前門の虎、後門の狼　<年子を抱えて>

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2009/09/29

そんなに責めないで下さい

(6)

テーマ：子供の習い事(2476)

カテゴリ： swimming

土曜日、夫の会社のレクでバーベキューがあったため、スイミングに行けなかった。

坊は、スイミングを嫌がることが１ヶ月以上続いていた。
あまりにも泣くので、そこまで嫌がるなら辞めさせようかと先月から考えており、
本人に何度聞いても「辞めたい」と言うので、今月一杯で辞める手続きをした。
やる気がないのに月謝を払い続けるほど家計に余裕はない！
（同じ理由で小姐も今月一杯でピアノを辞めることになった）

子どもが習い事を辞めたいと言った時、その見極めは難しい。
スイミングは健康のために続けてほしかったんだけどね…。

まだ幼稚園児。そんなに尻を叩いて続けさせなくてもいいだろう。
亀のような足取りだったけど、２年習って一応けのびまではできるようになったから
小学校に入った時に困ることはないだろうし。

振替には315円かかるし、どうせ辞めるのだからもうテストを受ける必要もなかろう、と
今日は小姐だけ行かせたところ、コーチが不思議がって、聞きにきた。
坊が今月一杯で退会することはコーチも知っている。
「やっぱり、意志は固いようです」
「そうなんですか！？苦労して苦労してやっとけのびができるようになって、
さぁこれから泳ぐぞってところまで来たのに、もったいない」

私だってそう思っているさ～。
なかなか合格できなくて、主のように同じ級に居続けた手のかかる子だけど、

「何度確認しても嫌だと言うので…」
「この先、嫌だと言えば辞めていいんだってことになりませんかね？」

さすがにこれにはカチンときた。
あちらも営利目的だから、退会者を出したくなくて、引き止めようとするのはわかる。
でも、そこまで言われなくてはならないのだろうか。

私だってさんざん悩んだ末に出した結論だ！

習い事は、続けていく中で楽しさやおもしろさ、やればできるという達成感を味わえる。
たった２年では、それらを本当に味わう前に辞めるようなものかもしれないけど、
坊の場合、苦手意識が膨らんでしまい、デメリットのほうが大きいように見えた。
小姐はどんどん合格して進級していくのに、自分は…と思っている節もある。
サッカー等、小姐とは別のもので楽しい時間を過ごしたほうがよさそうだ。

今日のテスト、小姐は20級（背泳ぎキック12.5ｍ）一発合格！さすがだ！

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