前門の虎、後門の狼　<年子を抱えて>

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2010/10/31

親子で卓球

(3)

テーマ：Ｈ１５年７月生まれの子の話(344)

カテゴリ： Xiaojie

義父母の家の近くに、児童館がある。

気軽に行けてお金もかからない児童館があるという環境はうらやましい。

最近とんと御無沙汰していたのだが、今日はイベントがあるというので行ってみた。
その後、小姐がやりたいと言って卓球をすることになった。
児童館には卓球台があり、小学生になるとやらせてもらえるのだ。
坊は不満そうだったが、ボールボーイをお願いしたら、得意気に投げていた。
（キャッチボールで、元野球指導者の実父に「フォームがよくなった」と言われて満悦なのだ）

小姐が卓球のラケットを握ったのは初めてである。

小姐は私の真似をしてシェイクハンドで握っていた。そのほうが打ちやすいらしい。

当たり前だけど最初は空振りばかり。
「振らなくていい。当てるだけでいいから、最後まで球をよく見て」と言ったら、
初めて当たり、その後は３回に１回くらいは当たるようになってきた。
そうなると楽しくなってきて「もっと、もっと」と張り切っていた。

「球をよく見て」なんて言って球出ししていたら、
私にテニスの手ほどきをした、今は亡き祖父のことを思い出した。
「わしの夢は孫とテニスをすること」が口癖だった。夢が叶って嬉しかっただろうな。
小姐もテニスには興味があるようだけど、
ちょくちょくここへ来て卓球を楽しむのもいいな。
手軽にできて（狭いからテニスほど疲れない）、親子のコミュニケーションになる。

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