前門の虎、後門の狼　<年子を抱えて>

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2011/05/21

よく頑張りました

(4)

テーマ：小学生ママの日記(28685)

カテゴリ： Xiaojie

どんくさい子どもには苦痛であろう運動会。

穴を掘って隠れてしまいたい、と毎回憂鬱だった。忌まわしい記憶しかない。
コンプレックスは高学年になるほど強くなった。
マーチング部の演奏に出ることだけが心の支えだった。

申し訳ないがそんな私の血をひいている小姐もまた、かけっこが苦手らしい。
玉入れや踊りはいいけど、かけっこだけはどうしても苦手だと。
「得意なことはみんな違うから仕方がない。一生懸命走ればそれでいい。
言っちゃ何だけど私なんて、かけっこでビリにしかなったことないよ」

かつて私が同じように言われて、あまり慰めになっていない気がしたので
小姐もそう感じるかもしれない、と考えて言わなかった。
とにかく、精一杯やればいいだけさ。その結果がビリなら仕方がない。

やはり今年も断トツのビリだった。
（ついでに言うと、坊もビリだった。こちらは５位とほぼ同着で惜しかったのだが）

でも、そんなことはどうでもいい。踊りの時、小姐はなんとイキイキしていたことか。
今年はポケモン（ベストウィッシュ）の歌だったので、
小姐にとっては願ってもない選曲である。練習の時から楽しかったようだ。
昨年は、運動会の練習を嫌がっていたのに。
それにしても、たった２週間の練習で、よくここまで覚えたものだ。

＜おまけ＞

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