前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

2012/03/25
XML
テーマ: 相撲(1775)
カテゴリ: Sumo
また外国人か、という声が多いようだが、

内に秘めた闘志、そして熱い相撲。日本人受けするタイプではないか!

14日目終了時点で13勝、昇進前直近3場所で33勝という目安に到達しており、
大関の座はほぼ手中にした。優勝も目前だったのに、格下相手にまさかの敗戦、
しかも一方的な負け方だった。前日までとは別人のような姿、これが重圧というものか。

自力での優勝は消えていた白鵬が、決定戦で鶴竜を下して逆転優勝。
横綱としての責任、というなら当然、白鵬が優勝することが望ましいわけだが、
せっかくいいところまでいった鶴竜が なんだか気の毒だな。


技能賞を何度も獲得しており、実力者であることは誰もが認めていたものの、
今一つ目立たない存在だった。今場所だって、把瑠都の綱とりが注目されていたのに、
あれよあれよと白星を重ね、気がついたら主役の座に躍り出ていた。
優勝決定戦では敗れたものの、白鵬を相手に あの土俵際の粘りには感動した。

鶴竜には今後、大関で足踏みしないでいただきたい。
関脇時代は大関級に強いのに、いざ大関になると小結級に落ち着く者のなんと多いことか。
残念な先輩大関陣を反面教師にして一気に駆け上がれ~!
だいたい大関の数が多すぎるんだから。そのうち勝ち星1桁が3人とは情けないよ。
そうだ!直近3場所33勝が大関昇進の目安というなら、
直近3場所29勝以下の場合は陥落なんて規定があってもよいのでは?




<おまけ>

その師匠である井筒親方(元関脇 逆鉾)は、‐‐‐対極だった!
横綱隆の里に勝った時、嬉しさのあまり土俵上でガッツポーズをしてしまったり、
控えに座っていて、実弟の寺尾が土俵下まで倒れこんできた時、
心配になって立ち上がってしまった等のエピソードが懐かしい。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2012/03/26 10:03:06 PM
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

虎猛子

虎猛子

Calendar

Archives

2024/09
2024/08
2024/07
2024/06
2024/05

Comments

王島将春@ Re:楽しい半年間の始まりです(03/29) はじめまして。福井市在住の王島将春(お…
背番号のないエース0829 @ Re:サンリオピューロランド(07/05) 「SANRIO バニー &amp; マッティ 」に、上…
chanchan@ 教えてください 子どもの門限で検索していてたどり着いた…
マイコ3703 @ 巡り巡ってたどり着きました♪ 更新、頑張っているんですがどうしても上…
matt@ lfSrlZtCdzuWymnFs vdjOgZ http://www.FyLitCl7Pf7kjQdDUOLQO…

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: