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渕上貴大「First Step」知人の歯科医、渕上貴大氏が自閉症児支援のためのCDをリリースしたので、ご紹介します。渕上氏の長男は3歳のときに自閉症であることがわかり、現在6歳。その長男との日々をジャズで表現した作品です。氏は福岡のブルーノートで内外の著名ミュージシャンとも共演してきた名うてのベース奏者で、他の作品ではアグレッシブなプレイを身上としていますが、ここでは優美な作風で、親子の情愛が見事に表現されています。関心がおありの方は、093-471-1049までお問い合わせください。一般の流通ルートには乗っていません。このCDの収益金は、社団法人日本自閉症協会福岡県支部に寄付されます。日本自閉症協会福岡県支部北九州親の会のHPhttp://www.asj-kitakyushu.org/8月12日の朝日新聞でも紹介されました。
2005/08/31
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TV映画「座頭市物語」三隅研次監督原作は子母沢寛。音楽は伊福部昭。大映座頭市の記念すべき第一作目。座頭市はもちろん勝新太郎で、平手造酒に天知茂。せこい下っ端の役で時代劇によく出てくる南道郎が、やっぱりせこい下っ端の役で出てきて勝新を裏切り、最後にあっさり殺られる。ところで、IMEは「ざとういち」も「ざとう」も変換しない。そういえば、「しな」も「支那」には変換しない。使えないソフトだ。
2005/08/30
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TV映画「エグゼクティブ・デシジョン」スチュアート・ベアード監督粗筋はgooより転載。ワシントンDC行きの747型ジャンボ・ジェット機がハイジャックされた。テロリストの主犯格ハッサン(デイヴィッド・スーシェ)は、先日、イギリスで逮捕された組織のリーダーの釈放を要求する。緊急会議の席上、米陸軍情報部顧問のデイヴィッド・グラント博士(カート・ラッセル)は「世界一殺傷力の強いソ連製の毒ガスDZ-5を盗んだ彼らは、ワシントン攻撃を狙っている」と、驚くべき仮説を立てる。3ケ月前、彼の計画立案で、オースティン・トラヴィス中佐(スティーヴン・セガール)の率いる米陸軍テロ対策特殊部隊がトリエステ郊外で毒ガス奪回作戦を決行したが、失敗に終わっていた。大統領を中心とした危機対処委員会は、グラントの仮説を無視してジャンボ機をワシントンに着陸させ、地上4千万人の命を危険にさらすか、それとも米空域に入る前に同機を爆破し、400名の乗客を犠牲にすべきか、苦しい選択を迫られる。答えが出ないままトラヴィスは、まだ実験段階にある空中輸送機を大西洋上8000mの地点でジャンボ機とドッキングさせ、秘密裡に特殊部隊のメンバーを機内に送り込むことを提案する。作戦は認められ、トラヴィスはラット(ジョン・レグイザモ)、キャピー(ジョー・モートン)、ルーイ(B・D・ウォン)、ベイカーの腹心の部下たちに加え、全く実戦経験のないグラントを選ぶ。彼は戸惑う間もなく、輸送機を設計したケイヒル(オリヴァー・プラット)を加えたメンバーと共に、輸送機に乗り込んだ。途中、グラントとトラヴィスは3ケ月前の作戦のことで反目しあい、緊張した空気は部下たちにも伝わる。輸送機は無事、ジャンボ機との接続に成功し、メンバーは次々と乗り込んでいく。ところが、激しい乱気流が発生し、このままでは両機とも大破しかねない。輸送機に残されたままのトラヴィスは、必死に手を伸ばすグラントに、笑顔で「頼んだぞ」という言葉を残し、輸送機を切り離してしまう。トラヴィスを乗せた輸送機は爆発炎上し、地上との連絡は一切絶たれてしまった。一方、米国防総省内では、レーダーから突如輸送機が消えたことから動揺が走る。トラヴィスを失った今、グラントには一度も組んだことのない彼に、不信感を抱くメンバーが残された。にわか仕立ての6人のチームは、限られた時間内で、テロリストたちに見つかることなく、機内の狭い空間を移動しながら、毒ガスと起爆装置を発見しなければならない。しかも、グラントは起爆装置を持つ人間(=スリーパー)は、武装したメンバーの中ではなく、一般の乗客に紛れ込んで乗っていることに気づく。グラントは、勇敢なスチュワーデスのジーン(ハル・ベリー)と連絡を取り、彼女の強力を得て、一歩一歩作戦を進めていく。一方、侵入者の存在に気づいたハッサンも警戒を厳しくする。そして、ついに大統領命令が下され、海軍戦闘機がジャンボ機に迫っていた。グラントたちは機転を効かし、ジャンボ機の機体のランプを利用したモールス信号で爆撃機のパイロットに無事を知らせ、撃墜の危機は回避された。ジーンの機転でスリーパーを見破ったグラントは、機内に乗っていた警官との連携でスリーパーを倒し、起爆装置は解除された。銃撃戦が開始され、テロリスト一味は全員倒されるが、ハッサンがパイロットたちを射殺したため、操縦する者のいない機は失速する。小型飛行機の操縦経験しかないグラントが操縦桿を握り、ジーンの協力で着陸を試みた。危機一髪、機は無事に着陸に成功し、乗客の生命は救われた。スティーブン・セガールとカート・ラッセルの筋肉コンビが主演のアクション映画ということで、ほとんど期待せずに見たが、これが意外と掘り出し物だった。次から次と予期せぬ事態が発生して、飽きさせない。派手な銃撃戦に頼らず、脚本で勝負したのが大正解。敵の首領デビッド・スーシェや、勇気ある行動で救出部隊に協力するスチュワーデス、ハル・ベリー等、俳優陣も手堅い布陣だったが、なかでも最大の功労者はセガールだろう。なにしろ、主演のはずのセガールは、何もしないうちに序盤であっけなく死ぬのだ。そして、どうせ「不死身のセガールはやっぱり生きていた」という設定で終盤のいいところで再び現れて、得意の空手で敵を一掃して一件落着なんだろうと思っていたら、遂に最後まで彼は現れなかった。ラッセルではなく、セガールが救出部隊の中心となって活躍していたらと思うと、ぞっとする。よくぞ序盤で死んでくれた、セガール。セガールよりは遥かにましとはいえ、唯一のミスキャストはラッセルで、彼にインテリ役は似合わない。関係ないが、ハル・ベリーはレイ・セフォーに似ている。ついでに、スーシェの部下でパイロットを殴ったやつは、キングコングの梶原似。
2005/08/30
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岡嶋二人はこの作品をもってコンビを解消したので、いわば“遺作”。“遺作”の名に恥じないおもしろさ。これをクローネンバーグが撮ると、エログロ・バーチャル・リアリティーの「イグジステンズ」になるわけだ。今作の親本が上梓されたのは平成元年で、「イグジステンズ」が製作されたのは平成11年。これでは、クローネンバーグが成長していないとの指摘も当然か。
2005/08/29
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綾辻のデビュー作にして、いわゆる新本格派の嚆矢となった作品。舞台立ては「そして誰もいなくなった」、メイン・トリックは「アクロイド殺し」、サブ・トリックは「女王蜂」と書くと、ばればれ?後の作品群と比較すると、すべてにおいて若書きには違いない。登場する関係者のほとんどは大分の大学の学生という設定で、学年を「○回生」としているが、これはどうなのだろう。「○年生」ではないのか?私は東京の大学に行ったので、九州の大学のことがよくわからないのだが、○回生と数えるのは関西の大学だけではないのだろうか。綾辻は京都大学出身なので、彼にとっては○回生と数えるのが普通なのだろうが。
2005/08/28
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だいぶ前にGARNET CROWのFCから届いた暑中見舞いは、これ。画像が小さいので見辛いと思うかもしれないが、元の写真の粒子も粗いので、見辛いことでは大差ない。まさか携帯のカメラで撮った写真ではあるまいな。せっかくの浴衣姿なんだから、もうちょっと画質にこだわって欲しかった。そういえば、FAITH(谷村有美FC)からは何の音沙汰もない。正式な出産報告もまだで、一体どうなっているんだろう。「FEEL MIE SPECIAL 1993 愛する人へ ~A MON COEUR~」のDVDは、一昨日かその前日かにアマゾンから届いた。
2005/08/27
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1センテンスに「かなり」が2回、それも近接して使われている等、ひところほどではないが、またまた文章が粗くなっている。
2005/08/26
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TV映画「60セカンズ」ドミニク・セナ監督粗筋はgooより転載。高級自動車専門の窃盗をしていたメンフィス(ニコラス・ケイジ)は今では足を洗って子供相手にカートレース場を経営。そこへ昔の仲間がやってきてメンフィスの弟キップ(ジョヴァンニ・リビージ)の命が危ないと告げられる。兄に憧れたキップが車の窃盗に手を染めたものの警察に見つかり、地元を牛耳るカリートリー(クリストファー・エクルストン)の怒りを買ってしまったのだ。本来ならカリートリーを経て船積みされるはずだった高級車50台を出航までに集め、積み込まなければキップの命はない。そこでメンフィスは昔の仲間を集めて再び昔の家業をすることになった。その中にはかつての恋人スウェイ(アンジェリーナ・ジョリー)の姿もある。キップの仲間たちも加わり、残された24時間で作業に取りかかる。着々と船に積み込む兄の仲間たちの足を引っ張るように、盗みに手こずるキップの仲間たち。メンフィスが再び車を盗むという情報を聞きつけた警察も市内に捜査網を敷く。警察に追われながらもやっとの思いで最後の1台を納品。だが約束の時間を10分オーバーしていた。冷徹なカリートリーは弟に代わって兄メンフィスの命を奪おうとし、スクラップ工場で死闘のレースが繰り広げられる。刑事も加わり三つ巴の追跡の末、カリートリーが刑事の頭に銃を突きつける。メンフィスは危機一髪で刑事を救い、カリートリーを高所から突き落とす。仲間との打ち上げの席で、メンフィスは憧れの車をキップからプレゼントされるのだった。音楽はトレバー・ラビン。「アルマゲドン」以来、ラビンは完全に映画音楽の分野で地歩を築いたようだ。映画自体はさっぱりの出来で、これを楽しめるのは一部のカー・マニアのみだろう。アメリカ丸出しの典型的バカ映画。なぜかアンジェリーナ・ジョリーは金髪で、バカ映画には金髪が相応しいからなのか?「ファイアーバードが使用されたのは、ロックフォード氏の事件メモ」の台詞は懐かしかった。ジェームズ・ガーナーのロックフォードは愛すべき探偵だった。親父との掛け合いもよかったし、単音シンセが印象的なテーマ曲は最高。ジェームズ・ガーナーの吹き替えの名古屋章も、よくイメージに合っていた。ちょうど「水戸黄門」と「大岡越前」の関係のように交互に放送されていた、ロバート・ワグナーの「華麗な探偵ピート&マック」よりロックフォードの方が好きで、早くピート&マックが終わればいいのにと思ったものだ。思えばあの当時は米国製の刑事ものドラマがよく放送されていて、「鬼警部アイアンサイド」あたりも思い入れがある。
2005/08/26
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TV映画「隣人は静かに笑う」マーク・ペリントン監督粗筋はgooより転載。テロリズムの歴史を教えている大学教授マイケル・ファラデー(ジェフ・ブリッジズ)は、ある日、路上で大ケガを負った少年ブラディ(メイソン・ギャンブル)を救助する。ブラディは隣に越してきたラング家の息子だった。これが縁で、ファラデー家とラング家の交際が始まる。設計技師を名乗るオリヴァー・ラング(ティム・ロビンス)と妻のシェリル(ジョーン・キューザック)には3人の子供がいて、マイケルの息子グラント(スペンサー・クラーク)はブラディと親友になった。さらにマイケルの恋人である大学院生ブルック(ホープ・デイヴィス)も交えた隣人同士の交流で、2年前に妻を失ったマイケルの悲しみも癒されていった。だがラング家を訪ねるうち、マイケルはオリヴァーが何か隠し事をしていると疑うようになる。彼の過去を調べてみると、オリヴァーはウィリアム・フェニモアという名の爆弾魔だったことが分かった。マイケルは妻の同僚だったFBIのウィット(ロバート・ゴセッティ)に助けを求めるが、相手にしてもらえない。やがて事の真相を知ったブルックが交通事故で死ぬ。そしてサマー・キャンプに出掛けていたグラントがオリヴァーに人質として取られ、マイケルは息子を乗せたワゴンを車で追いかけて、ついにFBIのガレージに突入する。が、そのマイケルの車に実は爆弾が仕掛けられていて、そのまま爆発。爆死したマイケルは、死んだ妻の復讐のためFBIテロに及んだのだと、マスコミに報道されるのだった。前に見たことがあるような気がしたが、やはり見ていた。だが、先の展開をまったく思い出せず、シーケンスが終わる毎に「そうそう、そうだった」と思い出す始末。あの救いのない結末だけは、直前に思い出したが。爆弾魔のティム・ロビンスより、その妻のジョーン・キューザックの方が不気味で怖かった。
2005/08/25
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なにしろ文庫で5巻本なので、一気に読むためにはまとまった時間が必要で、なかなか手が付けられないでいたのだが、うさころさんの「お盆休みに読むといい」の言葉につられて、お盆休みに読み始めた。お盆休みといっても、今年は土曜と日曜に月曜が加わっただけだし、墓参りなどで時間をとられて読書に費やすことができたのは実質一日のみで、結局読了したのは今日のこの日。しかし、うさころさんにそこまでの意図があったのかはわからないが、これは確かにお盆に読むべきものだった。正月休みに読んだのでは気分が出なかったろう。タイトルから推して、漠然と日本を舞台にしたゾンビーものなのだろうと思っていたので、冒頭で聖書のカインとアベルの挿話が提示されているのを見て、さらにどうやら吸血鬼ものらしいとわかったときは、やや違和感があった。ところで、「ゾンビー」はいつから「ゾンビ」になったのだろう。この作者も作中では「ゾンビ」と表記している。しかし、平井和正の「死霊狩り」が断じて「ゾンビ・ハンター」ではなく「ゾンビー・ハンター」であるように、以前は「ゾンビ」という表記はされていなかったはずだ。思うに、これはジョージ・ロメロの映画"Dawn of The Living Dead"がヒットして以来なのではなかろうか。この映画の邦題こそが「ゾンビ」である。続きは明日。
2005/08/24
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8/17の「整形の日」は、普通にタイトルを読めば「美容整形を受けた日」と思うだろう。もちろんそうではなくて、整形外科の外来に行った日だ。韓国は美容整形大国で、ごく普通の大学生やOLが当たり前のように美容整形をするらしい。大学生どころか、時の大統領がいきなり二重瞼になっても平然とそれを受け止める国だ。小泉首相が美容整形で二重瞼になったら、わが国では大騒ぎになりそうだが。私は美容整形をしたいと思ったことはないな。美容整形の必要がないほどの美貌を誇っているから。(嘘)それはともかく、整形外科に行くと握力を測る。握力を測ったのはいつ以来だろう。少なくとも、社会人になってからは測ってないように思うが。小学生のときは、左右の合計値ではクラスで一番だった。これは左右の数値がほぼ同じだったのが大きいのだが、先日病院で測った握力は、右が60kg弱で左が30kg強だった。頚椎変形の影響を受けているのは左腕なので、左右の差が大きいのは気になるところ。医者からみても微妙な数値だったようだが、結局「左だから」ということで片付けられた。この握力の数値は、成人男性としてどの程度のものなのだろう。強い方なのか、弱い方なのか。全盛期のフリッツ・フォン・エリックや出羽の花は、握力が100kgを超えていたそうだが。ちなみに私は、力仕事は一切しない。もちろんレスラーでも力士でもない。
2005/08/23
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SeagrandのMP3プレイヤー、X-Bar(XB400B)が、ほとんど使わないうちに電池カバーがバカになったことは以前書いた。フラッシュメモリーとしては使えるので、これはこれで温存して、新たなMP3プレイヤー、長瀬産業のPD-205を購入。なんと3,780円。この価格なら、失敗作だったとしても被害は小さい。X-Barはかなり高価だったので損害は大きかった。もう懲りた。実はPanasonicにかなり気持ちは傾いていたが、SDカードには専用ソフトで転送しないといけないので却下。パナにしてもソニーにしても、不正コピーを恐れるあまり操作性を蔑ろにしている。顧客無視。これでは海外メーカーに後れをとるのも当たり前で、この分野でアップルに大きく水をあけられたのも当然の結果だ。さて、PD-205である。フォルダ機能が使えないのは痛いが、なにせ3,780円だから文句も言えないか。歩かないから、普段使うこともないけど。(じゃあ、買うなよ)
2005/08/22
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TV映画「黒い雨」今村昌平監督原作は井伏鱒二。音楽は武満徹。出演は田中好子、北村和夫、市原悦子、小沢昭一、三木のり平、大滝秀治ら。ニュースで「アメリカのトルーマン大統領は、中共への原子爆弾使用も検討」云々と放送していたラジオのスイッチを、北村和夫が苦虫を噛み潰したような表情で切る場面がすべてを物語っている。
2005/08/21
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夏休み特番#2 BSアニメ夜話スペシャル「まるごと!機動戦士ガンダム」劇場版「機動戦士ガンダム」(1stシリーズ)の魅力を三部作一挙放送(劇場版オリジナル音声)を含め、9時間30分かけてまるごと!味わっていただきます。8月19日(金) BS2 19:30~翌5:00 ■19:30~第1部 生放送「まるごと!機動戦士ガンダム」【司会】友近【進行】里 匠アナウンサー 【出演】古谷徹 錦織健 福井晴敏 品川祐 茂木健一郎 山崎バニラほか ■20:30~ 劇場版「機動戦士ガンダム I」(~22:49) ■22:49~ 第2部 富野由悠季ロングインタビュー「富野、吠える!」インタビュアー:里 匠アナウンサー 井上伸一郎 ■23:40~ 劇場版「機動戦士ガンダム II 哀・戦士編」(~1:53) ■深夜1:53~第3部 「BSアニメ夜話スペシャル 激論!モビルスーツ」【出演】岡田斗司夫 氷川竜介 板野一郎 江川達也 土田晃之 野田篤司【進行】里 匠アナウンサー ■深夜2:40~ 劇場版「機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編」(~5:00)第1部は要らなかった。時間の無駄。第2部の富野は、ちょうど劇場版「Zガンダム」の製作中。興味深い話が聞けた。アムロ以外の名前は全部いい加減な命名で、シャアはシャーっと現れるからシャア。セイラ・マスの由来にいたっては、放送コードに抵触するので話せないんだと。精魂込めてつけた名前のアムロのみが上層部から却下されそうになったのに対し、シャア以下のいい加減な名前はすべて素通りだったそうだ。富野が強烈な護憲論者なのには驚いた。第3部が本来の「アニメ夜話」で、くだらない第1部を削除して、それで浮いた時間をこの第3部に上乗せして欲しかった。ガンダムは巷間伝えられているように視聴率が低迷して打ち切りになったわけではなく、スポンサーであるバンダイの玩具の売れ行きが悪くて打ち切りになった。それまでのロボット・アニメは、正義のロボットが毎週様々な悪のロボットを迎え撃つ形式だったが、ガンダムの場合、悪のロボットは当初ザクのみ。これでは玩具が売れないので、バンダイがねじ込んで生まれたのがゴック以下の水中メカだった。路線変更の時期が夏だったので、安易に水中メカを登場させることにしたようだ。しかし、登場したモビルスーツはお世辞にもカッコいいとは云えないゴック、ズゴック。果てはアッガイときては玩具が売れるわけもなく、起死回生とはいかなかった。
2005/08/20
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いよいよチェ一族殲滅作戦の開始。怒りの矢を放て、チャングム。ハン尚宮とチャングムが濡れ衣を着せられたのと全く同じ容疑で、今度はチェ尚宮とクミョンが投獄されるという皮肉。思えば、あのアヒル事件はこの瞬間のための伏線でもあったわけだ。なんとスケールの大きなことよ。
2005/08/19
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今の自分の状態に合った枕が必要なので、時間をとって買いに行った。材質から形状から、なんとまあ、いろんな枕がある。人間は直立している状態が最も安定しており、寝たときにその状態を保てる枕が最高なんだそうだ。頚部と肩の間の距離を「なんとか度」とか云うらしく、それを測ってぴったり高さがフィットする枕を選んでくれる。私は2.7だった。単位は忘れた。その値を元に選んでくれた枕は、低すぎる!これでは左腕が痺れまくって、絶対安眠は訪れない。頚椎が悪くて頭を前に倒さないと痛いので、なるべく高くて硬いものがいいと云うと、順に高い枕を試していって、一番高いものになったが、それでもまだ高さが足りずに、中にタオルをいれて調整した。店員さんは口にこそ出さないが、「こんなに高くて大丈夫なのか?」という顔をしていた。でも、これが一番楽なんだからしょうがないのよ。最後の最後にも「高すぎたら中の詰め物をとりますから、持ってきてください」と云っていたが、低すぎることはあっても、高すぎることはないと思う。直立している状態には程遠い姿勢になるので、店員さんからすれば常識はずれ、規格外の枕なのだろう。枕が一万円以上するものだとは思わなかった。なめてたよ。
2005/08/18
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TV映画「でんきくらげ」増村保造監督渥美マリの“軟体動物”シリーズ第一作。このシリーズはすべて似たような話なので、どれがどれだかわからなくなる。ほかに川津祐介、玉川良一、西村晃、中原早苗など。全員「如何にも」の役どころで、抜群の安定感を誇る。女を撮らせたらこの人の右に出る者はいないと称される増村監督は、期待に違わず渥美マリという素材を十分に活用して、奇妙なシリーズを確立した。
2005/08/18
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「場合によってはオペということも・・・」ですってよ!ひぃ~。
2005/08/17
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TV映画「二十歳の原点」大森健次郎監督粗筋はgooより転載。腕の痛みが続く限り、今後はこのパターンが増えるだろう。昭和44年6月24日、午前2時36分ごろ、国鉄山陰線に若い女が飛び込み、即死した。その娘は高野悦子、二十歳。立命館大学文学部史学科三年。遺書はなく、大学ノートに十数冊の横書きの日記が遺された--。一月二日、悦子は郷里の宇都宮で二十歳の誕生日を迎えた。何となくイライラする毎日。三日を過ぎると京都の下宿に戻った。その頃、学園紛争は連鎖反応的に日本全国に拡がり、悦子の立命館大学も例外ではなかった。バリケード、機動隊、赤ハタ……。機動隊の棍棒で殴られ血を流しながら連行されていく渡辺委員長の美しい顔を目前に見て、悦子は何かしなければ、でも何をすれば……と思う。ある日、迷いの中から悦子は目覚めた。学生闘争から挫折していく牧野ら友人たち、目の前で逮捕された時の渡辺の目。荒れ果てた教室の中で、悦子が見たものは、自分自身の姿であり、戦う相手は自分自身であるということ。長い髪の毛を切り、ホテルでウェイトレスのアルバイトを始めた。ある日、下宿に父が尋ねて来た。授業料を使い込みしたこと、髪を切ったことを責められた。父を送っての帰途、スナックで悦子は初めて酒を飲んだ。そこのマスターは、アルバイト先の鈴木主任と同級生だった。彼との会話のうちに、鈴木に対しての愛を意識した。悦子は学校への、親へのささやかな自分自身の抵抗として、試験放棄、授業料不払いを決意する。鈴木への激しい思い、4月。新入生を迎えた大学は、正に平和そのもの。これは偽の平和だ。あの渡辺の残していったものは、どこへ行ってしまったのか……。悦子は、自分独りでも戦おうと思った。両親との訣別、孤独との戦い、未熟であることの認識。メーデーの日。偽りの平和に甘んじる人々の表情を見て絶望する悦子。この日、鈴木への激しい思慕を胸に、バイト先の京大生中村とデイトをした。酒、夕バコ、中村との生活、空っぽの満足の空間にさまよう悦子。すべての事を忘却し、誰にも自分の深部に立ち入らせない。暗い夜だけが悦子のただ一人の友となる。そして酒と睡眠薬。悦子は永遠の旅に出る……。二十歳で自ら命を断った女子大生・高野悦子が遺した日記集の映画化。演奏を四人囃子が担当したことで、一部の好事家には極端に知名度が高いが、それ以外の人々にはほとんど知られていない。高野悦子役の角ゆり子は非常に美しく、高野本人の容貌とはかけ離れている。学生運動にまったく縁のない私には、なんの感興もわかない映画。
2005/08/17
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バッテリーがあがって、炎天下で1時間ボケッと待ってたら、死にそうになりました。なんとまあ、今年は災難続きだこと。書くネタはいろいろあるんですが、腕が痛くて座ってられません。寝っ転がって本を読むことにします。
2005/08/16
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4~5日前から左腕の痛みと痺れが劇的に増して、夜もろくろく寝られないくらいだったが、枕を替えて幾分痛みが和らいだ。痛くないのは、仰臥して頭を前に倒す体勢のときのみで、それ以外の体勢をとるとテキメン痛みと痺れが左腕を襲う。胡坐でPCに向かっているとき(今がそう)など、最悪。整形には明後日行くことになっているが、それで改善されるのか?
2005/08/15
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墓は母方と父方それぞれ2箇所で計4箇所あるので、一日がかり。走行距離は300キロ。数日前から頚椎が悪化して左腕が非常に痛いので、運転そのものも大変。実はこうしてキーボードを叩くのにも難儀しているくらい。
2005/08/14
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前作のコンサート・ビデオが曲間にインタビューを挿入して不評だったからか、今作は全22曲を一気に流す。実際のステージでは合間にもっとMCが入っているのだろうが、これはこれで存分に音に浸れていい。古井は今回はハモンドを使用せず、コルグのCXで代用。単音パートはmotif es6を使用。七ちゃんもヤマハに代えて、こちらはmotif 8。相変わらずMCはど素人同然の彼らだが、中村のボーカルも含め演奏の安定感は増している。latest albumの「I'm waiting 4 you」は、前作や前々作に比べると一段落ちるように感じたのだが、ライブでは意外と映える曲が多い。「ブルーの森で」から「恋することしか出来ないみたいに」に唐突にチェンジするあたりは、アドリブがほとんどないために予定調和に陥りがちな彼らを救う、いいアクセントになっている。ほとんどお約束となった岡本の歌は、今回は「Last love song」。2コーラス目からは中村が歌った方がいいのではないだろうか。アンコールの1曲目「君を飾る花を咲かそう」に入る前、中村を除くメンバーで演奏される「クリスタル・ゲージ」には驚かされた。「クリスタル・ゲージ」といえば、その名の通り透明感あふれるアコースティックな雰囲気が持ち味なのだが、もともとこの曲にはいろんなバージョンがあるようで、最終的に採用されたバージョンがたまたまアコースティックだっただけなのかもしれない。このエレクトリック・バージョンも素晴らしい。セットリストには載ってないので、要注意。アンコールの2曲目「『さよなら』とたった一言で・・・」は未発表曲。中村は歌いながら涙ぐんでいた。なるほどドラマティックな曲で、これ、次のシングルにして欲しいな。そういえば、ガーネットのFCから暑中見舞いが来ていた。こんなこと、これまであったっけ?浴衣姿の七ちゃん、いいね~。
2005/08/13
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TV映画「透明人間現わる」安達伸生監督49年の大映作品で、64年の東宝「透明人間」とは全く別の作品。ただ、両作品とも特技監督は円谷英二。この大映作品の原案は、驚くなかれ高木彬光。どちらかというと、東宝作品の方が出来がいいように思う。
2005/08/13
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TV映画「クロスゲージ」デビッド・ホーガン監督粗筋はgooより転載。ジェームズ・ダン(キーネン・アイボリー・ウェイアンズ)は射撃の名手だったが、誤って上官を撃った罪で死刑を宣告される。命と引替えに軍の秘密部隊ブラック・シープの一員となったダンは、ケイシー中佐(ジョン・ヴォイト)の命により、大統領夫人をエスコートする実業家ビッカート(ロバート・カルプ)の暗殺を図るが、別の狙撃者により大統領夫人が撃たれ、犯人として指名手配される。潔白を証明するテープを持った医師、ヴィクトリア(ジル・ヘネシー)に接触するダンだが、ケイシーに妨害され、1千万ドルの賞金をかけられた重要犯罪人に仕立てられる。証拠のテープを消されたうえ、インターネットに真相ファイルを流す計画もCIAによって阻止されたダン。絶体絶命のダンは最後の賭けに出るのだった。どこかで見たようなエピソードの連続で、あっと驚くような箇所はないが、最後まで退屈せずに楽しめる。決して傑作にはなり得ないが、B級としての完成度は高い。ジョン・ボイトはある年齢から、こんな役ばかりになった。音楽はエルトン・ジョンのアレンジャーとして有名なポール・バックマスター。
2005/08/13
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TV映画「ラストサマー2」ダニー・キャノン監督前作と監督は違う。「俺は息子だ」って、そりゃないやろ~。だいたい、ブラジルの首都をリオと答えたのに正解って、そこで変に思うやん。前作は「スクリーム」をなぞったようなものだったけど、この続編は一気にジェイソン化。もうあのおっさんは死なないだろう。そしてもう私はこのシリーズを見ないだろう。前作でサラ・ミシェル・ゲラーを殺しちゃったもんだから、ダブル巨乳の片割れを欠いてお色気度も後退。ジェニファー・ラブ・ヒューイットひとりが、一手に巨乳と絶叫を引き受けている。
2005/08/12
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TV映画「イノセンス」押井守監督公開時の観客の感想は、ほとんどが「映像は凄いけど、わけわからん」だった。実際、その通り。これで前作の「攻殻機動隊」を観ていなければ、さらにわけわからんことだろう。押井監督のコメント「できるだけ部屋を暗くして、最後まで寝ないで観て欲しい」に笑った。あんた、それを承知してるんなら、もっとわかりやすく作れよ。やたらと台詞で孔子を引用するが、文語は文面で見ないとぴんと来ない。で、結局は「我思う、故に我在り」かよ。ほとんど三次元に見える偏執狂的に描き込まれた背景画の手前で、既存の二次元の人物画が動くわけだが、あまりの落差に人物が浮いている。セル画を使用しないのだから、なんとかならなかったのだろうか。劇場の大スクリーンと大音響で体感すれば、わけわからんでもおもしろいだろう。
2005/08/11
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TV映画「花とアリス」岩井俊二監督「花とアリス ショートフィルム」の劇場版で、約2.5倍の長さとなっている。「壺の中の女」と「壺中美人」の関係と云えばわかるか。(わかるわけない)中編小説に大幅に加筆して長編小説に仕立て上げた、ように見えるが、実は長編小説を大幅に削除編集して中編小説に仕立て上げた、の方が正しいかもしれない。つまり、ショートフィルムの方が完成形。蒼井優の家庭環境等ショートフィルムではよくわからなかったところが、劇場版ではすべて説明されている。決定的なのは記憶喪失の件なのだが、これはむしろ必要なかった。とうていあり得ない設定なので、退いてしまう。劇場版で加わったシーンでは、バレエ・クラブの写真撮影のシーン、蒼井優と平泉成のシーン、蒼井優のオーディションでのバレエのシーンが素晴らしい。逆にショートフィルムにはあって劇場版にはないシーンもあって、このあたりの取捨選択の基準はわからない。ショートフィルムでは明らかに鈴木杏が主役だったが、この劇場版ではどちらかというと蒼井優の方に重心が移っている。哀感ただよう音楽は、岩井監督自ら作曲したもの。思えば、この作品は、あのヘビーでディープな「リリィ・シュシュのすべて」の次作にあたるわけだ。「リリィ・シュシュ」が徹底してミドルティーンの暗黒面を描いたとすれば、この「花とアリス」は一転して同世代の暗黒面を一切排除して、美しい青春を描いた。この二作は、正に表裏の関係にあると云えよう。岩井監督の話によると、この作品の基本的な構想は「Love Letter」よりも前からあって、「Love Letter」はバリエーションのひとつらしい。また、「花」は鈴木杏から作られたキャラで、岩井監督は以前から鈴木杏を起用したいと思っていたそうだ。
2005/08/10
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かつてTBSに、「横溝正史シリーズ」というドラマ枠があった。角川映画第一弾「犬神家の一族」の大ヒットによる空前の横溝ブームを背に、この枠で昭和52年に横溝の6作品が、翌53年に9作品がドラマ化された。当時のテレビ界の常識を打ち破る破格の制作費をかけ、映画と見紛うばかりの大規模なセットに豪華キャストを配し、未だにこのシリーズを超える横溝作品のドラマはないという評価を得ている金字塔である。ここで金田一耕助を演じるのは、古谷一行。彼の生涯の当たり役、はまり役となった。(彼はまだ生きてるけど)昭和53年にシリーズが終了した後も、単発でドラマは製作されて放送もされているが、残念ながら回を重ねるごとにクオリティーは見るも無残なものになっていった。今回再放送された「病院坂の首縊りの家」は平成4年に製作されたもので、すでに昔日の面影は微塵もない。そもそも、この大長編を2時間の枠に収めようとするのが正気の沙汰ではない。市川監督の映画でも原作を大幅に改変して、まったく別のものになっていたが、このドラマにいたっては別のものになっている上に説明に追われて、ドラマツルギーすら失われている。ドラマの鍵を握る存在である小雪の役は、川上麻衣子が演じている。市川版の桜田淳子が意外と健闘していたのに対し、この小雪はいただけない。明らかにミスキャスト。その他の配役は、以下のとおり。法眼弥生:山本陽子山内敏男:宇梶剛士法眼由香利・山内小雪:川上麻衣子山内冬子:あいはら友子法眼琢也:西園寺章雄本條徳兵衛:梅津栄本條直吉:光石研法眼滋:河原崎健三等々力警部:ハナ肇脚本は高村美智子で、監督は関本郁夫。
2005/08/09
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うわっ、映画とぜんぜん違う話やん。いや、こっちが映画の原作なんだから、映画の方が原作と違うと云うべきか。平成ガメラの金子監督が撮った映画はそれなりによく出来てると思ってたけど、こうして原作と比較してみると、ちょっと色褪せて見えてくる。かなり話を端折ってたり登場人物を間引きしてるのは、原作のこの分量を2時間前後の上映時間に収めるためには致し方ないとしても、せっかく間引いたのに原作には登場しない人物を新たに創作してるし、拳銃密造が殺人場面ビデオに変えられてるし、意図がよくわからん。なにより、青木淳子の人物設定が根本的に変わっている。矢田亜希子が原作のイメージと違うとは敢えて云わないが、これでは全く別のお話だ。これ、先に小説を読んで映画を見ていたら、ドッチラケだったかもしれない。角川の宣伝文句ではないが、小説が先か映画が先かというのは実は大きな意味があって、イメージのギャップに苦しむのは、概して小説を先に読んだ場合。これは、映画というメディアがイメージを具体的に特定してしまうものだからだろう。たとえば今回の私の場合で云うと、先に映画を見ているので、青木淳子はすでに矢田亜希子として特定されていた。しかし小説を読み始めたときには、青木淳子は矢田亜希子とはかけ離れた女性像でしかイメージできなかったので、読み進めていくうちに矢田亜希子ではない、独自の青木淳子がキャラとして動くようになっていった。小説の場合は、自分で修正が効くのだ。これが順序が逆だと、そうはいかない。小説を読んで固まった主人公のイメージと、読後に見た映画の役者がかけ離れていても、映画は絶対に修正してくれない。これは人物像だけではなく、風景などでも同じことだろう。時に両者のイメージが完全に一致する現象が起きる。私の場合は、「羊たちの沈黙」がそうだった。映画のあとに小説を読んだが、小説でもクラリスは完全にジョディ・フォスターだった。その後、続編の「ハンニバル」を読んだときも、やはりクラリスはジョディ・フォスターそのままだった。だから、「ハンニバル」の映画を見たときのショックといったら、大変なものだったが。「クロスファイア」そのものについての言及が最後になった。この作品、大傑作とは云い難いが、宮部みゆきの器用さを証明した作品ではないだろうか。超能力者の苦悩を描いた作品は、メディアの種類を問わず掃いて捨てるほどあるので、今時よほど工夫を凝らさないと平凡なものになってしまう。宮部はSFから時代物までジャンルを問わず作品を発表しているが、おそらく彼女が最も得意とするところは社会派推理ものだろう。そこに土俵を据えて、その上で超能力者に相撲を取らせたのは賢明な策だった。ある意味、保険をかけておいて冒険したと云っていい。実際、保険は保険として機能している。主に青木淳子の超能力を描写する上巻がややぎこちないのに対し、クライム小説としての性格を帯びてくる下巻はスムーズに進む印象があった。最後にきっちり泣かすところは、宮部の面目躍如たる感がある。読んで損はしない。
2005/08/08
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古谷徹が「機動戦士ガンダムなどの声優をされている古谷徹さん」と紹介されていた。これ、「機動戦士ガンダムなどで声優をされている古谷徹さん」とした方がいいんじゃないかな。この場合、「の」と「で」は大違いで、ガンダムの声優がいるってことは、ガンダムが喋るわけだ。「アムロ、あれはシャアだぞ」とか「おらおら、邪魔だ、ザク」とか喋ったら、イヤだよね。カイのガンキャノンも喋ってガンダムと喧嘩するとか、イヤだよな~。「巨人の星などの声優をされている古谷徹さん」ではどうか。こちらは「巨人の星」が人格たり得ないことが明白だから、支障はないのだな。ニホンゴ、ムズカシイネ。
2005/08/08
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TV映画「6デイズ / 7ナイツ」アイバン・ライトマン監督オシャレな雑誌の編集者アン・ヘッシュは、婚約者のデビッド・シュライバーと南国の島に旅行に出かけた。島から島へのチャーター機のパイロットはハリソン・フォード。緊急の仕事でニューヨークに戻らなくてはならなくなったヘッシュは、フォードに無理を言って飛んでもらうが、悪天候で見知らぬ島に不時着。初めはいがみ合っていた二人だが、次第に互いの魅力に気づくようになる。そうこうしているうちに二人は海賊に襲われ、命からがら逃げ出す。ありがちなストーリーで目新しくもなんともないが、ヘッシュとフォードの魅力でもたせる。お馬鹿なピート・タウンゼントといった風貌の、シュライバーの間抜けぶりも貢献大。テレビ放映にあたっておそらくはかなりカットしているのだろうから、その所為もあるのかもしれないが、ヘッシュとフォードが惹かれ合うようになるまでの過程の描き込みが足りない感じがした。それにしても、南の島といえば海賊なのだな。あまりにもステロタイプの展開で、笑ってしまった。アン・ヘッシュは「ラストサマー」にも出ていたが、今作とは正反対の陰気な女の役どころだった。意外とこの人、演技派なのか?関係ないが、益子直美に似ている。
2005/08/07
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TV映画「ラストサマー」ジム・ギレスピー監督「スクリーム」のヒット以後、米国では同じようなホラー映画が続々と作られたようで、これもそのひとつ。日本で「スクリーム」に相当する存在は「リング」だろう。もう「リング」まがいのホラーはうんざり。さて、この「ラストサマー」、本家「スクリーム」よりかなり落ちるが、ジェニファー・ラブ・ヒューイットとサラ・ミシェル・ゲラーの巨乳で補っている。のか?私はどちらかというとサラの方が好き。「スクリーム」はさすが本家だけあって、犯人とおぼしき人物がころころと変わって飽きさせなかったが、今作は終盤になって突然犯人が現れる。これはミステリーでは最も忌み嫌われる反則で、致命的。
2005/08/06
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ウルトラマン、怪獣、宇宙人、メカのデザインで有名な成田亨の原画を展示。成田亨は神戸に生まれ、すぐに青森に移って、武蔵野美大に進学するまでをそこで過ごした。というわけで、ここで展示されている原画のほとんどは現在青森県が所蔵しているのだが、それがなぜ田川市美術館などというマイナーなところにやって来たのかは不明。田川市美術館自体は、福岡や北九州の大きな美術館とは違ってこじんまりとして、なかなか素敵なところだ。似た造りの図書館に隣接して、敷地内には東屋やレストランもある。入口↓レストラン↓もともと西洋画を専攻していた成田は、途中で彫刻に転向。生活のために特撮に関わって、結局そちらで名を知られることになった。しかし芸術家としての自負は強烈なものがあったようで、怪獣のデザイン画にもすべてサインが入っていた。今回の展示で何が面白いって、デザインの初稿と決定稿が並べてあるのが痛快至極。M1号など、最終形態はほとんどただの猿になっているが、初稿の段階では上半身がチブル星人に似た形で、こちらの方が「人工生命」に相応しい感じがした。どういう過程で猿になったのだろう。↓は、二次元怪獣ガバドンの初稿。どう見ても、セイウチに鹿の角を付けただけ。で、決定稿はこうなる。↓初稿のままだったら、笑いもんになっていたかもしれない。笑いもんといえば、ウルトラマンの初稿は凄いぞ。↓名前もまだウルトラマンではなくて、ベムラー。成田本人の細かい指示がまた笑える。この初稿が採用されていれば、まず人気は出なかっただろう。いや~、田川くんだりまで行った甲斐があった。おもしろかった。田川に行く途中にあるハーブ・レストランが、いつの間にか創作料理の店に変わっていた。ハーブ茶は美味しかったけど、料理はイマイチだったもんな、あそこ。ああ、また思い出の場所がひとつ消滅したよ。悲しいことやね。今日の一枚:CAMEL / A Live Record邦題は「ライヴ・ファンタジア」。今日聴いたのはレコードではなくて、ボートラたっぷりのデジリマ紙ジャケCD。晴天の下、田舎の一本道をボケーっと運転しながらの(バーデンス在籍時の)キャメルは、最高よ。
2005/08/05
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芥川賞受賞作。「ドミトリイ」と「夕暮れの給食室と雨のプール」の二編を併収。三編とも、作者と同世代の女性の視点で描かれる。倉橋由美子の流れを汲む(学生寮を舞台とする「ドミトリイ」に顕著)、この手の女流ものは苦手だ。
2005/08/04
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TV映画「フューネラル」アベル・フェラーラ監督粗筋はgooより転載。30年代半ば。ニューヨーク近郊の閑静な住宅地。三兄弟が仕切るマフィアのテンピオ一家の三男ジョニー(ヴィンセント・ギャロ)が22歳の若さで何者かに殺され、三日に及ぶ葬式が行われようとしていた。通夜。ファミリーの頭目、長男レイ(クリストファー・ウォーケン)は妻ジーン(アナベラ・シオラ)の制止にも耳を貸さず報復を決意、手下に犯人探しを命じる。自殺した父親の血を受け継いで神経を病む次男のチェズ(クリス・ペン)は、怒りと悲しみのあまり車で外へ飛び出していく。チェズの妻クララ(イザベラ・ロッセリーニ)はそんな彼の凶暴さに脅えて暮らす日々だった。二日目。女たちの不安をよそに、兄弟は問題児だったが愛すべき弟だったジョニーに思いをはせる。ファミリーは労働争議にからんでスト潰しで利益をあげており、ガスパー(ベニチオ・デル・トロ)という男と対立した。ガスパーはチェズの経営するもぐり酒場でジョニーの相棒と喧嘩し、相手を刺し殺したこともあったうえ、ジョニーは彼の妻ブリジットと不倫してもいた。夜。いちばんの容疑者として連れてこられたガスパーを、レイは斧を手にして脅しつけて訊問。それでも動じないガスパー。レイは彼が犯人ではないと確信すると解放したが、その後で暗殺を命じた。直後。ジョニーを殺したというチンピラが見つかった。チンピラは「ジョニーが自分の恋人をレイプしたから殺した」と語る。レイはひとりでチンピラを車で連れ出し、チンピラが実はジョニーにバカにされたというだけで彼を殺したと聞くと、彼を射殺した。三日目。朝。レイはチェズに犯人が見つかったと告げる。チンピラの死体を埋めたチェズは、帰って来るなり二人の手下を射殺し、現れたレイの胸を撃ち、ジョニーの棺のかたわらで銃を食わえて自殺した。三兄弟はかくして死を迎えた。マフィアものには食傷していることを割り引いても、まるでおもしろくなかった。何が言いたいのか、さっぱりわからない。豪華キャストが空回り。クリストファー・ウォーケンは、怒鳴り散らす役では魅力半減。寡黙な役でないと。
2005/08/04
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TV映画「拝啓天皇陛下様」野村芳太郎監督貧困の中で育った渥美清にとって、たとえ規律が厳しくとも食いっぱぐれのない軍隊は天国だった。蒋介石が東京で和睦交渉をするという噂を聞いた渥美は、戦争が終わって軍隊から放り出されることを恐れて、覚えたての拙い字で天皇に手紙を書いて軍隊に居させて欲しいと訴えようとするが、同僚の長門裕之に止められる。敗戦後、渥美は長門・左幸子夫婦と同居して暮らしたり、ふらりといなくなったりしていたが、ある時婚約者の中村メイコを伴って長門夫婦の元にやってきた。しかし、長門夫婦が彼を見たのはそれが最後で、渥美は酔っ払ってダンプに轢かれ、死んでしまう。外に西村晃、加藤嘉、藤山寛美、多々良純、上田吉二郎ら。渥美清はほとんど寅さんそのまま。山田監督が撮ろうが野村監督が撮ろうが、渥美清は渥美清なのだ。野村芳太郎は、後に「八つ墓村」で金田一耕助役に渥美を起用するのだが、よほど渥美のことを気に入っていたのだろうか。「兵隊やくざ」における勝新太郎・田村高広のコンビに相当するのが、今作の渥美清・長門裕之のコンビ。「兵隊やくざ」から軍隊の暗黒面を剥ぎ取ると、今作になる。今日の一枚:BEGGARS OPERA / Pathfinderベガーズ・オペラは1stと2ndを早い段階で入手して、最高傑作との呼び声が高かったこの3rdがなかなか手に入らなかったのだが、過大に期待したのがまずかったのか、やっと入手して聴いたときにはがっかりした。こうして今聴いても、やはり彼らの最高傑作は1stだと思う。今作の最大の呼び物の「マッカーサー・パーク」にしても、ドナ・サマーのバージョンの方が遥かに迫力があっていい。
2005/08/03
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今年度二度目の総務委員会。13時半から17時までって、なげぇ~。ちょうどいい新幹線がなかったので、早めに博多駅に着いてしまった。いつも定刻ぎりぎりの私としては、珍しいことだ。時間つぶしに、事務局のビルの向かいにあるヨドバシカメラに入った。広い!天神の家電戦争は熾烈を極めているが、博多駅周辺もけっこう競争が激しくなっている。あれこれ見て遅刻しては元も子もないので、早めに切り上げて事務局へ。当初は3時間半も議論することがあるのかと思っていたが、会議は踊って、結果的には3時間半でちょうどよかった。委員長の議事進行が絶妙ってのもある。さすがはB委員長、見習いたいものだ。委員会終了後は、四名のみで懇親会。デパートの中に入っていくので、どこに行くかと思ったら、屋上のビアガーデン。といっても、ただのビアガーデンではない。バドワイザーのビアガーデンだ。バドワイザーといえば、バドガール。さっきまで大真面目に議論していたB委員長、K副委員長、G委員、ここでは打って変わって鼻の下を伸ばしっぱなし。どうやら、B委員長とK副委員長はここの常連らしい。オヤジなんてものは、いずこも同じなのだ。のんびり帰りたかったので、いったん地下鉄で天神に出てバスで帰った。今日の一枚:BLACK PAGE / Open The Next Pageやっぱりドラムスは人力でないとね。「音楽を奏でる石の話」の冒頭部分、右チャンネルのドラムスに左チャンネルからロールが割り込んでくるところなんか、もうたまらん。ぞくぞくする。夜の高速バスは比較的静かな環境なので、ウォークマンで聴くとけっこう微妙なところを聴き分けられる。菅沼孝三が細かい技を随所に盛り込んでいるのがよくわかる。さすがは手数王。人力に勝るものなし。このブラック・ペイジのあとにドゥ・アズ・インフィニティを聴いたので、余計にそう感じた。それにしてもこの作品、文明のヘタクソな歌さえなければ完璧なのに。SeagrandのMP3プレイヤーは電池カバーがバカになったので、今日持参したのはMDウォークマン。SeagrandのMP3プレイヤーは数えるほどしか使ってないというのに、なんたることだ。併せてSDカードも何枚も買ったのに、これも無駄になったやんけ。
2005/08/02
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TV映画「修羅雪姫」佐藤信介監督梶芽衣子ではなく、釈由美子の方。原作は小池一夫とクレジットされてはいるが、藤田・梶版とは全く違う。これではリメイクとは云えない。あまりのスカスカさに、Vシネマにしか見えなかった。本当に本編なのか?この酷いシナリオを書いたのは誰だ?監督自ら書いてるのか。ならばすべて監督の責任だな。タランティーノの「キル・ビル」は「修羅雪姫」のパクリという情報を仕入れた若者が、よくわからずにこっちの方を見るとどう思うだろうか。佐野史郎はこの手のB級作品にやたらと出てきて、このところ少々存在がうざい。嶋田久作も同様。せっかくの六平直政と松重豊は存在感なし。そういえば、釈の相手役は伊藤英明だった。あやうく忘れるほどに、なにもしてなかったな、彼は。釈が見得を切るラストシーンは、あからさまに続編を撮る気満々であることが窺えたが、頼むから撮らんでくれ。
2005/08/01
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1回10分のミニ番組ながら、全12回なので一気に見るとけっこう時間をとられる。料理の先生と、ハン尚宮役で絶大な人気を博したヤン・ミギョンの二人だけの出演。どちらも尚宮の衣装を着用しており、ヤン・ミギョンは女優ヤン・ミギョンとして出演しているのか、ハン尚宮として出演しているのか、どっちだ?ミギョンの吹き替えはドラマ同様、小野洋子が勤めている。ハン尚宮さまはこの声じゃないとね。日本の料理番組なら、手順を省くときはあらかじめ作ってあったものを「こうなります」と出すのが普通だが、この番組では作っているところを早回しにする。韓国ではこれが普通なのだろうか。レシピもきっちり紹介しているので、これを見れば朝鮮王朝の宮廷料理を作ることができる・・・はず。
2005/08/01
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