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東京モーターショーに行ってきました。今回は、モンゴルのテレビ局の社長Uさんらとの取材に同行です。Uさんらはダライラマの取材できましたが、それだけではもったいないので、関西での馬頭琴コンサートなど日本でいろいろ取材しています。ちょうど来日中にモーターショーがあるので、これもモンゴルの国民にお知らせしようと取材することにしました。モーターショー関係で短い特集番組を作るつもりのようです。なので、私にとってはいつものモーターショーとは全く違う視点で見て回ることとなりました。なんとスタートはトラックからです。現在、モンゴルの鉱山では大型ダンプカーの導入を検討しているそうです。その有力候補が日野のダンプカーなのです。まずは、モンゴルの皆さんに導入間近のトラックを紹介しようというわけです。 これは、日野700という大型ダンプカーです。このトラックの説明文を読むと、鉱山で活躍する大型ダンプカーで日本国内では販売してないものとあります。恐らくこれと似たような車種が検討されているだろうとのことです。UさんはカメラマンのEさんのカメラの前でマイクをつけてモンゴル語で(当然です!)レポートしていました。日本製のトラックがこれからもモンゴルでどんどん売れるかとなると、それは難しいでしょう。街中で走るトラックはヒュンダイなど韓国製の中古が多く、コスト的にはとても日本からの新車は無理でしょう。が、鉱山の場合は、耐久性などの品質が重要になりますので、こうして日野の新車が検討されているというわけです。日野の大型トラックは、現在コマツを扱っているS商事が輸入販売するらしいです。多分、モンゴル国から勲章を頂いたFさんの奮闘の成果でしょう。高品質な日本の製品をどんどんモンゴルに紹介してほしいですね。こちらのクルマは、ちょっと派手な大型トラックです。これは実際に南米のダカールラリーで走行したものです。ラリーというと、パジェロやアウディなどの高速エンジンを積んだ4輪駆動のイメージですが、こんな大型トラックも参戦するのです。日野はこの分野では強く、10年以上も完走を続けています。チーム・スガワラが数々の成果を上げているというのは有名です。その菅原さんは実はモンゴルにも来たことがあるのです。というか、この車も実際にモンゴルラリーに参戦したことがあるそうです。Uさんは菅原さんにもお目にかかったことがあると言ってました。せっかくの機会なので、Uさんも私もコックピットに乗り込んでみました。コックピットから見えるのは、前面のガラスではなく液晶テレビです。そこには実際のラリーの風景が出ているのです。こんな感じですが、何か感じますか???なんとこれはモンゴルラリーの映像だそうです。東京モーターショーでモンゴルの映像が見れるとは!!Uさんはモンゴルの見覚えのある草原を見て嬉しそうでした。こんなところでモンゴルの景色が活躍しているとは驚きです。ブースはモンゴルと縁のある企業を中心に回りました。日野、ヒュンダイ(トラック)に続き、ディーラーのあるスバルにトヨタ。MONNISの日産、ブリッジのスズキももちろん撮影しました。その度に、各ブースでUさんがカメラの前で解説をしていました。(続く)
2013.11.29
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会場内での撮影は禁じられていましたので、会場外から中を撮影しました。こんな感じでした。アリーナ席前方に多いオレンジ色のスカーフ(?)をした団体が、韓国からのツアー客のようです。司会は日英バイリンガル女優の早見優さんが行いました、さすがに英語はネイティブでしたね。ハワイ育ちだから当然でしょうけど。開始後の5分間はUさんら報道陣の写真撮影などでした。Uさんとカメラマンは青いハダグ(儀式に使う1メートルほどの絹の布)を身に着けて撮影していました。後で聞いたら、ダライラマに「モンゴルですか?」と聞かれたそうです。青いハダグはモンゴルで、チベットは白いハダグなんだそうです。当初は私もUさんらに交じって近づこうと思いましたが、やはりそんな雰囲気はなく、Pressの腕章なしでは無理のようでした。まあ、保安の面からすれば当然でしょうけど。ダライラマを見ていて終始感じたのは、そのおう揚さです。日本の偉い僧侶たちとの一番の違いは「一切、偉そうに振る舞わない」ということだと思いました。威厳すら見せつけずに、あくまでフレンドリーでチャーミングです。登場するなり、茶目っ気たっぷりの笑顔を振りまき、観客と視線を合わせるとニコッとしながら合掌します。その様子を見て、「経営者と同じだな」と思いました。経営者も、中途半端な経営者は威圧感を醸し出し、必死で威厳を見せつけようとしますが、一流の経営者はとてもフレンドリーです。「近づきがたい」なんて雰囲気は出しません。外国人の一流経営者ともなると、それが一層顕著です。そういう意味でも、見ただけで「ああ、この人はなんでも受け入れる用意がある僧侶なんだな」というのがわかりました。いよいよ講演が始まりました。ダライラマは英語で話します。通訳がつくと聞いていたので、最初はあんまり英語を一生懸命には聞いていませんでした。が、3分経っても5分経っても英語の話は続きます。「あれ?通訳はなしかな?こりゃあ本気で聞かねば。」と本気モードになりましたが、マイクが良くないというか、声がかすれ気味でなかなか聞き取れません。もちろん、私の英語力が問題なのです。要するにクリアに聞けるならなんとかわかるのですが、マイクでかすれてしまうと良くわからないというレベルってことです。10分ほど経過して、ふと右の方を見ると机の上で一生懸命メモを取っている女性がいました。それを見て「あっ、通訳だ」と思いましたが、いくらなんでも長すぎます。結局、15分くらいしたところでダライラマが「あれ?通訳入れるんでしたっけ?」みたいなことを言って、その女性を見たのです。というわけで、その通訳の方は15分も話した話を最初から日本語で話してくれました。それにしてもその方の通訳が見事でした。全くよどむところなく、しかも日本語は実に丁寧でわかりやすい。仕事で通訳を伴う会議に出たことは何度もありましたが、その方のレベルはなかなかいないように思います。間違いなく「サイマルAクラス」(通訳最大手サイマルの人材だとしてもその中のAクラスという意味)でしょう。15分も話して通訳にお願いするのは最初だけかと思ったら、さにあらず。その後も10~15分程度話しては通訳するという異例の進め方でした。話はとてもよかったですが、さすがに政治っぽい話は一切出ませんでした。中国のこともチベットの歴史もチベットの置かれている立場などについても一切言及されませんでした。恐らく、そういう話をすると間接的にも中国に伝わり、日本や日本政府にも迷惑がかかるからなのかな、という気がしました。今回、観衆の中に多くの民族、多国籍の人たちがいるのを見て、改めて日本はアジアの安全地帯というか、民族闘争の拠点になりうる場所なんだなと思いました。古くは戦前から、中国の内部抗争があると、反体制側は日本に拠点を置いて活動を続けていました。孫文などはその例でしょうし、今でいえばウイグル会議も日本で行います。そういう意味では、チベットにとっても日本は安全地帯であってほしいです。ダライラマは78歳です。あと何回日本に来れるかはわかりませんが、次回も是非ともその顔を見に来たいと思います。来年6月にはモンゴルに行くらしいと聞きましたが・・・どうなるでしょうか?(完)
2013.11.26
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ダライラマ法話に行ってきました。ダライラマの法話を聞きに、両国国技館に行ってきました。ダライラマが来日するというのは、夏ごろに宗教関係者から聞きました。その時はなんと「田崎さんもダライラマと会いますか?」というびっくりするような話でした。一体どういうことか?とある元大学教授の方(インド哲学?)からダライラマが今秋来日するにあたって対談する相手を探しているという話を聞いたのです。その方はその世界では著名な方らしく、在日チベット事務所(のようなところ)から誰かいい人がいるか聞かれたんだそうです。そしてその方から気楽に「モンゴルとチベット両方知っている人は珍しいから、田崎さんを推薦しておきました」と言われたわけです。当然ですが、私程度の者が相手できるはずもなく、あえなく対象外になりました。ですが、そんなことよりそれをきっかけに私は本物のダライラマを見てみたいと思うように強く思ったのです。ちょうど10月に来日していたテレビ局社長のUさんにその話をしたら、「取材に来ようかな?」という話になり、それが実現しました。モンゴルから来たUさんとカメラマンは、ダライラマの京都での講演を取材し、両国国技館での講演も取材しました。私はUさんらとは別に切符を購入し、両国国技館でUさんらと合流しました。言うまでもありませんが、モンゴル人にとってのダライラマは特別中の特別な人です。まあ、神様みたいなもんでしょう。どんな田舎に行ってもゲルにはダライラマの写真が飾ってあったり、都会では携帯電話の待ち受け画面がダライラマだったりと、それはもう大変な人気です。私はチベット仏教の本当の信者の分布はわかりませんが、チベット以外ではモンゴルが一番多いのではないかと思っています。ネパールは人口が多いので、もしかしたらその次かも知れませんが、とにかくモンゴル人はチベット仏教の有力な信者であることは間違いありません。他方、多くの国の人にとってはダライラマはチベットの象徴です。象徴というのは、現在中国から国を奪われ、むごい扱いをされている「人権問題」のある国の象徴ということです。そういうこともあるのでしょう、両国国技館に近づくに従って普段感じない雰囲気を感じました。人権問題を訴える団体がビラを配ったり、活動への参加を求めたりしていました。どの顔も、それは真剣に訴えていました。国技館の中へ入るのも当然厳重な警戒態勢です。飛行機に乗るように、ペットボトルはだめですし、荷物検査、身体検査もします。私は傘を持っていたのですが、傘は持ち込み禁止で外に名札を付けて置いておくように言われました。残念ながら写真撮影も禁止。写真をご覧頂けないのが残念です。中へ入ると、一層いつもと違う雰囲気を感じました。「あれ?デール着てる?」と思ったら、チベットの民族衣装でした。モンゴルのデールとは違うとは思いましたが、かなり似ている気がしました。更に、日常的に見る東京の人間構成が違います。チベット人、ネパール人、カザフ人、インド人、ブリヤード人、もちろんモンゴル人もいます。他にもアジア顔が多かったです。東京のどこにそんなにいたんだろうと思うほど、たくさんの人たちを見ました。意外でしたが、いわゆる西洋人もかなり多かったです。仏教に興味があるのか人権問題に関心があるのか?とにかく多かったです。そういう意味では、純粋(?)な日本人比率は普通の街よりもかなり低かったように思いました。私は前から17列目の席に座っていたのですが、前から10列目まではほとんどが韓国人の団体(韓国のテレビ局のツアーのようでした)が占めていました。韓国でもダライラマは人気があるのかなと思いました。(続く)
2013.11.25
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先日紅葉を見に北関東に行ってきました。日本は南北に長いので、桜前線同様に紅葉前線もかなり時間をかけて進みます。以前北海道に9月に行ったときに、「ここから日本の紅葉がスタートするんです」と北海道山間部が日本で最初の紅葉だと聞きました。考えれば当たり前ですが、ここから11月下旬或いは12月上旬まで紅葉前線は続くんだなと感心しました。東京の紅葉はようやくイチョウなどが黄色くなり始めたところですが、11月中旬には北関東の山間の方では既にピークは過ぎていました。これは紅葉のライトアップです。ライトアップはきれいですが、ライトアップをするとなんでもきれいに見え、本当の紅葉の色はわかりにくいのが難点です。 >こちらもそうですね。北関東は終わりましたが、東京などの平野部はこれからが本番です。先日、東海地方の山あいの方に行きましたが、冷え込んでいる割には紅葉はまだ進んでないなと感じました。日本はこうして秋の景色の移り変わりが美しいです。モンゴルも秋はありますが、日本人の感覚からするとちょっと短い気がします。9月後半から気温がかなり下がり、10月下旬には雪も降ります。モンゴルの人たちは11月は秋だと言いますが、日本人からすると11月は立派な冬です。紅葉も期待したいところですが、あっという間に冷え込むので紅葉というよりもすぐに枯れて落ち葉になってしまう気がしました。テレルジの方では紅葉を楽しむ場所でもあるのかわかりませんが、市内にはなかったように思います。京都の紅葉は有名ですが、あまりにも観光客が多すぎて、人込みを見に行っているような気がするほどだった記憶があります。とはいえ、向こうへ出張に行くときには少しは楽しみたいと思っています。
2013.11.17
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記事のメッセージとしては、「モンゴルは賢く、中国の影響を排除するように多国籍での開発をやっている」ということなのですが・・・ま、そりゃあそうですけど、なんか目新しくない論理だなって思いました。更に記事は鉄道に続きます。記事によれば「TTから東に向かう鉄道はロシア鉄道が施設することになった」とあります。え?ロシア鉄道?モンゴル鉄道という新しい会社を作ったはずだけど、ロシア鉄道がTT~サエンシャンド~チョイバルサンの鉄道を作るの?本当かな?現に、日本工営がモンゴル鉄道の依頼で現在調査をしているはずなんだけど、一体どうなっているのでしょうか?急にロシア鉄道に主体が変わったのでしょうか?どなたかご存知の方いらっしゃいますか?この部分のメッセージは、中国だけに輸出先を頼らずに「賢いモンゴルはウラジオストック経由のルートで日本、韓国への輸出先をしっかり確保した」とあります。確保した、ですか。そりゃあ、そういう気持ちはありますよ。私もモンゴルにいた時からそういう提案はしていました。が、そこが難しいから困っているわけです。でも、この記事を読んでいると、なんかすんなりと「確保した」って書かれているのです。この記者さん、本当に深い取材したんでしょうか?「モンゴルの輸出先多角化はリスクヘッジの知恵なのだ」なんて、今さらながらですが堂々と書いてます。いくら日本に情報が少ないからと言って、数年前の議論をこうして書かれると、なんか時間の観念があるのかなって思ってしまいます。もっと言えば、この輸出先の多角化ができないから困っているんです。仮に実現するとしても、何年先なんでしょうか?TT~チョイバルサン~ロシア鉄道への連結。更にロシア鉄道そのものの能力アップも必要です。今の輸送能力ではとてもTTの多角化には使えないでしょう。5年?いやとても無理でしょう。10年?今決断すればできるかもしれませんが、なんせ資金がありませんから。このように、「選択」の記事は、理想的なモンゴルが描かれてはいますが、現実がそこから離れていることが問題なのに、そこには一切触れていません。更に記事は内蒙古(内モンゴルですが、ここでは記事のとおり内蒙古と表記します)との併合について書かれています。中国はモンゴルを内蒙古と合体する意図があり、賢いモンゴル人はそれを見通して中国に頼らない体制を作っているというのです。いやー、ごもっともです。が、実際にはそれがどんどん中国依存比率が高まっているから困っているのです。この記事は、それを避けることができたとしていますが、それ(中国依存比率の上昇)が避けられない実態については全く言及していません。こんな緩い記事でいいんでしょうかね?そして最後は「一人当たりGDPが十万ドルを超えたカタールになぞらえ、モンゴルを「中東のカタール」と持ち上げています。一番最後の文章は「中国の浸透を巧みにはねのけながら高成長街道を疾走し始めたモンゴルに注目していきたい。」で締めくくっています。うーん、いつもは辛辣な記事で評判の「選択」ですが、こんな生ぬるい取材がまかり通るのは、やはり誰もモンゴルのことを知らないからでしょうかね?(完)
2013.11.16
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「内陸のカタール」との見出しで始まる記事がありました。最近の日本のモンゴルに関するメディア報道は、「北朝鮮関係でちょっと怪しい」とか、ものすごい高成長で世界中の資金が集まっているとか、なんか極端な内容が多いような気がします。要するにあんまりモンゴルのことを知らないので、ちょこっと仕入れた情報を大げさに報道しているというのが実態だと思います。もう一つ感じるのが「タイムラグ」です。中国や東南アジアに関するビジネス関連の情報は、かなりの経験や積み重ねの上に分析されているので、新旧の情報を整理した上で報道されていますが、モンゴルに関しては新旧も何も、メディアにとっては新旧の違いも判らないので、なんでも面白がって飛びついているって感じです。今回読んだ「選択」という情報誌の記事からもそんな雰囲気を感じました。この「選択」という情報誌は基本的には良質な雑誌だと思っています。亡くなった父も、自宅に送られてくるこの本を熱心に読んでいました。「選択」の特徴は、書店では売らずにすべて予約購読のみで、しかも広告が一切ないのです。広告がないということは、広告主に気兼ねして記事を書く必要がないということです。なので、書かれている記事は記者や編集部の本音で書かれていると言われています。私は定期購読はしてないのですが、たまたま今月号が送られてきたので見ていたというわけです。で、内容です。「絶好調の「新興資源国」モンゴル」というタイトルで記事は始まります。いいですね、こういうポジティブな記事は。とはいえ、資源問題でもいろんな問題があるのは、本ブログ読者の方々はご存じのとおりです。ですが、この記事はほぼずーっとモンゴルにはポジティブな内容ばかりです。うーん、それは嬉しいのですが、ホンマかいなという感じもします。記者さんだったら、もう少し問題の本質まで突っ込んでほしいと思うのですが・・・記事はまず、OTの様子から描かれています。十数台の大型トラックがゴビ砂漠の一角を、砂塵に覆われて走っているという描写です。南米チリのエスコンディーダと並ぶ世界最大の銅鉱山と紹介されています。その鉱山をリオ・ティントが開発しているとあります。私は「そうそう、リオといろいろ問題があるらしいから、そんなことでも記事に書かれているのかな」と読み進めました。が、文脈はそうではありません。隣国中国がOTを狙っているけど、賢いモンゴルはそうはさせじとリオと組んでいますってことだけです。それを大げさに「リオ・ティントを開発主体にした点にモンゴルの資源を武器に発展を目指す国家戦略がある。」と褒めてます。うーん、今頃こんなことを大げさに記事にされてもねー。次はOTです。もちろん、世界でも最大級の石炭鉱山と紹介した上で、量だけでなく質もいいよと書かれています。ここでも中国を意識して多国籍のコンソーシアムで進められているとあります。ですが、この後私がちょっと???となりました。え?もうTTの入札結果は発表されたんでしたっけ?先日モンゴル人と会った時も、「下手すればもう発表もされないかも」なんて聞いたばかりだったのに、この記事にはちゃんと結果が出ているのです。40%の権益は中国の神華能源と三井物産の合弁、36%が米ピーボディ・エナジーとロシア企業の合弁、24%が伊藤忠、住商、丸紅、双日にロシア、モンゴル企業が加わったグループとあります。本当にこう決まったのですか?すいません、私は知りませんでした。・・・でも、この内訳よく見ると一昨年に噂された結果と全く同じ数字と顔ぶれです。結局、あのままってことで正式に決まったの?それとも「選択」の記者さんが、昔の結果を鵜呑みにしたってこと?私には判断できません。どなたかご存知の方がいたら教えてください。9月に首相に質問した時も、まだ決まってないと言ってたので、もしこの記事が事実ならその後急に決まったということなのでしょう。(続く)
2013.11.15
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東京の今夜はかなり冷え込んでいます。秋の寒さと冬としての寒さはやはり違うようで、今晩の冷え込みは冬の寒さのように感じました。もちろん、モンゴルの寒さからすれば東京の寒さなんて「8月の田舎の夜の冷え込み」程度のことかもしれませんが、寒さというのは不思議なもので、その土地その土地でちゃんと寒さは感じます。これは日本にいるモンゴル人も同じで、いくらモンゴルでマイナス気温の秋を知っているからと言っても、東京で最低気温が12度にも下がると「寒い冬」と感じるのです。これは日本人にも言えることで、私はモンゴルの厳冬に慣れた後は、マイナス5度程度だと「今日はあったかいなー」と思ったものです。要するに、人間は忘れやすいということなのでしょう。もちろん、東京の寒さは湿度が高いから一層寒く感じるとか、モンゴルは乾燥しているのであまり寒さは感じない、というのも一理あるでしょう。が、それでも絶対温度差が20度もある時でも「寒さの認識」が逆転することへの説明にはならないと思います。但し、これらはモンゴルで日本である程度の期間生活をした人の感じ方であることはご承知おきください。「なるほど、モンゴルは寒いという割には実際にはそうでもないのか。」などと旅行者や出張者が勘違いしてしまってはいけません。現実的には寒いのは事実ですから。寒さ対策は忘れてはいけません。今日の寒さは「木枯らし1号」だそうです。「木枯らし1号」という言葉は、日本人なら聞きなれた言葉だと思います。冬型の気圧配置になって、北からの強く冷たい風がその冬の最初に吹くことを言います。これは台風とは違って「木枯らし2号」はありません。なぜか1号だけです。もう一つ、知らなかったことが。テレビのニュースで毎年「今日は木枯らし1号が吹きました」というのは、東京地方と近畿地方だけなんだそうです。他の地方については発表がないとか。なぜなのかわかりませんが、2つの地方だけのようです。わからないと言えば、なぜ東京地方なのか?関東地方ではないのか?じゃあ、大阪地方かと言えばそうではない。関西地方でもなく、近畿地方なのです。多分、気象庁らしい理由はあるのでしょうけど、それは官庁的発想でしかなく、国民に分かりやすい表示ではないことだけは確かです。今日の東京は昼間は比較的暖かかったですが、夕方から急に冷え込みました。いよいよ冬の到来だなと身構えると同時に、「これでもモンゴルの9月下旬か10月くらいかな?」なんて思い出しました。
2013.11.11
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朝青龍の暴行事件のニュースが報道されました。私は現地からのニュースで聞いてはいましたが、本人は否定しているようで真偽のほども不明なので、このブログで書くのは控えていました。が、もう日本のメディアにも出ているので書きます。10月31日夜にウランバートルでハローウィンパーティがあり、そこで朝青龍が顔をナイフで切られたとの報道が現地でありました。なので、てっきり最初は朝青龍が被害者だと思っていました。確かに、朝青龍の言動があまりにもひどくて、怒った相手がナイフで切ったと聞いてました。当然、二人とも酔っていたことでしょう。ですが、その後の報道では、朝青龍が酒に酔って口論となった相手を数回殴り、その後その相手からサラダナイフで反撃を受けて顔に傷を負ったとのことです。相手も朝青龍相手に殴ったそうです。相手は当然普通の人ではないでしょう、朝青龍相手に殴ることができるのは。中には「朝青龍、人を刺し逃亡」なんて報道もありますが、さすがにこれは嘘ですね。なぜなら、朝青龍は事件後マスコミに対応しているからです。現地での報道によると、朝青龍は「そんな事実はない!」と主張しているそうです。そして「そうやってお前らマスコミが嘘ばっかり書くから、おれの評判が悪くなっていくんだ」と怒っているとのことです。私は真偽のほどは別にして、やっぱり朝青龍はどこにいても同じだなと感じました。一つは、マスコミからの評判が悪いということです。日本にいるときは「習慣の違い」「言葉の問題」などで誤解などもあったかもという声もありましたが、日本だろうとモンゴルだろうといつもマスコミと喧嘩しているようです。白鵬の日本におけるマスコミ受けの良さと比べると一層それがわかります。モンゴルでも当初は白鵬の評判は必ずしも良くありませんでした。特に日本人女性と結婚してからは、かなり評価が下がっていました。一部マスコミは、白鵬の奥さんへの個人攻撃じゃないかと思えるような報道もあったようです。が、実際にその奥さんがモンゴルを訪れてみると「意外といい人じゃないか」「なかなか良くできた女性だ」との評判を得て、今ではそうしたバッシングはないようです。モンゴルでの横綱の地位は、ある意味日本よりも上でしょう。その横綱という強いモンゴルの血を他の国へ流出させることにはかなりの抵抗があるとのことです。白鵬は、そうした当初の悪評をはねのけて今では日本はもちろん、モンゴルでもマスコミといい関係を持っているように見えます。朝青龍問題の二つ目は、暴力問題です。礼儀とか品位などであれば、まだ習慣の違いと言えなくはないですが、暴力問題を起こすことが日本とモンゴルでの共通行動となると、やっぱり人間として基本的な能力がないってことなのでしょう。自己制御できないってことです。日本にいるときはまだ「一人横綱としてのプレッシャー」とか「習慣の違う国でのストレス」などもっともらしい理由を挙げて擁護する向きもありましたが、モンゴルでも同じってことはその人そのものの問題です。モンゴルで暴力問題を起こしたのは、今回だけではありませんから。例のアヴァール社問題でも、社長の親せきとして名前が挙がった朝青龍。もっと明るいニュースで登場してほしいものです。誰がどう言っても、やはり日本人にとってのモンゴル人の、モンゴル人にとっての日本の象徴的存在であることには変わりはないのですから。
2013.11.03
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昨日、モンゴル人の友人のUさんと夕食を一緒にしました。Uさんは9月にも来日しており、今回は東南アジアへの出張の帰りとはいえ、かなり頻繁に海外出張に出ています。確か先月私が連絡した時は、ヨーロッパ出張と言ってました。Uさんは会話の途中、モンゴルからのメールなどを見て「えー、大統領は金正恩と会えなかったの!」と驚きの声を上げました。最初は残念そうにしていましたが、次第にちょっと怒りに変わり「事前に会う約束をして大統領が訪朝したのに、キャンセルしたなんて失礼な奴だ」と怒ってました。その表情から、私はモンゴルと北朝鮮の関係が少し推測できるなと思いました。世界中にほとんど「友人」のいない国に対して、モンゴルは食糧援助をしたり、労働力の場の提供(モンゴル国内でかなりの数の北朝鮮人が合法的に働いていることはご存じのことと思います)してきたにもかかわらず、この仕打ちはないだろうということです。こうなると、今後の展開はどうなるんでしょうか?私にわかるわけはありませんが、いろんな説が出回っているようです。「実は会ったけれども、あえてそれを発表しない説」があるようです。もちろん、信ぴょう性は低いですけど。この説の狙いは、会ったとなるとその内容が詮索され、拉致問題がらみ、日本政府との連携などいろんな秘密ごとがばれていく危険性があるというものです。そうなると、更なる情報が北朝鮮側にも伝わり、交渉がうまく進まないのではないかと危惧するということでしょう。確かに一理ありますが、このためには北朝鮮当局も一緒に秘密にするという協力が必要となるでしょうし、モンゴル側の報道陣をすべてだませるか?という問題もあります。これはかなり無理があるんじゃないでしょうか?もっと驚くのが「朝鮮総連本部入札用の資金は、実は韓国系が用意した」という説です。この説は、どういうメリットが韓国側にあるのか見えません。噂ベースにしろ、その裏のロジックが見えないので、ちょっと非現実的かなと思います。例のアヴァールという会社の社長さんは、やはり相当なお金持ちではあるようです。またどう考えても日本との接点がある人物ではなさそうで、あるとしたらやはり義兄弟である朝青龍しかないだろうということです。50億円あろうがなかろうが、そのこと自体は大した問題ではないわけで、私が怪しいと思う根拠は「評価額が26億円程度の馴染みのない日本の不動産に50億円も投じて、これは純粋なビジネスだ」と言い張ることです。モンゴルで同じ資金を投じたら、その何倍、或いは10倍もの利回りが得られるでしょうから。一例をあげてみましょう。東京で1000万円程度のマンションを購入すると、家賃収入は年間で恐らく60万円程度が相場です。つまり6%程度ということでしょう。もちろん、古い物件の場合はもっと表面利回りは高いでしょうけど。モンゴルで数年前に実際に1000万円程度で購入したマンションの実例によれば、利回りは20%を超えてます。これには最近のマンション価格の上昇という要素が入っているのは当然でしょう。東京のマンションを相場の2倍で購入すれば、当然利回りは半分になります。単純に比較すれば、モンゴルで20%超のチャンスがあるのに、なんでわざわざ東京で3%を狙うのか?ということになります。もちろん、バブルの時のように東京も値上がりを見込めるのであれば買うこともありえますが、長期的には値下がりしか見込めないのではないでしょうか?細かい計算は別にして、要するに今回の入札は北朝鮮側と関係があろうとなかろうと、明らかに純粋なビジネスではないということだと思います。ところで、訪朝で金正恩と会えなかったことは、今後の一連の流れ&推測はどうなるんでしょうか?「拉致問題を解決したい官邸-モンゴル大統領に解決のサポートを依頼-朝鮮総連本部入札-大統領の訪朝-拉致問題の解決」というのが美しい表の流れとすれば、当然もう一つの流れがあるような気がしています。「外貨問題を解決したいモンゴル政府-サムライ債またはODAなどを条件にお願いしたい日本政府-朝鮮総連本部入札-大統領の訪朝-外貨問題の解決」という裏の流れが透けて見えるような気もしています。もちろん、こんな流れを推測しているのは私くらいのもので、マスコミ等の報道には一切出ていません。それは物事を日本側からしか見ていないからでしょう。外貨問題に関連しているかはもちろんわかりませんが、大統領の帰国後には1ドル=1730トゥグルグ程度にまで下落しました。私はモンゴル側の視点からも、今回の訪朝で金正恩と会えなかったのは残念でなりません。上手くいけば、年末にはどーんと外貨が入ってきたかもしれませんから。
2013.11.01
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