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いよいよ2013年の最後の日となりました。一時は急速に下落していたトゥグルグもサムライ債の発行決定によって落ち着いた動きを見せています。対ドルで1612トゥグルグ、対円で15.37トゥグルグといったところです。この1年の為替の変化はどの程度だったでしょうか?外国為替には金利平価説という考え方があります。短期的動きにはなじみませんが、長期的には2通貨の金利差分と同じレベルで為替が変化するというものです。(金利が高い通貨の方が下落する)これをドルで検証してみます。今年の年初の対ドルレートは大体1ドル=1380トゥグルグ程度でしたから、約17%の下落と言えます。ドルの金利を1%、トゥグルグを15%とすると金利差は14%。金利差通りなら14%で済むところを実際には17%だったということになります。が、たったの1年での変化ですから、この程度の差であれば「金利平価説は有効」といえるように思えます。対円ではどうでしょうか?円の1年前は1円=15.8トゥグルグ程度でした。それに対して、現在が15.37トゥグルグです。つまりトゥグルグの方が強くなっているのです。ほんの1か月前には17.2トゥグルグ程度でしたから、その時点では対円で9%程度の下落でした。金利差を14%とすると、5%程度の違いがありました。円の方が理論値よりも下落したということです。最近の15.37を使えば、その差はもっと顕著になります。金利差どころか、そもそも円が下落したわけですから、今年の年初にトゥグルグで1年定期をした人は金利15%を丸々受け取れる上に、為替差益までもらえるということになります。今年の対円でいえば、世界的に見ても円の単独安(安倍ノミクスによる)でしたから、こうした結果が出ましたが、今後も毎年金利を丸々効果るとは言えないでしょうから、モンゴルで預金を考えている人はご留意ください。とはいえ、こうした実績を見れば、モンゴルで定期預金をするメリットが良くわかると思います。但し、今回はサムライ債に助けられて為替相場が安定したというのが事実なので、来年以降も基本的にはトゥグルグ相場は弱含みだと考えた方がいいと思います。但し、来春以降の資源輸出が好調となり、外貨準備高の心配がいらないほどになれば、トゥグルグは自力で安定できるかもしれません。では、皆さんよいお年を。
2013.12.31
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安倍首相の靖国神社参拝で、近隣諸国がざわついています。中国や韓国が文句を言うのは予想通りでしたが、今回はアメリカからもヨーロッパからもブーイングが出ているようなので、首相としても想定外の部分があるかもしれません。靖国神社の問題は別ブログにも書きましたが、私は国内問題だと思っています。(ご興味ある方はこちらをどうぞ。http://blogs.yahoo.co.jp/uncle_summy/39582341.html)いい悪いは別にして、日本と諸外国では情報ギャップ等か認識ギャップがあるのは確かです。「違う国だから仕方ない」「相手が反日教育をしているから仕方ない」と済ませることも可能でしょうが、そのブログに書いたように「そもそも日本としての態度は明確なのか?」という根本的な問題を残したままでは、他国の言い分に批判してもしょうがないんじゃないかと思います。日本人として、日本という国は信じたいし、私は信じています。が、特に近代史の扱いとなると、中韓ほどのねつ造はないにしても「曖昧なままにしておきたい」「まあ、そこまで深く突っ込まなくてもいいだろう」的な姿勢が垣間見られるのは残念です。モンゴルに関しては、ノモンハン事件がそれにあたるでしょう。これは私がモンゴルシンパだからというレベルの問題ではなく、日本という国の体質、特にエリートと言われる上層部の人たちの今も残る体質だと思っています。日本は平和な国で、もう長いこと戦争はしていないという認識が広がっていると思いますが、そういう意味ならモンゴルもそうです。戦争の記憶というのは、何年前かというよりも「その国にとっての最後の戦争は?」ということがカギになるような気がします。日本人にとっては、ベトナム戦争や湾岸戦争、あるいは近代史としての最初の戦争である日清、日露の戦争などよりも、やはり「The戦争」と言えば、第二次世界大戦でしょう。モンゴル人もいろんな戦争を経験していますが、モンゴルにとっての最後の戦争は「ハルハ河戦争」なのです。これはモンゴル人なら誰もが知っている対日戦争のことです。義務教育で教えますから、「日本人が遊牧民をたくさん殺した」「モンゴル人にとって命である井戸に毒を入れて殺した」などは必ず知っています。このハルハ河戦争こそがノモンハン事件のことなのです。そもそも「事件」と「戦争」ではイメージがずいぶん違います。それは同じ事実を共通認識できていないのか?こういう場合、特に中韓相手の場合は、針小棒大にしたがるのは先方の国である場合が多いのですが、ノモンハン事件については完全な日本側の「わい小化」によるものです。詳細は省きますが、当時の上層部はソ連とモンゴルの連合軍なんて簡単に勝てるという根拠のない自信(あえていえば、日露戦争の勝利)で戦い、完璧なまでに叩きのめされた戦争でした。近代史上、最初の敗戦は太平洋戦争ではなくハルハ河戦争なのです。が、当時の上層部はこれをひた隠しにし、敢えて「事件」などと軽いいざこざくらいの扱いとして本国に報道しました。日本のマスコミも、「日本は強い」という新聞の方が売れるので、大本営をそのまま記事にしたのです。本質的な問題としては、このハルハ河戦争を真面目に教訓として反省していれば、その後の太平洋戦争を引き起こすことはなかった可能性が非常に高いと言われています。モンゴル通の司馬遼太郎も「ノモンハンの夏」を書いた半藤一利もそう言及しています。当時のエリートは「国の将来」「国民の安全」などというよりも「自分の栄誉」「自分の出世」しか考えてなかった集まりだったので、負けたことはわい小化し、犬死した兵士らのことは忘れ去ったのです。でも、ここまでは日本の問題です。問題はここからです。第二次世界大戦の総括すらできていない日本は、この「事件」の総括なんかできるはずありません。その結果、現代の教科書も大本営の発表のまま「事件」ということにして、簡単な記述で済ませています。モンゴル人の多くはご存じのように親日です。会う前から日本人と喧嘩しようなんて人は滅多にいません。ですが、そんな彼らだってザイサンの丘で「えー、日本とモンゴルが戦争してたの?ウッソー!」などと奇声を上げる若い女性旅行者の声を聴いたら、面白くないに決まっています。戦争の多くは、対峙する両者が一触即発の状態やどうしようもないところまで追い込まれて起きてしまうものです。が、この戦争に関してはモンゴル側には落ち度はなく、単に日本軍がモンゴルの領域に無断で入ってきて起きたものなのです。そういうところもしっかり教育されているモンゴル人からすると「そもそも知らない」、言っても「興味なさそうにしている」日本人は、反日思想なんかなくても嫌いになるのは当然です。この話は親日国のモンゴルだからこれで済んでいるのです。これが中国だったら・・・「えー、南京に日本軍が来たことあるの?ウッソー!」なんて言われたら・・・ま、この辺でいいでしょう。私としては、本当はモンゴルに興味を持つ人たちには必ずノモンハン事件のことを勉強してもらいたいと思っています。が、モンゴルに遊びに来る人にまでそれをお願いする気はありません。せめてこのことだけは知っておいてほしいのです。一つは、モンゴルが最後に戦争をした国は日本であり、日本はモンゴルとソ連の連合軍に徹底的に叩きのめされたという事実。しかも、これは日本側が引き起こしたということ。二つ目は、このことを日本側は「事件」と意図的にわい小化し、教育の場でもほとんど触れていないのに対して、モンゴルでは最後の「戦争」としてほぼすべての国民に認識されていること。三つ目は、モンゴル人が怒るとすれば「戦争の事実」に怒りを向けるのではなく、日本人が情けないほどこの事実を知らないでノー天気な発言を繰り返している、ということです。日本は近隣諸国からの批判にやや「被害妄想」になっている部分もありますが、こと「ノモンハン事件」に関しては、批判の原因はほぼ日本側にあると考えてください。でも、ちゃんとそうした意識を持っていれば、モンゴル人は気持ちよく日本人を受け入れてくれるでしょう。
2013.12.29
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最近、訪日のモンゴル人と会う機会が結構あります。日本にいながらでも、モンゴルの生の情報は入ってきます。例によって「最近は外資系の参入が多い」「ちょっと大きな仕事は、モンゴル企業では資金力がなく参入できないことも多い」とのコメント。これはどこの業界でしょうか?これは建築関係の方の発言です。日本企業がなかなか参入できないという話をしていた時に、「外資系が多いよ」という中での話でした。私は「外資系って、中国と韓国以外の外資系ってあるの?」と聞くと、確かにそのほとんどは中国と韓国だとのことでした。ま、予想通りです。この2国以外では、最近はチェコの企業も耳にしたと言ってました。同時に「日本企業は難しいでしょうね、賄賂はだめなんですよね?」と。中国企業については「中国の会社は、リスクとかそういうのはあまり考えていません。儲かるのか、よしやろう。」とすぐに決めるそうです。モンゴル人から見てもその決断はかなり速いそうです。「中国企業は賄賂のことも気にしてないので、ちゃんと払います。韓国企業も同じですが、日本企業はできないんですよね?」とも言ってました。「モンゴル人の私たちは賄賂がいいなんて全然思っていませんが、それがないと受注できないので仕方なくやっています。」とも。「最近の政府は賄賂を減らそうという方向なので、以前は入札額の10%を請求されましたが、最近は5%に改善さました。」と、少しは減ったと言ってました。入札が決まったら、10%とか5%をすぐに支払うんだそうです。もう仕組みとしてそうなっているんだそうです。これじゃあ、賄賂なのか一種の税金なのかわからないほど普通のことだそうです。が、民間人の経営者にはどうにもならない仕組みなんだとも言ってました。「こんなことをやっていては恥ずかしいですが、モンゴルの政治家はみんな賄賂が好きなんです」と嘆いていました。確かに彼は、賄賂を使ってでも仕事を取ろうというタイプではありませんが、そういう仕組みなので仕方ないという感じです。日本企業が単独でモンゴルで大型受注の獲得を目指すことはお勧めできません。やるなら、現地のパートナーと組まないと難しいのは確かです。が、一方では「日本の技術をもっとモンゴルに導入できるようにしてください」とか「日本のJIS規格がモンゴルでも使えるようになったらいいのにと思います。」と現場の方がおっしゃっていました。彼は日本留学組でもなんでもない、今回の来日が初めてと言う「非日本通」ですが、日本の技術力をもっとモンゴルに広めてほしいと願っていました。日本式のエンジニア教育をやってもらえたらモンゴルはもっと発展できるとも言ってました。今までは日本留学組の方と話す機会が多かったのですが、それとは関係ない経営者にもこう言われると、やっぱり日本ももうちょっと頑張らないといけないなと改めて思いました。みんなが中国でいいと思っているわけではないことは確かです。
2013.12.28
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モンゴル人の訪日中の方とご一緒しました。若くして会社を経営しているという、いかにも成長中のモンゴルのビジネスマンという感じです。基本的には観光目的ですが、仕事で使う専門的な器械を買いたいということでした。私の方でネットで調べたりして、一緒に行きました。専門的器械というのは、その道の人しかわからない器械なので、一般の消費者はそういう店には全く行く機会はなさそうです。彼の行動を見て、以前どなたかが「中古の機器をモンゴルで売れたらいいな」と言っていた意味が少しわかったような気がしました。手荷物として持っていけるような小さな機器でも、10万円や20万円近くはするものはいろいろあるようです。滞在期間が限られている訪日者にとっては、買い物も即断即決です。目の前でそんな高価な機器をキャッシュで買っていくのを見て「へー、そんなにたくさんの日本円を財布に入れているんだ」とちょっと驚きました。似たような機器は中国製でモンゴルにも売っているそうです。が、すぐに壊れるのだそうです。壊れるとまた買わねばならず、それだったら高くても日本製にしたいということでした。そういうニーズは確実にありそうです。問題は価格設定でしょう。中国製が5万円で日本製が7万円なら?これは日本製を買うでしょう。10万円?さすがに20万円では無理でしょうね。モンゴルへは輸送費もかかるので、ただでさえ高い価格がかなり上昇してしまうらしいのです。となると日本製の中古か、となります。ただ日本市場で売られている中古の場合は、電気のボルトが100V対応しかないので変圧器が必要となり結構面倒です。その人はビックカメラでキャノンのビデオの結構高価なタイプもポンと買っていました。モンゴル人の買いっぷりは見事です。あれこれ悩まずに即決です。モンゴルではなかなかいいものが手に入らないということの裏返しなのでしょう。確かに現地で見たデジカメなどは、ちょっと前の世代の機種かな?なんて感じるのもありました。日本製が人気あるのに日本メーカーが本格進出をしないところに、ビジネスチャンスが隠れているような気がしました。その方と話しているうちに「え!あの時の先生ですか!」となりました。先生?はて、なんのこと?私はこの方(30代前半)を教えたこともないですし、そもそも年齢も2008年から2010年の学生とは違うのは明らかです。ですが彼は「ミニーバクシ」(私の先生)と言いました。彼はモンゴル国立大学ではなく、もう一つの有名国立大学であるモンゴル科学技術大学卒業のエンジニアです。私がモンゴルで教えていたころは既にエンジニアとして働いていたそうです。彼はその頃、エンジニアとしては自信があるが、ビジネスの勉強となるとなかなか難しいと思っていたそうです。そして友人から「今、MUIS(モンゴル国立大学)にすごい日本人の先生が来ているらしいよ。」と聞いたんだそうです。彼はその友人のつてを頼って、私の授業に忍び込んで何度か聴講したんだそうです。その頃の私の授業の評判はかなり有名だったらしく、他大学や社会人にまで広まっていたんだそうです。「えー、そうだったの?そんなの聞いてないよ!」と思いました。そりゃそうです、私がモンゴル人同士の口コミまで知るはずもありませんから。数年の時を経て全く会ったこともない人にそういう話をされると、やっぱり嬉しいもんです。更に「確か、経営に関する本も出しましたよね?」と私の本の出版のことまで知っていました。今回会うまで、もちろんただの一度も会ったこともない人でしたけど。彼は「モンゴルにいた時に会いたかった。そして私の会社のアドバイスをしてほしい。」と真剣に言ってくれました。私は東京の居酒屋で酒を飲みながら「今でも大丈夫ですよ」とできるだけ彼の会社についての悩みを聞きました。会社を経営する人の悩みは、基本的には万国共通だと思います。日本もアメリカもモンゴルも、基本的には大した違いはありません。大した違いがないというのは、国別では違いがないというだけで、個々の会社の悩みはもちろん千差万別です。若くして社長として活躍する彼にも、グローバルな経営者と同じような悩みがやってきているということです。違いと言えば、確かにありますね、モンゴルは。従業員の協調性の部分かな?でもそれは、日本とは多少違いますが、ベトナムや中国などで起こっておる問題とはかなり類似しています。国による違いよりは、成長段階での違いともいえるでしょうね。モンゴル企業がもっと成長することを少しでも応援できたらいいなと思いました。
2013.12.26
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ブログ開設から2000日弱、手元で計算すると1960日程度です。この間に書いたブログが1000本なので、ほぼ2日に1本のペースということになります。モンゴル滞在中が半分弱、日本帰国後の方がちょっと長い期間となりました。その間にブログにアクセスしてくださった方が、延べで27万人余り。大変な人数というか回数だと感謝しております。モンゴル滞在中は、文字通り日記のごとく、現地からの日常をほぼ毎日のようにお伝えしてきました。私自身も毎日「一体今日は何が起こるんだろう?」と予想もできないほどのハプニングの連続でした。読者の方からも「ハラハラドキドキで面白い」といって頂いていました。モンゴル時代で印象に残っているのは、知らない日本人に会う時に名刺交換をすると「あ、あのブログの方ですか?」とよく聞かれたものです。当初は私も驚いて「なんで私のブログをご存じなんですか?」と聞くと、周囲の人に「モンゴルで仕事をするなら、まずこのブログを読め」と薦められたと聞きました。またモンゴルで大きな事件が起こると、このブログへのアクセスが急増し、直接問い合わせがあったり、はるかモンゴルまで日本のマスコミの方から電話がかかってきたりもしました。日本の新聞社などではまだモンゴルに駐在員を置いていない場合が多いので、問い合わせが来るということです。日本へ戻ってからは、当初はさすがに記事アップのペースは落ちました。日本では驚くようなことが毎日起こるわけでもなく、現場感のないブログではつまらないだろうと思った時もありました。が、やはりモンゴルとの接点は大事にしたい、日本とモンゴルの交流をもっと発展させたい、という気持ちから続けることにしました。最近は、モンゴルの内部からではなく、モンゴルの外からモンゴルを見る気分が多いです。とはいえ、時々モンゴルには訪れますし、モンゴルから友人、知人はかなり頻繁に日本にやって来るので情報のアップデートはなんとかやれていると思います。日本にいればいたで、モンゴルにいた時には見えなかった日本側の姿も見えます。日本の進出希望企業の気持ち、官僚や政治家のモンゴルへの見方を知ることなど、モンゴルとの交流を活発にするにはそういうモンゴル現地からの見方以外の要素も必要だと思います。このブログそのものに大きな意味があるわけではありませんが、このブログを通じてモンゴルのことを知ったり、語り合えたりする場になってくれたら嬉しいです。今後ともよろしくご愛読のほどお願いします。望むらくは、もう少しコメントが増えてくれたらいいなと願っています。
2013.12.21
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テレビで安倍首相がニュース番組に出演してました。「なるほど、そうか」と思う場面もあれば「それは勝手な理屈でしょ?」と感じる言葉もありました。 が、秘密法の話になった時には「ああ、先日聞いたことって本当なんだな」と思いました。 安倍首相は何度も「一般の民間人は対象としない」ことを強調していました。だとすると「じゃあ、一体誰が対象なの?」と思うわけです。官僚?公務員?彼らには今でも守秘義務があります。それの上乗せってことでしょうか? 2週間ほど前に、某省庁に勤務する後輩と政治話が好きな私の友人らを交えて飲み交わす機会がありました。その時に「なんで安倍さんはあんなに秘密法案を急いでいるんだろうね?」という話題になりました。 彼が言うには「一般人やマスコミ対象云々はわかりませんが、官僚側から見ると最大の対象は実は政治家なんです。」ということでした。どういうことか? 日本の政治家には守秘義務の意識がなさすぎるというのです。最近はアメリカは、他の同盟国に流すような情報でも日本には流さないそうです。もちろん、日本の地位が低いからというのではありません。 政治家を交えて日本側と秘密の協議をすると、情報が翌日から即座に流れ出すというのです。それが何度も続き、アメリカ側が呆れているというわけです。「私たち官僚には守秘義務が課せられているのですが、政治家にはなんの法的義務がないのです」と嘆いていました。 十分に想像できることです。政治家なんて言っても、大半は田舎から出てきた「対外交渉における守秘義務の重要性」なんて理解できないオッサンです。「なんとか委員」に就任してそういう重要な会議に出ると、まずやることは派閥に戻って情報の共有化です。 情報の共有化なんていうともっともらしいですが、要するに「アメリカがこんなこと言ってきたぞ」とか「中国への交渉の方針はこうするらしいぞ」と秘密情報をべらべらしゃべるわけです。 そうすると、それらの情報を聞いた議員は週末自分の選挙区に帰り、酒の席ででも「アメリカはなぁ、今後こうするぞ。こんな情報は俺にしか集まらないんだぞ。」と自分を高く見せるために言いたい放題で話すわけです。 すると、なぜか週明けには地方紙も含め秘密の情報のはずがダダ漏れ状態になっているというわけです。こんなことが何度も繰り返され、とうとうアメリカは日本を重要情報を流す相手から外し始めたということなのです。 いやー、このストーリー、すごくわかります。これは政治家だけではなく、一般企業にも当てはまりますから。 コンサルタントは駆け出しの頃から守秘義務の重要性をいやというほど叩き込まれます。客の名前すら家族にも配偶者にも言えないのです。客の名前そのものがものすごい守秘性があるというわけではないですが、仮に何かの情報が漏れたとします。 クライアント企業は社内外の人物を疑うでしょう。当然です。その際、コンサルタントは自分自身が言ってなければ自信を持って100%ノーと言えます。が、仮に少しでも家族に漏らしていたら、一瞬でも家族を疑わねばなりません。 それはとても嫌なことです。なので、一番いいのは一切社名も言わないということなのです。これは先輩から厳しく言われましたし、強烈なプロフェッショナル意識があります。 ところが、私たちがこんなに意識していても、情報は洩れます。その多くの場合(というかほとんど全部)は顧客側から漏れるのです。しかも、担当者ではなく上級幹部です。M&Aなどとなると、余計に気を使うはずなのに、なぜか一般社員まで知っているってことは良くあります。 「OO専務が先日の部下を集めた飲み会で話してました」なんてことは珍しくありません。最近は相当意識は高くなってきたと思いますが、1990年代の頃なんて、それこそザルの様に漏れていたことは多かったでしょう。 後輩の官僚から話を聞いて現代の政治家はその頃と同レベルか、その頃の一般企業幹部よりも一段と守秘義務の意識は低そうに感じました。 で、テレビの安倍さんは「外国かとの交渉で得た重要な情報を持つ政治家も対象です」と改めて言ってました。「今まで、そういう法律がなかったのです」とも言ってました。 ああ、あの時の後輩が言っていた通りだな。安倍さんは、そもそも政治家が緩すぎるから大切な交渉にも支障をきたしているってことがわかっているんだな、と思いました。 理由は良くわかりませんが、私の経験ではコンフィデンシャリティに対する意識は、日本のみならず広く見ると、アジア人の方が欧米人よりも一般的に低いような気がします。契約社会ってことも関係しているんでしょうか? モンゴルは?うーん、その辺は私は経験がありません。が、雰囲気としてはやっぱりアジア的かなと思います。いかがでしょうか?
2013.12.20
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先週のインベストモンゴルのことはブログに書きましたが、その内容にはほとんど触れてはいませんでした。私が気になった発言は、モンゴル大使や政府高官によるものでした。昨年来ずっとTTがどうなるのか気になっていました。が、例によってTTのことなんかは自ら話そうともしませんでした。どなたかが質問された時だったかな、TTの話題に触れることがあり、私はその発言に驚きました。まず驚いたのが「TTについては来年入札をする予定である」と言うのです。「はぁ!!??」とっくにしてるじゃないですか。というか、二度も入札してるでしょって。実は会の最初の挨拶で塩崎衆議院議員が「2年前にTTの入札結果に日本企業が入っていなかったのを知って、武部先生(前日本モンゴル議員連盟会長)が直談判に行って、決まった結果を撤回し再度の入札に持ち込んだ」と称えていたばかりなのです。もちろん、日本抜きの結果をひっくり返したのはいいのですが、二度目の入札結果は未だになしのつぶてです。モンゴルの友人に聞けば「モンゴル的に言えば、あれはもう忘れてなかったことにしているんじゃないかなー」と言うほどです。そういうあいまいな状態なのが現状なのです。そんな状態なのを象徴するように「TTは来年入札します」なんてふざけたことを言っているのです。更に「TTの開発なんかより、日本企業には採掘した石炭などを運ぶ鉄道建設で協力してもらいたい」とはっきり言ってました。開発権のことはあいまいにしておいて、儲かりそうもない鉄道建設だけを日本に期待するってことなわけです。舐めきってますね。そしてこれも決まり文句のことを言ってました。TTの開発への日本企業の参画についての質問でも「日本への長期的な輸出を約束します」とか「輸出で貢献します」と「売り先」としての認識しかないようです。開発と聞いているのに輸出としか答えないやり方は、9月の首相来日の時と同じです。つまり「確信犯」ということです。こういう論点をパネルディスカッションにしてほしかったです。まあ、モンゴル政府関係者はだれもそんなセッションには出ないでしょうけど。
2013.12.18
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先日速報で、「サムライ債は30億円、全額JBICが引き受け」と本ブログで書きましたが、その後情報はかなり錯綜していました。モンゴル側の情報では「80億円」ということでした。が、本日の日経新聞情報では「300億円で国内機関投資家に販売」とあります。もちろんモンゴルの国自体は「投機対象」とされており、自力での国債発行は無理なので全額JBICの保証付きです。これを受けて、1ドル=1650トゥグルグまで急上昇しています。これで年末2000トゥグルグ説は完全に消えましたね。もちろん、大きな疑問もあります。9月のアルタンホヤグ首相の来日時には発行できないとしたものが、なぜわずか3か月後にはできるのか?たった3か月の差です。単なる事務方の進め方による差ならわかりますが、9月には首相が、10月には大統領が来日したんですよ。それでもその時には「NO」だったのです。つまり一連の北朝鮮問題との関連以外にはありえないでしょう。が、その北朝鮮問題も、アヴァール社の落札断念や北朝鮮情勢の急変で、思惑通りになるかは全く見えません。JBICとしては、このサムライ債は単なる形式的な保証ではなく、現実的には尻拭いしないといけない覚悟はあると思います。つまり自力による「リスク管理」の外の発行保証なんだと思います。これをなんとか「成果」に結び付けてほしいものです。
2013.12.17
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2週間ほど前の新聞で恐縮ですが、日本の新聞にこんな見出しの記事が載っていました。これはエルベグドルジ大統領が香港を訪問した時の講演で語ったことだそうです。なんだかすごい見出しですが、モンゴルが民主や法治などが定着していることをアピールしたということです。そして最近訪問した北朝鮮を念頭に「一部の国では何か間違いを犯すとビジネスができなくなる。命さえ奪われることもある」と続けました。うーん、エルベグドルジさんよ、センスなさすぎです。香港行きは言うまでもなく投資の誘致でしょう。投資家に対して自国をアピールしなければいけない状態でこんなことを言ったんだと思いますけど。でもね、一体誰が北朝鮮と比較するんでしょうか?誰にとって、北朝鮮より投資に適した国だという事実が魅力的に映るんでしょうかね?比較すること自体、それだけレベルが低いって言ってるようなもんだと思うのですが。「我が国は安全である。あのアフガニスタンよりも安全である」と言って「なるほど、安全な国なんだなー」と思う人がいるんでしょうか?北朝鮮と比較して自慢するってことは、「世界中に192か国あるうちで、我が国は191番目以上ですよ!素晴らしいでしょ!」って言ってるようなものです。その上、モンゴルで痛い目に合っている外資系企業がたくさんある状態で「大丈夫だ!」と言い切るのは、いかに現場を知らないかの証左でもあるわけです。さすがに「命さえ奪われる」ところまでは行ってませんが、残念ながらその一歩手前くらいは・・・私なんか「間違いを犯していない」にもかかわらず、二度も空港で出国を拒否されたんですよ。飛行機から荷物と一緒に追い出されたんですよ!(昔の本ブログ参照(笑))更に大統領は、北朝鮮での講演でこう言ったそうです。「暴政は永遠に続かない」「自由は全ての男女に授けられた資産」とも言っているそうです。この時にも「自由とは間違いを犯してもよいという仕組み」と述べているんだそうです。暴政とまでは言いませんが、やっぱり今の「モンゴル政府や政治家たちのわいろ好き」とか「自国優先、外資差別意識」をなんとかしてもらわないと、少なくとも自由の本場である香港でそんな偉そうなこと言っちゃいけないと思うのです。残念ながら、モンゴルはまだまだ普通の国のレベルには達していません。そこを謙虚に受け止めて、あるべき方向に導いていくのがリーダーの役割ではないでしょうか?世界最低の国よりも上だと、自由主義の先進地域で自慢している暇はないんじゃないかと思うのですけど。ハーバードを出たことによる立派な経験は、外に対しての立派な演説だけに活かして頂くのではなく、もっと自国内のわいろ撲滅、ばい煙撲滅などに本気で目を向けてもらいたいと思います。
2013.12.16
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サムライ債、アヴァール社落札と予想が当たっていましたが、シナリオは崩れてしまいました。裁判所がアヴァール社の入札を認めたところまでは良かったのですが、アヴァール社自身が資金調達ができないとのことで購入を断念したとの報道がありました。そもそもペーパーカンパニーですから、資金がないのは当然ですし、まともな融資が受けられないのもわかっていたことでした。可能性があるのは、日本政府による迂回融資とか何かの怪しい手段のみでした。当然、その辺まで勘案して入札に応じたのかと思っていましたが、どうもそうではないようです。日本通のモンゴル人のアドバイスで「入札すればなんとかなる」と入札に参加したらしいのですが、さすがにそれだけでは無理だったという話のようです。うーむ、そうなると話はまたゼロに戻ってしまいます。北朝鮮からしても、朝鮮総連本部の問題解決につながらないのであれば、拉致解決に協力しようという気にもならないでしょう。結局、一連の動きで利を得たのはモンゴル政府がサムライ債の発行ができたということだけのようです。苦しい外貨事情だっただけに、まんまとJBICの引き受けを認めさせたということができるでしょう。私の中でも盛り上がっていたシナリオでしたが、とりあえず今回はこれで幕を閉じそうです。次のシナリオはあるのでしょうか?朝鮮総連の入札はまだ終わってはいませんけど。
2013.12.15
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このブログでもお知らせしていたインベストモンゴルが12月11日に東京・渋谷で開かれました。場所は当初モンゴル大使館を借りることを考えていたようですが、収容人員とロケーションの問題から表参道駅からほど近い会場になりました。結果としては、この変更は大正解だったと思います。モンゴル大使館ではどうしても100名以下となってしまうとのことでしたが、当日は250名もの方々で賑わいました。正直、こんなにモンゴルに関心がある方々が平日朝から集まってくれたのかと感心するほどでした。もしかして私のブログでの告知を見て来られた方も結構いるのではないかと勝手に想像していました。というのは当初は100名程度の予定であったので、主催者側が持っているリスト客で十分間に合うと考え、新聞等でのマスコミ告知を計画してなかったのです。が、2-300人は入れる会場に変更したので、急きょより多くの方を募集しなければならなくなりました。偶然かも知れませんが、私のブログで告知した頃から応募者数が急に増えたと主催者側から教えてもらいました。もちろん、主催者側も多方面で呼びかけていたので、その効果がメインの理由だったと思いますけど。最初は、衆議院議員の塩崎氏のスピーチから始まりました。彼は、日本モンゴル議員連盟会長だった武部氏の志を引き継いでいると言ってました。そして、この席で「サムライ債決定」を発表したのです。私は大変驚くとともに、本ブログで書いているような北朝鮮、モンゴル関連の推測がその通りに動いているんだなと改めて感じました。その後は、午前中だけで講演やパネルディスカッションが5本、午後には14本ものプログラムが続きました。数字を見てわかるように、非常にたくさんのプログラムでした。逆に言えば、それぞれの時間が非常に短く、駆け足でこなしたという感じです。私も講演やパネルディスカッションにも参加しましたが、とても「深い議論」にまでは行けませんでした。ですが、主催者側によればそうなることは予定済みということでした。今回は第一回ということもあり、まずはモンゴルに関心を持ってもらいたい、できるだけたくさんのモンゴル関係者を日本で紹介したいという目的を優先するとのことでした。確かに、そういう意味では内容は深まってはいなかったものの、多くの側面でモンゴルを感じていただけたのかもしれません。当初は、参加者の多くは午前中で帰ってしまうのではないかとの懸念もありましたが、午後のセッションでもかなりの方々がいました。後で聞いたら、確かに午前中で帰った人もいるが、逆に午後から参加した方も相当いるとのことでした。このイベントに参加した方々の中には、もちろんモンゴルとの長い付き合いを持っている人もいるでしょうが、平均的にはあまり知らないという人の方が多いように思いました。そういう意味では、こうしてたくさんの人に足を運んでもらえたのは大成功と言えると思います。私個人としても「へー、モンゴルに関心ある人ってこんなにいるんだ!」と思ったのが率直な感想です。しかも、いつもこういう会議でお目にかかる「モンゴル関係者」ではない人が圧倒的に多いことも嬉しいことでした。こうした会議をゼロから生み出した井形さんは大したもんだと思いました。が、これだけ集まった人たちが今後どうモンゴルと関係していくのか、次回の会議はどうなるのか、などを注目していきたいと思います。
2013.12.14
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予測したシナリオがどんどん実現しています。サムライ債の発表を受け、トゥグルグは対ドルで上昇しています。過去一か月余り、ずっと1ドル=1700トゥグルグを上回っていましたが、ここへきて急上昇で、1700の大台を割り込みました。現在は1680程度です。対円でも16.2円程度でかなりトゥグルグが回復してきました。そして、最後の最後の結果ですが・・・北朝鮮がご存じの通り、とんでもないことになっていますので、まともに交渉できているのか?モンゴルと合意したことが守られるのか?こればかりは全くわかりません。最後の最後で、拉致被害者の返還を拒否することも十分に考えられます。一体どうなるのでしょうか?
2013.12.13
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なんだか、急展開で本当につながってきたように見えます。最後の最後は「単なる偶然だった」となるかもしれませんが、今のところは数日前のブログの「仮説」がどんどん現実味を帯びてきます。昨日のブログへのtamagosukiさんのコメントにありますように、朝鮮総連建物についてモンゴル企業の入札を認めるとの報道がありました。秘密保護法→サムライ債→入札決定と絵に描いたように急展開しています。報道によると、アヴァール社の入札に関して民主党の政治家がツイッターで「東京地裁がモンゴルの会社の入札について年内か年初にも認める方向で動いているとの情報があった」と報告したそうです。同氏は、いくつかの関係筋にも確認したが、やはり「そうした動きがある」と明かし、「書類上整っていれば仕方がないということのようだ」とその事情を説明しているとのこと。更に、「しかしペーパーカンパニーで背景も不明のままだ。おかしい」と疑問視しているそうです。そりゃあそうです、怪しいに決まってます。裁判所は「落札者の購入資格などを調査し、適正かどうかをチェックする」と言ってたのです。ですが、裁判所がモンゴルに調査に行ったとか、具体的な資料を取り寄せたなんて話はありません。こんなことができるとすれば、ありうるのは全ては官邸の指示だということです。我ながら、結構いい推理していたなと思っていますが、報道をチェックしても私のような推論をしている人はだれもいないようです。もちろん、当ブログの読者であれば話の流れで十分推測はできるでしょうが、モンゴルに関心がある人が少ない一般記者ではそこまでは推測できないのかもしれません。と偉そうなことを言っても、やっぱり単なる偶然でしたってことになるかもしれません。が、やはりここまで来ると、今のところは推測通りかなという気もします。となると、あとは拉致被害者の救出しかないでしょう。どんな形になるのか?安倍さんが急きょ北朝鮮に飛ぶのか?或いは、第三国で突然救出されるのか?この最終結論まで見届けないと、単なる推測遊びでしかありません。救出されることを強く願っています。
2013.12.12
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先日の本ブログ「秘密保護法案とモンゴル???」で書いたことは、どうもまんざらでたらめではなさそうです。このシナリオ通りになっています。秘密保護法案が通過したと思ったら、なんと「サムライ債発行決定!」とのニュースが入ってきたのです。ネットで調べてもそのニュースはないので、まだ現段階では未発表のことなのでしょう。が、塩崎恭久自民党税務調査会長代理の発言ですから、本当だと思います。詳細は聞けませんでしたが私の聞いた範囲では、「30億円でJBIC引き受け」のようです。要するに、「JBICによる投資家への保証付き」どころか「満額JBICの引き受け」だそうです。確かにこうすれば、投資家への説明会の必要もなく、即日モンゴルにお金を送れます。外貨準備問題は年内がタイムリミットだと思っていましたが、とりあえずはモンゴル側も一息つけそうです。でも、なぜ今急に?どう考えても、私のブログにあるような北朝鮮関係におけるモンゴルのサポート、取引があるんじゃないかと思うしかありません。とりあえずの速報です。
2013.12.11
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日中は晴れ渡る東京も、夜になるとかなり寒くなります。東京でもこの寒さですから、モンゴルはずいぶん寒いことでしょう。天気予報を見ると、ウランバートルではマイナス12度から19度くらいで、今週後半からはいよいよ20度台に突入のようです。寒いのは中国も同じこと。ネットのニュースによると、「中国・北京市で「PM2.5」最悪レベルに 日本の環境基準の約10倍」と出ていました。うわぁー、こりゃあ大変だと思いました。記事には「北京市の一部地域では、7日午後、大気に含まれる有害物質「PM2.5」の24時間の平均値が、1立方メートルあたり、およそ400マイクログラム(μg)に達した。これは、日本の環境基準のおよそ10倍で、北京市内は濃いスモッグに覆われ、数百メートル先のビルが、かすんで見える状態となった。」とありました。これを読んで、北京には住みたくないなと思った次第ですが、モンゴルからのニュースを見てびっくり!なんとウランバートルの大気の環境状態は世界最悪なんだそうです。昨年は世界3位か4位らしかったですが、とにかく現在は世界最悪だそうな。となると、この北京の記事を上回るひどい状態だということになります。私は2年間モンゴルに住んでいたせいか、喉や鼻が痛くなったり詰まったりの状態が続いています。帰国後すぐに病院で治療を始めましたが、今も冬になると病院通いです。日本人の方、大丈夫ですか?もちろん、モンゴル人にとっても深刻な状態であることは変わりなく、私の知人らは「今年は早く田舎に行きたい」とツァガンサルを待てないようです。頭が痛いとか、喉が痛いなどの症状が出ている人も多いとか。毎度お馴染みの光景です。今年の夏も政府は「今年の冬から大気の問題はなくなる」と言ってましたが、もちろん嘘つきな政府のこと、誰も信じてはいません。少なくとも5年以上前から毎年政府は「今年の冬から改善される」と言ってきましたが、もちろん実現されたことはありません。政府ももう嘘をつくのには慣れているのでしょうが、それでも相変わらず夏になると「今年の冬からは・・・」という神経が信じられません。ここまで長引くと、本当に健康への影響が心配です。UBは子育てには一番悪い環境の都市と言っていいのではないかと思うほどです。政治家さんよ、賄賂に夢中になるのは構いませんが、少しでも環境問題にまじめに取り組んではくださいませんでしょうか?あなたたちの未来の子供たちの健康ですよ!観光への影響も心配です。私たちは「冬の間だけ」だと知っていますが、さすがに「世界一の称号」をもらうと、世界中に広まっていくと思います。そうなると、夏も含めてモンゴルは大気の汚い国ってイメージがつくんじゃないかと心配しています。あまりモンゴルを知らない人にとっては、UBと国全体の違いや、冬と夏の違いなんて意識しないでしょうから。実際、モンゴル人も東北に津波があった時に、沖縄や九州のモンゴル人にも「津波で日本が消えてしまうから、早く帰ってこい」と言ったほどです。どうせ消えてしまうチンギス債なら、思い切って環境問題の解決に資金を投じてほしかったですね。とにかく、UB市民の健康を祈るばかりです。
2013.12.09
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以下、完全な私個人の推測です。日本側は拉致問題解決に強い意欲を燃やしている(1)。訪米が取りやめになった時に、拉致問題の解決には「モンゴルがいいよ」とのささやきがあり、安倍首相はモンゴルへ飛んだ(2)。最初は日本側の要請だけであったが、モンゴルの経済情勢も思うようにいかないので、モンゴルとしても日本からサムライ債での言質がほしかった(3)。 サムライ債については当局が冷静に分析すればNOとしか言えないが、安倍首相にしてみれば拉致問題解決のためなら2-300億円くらいの保証なんて大したことない。モンゴル側もせっぱつまってきたので、急きょ大統領がやってきて、より具体的な話をした(4)。それには、モンゴルに北朝鮮へのお土産話が必要だった。 そのお土産にすべく、安倍首相と握ったエルベグドルジ大統領の指示のもと、モンゴル企業が入札した。当然、最終的な資金のバックアップは日本政府が行う約束になっている(5)。 大統領は予定通り訪朝したが、なぜか金第一書記には会えなかった。これは大きな誤算でした。だが、会えなかったものの、お土産話(朝鮮総連本部)はまだ続いているとの説もあります(6)。 ちなみにその頃私が聞いたもっともらしいシナリオは、大統領の訪朝が成功し、アヴァールの落札も成功する。アヴァール社は「これまで通り朝鮮総連本部に貸す」と明言する。数日後に突然第三国で、拉致被害者と見られた人たち数人が「発見される」。その後、年内に実施のサムライ債発行認可かモンゴルへの巨額ODAが発表され、モンゴルの外貨準備問題も落ち着きを見せる。 めでたしめでたし、となるはずだったそうな。もちろん、ガセネタかもしれませんけど。 現実に戻せば、裁判所はこんな入札があっては困惑しているはず。通常であれば、当然アヴァールという怪しげな会社は資格なしというべきところですが、おそらく非公式に官邸ルートから「それじゃあ困る。拉致被害者を助けるんだから、協力しろ」と言われたことでしょう。 とはいえ、裁判所は「はい、この会社は適正です」と公表できるはずもない。実際にお金がないのだから。さあ困った。どうする? アヴァール社への送金や、裁判所などへの公式な根回したり、モンゴル側と密約を結んだりするには「絶対内緒にしないといけない内容が多く含まれる」のは明らかです。要するに「超法規的措置」です。 これらを一斉に秘密にするには、この特定秘密保護法案を通さないといけないというわけです。 このシナリオが本当だとすると、特定秘密保護法案を作った理由はともかく、ここまで大急ぎで通したい理由が拉致被害者の救出のためのモンゴルへの対応があったという可能性があるのです。 私の妄想を聞いたうえで、先のモンゴル&日本の政治に詳しそうな日本人の方は「いや、かなりいい線行ってるんじゃないですか。いろいろご存じなんですね。」などと言ってました。信じるか信じないかは、皆さんの自由ですけど。法案も通ったので、今後何らかの動きがあるかもしれません・・・(完)
2013.12.07
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特定秘密保護法案のことで連日ニュースは賑わっています。私は個人的には「なんだか怪しい法案だなー」と思う次第ですが、大自民党がやりたいといえばなんでもできる現状では、首相のやりたいようにやれるんでしょう。そんなに首相権限が強いなら、そんなところで頑張らなくても、規制緩和とか財政再建に向けた「反対勢力を押しのけるような」リーダーシップを発揮してもらいたいものです。が、どうも本当に必要なところへのリーダーシップはまだ弱いように思えます。それはともかく、多くの人が疑問に思うのは「なんで、そんなに急ぐの?」ではないでしょうか?わずか1-2か月程度の薄っぺらな議論だけで、「とにかく通すんだ」という姿勢が強いように見えてしまいます。先日、モンゴル&日本の政治に詳しそうな日本人の方にお目にかかる機会がありました。私は「ところで、なんであんなに急いでいるんでしょうかね?」と疑問を投げかけてみました。その前に、北朝鮮問題やモンゴル大統領の訪朝について話題になっていたこともありましたが、その方は「なんでだと思います?」と意味深に聞くのです。うーむ、なんだか点と線みたいな話になってきました。ここからは当たり前ですが、誰にも確認したわけでもなく、単なる私の想像(+仮説)みたいな話ですが、どうもまんざらインチキ話ではなさそうなのです。本ブログを読んでおられる方は、私が朝鮮総連や拉致問題に絡めて、モンゴルの外貨準備高の問題などが関連しているような記事は読まれた記憶があると思います。ちょっと整理してみます。まずは点と線の「点」です。1、安倍内閣は拉致問題を優先課題と位置づけ、「自分の内閣で必ず解決する」と宣言しています。まるで何かツテや解決への道筋があるかのような印象さえあります。2、今年3月に急きょ、安倍首相がモンゴルを訪れました。経済分野ではさしたる成果もなく、いつものように握手だけして帰ってきたかに見えましたが、一部では北朝鮮問題への「強い」協力を求めたと言われています。モンゴル側でもそのような報道がありました。3、9月にアルタンホヤグ首相が来日しました。日本側はともかく、モンゴル側の最大の関心は、サムライ債の発行協力を得ること。それほど外貨準備高の減少は深刻であったのですが、結局は実現しませんでした。4、事前の正式なアポもなく、9月下旬にエルベグドルジ大統領が米国の帰途とはいえ突然日本を訪問し、安倍首相の私邸で会談をしました。緊急度から言って、経済協力よりも拉致問題での協議と言われました。この時点で両国の最大の関心事は、日本側は拉致問題、モンゴル側は外貨準備不足と思われます。5、朝鮮総連本部のビルの入札に、モンゴルのペーパーカンパニーらしき企業が入札しました。裁判所は10月下旬に「検討する」と言ったきり、何も発表していません。モンゴル内でも「40億円ものお金をあの会社が単独で準備できるはずはない」との見方が強いです。6、エルベグドルジ大統領が10月下旬に北朝鮮を訪問しました。大方の期待は、北朝鮮の金第一書記と拉致問題について協議してくれるのではないか、というものでした。が、会談は実現しなかったという見方が強いです。(一部には、会談したけど秘密にしている、という見方もありますが、モンゴル国内でも面談できなかったとの認識が強いです。)7、10月25日に特定秘密保護法案を安倍内閣は閣議決定し、12月6日に成立させた。となるわけです。これを線で結べるのではないかというのが、私の考えです。(続く)
2013.12.06
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縁あって、政治家の資金集めパーティに出てきました。政治には対して興味はないですし、特定の政治家を応援していることもありませんが、田舎の同じ高校出身の政治家から出席してほしいと言われ出てきました。動機としては、政治的関心ではなく、よく新聞などに出ている政治家の資金集めパーティというものを興味本位で一度は見てみたかったということです。出席してほしいと言われたといっても、当然お金は請求されます。2万円でした。最初金額を見たときは「随分高いな」と思いましたが、「資金集め」が目的なんですから、高いのは当然でしょう。場所は都内港区のホテルです。ここは、高校の同窓会などでよく使うホテルですが、それと関係があるのかどうかはわかりません。受付に行ってまず驚いたのが、私のような個人的な人間を受け付けるつもりはないということです。受け付けは左から「国会議員」、「官庁関係」、「企業関係」とあるのみです。これだけです。個人が来ることは想定していないのでしょう。いかに一般市民を視野に入れていないかこれでわかります。私は「あのー、一般人なんですけどー」というと、「はい、一般の方でも大丈夫です」と言って、あわてて案内してくれました。当然ですが、そんなの私くらいなのでしょう。なので受付といっても、私の場合は名前を書くとか名刺を置くとかはせずに中に入りました。(お金は事前に振り込んでありました)受付では、その同窓議員が出迎え、一人一人と握手をしていました。私も型どおりの挨拶を終え、中に入りました。会場には立食用の料理が用意され、簡単な舞台が設置されていました。このパーティで感じたのは、政治家が政治家のために政治家によって催されているってことです。政治家以外にはほとんど関心がないような人たちでした。最初からずっと主役の若手政治家を先輩議員が応援に駆け付けたという設定が続きます。「次は、元OO副大臣、衆議院議員△△センセイ、お願いします」という紹介があり、似たような話をします。まずは自分自身のアピールです。本来は若手政治家の応援に来ているのですが、そんなことより自分のPRの方が大切だということです。こんな感じで、若手政治家を従えて話します。そして「この若きOO君は、必ずや将来の総理大臣にもなりうる素晴らしい人材です。是非とも、ここにお集まりの皆さんの手で育て上げてください!」という挨拶で締めるのです。残念なのは、20人以上も政治家が集まりながら、政策や日本の進むべき方向などについての話は一切ないのです。話の内容も、「よろしくお願いします」以外はなし。というか、インテリジェンスのかけらでも感じる話はありませんでした。あとは、政治家たちだけで集まって嬉しそうに写真を撮って、それぞれ引き上げていきました。まさに政治家主役のパーティです。面白いのは、建前だけでも「このOO君を励ます会は・・・」と会の趣旨を話すのはいいのですが、中には「若いのに、東京で資金集めパーティをやれるのは素晴らしい!」とモロ、資金集めが目的だということを口にする議員もいました。いくつか感じたことを書いてみます。まず男も女も、政治家は声がでかい。語りかけるというよりは、叫ぶ直前という人が結構いました。選挙運動などをやっているうちに、みんなそういう絶叫型になっていくのでしょう。二つ目は、政治資金パーティは政治家同士の互助会なのかなと思いました。パーティなんて言っても、何か特別なプログラムがあるわけではありません。なので、多少なりとも有名な(テレビに映る)議員の挨拶が、せいぜいのメインコーナーと言えます。恐らくお互いにそういうパーティに出ては似たような挨拶をしているんだろうなと思われるような挨拶ばかりでした。中には「実は、OOセンセイは私のパーティには来てくださいませんでしたが、私はちゃんと駆けつけております」なんて言い方もありました。で、収支はどうなの?もちろんわかるわけありませんが、まあ推測はできます。以前、主催政治家に「何人集めるの?」と聞いたら「500人目標です」と言ってました。実際のパーティ会場には200人程度ってとこでしょうか?もちろん、パーティ券だけ買って出席しない企業も多いのでしょうし、そういう企業の方がありがたいと思います。500人分もチケットが売れたとは思いませんが、仮に500枚売れたとしましょう。収入は、2万円X500=1千万円となります。支出の方は会場代と食事代。食事は中華で、飲み放題といってもワインとかはなくビールとウイスキー水割り程度。会場費込みで5000円プラス2000円で7000円ってとこでしょうか?これを200人分とすると、7000円X200=140万円。他にも交通費などの諸経費があるでしょうから、まあ200万円。とすると、差し引き800万円でしょうか?400枚の売り上げならネットは600万円。2~3時間でこれだけ上げられるのは、やはり効率がいいといえるでしょう。これが大物大臣ともなれば、この数倍はあっという間に集まるのでしょう。なんでチケットを買うのでしょうか?買うのは主として企業だと思います。お近づきになりたい?将来、偉くなった時のためにコネを持っておきたい?この若手政治家は「どういう政策を実現したい」とか「日本の将来をこうしたい」などのビジョンはないようなので(発表していないので)、政策応援という企業はいないでしょうね。200人も集まるパーティで、たったの一人も知り合いがいないというのは初体験でした。ビジネスマンにとっては、ちょっと異様な会場でしたね。モンゴルでも資金集めパーティってあるのでしょうか?
2013.12.05
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モンゴルに関するビジネスミーティングが初めて東京で開催されることになりました。主催はフロンティア証券です。会議の名称は「Invest Mongolia Tokyo 2013」です。フロンティア証券とはモンゴルに設立された証券会社で、設立者は井形さんという方です。モンゴルにお仕事で行かれている方なら一度はお名前は聞かれたことはあるでしょう。私は金融関係の仕事はしていませんので、モンゴルにいるときもお目にかかったことはありませんでした。そんな井形さんから夏ごろに「東京でモンゴル関係のカンファレンスをやるので、協力してほしい」との連絡を受けました。当初は、金融市場相手だけの会議であるならあまり私は必要ないのかもしれないと思っていました。が、東京での初の会議実施を目指して井形さんが孤軍奮闘されている様子や、金融や鉱山以外のビジネスもテーマにしたいという熱意も感じて、微力ながらお手伝いをさせていただくことにしました。日程は12月11日、場所は表参道駅から歩ける南青山です。会場の情報は下記HPへ。http://frontier-conference.com/jp/index.php/venueスピーカーは、日本やモンゴルの政治家、金融関係者、法律関係者などで、カナダやオーストラリア関係者も出席します。モンゴルからは、私をモンゴル国立大学に呼んでくれたK先生やエブリデイでお馴染みのブリッジグループのDさんも来られます。私もほんの少しですが、お話しする機会もあると思います。が、なんせこれだけたくさん(リストに出ているだけで25人!)の出席者がいるので、話せるのはせいぜい10分くらいですから、挨拶プラスアルファくらいでしょうか。出席者リストは下記HPへ。http://frontier-conference.com/jp/index.php/speakersこんなにたくさんの出席者がいては、それぞれの方々が十分な時間で話せるのかやや心配ですが、まずは第一回ということでできるだけ多くのモンゴル関係者に集まってほしいという趣旨のようです。会場は200人以上は入れるところだそうで、しかも入場無料とのことです。入場ご希望の方は事前に下記フォーマットに登録してほしいとのことです。http://frontier-conference.com/jp/index.php/registerまたプログラム内容は、http://frontier-conference.com/jp/index.php/program/11-program/63-invest-mongolia-2013となっています。全部でなくても、興味あるプログラムだけでも出席していいとのことです。モンゴルビジネスに関心があり、お時間の都合がつく方は顔を出してみてはいかがでしょうか?ご興味あれば、当日私に声をかけていただいても構いません。とにかく、日本とモンゴルの間のビジネス交流をもっと盛んにしたいという気持ちを少しでも具現化していくことに協力していきたいと思います。
2013.12.03
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なんだか怪しいタイトルとなってしまいました。10月からこの話どうなるのだろうとマスコミなどで騒がれていましたが、最近は全く話題になっていないようです。裁判所は結局どう判断したのでしょうか?実際、ネットで検索してもほとんどが1か月以上前の記事しかありません。つまり、裁判所も含め、全然動いていないってことでしょう。そんな中でのこのタイトル記事。これは数日前の夕刊紙に載っていたものです。まあ、夕刊紙ですからどこまで真相を表しているかわかりませんが、やはり興味はあります。そこには、前振りとして「(最近)北朝鮮とモンゴルの関係が注目されている」とあります。確かに、総連本部ビル入札からかなり両国の関係は注目されているように見えます。その状況の中「北朝鮮グッズコレクターの大家として知られている」という人物が登場します。へー、そんな人がいるんだ、と感心しました。その人は山梨学院大学経営情報学部のM教授(新聞には実名で)が、重要情報を握る人物の講演会を主催することが判明した、とあります。このM教授が「鍵を握る人物」かと思いきや、教授はその人物を知っており、その人に講演会をやってもらうという記事なのです。となると、当然気になるのはその「鍵を握る人物」です。私も気になって、先を急いで読みました。その答えは・・・なんと「駐日モンゴル大使のフレルバータル氏」とありました。確かにモンゴル側の代表者ではありますが、なんでこの方が?と思いました。その解説によりますと、大使の前任地は平壌なんだそうです。記事には「ゆえに友好関係にある北とのつながりや、モンゴルを通じて北や日本がどう外交を展開するか、重要証言が飛び出す可能性がある」と書かれています。現役大使の口から「重要証言」が飛び出すとは思えませんが、それをネタにした講演会をやるというのは面白い発想だと思いました。で、その講演会を調べてみると・・・先のM教授研究会主催のようです。企画自体は、1か月前にはできていたようです。日程は12月5日17時半、場所は渋谷のアットビジネスセンターというところですが、定員はたったの50人。入場料は2000円。題名の割には、こじんまりとした講演会になりそうです。個人的には行ってみたいのですが、その時間は仕事で行けません。ちょっと覗いてみたい講演会ですね。ご興味ある方は、行ってみてはいかがでしょうか?
2013.12.02
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カメラマンのEさんもたくさん撮っていました。カメラは、専用のビデオカメラではなく、キャノンの1眼レフでビデオ撮影していました。見た感じでもかなりの高級機器(プロ用)でしたので、ビデオも問題ないのでしょう。 会場は平日にもかかわらずかなり混み合っていました。 週末の混雑はこんなもんじゃないということなので、平日取材でなんとか撮影できたんじゃないかと思います。 どこも混雑していましたが、特にトヨタの催し物コーナー、日産のGT-Rそしてメルセデスベンツの会場が混雑していたと思います。 モンゴル人の大好きなベンツも必見です。 私がこの新型ベンツSクラス(一番大きなベンツ)の表示に「頭金400万円、600万円はローンで月々OO円」と書かれているのを見て「こんな車を、ローンで買う人なんかいるのかな?」と言うと、Uさんは「モンゴルだったら、みんなこれで買うよ」と言いました。 要するに、モンゴルだったら「400万円用意できれば買えるんだな」と買いたがる人はたくさんいるというのです。もちろん、翌月からのローンが払えるかどうかなんて誰も気にしないという意味です。(笑) 確かにそうです。同じことを以前友人のBさんが言ってました。「日本人は預金が400万円ある人は、400万円のクルマは買わないでしょ?150万円とか200万円でしょうね。でも、モンゴル人は違うんです。400万円あったら、無理してでも600万円のクルマを買いたいんです。その後の計画性?誰もそんなことは気にしないんです。だから高いクルマが売れるんですよ。」と言ってたのを思い出しました。 モンゴル向けとしては、一応パジェロも押さえておかないと、というわけで三菱も訪れました。 これが1~2年後に登場する新型パジェロのようです。なんだか大きいだけで「カッコいい!」とか「欲しいなー」というオーラは全くありませんでした。PHEV(プラグインハイブリッドのEV)でエコらしいですが、どっちつかずだなと思いました。 大型SUVに求められるのは、絶対的な動力性能(例えばランドクルーザー)を備えている安心感か、誰もが認めるステータス性(例えばレンジローバーやカイエン)のどちらかしか残れないんじゃないかと思います。 パジェロは従来は動力性能路線でしたが、PHEVでは怖くてゴビへは出かけられないような気がします。本当のところはわかりませんが。 今回の東京モーターショーをモンゴルの方々もテレビ映像で楽しんでもらえたら嬉しいです。 (完)
2013.12.01
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