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3年ほど前ですか、とある?神戸のワインバーでインポーターの資料を渡され、そのワインが入荷していますのでいかがですか?とお奨めを受け、たしかVDPのChとPNをいただいたのが最初で最後(笑)と記憶していますが、「ブルの天才苗木家って!ぶるネタもここまで来たか!」と思わず失笑してしまいました。苗木家が現地ではどのような位置付けなのか分からず思ったところではありましたし、その苗木が偉大なワインになって我々の口に入る頃は生きてるかしら・・とか、接木なんかでその遺伝子が活躍したりするのかな?なんて雑な知識ぐらいしかなく、ちょっと私的にリンクしませんでした。しかし2年ほど前しゃる会メンバーのえいちさんと飲んだ時にピノやカベルネ、シャルドネの苗木を買って栽培をしてみようかという話になり、急に葡萄の栽培の本を買い、日本の苗木家を紹介してもらって勉強を始めていました。「私の家はマンションですがプランターでも栽培できますか?」と苗木家に連絡までしてホントにその気になっていましたが結局、苗木より先に持病の面倒くさい病に犯され、今までやらずじまい、ただの飲んだくれのこのざまでございます(泣)。(えいちさんはちゃんと畑に植えて実践されています。2年ぐらいでいいものが採れるらしいので今年はヴァンダンジュ手伝わせていただけないかな?ほんとに勝手いいますが・・)フリュット・アンシャンテ ヴァン・ムスー・ド・カリテNV ヴィニョーブル・ギョームそんなこんなで本日の泡はその天才?苗木家のヴァンムスーであります。う~ん。ばっちり酸がきいてて目が覚めます(笑)。雑味のない綺麗なつくりです。でもやはり余韻、奥行きに乏しく大味なのは否めませんがとてもストラクチャーしっかり造られていて、脂の乗った刺身に合いそう。ワイン造りは経験がありますが、葡萄の木から育てるのは私的には至難の業でしょう。ある意味子育てと同じでしょうから。
2007.06.30
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一時削除しま~す。
2007.06.30
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このドキュメントを見て、同じ感想を持った方も・・。NHKで佐藤陽一さんのソムリエ世界大会挑戦を取材した番組がありました。まぁワイン番組など皆無のこのご時世で興味深く拝見いたしました。ソムリエのTOPも大変です。国際的なワイン以外の知識も併せ持ち、フランス文化や英語共通の「給仕」のセンス、ユーモア,全世界共通の気配り、なかなかの「人格者」でなければつとまらないと思います。○○キさんはどうかと思いますがね・・(苦笑)。サヴィニ・レ・ボーヌ1erCru オー・クルー’01 ルイ・シュニュ番組の中でこんなシーンが。パーソナリティーの女性が「私達にワインをセレクトして下さい。」まず女性(男性は省略。笑)の為にランダムに並んだ瓶のなかで1本取り出した。”ルイ・シュニュ”。おそらくヴィラージュだが・・今の自分でもそれを選ぶよな~。「すごく香りが良くて・・素晴らしいです」・・間違いないコメントです。レ・ザムールズやマルゴーがあってもこのシチュエーションで今のタイミングのルイ・シュニュには敵わないでしょうから(笑)。もう少し若々しさをと思ってましたがこのボトル、熟成が進んでいます。前回飲んだオー・ジャロンはチャーミングな1本でしたが今回はオーソドックスな仕上がりでした。もう80年代後半の熟成感がありナチュラルワインの宿命か、ぎりぎりボトルでした。でも後半は熟成赤系ベリーやチェリーのキュートな酸味をもつ柔らかい出来に納得感はあります。でももう少し若飲みであることは間違いなく、畑によってかなり違う造り手かもしれません。良く知らないけど関西出身だけに佐藤ソムリエには頑張って欲しいです。いつかお店にも普通にお邪魔してみたいなぁ。
2007.06.26
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いや~梅雨の晴れ間、暑いですね~。皆様如何お過ごしかと思いますが、毎度お馴染みこんな日はりんと冷えたシャルドネを飲みたくなります。で、世間を賑わせている?有名雑誌(笑)で紹介されている、びおでなみ~なマコンの造り手を試してみることに。エチケットも何か涼しげ。ちなみにこれ、安いですよ。マコン・ヴィラージュ レ・ティーユ’05 ドメーヌ・サント・バルブりんご。ラ・フランス。爽やかな香りと風味。少し青く苦味のある序章。しばらく置くとパイン、バナナ。トロピかっているが酸がうまく調和しいやみがない。のち、ほんとに白葡萄をかじったままのピュアな果実のイメージ。素直。思うに・・・これはワインではなくJUICEの域。お口の中はリンゴジュースを飲んだ後の余韻。ある意味すごい。美味しいっていうんだろな~普通は。なんか悔しい感じ。understand?(笑)昔、初めてAボノムを飲んだ時の印象に近いが、やっぱり雑味がないところはナチュラル派のなせる技かも。コートシャロネーズ産のシャルドネ感はばっちり出てる気はします。おかげで涼しくなりました。夏向きの1本。何も考えずお気軽にどうぞ(笑)。
2007.06.23
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これを買った当時は、おっ。ロックにも白があったんだ。なんてただ感動し、その日のうちにたしかHCNブランだったかを頂き、やっぱりまぁこんなもんかなんて思っていましたが、さらにもうひとつ自然派御用達の村名もありこれをば01から自分のドメーヌを立ち上げたパカレが造っていた最後の・・なんて触れ込みもあいまって興味だけでタイミングもわからず今までキープ。しか~し!これがまさに一期一会、1年前でも1年後でも駄目じゃないかと思うぐらいのジャストワンなのでした!サン・ロマン’00 アンリ・フレデリック・ロック黄金色。最初は過熟でもういってしまったかな?と諦め気分でしたが色同様の厚みと芳香にびっくり。熟したアプリコット、乾燥した白い果実、干し柿、コンクリのような石系ミネラル、バナナ香まで。やや熟成を迎えたCCの要素も感じられます。サンロマンってこんなにすごかったっけ?やはりパカレがロマコンを造らなかったのも推して知るべしだったのか?(笑)。果実のピュアな部分を感じ取れます。余韻についてはまとまりのない感じではありますが、正直このレベルなのは驚きです。(こさーるさんには感じませんでした)でも残念ながらもうこのキュベは以降造られてないのですね。これを今後のパカレに求めるとどうなるかは分かりませんが少し長い目でみて色々検証が必要でしょう。特にブランはね。なんだかまた騒がしくなってきた最近の新興ドメーヌの動向などにも注目していきたいですがまんぷく的にどうまとめていこうか少し悩ましい今日この頃です・・スルーするのが身のためかも・・(笑)
2007.06.18
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ピュリニーのぺリエールと言えばボワイヨのクロ・ド・ラ・ムシェールやレ・ペリエール、ソゼのものなどを最近はよくいただいています。ボワイヨは果実味が強く芳醇なイメージ、ソゼやここは固くミネラルの塊でまぁよくも同じくくりの畑でこれだけ違うものかなと思ったものですがこれは畑の差と言うより造り手の差が大きすぎるのでしょうね・・。ピュリニー・モンラッシェ1erCru レ・ぺリエール’02 ルイ・カリヨンもうひとつブルのぺリエールと言えばムルソーを連想しますが若いうちはよせつけず、熟成して真価を発揮するなんとも待ち遠しいバランスにいつもやきもきするイメージ(笑)があります。本日のこれはどっちかと言うと固い感じでムルソー似ですかね。カリヨンだし。本日は冷製パスタ。なんともこの白には役不足でしたがかえってピュアなピュリニーのポテンシャルを感じることできました。いかめしい酸とクリーミーなミネラル、桃の花、爽やかなアカシアの花の香りとほのかな樽の香り。厚みは十分だがまだバランスが悪く現段階ではアフターの雑味もちょいと気になる。前回の村名では過熟で失敗でしたが今回のデミロットは大丈夫か。真面目な造りはやっぱり健在です。次は大好き赤のカリヨン、ピタンジュレでも飲もうかしら?
2007.06.16
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非日常の先週末から現在は下界へ引き戻され(笑)ましたが、オーディナリーな日常にはそれはそれでワインのある美味しい生活がやっぱりあるのでした。さてシャサーニュの畑からちょいと丘をまたいだ畝に出来る雫たちは、程よい熟成を経ていました。Aラモネ、ユベール・ラミー、Mコランを勝手にサントーバンの私的3大ドメーヌと思っていますが、畑の特性もあり無名ドメーヌによるサントーバンがシャサーニュやピュリニーを軽く凌駕し、カリテプリぶりをみせる美味しい雫を産出することもあるのです。サン・トーバン1erCruレ・フリオンヌ’99 フランソワーズ・エ・ドニ・クレール前回この蔵はピュリニー1級を飲みましたが、このサントーバンが実にいい。何本か買っておいてますがほんと美味しい日常をアシストしてくれます。厚み、酸、バランスがとてもよく、アプリコットやパイン系の蜜蜜感もあり、クリーミーなミネラルも感じます。最初シャサーニュ、途中ピュリニー、最後はムルソー。なにかこれだけ聞くと、とてつもないワインみたいです(笑)。サントーバンはいいです。でも穴場的ワインと言われていたのも昔の話。05あたりは普段の倍の値段。トホホ・・。
2007.06.14
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日曜日のテイスティング会にはえぬう氏も出没(笑)され、会の前に山根シェフのイタリアンをいただきに地上30階のビストロへ。噂どおり人気があり満席。女性客ばかりのようだ。そしてその品々をいただきながらワインをセレクト。クスマーノ・クビア’05 やっぱりこういうところは前菜が凝ってていい。鮎のソテーにメロンシャーベットを添えてある。好きな一品。全般的にオーソドックスな料理でありつつも、盛り付けなど創作的なイタリアンでありました。でも食い過ぎた・・・。ワインはシチリアの白でセパージュはインツォリア。最初ミントやハーブの香りがありわりとスパイシーでオイリーな重たい感じだったが、徐々に軽く柔らかくなる。ナイスセレクトです。美味しい。さて、会の様子ですが、なんと定員割れであったようです。(物好きも少ないのかしら・・)おかげでゆったり出来ました。みんなで15名ぐらい老いも若きも男も女もといった面々。みんな結構真剣な面持ちです(笑)。通常こういうGC級の会でも使うグラスはテイスティンググラスです。事前のえぬう氏よりでかいやつを持ち込むとの情報から面倒ながら私もブルゴーニュグラスを持ち込みしました。ちっちゃいのではホントわかりませんものねー。プロじゃないんだし大きなワインショップだからそのあたりなんとかして欲しいものです。(プロよりたちは悪いですけど。笑)ワインは事前抜栓していてノンデキャンタで提供。ワインによってはデキャンタが必要でしたね。特にDuJac、白2本とボンヌマ。久しぶりのテイスティング会でしたので新鮮な感じでした。私的にたまにやるのがいいのかも。今回失敗したのはランチを食べ過ぎたこと。たとえテイスティング会でも空腹のほうがいい。味も良く分かるのだ。でも基本お遊びですのでそれも愚問ですか。買う気もないし・・。そして会も程なく終了。飲み足りないわけではなかったが併設のワインバーへ。そこでもGCの04大会となってしまいました。ジュヴレイ・シャンベルタンVVクールドロワ’04 ベルナール・デュガ・ピィボンヌマール’04 ドルーアン・ラローズDぴぃは時間も経っているせいか柔らかい。少し青みも残るが濃く旨みものっている。上品な酸。普通の村名とは違う。ボンヌマはえぬう氏チョイス。この後えぬう氏はムートンの04も飲んでました。今回のメニューはいつもグラスであるわけじゃないので安いしラッキーでしたね。大試飲会の後にここのバーにくるといいやつがグラスでいただけます。うれぴー。コルトン・ブレッサンド’04 トロ・ボーいや~絶妙なバランス。さすがトロボーはずしません。少し野性的なチェリーと絶妙な酸。柔らかさとアフターがたまりません。これも時間経過のたまものだとは思いますがいいタイミングでいただけました。最後えぬう氏にインタヴュー。「今日は何かいいのありました?」「シチリア。」お後もよろしいようで・・・チャンチャン(笑)。
2007.06.12
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超久しぶりに某大手ワインショップのテイスティング会にお邪魔してきました。昔は良く顔を出したものですが最近は日程も合わずさっぱり。でもやはり試飲会は出来れば行くものです。きっと有意義な時間になることでしょう。さてこの会”9グラステイスティング”と銘打ったもので04’GCの水平大会であります。おのずとここで扱っている銘柄になりますがスタードメーヌばかりです。何か隠し玉(変化球?)はないのかなと少しの期待はありましたがそれはなくちょっぴり残念でした。ワインリストを見たとき興味を惹かれたのは、シモビーのシュヴァリエぐらいでしたがやはり荘々たるたるフラッグシップばかりではあります。これだけテイスティングできれば04の傾向も少しわかると言う意味での期待感はあります。それにしても第一印象は「固いだろうな~」って感じ。「特にタールがね。」(笑)それでは1グラス30MLの世界へいざ!CharmesChambertin Dujacぐっとカーボン香に始まり、結構なタンニンと酸が支配します。少しスーボワが出てきましたがかなり固い。事前抜栓を行っていたけどもデキャンタがいるかな~。でもベリーのチャーミングな香りと余韻はさすが。まあ全く開かずですね。GriotteChambertin Ponsotむ~んとむれむれぷんぷんです(笑)。固いのは固いですが徐々にほぐれていき、プラム、まさにワイルドチェリー、赤系果実のオンパレード。藁に包まれた鰹出汁が梅昆布に。こんな表現?Chambertin ArmandRousseau最初は平板な風味。しばらく経つとぐんと雰囲気が変わります。ミネラルを感じる少し硬質な感じと上品な酸、上質で洗練された果実の風味、やわらかいアフター。ルソー節です。なんとも総体的に安定感抜群です。Echezeaux EmanuelRouget閉じ閉じ?(少し感じは違うが)弱~い香りで最初のインパクトはまるでなし。しかし、飲むうちに出てくるこのぎゅい~んと粘性のある果実のコンフィはヴォーヌロマネ産であることが分かります。黒系ベリーが見え隠れしたがまた閉じこもってしまったよう。Montrachet OlivierLeflave少しオイリーな風味を爽やかな酸とミネラルでいい感じにしています。かなりの厚みを期待していたがちょっとポテンシャル的にも無理っぽい。酒質の良さは感じるが思ったより酸がないので5~7年が限界かな?ChevalierMontrachet SimonBize最初どん!とミネラル。ミルキーにも思える強い香りと酒質。短辺に感じる甘みが少し?気になるが松の実、杉、ジンジャー、酸もたっぷりアフターも長くバニラオークの香りが鼻に抜ける。名品になるでしょう・・・期待通り、こいつを試したかったのでした。どこの葡萄か分かりませんがこれからも造るようなので安くなったら欲しい1本です。テイスティングレヴュー、メモメモ・・・ClosDeTart Mommessinおお。柔らかい。一番難しいと思っていた1本が・・黒スグリ、赤黒ベリーと少しストロベリーのチャーミングな風香。すいかやきゅうりの爽やかな酸、これはまさにシャンボールミュジニーのよう。アフターうめうめのいい感じ。美味しいの造ったねピテオさん!て感じ。ChapelleChambertin DoruhinLaroze思わず笑っちゃうぐらいバランスがよい。果実がもう程よく熟し溶け込んでいる。タンニンも酸もあるので長期もOK。香りのバラエティーは表現しにくいが凡庸な造り手では絶対無いだけに昔のようにもう少し安くなってもらいたいもの。BonnesMares ComtesGeorgesdeVogue難しいので一番最後にしていたが、全然だめ。かなりアニマル香が強すぎでそれもなかなか飛ばない。膨大なタンニンに隠れ、旨みのポテンシャルと果実の凝縮感は並外れているようにも感じるが如何せん固く閉じこもったまま平板な感じに終わる。2年前飲んだ99も全く歯がたたなかったのでまたもや撃破されてしまいました(泣)。どうですか~、高いけど何か買おうかな~笑2004はあまり評判が良くないですがこのGC達に限ってそれほど例年と変わった所はなく、私的にはリリース直後の97に似ている感じがしました。やはりびっくりしたのはそれぞれのドメーヌのキャラクターを想像して飲みましたが、想像通りの風味であったのは間違いないところです。しかし、某ゲストも遠くから出没、楽しい1日でした。こんな試飲会もあまり最近見かけませんのでまたトライしてみたいです。(後日談あり?)
2007.06.10
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なんとも高貴な雰囲気の漂うお名前とエチケット。まさにおフランスのル・メニル・スール・オジェ村のGCから採れた由緒ある御しゃるどねを余すところなく醸し、(つまりBdBですが・・)まさに今から我が家の食卓を潤していただこうとしています。本日はとろとろ豚の角煮、大えびのフライ自家製エシャロットのタルタルソースで(普通に言うとらっきょうの甘酢漬にマヨネーズ。笑)のお供に。Brutブランドブラン・グランレゼルヴGC ペルトワ・モリゼbusuka-san先輩のインプレが確かあったかな?と思いつつ、今日は暑かったのでまずは思わず「ゴクッ」と喉越しを・・発泡酒かっ!とつっこみながら舌の奥両脇で残る余韻を楽しむつもりで・・・。あれれ?何かおかしい。次は香りを嗅ぎ、一口「ジュルッ」。「・・・・・」酸は強いが滑らかな余韻・・・と旨みのヴァラエティをばご紹介と思ったが・・「はぁ~やっぱし」ブ○ョネであります(泣)。←美味しそうでしょ(泣)最初は樽の雰囲気かと思いましたが全体を支配するカビ香、木が水に長年浸っている腐敗香がずっと残っています。私的に思い返すと実にシャンパンであたる確率が多く、数年前のアランロベールLMT(確かメニルだよな~)が残念な思い出であったりします。皆さんにも今後悲劇がないようお祈りしますが、ワイン好きには避けて通れない宿命。本来のお姿のペルトワ・モリゼ卿にいつの日にかきっとお会いできる日を楽しみにしております。
2007.06.07
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大昔、ボルドー一筋だった頃ホントにお世話になったひとつのシャトーがなくなっちゃいます。ワイナートにも載りましたのでこりゃ本物だわいと思い、とりあえず想いを書くことに。5大シャトーの私的格付けはまずダントツラトゥール、次にオーブリオン、ラフィット、マルゴー、ムートンの順番なんですが、オーブリオンの次にラミッションを入れたいほどグラーヴ(Pれおにゃん)好きでそのお隣でかつ、ラトゥールの名前まで付いているオーブリオングループのワインを愛して止まない時期がありました。当時からへんこであったのは間違いないところです(笑)。もう飲まなくなって10年は経ちますがなくなると思うと寂しくてなりません。シャトー・ラ・トゥール・オー・ブリオン’02しかしもうどうしようもなく現地で嘆願運動することも考えましたが(嘘です)これもいい思い出として何本かあるうちに買い足したいと思います。(デイリーのシャルドネがまず先なんですが。笑)そのうち高価になっちゃうかも?しれませんので。(それはないか・・)ラ・シャペルドラミッションに吸収されるとのことですが今度久しぶりに飲ってみようと思います。(結局なんで好きなのかというよりただよく飲んだというつまらないお話です。スミマセン。)
2007.06.06
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最近01がはずさないな~なんて思いながら今宵は(お馴染み?)お好みNSGのCシェゾーがあったので試してみることに。蔵にも訪問し、そこからリリースされたのかと思うと感慨もひとしお。まだこの蔵はマイナーなのでお安くいただけるだけに嬉しい1本です。ブルゴーニュ・ピノノワール’01 ドメーヌ・シュヴィヨン・シェゾーやわらかいスミレの香り、黒系果実の風味、ほくほくした柔らかい土の匂い。ほんとに好きな飲み頃BBの美味しいひと時です。本日は和食であり〆の残り物ハヤシライスの絶妙なお供になりました。大地の香りNSG。荘厳な1級は飲み時期が難しい。古酒は入手難だし・・でもBBは5年ぐらいでいい感じです。ぷちNSG体験するべし??
2007.06.05
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本日は久しぶりにかりもんのシャルドネに興してみました。たっぷりとした果実味に備え、料理はあっさりと酸味の利いたものや白身の肉魚、なんて定番で万全に待ち構えいざ抜栓。「おや」り~んと酸味が支配し、樽は素直に香りミルキーにも思える上品な風味。爽やかな果実が横たわっています。うん。これが本来のかりもんしゃるどねのバランスなのね。ふれんちな野郎どもにもナイスなインパクトを与えることでしょう(笑)。スタッグス’リープ ワインセラーズ シャルドネ’04うまくミネラルもまわっていてタイトですが、じわじわ甘い香りや厚みも増してほんといいバランスしています。かなりお安く放出されてたのでデイリーのつもりで購入しましたが失礼しました。かりもんは昔よく飲んだんですがイメージ的に一辺倒で常に見過ごして参りました。今後もその行動は変わりませんが(笑)、現在のフランスワインの根幹でもあり、本当のかりもんスピリットを論じるにはまだまだ小生修行が足りませんからいずれそのうちに・・・きっとかりもん修行道に身を投じることでしょう。か??もしフレンチと比べてブラインドで見分けることがあるならば、かりもんはこの卒のないトータルバランスですか。今飲んで納得のおいしいシャルドネのなりをしていますねー。感心。
2007.06.03
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