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皆さん毎年毎年この季節はヌーヴォー祭りのように飲んおられるのではないでしょうか。ヌーヴォー解禁ならぬダニバロの05解禁日なのだー。今年を占う1本さてさて今年はどぎゃんなっとっとでしょうか(笑)?。マコン・ヴェルジッソン ”ラ・ロシュ”’05 ダニエル・バロー昔安マコンを味わってた頃はそれこそマスカットの皮の香り、青いシャルドネの芳香が風物詩でありましたが最近はピュリニーの白い花を連想させる上品な味わいがあり、レベルが上がっているのです。このDBは特に厚みもありそれでいて上品な造りが人気の秘密であるのでしょう。肝心の05VTについては特にこのDBに限り04と比べてそれほど差のあるものではないと思ったがいかがでやんしょ?今日はポルチーニ&シャンピニオンなどきのこのスープ仕立てと新じゃがの素揚げ。このDBと絶妙なマリアージュを決めてましたので何も言う事のない夜でした。ダニバロの日乾杯~。今年もこれから更においしいシャルドネと出会えますように・・・。
2007.04.30
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田舎から竹の子が送られてきたのでせっせと灰汁抜きして保存。煮物やステーキ、木の芽和えに味噌汁の具。今日から2,3日は毎日竹の子が食卓にのぼることになる。写真のように干してシナチクや佃煮にもするのだ。busuka-sanさんが最近カレラを飲んでおられるのをみて今日あたり初ライアンにしようとセラーをごそごそしていると、昨年買って飲むつもりのヴァングリが見つかり今日は和食なこともあってさっさとあけることにあいなりました。カレラ ヴァン・グリ・オブ・ピノノワール’05 かなりたっぷりしているので、急遽冷やすことに・・。冷たくておいちー。ヴァングリと言えばデュジャックを思いだすがこれぐらいたっぷり造ってくんないかしら。ざくろ、缶詰チェリー、少し青さもあるが飲みやすい。おっと。澱なんぞもありましたぞ。ワインを冷やして飲む季節になりました。これも「旬」でしょうか。
2007.04.29
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この造り手(メゾン)の名前をご存知の方はかなりのものですねー。私も大昔に古いバタールをワイン店で見て以来ですからお久しぶりですって言うか、BBやBRがあったのねって感じです。サヴィニを初めBMやCC、GシャンCヴジョなどなどを醸している模様。最近造り始めた畑もあるかもしれませんがこれから日本にも一部?知られていく感じであって欲しいほど今回すばらしい出来です。ブルゴーニュ・シャルドネ’05 ドメーヌ・セガン・マニュエル花梨、少しオレンジっぽいが白い花も連想させる。05VTが評判どおりのレベルのなのか、このうす~い色からは分からないほど柔らかくパワーがあります。でもシャルドネほどミネラルを感じない。これはサヴィニのPBではないかな?・・。シャルドネって書いてますけど(笑)。しかしおいし~です。ジャンマリーやエルヴェ・ルーミエからボンヌマールを買っていたことで、知る人ぞ知る超老舗メゾンでしょうか。やはり時代にのまれ一時期潰れかかったようですが経営者も変わり復興しているようです。赤も買いましたが少しは古(いにしえ)を感じることができればいいなーとも思ってます。
2007.04.27
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私の拙いぐーたらブログを1年間ご覧いただき誠にありがとうございます。これからもお暇でしたら是非お付き合いくださいませ。1周年を勝手に祝し本日はこれ。クロ・ヴジョ’03 ドメーヌ・アミオ・セルヴェルこの1年は04VTのリリースと03の行く末の話題をよく目にした気がします。ちょうど1年前にセールで購入して初めてブログをアップしたネタを今宵もネタに(笑)。つまんないですが・・。昨年ここに訪問させてもらい、元気なマダムエリザベスとの会話が今でもとても印象的に思い出されます。凛としたシャンボールの畑にあってどこか和ませてくれるキャラクター。まさに造り手を映し出したワインでした。昨年いただいた04のテイスティング時にGCだけに厚みと果実味は飛びぬけているように感じました。で、03のイメージもありもっと濃くふくよかかなと思いましたが、なんともタイトで酸の少なさは気になるものの、がっつりタンニンがあり、まだ10年は持ちそうなあばれた感じがあります。正直以外な感覚。香りはブラックベリー、スイカ?普通に感じるテロワールの要素はあまりありません。黒系果実の詰め合わせ的な、ややジャミーでヴァイオレットリキュールのような単一的な芳香。普通こんなものではないと思いますが、本日は時間をかけていただきました。何か地味~に閉じてきました。ぽわぽわとところどころで香るチャーミーな香りがいいですが物足りませんね。でもすこすこ飲んじゃってやっぱり完飲。う~ん。次回は何飲むか考えながら就寝。マダム、これからも美味しいの造ってね。
2007.04.22
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昨年のルフレーヴ以来かな?今日は会社でもそわそわ。帰ってバタールだと決めていたから。巷ではなかなか豪勢に抜栓されているようで感化され急に飲みたくなってしまった。結構バタールのストックはあるのだが飲み時期が難しい。80年代後半もあまりにも状態が良いためにもう数年かかると見込んでいるものもある。そこでこの1本の登場です。ここは数本数VT飲んでますがいつもコスパフォはいいです。(批判的な方もいらっしゃいますが・・)さてさていきなり黄金色からどうぞ(笑)・・。う~ん。いい香り。グラスに顔をうずめていたい。紛れもなくバタールじゃ。バタール・モンラッシェ’97 ドメーヌ・バシュレ・ラモネ久しぶりにRPのコメントを読んでみた。結構そのものずばり。当時のインプレと変わってないじゃん。アカシアの花。パイナップル、濃く、芳醇、干し柿。余韻はレモンと石のミネラル。程よい苦味、マジパン香やトースティな樽のニュアンスもいい。おいしい。この厚みと香りのバラエティーは間違いなくBM。今回はアンドレではなくバシュレ。それもプチ・ボトル。スタイルも小さいかと思ったがそんなことはない。堂々としてます。この蔵は早く飲まれすぎなため評価が低かったのか。これからが面白いのかも。とにかく今やこのバタールはなかなか飲めませぬ!価格がpetitね!
2007.04.20
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なぜだかここの赤は買いやすいのに普段飲むことがない。種類のなさもあいまってCDBの01赤に面白みも感じないからだろうか。たしかに過去結構飲んでいるけど飲み時期なのか印象に残らないのもあった。今回たまたま安く手に入ったので久しぶりになぜかわくわく。だってやっぱり”God of Chardonnay"ということですから(笑)。ブルゴーニュ・ピノ・ノワール’01 J・F・コシュ・デュリ赤い花を連想させる。赤系果実、ベリー系の爽やかな香り。若干鉄分を感じさせる酸とタンニンが01にして、もううまく樽に溶けている。スパイシー。余韻もわりとありスモールGCとも言える見事な体躯をしている。ブラボーです。数少ないPNのキャラクターですが、山椒は小粒でなんとやらです。やっぱりおいしいピノを造れるんですね。聞いた所によるとムルソーのクリマ、マルポワティエなどから採れるピノやヴォルネー格などが醸されているようでムルソーの白の土壌の赤はやっぱり少々難しいかななんて思ったりしますが。ラフォンの赤は満ちた果実のパワーが感じられますが、ここはいわゆる果実味よりもスモールストラクチャーでテロワールの効いたピノノワールの素晴らしさを実感できる数少ない逸品でしょう。ムルソーの造り手だけに樽の使いも絶妙としか言いようがありません。木を見て森を見ず・・なんてことがないように私的にBR、BBはよく検証しながら飲みます。どれだけ丁寧に造られているか実力を知ることが出来るからです。ここを飲んであらためて思います。他の造り手のBRの値段が高すぎます・・・。グレートな白の造り手の赤・・よく言われている話も裏づけられる一献でありました。ああポマールやヴォルネーもがっつり飲みたいなぁ~。
2007.04.17
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NSGのピノブランは1erCruが有名ですが、ピノブランの本家がその名もずばりのBBをリリースしているのを知りませんでした。ピノブランでなくピノグージュで出せばいのに・・と思ってみたりしますがそうはいかんのでしょう。PB愛好家としてNSGブランは昔からお世話になってますので今更BBでという感もありますが本日その歴史をばあえて堪能させてもらいましょう♪ピノブラン ブルゴーニュ’04 アンリ・グージュ開けてすぐは余韻もなく、GFジュース。しばらく置いて飲むと一変する。とっぷりと黄金色。リンゴの皮、アプリコット。少し余韻にGFの程よい苦味。SBのような風味とシャルドネの余韻。今まで結構飲んでいるのにあまり感じなかった風香にしばしはんなり。1936年、グージュさんがたまたま発見したPNの変異種はひっそり?順調に樹齢を重ねて時を経て今、BBの域も完成度の高い安定した作品になりました。もともと遺伝質の不安定なPN、交配でシャルドネやらいろいろな品種になっている中でも特異で不安定なPBは育てる意味も相当な理論と哲学に裏づけられていたものと推測される。シャンパーニュを例にもともとブランドノワールとして黒葡萄のPNは白ワインに深みを与えその存在も確立している。直系のPBもその深い旨みがきっとこの先伝説になっていくことと存じます。チョット無理があるかナ・・(笑)。追伸・・NSGのあの人も最近?BBを出してるのね。初めて見ました。(詳細は今度♪)
2007.04.15
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D・ローランのヌーボーは置いといて垂直で検証するつもりでしたが、あまり意味はないことに気づき、止めときました(笑)。ボージョレーヴィラージュヌーボー’05 ドミニク・ローランさて、2年前のヌーボーですが、ここのヴィラージュは短い醗酵に樽を使っているので置いといて飲んでもいいだろうなと思うところずばりであった。やはりガメなので感動はないが素直に美味しく、リリース当初の青さやぎすぎす感はなくなっている。完全にこちらが美味しいと言えよう。最近のヌーボーはどこの蔵でも濃く造っているので面白みもへったくれもないが、解禁日はうまいワインを飲むということではなくワイン生産者の苦労をねぎらい、いいワインが出来ることを願う、ほんと儀式でしかないのでしょう。しかしガメ嫌いもなぜか心躍る11月の木曜日なのです。ワインをここぞとばかりに飲む口実が出来る日でもあります(笑)。あまり経過をかんじさせない紫艶の色香。パプリカ、バナナ、カシス。どこぞの薬草リキュールのよう。酸があまりないので柔らかい。しかし少しざらつきが口に残る。問題はこのコルク。熟成前提ではないので安モンなのはいた仕方ないが、何か端がばらばら崩れてきます。う~。5年ぐらいは持つコルク使って欲しいと思うのは私だけでしょう(笑)。ここでまだ葡萄の葉もない07を予想。今年は季節サイクルのずれで冷夏。収穫時期に持ち直すものの、冷夏がたたり厳しい年に・・・さてどうでしょう?どはは(笑)。
2007.04.10
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誰かが書いてましたっけ?評判どおりと言いたいところですが、仰せのとおりとっても固く何か内に秘めたポテンシャルを感じさせます。今飲むにはかなりつらいBR、飲み頃はまだ先でしょう。最近の傾向を見ると数年でおいしい造りが氾濫してますが、こういうオーソドックスなタイプが懐かしく感じられる今日この頃です。同感していただく方は相当古人(いにしえびと)ですね(笑)。ブルゴーニュ’02 ドメーヌ・ロベール・シリュグ少しむんとした香りに、スミレ、黒系果実、煙草。皮の香りに土もちょっぴり。ロマネ香ですね。しばらく置くとだんだん甘みも増し、美味しくなってきます。タンニンも強く酸もしっかり。かなりストラクチャーも強いです。おそらく10年後はかなりいけてる気がする。今回は開けちゃたので2日目に期待。さてどうかしらん?図るに、ここのトップキュヴェは飲まなくても分かるクラッシックな造り手だと思うので、どうにかあれば古酒が安く手に入ったりしないかなぁー、うまいだろーなーと単純に思ったりするのであった。おしまい。
2007.04.08
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本日は周りのいろんな方々の記念日が重なり、自分的なおもてなしで表現してみました。リーマン的に忙しい合間をぬった飲み会。なおさら時間をかけて堪能したい。だからいつものワインダイニングに持ち込みです。まず乾杯から。アントル・シエル・エ・テール フランソワーズ・ベデルなんでしょう?ピノムニエの情感でしょうか。乾いた檜、焦げたハニー香。突き抜けた酸。柔らかい泡。面白いシャンパンです。飲み手を選ぶマニアな逸品です。これ難しいですよ。しかしこれhirozeauxさんネタをくすぐる1本、旨すぎですねー。ミュジニー’90 ダニエル・モワンヌ・ユドロ"Musigny"この気品が意味なく頭の中で空回りする人々も驚愕の佇まいにしばし何があっても閉口するのです・・・。本物の赤ワインのミネラルを感じます。最初磯の香り見紛う甘い海苔や甘草の香りに濃く赤い乾物系ベリーの凝縮した風味。しかも柔らかい樽の雰囲気も合わせて乳酸のようなバニラっぽいクリーミーな風味もあります。これでもまだ熟成段階途中のミュジニなのでしょうか。まったり舌にまとわり着く粘度も申し分ない。これほんとすごいです。いかようにも染まっていくCミュジニー節、やはりルロワに受け継がれていく運命なのですね。やっぱり間違いなく美味しいミュジニです。余韻は一昨年のルーミエに同じ印象。あまく上質なウメウメ香が果てしなく続く。ヴォーヌ・ロマネ1erCruクロ・パラントゥー’93 ドメーヌ・エマニュエル・ルジェああ。もったいない。あり得ない。何故今?とうとう飲ってしまった。どこまでもピュアでクリーンな果実のコンポート。杉、檜、漆喰のような冷たさ。ミネラル。凝縮した果実の旨みの上澄み。どこまでも透き通る色。半径3mに渡る芳香の比重の重さ。まさに絵に描いたクロパラ。若い。若すぎるか。伸びやかな酸、しばらく置いてなお伸びる柔らかな弾力を感じる風味。重ねてやってくる幾層にも渡るバラエティー豊かな芳香。あり得ません。最後はもう今後行き着くことのない、開けてしまった焦燥感が支配します(大泣)。ああ。パラントゥー永遠なり。もう少し味わい、表現してみたい・・・そんな逸品です。究極のぶるごーにゅここにあり。でも開けてもーた・・・あ~あ。
2007.04.04
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そろそろHCあたりやBB,BRの05ラインナップも出揃うにはちょっと早い感のある今日この頃、この前評判高い05VTのポテンシャルを早めに感じたいがために今宵も一献でござりまする。ブルゴーニュ’05 ドメーヌ・ユドロ・バイエまだ青く光るきれいなヴァイオレットの輪郭をなす色合い。美しい。だが・・しばらく置きながら飲んではみたのだが、若さゆえ?香りのバリエーションのイメージを思いつくことができない。終始ミントの香りと誇りっぽいざらつき、わずかにラベンダーの花の香り。昔飲んだバイエとはちょっと造りが変わったのかと一瞬思ったが、やはり若気の至りであろう。適度な濃さと甘み、ほど良い酸のバランスは現時点でもうOKの域。タンニンはほとんど感じられない。というかなんともミントの香りが邪魔で果実の香りを消してしまっているが、あえて言えばキルシュワッサーのリキュール香がほんのり。まぁこれも落ち着けば良くなるか・・・と言ったところだろうか。05を占うのにこの1本はちょいと違う気がするかな。やっぱりヴィラージュか1erクラスかな。有名ドメーヌは高くなりそうなので、何を選んで買うかさっそく算段しなきゃ。昨年のぶる行きでドメーヌの前までは行きました(笑)
2007.04.02
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近くのワイン屋さんでの会話。「これ欲しいけどやっぱり抱き合わせなのね。大将。」「う~ん。」「カナイオーロと抱き合わせってないのん?」「あるわけないでしょ」「やっぱり濃いサンジョベはいらないな~」「・・・・・。」「おらの好み・・」「いいよ単品で!」てな感じで1本分けてもらいました(笑)。ブージア’04 ビービーグラーツトスカーナの白ワインですが、タスカンの白はシャルドネやガッリオレビアンコのMVしか経験がありませんので正直どんな風味なのか楽しみです。(ご存知の方は教えてくださいまし)タスカン群島やシチリアには広く生産されている品種のようでブージアに使われるのは樹齢80年超の古木、ビアンコにしてバリック醗酵、生産量も少ないところにやはり惹かれてしまってます。少し冷やし気味で、暑くなるころには開けてみたいです(ジュル)。
2007.04.01
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