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月野 かぐや

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2006年01月15日
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テーマ: お勧めの本(8042)
カテゴリ: 習性



今日に限っては

これからの仕事の効率を上げるための

必要な息抜き期間なのかもしれない・・・。


お正月に

家に帰っていた間に

ごろごろしたり
友人に会ったり
してる他にしてたことと言えば





実は、帰って早々、

「最近、はまってるんだよね。
かぐやはどう思う?」
と言って渡された

某有名作家の本。


大体、親に渡された本は
「いい!!これはいいよ!!」
と思う傾向があるのだけれど

こちらは
長編を一本読んで見ても
短編集を一冊読んで見ても


(しかも社会風刺もちょっと入れつつも
軽くしようとしてる感じがして)
なんとなく
好きになれなかった。


なんか、読んだ後に

という感想を抱いた。

それなりに面白いことは面白いんだけど

読んだ後に
「え?なんでこれを全部読んだんだろう?」
って思ってしまった。


親は
「いや、別に好きだと思わなくてもいいんだけど」
と言っているけれど、
やっぱり、あれでしょ。

私が読んで
願わくば好きであって欲しいわけよね。

まあ、だからって無理して好きでもないものを
好き、と言う、なんてことはしませんが。
好きなものは分かち合いたいので
ちょっと残念だった。


他に読んでて
ツボにはまったのは
おなじみ、有吉佐和子の
『悪女について』と
『地唄』と
『恍惚の人』。

どれもおもしろかったわねぇ~~~。

大満足。
ゲップ・・・って感じですか。


でも、ここまで読んで
前に私が有吉佐和子について書いたときに
有吉佐和子氏の作品は
書き手と著者の関係がべったりしすぎちゃってる・・・
という評があって、
そのときは意味が全然分からなかったのだけど、
ここまで読んで、
やっと意味がわかった。


有吉佐和子氏の作品は
映画にたとえて言えば、
全て「有吉佐和子主演」なのであって
もし有吉氏自身が
この作品中の主人公の立場に立たされたとしたら・・・
って構成のされ方なのね。


ある意味、
とても似てて
影響も多分に受けてると思われる
篠田節子氏とは正反対の作風だわぁ~
と思った。


主人公の一人ひとりに
有吉氏が入っている。


だからこそ、
『悪女について』は
肝心の「主人公」(というか、話題の中心の人)
の視点や声が
話の設定的に
絶対現れないようになっているので
構成的にもとても面白いと思えたけれど。


それにこれまで気づかなかった私は
かなり有吉氏の性格が好きらしい・・・
と気づいてなんだかおかしかった。


でも、舞台や映画などにも
いろいろと関係していた作家ならではの、
というか、
そういう感じの書き方をする人で
既成の作家とは全然違った書き方をする点が
さらに面白いと思って
さらにはまった。


好き嫌いがすっごい別れる作家だとは思うけどねぇ。(笑)
そして、作家評→作品評、逆もまた然り、の人で
そういう書き方をするので
それも仕方ないとは思うけれど、
追い詰め型の書き手だなぁ~~、と思う。


命を削るような書き方が
それこそ「私小説家」じゃないですかって思った。
扱う題材とか趣向とかが違うけど。


ぷちっ。





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最終更新日  2006年01月15日 17時15分50秒 コメント(8) | コメントを書く
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