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里山が冬枯れ色に染まる前の一瞬の輝き!春が「朱華色」(ハネズイロ)に代表されるピンクの季節だとすれば秋は「黄櫨染」(コウロゼン)を中心とする黄色の季節でしょう。昔、高貴な方々以外はみだりに使うことができない「禁色」(キンジキ)という色がありました。「朱華色」も「黄櫨染」もその禁色の中のひとつです。「色」に階級があって、人は位によって使える色があり、庶民は禁色以外の「ゆるしいろ」しか使えなかったそうですから、今のように誰でも自由に色を使える時代は幸せですね。化学染料が無い時代は、(化学染料は使ってまだ百年少しです)すべて植物染料を使っていた訳ですから、深い色、鮮やかな色、冴えた色を布に映しだすのは苦心と手間暇のかかるとても大変な作業だったのでしょう。里山の「秋色の景色」を眺めていると、「黄櫨染」(コウロゼン)をはじめとする「黄丹」(オウニ)や「麹塵」(キクジン)など禁色のオンパレードで、これはまた贅沢な色の風景だなぁ‥としみじみ思ったりしています。●冬の楽しみ「味噌作りの会」ただいま着々と準備中です!皆さんにお配りするノートや缶バッジ、ステッカーも用意しました。お待たせしました。ようやくHPにアップしました★ テッラ・マードレ(母なる大地)の幸せをご一緒に●嬉しいお知らせ! 以前「早春の天青に誘われて‥」でご紹介しました中戸川さんご夫妻が可愛いショップをオープンしました!トマトや果実をまるごと使ったアイスクリームは甘さ控えめ大人のデザートにぴったりです♪もちろん、スローフード秦野イチ押しのアイテムキウイフルーツ酢やジャム各種も買えますよ。商品の一部はネットでも扱っています⇒★「ヘルシー・ジェラート」10:00~17:00 月休み足柄上郡山北町 向原2193-13 Tel&Fax: 0465-43-9322お近くの皆さま、ぜひ、お祝いかたがた応援に行ってあげてね~☆
2010年11月27日
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前回「箱根はウチの奥座敷」の話をしましたが、実は箱根よりも富士山のビューポイントが多いのは、私たちの暮らす秦野だと思う。(ウフッ‥また、どんなもんだいネ)だって毎日、買い物に行くスーパーの屋上、袋を抱えて店内から一歩外に出ると駐車場からこんなにきれいな富士山が!(みんな歓声あげてケータイ写メ撮ってます) ↓『これが日常の景色なんだから幸せだよねー』ウチの彼と二人で自画自賛!口げんかしてても、思わず絶句で見惚れます。(これって幸せなコトでしょ?)で、やがて二人の話は秦野暮らしの幸せになって‥一期一会の美しさに‥ケンカしてる時間はもったいないといつのまにか仲直り。そんなこんなで富士山のご利益は大きいです。冬が近づき、空気が冷たく澄んでくると、富士山がくっきり見える日も増えてきて、里山暮らしもそろそろ冬支度へ。そうそう、今年の冬は「味噌作りの会」がスタートするんだったっけ。 ●秦野の伝統の味‥落花生味噌を再現します。大豆のかわりに落花生を使った味噌は、かつては日常的に食卓にのぼる母さんの味だった。でも落花生を作る農家の減少とともに、手間暇がかかる落花生100%の味噌は今ではほとんど作る家も無くなってきたのです‥で、なんとか【幻の落花生味噌】を再現してみよう!という話になりました。(落花生+天然海水塩+米麹)冬の仕込みから一年かけて作ります。詳細は近日中にお知らせします。ご参加の方には、スローフード「テッラ・マードレ」のバッジ&ステッカーを配布します☆●続いて「座の市」おいしいマーケットのお知らせ毎月、第三土曜日に開催してます。赤いテントが目印のマーケット!座・高円寺+スローフード+高円寺商店街のコラボレーション朝市です。【日時】11月20日(土)11:00~17:00(品切れになったら閉店です)【場所】座・高円寺エントランス広場(JR高円寺駅北口徒歩二分)スローフード秦野からは、皆さまおなじみ、自家製酵母パンの「レ・ルルド」初登場、キッチンカーの「ひだまりママのオーガニック便」パン、玄米の焼おにぎり、オーガニック野菜、果物ビネガー、天然素材のデザート各種、おいしい幸せを運びます~♪散歩の途中で何か食べたくなってくる、おいしい、楽しいマーケット皆さまのお越しをお待ちしています。
2010年11月19日
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秦野暮らしの私の家から車で40分も走れば箱根です。だから芦ノ湖周辺は一番身近なドライブコース。日帰り温泉もたくさんあるし、ウチの裏山ならぬ我が家の奥座敷といったところでしょうか。ちょっと時間のあいた天気のいい日などウチの彼が気軽にひとっ走りしてくれます。玉村豊男さんの「ライフアートミュージアム」(無料)にぶらり立ち寄ったり、湖畔で風に吹かれてボーッとお茶したり、お金をかけないで楽しむ私達のリフレッシュ日です。箱根の関所を少し過ぎた横道に入ると、女優の浜美枝さんのお宅があります。浜さんが日本国中を歩いて買い求めた12軒の古農家を解体し、箱根に運んで職人さん達と造り上げた「木の家」です。100年から150年は生きた木の力強さと温もりを蘇えらせた「木の家」は、植物の呼吸を感じる贅沢な空間です。この家で素敵な展覧会があると知り、行ってまいりました。【パーツ・デコレーション展】三人のクリエイターたちによる「手仕事」の展覧会です。「紡・織・編・縮・縫」纏うもの作家の新郷笙子さん新郷さんのテーマは「纏うもの」女は誰でも、ふんわり身に「まとう」「はおる」ものが好き。ショール、肩掛け、スカーフ、マント、ボレロ、天女の羽衣‥etc「愛」「温もり」「涙の跡」「秘密」など‥見えそで見えない何もかも全てみんな、ふんわり包みこんでくれるからかしら‥ 福島さんの「鳥の手袋」たちは森の合唱団のよう。今回のメインモチーフは「エリマキシギ」という鳥。求愛の時期のオスは、それぞれ襟巻と帽子のように毛を立てて、ファッションショーのように行進するそうです。そして、圧巻!堀田麻里の世界。目が吸い寄せられて、作品の前から動けなくなってしまった「手仕事」の極致とでも言うのでしょうか。一見するとレース編みのように見えるけれど最初は一枚の布。模様部分を残し切りぬいて、ひと針づつ糸でかがっていく‥一日に数ミリくらいしか進まない世界だそうです。『なんでも効率とスピードで、モノを使い捨てていく時代。 だからこそ、花や木の実に一針づつ命を吹き込み育てたい。』とニッコリ。作家たちによって命を吹き込まれた布や糸。眠りから覚めた古い農家の木の柱や梁の空間に息づいて‥喜びにあふれ、自然の中で調和する素敵な音楽のようです。慌ただしく忙しくしている日常から離れて、いつもと違う風が吹いている世界に思い切りひたる。素敵な出会いと贅沢な時間。たとえ数時間のドライブでも、これもまた私にとって貴重な「旅」のひとコマです。
2010年11月08日
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