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本日のワインはムンタダ2003年、生産者はドメーヌ・ゴビーです。一時、ブラインドでル・パンに勝った!とかで評判になりました。最近はあまり聞きませんが、どうもそんな折に買っていたようです。(笑)セパージュはグルナッシュ45%、カリニャン45%、ムールヴェードル5%、シラー5%です。ムールヴェードル?飲んだことないです。さて、感想です。暗く深いガーネット色。グラスからは墨汁、バニラやカスタードクリーム、ハーブなど。口に含むと、ブラックベリー、爽やかかつ甘やかなライチ、インゲン、豆乳、ミックススパイス・・・なるほど複雑さを持っていますが、この価格ならこれ位は期待したいところです。酸はかなり強めだけどシットリしている。また、タンニンは細かく凝縮した感じなのですが落ち着いているため、総じて柔らかな印象となっており、エレガントさを感じます。どちらかというと、香りを楽しむよりも味わいを愛でるワインだと思います。
2014.11.30
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本日のワインは、テッレラーレ・カリニャーノ・デル・スチルス・リゼルヴァ2009年、生産者はセッラ&モスカです。こちらはサルディーニャの生産者です。葡萄品種のカリニャーノはイタリアではサルディーニャ以外に見たことはありませんが、南フランスのランドック地方のカリニャンと同じ品種です。さて、感想です。エッジが紅紫色した深いルビー色。グラスからは、絵の具、白粉的なパウダリーな香り、柔らかいハーブ等。口に含むと、木苺やチェリー、柘榴のような赤い果実味はちょっとジャミーで、穏やかな酸と落ち着いたタンニンとでよりふくよかさが強調されています。他にはスパイス、ハイローストの珈琲など。千円台後半の価格たいだけど、まぁ価格並みか。
2014.11.25
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本日のワインはソットモンテ・ソーヴィニョン2012年、生産者はロンコ・デル・ジェルソです。フリウリの生産者となり、ワイン名のとおりソーヴィニョン・ブラン100%です。さて、感想です。グレー掛かったレモン色。グラスからは、青さを感じさせるハーブでソーヴィニョン・ブランの典型ともいえる香り。口に含むとレモン、ホワイトグレープフルーツ、ビワ、洋梨。ヴィエ・ディ・ロマンスにちょこっと似たニュアンスで、パイナップル等の南洋系の果実は少し控えめです。オイリーで柔らかなスパイス感が心地よく、フィニッシュにかけての苦味も良い感じです。
2014.11.20
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本日のワインは、マウリッツォザネッラ1997年、生産者はカ・デル・ボスコです。ロンバルディア州でシャンパーニュと同様の瓶内二次発酵方式(メトド・クラシコ)で作られるフランチャコルタのトップワイナリーとして知られていますね。セパージュは年ごとに若干異なっており、この97年はカベルネ・ソーヴィニョン45%、カベルネ・フラン27%、メルロ28%です。さて、感想です。深い色合いのルビー色。グラスからは、墨汁、絵の具、リコリス、タラゴン、そしてバニラ。口に含むと、ブラックベリーやザクロ、その他の赤果実も感じられます。他にヨードや土のニュアンス、カフェ・ラテなど。ずしっと重い果実味とタンニン、酸は落ち着いて下支えに回っているが、不足感はありません。酸のピークを過ぎて緩やかな下り坂っぽさや、若干の土やこけももっぽに熟成を感じますが、果実味は非常に元気で、これから先まだ十分に楽しめるワインであったと思います。
2014.11.15
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本日のワインは、フクセルレーベ・トロッケンベーレンアウスレーゼ2009年、生産者はローレンツ醸造所となります。ドイツはラインヘッセン地方のトロッケンベーレンアウスレーゼです。フクセルレーベという品種100%です。さて、感想です。グレイ掛かった明るいイエロー色。華やかな花、そしてライムの香りがします。飲んでみると、蜂蜜やトロピカルフルーツのシロップ漬けのような味わい。貴腐ワインだけにかなり甘いのですが、酸がしっかりしているのでベタベタしていない、濃厚なのだけど、飲みやすいワインとなってます。
2014.11.08
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本日ワインは、クロ・ド・ヴージョ2005年、生産者はエジュラン・ジャイエです。残念ながらブルゴーニュを語る知識は全くありません・・・。ピノ・ノワール100%は確かだと思います。たまには飲んでみよう、イタリア以外のちょっとだけいいお酒シリーズ(あったっけ?そんなの)です。さて、感想です。エッジは濃いめの小豆色、深い色合いのルビー色をしています。グラスからは松のような少しハーブ系の香り、焦げた木、チョコレートと複雑な香りです。口に含むと、先の果実に加えて、赤いミックスベリーやネーブルの皮、墨汁など。野イチゴ、野ブドウのようなワイルドな酸味に対してタンニンが細ちょっとめで押されているかな。まぁその酸のおかげで重くなりすぎず、フレッシュさを保っているような感じを受けます。
2014.11.06
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本日のワインは、キャンティクラシコ2009年、生産者はヴァルデッレコルティです。この2009年はガンベロロッソでトレビッケーリを獲得しているようです。さて、感想です。落ち着いた色合いのルビー色。グラスからはスミレ、カフェラテ。口に含むと、プルーン、ブラックチェリー、鉄、ハーブ、そしてミックススパイスなど、複雑性があります。意外とこのスパイス感が効いていて、エスニック料理やお肉でもスパイスを使った料理に合うような気がします。飲み口はどちらかというとさっぱり系。果実味は柔らかで豊富なのだけど、酸、タンニンと共にそんなに強く主張はしていない、でも旨いやん、香るやんって感じです。2千円ちょっとでこれは、超お買い得だと思います。
2014.11.04
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本日のワインは、カーラ・ディ・セータ2012年、生産者はカラゼッタです。ヴェルメンティーノ・ディ・サルディーニャD.O.C.となります。カラゼッタのあるサンタンティオコ島はサルディーニャ島の州都カリアリから西に90キロ、更に人工で陸続きになっている島。そして、ワイン名は「絹の入り江」ということらしいです。白はこれ以外にモスカートかなるドルチェワインのみ。カリニャーノ種の木の一部はプレフィロキセラです。グレイがかったライトイエロー。グラスからはデイル系のハーブ香。果実味はビワやみかん、ミネラルも十分あり結構パワフルで、トロッとしててオイリー、タンニンもあり、余韻も長いです。
2014.11.02
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