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本日のワインは、セイベル13053 2012年、生産者は藤野ワイナリーさんです。暗めの色合いのルビー色。グラスからはビオっぽい香り、ヨード香がします。口に含むとプルーン中心の果実味だけれどインクやスパイス感がかなり強めに感じます。飲み口は柔らかいのですが、果実味、酸共にしっかりしていて、余韻も長いです。香りに特徴があるので、ビオが好きな方にはいいのかな。りりたはちょっと苦手でした。
2014.06.29
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本日のワインはヌッスバウマー2012年、生産者はケラーライ・トラミンです。アルトアディジェの生産者で、ゲヴェルツトラミネール100%のワインです。調べてみるとボトルで飲んだのは6年も前、2006年を飲んでいるようです。試飲会やイベントでこれが出ているとまず頂きますので、そんなに飲んでいなかったとは超意外でした。さて、感想です。僅かにグリーンがかったイエロー色。グラスからは、キャラメル、トースト、べっ甲飴、そして白い花。口に含むとグレープフルーツ、オレンジ、ビワや黄桃など非常に果実味が豊かです。当然、ゲヴェルツらしい白胡椒などのスパイスやハーブ香などもはっきりと感じられます。果実の雫のごとく飲み始めは甘く感じられますが、ミネラル感はしっかり、またフィニッシュにはフレッシュな苦味が感じられ、すっきりした飲み口となっています。見つけたら、ぜひ一度買ってみてください。
2014.06.18
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本日のワインは、本日のワインは、キャンティクラシコ1999年、生産者hポッジォピアーノです。サンジョベーゼ主体のロッソ・ディ・セーラで知られる同蔵のキャンティクラシコです。この頃のエチケッタは、今と違ってシンプルでオーソドックスな感じがします。さて、感想です。非常に濃いルビー色。エッジは少し小豆色掛かっています。香りは、年月を感じさせぬライチやマンゴスチンのような活き活きとしたものです。フレッシュで赤い果実味が十分に残っており、アニスのようなエキゾチックなスパイス感もあります。また、しっかりとしたボリューム感の中に、まるでメルロが混醸されているかのようなまろやかな柔らかさ、複雑さも持ち合わせています。まだ少し熟成の余地がありそうです。
2014.06.15
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本日のワインは、キャンティクラシコ2011年、生産者はモンテラポーニです。セパージュはサンジョベーゼ95%、カナイオーロ5%です。さて、感想です。深みのあるダークルビー色。スミレの香り、チェリーやプルーンが中心の芳醇な果実味は、舌の上にちょこっと乗っけるだけで果実の旨味を広げてくれます。加えてスパイス感やハーブ香も感じられ、まずまずの複雑味があります。飲み口はシルキーなのですが、タンニンがかなりしっかりしているため、口蓋の滞在時間が非常に長い。単独で飲むには時々のリフレッシュが必要な位です。
2014.06.08
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本日のワインは、ディス・クミエリス2011年、生産者はヴィエ・ディ・ロマンスです。セパージュはマルヴァジア・イストリアーナ100%です。このブログでは定番の一つですね。グラスからはパイナップル、ネーブル、白桃、枇杷。グラスに次ぐや否やこれだけの華やか、南国を思わせるふくよかな香りが零れてくるのは流石ヴィエ・ディ・ロマンスです。先の果実にオレンジなどの口に含むと熟しきった柑橘。フィニッシュの少しの苦味もまた素晴らしい。(ほぼ)毎年飲んでいるワインの一つです。
2014.06.03
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