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中四国・九州の梅雨明けが発表された。近畿もまもなくなはずだが、朝から強烈な太陽で気温はうなぎ登り。そして3時前からものすごい夕立がやって来た。昨日は遠雷だったが、今日は頭の上でバリバリと雷が鳴っている。雨粒も傘を通ってくる勢いで、いっぺんに涼しくなった。明日はおそらく梅雨明けになるだろう。長くて災害の多い梅雨だった。末期になって最上川の氾濫。「五月雨を集めてはやし最上川」どころではなかった。大学生の時に一度だけ訪れた山形県だが、貧乏学生に優しい土地柄だった。バスが無くなったので歩いていると声を掛けて車に乗せてくれたおじさんや至近の駅まで送ってくれた宿の人、一日に2回もそんなことになるとは思わなかった。羽越線をまだD51が走っていた頃だ。そういえば最上川舟歌も冒頭のソロを思い出す。半世紀近く前の、懐かしい思い出。
2020年07月30日
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特養におけるドーナツの供給が業務上過失致死になるという理屈には無関係の者でも疑義をもつ。家庭で餅をのどに詰めて死亡する事故がままあるが、家族でも過失致死を問われ兼ねない。真偽は分からないが、1週間前まで饅頭を食べていたと言うならドーナツも大丈夫だろうと考える方が自然であろう。事故から7年と言うから長い年月だ。被疑者はさまざまの不利益に直面したことだろう。国家賠償法の対象となるのだろうか。検察のコメントが「詳細を調査し適切に対応する」とある。担当検事の交代もあるかも知れないが、適切でない扱いをしてきたのなら何らか補償が必要なのではないか。もう一つは「黒い雨」の問題。原爆により強烈な上昇気流が起きて積乱雲が出来、夕立とともに燃え殻が降ってきたのだろう。当然放射性物質も含まれた雨だったことは容易に想像できる。その雨が強かったか弱かったかで汚染状況の線引きをするのは無理がある。コロナで有名になった飛沫とエアロゾルみたいなもんだ。70年以上前の判断を絶対的に正しいものとするのは無理筋と言うもの。むしろ被害を過小化しようとする悪意さえ感じる。「川の向こうとこちらで被害状況が違う」と訴える住民の方が正しいと思う。直接の放射線で遺伝子が損傷を受け、それによる疾病がでている。それを不平等に扱うのはおかしい。マスクの追加8000万枚と言うのはもはや異次元のおかしさだが。
2020年07月29日
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初めから日曜に帰ると言っていたのだが、「おうちへ帰ろうよ〜」という孫娘の声一つで一気に動き出した。嫁は地元で評判の良い即席ラーメンを買いに走る。なんでも大阪ではめったに売っていないんだそうだ。やっぱり全国ブランドでないのは仕方のないことか。「お昼どうする?」兄の方が「たこ焼き食べたい!」ゆでダコくらいは買ってくればいい。キャベツは冷蔵庫の残り物をきざみ、ネギは畑に取りに行く。有り合わせとはこういうことかもしれない。わいわいと騒ぎ納めて帰っていった。一気に静かになる。帰れば昼寝できる。思いがけず2時間も寝てしまった。翌朝も寝過ごしたので(そのせいかどうかわからないが)疲れていたのだろう。こどもを育てた時はこっちも若かったが、30年ほど飛ぶ訳だから堪えるのだろう。まあ元気に育っているのであまりでしゃばらずに応援するのがよかろう。次は盆になるかな。コロナ陽性が増えているのでまた規制が心配だが。
2020年07月28日
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消防法の危険物取り扱い者の試験を3月に受けるべく準備していたが、コロナのおかげで6月に延期になり、年度替わりの試験に旧年度の申請を持ち越すという珍しいケースになった。ところが試験会場である某大学が休校になり、国家試験と言えど会場を貸せない事態になった。そこで申請者に、9月または12月受験に期日変更するか、受験料を返すかのいずれかを返事するように連絡があったのが7月初めだった。返事をしなければ9月とすると言うことだったのでそれならいいやと連絡書を捨ててしまった。ところが地元ではそこそこ落ち着いてきたものだから自治会やら何やらが9月に予定を入れてきて、受験どころではなくなってしまった。今日が申し出の締め切り日、ということで電話で12月への変更を申し込み、受理してもらった。こうなってくるとだんだん受験のモチベーションは下がってくる。消防関係の試験だが、コロナの火はなかなか消えない。ひょっとすると12月も危ないかも。この頃にはインフルエンザも出てくるからますます病院逼迫になる可能性もなくはない。
2020年07月27日
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兵庫県南部に大雨警報が・・・と言うニュースを見てどこのことかと思えば阪神のいわゆる都市部。最近はここに水害がよくでるような気がする。水害というか、雨によるがけ崩れだとか台風被害で浸水では必ずしもない。神戸の町は六甲山系が背後に急に立ち上がっているので急坂が多い。どうかすると下りで全く前が見えないところもある。被害が出るのはこんなところだ。南西部の、阪神淡路大震災に遭わなかったところはまことに平坦。一説には地盤が固く、地震が少ないためにSpring-8を誘致することが出来たというが、災害は確かに少ない。都市部の異様な高温が雨を呼んでいる気もするのだが、東京も同じような傾向のように思わせられる。暑い分、雪になったり雨になったり、中和の方向に動いてる気がする。地球の復讐?
2020年07月26日
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不織布マスク、布マスク、確かに繊維が作る格子の大きさとウイルス類の大きさを比べてみたら圧倒的にウイルスの方が小さい。だから(感染予防に)効果はないとほとんどの学者は言っている。たぶんそうなんだろうとは思うが、人間の呼気には相当の水分が含まれている。相対的にはマスクの方が体温より温度が低い。(猛暑日は別になるだろうが)当然繊維に水が凝結し、繊維の表面を覆っていく。そうなっていくと格子径は次第に小さくなっていき、これが息苦しさとなって人が感じるようになる。ものすごく小さい粒子には分子間力が働く。計数的な証明は出来ない(なんの計測器もない素人の妄想だ)が、相当の微細粒子はこの水分に吸着されるのではなかろうか。凝結水と唇、あるいはそれに続く口腔の粘膜に接触すると微細粒子の移動は起こるだろうから感染となるのだろうが、格子の大きさだけで論じられるのはちょっとマスクに気の毒なような気がする。現役時代に使っていた、吸収缶式のマスクを見るたびこの吸収体の細孔にウイルスが吸着されるんじゃないかと思うのである。形状はほとんど「風の谷のナウシカ」のマスクなんだが、分子量80-100ばかりのものを吸着させていた。ウイルスはもっと大きいはず。
2020年07月25日
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4連休を利用して孫達がやって来た。雨が降っているというのに「プール作って!」「夏野菜を取りに行こう!」キウリや万願寺トウガラシははさみで収穫し、ジャガイモを彫る。しかしまだ1年生、とてもスコップを蹴り込む脚力はないので手伝ってやるとメークインがごろごろと。喜んだ。小学校に通うようになってからずいぶん生長したように思うのはジジバカか。しかし7+7はいくら?と聞かれて15と答えるあたりはまだまだ前途多難を思わせる。学校の好きなところは?と聞いてやると「体育があること」と即答した。ガキ大将候補かな?
2020年07月24日
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ALSというのはだんだんと全身の筋肉が運動機能を失っていく病気だ。次男の自閉という障害のこともあり、肢体不自由児者と対面する機会もあったが、知的障害とは別の観点で難病だなあと思わせられたものである。一言で言ってしまうと、「明日は必ず今日より悪い」ことが確実なのである。知的障害は「明日は今日より良いかもしれない」と言う根拠はないが希望みたいなものがある。しかしこの病気はそうではない。また周囲の世話の負担も大きい。移動するのはベッドごと。車いすの範疇ではない。それに付属する機械があるから、移動となると中型のバンかなにかということになる。体温の調節も難しいので保温・冷却のためのものも必要らしい。先頃、令和新選組の身体障害の議員が誕生したが、あの人達はまだ軽症な方だろうと思う。仮に自分がそういう病気に罹患したら「死んだ方がマシ」と考えるだろう。知的障害のこどもに脳をわけてやる訳にいかないかと考えるのと同じだと思う。「こどもを殺して自分も死ぬ」と言うことをほんの一瞬でも考えない人はいるまい。障害を持って生きるということはそういうことを考えざるを得ないのが日本の国である。SNSというのはこう言う場合、障害者の家族の絆になることもあれば今回のような影の部分に発展することもある。医師は病気を治すのが仕事だが、同時に「生かさない」術も心得ているはずだ。私のかかりつけの医者は「人間、病気や事故で死ぬか、寿命で死ぬかのどっちかです。医者というのは寿命で死ぬ確率を上げているだけに過ぎない」と公言する。安楽死がみとめられていないので今回の事件も有罪になるのだろうと思うが、問題は自分の生死を自分で決めるのを本人の権利と考える人がどれだけいるのかということだろう。コロナの重症患者でも、「延命治療を望まない」人にしてあげられることは情けないほど無い、と言う医者の言葉があった。本人の意志で他の人のためにベッドを明け渡す、と言った人の言葉に従ったら、それは医療放棄になるのだろうか。今回の事件はいのちの自主的な選別という大きな問題を投げ掛けるもののように思う。
2020年07月24日
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ALSというのはだんだんと全身の筋肉が運動機能を失っていく病気だ。次男の自閉という障害のこともあり、肢体不自由児者と対面する機会もあったが、知的障害とは別の観点で難病だなあと思わせられたものである。一言で言ってしまうと、「明日は必ず今日より悪い」ことが確実なのである。知的障害は「明日は今日より良いかもしれない」と言う根拠はないが希望みたいなものがある。しかしこの病気はそうではない。また周囲の世話の負担も大きい。移動するのはベッドごと。車いすの範疇ではない。それに付属する機械があるから、移動となると中型のバンかなにかということになる。体温の調節も難しいので保温・冷却のためのものも必要らしい。先頃、令和新選組の身体障害の議員が誕生したが、あの人達はまだ軽症な方だろうと思う。仮に自分がそういう病気に罹患したら「死んだ方がマシ」と考えるだろう。知的障害のこどもに脳をわけてやる訳にいかないかと考えるのと同じだと思う。「こどもを殺して自分も死ぬ」と言うことをほんの一瞬でも考えない人はいるまい。障害を持って生きるということはそういうことを考えざるを得ないのが日本の国である。SNSというのはこう言う場合、障害者の家族の絆になることもあれば今回のような影の部分に発展することもある。医師は病気を治すのが仕事だが、同時に「生かさない」術も心得ているはずだ。私のかかりつけの医者は「人間、病気や事故で死ぬか、寿命で死ぬかのどっちかです。医者というのは寿命で死ぬ確率を上げているだけに過ぎない」と公言する。安楽死がみとめられていないので今回の事件も有罪になるのだろうと思うが、問題は自分の生死を自分で決めるのを本人の権利と考える人がどれだけいるのかということだろう。コロナの重症患者でも、「延命治療を望まない」人にしてあげられることは情けないほど無い、と言う医者の言葉があった。本人の意志で他の人のためにベッドを明け渡す、と言った人の言葉に従ったら、それは医療放棄になるのだろうか。今回の事件はいのちの自主的な選別という大きな問題を投げ掛けるもののように思う。
2020年07月23日
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gotoがまだ動き出せないという。キャンセルの補償問題、東京を中心とした都市部での感染者増で対象者を絞り込んだり、迷走状態である。サイトが出来ていないとか、申請のフォームも出来ていないという。まるでド素人の個人商店ではないか。gotoではなくgatagata(ガタガタ)のシステムにすぎない。観光業のダメージは大きいが、こんなことで本当の支援といえるのだろうか。私の地元でもコロナの感染者が初めて出た。連休には孫達がやって来るということだが、大丈夫かいな・・
2020年07月22日
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眼鏡屋に何度かいくと、フィッティングの方法が分かるようになってくる。ツルの部分の曲げる角度で頭の形に合わせるよう、金属の場合は力ずくで、樹脂の場合は加熱して変形させるらしい。先日新調したのはいわゆる遠近両用だが、他に細かい作業をするために+3.5と言う固定度数の眼鏡を持っている。Amazonで2000円ばかりで買ったものだが、これがツルの具合が今一つあわず、ずりあげずりあげ使っていた。ところが、ズボンの裾を上げていたのが外れてしまったので繕おうとしたが、針の穴が全く見えない。ひょっとしたらと思ってこの眼鏡を使ったら、非常によく見える。それはいいが、頭にフィットしていないので縫うよりも眼鏡を直す回数の方が多い始末だ。眼鏡を元に戻して作業を終わらせ、ついでにツルの部分をヒートガンで温めて整形したら十分にフィットした。100円眼鏡でもいいのだが、すぐにキズがつく。それよりも少し奮発しようと思う。一応ブルーライトカットも謳っているので100円よりはマシかと。道具というのはありがたい。そして部屋が散らかる。
2020年07月21日
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根っからのMac好きで、SE/30を皮切りにMacばかりを使ってきた。ASCII配列が身に付いたものだから、途中からのJISキーボードが鬱陶しくて仕方がない。初めはADBバスで使っていたが、途中でUSBに切り替わった。appleと言う会社は時々全く新しいシステムに変更して、それまでの周辺機器が使えなくなることがある。OSも同じようにやるから非対応のソフトが生じる。仕方なく新しいのを買う、と言うことが何度かあったが、このところは落ち着いているようだ。USBに切り替わって少し落ち着いた時にG4を買った。その時にキーボードもASCII配列のを買い、その後ブートが出来なくなったのでminiに替えた。そして10年近くになるが、まだ動いている。ところが最近チャタリングを起こして同じ文字が10個くらい入ったり、押したつもりが押し切れてないというキーがいくつか出てきた。そろそろキーボードの寿命かなと思うが、ちゃんと訂正も出来るので今一つ踏ん切れない。症状は急に出て、また何もなく動く。まあバリバリ使う年ではなくなったので誤字もご愛嬌かもしれないが、やはりそれは許しがたい。しばらく物色してみようか。ただ、miniも10年なのでこっちが昇天するとちょっと話が大きくなってしまう。昔5-6万で買えていたのが今は9万。windowsの安物で我慢しようかなとも思うが、精神的によくない。死ぬまでMacか。
2020年07月20日
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開幕当初絶不調だった阪神タイガース、甲子園に戻って息を吹き返した。そして観客が入ってからは絶好調(この後が実は怖い、巨人を叩けば本物だが)。やっぱり「ファンの後押し」が大きい。それもそれで問題ではあるが、ともかく勝っている。コロナのため、大声を出してはいけないのだが、「甲子園でそれはあり得ない」と思っていたら、やっぱりやってしまった人がいて、球審から「静かにして下さい」と注意を受けたらしい。失敗したら「アホ!」と言う罵声が飛んでくるのが甲子園である。いわば「育てるための罵声」である。関東の人は「バカ」と言われても怒らないが、「アホ」と言われると怒るというと聞いたことがある。関西ではむしろ逆。「アホタレ」には可愛さを込めているが、「バカモン」はかなり怒っている。じゃあ「バカタレ」は・・・どっちなんだろう。あまり聞かないようにも思う。早いところ甲子園にヤジが戻りますように
2020年07月19日
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兵庫県の知事が言って撤回したそうだが、あまり良い表現ではないにせよ、かなり現代の核心を突いている気がする。コロナに限らず、超過密都市が存在するために食料の運搬が必要になる。エンジンを使い、温暖化ガスを排出して地球の温暖化が進む。冷房が必要になる。なお排出のエネルギーと廃熱が出る。人を吸い上げるから地方が労働力を失う。格差が生じる。一極集中のための交通システムが出来る。食料もエネルギーも自給できないところで消費ばかりが伸びる。環境を壊す。これがあるべき姿だろうか。ものの循環を断ち切っている気がするのだが・・・キャパシティオーバーだと思う。交通システムが止まった時の難民数は地方に住むものにとっては天文学的数字だ。
2020年07月18日
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go to の行き先はどこ?朝令暮改のモデルみたいな状況だ。東京をはずし、高齢者をはずし、若年層をはずし、となると対象は誰だ?と突っ込まざるを得ない。地方在住の40-60代のみ適用か?一番出にくい世代のように思うが、働き方改革とやらで行けるようになったのだろうか。そしてなぜに第二波かと疑われるこの時期に実施を前倒しか?友人の医師も同じようなことを言っている。あまりにずさん、姑息な予算計画ではないか。観光業が非情な痛手を受けているのは分かる。地元のバス会社でも観光車がほぼ動いていない。たまに見ると「オー、動いてる!」と拍手したくなるような状態だ。関西でも漸増傾向はある。兵庫県もそうだが、実際に陽性者が出ているのはほぼ「神戸ナンバー地区」である。おおむね淡路島・明石市・小野市・西脇市・丹波市までが神戸ナンバー、それ以外が姫路ナンバーである。姫路ナンバー地区での陽性者は神戸ナンバー地区に比べると非常に少ない。(それだけ田舎だということも言える訳だが)面積は神戸地区の2倍以上あるが、人口は1/3以下ではないか。(無責任数値!)ディスタンスは人口に反比例している。だから発生が少ないのかも知れない。日本中見ても傾向は同じ。そこを一律に扱う方が無理なのではないか。経済は回さなきゃいけないがもう少し説明できる対応を望みたい。新規感染者の数だけでうんぬんしているのが現在の政府とマスコミだ。それを指標にするのが感染防止に正しいのか?死亡者・重篤者の比率を指標とする方が良いのではないか?是非「ていねいに、しっかりと」した回答を出して欲しい。アベ語のそれでなく、日本語の意味で。
2020年07月17日
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私の苦手なものはそろばんと習字。そろばんは確か小学校4年くらいから授業の中にでてきたと思うが、読み取り問題を10やって、一つも合わなかったというなんとも屈辱的な経験がある。そのくせ暗算はそれよりもマシだったので暗算してから玉を置く始末。何にもならない。あげく、「今に電子計算機が発達してくるから僕はその勉強をする」とうそぶく生意気なこどもだった。毛筆も同じ頃から始まる。おさえ・とめ・はね・はらい 何をやらせても不器用。「浮かせて運筆」これが実に下手。ということで行き着く先は「こんなの、やるもんか!」ですんだ時代はよかった。年が高じるにつれ、香料・記帳など筆ペンしかない環境で書かねばならないことが増えてきた。きわめつけは孫の命名。こうなればもはや居直りだが、幸か不幸か私よりも更に下手な人がいることが分かった。「お父さんの方がずっときれい」ここまで言われたら断れない。半紙を100枚買ってきて、何枚も練習し、最後の2枚でマシな方を採用。そしてこどもが字の下手なのをなじられたら、こう言えばいい。「じいじより上手だよ」そう、捨て石にすればよいのである。
2020年07月16日
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94歳で妻の母が天寿を全うした。享年95歳。奇しくも私の祖母が36年前に亡くなった日である。その1ヶ月前に娘が生まれて、ちょうど入れ替わるかのようだった。母から「姑はきつい性格の人だった」とよく聞かされていたのでそういう娘になるかと思ったが、そうでもなくまあこんなものかなあと思う。むしろ私の母親のダメさ加減の方が今となっては目に付く。家事の切り回しは女房の方が上だ。この正月に転倒して足の骨を折り、入院してから、坂を転げ落ちるように具合が悪くなった。それまで近くのスーパーに歩いて買い物に行っていたのが、全く動けなくなり、痴呆の状態もひどくなった。病院はとにかくおとなしくしてくれていたら無事と見なすようで、そこそこ回復すれば病院を移らせ、次の患者のためにベッドをあけておかねばならない。グループホームに移った義母は目に見えて衰えていった。正直なところこんな終末は迎えたくないなと思うが、ままならないのが現実の世界。80歳になって骨折し、2日間動かなかったらもう起き上がれなくなるそうだ。特に大腿四頭筋が重要らしい。この筋を鍛えておけばもっとよい状態でいられるらしい。喪主は跡取りの義弟になる。家族葬にするので甥に当たる私の息子には「無理して来なくて良い」と言うことになったが、息子の方は「何やら家族から遠ざけられたみたいで納得いかない」とFBに投稿している。可愛がってくれた祖母に会っておきたい、と言う気持ちも分かる。が、このコロナの時代、外見が健康でももしや、と言うことがあり「初盆にでもお参りすれば」と説得する。しかし本人は不満なようだ。昔は葬式は村をあげてのイベントだったが、女性達は食事の用意で大変だった。共働きがほとんどの現代にはとても無理なことだ。縮小傾向はやむを得ないが、小さ過ぎても不満は出る。寺院にとっては売り上げが下がる。戒名は無料のようだが、院号は高いらしい。私の父は祖父母に院号をもらったが、私は父の院号はやめてしまった。息子に過度の負担にならないよう、私が汚名をかぶる(大げさか)。まあ葬式は短期決戦、そう細かくは誰も覚えていない。いずれ忘れられるのも葬式だ。デスノートの必須事項は自分の葬式の手順と適用範囲だろう。これを機会につくりたい。
2020年07月16日
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今月初めにビデオレコーダが故障してスイッチが切れなくなり、パニックを起こす自閉君を尻目に修理に出してきた。長期保証の期間だったので無償ですんだが、修理にどのくらいかかるかを聞くと2週間ぐらい、と言うことだったので勝手に修理が上がるのは14日と自閉君に伝えてあったが、14日が近づくにつれ質問回数が増えてくる。とにかく予定が気になって仕方がない。1日に100回単位で聞き直す。答えは分かっているのに、親に答えさせるという始末の悪さ。同時にこちらも14日が近づいてくると不安になってくる。「ホンマに間に合うのか?」昨日になって、修理ができたと連絡があったので一安心、今日引き取ってきた。実はうちのテレビのシステムはややこしいことになっている。自閉君がテレビを長時間見続けるので女房が見たいものが見られない。かといって一部屋に2台も置けない。別の部屋に行くのも不便。そんな訳で受信を2系統にしてタブレットを使って無線LANにのせたTVを見ている。そこにレコーダがはいっているから、配線はジャングルのごとしである。ともかくも見られるようになり、一安心。BDのディスクドライブが不良だったらしい。埃だらけだったスイッチ周りがぴかぴかになっていた。ほとんど見ない私がテレビのお守りをさせられるという理不尽だと思うが、相方はそれ以上の理不尽を感じているだろうから、こぼす訳にいかない。
2020年07月14日
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研究によればこの免疫はあまり長く続かないという。免疫を作るDNAが組み込まれてしまえばいいのだが、そういうタイプではないのだろう。子供の頃に毎年日本脳炎の予防注射を受けていたように思うが、あれも同じような特性だったのだろうか。近ごろは結核も少なくなり、ツベルクリンやBCGと言うような接種も子供が受けたのかどうかさえ忘れてしまったが、こちらのほうはほぼ永久的に免疫を得られる。私自身は始めからツベルクリン陽性で、同級生がBCGを受けて「痛い、痛い」と半泣きで帰ってくるのを見ていた。いつまでも陽性にならない子は、何度も打たれた時代だった。2つ離れた妹はもうハンコだったと思う。連日陽性反応者の数が増えてきたと報道されるが、陽性者が他に感染させるタイプなのか、自己完結型の陽性者なのかを判断する方法はないものだろうか。対症療法で治療するのは風邪も同じで、だんだん治験の経験値は上がってきたのではないかと思う。日本ではMRI検査が比較的簡単に行えるので、肺炎の状態は観察できる。劇症の肺炎でなければ致死率は低いと思われる。これで振り分けるだけでも効率の良い治療が出来るのではないか。経済と健康、健康でなければ経済もまわらないし、経済がまわらねば生活に困る。自給自足が少し進めば何とかできるかな。
2020年07月14日
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研究によればこの免疫はあまり長く続かないという。免疫を作るDNAが組み込まれてしまえばいいのだが、そういうタイプではないのだろう。子供の頃に毎年日本脳炎の予防注射を受けていたように思うが、あれも同じような特性だったのだろうか。近ごろは結核も少なくなり、ツベルクリンやBCGと言うような接種も子供が受けたのかどうかさえ忘れてしまったが、こちらのほうはほぼ永久的に免疫を得られる。私自身は始めからツベルクリン陽性で、同級生がBCGを受けて「痛い、痛い」と半泣きで帰ってくるのを見ていた。いつまでも陽性にならない子は、何度も打たれた時代だった。2つ離れた妹はもうハンコだったと思う。連日陽性反応者の数が増えてきたと報道されるが、陽性者が他に感染させるタイプなのか、自己完結型の陽性者なのかを判断する方法はないものだろうか。対症療法で治療するのは風邪も同じで、だんだん治験の経験値は上がってきたのではないかと思う。日本ではMRI検査が比較的簡単に行えるので、肺炎の状態は観察できる。劇症の肺炎でなければ致死率は低いと思われる。これで振り分けるだけでも効率の良い治療が出来るのではないか。経済と健康、健康でなければ経済もまわらないし、経済がまわらねば生活に困る。自給自足が少し進めば何とかできるかな。
2020年07月13日
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雨のおかげで雑草の伸びるのは異常なまでに速い。アマの合間についでにジャガイモを掘ってみた。白いのがメークイン、赤黒いのがデストロイヤー。今年は去年よりも良くないという印象。地上部の生育はいいが、芋の入りがいまいちである。地上部は伸びてるが芋が小さい。種芋が元気なのを発見。普通なら腐ってしまっているが、食べられそうなほど大きい。実際には硬い。どうも種芋が立派だとあまり芋を育てようとしないのだろうか。小さいのは秋まきにしよう。
2020年07月12日
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Yahoo! 天気を常用している。それによれば明日まで大きな雲はやって来る様子がない。雨はあまり気にしなくてよさそうだ。今朝方は神戸に大雨が降ったようだが、兵庫県も西の端はたいした雨ではなく、昼過ぎからはあまり降らなかった。どうしてこんなに違うのだろう、と考えてみると、九州にせよ四国、あるいは信州、急峻な山が多い。ここに湿った風が吹きつけると温度が下がって雨雲が出来る。次々に来ると線状降水帯が出来るだろう。ところが中国山地はなだらかで、一番高い大山でも1700mばかり。温度降下も緩やかで、広く薄い雨になってしまうのではないだろうか。兵庫県の最高峰は鳥取県境にある氷ノ山(ひょうのせん)1500mで、日本海からは近いが瀬戸内海からは遠い。岡山県との間にある後山は1200mほど。一度八ケ岳に登ったことがあるが、取り付きのバス乗り場が1500mとのことで、何とまあ兵庫県の低いことよ、と思ったものだ。そんな中国山地から下ってくる高梁川が増水して支流があふれたのは2年前。真備町が水浸しになった。今回も筑後川で似たようなことが起きた。しかしここには水門があり、支流への流入を防ぐ構造になっていたらしいが、排水ポンプが間に合わなくて氾濫したと言う。毎年のように起きる水害。戦闘機よりも治水に使う方がよほど価値があり、後世のためにもなると思うが。数十年に一度のことが一年に数回起きている。
2020年07月11日
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西洋の発生というのは巻き舌とかで舌や唇の動きも激しく、「手に持った楽譜が唾で濡れて一人前」などという冗談を聞いたこともある。日本の歌はそうでもなく、淡々と聞こえるように思うが、指揮者の作ってくれた合唱用のマスクは口の前にかなりの空間をつくってくれ、息が吸えないということはない。吸った息はうまく響かせて大事に使う、と言うのが今まで教わってきたことだ。そのつもりであまり声を大きくせずハーモニーを聞きながら歌うと言うスタイルで練習を終えた。マスクをはずしてみるとしっとりと重い気がする。翌日選択しようと思い、ちょっと匂いをかいでみたら見事に饐えたような臭いがする。腐敗臭といってもいいかも知れない。時期が時期だけに、ものが腐るのに不思議はないが、あんな発声でもこれだけ唾が飛んでいるんだなあと感心?した。いわゆる三密問題で、合唱の練習は袋だたき状態だが、これも当然と思う。球場での応援でも唾が飛ぶはずだ。口の中は微生物にとってはほぼ理想的な培養装置で、湿度、温度、栄養(食べ残し、歯への付着)が全てそろっている。幸い感染源がたぶんないので事無きを得ているが、対面で近距離でしゃべったら、感染しても不思議はない。そして症状の無い感染者は外観では分からないから、感染源になり得る。でも飛沫を落とせるだけでも有効だろう。布マスクには菌を通さないような構造はとても期待できないが、濡れてくるとその水分がフィルターのような役目をしてくれるかも知れない。どちらにしても当分はマスクをつけた練習になりそうだ。
2020年07月10日
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大雨の被災者に対して「スピード感を持って対処するように・・・」大臣に任命して辞任・離党した現国会議員の起訴について「責任を痛感」桜を見る会とかモリカケは「説明責任がある」にもかかわらずほったらかし、議事録はとらないわ資料は廃棄するわで、好き放題にやっている。そればかりか「日本モデル」とやらを自画自賛。統計といえないほどのPCR検査のツケが今東京の200人を超える新規感染者の数字となって出てきているのではないか。日本モデルというのがあるならば、日本人のマスク着用率が世界的には異常なほど高かったということではないかと思う。たまたまそれに助けられただけ、と言う方が説得力があると思う。返して言えば休業にはどれだけの効果があったのか疑問ということでもあるだろう。きわめつけは専門家会議の廃止。二言目には専門家というが、苦言を吐く人を黙らせたかっただけではないのか。自分が無知であり、不完全な人間という前提の専門家会議招集ではないか。苦言こそ価値があり、評価手法は科学。これでなくてはリーダーとは言えまい。だから首相のスピード感や責任感は我々の間隔から大きく乖離しているのだ。
2020年07月09日
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市の地域包括支援課の事業で、もともと高知市発の体操だ。普段はシルバーセンターの仕事で行けないのだが、今年は代表になっている関係で職員の出前講座のMC役として出ない訳にいかず、今日だけの初参加である。講座のテーマは「医療と介護」高齢になれば避けて通ることの出来ない課題だ。私自身も肩の痛みに悩まされているところで、原因がはっきりしないので結局リハビリになり、生活に支障がなくなればそこまで、と言う訳だが、骨折とかになれば少々話が変わってくる。まず、病院がクラス分けになっていて、急性期が過ぎて症状が安定すれば回復期を担当する病院か帰宅、と言うことになるらしい。いわゆる「追い出される」状態だが、急性期の患者は毎日出来ている訳で、追い出さないことには受け入れられない。無理に居座ったりしたら殺人罪に近いものを適用されかねない。(爆)その調整役が地域包括支援課ということだそうだ。「だから入院とともに相談して工程表を作って下さい」だそうである。考えてみれば女房のガンの手術の間待っていたが、私がそこにいたからといってなんの役にも立たない。ガンについては退院後放射線治療になるようロードマップが描かれていたのであとは指定の施設に連れて行くだけだ。その後は経過を見つつホルモン抑制療法で薬を飲むだけなのだが、自分で出来ているから良いようなものの痴呆とか身体障害が入ってくると大変である。そういうことを普段から子供たちとも話しておくべきだった。そうなった場合にどうするかの相談窓口がここらしい。まあここまで理解できただけでも参加した価値があるが、老人クラブの代表をやっておくことは行政とのつながりを確認するだけでもやっておくべきだと思った。事前の打ち合わせなど話をし、顔を突き合わせることでしか出来ないコミュニケーションがある。そして月並みだが地域とのつきあいも大事である。家の中で何らか動けなくなった時に、若い者はいない。「遠くの親戚より近くの他人」というが、普段からの交流がなければ頼めるものでもない。高齢者は努めて外出して近所と仲良くしておくことだ。
2020年07月08日
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九州の大雨で筑後川があふれているという。被災者の方々にはお見舞い申し上げる次第だが、混声合唱をするものならこの川に特別な思いがあるはずだ。合唱ファンであればこの写真に「古さ」を感じていただけるはずだが、昭和51年の第5刷とあり、600円。大学を卒業した年の夏に小豆島で合宿をすると聞いて陣中見舞いというか、邪魔しにいった。姫路からフェリーが出ているのだが、宿舎は島のほぼ反対側。私にとって最後の演奏会でとんでもないポカをやらかした指揮者が振っていたのだが、音取り段階でちょっと混ぜてもらい、一緒に歌った歌である。この曲に違和感を感じたのは楽譜だ。えらく臨時記号の多い曲だなと思ったら、普通譜の最初に調号を書くのに、それをやらず出てくるたびに音符に臨時記号をつけてあるのだ。「変ホで読んでもらったらいいですから」なるほど、確かにそうだ。で、一発ではまってしまい、翌年ぐらいに手に入れた楽譜だろうと思う。おそらく今でも歌い継がれている、スケールの大きな曲だ。九州一の大河で、後に家族を連れてドライブにいき、この川を渡った時にはちょっと嬉しかった。その川が住民を苦しめていると思うと、複雑な気分だが、早く雨にはやんで欲しい。このところは雨の話題ばかりだが、今夜は瀬戸内にもかなり強い雨が予想されている。油断禁物。
2020年07月07日
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の雨だという報道を毎年聞いている気がする。いや、ひょっとすると毎週聞いている時期があるかも知れない。こんなことなら「未曾有」とか「空前絶後」なんて単なる形容詞に過ぎなくなってくる。どこぞの国の首相が言う「ていねいに」「しっかりと」よりはマシかも知れないが、非常に強い雨、と言うだけでも良いのではないか。九州地方は南から北まで線状降水帯に覆われ、日替わりのように被害が出ている。しかも過疎地。どうしても救助活動が始まるには時間がかかる。対象地域の方々には申し訳ないが、私も50年ほど前に朝から雷の鳴る大雨で、家の周りの水田から水が上がってくるような場面に出くわした。何とも言いようの無い気味悪さだったが、無事事無きを得た。それにしてもこのような被害に遭ったら、知的障害のある子供を連れて避難所に行けるだろうか。環境の変化に弱く、おそらく何日も騒いで眠るまい。同じような子供を持つ佐世保の友人がいるが、「このあたりは広くって良いねえ」と私宅に来て言っていた。既に長崎に特別警報が出ているが、無事に過ぎることを祈るのみ。
2020年07月06日
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J電気からDMが届き、ちょうど不調になったエアコンを取り換えようと商談にいった。ところが売り場で目的のエアコンは見つけたが、「完売御礼」の札が貼ってある。全国で1000台とは書いてあったけれど、こんなに数時間で売り切れるものか?と思い、店員にチラシを見せて聞いてみると、これは本店の企画で、受注が支店の役割になっております、とのこと。とにかくまだ1000台を売り切った訳ではないらしい。チラシには工事代込みの価格がでていたが、工事代は10000円だそうである。この他に撤去費用も必要ということなので結局表示価格よりも8000円ばかり高くなった。事前にホームセンターや同業他店も当たってみたが、ホームセンターのは何と2年前の商品、(その代わり激安だった)工事費や処分料が高かったのでやめにし、同業のY電気は商品も工事費も高くてやめにした。このあたり、工事の人間をどのくらい確保しているかで変わってくるのだろう。消費税が別か込みかでも大きく変わる。結局7/7に工事に入ってもらうことで契約した。これで10万円の一人分は確実に消費したが、町の電気屋さんにまわるのかなあ。カネはあるところに集まるというから期待できないのだろうな。でも町の電気屋さんで大手並みにしろ、と言うのも気の毒で。
2020年07月05日
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九州南部の被災者の皆様にはお見舞い申し上げます。球磨川流域が大変なことになっているが、当地では雨も上がり、たいしたこともなく過ぎたが、まだ前線の影響はなくなっていない。少し青空も見えているが、油断は出来ない。明日は雨の中休みっぽいが、週が明ければまた降るようだ。追い討ちをかける豪雨も十分にあり得る。コロナとの二重苦になりませんように。
2020年07月04日
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本格的に梅雨。九州ではまた線状降水帯が出来て大雨になっているらしいが、瀬戸内ではしとしとと降る、まことに梅雨らしい天気になってしまった。洗濯物は乾かない、ナメクジが大活躍、と家事の上では面白くないことばかりだが、末期が近づいてあと2週間ほどで明けるのではないか。しかしこういう愚痴が出るほど大雨は少ない地域だとも言える。台風もどうかするとよけていくように見える。地形がたまたまそうなのかも知れないが、台風の危険半円に入ることはめったにない。しかし去年の岡山県真備町も似たようなところだったに違いない。何もないと思っていたところに災害が起こるご時世である。東京のコロナも根拠のない「大丈夫だ〜」でなかなか収まらないのかも知れない。自分だけは第十部だと思っているんだろう。
2020年07月03日
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感染が起きるためには種がいる。そして媒介物があり、被感染者がいる。種が増えるほど、媒介物の共有が多いほど感染者は増える。東京のコロナ感染者が増加傾向にある。4月の緊急事態では媒介物の共有をやめて患者は減ったが、種は残った。PCR陰性でも再発する人もいれば陽性でも症状の無い人もいる。毎日検査をする訳にはいかないから種を絶つことはなかなか難しい。何を犠牲にするかが行動の判断基準になる。「夜の街」が悪いと知事や大臣は言うが、それで商売をしている人には「ぬれぎぬ」とも思うだろう。TVで「これじゃあ東京を逃げ出すしかしようがない」と冗談めかして言っている人がいたが、確かに人口の東京偏重は考え直すべき時かも知れない。コロナ騒動では多くの産業がダメージを受けた。いわゆるサービス業が一番被害が大きかったのではないか。サービスをクライアントが自分でやってしまったらサーバーは成立しなくなってしまう。飲食店、人が来なけりゃ商売にならない。しかしそもそも「外食」とは何だったのか。作るのが面倒、交際のため、ストレス解消、いろいろ理由はあるだろうが「無くてはならないもの」だったのだろうか。老老介護の夫婦の記事を新聞で見た。夫が認知症の妻の世話をしている。「きちんと食べて、きちんとウンコしてくれればそれでいい」との文に「生きること」を見た思いがする。実際には身の回りのいろいろなものは買わねばならないものもある。食べ物さえあれば何とか、が通用する時代では無いが、何かに従属する事項が増え過ぎているように思う。75年前は「食べること」が第一だった。東京にも農業も林業も漁業もあったはずだ。高度成長期から食料を地方に求めるようになったのではないかと思う。「自分で出来ること」を意識しなくなって、面倒なことを引き受けるサービス業が生長したか。
2020年07月02日
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農薬である。BT剤とは、天敵微生物を利用した生物農薬(殺虫剤)の一種。 細菌のバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis; BT)を用いており、菌の産生する結晶性タンパク質、胞子、両方の混合されたものがある。 チョウ目、ハエ目、コウチュウ目の幼虫に有効。商品名であるゼンターリの匂いをかぐと、確かに微生物を培養した時の特有の匂いが感じられる。色も褐色でいかにも培地の原料に使う肉エキスみたいな色だ。この時期になると、柿にはカキノヘタムシガとイラガ、椿やサザンカにはチャドクガ、モッコクにはモッコクハマキと害虫が目白押し。去年まではスミチオンを使っていたが、どうも効果がいまいちだったので鱗翅目(チョウ・ガ)にしか効かないこれを使ってみた。ゼンターリの方がかなり高価だ。そうしたら、いつも飛び回っているイラガが激減した。スミチオンが神経毒なのに比べ、こっちはどうも生理機能を阻害するらしい。食害すると効く、ネコイラズ(ずいぶん古いが)みたいなものなんだろう。どちらにしても今年は少し柿にも期待できそうだ。
2020年07月01日
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