今日も元気で

今日も元気で

2007.02.01
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カテゴリ: 本日のPTA





   よたよたあひるさんから、 再度トラックバック  をいただきました。

   お返事が、例によって凄く長くなってしまったので、
   私もトラックバックにてお返し致します。 (  私の28日の日記の追記 と少々重複します )




   28日の日記は、よたよたあひるさんのブログを拝見し、
   よたよたあひるさんが手にされた道徳の本が「副読本」であることを識っておりながら、
  「教科書」と平気で書いてしまいました。( からすさん にご迷惑をお掛けしましたm(__)m)


   それがプリントのようなものであっても、新聞記事であっても、
   誰の作文であろうが、絵画であろうが、それを公的に授業に用いた時点で、
   その部分は「教科書」=「テキスト」である、と言う風に認識して来たからです。

   だもんで、この度、徒然なる人さんに、「教科書」であるか、「副読本」であるかの
   大きな違いを教えていただき、とても勉強になりました。

  「(検定を受けた)教科書」は教科書のつくられた狙い通りに授業しなくてはならず、
  「副読本」は、自由教材であり、どのように使用しても構わないという違い――。


         これは「使って教え導く側」の先生方にとっては、
         縛りがあるかないかの大きな違いですが、
         よたよたあひるさんも書いていらっしゃるように、
         私も「教えられる側」である子どもたちにとっては、



   どのように使ってもらっても構わない副読本なのに、
  (親切にも)この副読本には、他の検定済み教科書のように、
   先生方向けガイドのような、授業の狙いやら、
   指導要領の何番をクリアできる、といった、指導計画案までもが参考でくっついてくる。

   やるべきことが山積され、なかなか時間のない先生方には、


   よたよたあひるさんの「副読本を税金購入」することについての着眼を
   興味深く拝見しました。
   うちの少年たちの小学校のときの「道徳」の本は、各学年分、
   ついこの間まで自宅にありました。
   教科書と同様に、学年始めに個々人に渡されています。


       何故、道徳だけが【教科書】でないのか。

       何故、先生方に大きな裁量を任されている形になっているか。


   もしかすると、これは、國が
  (ひとの価値観を左右する可能性のある)『道徳』にまで口を出し、
   教師と子どもたちを検定教科書の型にはめるのか!というような
   非難を浴びないための、國側の最大限の  逃げ  譲歩だったのかも知れない、、、
   、、、とも感じてしまいました。


   徒然なる人さんの、
   道徳の授業は、ある価値について【生徒とともに深めていく場】なのであり、
   価値を【教える場ではない】のだ、というご見解、非常に嬉しかったです!

   その分、尚更、これまで私自身が生徒として、社会人として、PTAとして、
   観聴きして来た「道徳」は、徒然なる人さんがお書きになられた『道徳』の
   あるべき姿と全く違う。 まるっきりダメぢゃん、と情けない。


   「道徳」の時間が好きな子どもたちって、
   ここ40数年間、私の識る限りで、私を含め誰もおりません。


      私の時代の道徳の本は「ちょっといい話」で埋め尽くされていて、
      自分とは関係ないところでの読み物として読むことはできても、
      それについての授業は辟易してました。

     【正解】が余りに見え透いており、みえみえの押し付けがましさ、
      要求されている「答え」の白々しさに、こころは醒め果てておりました。

      教育テレビのビデオの方が、数10倍面白かったし、
      身近なこと、あり得ること、として、少し考えることもできたように思います。


   「道徳の本」による、これまでの殆どの道徳の授業は、
   【各種事例に真から学ぶ】のではなく、
    子どもたちの【本音と建前】の強化をするだけだった、と実感しています。


    うちの中学で私が顧問となった年、中学では、【道徳専属】の教諭を置きました。
    前年までは英語担当で、(PTA活動にも非協力的で)自分の意見を言えない、
    失礼ながら、子どもたちからの人望もなく、
    子どもたちに軽んじられている傾向大の、若い女性の先生です。

    私は驚き、案じましたが、それもまた、子どもたちとこの先生を育てよう、という、
    校長さんの狙いなのだろう、と声を飲み込みました。

    残念ながら、この狙いが成功したのかどうか定かではありません。
    今度、こっそり、訊ねてみたい、と思っています。


    私は、子どもたちが、見事に建前を述べ、
    建前を書き記すこと「だけ」が堪能になって行くような「道徳」はもう要らない、と思う。


    ひとつひとつの事例に対峙し、
    理想(の姿)を識り、理想(の姿)を語れることは大事なことだけれど、
    そこに、生身の自分もきちんと投影されていなければ、単なる絵空事。

    そこに自分の内省が入っていなければ、
    その、理論武装された建前論は、強固な自己弁護の殻になるだけ、のように思えます。


ふたば



    昨夜、 エイクマンさんち  で、
    エイクマンさんが参加された『 家庭教育セミナー 』において配布された
    臨床心理士の先生の資料のなかに、

    昨今の子どもたちのプライドの高さについて、まとめておられたものがあった。


プライド( 自尊感情 )の高さ。

   * 子どもの自尊感情は、大人から見ると想像を絶するほど高い。
   * 彼らの自尊感情を傷つける出来事とは

     ● 自分自身の理想と現実のギャップを受け入れられないこと
     ● 周囲のものに、彼らの感じるままを理解され得ない体験をすること。
     ● 親や大人に愛されていない様に錯覚すること。
     ● 実際に周囲に愛されないこと。

   * 彼らの自尊感情を傷つけやすい方向に促しがちで、
     不適応が表面化した際に長期化を促しがちな要因。

     ● 生来の性格が繊細すぎる。
     ● 養育者の過保護過干渉により、過緊張の状態が続くか打たれ弱く育っている。
     ● 養育者の養育放棄により基本的な信頼関係を作り難い。
     ● 生活環境が落ち着かない。




     長年、PTAに関わってきて、年々変容する子どもたち(と保護者)の姿に
     あれこれと思うところ、感じるところがあり、悶々としていたのだったが、
     これだ! と思った。


     自分自身、そしてうちの少年たちをも省みて、
     一般人の私が、気付いてても書きにくい、整理しにくい事柄も、
    「 臨床心理士 」の肩書きの名のもとに、こうして淡々とまとめてあると、
     抵抗感なくすっきり腑に落ちる。


     私たちの時代より、一層複雑化し、
     一層繊細化した子どもたちへの内面へと踏み込む『 道徳 』の授業。


     成長過渡期である中学校であれば、
     4つの大きな軸 ( 現行の中学道徳学習指導要領において )

        ● 自分自身に関すること 
        ● 他人とのかかわりに関すること 
        ● 自然や崇高なものに関すること 
        ● 集団や社会とのかかわりに関すること

     に沿って細かく分かれた23の価値項目を【 生徒とともに考える 】のである。



     先生は、生半可な工夫や覚悟では、できない、と思うのだが、どうだろう。


     例えば、『総合教育』などをフル活用して、
     子どもたちに主体的に参画して貰い、実際に作業をしながら、
     本音で語り合えるような場作り(立場を変えてのディベートなど)をし、
     違う考え、さまざまな立場を識り、
     そのうえで目標に向かって皆で努力し、物事を達成ていくような、、、
     そんな或る意味「動的なもの」でないと、とても無理なような気がする。



ふたば




  教育再生会議は、

決まりを守ることの意義や大切さ  のところで、
  高校での奉仕活動必修化、大学9月入学までの奉仕活動奨励とともに、
  この、 「 道徳の時間の強化 」 を打ち出して来た。

  「 道徳 」を形骸化させるな、と謳ってはいるが、
  ここでの『 道徳の時間の強化 』とは、やはりどうも昔の『 修身 』的なにおいがする。

  『 道徳の時間の強化 』 を するなら、
  これまでの「道徳」授業の在り方の根本から見直しをしていただきたい。

  そして、この大切な授業をじっくり実のあるものにできるよう、
  先生方に全力投球できるような体制をつくりたい。


      大学制度はこのままで、週5日制もこのままで、
      授業時数10%増加、道徳教育の強化とは、
      いったい何処をどうやったら実現できるのだ。 


  安倍氏は、
「 教員の質が教育再生の鍵を握っている 」 と言い切ったらしいが、

     実際、日々、学校で子どもたちと接し、教え導いているのは
     ひとりひとりの先生であるのだから、そんなことは当たり前。

  だから、この先生方に、全力をあげて、
  ひとりひとりの子どもたちに向きあえる時間をあげて欲しい。

  そのための教育改革であり、先生方、学校への全面サポート論でなくちゃ。

  現場の、ひとりひとりの先生方の生の声を、ひとつも識ろうとしないで、
  何が「 教育再生 」か、と思う。


  國の上つ方だけで、勝手に言うだけ言って、決めるだけ決めて、後は地域丸投げ。

       失敗したら、個々の先生の「資質不足」「力量不足」
       とするつもりとしか思えないし、

       平気で  子どもを飼い馴らす と資料に書くようでは、
       國に都合のよいお子たち、税金年金納付イエスマンを
       つくりあげようとしてるだけ、と言われても仕方ない、と
       感じてしまう私は、今流行り?の「 ネトサヨ 」なの? (爆)



ペン問










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Last updated  2007.02.01 18:31:21
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りうりう* @ Re:(*≧m≦*)ププッ(04/01) おじゃりんさん  > ワタシ 自分の…
りうりう* @ 「 お年頃 」 お互いに > パクチのねぃさん  >…
りうりう* @ 「 つまり現在既に 」 やっぱり そなのかな^o^;?? > やじ…
りうりう* @ Re:熟慮に熟慮を重ねた末(05/07) あそびすとさん  > なんてことを言…
あそびすと @ 熟慮に熟慮を重ねた末 なんてことを言っていると、どちらにも進…
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りうりう* @ Re:「 反応 」(03/28) あら(滝汗)。>ぢぶん JJ2007さんへの…
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りうりう* @ Re:えっ、まだ聞いていないの?(03/28) 聞けてないですぅ(-_-) > OMITAさ…

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