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久しぶりに尋ねた伊那北高校私が卒業したのは 今から40年以上前 天竜精機の社長のころに 委員として訪れて以来ですからもう10年近く行っていなかったんですが 今回伊那市役所のKさんの依頼で「ようこそ先輩」という企画で 1年生の皆さんと話をしに行ってきました 探求心を養う授業・・・ということで 15人くらいの大人のなかから自分が聞きたいと思った人のプロフィールをもとに質問しよう そしてそのあと街に出てフィールドワークを行い その後自分なりのテーマについてまとめよう・・・というコンセプトの授業なんですが 私の高校生時代は・・・そんな考える授業はなかったなァって少しうらやましく感じながらの参加でした。 今回の私のプロフィールはトヨタで25年働いた後事業承継 天竜精機をいい会社にする中で人がイキイキ働く環境づくりの支援や 事業承継者の支援をライフワークにしている・・・というもの このプロフィールから関心を持ってくれた1年生と 1回10人くらい×2回話をする・・・という企画だったんです。 私も若い人と話す機会も多いし コンサルティングの場でファシリテーターを務めることも少なくないので 今回はそのスキルを使って 安心して話せる場づくりからスタート 私自身の経験よりも この「なんでも安心して話せる場づくり」から気付きを得て欲しいなぁという裏目的を持って話し合いに参加してみたんです。 アイスブレークや 新聞やニュースなどで社会にアンテナを立てていっるだろうか?例えば現在のイラク情勢についてトルコとの関係は? などと聞いてみたりして・・・ 皆さん新聞は読まない 中には家庭でとってもいない・・・といった想像通りの情況を再確認して お互いに関心の高い「いい会社」とか「イキイキ」といった中身で高校生の考えていることを聞かせてもらってきたんです。 あの中の何人かが関心を持ってくれて 自分自身が明るい人間関係を軸に生産性を高めていきたい・・・と気付いてくれるなんて言うことはないかもしれませんが 「社員同士仲が良い会社がいい会社」「笑顔があふれる会社がいい会社」「常にチャレンジを続ける会社がいい会社」「社員が自ら考える会社がいい会社」など皆さん いいポイントにたどり着いてくれていて・・・ 「働きがいも経済成長も」や「平和と公正をすべての人に」・・・というSDGsの項目に当てはまると そんなフィードバックをいただいてきました。 今後続けるなら 経験者と話し合う際 先生が勤めても構わないのでファシリテーターを入れてしっかり場づくりをしたらもっと気付きが深まるだろうなっていうのを感じながら戻ってきましたが・・・ 社会に出る前に こういう青臭いことを本気で考える時間があるって素敵だし大事なことですよね人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2019年10月24日
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昨日のNHKスペシャル 大廃業時代ご覧になりましたか? 事業承継・・・を自分のライフワークにしたいそう思っている私は もちろん見たわけですが こういう話題がようやくオープンに語られる時代が来るのか!っていう感覚です 倒産が年間8千社程度に落ち着いている一方倒産を含めた廃業は この5年間で20万社16万社が自主廃業しているという現実は どう解釈したらいいんでしょうか? もちろんその中には 後継者がいない・・・という私のテーマと合致するものもあるでしょうが時代の変化のおかげで 事業基盤が消え去る前に見切りをつけるといったものも少なくないんでしょうね。 とにかく人口が減る時代で 毎年島根県や山梨県サイズが消えて行くっていう時代ですから食料品関係は全体としては先細りでしょうし・・・ 高齢化が進む一方で 子供さんは減るわけですから 子供用品だって市場規模は小さくなっていく・・・ 自動車なんかには自動運転の波がやってくるでしょうしそれに加えて 配車サービスが多様化すれば 自家用車の市場も国内で今以上の規模は考えにくいですよね 今回は 会社の継続ではなく 会社の終わりを助けるコンサル会社のおくりびとに着目 取材されていたんですが・・・ 少し余裕があるうちに いい終わり方 を支援しようというもの 廃業となれば従業員の生活 取引先との関係 そして会社の負債の整理といろんなことを満足させる必要がありますから その労力は大変なもの 会社に価値があれば M&Aという手段で そこまで面倒な形でなく継続させていくことも可能ですが・・・事業に将来性がないとなれば会社に対して ここで終わりにしよう・・・と決断しなくてはなりませんがその決断 なかなかできずにずるずる行っちゃうケースって多いんだろうって感じますよ 私の場合は ラッキーだったんだなァなどと思いながら見たんですが 大手信用調査機関の予測で 来年廃業を迎える企業が31万社ある・・・というデーターにはびっくりです。 一社当たり5人の従業員としても 150万の雇用が消えるっていう衝撃的な事実ですからね。 増えて行く廃業という選択の行方に注目せざるを得ませんよ!人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2019年10月08日
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久しぶりにTさんから電話かかってきて「潜在意識って人それぞれ違うんですよね 知ってましたか?」って その電話でおもいだしたのは、トヨタ時代、社長時代に自分が普段使う言葉をいくつか選んでみんなにその意味を聞いてみた経験です。 なんと 5つ選んだ言葉は一勝四敗そのままその言葉を使い続けたら 話していても伝わらないってそれ以来 人の常識は違うんだって 自分に言い聞かせるようにしていて今ではそれを当たり前に受け入れられるようになっているんです。 私は これでもよく相談を受けるんですが例えば「社員の人は なぜ会社のことをもっと考えないんんだろう?」とかって まあ 常識が違うし使う言葉も違う毎日考えていることだって違うんですから 考えない方が当たり前 それを考えてもらうためには 彼らにも考える時間と機会を与えないとそりゃ無理だよね っていう感じです。 先日もお客様の会社で話し合いを行っていた時にモチベーションはお金だ っていう意見が飛び出しました もらえるものをもらわないとやる気が出ない っていうわけなんですがある方から「お金も手段として否定はしないけど でもそれだけかな?」みたいな意見が出て (そこから先が本題だったのですが) 話し合いを聴きながら 同じ会社にいるけどそれぞれの当たり前は違っているんだなぁって 潜在意識と言うより 普段使う言葉 普段考えていることそしてその人の常識はそれぞれ違う その前提に立って理解しようとしないと 真意が理解できないなぁって改めて感じています。人気ブログランキングにポチっと応援してくださいね
2019年10月04日
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