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泊まりはシャングリラホテルだったそうです、豪勢ですね!!! 早速朝食は・・・。
『翌朝はシャングリラホテルのテラスで戴く中式朝餐。蒸篭にぎゅうぎゅう詰めの饅頭をペロリと平らげ、粥をたっぷりいただくワタシの胃袋は中国の空の下で肥大化。短期間の旅行でよかったと安堵。このまま長期滞在していたら、どこまで猪八戒が増長するやら。湖から上がってくる心地よい風に、次回の旅の話題がはずみます』
観光はリムジンチャーターのデラックス版です。
『現地物価を考えると驚くような高価格のリムジンを半日チャーターし観光にでかけます。治安のいい杭州であれば現地バスを利用するのがいいのでしょうが、祝日渋滞の手間を考えると高い買い物ではないと判断。左ハンドルのトヨタ車で、郊外へ出かけました。町を離れると、そこには英国湖水地方の雰囲気。看板が漢字でなければ、建物も道もウィンダミアです。ワーズワースが吟じたように、雲のようにただよう散策です。湖があり、なだらかな山があり、木々の新緑。ちょっと違うのはバンブー。だってパンダの国だもの』
早速食欲記をどうぞ。
『西湖湖畔に立つ老舗の楼外楼は現地の人で満杯です。名物は西湖魚の餡かけ、龍井茶と蝦の炒め、乞食鶏、宋姉魚スープですが、今回は鶏と蝦をメインにしました。杭州が発祥の地の東披肉も試しに食す。北宋の役人をしていた蘇東披が労働者のために考案した豚肉料理。三枚肉を脂落とししてじっくり蒸し煮。今回の旅行中には高脂血症を心配するナースの顔は忘れてたっぷり脂をいただきます。旨い。杭州近くの紹興の紹興酒はここでは産地直送、安くて美味しいものです。お箸の国から来た観光客にとって、お箸の国の食べ物はなんでもおいしい。夕暮れの湖面に遠くライトアップされた寺を見ていただく食事は大満足。鶏嫌い、豚嫌いの友人の分まで食べるワタシは猪八戒状態です。ブヒっ!』
『発酵させて作る紅茶やウーロン、プーアール、ジャスミンを中国茶と思っていましたが、杭州近郊の龍井村の龍井茶(ロンジー)は中国では高級茶葉。朝摘みの茶を鉄ナベで炒り乾燥させた緑茶です。伊衛門ハンもきっと納得してくれはる上品な味わいです。朝夕の寒暖の差が激しく
霧が出る山間の村は龍井茶で大金持ち。ひっきりなしに観光客がやってきています』
2回目はここまで、食欲も大したものですが、中々小説家でしょ!!!
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