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2006.07.17
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カテゴリ: 泡盛コラム

冬場、泡盛を買うと、表面に油が浮いていることがある。
これ、実は古酒の素ともいえるもの。マイルド嗜好が強い昨今、泡盛独特の匂いを取るために製造過程でろ過を行うが、この油を取りすぎると熟成しなくなるのだ。

石垣島の請福酒造には「ひとときのちゅら」という名前の泡盛がある。
これはまったく「ろ過」していない泡盛。古酒の素がたっぷり入っているから、3ヶ月を過ぎると熟成が始まり、味が大暴れ。ゆえにそれまでに飲みきるか、10年後に古酒として楽しむか。
一瞬の美味、永遠の美味! 造り手のロマンを感じさせてくれる。

「ひとときのちゅら」、請福酒造へ行ったら2本買って帰ることをお勧めします。
1本はすぐに飲むために、そしてもう1本は10年間の時の旅を味わうために。
しかし、私事ではあるが、1本空けたらもう1本も封を切ってしまい、未だに10年への旅立ちは始まらない。

「瞬間(ひととき)の美味」の誘惑にはどうしても勝てないのである。

                   請福酒造 TEL:0980-82-3166

Japan Transocean Air
編集部 森山 卓さん






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最終更新日  2006.07.17 07:57:35
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