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2009.06.16
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Aloha!!! 皆様はお元気ですか ?

オアフ島は1時間もドライブすれば、島のどこへでも行けてしまいます。

ハワイはクルマ社会です、クルマがあるととっても便利です。
クルマと地図さえあれば、郊外のレストラン、ショッピングモール、ビーチなどなど・・・どこにでも、好きな時に行ける。今度のハワイ旅はドライブで楽しんで下さい。
クルマはもちろん大型バイクまで日本の運転免許証でレンタルできるのでとても便利です。

そこで今日はハワイの道についてお話をしたいと思います。


基本的なことですが、ハワイの道は右側通行です。
2車線の道路では走行車線が右側で、追越車線が左側にあります。
日本とは反対ですから、運転に慣れるまではちょっと不思議な気分と共に気をつけて下さい。


ワイキキなど交通量の多い道に一方通行が多いのもアメリカらしい道路事情です。

ここで、皆様もご存知だと思いますがワイキキにある3つの大通りを復習しておきましょう。
まずは、おなじみのカラカウア通り(Kalakaua Ave.)。
2つ目が、カラカウア通りからひと筋山側にあるクヒオ通り(Kuhio Ave.)。
そして、3つ目が今日お話しようとしている「アラワイ運河」に沿って延びるアラワイ通り(Ala Wai Blvd.)。

「アラワイ」はハワイ語で、アラ(Ala)が通り道で、ワイ(Wai)は水という意味です。
鋭いアナタならピンときたでしょ?
そう「ワイキキ」のワイ(Wai)も意味は同じ。キキ(kiki) は湧き出るという言葉です。
ハワイの通りの実に8割以上がハワイ語で名付けられているんですが、それぞれに土地柄やユニークな意味をもっているから調べてみると結構面白いですよ。
ちなみに「アラワイ」の名前は、新聞公募で決められたそうです。

このアラワイ運河、実はワイキキの成り立ちに非常に大きな意味をもつ場所なのです。

昔のワイキキは湿地だった!?


コオラウ山脈から流れてくる大量の雨水が3本の川を作って、東側は今のカパフル通り沿いを流れ、西側はイリカイホテルの辺り、中央の川は、なんとモアナサーフライダーの横を流れていました。

そんな悪条件のワイキキに運河を作って、美しい場所に変えようと立ち上がったのが、ルシアス・ピンクハムさん(Lucius Pinkham)。
彼は、1904年からこの事業を推進していたのに、当時はなかなか実現できなくて、自分がハワイの領土知事(この時はまだアメリカの州でなかった!)に就任した後の1921年から運河の工事に着手。1928年に完成しました。しかし、残念ながら1922年にピンクハムさんはこの世を去ってしまい、完成を目にすることは出来なかったのです。

約3kmあるアラワイ運河は、山間部からの水とワイキキ周辺の雨水を集めて、ダイヤモンドヘッドの麓にあるカパフル通りから、アラモアナショッピングセンター前の海へと流れています。
注意してみると、アラワイのあちこちには、美しいハワイの海を守るために、魚のマークで『この水は海に行きます!』と書かれた標識が掲げられています。

ワイキキに滞在中、アラワイ通りやアラワイ運河を通り過ぎる機会がきっとあると思いますから、この小さな運河が、ワイキキを世界的なリゾートに育ててくれたストーリーを思い出していただきたいものです。

それでは、また、See you later MAHALO!びっくり





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最終更新日  2013.01.08 09:06:32
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