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2009.06.18
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カテゴリ: 泡盛コラム

店頭で古酒を求める際、同じ5年古酒と書かれていても価格にかなり差があり、どれを選ぼうかと迷った経験をお持ちの方は、たくさんいらっしゃると思います。実は業界でも、基準を明確にする必要があるという意識で、これまで基準整備を行ってきましたが2003年3月3日 沖縄県酒造組合連合会から古酒表記の自主基準が発表され、6月出荷分から新しい基準での表記を実施していくことになりました。

古酒とは公正競争規約上 「3年以上貯蔵した泡盛、もしくは3年以上貯蔵した泡盛を50%を超える比率でブレンドした泡盛」とされていますが、今回の自主基準決定、実施により、年数ごとにブレンド比率もラベルに表記することになります。

業界の自主基準なので、罰則規定はありませんが、あいまいだった古酒の情報が明確になり、情報を正確に消費者に伝えることで、より一層泡盛に対する理解が深まることになるでしょう。


ただし年数を表記せずに、ただ「古酒」とのみ表示した場合は、公正競争規約の通り(50%を超える比率で3年以上貯蔵した泡盛が入っている)とし、裏ラベルには古酒の割合を表示することが必要と定め、例えば「古酒65%」とか「5年古酒40%、3年古酒25%、一般酒(貯蔵3年以下の泡盛)35%」と記すことになります。
さらに、ビン詰めした年月日を表記することもあわせて決まったので、消費者側は5年古酒でも値段に差が出る訳を理解できるし、情報量も増えるから、買う楽しみも増えることでしょう。
ところでところで、泡盛、古酒ファンのみなさまは、もうお気づきですよね。現存している銘柄の古酒って、とーっても貴重なものになるということを。2003年6月以降、ラベル表記が変わりましたので現存銘柄古酒の何割かは、永遠に市場に流れない商品ということになりますね。
しかも、それが今はまだ市場流通価格のまま、酒棚にずらーっと並んでいるんだから絶対に買いですね。
おっと、私が狙っている銘柄○○○に△△△、そして□□□...も、早めに求めておきましょうっと。
  クスクスクース^^ でも、もうないかも・・・。


Japan Transocean Air
編集部 森山 卓さん






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最終更新日  2009.06.18 08:20:00
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