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2匹ともLv.99まで育てた。
2008.10.30
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自分の好きな作家や専門分野の本以外で、久しぶりに面白い本に出会った。「理性の限界」(高橋昌一郎、講談社現代新書)がそれだ。アロウの不可能性定理(完全民主主義の実現は、論理的に不可能)や、囚人のジレンマ(無敵のしっぺ返し戦略はFORTRANでたった3行)、チキンゲームの必勝法(最も非合理的な選択が実は合理的)、カルネアデスの板(緊急避難)、パラダイムシフト(科学は真理に接近するのではなく、科学者が便利な道具であると合意することで新しい理論へ移行する)、ゲーデルの不完全性定理(完全犯罪の数学的証明!?)などの題材を通して、私たちが理性的、合理的だと思っている選択・科学・知識がいかに不完全で限界のあるものであるかがわかる、目からウロコが落ちまくる本。中でも私が気に入ったのが、神の非存在説。もし神が、すべての真理を知る無矛盾な存在であれば、不完全性定理により、そのような神は存在しない、というもの。神の非存在が論理的に証明可能であるとは、なかなか面白い。実際的な意味で面白いと思ったのは、「利己的な経済活動だけでは、社会的な善を達成できない」という、経済学者アマルティア・センの言葉。合理性や理性は確かに大事なのだが、やはり人間性はそれよりももっと大事なのだと思った。
2008.10.28
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「プレートテクトニクスの拒絶と受容」(泊次郎、東京大学出版会)を読む。今では誰もが知っているといってもいいプレートテクトニクスの概念が、日本の学界に受け入れられていった歴史的な過程を記した一冊。同じ学界でも、地震学をはじめとする地球物理学分野にはすんなり受け入れられたが、地質学分野ではその受容が非常に遅れた。その背景には、真実を追及する科学も思想やイデオロギーといった社会的な影響を大きく受けることがあるという。それにしても、高校の教科書や新聞などのメディアにもプレートテクトニクスが受容された時期になっても、まだ地質学界ではこれを拒絶する雰囲気があったというのには驚いた。
2008.10.13
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