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さあ!泣いても笑っても、いよいよ明晩開催です!桂夏丸、二ツ目として最後の『歌で綴る』、落語・講談の名高座&なつかしの歌声ショーの豪華二本立て公演!ご予約は、まだギリギリ受け付けております!明日の13時くらいまでに、下記の携帯&メールのどちらかにご連絡いただければ、予約料金でのご入場になります! 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028『第16回・歌で綴る昭和の時代』 開催日…2月28日(水) 会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時30分 開演…19時 終演…21時すぎ(予定) 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円 出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一 第1部…「落語・講談競演」 第2部…「なつかしの歌声・早春大行進」 予約先(メール)sink97@excite.co.jp (電話《留守電》)090‐7222‐8704昭和歌謡と、落語&講談を愛する皆さま…落語&講談だけが お好きな方でも(苦笑)ダマされたと思って、ぜひ一度!夏丸さんの真打への晴れの門出を、是非とも一緒に祝っていただければ幸いです!よろしくお願いいたします!
2018年02月27日
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ちょっと前までは、今日はテレビで「2・26事件」の番組なんかがあったもんだが…。さすがに80年以上たつと、キツイのかね?昭和11年じゃ…。反乱軍のお一人は、柳家小さん師匠だったわけだし。…って、そんなことはともかく!!桂夏丸、二ツ目として最後の歌声が「たっぷり」聴けるチャンスはこの落語会のみ!たくさんのご来場、心よりお待ち申し上げます!『第16回・歌で綴る昭和の時代』 開催日…2月28日(水) 会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時30分 開演…19時 終演…21時すぎ(予定) 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円 出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一 第1部…「落語・講談競演」 第2部…「なつかしの歌声・早春大行進」 予約先(メール)sink97@excite.co.jp (電話《留守電》)090‐7222‐8704 下記のメールアドレス・番号でもご予約・お問い合わせを承ります。 4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028まだお席がございます!そして、ご予約も承っております!戦前・戦中・戦後の大ヒット曲から、真紅さんのなつかしの アニソンまで、幅広い歌をたっぷり取り揃えております! 歌謡曲ファンも演芸ファンも、皆さま楽しめる豪華公演! 何とぞよろしくお願いいたします!
2018年02月26日
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何なんだろうね、この立て続けの訃報は!やっと今年も2か月たったというだけなのに…。寒いからなのか何だか知らんが…それも「急逝」の多さにゲンナリしてしまう。あ~、もうホントにヤダヤダ。--------------------------------------------------------------昨晩22時前、たけ平師から電話があり、林家ライス先生の訃報を聞いた。前日まで元気だったそうで、奥さんであるカレー子先生が、24日の朝5時半に起こしに行ったら、尋常じゃないイビキをかいていて「脳出血だ」と直感、すぐに救急搬送されたが、ダメだった…とのことだったそうな。享年76。う~ん…藝人の寿命としたら、ちょっと若い。この先生、元は噺家で「糀谷(大田区蒲田のそば)の師匠」として知られた、六代目三升家小勝師匠の弟子。その当時の名は「三升家勝丸」。だから、太神楽をやってる息子さんの名前は「翁家勝丸」なわけ。談志家元の本によると、小勝師は弟子に対して非常に厳しく、それこそ「ぶん殴る」ことも、よくあったらしい。ライス師はそれこそ「ぶん殴られた最後のお弟子さん」になるかと思う。諸事情で噺家を辞めて、当時の鈴本演芸場の支配人の勧めで昭和38年に漫才に転向して三升小粒。のちに林家三平門下に入って林家ライスになった。三平師がハヤシライスが好きで、こういう名前になったんだと(苦笑)。ホントかね??ライス・カレー子の漫才、私は1回くらいしか見たことない。このご両人は漫才協会にも落語協会にも入っておらず、地方の営業だとかばかりなんで、定席に出なかったのだ。ホント、根岸の一門の皆さんには申し訳ないのだが、どういう漫才をやってたかも、全くもって記憶がない!でも…六代目小勝師の思い出話などを全部持って、いきなりあの世に旅立たれてしまったのは、本当に惜しいし勿体無い。-------------------------------------------------------------------そして今朝聞いた、左とん平さんの訃報。享年80。昨年の初夏、心筋梗塞で倒れて入院したというニュースは聞いていたし、今年の初めに「体調が思わしくない」というネットの記事も読んでいたが…。やはりダメだったか…という、無念の気持ちで一杯である。個人的には伊東四朗、小松政夫と並ぶ「現役の俳優さん」で大ファンだった方だけに、本当に悲しい。私は、この方を勝手に「とん平師匠」と呼んでいた(笑)。出身が三木鶏郎先生の『冗談工房』であり、喜劇的な演技で数々のドラマを盛り上げた達人であったから…。ドラマの個人的思い出だと、やはり森繁久彌ドラマシリーズ、TBSの『おやじのヒゲ』に止めをさす!!私が小学校高学年~高校まで、不定期でやっていたドラマで、我らがとん平師匠は、藤岡琢也・加藤治子夫妻が営む寿司屋の出前持ち役だった。森繁先生以下、百戦錬磨の名優が大量に出てくる中、コメディリリーフとして絶妙な台詞のやり取りを魅せてくれたのが、そりゃもう楽しかった。昭和48年に発売され、平成に入ってまたまた火が付いた名曲『とん平のヘイ・ユウ・ブルース』の、シャウトするような抜群の歌声?も忘れられない。「ソウルフル」という言葉が、あれほど当てはまる歌もないだろう。あの曲、プロデュースしたのはミッキー・カーチス師匠だと、あとで聞いてビックリしたのを覚えている。今から10年くらい前のテレビ東京『夏祭りにっぽんの歌』で、この歌を歌われたことがあったが、オリジナルのレコードと何ら変わらぬ…というよりゃ、むしろ円熟味を増した歌唱で、メチャクチャ感動したのも忘れがたい。最近は、葬儀場の「さがみ典礼」のCMにおける、いぶし銀の名演技をご記憶の方も多かろう。最近、あのCMが浅茅陽子に変わってしまい、なんとな~く嫌な予感がしていたのだが、的中してしまって淋しい…。物凄く不謹慎な話だが…やっぱり、とん平師匠のお葬式は、さがみ典礼でやるのかしら?どうなんだろう…?---------------------------------------------------------------------なんか、もう…大好きだった芸能関係方の訃報が、こんなにも立て続けに入ってくると、寂しさと辛さと悲しさで、メンタルがやられてしまう。もうガタガタに近い。ライス先生・とん平師匠のご冥福を、心からお祈りいたします。
2018年02月25日
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やっとこさ、プログラムも完成して構成も完成!あとは自分で喋ることを自分で覚えるだけ(笑)。これがいちばん大変で、いちばん疲れることではあるが…(苦笑)。まだまだご予約受付中です!たくさんのご来場、出演者一同心よりお待ち申し上げます!!!!『第16回・歌で綴る昭和の時代』 開催日…2月28日(水) 会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時30分 開演…19時 終演…21時すぎ(予定) 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円 出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一 第1部…「落語・講談競演」 第2部…「なつかしの歌声・早春大行進」 予約先(メール)sink97@excite.co.jp (電話《留守電》)090‐7222‐8704 下記のメールアドレス・番号でもご予約・お問い合わせを承ります。 4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028戦前・戦中・戦後の大ヒット曲から、真紅さんのなつかしのアニソンまで、幅広い歌をたっぷり取り揃えております!歌謡曲ファンも演芸ファンも、皆さま楽しめる豪華公演!何とぞよろしくお願いいたします!
2018年02月24日
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生ある者は、いつか必ず死ぬ。誰もが、いつでも「死」と隣り合わせで生きている。まあ…分かりきったことだが、そんなことは微塵も思わずに生きているのが人間。かく言う私もそう。そうでなきゃ、未来の予定なんか立てられない。------------------------------------------------------------------訃報というものは、いつでも、どのように聞いたところで、心臓を激しく掴まれるような、イヤな衝撃を味わうものだ。つい1時間前に知った、いま現在の日本を代表する名優・大杉漣さんの訃報。未だかつて、こんなに信じられない訃報を私は知らない。現に今、テレビ東京に普通に出ているし、真裏の『相棒』にも出ているし、明日の晩には日テレの『ぐるナイ』の「ゴチ」もあるんだから。ネットが炎上するような、タチの悪い冗談としか思えない。享年66。昨日まで、テレ東のドラマ『バイプレーヤーズ』の撮影をしていて、撮影終了後にホテルに戻り、食事をしたあと自分の部屋に戻ったら腹痛を訴えたそうで、松重豊が付き添いタクシーで病院に搬送され、そのまんま……ということだったらしい。ドラマの撮影中だったゆえ、最期は松重豊・遠藤憲一・光石研・田口トモロヲと、テレ東の関係者に見守られて…ということだと先ほどネットニュースで知った。本当に、冗談であってほしいと思わずにいられない。------------------------------------------------------------------今の日本の演劇界・映画界・テレビ界に於いて、いぶし銀の光を放つ名優のひとり。独特の渋い低音ボイスを活かし、様々な番組のナレーションで、その名を見ることも多い。バラエティー番組でも、その渋さを逆手にとって、地元・徳島の方言丸出しで、笑いを的確に取る姿勢に好感が持てた。昨年の日テレ『ぐるナイ』の「ゴチ」で、2回(2週だっけ?)連続のピタリ賞で200万円を獲得し、喜ぶのを遥かに通り越して呆然とした顔を見せていたのも忘れがたい。映画では『シン・ゴジラ』の総理大臣役も良かったし、大杉漣の名前を不動のものにした、北野作品での輝きも印象深い。BSフジでやっている散歩の番組も、高田純次や有吉のとは違う親しみやすさと味わいがあった。たまに見るだけだったけど…。ちょうど今、これを書いているときにやっているテレ東のドラマ『バイプレーヤーズ』も…深夜のときにも見たことがあったが、上記の松重豊・遠藤憲一・光石研・田口トモロヲという、クセがありまくる面々との絶妙な台詞の応酬に、唸ったものだ。-----------------------------------------------------------------------上記のとおり、最期がまるでドラマのような幕切れ。最期の瞬間まで役者として生き切った、演技を全うした人生…という言い方もできるかもしれない。伝説の役者になることができたという言い方もあるだろう。でも、大杉漣の70歳・80歳を見たかった。もっと、いぶし銀の光を放つ、唯一無二の名優になったことは、想像に難くない。まだ死んじゃダメでしょうよ!今期の「ゴチ」だって、始まって3か月も経ってないんだから!『相棒』だってあるんだしさぁ!当人は、さぞかし無念だったろう。周囲に迷惑をかけたことに対して、申し訳ない気持ちもいっぱいなんじゃないかと思う。いつもなら「ご冥福をお祈りいたします」と書いて締めるのが終わりの決まりだが…この言葉を、まだ言いたくない。自分の中で「大杉漣さんが亡くなった」という事実に対して、脳ミソが拒絶反応を起こしている感じがある。とにかく、本当にショックである。それと同時に、また改めて「人間はいつ急に死ぬか分からない」という当たり前のことを、骨身に滲みるほど痛感した。
2018年02月21日
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13日(火)は、えらく久々に西新宿ミュージック・テイトに行き林家ぼたん・春風亭三朝の二人会を堪能。14日(水)は、神保町らくごカフェに行って、柳家小傳次師匠のバースデー落語会に行って(ゲストは小せん師)、打ち上げまで乱入して深夜に帰宅。15日・16日は夜勤でクタクタになり…。昨日の昼間は新宿紀伊國屋サザンシアターに、伊東四朗御大の80歳記念のコントライブ、夜は神保町らくごカフェに行って我が盟友・井上新五郎正隆先生主催の落語会「みつぼし」。「みつぼし」は、三者三様のカラーに合った噺を井上先生が見事にこさえて(元の台本には相当手直しが入ったらしいが)素晴らしい内容の会だった。----------------------------------------------------------------------完全に遊び呆けてるバカ野郎だと、客観的に見て(いや!自分で省みてもか)思わざるを得ない(苦笑)。そりゃ金も無くなるわ、安給料なんだから。というわけで、久々のブログ。28日の準備もあって、なかなかパソコンの前にいてもブログを書く時間がなかった。『なつかしの歌声』ネタで、あたためてる企画とかが幾つかはあるんだけども…。28日が過ぎないことには、ここに書く気にならないってぇのが正直なところ(苦笑)。そういうわけで、またしつこく宣伝させていただきます!『第16回・歌で綴る昭和の時代』 開催日…2月28日(水) 会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時30分 開演…19時 終演…21時すぎ(予定) 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円 出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一 第1部…「落語・講談競演」 第2部…「なつかしの歌声・早春大行進」 予約先(メール)sink97@excite.co.jp (電話《留守電》)090‐7222‐8704 下記のメールアドレス・番号でもご予約・お問い合わせを承ります。 4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028「みつぼし」にいらしたお客さま!こちらもお忘れなく!昭和歌謡と、落語&講談を愛する皆さま…落語&講談だけが お好きな方でも(苦笑)ダマされたと思って、ぜひ一度!
2018年02月18日
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開催まで2週間と少し!まだ全然構成を作っていないのですが、面白くなることは間違いなしの、豪華公演であります!5月の真打昇進の支度で、いま現在大わらわの夏丸さんですが、このステージは、伸び伸びと昭和のヒット曲を歌いまくることになるだろうと思います(笑)。『第16回・歌で綴る昭和の時代』 開催日…2月28日(水) 会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時30分 開演…19時 終演…21時すぎ(予定) 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円 出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一 第1部…「落語・講談競演」 第2部…「なつかしの歌声・早春大行進」 予約先(メール)sink97@excite.co.jp (電話《留守電》)090‐7222‐8704下記のメールアドレス・番号でもご予約・お問い合わせを承ります。 4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028昭和歌謡と、落語&講談を愛する皆さま…落語&講談だけが お好きな方でも(苦笑)ダマされたと思って、ぜひ一度!二ツ目の桂夏丸を見られる最後のチャンス!多くのお客さまのご来場がないと、淋しいショーになってしまいますので(苦笑)是非ともご来場くださいませ!
2018年02月11日
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さあ!開催まで、あと3週間!夏丸さん、二ツ目として最後の出演となる、お馴染みの豪華公演であります!歌は思い出に寄り添い、思い出はまた歌に寄り添う!日本人の心に、今もなお燦然と光り輝く珠玉の名曲の数々を、林家たけ平・桂夏丸・神田真紅の3人が歌い継ぎます!1人、歌唱力が乏しい人がいますが(爆笑)…んなこたぁ気にしちゃいけません!たくさんのご来場、心よりお待ち申し上げます!!!!『第16回・歌で綴る昭和の時代』開催日…2月28日(水)会場…お江戸日本橋亭http://www.ntgp.co.jp/engei/nihonbasi/index.html開場…18時30分 開演…19時 終演…21時すぎ(予定) 料金…(予約)2,500円 (当日)2,800円 出演…林家たけ平、桂夏丸、神田真紅 (歌謡ショー司会&構成)林田雄一 第1部…「落語・講談競演」 第2部…「なつかしの歌声・早春大行進」 予約先(メール)sink97@excite.co.jp (電話《留守電》)09072228704下記のメールアドレス・番号でもご予約・お問い合わせを承ります。 4890mffs@jcom.zaq.ne.jp 0ps388121401v2y@ezweb.ne.jp 090-4183-2028今回は、比較的「なつかしの歌声」が多い比率になってます。つまり「戦前~戦後」の歌が多いってことですわね。昭和歌謡と、落語&講談を愛する皆さま…落語&講談だけがお好きな方でも(苦笑)ダマされたと思って、是非とも一度足をお運びくださいませ!!
2018年02月07日
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まさか、まだ若いこの人の「追悼文みたいなもの」を書くことになろうとは思わなかった。ただ、訃報を聞いたとき「ああ…やっぱりね」という気持ちが、ほんの僅かだが、あったことは否定できない。なぜなら、昨年の10月ごろだったか、テレ朝『Qさま!!』で姿を見たときに(それがテレビ最期の出演だったらしい)どう見ても”不健康的な痩せ方”と”頭のウィッグ”に「もしかしたら、ガンか何かで闘病してるんじゃないか…?」と思ったからだ。川島なお美の最期のころと、同じにおいがしたというか…。----------------------------------------------------------------------昨今、フジテレビの著しい凋落ぶりが話題になることが多々あるが、「河田町の最後~お台場移転したてのフジテレビ黄金時代」を支えた看板のお一人・有賀さつきアナが先月末に亡くなっていたという。享年52。「美人薄命」そのままの、あまりに若い、早い別れだと思わずにはいられない。この早すぎる別れと、フジの底なし沼の凋落が完全にダブってて、何とも言えない寂しい気持ちで一杯である。----------------------------------------------------------------------有賀アナが出てくるまでも「テレビの女性アナウンサー」という職業は当然あったし、有名な方もたくさんいた。しかし、今日の「女性の花形職業」「女性アナのタレント化」の先鞭をつけたのは、間違いなくこの人であろう。「女子アナ」という言葉は、この方が出てきてから生まれた言葉、という印象がある。その後のフジの隆盛を決定づけた存在の1人、と言い切っていいアナウンサーだろう。長身・美貌の見た目(それまでの女性アナに失礼だが!)もそうだが天然ボケっぽい発言や、タレントっぽい活動など…のパイオニアはフジの有賀・河野・八木のお三方になる…と思う。訃報でも取り上げられていたが、「旧中山道」を「いちにちじゅうやまみち」と読んだという話。私はリアルタイムで見ていたからハッキリ覚えているが、どこかのアナウンサーが「いちにちじゅうやまみち」と読んだんですよ…と説明しようとして「旧中山道」を「きゅうちゅうさんどう」と読んだのだ(笑)。上岡龍太郎師匠の番組だったはずだ。…物凄く怒ってたなぁ、上岡の師匠が(笑)。その後はフリーアナになり、各局でその姿を見ることが増えた。テレ朝『ミュージックステーション』で、タモさんのサブ司会をやっていたのが、いちばん記憶にあるかしら?懐メロ番組ばっか見てたわけじゃないのよ、小さいときの私は(笑)。”天然ボケ”のイメージを一蹴すべく、漢検準一級を取ったりとか、不倫騒動を乗り越えたり、結婚~出産~離婚なんかを経験したり、まあまあ波乱万丈の人生っぽい感じだった有賀アナ。最近では、上記のテレ朝『Qさま!!』で「漢字の女王」としてよく出演していた。あと通販のユーグレナ(だったっけ?)に出ていたのも見たな。----------------------------------------------------------------------昨日、お父さまのインタビューを聞いたが、海外赴任の経験がおありの方だけあって、非常に理路整然とした考え方&答え方の人だなと思ったし、同時にその憔悴ぶりも気になった。お嬢さんが15歳とのこと。受験生なのかもしれない。父親と娘さんを置いて、先に逝くのは本当に無念だったろう。しかし、誰にも病気のことを言わず、たった1人でいろいろな身の回りのことを整理して、あの世に旅立っていったというのは敬服する。この精神力の凄さ・強さったらない。死因や闘病期間などを、一切公表しないという姿勢も見事だと私は思った。恐らく「あのころから、既に具合が悪かったのね」とかいう同情をされたくなかったのだろう。小林麻央さんのように、病気を公表した後に「生きた証を残す」という意味で、ブログを頻繁に更新していく…という行為も、ある意味”精神力の強さ”から来る行動だと思う。この行為は、決して否定されることではない。あっちが正しい・こっちが間違ってるという決め付けを、現代の日本人は妙にしたがるし、年がら年中、ネットやTwitterとかで自分の意見にそぐわない人を誹謗中傷したがる「反日バカ左翼&朝鮮人並のキチガイ連中」も多いが…。話が逸れたが、有賀アナの終活(あんまり、この言葉は好きではないんだが…)は、最後まで生ききろうと頑張った海老蔵夫人とまた違う「強さ」を見た、と私は感じた。有賀さつきアナウンサーのご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
2018年02月06日
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江戸前の笑いのみを愛する私ではあるが、上方の笑いにも大好きな藝人がたくさんいる。吉本新喜劇は大っ嫌いだが、こと漫才に関して言えば…非常に悔しいが、上方のほうが層は厚くハイレベルだと思う。私が最もファンなのが、夢路いとし・喜味こいしの両先生!ダイマル・ラケットの両先生はリアルタイムで間に合ってないところがあって、思い入れということでは少し低くなる。あとは宮川左近ショー、海原お浜・小浜、鳳啓助・京唄子、東洋朝日丸・日出丸…なんとなく古風な漫才が好きで(笑)。いま現在は、私は中川家、海原やすよ・ともこ、テンダラー、銀シャリが贔屓ネ。特にテンダラーの上手さったらない!!もっと東京で聴ける機会を設けてもらいたいもんだ(笑)。-----------------------------------------------------------------子供のころ、元旦の『初詣爆笑ヒットパレード』とか、3日のNHK『初笑い東西寄席』などで、毎年その姿を見てきたのがレツゴー三匹だった。東京でも上方でも、音曲漫才なら、シャンバロー・かしまし娘・フラワーショウ・ちゃっきり娘・ジョウサンズ・東京ボーイズ・玉カルがいたけれど、センターマイクで3人で喋るだけの漫才…ってのが、幼心に違和感があったのを覚えている(笑)。てんぷくトリオやトリオ・スカイラインを知らなかったからね、子供のときは(笑)。今でもロバートとかジャングルポケットがトリオだが、彼らはコントグループだし…。で、レツゴー三匹。私は見ていたときは、既に「じゅんで~す!」「長作で~す!」「三波春夫でございます!」バシ!(←両サイドから叩かれる)というツカミはやってなかったと記憶している。そのメンバーの中で、独特のあごヒゲと穏やかな佇まいでいたレツゴー長作師匠が亡くなった。享年74。肺がんだったという。レツゴーじゅん師匠は2014年に68歳で亡くなっている。これでレツゴー三匹も、いちばん年上のレツゴー正児師匠だけになってしまったというのが、なんだか信じられない。長作師匠は美声の持ち主で、いつもネタの中で歌を歌ってるようなイメージがあり、うるさく喋る正児&じゅんの2人を、横で笑って見ていたという覚えがある。上方漫才ゆえ、言葉はドギツイしウルサかったけど、東京でもウケるタイプの漫才だったように思う。笑いを取る際に、若干抑え目なところが垣間見えていたからだろうか?---------------------------------------------------------------------最後にレツゴー三匹のネタを見たのは、十数年前の元旦のフジ『初詣爆笑ヒットパレード』だったと思う。爆笑問題が司会のときで、確か『アップダウンクイズ』のネタだったような…?長作師がじゅん師を肩車して、クイズに正解する度にどんどん背伸びしていって、体重の重いじゅん師を支えきれなくなって長作師がヒーヒー言いだし(笑)、それを見た爆笑の太田光が涙を流して笑っていたのを記憶している。皆さん俳優になったり、ピンになったりされていったけれど、もっとレツゴー三匹としての活躍を見たかった思いが強い。レツゴー長作師匠のご冥福を心よりお祈り申し上げます。最後に余計なことを言うかもしれないが、かしまし娘は全員まだ生きているんだから、今のうちにもっと3人揃う機会をたくさん設けておいたほうがいいんじゃないか?
2018年02月04日
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