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2009年もいよいよ大晦日。明日からは2010年。どんな2010年時代をつくるか・・・。先日今年まで楽天の監督を務めた野村監督の一言、これが今の自分にとって大事にしています。それは、「前後裁断」。「前後の事をあれこれ考えることなく、今できることを最大限やる」、というような意味の言葉です。昨年のリーマンショック以降、とにかく先の見えない時代、そんな中でも「こう」という方向性をもって、今を最大限生き抜く、これが一番大切であり、それを徹底することで次の時代をつくっていきたいと思います。日々前後裁断を繰り返しながらも、明日からの大きな方向性はまずもっていたいもの。それをここ数日でまとめてみました。それが、こちら。まず、シオンの会社としてのこうありたい、こうあるべきという姿を一言で言うと。1.シオンのあるべき姿 「あんしん暮らしづくり提案企業」そして、それを形にするための具体的な事業の領域を「衣食住」改め、一種の造語で【生(い)食(しょく)住(じゅう)】としました。2.シオンの事業領域(まとめると) 【 生(い)・食(しょく)・住(じゅう) 】● 生(い) : 「生活」良品 ※「生(い)は、生(い)きるの生(い)」● 食(しょく) : 「食」良品● 住(じゅう) : 「住」良品そして、その事業領域で具体的に形にすること、そして、形にしたものを展開する、それがこちら。3.シオンの事業領域(具体的に書くと)● 生(い) : 「生活」良品ブランド名 : おばあちゃんの米ぬか逸品(全6アイテム)・ 米ぬかと繭せっけん・ 米ぬかと繭シャンプーiのちから → 今年かなりヒットしたので、来年もやるぞ!・ 米ぬかを使った油落とし洗剤・ 米ぬかを使ったお掃除ワックス・ スマイルペットシリーズ(シャンプー、リンス、消臭剤) → 今年かなりヒットしたので、来年もやるぞ!・ (仮称)舞妓はん化粧品この中で、(仮称)舞妓はん化粧品は、今年どこまでできるか。今、東京の販売企画会社を立ち上げるメンバーと海外も含め展開する方法を模索中です。● 食(しょく) : 「食」良品・ 岩手県の食材を使った飲食事業(からあげ販売、立ち飲み屋)→ B級グランプリ優勝を目指すか?!食はこの年末年始もとにかく試作品づくりでてんやわんやしています。食の事業を展開する中で、チャンスがあれば岩手県発で全国に通用するB級グルメをつくる、な~んていうのもあってもいいかなと。とにかくチャレンジ×チャレンジ です。● 住(じゅう) : 「住」良品・ シックハウス対策良品 : (自然塗料、天然接着剤、壁紙用天然糊)・ 省エネ対策良品 : 遮熱シート(住宅版エコポイント対象商品)シオンの一番のコア事業であるシックハウス対策良品事業は来年も引き続き全国のこだわりをもった優良工務店さん、ビルダーさんとのおつきあいを大切にしながら、確実に進めていきたいと思います。さらに、省エネ対策良品である遮熱シートを住宅版エコポイント対象商品として、一層のPRに励んでいきたいと思います。その第一段として、国で進めている21世紀型環境住宅のモデルハウスプロジェクトの北九州エコハウスのモデルハウスに遮熱シートを採用して頂き、そこからのPR展開を進めていきたいと思っています。よし、明日からの2010年も思い切り駆け抜けていきたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2009年12月31日
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シオンの年内の業務は一昨日の12/28(月)まででしたが、昨日は来年に向けての意見交換と思い、いろいろな人に会っていました。その中で、来年に向けてやってみよう!と話がまとまりそうなネタ、それが岩手のうまいもの&いいものを主に首都圏に向けてPR、はっきり言えば売り込む会社を民間のアイデアで立ち上げを、これを運営してみようというものでした。シオンにおいても自然塗料、天然接着剤、日用生活品であるおばあちゃんの米ぬか逸品などをここ岩手で生産し、全国に向けて情報を発信、ご提供させて頂いておりますが、どこのどなたが弊社のような製品を必要としているのか、そして、このような製品を使いたい、あるいは販売してみたいという方を探すのはなかなか大変なことです。岩手から交通費をかけて首都圏に行って、やみくもに営業をしても時間と金ばかりがかかってしまい、なかなかうまくいきません。そこで、東京に幅広いネットワークをもった方をコアにして、その方と共に首都圏で自社商品を展開する仕組みをつくれれば、なんというかやみくもに行動するのではなく、人を紹介する形でPRをしていくので、成果にもつながりやすい営業活動ができるかと思います。これまで、地方の県が自分の県産のものをPRしようとすると、とかく役所のアンテナショップを利用することが多かったかと思いますが、役所頼みでは展開の仕方が画一的であり、アイデアを次から次へと活かすことができないこと、とにかくなんだかの制約が多々あることなどから以前より、首都圏への情報発信、その先にある拡販を民間の会社にてやってみたいと思っていました。それを今回、形にしていきたいと思います。コアになるのは、主に首都圏で岩手の逸品をPRするために動ける方、さらに私のように岩手で商品を製造しながら、かつ自社商品さらに新規の取扱商品も含め拡販に大いに関心がある方となります。このメンバーで情報発信&拡販のためのいろいろな企画を練り、そしてそれを実行する、これがその会社の役割となります。企画としては、ある駅の商店街とタイアップを企画し、その商店街で岩手うまいもの祭りを行う、県人会とのパイプを活かして、イベントを行う、さらに東京での交流会に参加して、新しい販路開拓のチャンスを獲得するなど、売ることには本当に時間がかかる中で、それを少しでも補完し、より早く商品が販売できるような体制をつくっていきたいと思います。来年の春にむけてコアメンバーで出資を行い、新しい会社をつくり、そこに会社としての役割&生命を吹き込んで、来年からの活動を行っていきたいと思います。
2009年12月30日
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今日は気温はいくらか暖かいのですが、天気が曇っているので、今ひとつ気持ちが晴れない?そんな雰囲気です。とは言っても、早いもので今日で2009年のシオンの営業日も終わり。ここ数年、なんというか12月になっても年末が来るという実感がいまひとつであり、季節感を感じない自分の生活のあり方に「これではまずいかな」というわずかな疑問を持ちながらも、「じゃあどうすれば」という明確な答えもないまま、今年も年末になってしまいました。2年前の2007年は建築基準法改正による住宅業界の混乱、昨年はリーマンショック後の混乱、今年はデフレ傾向にあるということで昨年以上にある意味混乱しているということで、そんなときにゆっくり年の瀬の余韻に浸っている場合ではないというのが正直なところでしょうか。とは言っても今年はこれで終了ということで、来年はいよいよ2010年と2000年になって10年目の節目を迎えます。来年は、一般的な景気論で言えば、かなり悪くなる予想もある中で、私的には、つらく長かった?厄年からやっと開放されること、昨年巻いた種を少しずつ形にすることで厳しいと言われる1年を乗り切っていきたいと思っています。今年1年間本当に多くの方にお世話になりました。来年もシオン共々ぜひよろしくお願いしたいと思います。シオンの営業日は年内これで終了ですが、明日以降も新しい取り組み等について日記は書いていこうと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。ちなみに12/25~26にからあげの試作をかなりやりまして、正月を前にしてベルトの穴が一つ大きいサイズになった!といった状況です。
2009年12月28日
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今日は朝から江刺の自宅にこもりまして、22日に到着した唐揚げ用のもも肉で試作を行っていました。実は、昨日もちょっとやっていたのですが、昨日から油をかえてみたこともあり、これまで使っていた油との違いをどう補正するかも考え、少々それに時間をとられてしまいました。ということで、今日はやっといい感じになってきました。業務用のフライヤーで揚げた直後がこちら。フライヤーから出して、ちょっとみると粉がつきすぎず、いい感じ。これをもっとアップするとまさに、唐揚げ、開店~ん!!
2009年12月26日
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先週12/18(金)以来、ここ岩手県は12月として珍しく連日のように雪が降っています。一昨日の12/22に今年最後となるであろう盛岡の街での飲み会があり、深夜に帰ろうと思ったら、路面はツルツルのテカテカで、車が結構スリップし放題で、かなりヤバイ感じでありました。ということで、昨日は終日家でゆっくりしてました。そういえば、12/22(木)にはじめて注文した鶏肉がやってきました。もも肉2kgサイズが6袋入り1セット、手羽元2kgサイズが6袋入り1セットとどちらも6袋1セットなので、これを購入1セットずつ購入してみました。来てみたら、いやいや思った以上にかさがありまして、シオンの冷蔵庫の冷凍庫は鶏肉でかなり一杯になってしまいました。大きい冷凍庫はまだいくらか余裕はありますが、思った以上の量だな~となんともびっくりです。この後、今週末はじめてベースとなる岩手県産の鶏を使っての試作を行い、年末年始は連日鶏肉の謝肉祭を行いたいと思います。(笑)岩手県の鶏は実は全国的にもブランド数が多く、またその味は美味であると思います。しかし、ブラジル産の安い輸入鶏肉に価格面で負けてしまうことが多いため、その多くは料亭や焼き鳥店用の加工品となって出荷されていることから、一般消費者の口にはなかなか入りにくくなっています。そんな中、先日千葉県の鶏肉の業者がブラジル産の鶏肉を岩手県産と偽装表示販売を行い、検挙されました。そして、逮捕された業者は、「今の時代、この業界の人間なら誰でもやっていることだ」と供述したそうで、食品の偽装表示の根深さを露呈した事件となりました。そんなときと同じくして、シオンでは鶏肉の業界ではブランド力のある岩手県産の鶏肉を取り扱うことができました。これをチャンスととらえながら、来年に向けてアイデアを練ってみたいと思います。今のところ岩手県産の鶏肉を使ったスモールビジネスを首都圏の商店街とタイアップして行い、そこに小さな岩手県のアンテナショップを確立し、そこで、同じくシオンの「おばあちゃんの米ぬか逸品」のシリーズも展開させて頂こうかと思っています。食べることと生活すること、この2面からシオンという会社をもっともっと知って頂ける、そんな仕組みを考えていきたいと思います。
2009年12月24日
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昨日、お世話になっている岩手銀行の支店長がお見えになり、来年に岩銀さんで主催されるタナベ経営というコンサルタント会社によるセミナーの案内を頂きました。私も2002年に独立した際、最初は個人事業主としてコンサルタントのような仕事をはじめたことから、まあ我流ではありますが、コンサルタントとはこんな感じのものであるかなぁとの思いはあります。自分でコンサルタントもとりあえずやってみて、今実際シオンの経営をやっていると、自分のやっていることを客観的にみることの難しさ、特に研究開発をやっているとどうしても自分の世界に入っていってしまい、自分の取り組んでいることを客観的に見ることができにくくなることを切に感じています。そんなとき、コンサルタントから客観的な目でみての意見をもらうとなにか気づかされることがあるのかもしれません。今の私の場合、製品の開発をするのと同時に営業もしなければならないのですが、まぁこの北の僻地から全国に製品を販売展開することはなかなか大変なことであり、特に最初の頃は出張を含め費用対効果の面でいかに効率よく販売を強化するかが最大の鍵となります。そんなとき、営業面的なことで人脈の広いコンサルを知っていると思わぬところでチャンスが巡ってきたりします。そんなことを考えながらも、誰かに言われたコンサルのこと、それは、「うまくいったらコンサルのおかげ、失敗したら社長の能力が足りなかったから・・・」ある意味、コンサルは助言だけしますから、いいときは手柄にするかもしれませんが、失敗しても責任はとらない、責任はコンサルを使った社長がとらなければならない、これが現実です。この経営の厳しさ故、私も「コンサルがコンサルのまま経営をしようとすると必ず失敗する」と思っています。これは、私の苦い経験から学んだことであり、コンサルト経営者の決定的な違いをみることがないと悟れないことかと思っています。てなことでありまして、現在私は同じ経営者の仲間に今の弊社のことを話して、次ぎにどんな展開をやることがいいか、ある意味同じ経営者目線でのアドバイスをもらうようにしたいと思っています。年内はあと数日であり、みなさんお忙しくなるかと思いますので、年明けにはまた東京に行って、来年の取り組みについて東京でいろいろとアドバイスを受けてきたいと思います。
2009年12月22日
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昨晩は坂の上の雲の第4回でした。この番組のおそらくクライマックスになるであろう、日露戦争における日本海海戦。このとき対馬海峡を北上し、ロシアに向かうバルチック艦隊を発見した日本の連合艦隊が大本営に打電した有名な一文。「敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊は直ちに出動之を撃滅せんとす本日天気晴朗なれども浪高し。 」司馬遼太郎の坂の上の雲では、前半を第一艦隊の若い参謀が起草した後、後半の本日~を秋山真之がさっと付け加えるように描かれていますが、実際のところはわかりません。しかし、この前半のなんというか連合艦隊の意気込みを一言で簡潔に表現したのに比べ、後半はなんとも俳句ちっくな感じがする・・・。後半の部分だけ読むと晴れていて、波が高い、これは自軍にとって有利なのか、不利なのか、あらかじめ波が高いとき、低いときの自軍の強み弱みを大本営まで把握していれば、すぐにその趣旨は伝わるかと思いますが、これだけぱっと渡されたら、波が高いからどうなるのかはよくわからない、いや、単に波が高いという事実だけ伝えたのであれば、これもまた不思議な一文です。おっと、今日この「本日天気晴朗なれども」を表題にしたのは、この名起草文についてあれこれコメントするためではなく、つい今し方まで、「本日天気晴朗なれども、雪多し。」ということで、天気は晴天なんですが、昨晩からの大雪であたり一面大雪。今朝から久しぶりの雪かきで、あちこち身体の筋肉が悲鳴をあげています。と思ったら、シオンのある場所は山の近くですので、秋田方面すなわち西からの雪雲がまたここで雪を降らせていくかもということで、この日記を書いている間に空が暗くなり、また雪が降ってきた。しかも、小降りですが、横なぐりに降っています。今日は、いったいどんな1日になることやら・・・。ストレッチしながら、また駐車場の雪かきの続きをしないと!
2009年12月21日
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今朝は一面真っ白・・・!!昨晩、映画の集まりで23:00頃帰宅したのですが、その頃はまだ雪は降っていませんでしたが、車を降りる際、なんかちらちらと舞い降りてくるのをみてしまいました。明日の朝のことを考えると、ため息が出るので、あれこれ考えずに床につきました。そして、今朝起きてみると思ったほどではなかったですが、路面ならびに景色は真っ白です。さて、ここ1ヶ月ほどあれこれやっておりまして、とうとう岩手県産のいい鶏肉をゲットすることができました。昨日、価格が決まったので、早速年末年始に試作品をつくる分を購入することに。実は、昨日食品の業務用スーパーに立ち寄ったのですが、岩手県産の鶏肉は業務用スーパーでも100g100円近くします。ブラジル産の安いものは100g30円を切っているので、3倍近い値段です。でも、当社はそれなりの価格でゲットするチャンスを今回頂きました。誠にもってうれしい話です。このチャンスを活かすも殺すも・・・ということがありますので、なんとかこれを活かせるようにしたいと思っています。今回の「食」というジャンルは、シオンのこれまでの住宅資材とは対極的にどなたでも食することができる、すなわち購入したい方は身近にたくさんいらっしゃるので、とにかくお金を出すから購入したいというものをつくることができれば、なにかチャンスが出てくると思いながら、試作を進めたいと思います。それにしても今回の鶏肉の取引では、なんというかシオンで肉屋さんをはじめることができる!そんな価格かもです!!!!
2009年12月18日
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今朝も寒かったですね。。。車の温度計を見るとマイナス5℃。でも今日は天気がよさそうでなにより。ここ数ヶ月ほど、いろいろと自分で試行錯誤する時間が多かったのですが、これからの年末年始にかけて久しぶりにいろいろな人に会って、今自分が考えていること等について忌憚のない意見等を聞いてみようと思います。ざっくばらんな意見交換をすることで、頭の中が整理できることもありますし、そうだ!という新しいアイデアにつながるヒントを得ることもあります。さらに、「こういう人を知っているから紹介するわ」と自分のアイデアが形になるための貴重なご縁を紹介して頂けることもあります。私から突然メール、電話での相談がいった際には、ぜひ協力をお願いいたします!!
2009年12月17日
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昨晩、TBS系の番組であったと思うのですが、今の就職大氷河期時代のことをレポートした番組をやってました。学生の中には70社近く回っても未だ内定をもらえていない人もいるとか。そして、就職のための予備校まであるらしい。なかなか大変な時代であると思う。私の勝手な経験から自分の就職活動、その後の実際に仕事をしてみてのことを振り返ると、やはり学生のうちは社会における仕事というものがどういうものか、まったくわかっていなかったなあと、またそんなことを知る機会もなかったし、なんというか学生がイメージする社会人とは、そして仕事とはというものと、実際の社会、仕事というのは違うなあというのが実感です。特に感じるのは、学生の頭の良さは、なにか研究開発的なことや総務の中の法務部門とか経理のエキスパート的な仕事には比較的近いこともあるのですが、営業で数字をあげたり、なにかプロジェクトを立ち上げるなどとなってくると単なる頭のよさ的なことよりも人とのつながりをうまくもてるかとか、あとは気が利くとか、それと数字に強いことは社会人として成功するためには必須であるなあとかそんなことを感じます。私も東京を離れて14年近く経ち、また今のシオンを始めて7年目に入るので、ほかの会社の事情というものがどんなものかよく知らない、ある意味井の中の蛙?状態にあるのかもしれませんが、私的にはどんな学生さんがほしいかと聞かれたら、真っ先に「商売というものを立ち上げ、それを継続させることに挑戦したいと思う人」と答えるような気がします。大きな会社であれば、組織の中の一部の仕事のみやるので、営業事務だ経理だで済みますが、中小企業となると一人何役もこなすことが多いのではないかと思います。シオンにおいても事務をやっている女性は、電話の応対(それなりに製品説明もする)から日々の製品の出荷業務、毎月の経理的なこと、年末調整等の人事的なことまで全部をやってもらっています。中小企業だと管理的な業務の作業的なことはおそらく1~2人いればほとんど処理できるのではないかと思います。そんな中で、自分としても新しいジャンルでの挑戦をすることを考えると、もし弊社が人を採用するなら、「自分で事業部を立ち上げることをやってみたい」的な人材を求めたいと思っています。また、この後日本の企業がさらに成長路線に乗って、各会社が人材を大いに増やすことは今の諸要因をみる限りなかなか見えてこないのが実際です。そういう時代にあっては、「私は健康を大事にして、あとは腕一本で商売して生きていく」、ある意味農業を一人で手掛けるのもそんな一例、そんなスモールビジネスがたくさん生まれる時代になっていかざるをえないのではないかと思っています。現在、試験的にいろいろやっています「食」の事業の取り組みもそんな時代を見据えての取り組みとなっています。いわての食材を使ったものを移動販売車輌1台で販売展開する、初期投資を限りなくゼロにし、法外な値段をとられることもあるフランチャイズ加盟料もなし、そんなビジネスモデルを模索しているところです。
2009年12月16日
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今年も年末ジャンボ宝くじの季節となってきました。この時期に宝くじを買うことを楽しみにしている人は多いはず・・・。私はというと・・・、これよく言われる宝くじのもどかしさ。「買わなきゃあたらないけど、買ってもあたらない」私的にはよ~くわかる一言です。実は、私自身最近では賭け事らしきことは一切していません。というか、シオンを運営すること、これこそが自分の人生をかけた最大の賭け事になっているため、ほかの賭け事に興味があまりわかないような感じです。さらに、なんというかその賭け事について、自分の努力なりでどこまで運を味方につけることができるのか、自分の努力でなんともならない賭け事は一切やらない、やるとたぶん後悔するからです。例を挙げると、競馬は新聞を分析する努力はできるかもしれませんが、やはるジョッキーと馬の努力なり、そのレースでの運はなんともできない。パチンコも機械を研究する努力はできても、最後は機械との戦いとなるとたぶん人間側に限界があるような・・・。まだ、麻雀はいいですよね。自分の努力というか腕次第で、相手は人ですからかなりチャンスもある。ただ、競馬、パチンコ、麻雀はどこかで勝負が終わりというところがあり、負けてもいくらかとられて終わりで済みます。中には、そのお金をサラ金から借りて借金地獄になり、自己破産する人もいるかと思います。ここに実は、単なる賭け事と経営という大きな賭け事との違いがあると感じています。経営は一度負けても、そこで終わりではありません。負けた際に費用が出れば借金をしてでも返さなければなりません。その借金をうまくつないで、次のチャンスをつくる、失敗すれば倒産です。ここは賭け事でサラ金からお金を借りてその後どうなるかとある意味似ている。経営という賭け事にはなんというか終わりがない。一度負けても、またチャンスは来る。しかも、自分の努力、人との出会い等々の要因によってより勝利の確率を高めることができる。賭け事が好きな人こそ、人生をかけた経営というギャンブルに向いているのではということをふと考えてみたところです。
2009年12月15日
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11/29より始まったNHKの坂の上の雲、毎週楽しみにしています。ペリー来航後、開国か攘夷かで大もめにもめた日本国内。周りのアジアの国々が列強の植民地に支配されていく中、どのように国家の独立を図っていったのか、そこで苦悩した国家指導者、そして秋山兄弟のような戦場で功績を挙げるもの、ある意味国家としての戦略とその存亡をかけた戦いでの勝利があって今の日本がある、そう言っても過言ではないのではないかと思っています。昨日は第3回目、そこではじめて伊藤博文、山県有朋が登場しました。この2人、明治政府のお偉いさんとしては名前を聞いたことがある方は多いかと思いますが、歴史は突然この2人を輩出したわけではなく、それなりの歴史の動きの中で彼らは出て来たのでした。なんというか歴史の教科書だけをみていると伊藤博文は以前の千円札の人で初代の内閣総理大臣くらいにしか説明もなく、頭に残りませんが、この伊藤博文、山県有朋とももとは長州藩の奇兵隊のメンバーであり、幕末で有名な高杉晋作の弟子的な存在でもあったそうです。伊藤博文は松下村塾の生徒でもあり、高杉晋作の墓碑に書かれた有名な「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し・・・」の草案者でもあります。たしか伊藤博文は普通の貧しい農民の子供であったような、であるとするなら農民の子供が松下村塾を経て、奇兵隊に参加し、その後明治維新の功績により内閣総理大臣にまで成り上がった、いわゆる戦国時代に最初に天下統一を果たした豊臣秀吉のようなものであり、農民の子供であれば秀吉以来の出世なのかもしれません。この江戸時代の後半~明治の初頭にかけては、ちょんまげ+着物+刀という文化から一気に洋式文明に変わっていく、服装も兵器も。江戸時代からわずか30年後には日本は近代海軍を要し、戦艦をメインとする艦隊を編成し、さらに今で言う潜水艦の小型のものも要して戦争をしている。長く鎖国をしていた国が国を開き、列強がひしめく中どのように独立した国を維持しようとしたのか、おそらく必死だったのではないかと思います。最近、テレビでニュースをみているとこの明治の時代から100年経ち、日本はなにかを失って国のこれからのあり方を見失ってしまっているのではないかと、少し寂しくも思います。今年の年末年始は、からあげと確定申告と坂の上の雲の読破でいきましょうか!
2009年12月14日
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昨晩、いつも大変お世話になっているここ盛岡の仕事の同志的なメンバー3人で一軒目盛岡の桜山神社近くの鴨富亭で一献やってきました。今年の夏頃にとある広告代理店の方にはじめて連れて行って頂き、その料理のうまさと思ったほど値段が高くなかったので、いつかまた行きたいと思っていた店です。昨晩は厳しい時勢の中で、来年どんな形で仕事をしていくか、そんな中でどのような協力関係をつくることができるかについて、かなり突っ込んだ話をしてきました。会話中の肴は、鹿のユッケ、鴨肉のオレンジソース和え、そして鴨しゃぶです。昨晩はこの冬一番の冷え込みで、外を歩いていると散髪して2日後の私の髪では頭皮がちと痛く感じるくらいの寒さでした。上半身はそれなりの防寒具を来ているのですが、ズボンと頭が冷えて背筋がぶるっとする場面も。話がそれましたが、鴨と鹿のうまい料理を今年大ヒットしたサントリーの角のハイボールで頂きました。昨日一献をやったメンバーとは来年から新しい仕組みをつくっていきたいと思っています。そして、同じ志と方向性をもったメンバーが集まったことを記念?して、とりあえず会としてなんかスタートしたいと思います。正式名称はこれから決めるとして、一緒に鴨と鹿を食べながら志を1つにしたので、これが馬と鹿の肉なら「馬鹿=読み方はバカ?」になってしまうのかもしれませんが、ここを鴨鹿(かもしかなのですが、いわゆる鹿の一種のかもしかではない)として、鴨鹿会としておきましょう。来年は鴨鹿会でがっちりいきたいと思います。
2009年12月11日
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今朝は寒~い!昨晩の天気予報のとおり、天気がいい朝なので放射冷却現象が重なり、マイナス4℃くらい。今朝もちょっと早朝から作業していたので、これから仮眠をとります。。。そして、午後から外出があり、その後は盛岡の街で仕事の絡みの同志ともいうべきメンバーと一献やってきます。そう言えば、最近盛岡の街で全然飲んでない!そう、からあげの開発で週末は江刺にこもり、週末太ったのを月~木でやせるため?、街に出ることを控えていました。今日は久々に予定では鴨料理の店に行こうかと。鴨料理というと高そうにみえますが、それはここ盛岡ではそうでもない。しかも、鹿料理もある。たしか、鴨は店主が猟で捕ってきたものであったような。すなわち、原価はただ!山菜料理を食べるのと同じ感覚です。よし、今日も1日気合い入れて仕事して、夜はおいしい酒を飲みたいと思います。
2009年12月10日
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今朝は今週の中ではちょっと寒かったでしょうか。マイナス2℃くらいであったかと。天気はよさそうなことがなによりです。それにしても連日雇用の悪化がテレビで放送されていますが、私も会社を運営する立場からみてこの雇用ということは奥が深いと常々感じています。大きな会社であれば人を採用してから育成して、会社の業績に貢献するというプロセスを経ることができますが、中小企業ではなかなかそういうことはいきません。特に今のような時勢となると、人を雇用した場合、その生産性が大変重要となります。たとえば、営業職ならその人が毎月いくら販売すれば粗利でいくら残るので、その人が自分の人件費も含めどれくらい貢献しているかはっきりわかります。また、機械の組み立てなどをする人も一人で完結する組み立てをしていれば、月に何個製造し、それをいくらで出荷したらいくらの粗利でと、その人を採用した結果、会社にいくら利益が残るのかわかりやすいので、能力的に向いている人であれば採用は比較的しやすいかと思います。しかし、会社の仕事はそういうものばかりではなく、分業で1つのものをつくったり、研究開発のスタッフもいれば、総務人事等の管理スタッフもいます。さらに、難しいなあと最近思うのは、例えばチラシをつくろうと思った場合、これを販促のスタッフを入れてつくったとした際、なかなか思うようなものができないということが起こりうること。自分が心血注いで開発したもののネーミングやPR用のチラシの作成を頼んだとき、一発で自分の思うようなもの以上のものができたら大満足なのですが、これが実は難しい・・・。下手すると「もういい!自分でやる!!」なんてことにもなりかねない。私自身、この年になって「ものを開発し、製造し、販売する」という一連の流れを自分で手掛け、現在製造は社員さんに任せることも多いのですが、開発と販売にかかる一連のこと(顧客訪問、ホームページの原稿作成等)はまず自分で全部やっています。これを任せるとなったとき、自分の思い、イメージをうまく形にしてくれる人材を捜すこと、それを面接で見極めることはなかなか大変かなと日々思っています。最近では、自分が求める100%をいきなり期待しても難しいので、まず70%できればあとの30%は徐々に育てていく、それができれば及第点と、そんな思いも持ってます。
2009年12月09日
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昨日に続き、坂の上の雲ネタ。ここしばらくは坂の上の雲を読み返すことがなかったのですが、シオンを創業する前にサラリーマンとして株式上場の仕事をしたり、コンサルタントをやっていた頃は今の自分の仕事に生かせるネタが宝庫であった坂の上の雲は何度も読み返したものでした。自分にとって「これは今の人生に使えるorヒントになる」という箇所は本に折り目をつけ、さらにワープロでその表現を書き出していたので、今はたまにそのワープロの資料を目にしている感じです。そんなワープロの資料にもあった秋山好古の一言。この言葉を実際に好古が言ったかどうかはわかりませんが、司馬遼太郎の空想ではあったとしても、これだけもの、情報に溢れた時代でこそ活かせる一言かと。数あるもの、情報の中から今の自分にとって本当に必要であり、また自分が成長していくためになにをどう活かしていくのか、そう考えたとき意外と人生はシンプルな方が結果が出しやすいことがよくわかります。私も今はこれだけ先の見えない時代ですので、自分の仕事に全神経を集中させ、余計なことはあまり考えないようにしています。時には違う角度からの見方を養うことも必要ですが、今やるべき事はなにかを一刻一刻考え、それに特化する、それの繰り返しの向こうに結果があるのかなと思っています。秋山好古という人のなんというかラストサムライ的な一面はとても惹かれるところです。
2009年12月08日
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「一身独立して一国独立す」これは、福沢諭吉の学問のすすめに出てくる一言。国民一人一人が独立して、はじめて国が独立できる、そのように説いたのでしょう。昨日の坂の上の雲に、この「一身独立して」という言葉が秋山兄弟の会話の中に随所に出て来ました。自分の力で給料をもらって独り立ちする、すごく当たり前のような感じのことですが、当時はまだまだ身分の格差もあり、貧しい家庭にあっては自分で稼いで食っていくことが大変なことであったのかもしれません。秋山兄弟もまずは、この「一身独立して」を目指して、兄好古は陸軍の騎兵隊に、弟真之は海軍にすすみます。最近の連日のニュースをみると、最近の日本は国民が一身独立できない部分が多々あるのではないかと。明治の時代、江戸幕府が終わりまださほど年月が経っているわけでもないのにもかかわらず、当時の日本は列強の侵略の中でどう国の独立を図るかという大変な問題に直面していました。そのときに出て来たのが、この福沢諭吉の「一身独立して一国独立す」の言葉。最近、国の対応が悪いから失業が減らないとか、仕事がないとかなんでもかんでも国のせいにしがちですが、そもそも国民が国への依存心をなくさなければ、まともな国なんてできないのではないか。今の自分が思うようになっていないのは、なんてことはない自分が至らないから。自分もまだまだ自分が思うような独立はできていません。厳しい時代ではありますが、生きることの原点である「一身独立」を日々意識して仕事に励みたいものです。
2009年12月07日
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今朝はなんとも暖かかった!と思ったのは、つい6時間ほど前。今日は早朝AM4時くらいから、委託で製造している商品の一次加工を行おうと思いまして、昨夜は早くやすみました。寝る前に「さぁ、明日はちょっと早く起きてやるぞ」と気合いを入れておくと、目覚ましなしで気分良く起きれるので、いつもどおりしたところ、案の定夜中にぱっと目が覚めました。ふと時計をみると「AM2時じゃん」。起床はAM3時半でそれから会社に行って4時からと思い、もう一眠りと思ったのですが、気合いを入れてしまったためか、全然眠れない。ということで、AM3時前に住まいを出ることに。このとき、外気は2~3℃、この時期にしてはかなり暖かい。これが日が昇る頃になると放射冷却現象で瞬間的に寒くなる。(今日も日の出のときは寒かった)ということで、AM2時に起きて、とりあえずAM5時半まで一次加工の仕事をして、それからメールをみて、返事を書いて。そうこうしているうちに、ちょっと眠くなってきたので、一眠りして。起きたら、AM7時過ぎ。朝食はAM2時半に食べたので、ビスケットで軽食をとり、今この日記を書いています。起きてから、すでに力仕事もやり、6時間が経過。今日は、映画の集まりもあるので、1日がとても長くなりそうです。
2009年12月03日
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昨日は12月の月初日。午前中は静かだったのですが、午後から多少バタバタ。そんな中、ここ数日ちょっと肉体労働が続き、ちょうど寒くなった頃に昨年もぎっくり腰で痛い目にあっているので、早期予防も兼ねて、夕方に近くの矢巾温泉に行って来ました。平日の夕方だったのですが、ここ矢巾温泉大楽荘さんはひなびた温泉中のひなびた温泉ということもあり、ここ最近行ったときはいつも貸し切り状態。車で5分のところにある温泉を一人で悠々と貸し切り状態で入れるのは、何とも贅沢な話です。なにに贅沢感を感じるかは人それぞれかと思いますが、私にとっては超高級ブランド品よりも350円で一人で貸し切り風呂に入れる方がはるかに贅沢である、な~んて感じます。そして、昨日は温泉の後、近くのビッグプロという業務用食品販売の店に行って来ました。ここは、業者さんが来て仕入を行うなどに使われており、一般のスーパーより安い商品の多いようです。と、ちょっと前までは「あ~ここは安いんだな」と思って見ていましたが、からあげの開発を始めてから、ある意味主婦感覚?を徐々に身につけたのか、たとえば醤油1Lは品質との見合いでいくらくらいだと安いか高いかをかなり見極められるようになってきました。昨日は、かなり見極めができる状態で行ったのですが、私の目からは「ビッグプロさんも全部が全部安いわけではなさそう・・・」との結論に至りました。最近、岩手飯岡駅近くの業務用スーパーという、一見派手さはないスーパーに行ったのですが、ここは広さはさほど広くない一方で、同じ商品を他店と比べた場合には、かなり安いかなと。からあげの材料の多くはここで調達できるな!とかなり納得してしまいました。それにしても一番納得できていないこと。。。。それは、一番の鍵である鶏肉。味、価格、提供される際の状態など、いろいろな諸条件を勘案してもイマイチいいものがまだ見つかっていません。ふと思ったのは、この辺の取り組みの弱さが岩手県の鶏肉がこれだけ生産されているにもかかわらず、岩手県の人からも認知されず、評価もされない点なのかなと。地元でつくっているのですから、もう少し地元の人に食してもらえるような条件を考えた方がもっと広まるのにここは結構難所かなと。これから、いい肉をよりよい条件で提供してもらえるところをガンガン探そう!!
2009年12月02日
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今日から師走の12月。でも、なんとなく気温が高いためか、12月という感じがしませんね。今年もその瞬間瞬間を必死にやってきたら、あっという間に12月。今年どれほどの進歩があったのか・・・。あれこれ言っても、今日から12月。12月になったので、今年の反省と来年どうあるべきかを考えていきたいと思っています。今年は昨年より商品化してきた日用生活品が全部で6アイテムにまでなり、これを9月から冠ネーミングとして「おばあちゃんの米ぬか逸品~岩手県生まれ~」と命名し、展開をはじめたことは来年以降シオンにとっても大きなプラスになると思っています。それから、自然塗料、天然接着剤の事業においては、昨年来同様きちんとしたコンセプトをもった会社さんとのパイプを強化すること、とりわけ家具・建具を製造する会社さんと安全安心趣向にこだわったデザイン家具をつくる会社さんと複数おつきあいを始めたことは今後にとっていいかなと考えています。シオンのお客様は工務店さんにおいても、この業界ではこだわり、その理念等できちんとした会社さんが多く、全国的にも有名な工務店さんも多数いらっしゃいます。このようなお客様を大事にしていくことが、来年にもつながる、そう信じています。そんな中で、あと1ヶ月でやってくる来年2010年。果たして、どんな年になるか。これから1ヶ月、来年取り組んでいくことを、頭がうにになるくらい考えたいと思います。
2009年12月01日
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