ほぼ・猫のIBD + 人の僧帽弁逸脱症(手術) 猫健康ブログ
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一昨日は「(元)心臓病仲間の集まり」でした~。心臓手術経験者&心臓手術予定(時期未定OK)の集まり。今回は術前(経過観察含む)の方が3名。初参加の方も多かったけど、でも共通の話題があるからすぐ盛り上がっちゃう会場前の庭園は、バラが見ごろだったよ。思えば私も一年前、術前で初参加させていただいたのね。1年前は手術2ヵ月前だった。今考えてみると、あのときは夏バテが超ひどくて、会場まで無事たどり着けるのか不安で。(会場までバスに乗ったけど、それでも途中で具合悪くならないか不安だった)2次会にどうしても行きたくて行っちゃったんだたけど終わりまで無事にいられるのか心配だったのを思い出す。今回は手術から9カ月半で参加。ここ最近、そこそこ調子がいいので、会場の港の見える丘公園まで、石川町駅から歩いた。港の見える丘公園の坂がちょっと辛いけど(うちの近所の坂と似てるw)問題なく歩けたよ。みんなに「元気になったね~」と言ってもらったけど確かに、同じ会場で自己紹介なんかしても声の通りが違う(^^;ちゃんと腹から声が出るw2次会で「閃輝暗点が出てきた~。邪魔~」って言ったら「あ~閃輝暗点ね~」って話でちょっと盛り上がったり。全く出ないって人もいたけど、出る人のほうが多かった。そういうちょっとしたことが分かりあえるってのも、なんかいいんだよね。世の中的に、心臓手術する人って”すごい珍しい”ってほどじゃないけど知り合いにはほとんどいない。知り合いの知り合いで、やった人がいるってくらい。なので、身近で「最近こんなでさ~」「あ~、あるある~」って話はできない(^^;「そうだよね~、分かる分かる~」って誰かと言い合うだけで気持ちが軽くなることってあるから(特に女性は)同じような手術をした仲間と会うのは、すごく元気が出る(^-^)あと、心臓手術して落ち着けばほぼ普段の生活に戻れるけどやっぱり他の健康な人よりは心臓のリスクが若干高めというか再手術とかって人もそれなりにいるわけで、情報交換は重要だと思う。塩分、コレステロール、運動、どれくらい気をつけてるとかサボってるとか(苦笑)みんなの術後の経過もいろいろだし、定期検査の結果がどうだったとか、最新の術式の話だったり、本当に、いろんな話をいっぱい聞けて為になる。私としては、もし再手術するとしても30年後とかでそのころにはiPS細胞で本当の自分の弁を作って交換できたらいいのにな~とかいっそ、新しく自分の心臓作れたら…まあ私が生きてるうちには難しいかなとかとかw毎日、そのことばっかり考えてたら疲れちゃうけど心臓のリスクはやっぱ心臓病じゃない人よりは高いと思うしたまに、こんな風におもいっきり話す機会があるのはいいよね。それと、同じ病気で不安な人とかが参加してくれて、一緒に話をして少しでも気持ちが軽くなってくれたらいいなぁっていうのもある。私はこの病気に関してはあんまり不安がないんだけど(なんでだかねw)普段は結構不安性でウジウジしてるほうなんで誰かがウンウンって話を聞いて寄り添ってくれる安心感は知ってる。私も誰かにそうやって寄り添えたら。このなんだか珍しい体験も意味があったのかな~っていうか。みんな、同じような病気と言いつつも、それぞれに症状とか経過とか違ったりするけどでも、この病気じゃない人よりは分かるわけで。それはある意味、先生だって「そういう症状が出る人もいるようですね」ってとこを、「私も同じようになったよ!痛いよね~」とか、「私はそうならなかったけど、それは大変だったね~!」とか、身をもって共感する、みたいなのは患者同士でしかできない。病気になるのはアンラッキーかもしれないけど一つもなにも体の細胞にエラーのない人ってのもいないと思う。この体験を通して誰かに寄り添えるようになるなら、病気も、ただのアンラッキーじゃなくなるかな~なんて。そんなわけで、私にとって(元)心臓病仲間の集まりはとても意義深く楽しいものなのです♪主催のカムバックハートさん、三つ葉葵さんに深く感謝です。楽しくお話しさせていただいた皆様、ありがとうございました!次回お会いできるのを楽しみにしています♪
2015年06月22日
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