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何度も何度も見直して奥さんに呆れられています^^;http://video.search.yahoo.co.jp/video/f415832b724eda8bd81fa41e99997a14?p=%E9%A2%A8%E3%81%AE%E7%B5%B5%E5%B8%AB&tt=c&ei=UTF-8&from=srp&rkf=1 主題かも良いです^^;http://video.search.yahoo.co.jp/video/222775e6dffe006f26e9a06b0388fbdb?p=%E9%A2%A8%E3%81%AE%E7%B5%B5%E5%B8%AB&tt=c&ei=UTF-8&from=srp&rkf=1&r=7http://video.search.yahoo.co.jp/video/a59dbb76dff60e70824cf97af5622a46?p=%E9%A2%A8%E3%81%AE%E7%B5%B5%E5%B8%AB&tt=c&ei=UTF-8&from=srp&rkf=1&r=2 いまはインターネットで好きな場面を探せるのが最高ですね^^;
2010.01.30
前場では東急コミュニティーという配当優待利回りが5%を超える株を買いましましたが、そのほかにも後場に入ってからサトー、住友鋼管など配当優待利回りが5%を超える株をモゾモゾ、コツコツ買いました。 住友鋼管などは昨日以前に買ったほうがよほど安く買えましたが、ちゃんと決算短信を確認後に、配当も確認して買うことにしていました^^; 今期黒字化がほぼ見えてきて、年末配当を未定から5円に。これで通期は7円です。去年東証第1部の条件である株主数確保のために100株で2000円のクオカードという優待を始めました。500円を大きく超えたときに利食いをさせて頂きましたが、今回はその買戻しをさせてもらいました。過去の業績を見てみればけっこう一株利益の大きな企業で資産背景は豊かです。今後業績が上向けばキャピタルゲインも充分いただけると思って買い戻すことに。もちろん優待単位だけです^^;
2010.01.29
第3四半期までの一株利益は112.99円となりました。http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20100129/62zccb/140120100126005243.pdf通期の業績は一株利益125.45円のままで今回は変更しませんでしたが、第2四半期までの業績を一株利益でみると75.08円です。 ちなみに第1四半期の一株利益は36.93円。第2四半期の3ヶ月のみでは38.1円。第3四半期の3ヶ月のみでは37.91円。通期業績予想だと第4四半期の3ヶ月では12.46円しか稼げないという超保守的な業績予想です。アズワンのような事業では、それほど利益が四半期ごとに極端にぶれることはないと考えて、通期で増益修正になる可能性が高いと考えます。すると配当性向は業績に連動させてくれるので、増配も期待してよいかもしれません^^;
2010.01.29
本日は好業績を確認できて、配当優待利回りが5%を確保でき、優待が3月末の東急コミュニティーを優待単位2株から3株にして利回りを確保しました。 更に本日11時に決算発表のあるアズワンを業績が良いだろう、もしかしたらもう一度さらに増配の発表があるかもしれないと100株だけ買いまして博打を打つことに^^; 決算発表の良い企業には資金が入っているということでの博打です。さて結果はどうなるか^^;
2010.01.29
株価上昇に即つながらないのは残念ではありますが、ポートフォリオの銘柄群の決算短信などの発表状況を見る限り業績が伸びているものが多いです。 東急コミュニティーも絶好調。更に低PER、低PBRになりました。手持ち賃貸不動産の時価評価額も簿価に比べて低そうで、3月決算時点で開示される賃貸不動産の時価の開示が楽しみです。 http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20100128/62ojcd/140120100121001101.pdf 配当年72円で、100株で3000円の全国百貨店の共通ギフト券。配当優待利回りは5%を超えています^^; ここも優待単位のみ買ってます^^;まだ2単位分。 岡部も前12月期は増益でPERは10倍以下となりました。今期はカナダの冬季オリンピックでカナダのホテルの業績が上がって、自動車関連部門の業績が戻せば期待できると思います。配当優待利回りは配当10円プラス優待10円=20円で6%を超えてます(優待 100株で年2回 500円づつのクオカード)。インカムゲイン確保銘柄としては問題ないと思います。株価の変動など無視しても良いと考えて手持ちしています。もちろん優待単位を家族分で、少しずつですが^^;http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20100128/62k6im/140120100118097854.pdf 昨日以前に好業績を発表したポートフォリオの銘柄はかなり上げてくれました。 マクニカ、FCM、リコーリース。業種に関係なく好業績株には資金が入って来てくれますね。いったん手放した興銀リースを少しだけ買い戻し、優待口数を増やせるパイオラックスと巴工業は買い増しました。あとは低PERかつ低PBRでも株価がちっとも上がらない萩原工業をちょっぴり買って、2月配当権利落ち後が怖い業績好調低PERかつ低PBR株をこわごわ買い増しました。業績の伸びが堅調で権利落ち後に下がっても、いずれは株価が戻すと皮算用しました^^;
2010.01.28
アズワンの優待は高島屋法人部が代行していますが、高島屋が再委託している業者が1月に自己破産したために、希望日に優待が届かない状態になっています。 アズワン以外にもノーリツ鋼機などの優待が高島屋法人部の取り扱いになっていたと思います。ノーリツ鋼機の分は12月以前に申し込んでいたので1月に届きましたが、12月下旬に依頼したアズワンの分は届きませんでした。高島屋法人部で対応を急いでいるようですが管財人などとの交渉があるためにしばらく時間がかかりそうです。 私と同じように希望時期に優待が届かない方は、しばらくしたら届くと思います。 確定申告の準備をしていますが、気づいたことがあります。前年の売却損があれば配当と損益通算できます。前年の損失が配当総額以上ならば前年の配当所得はゼロになります。 しかし配当総額が前年の損失額より大きいと、プラス部分は前年の所得に計上されます。もし一昨年以前の損失を繰り越していれば、その繰越損失額と前年の配当は損益通算できます。 しかし、今年の所得として先ほど述べた配当のプラスは計上されます。 また今年の売却益のほうが大きければ、それも今年の収入になります。この分も繰り越し損があれば、その繰り越し損と損益通算できます。 問題は今年の所得としては計上されてしまうので、他に所得がなくて夫の扶養家族となっている方(=妻や子供)名義で今年の所得として計上されてしまうと、サラリーマンの場合には扶養家族手当ての対象から外れて扶養家族手当の対象にならなくなったり、国民年金を自分で払わなければならなくなったりという問題も生じます。 私の場合は国民健康保険に入っており、県(→市とか東京都の場合は区だったような気がします)とかによって保険料の計算の基準が違うのですが、私が居住する県の場合は、前年の所得に10%以上の定数を掛けて負担額を計算します。だから10%の税金を取り戻しても、10%以上の国民年金保険料が発生し、損をすることになってしまいます。 皆さんも損益通算の申告をする場合は、この損得をしっかり把握して行うことをお勧めします。知識がないとかえって損をする場合もありますから。ご注意ください。
2010.01.27
今日も何もしないで市場を静観していました。前場はそこそこ強かったので、どうせ何もしないからと外出しました。帰ってきて確認してみれば、結構厳しい下げとなっていました。 今日決算短信の発表があった持ち株は決算内容は堅調でした。リコーリース、FCMなどの優待銘柄。見逃しているものもあるかもしれませんがそこそこに堅調です。ともに配当優待利回りが高く、リコーリースは長く持つとランクアップする優待なので、まったく売る気持ちはありません。 今日は低位株まで売られてしまいましたが、新しく買った環境銘柄群も高配当銘柄が多いので、じっくりと決算発表を待とうと思います。
2010.01.26
DVDを借りてきて夫婦で一週間ほど韓国ドラマ「風の絵師」に浸りこんでいました。 やめられない止まらないで、最初に借りてきた5枚20話を3日ほどで見て、その後の10話分は貸し出し中で返却を、日に3度以上確認に行き(TUTAYAは予約ができないのがつらいですね^^;)、やっと一昨日の19時に借りられて、毎日夜中すぎまで見続けて、2日で見終わりました。 これでやめて寝ようといっても、ここでやめたら絶対気になって眠ることができないと、ズルズル見続けてしまいました。意志の弱さ^^; そのおかげでニューヨーク市場の大きな下げも気にならず、充実した土日を過ごすことができました^^; 主人公の男装の麗人ユンボク(=ムン・グギョン)が感情に任せて暴走し、幾度も危機に陥りますが、投資家も感情に任せて投売りをすると、後で大きく嘆くことになるでしょう。暴風雨の中では何もしないで、自分の投資した企業の資産価値や事業価値を信じてホールドを決め込むのが良いことは、過去にさんざん経験に経験してきました。のんびりと決算短信の発表を待ち、その内容を確認しながら果報は寝て待つ、を実践しようと思います。 だけど意志の弱さは、12時過ぎにはDVDを見ないという、誓いを毎日のように破り続けたことで証明済みなので、大いに心配ではあります(爆笑) 今日はT&K TOKAの主力販売先であるJSRの決算短信が発表されます。大いに期待したいとお思います。http://www.showtime.jp/special/korea/guide/eshi/?ot38000=200905
2010.01.25
新興市場の小型株だから低PBRかつ低PBRでも買うのを止めとこうと、買えなかった扶桑化学工業が大暴騰^^; 凄い業績上方修正で、そんなことは3ヶ月前から分かっていただろうとは思うけど、買えなかったのは自分の責任。当たり前^^; 口惜しいので同業とか、主要販売先とか主要仕入先をチェック。来週の研究銘柄にしようと思っている企業が主要仕入先に入っていたので、まあ良しとしておくことに。 同業他社とか主要販売先、主要仕入先が先に決算発表をするときは、それを参考に持ち株の買い増しを検討しても面白いかも。しかしJSRがガンガン株価を上げても、JSRに原材料を沢山売っているT&K TOKAの株価は前回は上がりませんでした。今回はどうなんでしょうか。 T&K TOKAは為替差益ドッサリ。不動産売却益ドッサリ、子会社移転保証金ドッサリもらっている上に、本業でもインドネシア好調、中国堅調、日本の主力販売先の一番伸びている部分への材料販売。これでも上がらないところが小型株の悲しさですが、三度目の正直で、決算短信発表後に期待したいと思います^^;
2010.01.21
本日の日経新聞に以下のような記事が載りました。 新国際会計基準からすれば大増益になったということだと思います。在庫の価格が上がったので大きく儲けたわけですから^^; しかし在庫の価格を除いた実質ベースだと経常利益がマイナスだということで、株価がちっとも上がらずに、10年来の安値ベースからほんの少し上がっただけです。 石油元売にとって実質ベースの経常利益なんて、あんまり関係ないのではないかと思うんですけどね。機関投資家の皆様には実質ベースが大事ってことでもないですよね。在庫の評価損が大きいって、今まで投売りしてきて10年来の安値にブン投げたんだから^^; 『大手石油元売り2社の2009年4~12月期経常損益は原油在庫の押し上げ効果で黒字となりそうだ。新日本石油が1000億円超の黒字(前年同期は3513億円の赤字)、新日鉱ホールディングスは金属事業も下支えし、500億円強の黒字(前年同期は362億円の赤字)となったもよう。ただ需要急減で採算は悪化しており、在庫の影響を除く実質経常損益は苦戦している。 新日石、新日鉱HDの経常損益が黒字化するのは原油在庫が収益を押し上げるためだ。石油元売りは期初の割安な原油在庫を原価に含む「総平均法」という評価方法を採っており、原油価格の上昇局面では会計上プラスとなる。原油価格は1バレル70~80ドルで推移しており、新日石で1100億円超、新日鉱HDで400億円超の在庫による押し上げ効果が発生する見通し。 ただ、こうした原油在庫の影響を除く実質ベースの経常損益は悪化している。石油精製事業では国内外で軽油、ガソリンなどの需要が低迷し、減産を迫られた。原油価格と卸価格の差である利幅(マージン)が低下し、新日石の実質経常損益は300億円を超える赤字(前年同期は737億円の黒字)となる可能性がある。 新日鉱HDの4~12月期は原油在庫を除く実質経常損益で前年同期比9割減の50億円程度の黒字だったもようだ。石油事業は苦戦したが、金属事業が下支えした。銅価格が1トン6千~7千ドル台に上昇し、金属事業の経常利益は前年同期比3割減の300億円前後となったようだ。金属事業は10年3月期通期では増益に転じ、計画を上回る前期比5割増の430億円程度まで回復する見通し。 新日石と新日鉱HDは4月1日付で持ち株会社「JXホールディングス」を発足し、経営統合する計画。石油製品需要の減少に対応し、13年3月末までに600億円以上のコスト削減を目指している。 』 以上、日経新聞からの引用終了。 物事の本質を見据えて投資をしていきたいと思います。株で儲けても、在庫で儲けても企業が儲かってればそれでOKだと私は思っています^^; 新国際会計基準の考え方に近くて、違和感はまったく無いです^^;
2010.01.21
私もそうですが、50台を過ぎた世代には、親の介護が必要になり、負担感が大きくなっている人々がたくさんいます。 私も母と5年前くらいに、親子喧嘩をしたことがあります。母がまだ元気(いまもまだ癌の痛みが来ておらず、信じられないほど元気で、助かっています)で一人暮らしでも市民コーラスに入ったり、ウクレレを習ったり、一人暮らしを楽しんでいたころの話です。 それでも風邪を引いたり、体調を崩したときに、その当時住んでいた川崎から2時間弱かかって、私か奥さんが様子を見に通っていたころの話です。 何がきっかけだったか覚えていないのですが、母から「義務感で様子を見に来てもらうなら、きてもらわないほうがいい。愛情で様子を見に来てくれるなら感謝もするが、義務感でなんてありがたくない・・・。」といわれて大喧嘩になったことがありました。 この80歳を超えた世代が育ってた50台、60台(⇔もちろんのこと私も含めて)に碌なや大人が育たずに、その世代が育てた30、40歳世代がより劣化して、現在の20歳世代が見る影もない。そんな大人になりきれない人々が増えている。これはしょうがないのかもしれません。 義務感や使命感、倫理観など社会的な約束で結ばれた他人(=肉親、親子も含めた)との関係は不純で、偽善的なものとさげすまれる風潮。愛情とか信頼で結ばれたのが、本物の家族関係だ。こんな幻想にまみれた考え方から生まれたのが、今年の成人式などでテレビに映っていた「友達親子」なんていうおぞましい親子関係なんでしょう。 母親と娘二人が洋服を共有し、娘に薦められて母親がタトーをいれる。(おぞましい) 愛情や信頼関係だけで結びついた家族が本物だなんていってみても、人間関係は複雑だし、感情も複雑です。愛情がなくなったら本物の家族ではないなんていったら、世の中には家族なんて、ほとんど無くなってしまうでしょう。ほとんどが偽者の家族になっちゃうんじゃないですか。 義務感や使命感、倫理観で介護に奮闘努力している皆さんにエールを贈りたいと思います。 株式投資についても、中にはどうしようもない企業もありますが、ほとんどの企業は利益を出すために精一杯の努力をしている、真っ当な企業が多いです。 その中で株価が上がっていく企業は投資家が「その企業の業績が先行き大きく向上していくと錯覚できた企業」です。 愛情の無い家族が本物ではないと信じる人が多ければ、いまのような日本が出来上がります。でも錯覚だけで社会が大きく変わります。株価も大きく変わります。 低PER、低PBRで自己資本比率が高いという企業価値が投資家に評価されるようになるまでは、テーマに沿った企業にも投資資金を配分することが、それなりの成績を残すためには必要なのかもしれません。とりあえずはテーマに沿う出来高の多い錯覚企業の中で、バランスシートに出ていない土地などの含み益がたっぷり大きな、出来高の多い企業に優先配分をしようと思います。 昨日はブリヂストンとトクヤマを買い増しました。
2010.01.19
出光興産から乗り換えた新日本石油、新日鉱ホールディングス株はけっこう下がってしまいました。まあ出光興産の下落のほうが大きかったのでラッキーだったということにしておこうと思います。 先週後半から買い下がるつもりで少しだけ買った低位のリチウムイオン電池の正極材メーカーは、下がってくれるどころかスコーンと、今日のような日にも上がってしまいました。 昔学んだ酒田罫線法のチャート的に言うならば、下詰まり逆変(はしごのぼり)にぴったりと当てはまる形だと思っておそるおそる買ったのですが、自信を持って買うべきでした(爆笑) 出来高が今年にはいって時々ドカンドカンと増えて、そのときスコンスコンと上がります。 12月中は一日の出来高が30万株から50万株。それが1月7日300万株。8日428万株。その後90万株くらいになって、今日は200万株を越えてます。出来高的にも何かありそう。だまされちゃうかもしれませんが(苦笑) 正極材の3元系についてはサンプル出荷を始めている段階で、正式採用ではありませんが、正式採用で量産化が始まれば相場テーマ的にもグッドです。資産背景は不動産の含み益たっぷり企業で、福島県のイオンタウン郡山の大家さんで、賃貸物件も持っており、土地の含みで時価総額の1.6倍程度。先週ブログに書いた程度。今期は赤字予想です^^; あと最初500円どころに大きな売り板が出て、それが495円まで下りてきて居座っていた重石が、徐々に食われてなくなったので、もしかしたら上がるかもと静観していたフロイント産業は、金曜日と今日でスコスコ上がってしまって530円になってしまいました。まあ2月一発配当(=17.5円)の一株利益予想73.06円で、一株純資産892.34円。PER7.25倍。PBR0.59倍の株なので、ここで買っても良いのですが、なぜ495円でしっかり買っておかなかったか。理由は出来高が小さくて、ボコボコ既存投資家の売りが出てくるのが怖かったから(苦笑) もしかしたら配当権利落ち後にまたドカンと下に落とされるのが怖いこともあるので、静観を続けるのが正しいのかもしれませんが、もしかしたら少し買い増すかも(苦笑) 経常利益は2007年2月期から6.4億円→10.21億円→10.56億円→今期予想11.0億円と安定的に伸びており、配当は前期30円。その後に1株→2株に分割で今期17.5円配当なので、去年と比較では30円が35円と増配です。きちんと株主に報いてくれる企業です。 自己資本比率67%程度でキャッシュリッチな医薬品添加剤、食品向け品質保持材メーカーで景気の変動は受けにくい企業です。株価の変動は投資家しだい(爆笑) ディフェンシブ小型株で散々痛い目にあっているので、腰が引けちゃってますが、配当狙いで買っておいても良いかもしれませんね(苦笑)
2010.01.18
可能性を乱暴に使わない。 環境バブルはもう始まっていると、直前のエントリーで書きました。 しかし可能性に期待しすぎて乱暴に使い、負荷をかけすぎると簡単に壊れてしまうことが良く起こります。可能性はゆっくりと育てることが大切だと思います。 いまの日本では金儲けのために最短距離でショートカットして大金を掴んだ人が成功者であり、賢く有能な人だと高い評価を得ています。 この現在の常識というものが、一時的な流行に過ぎないということを、小説や映画を見て、チェックすることは、自分の立ち位置を確認するためにも大事なことだと感じます。 「坂本龍馬」とか「坂の上の雲」の秋山兄弟とか、己の中に使命感をしっかり持って生きた人の方がショートカットしてお金持ちになった人たちよりは、よほど素晴らしい偉人だと思うんですけどね。 人間の欲望を変数として動く株式投資などにのめり込んでいると、ついついショートカット人間を賛美してしまっている自分になっていることに気がついて、正気を取り戻さなければならないと思うことが良く起こります。その気持ちを無くしたら、物欲だけを満たそうと動いているゾンビになってしまうような恐ろしさがありますね。 チープでシンプルな相場感に飛びつかないで、じっくりと自分のペースを守って、生きていきくべきだと、戒めの言葉を書いておこうと思います^^;
2010.01.17
今年は環境銘柄群にバブルが起こるかもしれないと、年末から年始にかけて考えていましたが、日経新聞に載っている株価欄で「株式週間高低」の部分に出ている年初来の高値安値のうちの安値の数字と、現在の株価を見比べて、東証第1部の出来高の多い銘柄について限定すれば、環境バブルはすでに始まっている。こんな印象を受けました。 昨日(1月16日)に、今日改めて東証第一部の環境関連の銘柄の株価を見て見れば、高PER、高PBRで2010年3月期の業績予想が少し黒字程度の銘柄の株価が去年の株価の底値から2倍程度になっているものが散見されるようになりました。 たとえば関東電化工業242円⇒629円。電気化学工業146円⇒410円。新神戸電機392円⇒956円)すでに環境バブルは始まっていると考えても良いのかもしれません。http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4047.Thttp://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4061.Thttp://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6934.T その他にも大崎電気工業http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6644.Tこんな凄いのもある。800円どころで買い損なって、いまは4000円を軽く超えているステラ・ケミファhttp://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4109.T すでに上がってしまったロケットを追いかけるよりも、出遅れた、資産背景の良い環境バブルロケットを早めに物色するのがいいのではないかと、昨日は頭を回転させていました。 出遅れている超大物の住友電工、旭化成、ブリヂストンなどをもう少し買い増して、持ち株数を増やしても良いかも知れないと考えています^^;
2010.01.17
やっと旭化成が500円を一時的に回復しました。長かったな~と思います。10%株価が上がるのに半年程度も待たされた状況です。(これからの株価上昇スピードの加速を期待したいと思います。) それに引き換えパナソニックの株価上昇の早かったこと。今日の株価より100円も安く利食いしてしまいましたが、それでも買ったときから2週間もたたないで15%以上の売却益をいただけたことになりました。お正月で休みが多かったのに^^;短期投機資金枠で買った分なので、それなりの成果があれば利食いを入れて、次のターゲットを狙います。 今回のターゲットは低位株で、直近の11月の底値167円のからはあっという間に230円にまで回復しました。それなのに買いを入れました。昔の私なら絶対このような高値買いはやりません。 同じよな名前のバリュー株にも投資をしていますが、どう考えてもいままで買っていたようなバリュー株のほうがキャッシュリッチで、自己資本比率もまったく高く、現預金もしこたま持っています。圧倒的にバリューだし、業績も前から持っているほうが業績も良くてPERも1倍を割っています。今度短期投資した銘柄は赤字です。しかも相場テーマの材料はどちらも同じリチウムイオン電池などの正極材^^;。 しかし残念なことにバリュー株のほうは出来高が極端に少なくて、損切りが得意な投資家が参入してくると、直ぐ損切り安売りされて、ちっとも株価が上がってくれません。もう少し投資環境が良くならないと株価は上がりそうもありません(涙)。 今回赤字の低位株を買った拠り所は、その不動産資産の含みの大きさでした。ここら辺の拠り所だけは、最後の砦として、しっかり押さえています^^; 時価総額は200億円前後。 現・預金+投資有価証券+売掛債権+在庫+土地簿価-全部の負債=28.7億円しかありません。 ところが土地の含み益は膨大で、しかも本業のほかにイオンにショッピングセンターまで貸してます。その部分の土地の含み益だけでも75億円くらいありそうです。 その他にも工場などの底地の含み益が265億円程度有りそうです。住所地が正確にわからない国内子会社の土地とかは除いて、土地の含み益だけで340億円程度と時価総額の1.6倍以上あることになります。 建物や設備など、上記に含まれない資産の簿価が297.9億円あり、流動性資産は小さいけれど、資産背景は分厚く安泰です。しかも毎年350円にはタッチしています。 リチウムイオン電池の正極材というテーマでは必ず顔を出してくる企業です。ということで従来のバリュー株のほうを買わないで、今回は株価が3分の一の低位株の方を分散で買い下がってみようと考えました。赤字と言っても2010年3月期だけで、せいぜい10億円程度です。現・預金と投資有価証券だけで120億円程度持ってます。 まあ短期投資の部分だから出来ることですが、正極材がテーマになれば直ぐに300円台は回復してくれるのではないかと、期待したいと思います。田中化学研究所は超高PBRで怖くて買えませんでしたが、今回の低位株は不動産資産の含みがあるので、安心して買うことができます。PBRは0.6倍程度だしね^^;
2010.01.15
新日本石油 が13日の大引け後、米国ルイジアナ州沖約25キロメートルのメキシコ湾で天然ガスを発見したと発表しました。 http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20100113/629edz/140120100113094839.pdf 概要:埋蔵量などは今後確認としましたが、水深約6メートルの浅海域で採掘深度が約8400メートルという「超深部目的層」の開発は、米国メキシコ湾でも未開発の領域であるとしています。複雑な地層で蓄積した日本の採掘技術が改めて注目され、今後の入札などで優位性を発揮する好機と見ることができそうなんだそうですが、株価上がりませんね(苦笑)。 IR本文『当社(社長:西尾 進路)の石油開発部門である新日本石油開発株式会社(社長:古関 信)が100%出資する米国法人Nippon Oil Exploration U.S.A. Limited(社長:大村 直司 以下、NOEX USA)は、米国メキシコ湾に権益を保有するSouth Marsh Island 230鉱区 デイビー・ジョーンズ構造にて、超深部(※1)目的層に対して試掘を行った結果、採掘深度 約8,400メートル地点にて、天然ガスを発見いたしましたので、お知らせいたします。 NOEX USAは、オペレーターのマクモラン社(本社:米国)等と共同で、2009年8月より本探鉱事業を推進してまいりました。今回、試掘に成功したSouth Marsh Island 230鉱区は、ルイジアナ州の沖合約25キロメートル、水深約6メートルの浅海域(※2)に位置しております。埋蔵量および生産量等は、今後の評価作業で確認していく予定です。 浅海域における超深部の探鉱開発は、米国メキシコ湾でも未開発の領域であり、今回の発見は、同領域での探鉱余地の拡大という意義において、画期的なものであると考えております。 当社グループは、事業機会が豊富で、生産中の油・ガス田が多く、かつ今後の探鉱、開発余地も大きい米国メキシコ湾にて、今後も収益力の着実な向上に向けて、一層の努力を続けてまいります。』 塩野義製薬のほうはインフルエンザ薬が承認されました。一応上がっておりよかったと思います。寄り付き前の板を見ていたら前日比マイナス権の板が多く、材料でつくしかとビビリましたが、プラスなのでホット一息^^;http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20100113/629e85/140120100113094629.pdf 『塩野義製薬株式会社 (本社:大阪市中央区、代表取締役社長:手代木 功、以下「塩野義製薬」) は、抗インフルエンザウイルス剤「ラピアクタ点滴用バッグ300mg」および「ラピアクタ点滴用バイアル150mg」 (一般名:ペラミビル水和物) の製造販売承認を平成22 年1 月13 日付で取得しましたので、お知らせいたします。発売につきましては、薬価収載後できる限り速やかに行う予定です。』とのことです。 パナソニックからブリヂストンへのシフトはとりあえず失敗(爆笑) ついにパナソニックとブリヂストンの株価が逆転してしまいました。逆転前にシフトしてしまい、アラら・・・というところです(苦笑)
2010.01.14
新日鉱ホールディングスの有価証券報告書には平成12年に当事の土地の再評価に関する法律に基づいて土地の再評価をしていると書いてあります。 しかし日鉱金属の方の日立市の膨大な土地の1平米あたりの簿価は1325円になってます。いくらなんでも安すぎる。近隣公示地価格は安いところで1平米49000円程度はします。 そこで気がついたのですが、日鉱金属とジャパンエナジーが統合されたのは平成14年の9月だから、ジャパンエナジーについては土地の再評価をしてあるけれど、日鉱金属の土地については再評価をしていない可能性がある。すると日立市の4981千平米の土地の現在価格を近隣公示地価格を時価として再評価すると2400億円近い含み益になる(爆笑) やっぱり超バリューな会社でした。連結子会社である東邦チタニュウムの株価も去年の3月末からは、だいぶ回復して簿価と時価との差額も拡大しています。 安心して買いませるので当面の主力投資先として、買い増していくことに決定しました^^;
2010.01.13
業績感応度表でドバイ原油と銅の12月末のレートを知りたくて、いろいろ探し回ったいましたが、新日鉱ホールディングスのIRページに出ていました。 在庫評価の部分は平均ではなく、12月末の終値で計算されるのでしょうから、もう少し高いと思いますが、IRページのエクセル表で確認したドバイ原油(スポット)の12月の価格は75ドル/バレルです。 銅の価格も12月は317セント/ポンドです。http://www.shinnikko-hd.co.jp/ir/library/market/ ドル円は12月末では1ドル93円でした。http://ja.exchange-rates.org/Rate/USD/JPY/2009-12-31 昨日調べた新日鉱ホールディングスの現在の業績の前提は前提 ドル円90円/ドル。原油 70.0ドル/バーレル(ドバイスポット)。銅250セント/ポンド(LEM)です。 ザックリ計算すると為替レードで石油は+9億円、金属で+12億円、原油ドバイスポットで▲20億円、銅価格で+67億円。棚卸評価への影響は為替レードで+36億円、原油ドバイスポットで+80億円 合計で+184億円のプラスの影響がある計算です。もちろん本業で寒波などの影響で灯油などの売上が増えていれば、その分もプラスで出てくると思います。 今日はお安いのでスコスコと買い増しを継続中です^^; 新日本石油のほうがプラスの影響が大きいです。 前提 ドル円90円/ドル 原油70ドル/バーレル(ドバイスポット) 感応度表のつくりが違うのでストレートに 原油価格上昇で1ドル/バレルで+45億円なので+225億円。為替レートで1ドル円安で+40億円なので+120億円です。合計で+345億円。 日経新聞の報道の通り前年比で灯油の売上が20%近く増えていれば、当然業績はアップしていると考えても、良いと思います。 4月からは新日本石油と新日鉱ホールディングスは、まず統合されると考えたので、新日鉱ホールディングスのほうが株価的に随分お得なので、新日鉱のほうで買い増しています^^;。
2010.01.13
まずシコシコ買い増しをしている新日鉱ホールディングスの2010年3月期下期に対する為替レート、原油、銅価格の感応度 前提 ドル円90円/ドル。原油 70.0ドル/バーレル(ドバイスポット)。銅250セント/ポンド(LEM) 感応度表は決算説明会資料の12ページを興味のある方は見てくださいませ^^;http://www.shinnikko-hd.co.jp/ir/pdf/2009/ir20091030_1.pdf ムフフ、とほくそ笑んでも良いかと思います。 続いて新日本石油 前提 ドル円90円/ドル 原油70ドル/バーレル(ドバイスポット) こちらも決算説明会資料の本文ではなく、その後についている参考資料の10ページを、興味のある方は見てください。http://www.eneos.co.jp/company/ir/shiryo/setsumeikai/pdfs/shiryo_2009_mid.pdf
2010.01.12
思っていた通り、小型株に資金が少しでも入るとスコーンと上に行ってしまう^^; 赤字の銘柄を買うというアイデアは無配銘柄のアイダエンジニアリングについては貫徹することが出来ませんでしたが、これまたあっという間に300円を回復してしまいました(苦笑) そんなこんなで、かってから数日で15円以上上がったので発作的に利食いした新型インフルエンザ銘柄はその後も勢いよく上がってしまったので、安く買い戻す目論見は崩れて10円も高く買い戻す羽目になってしまいました(爆笑) 出光興産から新日本石油、新日鉱ホールディングスへのシフトは1日早かったようですが、これからも抜きつ抜かれつの上昇レースをしてくれればうれしいな~と思います。 今日も少し上昇の鈍いバリュー株を手放して、配当利回りが良く、確実に業績が上向いていると思われる新日鉱ホールディングスをシコシコ買い増しに走っています^^;
2010.01.12
『3. 連結業績予想に関する定性的情報 前回(平成22 年3月期第1 四半期決算公表時)予想に比べ、原油代が高値で推移していることや為替が円高で推移していること、また、石油製品市況の低迷によりマージンが悪化していることなどを踏まえ、通期の業績見通しを修正いたします。なお、本見通しは、通期(平均):原油代66.0 ドル/バーレル、為替レート93.2 円/ドルを前提としております。(前回公表時:原油代62.5 ドル/バーレル、為替レート95.6 円/ドル)』 以上で新日本石油の決算短信からの引用を終わります。 日本が輸入している中東原油の価格の推移は以下のサイトで見ることができます。http://www.kakimi.co.jp/4kaku/4genyu.htm 輸入価格は決算短信の発表になった10月には急速に安くなりましたが、発表後にはまた高くなってきています。中東原油のドル建て価格も上昇し、2010年に入ってから円安も更に加速しています。 日経新聞の1月8日付けのニュースで見たとおり、新日本石油の灯油の売上高は寒波の影響もあり前年の20%増加を達成したようです。中東原油ドル建て価格も80ドル台と、12月よりも上昇しています。これで新日本石油の業績は10月の決算短信発表字よりもかなり上向いていると考えても良いのではないでしょうか。10月ごろには日本はことし暖冬だといわれていました。12月でもそんなニュースが流れていました。でも日本海側の地方は冬将軍のため雪が多くて、私の住んでいる島根でもここ数年経験がなかったような雪の日が続いています。暮らしにくいですが、石油元売に投資を始めているので、心の中では「万歳」をしています。(爆笑) すでに昭和シェル石油の配当だけで我が家の4年分以上の灯油代を稼げたし、出光興産の売却益で2.5年分のガソリン代も稼ぐことができました。『ガソリンや灯油など石油製品のスポット(業者間転売)価格が全面高となっている。原油価格の上昇が背景で昨年末と比べてそれぞれ2~8%高い。灯油は寒波の影響で出荷が伸び、1年1カ月ぶりの高値を付けた。スポットの上昇を受けて元売り各社は石油製品の卸価格を大幅に引き上げる。 指標となる京浜地区では7日、ガソリンの海上物(製油所渡し、中心値)が1リットル106・3円。昨年末と比べて2円(約2%)上がり、3カ月半ぶりの高値となった。灯油は55・8円、軽油は55・3円でそれぞれ昨年末から4円(約8%)値上がりした。 最大の値上がり要因は原油価格の上昇だ。中東産ドバイは同日、前日比0・80ドル高い1バレル80・65ドル(中心値)と1年3カ月ぶりの高値を付けた。 灯油は出荷の伸びも相場を押し上げた。2009年12月中旬から続く気温の低下や、北日本の大雪などで灯油の需要が急増。新日本石油の昨年12月の灯油出荷量は前年同月を2割弱上回った。 石油連盟のまとめでは今年1月2日時点の灯油在庫は266万6千キロリットル。出荷の急増を映して昨年12月5日時点と比べて61万7千キロリットル(18・8%)減少した。「在庫が少ないため原油の値動きがスポット価格に反映されやすい」(大手元売り)との指摘もある。 スポット価格の上昇を背景に出光興産は7日、9~15日に出荷するガソリンの給油所向け卸価格(全国平均)を前週から1リットル当たり1・1円上げると発表した。灯油は2・5円、軽油は1・3円値上げする。昭和シェル石油も同期間の卸価格をガソリンと軽油は1円、灯油は1・5円引き上げる。 』 以上日経の引用終了。
2010.01.11
原油価格および為替レート(対米ドル)変動の影響(ア)たな卸在庫影響 当会社グループでは、たな卸資産の評価方法について、主として総平均法による原価法を採用しております。この評価方法のもとでは、在庫単価に比べて原油価格(円貨)が上昇する局面においては、たな卸資産の評価が売上原価を押し下げる影響(この場合、売上原価は安値在庫の影響により、原油価格より緩やかに上昇する。)により、損益良化要因となります。 一方、在庫単価に比べて原油価格(円貨)が下落する局面においては、たな卸資産の評価が売上原価を押し上げる(この場合、売上原価は高値在庫の影響により、原油価格よりも緩やかに下落する。)ため、損益悪化要因となります。(イ)石油・天然ガス開発事業収益への影響 石油・天然ガス開発事業におきましては、原油価格(円貨)の上昇局面においては、売上高が増加するため、損益良化要因となります。一方、原油価格(円貨)の下落局面においては、売上高が減少するため、損益悪化要因となります。イ.石油・石油化学製品の需要および市況変動の影響石油製品の需要は、冷夏・暖冬などの気象条件やその時々の経済情勢等により変動いたします。また、石油化学製品の需要は、中国を中心としたアジアへの輸出依存度が高まっており、アジアの経済成長に伴う需要動向により変動いたします。当会社グループの販売数量もこれらの影響を受け変動いたしますので、需要動向は損益変動要因となります。 また、国内における石油製品市況は、国内石油製品の需給環境、業転市況、海外の石油製品市況の動向などにより影響を受け、変動いたします。同様に石油化学製品市況も原料ナフサ価格や東アジア製品市況等により変動いたします。当会社グループでは、販売価格の改定にこれらの影響を反映させておりますが、市場環境によっては、損益変動要因となります。ウ.金利変動の影響 金利の上昇は、借入金などの支払利息の増加を通じて金融収支を悪化させるため、損益悪化要因となります。一方、金利の下落は、借入金などの支払利息の減少を通じて金融収支を良化させるため、損益良化要因となります。
2010.01.11
前にも書いたことですが、私がここで「決定的な決断」といっているのは、例えて言えば、10階建てのビルの屋上に連れて行かれて、ナイフを突きつけられて「自分で飛び降りますか、それても突き落とされたいですか。どちらが良いか自分で選びなさい」というようなときにする決断のことです^^; もう少し軽い例えでいえば、最近も減っていないようですが、リストラ企業でおこなわれている「今すぐ会社を辞めますか、それとも、いままでの半分の賃金で2倍働きますか。どちらか良い方を自分で選びなさい」というような決断のことです。 まあ、いってみれば、すでに不毛な選択肢しか残されていないような追い込まれた状況で選択を強制されるような羽目に陥いるようなリスクの高い株式投資は行なわないということです。 普段から、このような不毛な選択に直面しなくても済むように、知的な努力を集中するということです。 株式投資でいうところのリスク管理というのは「困難な決断を迫られるような状況に追い込まれる可能性を普段から検討していて、そのリスクを事前に回避する」ということです。 つまり「困難な決断」を迫られたのは、それ以前の「普通レベルの大事な決断」において繰り返し間違いを犯し続けたために、最後にその清算を迫られているにすぎない状態です。そんなはめに陥らない為に「普通レベルの大事な決断」を正しく行なうための管理を、きちんと行なうということです。 最近、石油の元売各社への投資を徐々に増やしていますが、昨日のブログにも書いたように元売各社が通期の業績予想を見直した市場の状況(⇒去年の9月、10月くらいまでのガソリンや灯油などの売行き動向)と現在の市場の状況(⇒日本を始め世界的にやってきた寒波のおかげで灯油の売行きが上がったり、世界的な景気の大底からの底離れの動きで、原油価格が上向きはじめている状況)が石油元売各社に有利に変わっていることから、石油元売各社の業績が前回の決算短信発表時より上向いている可能性が高いことが理由です。 本業の業況が上向いてきている上に、太陽光発電や蓄電デバイス、リチウムイオン電池のセパレータなど元売各社は、それぞれに環境バブル銘柄候補としての条件を備え持っていることも、中期的に株価が上向いてきてくれると皮算用をしているからです。 ここのところ調べていてつくづく感じたのは明治時代に創業した新日本石油、新日鉱ホールディングス、出光興産の土地の含み益が強大すぎて目がくらんでしまうということです。 出光興産と新日鉱ホールディングスは平成10年後ごろに出された土地の再評価を行っており、出光興産などは、その時の土地の評価から、土地価格が1000億円規模で減価していると有価証券報告書に書かれています。 これは土地の再評価を行なったときの路線価や課税標準と現在の路線価や課税標準が下がったものについてだけ、計算すると、それだけ土地価格が減価しているということで、その時点から路線価や課税標準が上がった部分については、再計算をしていないという、実に堅実な評価ででた数字です。 元々、市場で行なわれていた土地売買価格とは乖離した、実に安値の再評価のうえに、そのときより下がった分だけマイナスするのだから、マイナス部分しか出てこないのは当たり前のことですね。 ああ、それなのに株データブックには「出光興産の土地の含み損は・・・」何ぞと書いてある。ちょっと情けないことだとは思います。この土地の含み損を気にして株価が下がれば、安く買い戻したい私にはラッキーなことだと思います。 ちょっと話が横道にずれました<O> しかし、このような資産を膨大に持っており事業的にも絶対必要不可欠で、在庫が陳腐化することもない製品を扱いっている企業でも、新日本石油や新日鉱ホールディングスのように2010年3月期の業績予想が黒字でもドバイショック時点のように10年前の安値まで投げ売りされてしまうこともあるのです。もし信用取引で大枚に、自分の経済的実力以上に買い持ちしていたらどうなるか。 すなわち信用取引のようにレバレッジをかけて、好き好んで自分で「困難な選択」を選ばなければならない状況に自分を追い込むようなことは、バカらしいので絶対やらないというルールは今年も今後も、確実に自分に守らせるべきだと考えています。 それがまさに「「困難な決断を迫られるような状況に追い込まれる可能性を普段から検討していて、そのリスクを事前に回避する」ということに他なりません。 「普通レベルの大事な決断」なら一度や二度の失敗は許されます。そして失敗から学べばいいのです。「自分はいつ、どのようにして、決断をあやまったのか」。信用取引を行なって、市場から強制退場を喰らって、まだ懲りずに信用取引で復讐戦をいどもうというよな反省のない人は、同じ過ちを繰り返すことでしょう。失敗から学ばない人間は、その後も失敗し続けることになるでしょう。 株式投資をすることにより、大失態を演じて致命的な大損をしているような投資家は「企業を見る目が無い」か「自分を管理する能力がないか」。あるいはその両方を兼ね備えているかです。 もし今度こそ上手くやろうと思うのであれば、自分はどうして大失敗をしてしまったのかの問題点の発見と改善を行なったうえで、「困難な決断」を迫られないようなセーフティ・ネットを張り巡らせた株式投資を行なうべきだと考えます。 好ましいのは「焼きソバを食べるか」「焼きうどんを食べるか」それとも「寿司をたべるか」程度の軽い決断で、情けないくらい迷ってしまうくらいの、軟弱なハムレットを演ずるくらいが良いのだと感じています。 悩むならこれくらいの悩みとどめたい。株式投資でいうならば新日本石油を買うか、新日鉱ホールディングスにしておくか。出光興産か、いやいややっぱり一番配当利回りの高い東燃ゼネラル石油か・・・くらい軽い決断にとどめたいとものだと思います。 私がジタバタ現在もやっているし、昔もやっていた、つまり普段からやっている銘柄間のシフトなどは、この程度の軽い決断にすぎません^^; 今年も失敗して儲けが少なくなっちゃった、くらいの間違えても取り返しのつく範囲の決断を、できるだけ間違いなく行なって、なるべく資産を増やしたいな~と考えて、実行しています^^;
2010.01.10
今年はどんな投資方針で運用を行なっていくか。いわゆる自分の投資についての大まかな戦略を立てる必要性があるのは機関投資家ばかりではなく、個人投資家にも大事なことだと考えています。 短期のトレーダーは株価に動きさえあればいいので必要性は少ないでしょうが、ポートフォリオ管理によって、着実に資産を増やしていきたいと考えて、中長期で株のポートフォリオを作り上げていくならば、その時々の投資環境や経済環境を自分なりに理解して、自分の投資の方針を作り上げていくことは必要だと考えます。 過去のコラムでも書いてきたように、私も自分の投資において重点的に資金を配分するする業種や企業を変更しています。 いま考えると、恐怖に足がすくみますが、数年前には自分のポートフォリオの60%近くが住友金属鉱山、残りの30%が三菱商事、三井物産、住友商事というような、極端な資源関連企業に対する集中投資型のポートフォリオになったこともありました。 700円どころから買い始めた住友金属鉱山を1000円を超えたところで利食いして1200円くらいからポチぽち買い戻し始めたのですが、1600円ぐらいから揚げ足を早めて2000円を超えて、一気に3000円を超えていったときのことです。2000円で買い始めた三菱商事が3590円に突っかけた時点です。しかし実際には売り買いをしていたので、それほど儲かったという記憶はありません^^; 儲かった資金で自宅の住宅ローンを完済し、最初に買ったワンルームマンションの残していた最後の1室分のローンを完済してしまったからかもしれません。これで就職してはじめて無借金になりました。会社に就職した時点から父の住宅ローンの返済を私が引き継いだことは「副業はサラリーマン」に書いたとおりです。年間に5000万くらい運用資産が増えた人は沢山いました。1年で5億以上増やした知り合いもけっこういました。いま考えると、とても良い時代でしたね。 いま考えたら、この集中投資のポートフォリオは怖いですし、もし2008年にこのポートフォリオのままでポートフォリオ戦略を変更していなければ、市場で生残っていることは出来なかったと感じます。 私の場合は投資環境が悪いと考えたときは、投資銘柄の分散が拡大する傾向を示します。2009年は世界的にトップシェアを取っている製品などを持っている高技術株を分散の対象にして、更に高配当または高配当優待利回りの高い銘柄を分散の対象にしました。高配当優待利回り株は1単位を持つときに、一番利回りが高くなるので、ドンドン分散の対象が増えました。一時的には優待銘柄だけで100銘柄を超えました。高技術株についても、どの企業に投資家の資金が集まってくるか判断して決めることが出来なかった(=分からなかった)ので、あまり一銘柄に集中しないで分散することを心がけました。 今年は最近書いているように、少しポートフォリオの銘柄を絞り込んで投資銘柄を減らしていこうと考えています。 最近注力しているのが石油元売関連の銘柄間シフトによる、資産の増加作戦です。12月時点で一番買いたかった新日本石油の株価はザックリ調べ終わった時点ではすでに11月27日の355円の安値から420円前後に吹き上がっていました。 そこで12月高配当の昭和シェル石油と、まだ株価の戻りが遅かった出光興産をシコシコ買いました。新日本石油の株価の上昇が一旦止まったところから出光興産を6000円越えあたりで一旦全部利食いして新日本石油と新日鉱ホールディングスに、とりあえずのシフトをしました。昭和シェル石油からの一部シフトもしました。 出光興産の正月明けの急騰は勢いがありましたが、あまりにも勢いが早すぎたので、初押し状態に入った配当利回りが出光興産より高くて、資産背景も自己資本比率も良い新日本石油を少し多めに持った形です。もし出光興産が下がってくれたら、もちろん別の配当利回り、配当優待利回りの低い銘柄からシフトをして買い戻す予定です。 今年の3月くらいまでは円安が継続し、3月決算銘柄の石油元売り各社の第3四半期の決算短信や、12月決算の石油元売各社の本決算の決算短信が出て、来期の業績予想が良かったら、石油元売各社の株価は上げ足を早めるのではないかと期待しています。 中東原油の価格もかなり高くなり、円安が続けば、石油元売各社直近の四半期決算短信を出した時点で業績下方修正をした前提条件が、大きく変わって業績の押上、上方修正の可能性が高いのではないかと期待されます。新日本石油もあまりにも早い株価の戻しに押しを入れる形になるかもしれませんが、買い増しのチャンスだと考えました。 自動車メーカーの株価が上がり、ブリヂストンの株価が下げていますが、これはどちらかが間違っているのだと思います。私は自動車メーカーの株価が上がるのが正しいと考えて、それならばブリヂストンの株価も上がるはずだという考え方を変えないでいこうと思います^^;ただし買い増すのは、3月に配当をいただける3月決算の石油元売などを優先しようと思います。
2010.01.09
新日鉱ホールディングスを、あまり調べもせずに投資してから、そうだこの会社は東邦チタニウムの親会社だったと気がつきました。 そこで関連会社の含み益は連結バランス・シートには出てこないので有価証券報告書を調べてみたら、子会社のうち時価のあるものの帳簿価格と時価との差額というものが出ていました。 新日鉱ホールディングスのほうは216億円でした。新日本石油の方を調べたら527億円でした。 新日本石油は土地の方の含み益も大きくて5箇所調べただけでもう3200億円以上の含み益が見込めそうでした。 新日鉱のほうは土地の再評価をやってますが、これは路線価などを基準にやっているのでまったく時価とは乖離しています^^; 2割公示地価格と差があるとすると、ザックリ562億円、もっとありそう。 小型株で単純な企業とはまったく別の資産評価が必要なのだと感じています。むしろ精製設備などに投資している感覚で電力会社と同じように設備に投資している。設備に価値があると考えないといけないのだと、つくづく感じました^^; 石油価格も上がっているし、日経新聞の1月8日の記事によると以下のような感じです。石油元売関連の業績は間違いなく第2四半期の決算短信を出した時点よりは大きく増益になっていると期待して良いと思います。 『ガソリンや灯油など石油製品のスポット(業者間転売)価格が全面高となっている。原油価格の上昇が背景で昨年末と比べてそれぞれ2~8%高い。灯油は寒波の影響で出荷が伸び、1年1カ月ぶりの高値を付けた。スポットの上昇を受けて元売り各社は石油製品の卸価格を大幅に引き上げる。 指標となる京浜地区では7日、ガソリンの海上物(製油所渡し、中心値)が1リットル106・3円。昨年末と比べて2円(約2%)上がり、3カ月半ぶりの高値となった。灯油は55・8円、軽油は55・3円でそれぞれ昨年末から4円(約8%)値上がりした。 最大の値上がり要因は原油価格の上昇だ。中東産ドバイは同日、前日比0・80ドル高い1バレル80・65ドル(中心値)と1年3カ月ぶりの高値を付けた。 灯油は出荷の伸びも相場を押し上げた。2009年12月中旬から続く気温の低下や、北日本の大雪などで灯油の需要が急増。新日本石油の昨年12月の灯油出荷量は前年同月を2割弱上回った。 石油連盟のまとめでは今年1月2日時点の灯油在庫は266万6千キロリットル。出荷の急増を映して昨年12月5日時点と比べて61万7千キロリットル(18・8%)減少した。「在庫が少ないため原油の値動きがスポット価格に反映されやすい」(大手元売り)との指摘もある。 スポット価格の上昇を背景に出光興産は7日、9~15日に出荷するガソリンの給油所向け卸価格(全国平均)を前週から1リットル当たり1・1円上げると発表した。灯油は2・5円、軽油は1・3円値上げする。昭和シェル石油も同期間の卸価格をガソリンと軽油は1円、灯油は1・5円引き上げる。 』 以上日経の引用終了。
2010.01.08
本日は調べれば調べるほど買い増したくなった新日本石油を高く買い増してしまいました。 しかし新日本石油は新日鉱ホールディングと合併することになっていて、合併比率も一応決まっています。http://www.eneos.co.jp/company2/press/2009_2010/20091030_01_0794529.html 新会社の株式の割り当ては 新日本石油株 1に対して1.07株 新日鉱ホールディングス1株に対し1.0株 今日の株価だと新日鉱ホールディングスの株を買っといたほうが得だと、後から気がつきました。合併が中止になると困るから、全部は切り替えませんでしたが、459559円で買った新日本石油の株を損して451551円で損して売って、新日鉱ホールディングスの株を410円で500株、414円で500株なんて形で買い戻したりしました(苦笑) 一応新日鉱ホールディングスの株から考えると平均412円なのでこれに1.07倍すると441円弱で新日本石油新しい会社の株を手に入れたことになります。 その後に買い増した分は新日鉱ホールディングスの方で買い増しました。 どちらにしても少し高めに買ったことになりました。 配当については年間配当は新日本石油の方が得なように見えますが、今年の3月末配当は新日本石油が8円予定で、新日鉱ホールディングズが7.5円なので、これまた新日鉱ホールディングスのほうが少し利回りが高いことになりす。大した違いではありませんが節約も株の買い付けも、細かいところに気をつけていると、それがけっこう後で大きく効いてきます。ちりも積もれば山となります^^;
2010.01.08
新日本石油は国内トップの石油精製会社 リチウムイオン電池の負極材も開発中 去年1月に韓国第2位の石油会社と合弁でキャパシタ電極用炭素材工場を建設。 キャパシタは急速なエネルギーの出し入れに優れた蓄電デバイス。 キャパシタの性能を決定づける炭素材は、石油コークスが原料となる。 新日本石油は麻里布製油所のコーカーで高純度コークスを年間10万トン生産している。 原料の混合比率や運転条件など、さまざまなノウハウを持ち、キャパシタにとっての最適な原料を確保できるのが一番の強み。 アルカリ賦活という製造工程も世界で例の少ない製法である。 新日本石油の炭素材は高性能であり汎用活性炭に比べて1.5倍の 蓄電量を誇る。 キャパシタは低温になると性能が落ちるが、新日本石油の炭素材は低温に強いため、寒冷地での使用にアドバンテージを持つ。 本業も魅力的ですが環境バブル銘柄としても魅力たっぷりです。配当利回りの4%に近いです。もうちょっと買い増したいかも^^;http://www.eneos.co.jp/company/rd/intro/suiso/e71_cordinsu_capa.html太陽電池の研究もやってます^^;http://www.eneos.co.jp/company/rd/intro/suiso/e71_cordinsu_taiyo.html
2010.01.07
生涯パートナー銘柄の研究メルマガや億の近道のメルマガにT&K TOKAのことを書いたら、昨日から+20円、今日+79円とタイミングよく上がってくれて、こんなこともあるとうれしいな~と思います^^; 生涯パートナー銘柄の研究のコラムにはもう少し詳しく書きましたが、億の近道の方をご紹介させていただきます。 今日はブリヂストンや塩野義製薬、住友電工などが下げましたがT&K TOKAをはじめ出光興産や分散している小型株にも上げてくれるものがあったので、資産残高はプラス傾向を継続してくれました。 本日は新たに、いつもガソリンをクオカードで入れている新日本石油を1単位だけ買ってみることにしました。もう一銘柄、新型インフルエンザ関連の万能ワクチンを開発中の中型株も1単位だけ買って見ました。 あと9月くらいまではT&K TOKAと株価を競い合い抜きつ抜かれつの大レースをしていたのに、最近は圧倒的に高くなっていた住友電工とT&K TOKAの株価があわや逆転かというところまで接近しました。先週までは住友電工の株価がT&K TOKAの株価を2割以上引きはなしていたのに今週に入りT&K TOKAの追い上げが急速です^^; もしかしたら住友電工が発奮して上げてくれるかもしれないと考えて、数単位、住友電工を久しぶりに買い増して見ました。さてどうなることやら^^; 億近メルマガの一部です^^;『今年のお正月も雪に恵まれて、雪見障子からみる庭の雪景色を眺めながら、江守商事の優待で頂いた福井の銘酒、黒龍の大吟醸を堪能させていただきました。 去年は、選べる食べ物ギフトをいただける優待銘柄に対する投資に力を入れたので、お正月の果物の青森のサンふじりんごや愛媛みかんなどは、全て優待でゲットすることが出来ました。 お米もシャブシャブ用の国内ブランド豚肉も、すき焼き用の国内ブランド牛肉も、神戸北野ホテルなどで使われているという「RF1ガストロノミ」の生ハムやウインナー・ソーセージなども、新潟のお餅も紅鮭も数の子なども、優待で確保でき、お正月は優待三昧を楽しむことができました。食べ物をいただける優待投資は本当に愉しいです^^; しかし、株式投資の目的は資産を成長させることにある点も忘れてはおりません。そこで今年は、優待株投資に対する配分を減らして、むしろ高配当銘柄や、キャピタル・ゲインを狙った投資に注力しようかなどと、去年の年末やお正月には考えて、炬燵で丸くなってのんびりと過ごしていました。 年末の30日から1月3日まではEDINETがメンテナンスのためにお休みだったので、個別の銘柄調査は、しばし忘れて、大きな投資方針の選定などをしたほかは、テレビドラマなどを楽しんで鋭気を養いました。 昨年の12月中旬から一部資金でスタートした5銘柄の投機用の大型株も、年末に駆け込みで買ってみた石油元売関連銘柄も、なかなか順調に推移していて、この傾向が今後も続けばよいな~などと、自分に都合のよいことばかり夢見ていました。 これは、去年は東海理化やトヨタ系、ホンダ系の自動車部品メーカーの株が投げ売りされたとき掴んでおきながら、ほんの少しのリバウンド初期に手放してしまい、その後の美味しいところを取り逃がしてしまったという思いが強かったので、今年は昭和シェル石油をはじめとして、10年来の安値まで投げ売りされている、石油関連の元売などの大型株を分散で拾って、50%~100%程度の値上がり益を狙ってみても面白いのかな~などということを考えたものでした。初夢に終わらないよう願っていますが、4日から始まった株式市場では石油元売関連銘柄の堅調さが目立ちます。 石油元売の大型株は昭和シェル石油はもちろんのこと、東燃ゼネラル石油にしても、新日本石油、出光興産にしても、みなグリーン・ニューディール関連の大きなテーマ性を持っている企業が多いです。円安も進み、原油の価格もソコソコ順調に推移しており、このまま行けば石油元売関連企業の業績は、従来予想よりは改善するのではないか、などという皮算用が当面は当った感じも受けています。 過去に何度も危機に対応した稼動流動性資金が、危機のあとに暴れだす美味しいバブルを経験してきましたが、今回のバブルの大本命は太陽光発電などグリーン・ニューディール政策による環境バブル銘柄だという思いが強いです。 もちろん円安はこのまま継続するとは、とても信じられる状況ではありませんが、ヨーロッパは域内グループにギリシャなどの問題国家をいくつも抱えており、ユーロがコケて、アメリカの雇用や景気が、それなりに堅調ならば、予想よりドル円レートでも円安で推移してくれるかもしれません。 有料メルマガ「生涯パートナー銘柄の研究」でも取り上げたT&K TOKAが一番影響を受けるインドネシアルピアも、予想以上の円安、インドネシアルピア高となってくれました。http://ja.exchange-rates.org/history/JPY/IDR/G/180 これでT&K TOKAの今期の決算における為替差益や、インドネシア子会社の不動産売却益などの特別利益が確定しました。当面は最終利益については不安がなくなりました。株価がどう動くのかは投資家さんたちのご都合で決まるので、まったく予想はつきませんが、ホルダーの資産増加に寄与してくれるかもしれません。 本日のメルマガでは銘酒黒龍に酔った勢いで、自分に都合のよい初夢ばかりを描いてみましたが、今年は初夢が正夢になってくれるとうれしいな~と思います。 今年も読者の皆さんと株式投資を楽しみたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。』
2010.01.07
お正月に立てた今年度の運用方針に基づいて、ポートフォリオ銘柄の仕分けをスタートしました。 メインテーマは環境バブル。サブメインは新型インフルエンザ。このテーマに沿っていないポートフォリオの組み入れ銘柄で配当+優待の利回りが4%に満たない銘柄については、タイミングを見て売却して、テーマに沿った銘柄にシフトする。 新規で買い入れるテーマ以外の銘柄は基本的には配当+優待または配当利回り5%を確保できることを条件とする。これらの銘柄の株価が上昇し、配当優待利回りが3%以下に落ちたり、値上がり益で数年分のインカムゲインを確保できる状況になった場合は利益を確定する。 いままでは選べる食べ物優待銘柄は聖域でほとんどが利食いの対象とは考えないというスタンスでしたが、その聖域を撤廃する。ただし自分では買えない様なお気に入りの食べ物がいただける優待については、厳選して対象外とすることも有りうる^^; これは江守商事の黒龍の大吟醸とダイオーズのコーヒーを念頭に作成しているものです(爆笑)
2010.01.06
昨日も今日もたった優待3口分しか持っていないメガチップスが大躍進をしてくれています。年末にコツコツ拾った出光興産も堅調で、何年間もステークスホルダーとして「死なば諸とも」という思いで忠誠心をもって投資し続けていた財閥系総合商社も堅調な動きをしています。 やはり今年は環境バブル対応の企業の躍進が続くのかな~、などと期待しています。投資資金の主力は環境バブル銘柄の大型株を中核にして、来る時は一気に上げる小型株を準主力として配して、じっくりと中期投資を志向していってみようと思います。 T&K TOKAも環境バブル銘柄の端っこにしっかり位置していると思っています。メガチップスもそうですが小型株は上がりだすと本当に早いです。 メガチップスを1500円から買いに入ってしまったのは、関西電力かどこかとスマートグリッド関連のシステムを構築したという記事を読んだからでした。少しフライングで入ってしまいましたが、しっかりプラスに転じてきました^^; スマート・グリッドの大本命は、これまたポートフォリオの中核部隊の一つである住友電工です。本日は住友電工も久しぶりに好調です。このままの勢いを維持してくれるとうれしいな~と思います^^;
2010.01.05
アメリカの株式市場がマイナスだったので、どのような大発会になるのかと、期待半分、不安半分という状態で大発会を迎えたわけですが、案ずるより生むが易しとの諺にもあるように、幸先のよいスタートをきれたような気がします^^; あらためておめでとうございます。 お正月は優待でいただいた食べ物で、かなりの贅沢をさせてただいて、なかなか充実感のある、くつろげる三が日を過すことが出来ました。 本日は場を眺めているだけで、これといってトレードをする必要性もなく、ポートフォリオの値動きを、少し眺めてから、用事を済ませに外出をすることが出来ました。 本日一番元気が良かったのは、選べる食べ物優待ギフト欲しさに1500円割れから買い戻しに入って、当初予想したとおり1200円程度まで売り叩かれていたメガチップスが、なぜだか分かりませんが+98円となり、幸せな気分になれました^^; 今年の年初からの作戦は、なるべく出来高の大きな大型株で、投資家をひきつけるテーマ性を持っている企業に少しずつ資金を入れていくという方針を進めて行こうと思います。 しかし本日のメガチップスが大きく噴き上げてくれたように、小型株には資金が入り始めると一気に上に行き、買い損なってしまうことも出てくると思います。そんなときに口惜しい思いをしないような、一応斥候は派遣しておいて、間に合わなかったらしょうがないとあきらめて、深追いはしない。決めたことを決めたとうりきちんと行なっていく。自分の方針からブレないように匍匐前進を続けていこうと思います。 もしも下がったらと期待していた新日本石油は、下げる気配もなく右肩上がりのトレンドを続けてくれています。ちょっと決断が遅すぎたような感じです(苦笑) 石油元売関連銘柄は10年来の安値に投げ落とされており、やっと底から少し離れ始めたという感じです。配当利回りも良く、テーマ性も持っており、1月~3月くらいまではトレードにしろ中長期投資にしろ、楽しめそうだな~と、大いに期待したいと思います。 散々忠誠心を試された財閥系総合商社にも、やっと春が来るのでしょうか。その点も興味を持ちながら注目していきたいと考えています。
2010.01.04
今年も去年に続き雪化粧の庭を眺めながら新年をすごしています。 ここ数年はニューイヤー駅伝や箱根駅伝などを見ながら新年をのんびりとお祝いしていましたが、今年はテレビで放映された天海祐希の去年のドラマ「BOSS」が一挙に再放送されているのに嵌って、ランナーたちの孤独な戦いのなかでの思いを想像するのではなく、物語を楽しんで過ごしています。 ドラマの中での天海祐希の部下たちは個性的ですが、投資に当てはめてみれば自分のポートフォリオの主力、準主力のメンバーたちも、なかなか個性的な銘柄軍が集まっていると感じます。 今年は従来より市場に参加している投資家の人気を集めるであろうテーマを持っている銘柄をポートフォリオに迎えていきたいと思っています。 去年は東海理化、テイ・エス テックなど自動車部品関連の銘柄軍をちょっとの儲けで手放してしまって、その後の美味しいところを味わうことができませんでしたが、技術力の高い大型株がPBR1倍以下に売られたときで、特にその業界が一斉に売りたたかれているときは、黙って買って持っているのが良いということを学ばせていただきました。 年末から石油元売の大型株に少し資金を入れてみて、更に代表する銘柄軍を調べてみると、これはデンソーやアイシン精機が投売りされていたときの状況に良く似ているということを感覚的に感じ取ることができました。 いつもクオカードでガソリンを入れている新日本石油が魅力たっぷりに見えたのですが、あまりにもリバウンドが早すぎたので、技術力と低PBRの度合いから、今年の準主力として出光興産を選んでみました。いったん上がりかけて戻ってきてくれたところがラッキーだったと思います。 原油価格も戻り気味でドル円も円安傾向が続いているので、在庫評価もプラスに働くのではないか皮算用を行っています。 為替といえば注目のインドネシアルピア高は順調に推移しています。 T&K TOKAやマンダムなどインドネシアルピア高が業績に大きく寄与する銘柄群には大いに期待したいと思います^^;http://ja.exchange-rates.org/history/JPY/IDR/T
2010.01.03
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