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夕方から雨が降るということで運動ができない。そのため、昼に予定の歩数まで済ませたい。武蔵野線で三郷を降りた。三郷駅の利用は二回目だが、今回は反対方向へ進むのだ。 新三郷方面へ20分ぐらい歩いたら、「焼麺 劔 三郷店」が見えた。高田馬場のお店の支店で、創業者の急死および武漢ウィルスとやら新型コロナウィルスとやらの感染拡大で閉店したが、21年11月に復活。テーブル席がほぼ満席。チャーシュー焼麺、目玉焼きの食券を購入してからカウンター席に着席。 まずはかつお節の登場。麺が来る前にすりこ木で潰すってこと。 しばらく待ったらご対麺。かなりトロトロしそうな豚骨醤油スープだが、実際に豚骨とジャガイモがメーンで野菜と合わせだ「トンコツベジポタスープ」ってこと。濃度があるのにまったくしつこくないとはすごい。高田馬場のお店に訪問した時ジャガイモも使用することを知らなかったのだが、今日の訪問の前に調べておいたのに、スープを飲んだら、想像以上飲みやすいのでさらにびっくり。やや平らな太麺は、片面がパリパリまで焼き、片面が柔らかい食感であり、全体として香ばしい。かつお節とこの麺の香りでスープの味を変化させるってことだね。卓上の紅生姜とニンニク、目玉焼きの黄身も当然不可欠。炙りチャーシューはバラとロースのサイコロの二種類で、香ばしいし、味付けもいいし、柔らかい。 おいしかったね。駅から遠いので、車で来る客も多いが、やはり歩いてきてよかったと思う。時間があれば高田馬場のお店にも再訪しようと思うが、その余裕があるかな。ご馳走様。
2022.06.05
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ようやく休日だから遅くまで寝てしまった。せっかくだから、あまり行かないところへブランチを摂ろう。武蔵野線に乗って、吉川を降りた。このルートで武蔵野線に乗るのは、去年の年末頃に有休を取った時以来のことだが、埼玉県まで来たのは5年ぐらいぶりだ。しかもあの時に訪問したさなだはすでに北千住へ移転したのだ。 10分ほど歩いたら、「煮干中華蕎麦 舞〜Mau〜」に到着。今年のTRYラーメン大賞新人賞にぼし部門2位のお店だ。味玉煮干そば極、低温チャーシュー3枚の食券を購入してから着席し、現金で二ボ玉をお願いした。 食券を渡してから提供されるまでの時間があまりかからない。 エグミと塩気も結構重そうだが、にぼにぼに慣れる方にとってちょうどよいだ。個人的にも食べやすいほうだと思う。タマネギの酸味との相性も良い。細麺は量がやや少なめだが、絡めと歯ごたえがよい。レアチャーシューは歯切れがよい。 次は二ボ玉の登場。タイミングを見て頼むってこと。 見た目なら二ボ玉の麺はまるで極より量が多そうだが、実際に同じ150gってこと。 タレは濃そうだが食べやすい。途中につけ麺のように食べるのだ。お店がお勧めのレモン酢を入れてみたらなかなか合うと思う。 最後は残りの麺をスープにかけ、完食。 おいしかったね。食べてみれば受賞した理由もわかるのではないかね。越谷の1号店はもちろん、レギュラーの煮干そばも食べに来よう。ただし次なら二ボ玉をハーフにする。減量中なので、ハーフのほうが合いそうだ。ご馳走様。
2020.11.11
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親友の依頼で川口へ。あまり電車で遠い所へ移動したくない時期だが、重要な事務だし、時差出勤なので、混雑時間帯を避けて川口を降り、無事に作業を完成した。ところが、武漢ウィルスとやら、新型コロナウィルスとやらのせいで狙っているお店はどうやら営業していないようだ。仕事の関係で駅周辺で食事するしかないので、すぐ駅へ移動。 「熊本とんこつらーめん あそ路」は無事に営業中。入店し、角煮らーめん並、味玉を注文。マー油の量が調整できるか確認したらできるので、多めでお願いした。スタッフ全員は女性らしい。 提供まで結構早い。熊本ラーメン専門店で食事するのも半年以上ぶりだね。豚骨スープは豚骨の臭みが全く感じられず、むしろうま味がしっかりして、なかなかおいしい。マー油も味が濃いめで、しかも酸味がない。ストレート細麺はしなやかで絡めもよい。ランチとしてやや少なめなので、無料のライスも必要かもしれぬが、減量中なのでやめた。炙りチャーシューは厚手で、味付けと歯ごたえがよい。角煮は脂身よりも肉のほうが多い。角煮としてカタメかと思われるが、わしにとってちょうどよいし、味付けもスープと合っている。元々半玉も入っているね。 おいしかった。事前に情報を確認せずに来たが、よい一杯をいただいた。夜に馬刺しも食える麺酒房として営業するようだ。いいお店だと思うが、この時世じゃ大変そうだ。頑張ってください。ご馳走様。
2020.04.17
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親友の依頼で6年以上ぶりの川口へ。当然、無事に任務を完成した後にブランチを摂るが、せっかくだから連食しようと考えている。ただし、何食が食えるか一杯目の量を見ないとわからんね。 とりあえず、狙っている「自家製麺 竜葵」に入店した。名古屋コーチンの塩ラーメンがメインのお店だ。ラーメンだけ食おうと思ったが、ひつまぶしとのセットを見てしまったら惹かれてしまった。というわけで、ランチセット(塩そば+ひつまぶし)、特製トッピング(味付玉子、鶏チャーシュー、豚チャーシュー)の食券を購入してから着席。わしが着席してから行列ができているのだ。 まずはひつまぶしの登場。 ほぼすぐ麺も登場。店のオペレーションはひつまぶし、麺という順番になっているようだ。 今まで食った名古屋コーチンのラーメンはほとんど醤油味だが、塩味は初めてだね。透明感のある黄色のスープは塩気が弱くて、まろやかでコクがある。今まで食べた醤油味に比べれば、少々物足りないと思われるが、十分においしいと思う。細ストレート麺は弾力と絡めが良くコシもあり、スープとの合っているのだ。しかも量が結構ある。チャーシューは豚と鶏の二種類で、いずれも低温調理。特製とは言え、かなり入っているので太っ腹だ。豚ロースチャーシューは味付けもよいし柔らかい。鶏チャーは歯切れが良い。 次はひつまぶしだね。まずそのまま食べるのだ。ラーメン屋のうなぎは初めてだね。 好きな薬味を入れ、残りのスープをかけるってこと。ひつまぶしは初体験だ。タレとスープと結構合う。 おいしかったね。麺、スープ、トッピング、ひつまぶしのいずれもレベルが高い。こりゃ二杯目は無理だが、満足できた。ご馳走様。
2020.03.27
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毎日怯えて体が震えるけど、引き受けた仕事を済ませなくてはならないので、やはり頑張るしかなくて…。 天気もいいので少し散歩しようかと思って、電車で三郷を降りた。このように天気が急に変わることがない時だけ武蔵野線を安心に利用するのだ。少し歩いたら、今日の狙い「つけめん さなだ」に到着。店主は六厘舎の初期メンバーであり、三田遼生店主の右腕として各店舗で店長まで務め、去年独立したのだ。しかも店を三郷駅からもかなり遠い場所で構えたとはすごい。六厘舎における実力者が首都圏の繁華街で店を構えたら必ず行列ができると思われるのにあえて三郷、しかも駅から遠い場所で店を構えた。やはり激しい行列を避けたいのではないか。 開店直後に到着したら行列がないもののすでに半分以上の席が埋まっている。特製つけめん、大盛の食券を購入。 食券機を見た時、すでに六厘舎との差別化を図ろうとしたころがわかった。一番明らかなのは、鶏ほぐしが入っていることだ。六厘舎は豚ほぐしがつけ汁に入っているからだ。 オープンしたばかりの時に訪問した方々のブログを読んだ時、魚粉で濃厚に仕立てたつけ汁だという感じが強かった。しかし、今日のつけ汁は、動物魚介スープと言っても、鶏の味が豚骨より強いものだ。これこそさなだのオリジナリティと言えるね。しかも動物系スープの味も魚粉よりはるかコイメだと味わえる。全盛期の六厘舎より粘度が低いが、今の六厘舎とはほぼ互角。チャーシューも入っているが、鶏ほぐしに完全に存在感を抑えられてしまった。 麺は浅草開化楼によるやや縮れの極太麺だ。全粒粉を使用するかな。もっちりしておいしい。麺大盛は400gもあるが、一瞬に食べ終えてしまった。 スープ割にはカツオ節かゆずが入るということで。ゆずをお願いした。スタッフは目の前に割スープを注いだ丼におろし金でゆず皮をスリスリして入れたのだ。削りたてのゆずは味がかなり効いて、カツオの清湯割スープとの相性も良い。 最後までおいしくいただいたのだ。六厘舎の味にこだわるのでなく、しっかり自分のオリジナリティを出した一杯だと言えるのだ。天気が良いかつ時間がある時また再訪しに来ようか。
2015.12.09
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東口界隈の見物が終わった後に、東武野田線で二駅の八木崎へほかのスポットを見に行くつもりだったが、電車で地図を確認したら、これじゃ行かなくてはならないお店の昼の部が間に合わなくなるので断念。そもそもモデルとなったそうな方とも一緒に記念写真が撮れなくて…。 幸い、八木崎から狙いの「井之上屋」へもそんなに遠くないので、無事に2時半に井之上屋に到着。土日祝の昼なら平日の2時でなく3時までの営業だが、首都圏からある意味でやや遠いお店なので、各サイトで記載している営業時間が正しいかどうか心配で、近くにある法隆から出た後に確認しに来ておいた。入店したら三分の二の席が埋まっているとはすごい。食券機から特製塩らぁ麺の食券を購入。首都圏でおいしい塩ラーメンを提供しているお店として知られているし、BUZZというお店で東京にも進出したことがあるが、ようやく念願の訪問。 金黄色の清湯魚介系の塩スープは塩気がまろやかだがコクがある。事前に確認したので、鰹スープだとわかっているが、このような綺麗なスープはここまでの旨味が出るとは思わなかった。塩気は控えめと言ってもスープの旨味とけっこう合っている。茹で加減がやや固めの中細ストレート麺は歯応えと絡めもよいが、連食なのに量的に普通だと思う。大きい海老が入っている海老ワンタンは二つ入っている。チャーシューは固さもちょうどよいし、旨味もしっかり保っていておいしい。ほかにも水菜が入っているが、幅が広いメンマも特徴的だ。味付けの弱い味玉はある意味で普通かもしれぬが、スープの旨味とけっこう合っている。 やはりレベルが高い塩ラーメンだね。見物をやめて来た甲斐があった。店主の接客もよい。ところで、各ラーメンサーチでは八木崎駅を最寄駅と紹介しているが、春日部駅西口からの大通からそのまま行ったほうが、小路から大通へ回らなくてはならない八木崎よりわかりやすいと個人的に思っている。
2015.06.07
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法隆から出た後、狙いのお店の営業時間を確認してから春日部駅へ。やはり観光スポットを確認しなくてはならないので、「ぷらっとかすかべ」という名前の観光案内所へ、見物の場所を教えてもらった。しかし、葛飾区のように両津勘吉を大きく出したのでなく、春日部市は看板を出しながらも、市でしんちゃんの銅像を作るようなアピールをしていないようだ。しんちゃんを見るために春日部に来ればたぶんがっかりするのであろう。 まぁ、わしの主な一つの目的はやはりラーメンだ。春日部駅東口にある自家製麺のお店「麺や 豊」へ。ぷらっとかすかべからほぼすぐ近くのところにある。 12時半頃に入店したらほぼ満席。特製中華そばを注文したら、スタッフから、細麺と太麺が選べると告知されたので、お勧めの細麺をお願いした。店内ではんつ遠藤とラーメン官僚による色紙が飾られている。 スープは動物スープと魚介スープを合わせたものだと事前に確認したが、魚介による強い塩気と少し酸味の強い醤油の相性が結構よい。スープの色も結構深い。確かにかつて早稲田時代のがんこ総本家で似てる感じの醤油スープをいただいたことがあるが、麺や豊の場合はもちろん、がんこ総本家のようにわざと塩気を強く出したものでなく、飲みやすいスープを出したのだ。しかし好みのことでたぶん好きではない人もいるかも。自家製の細麺と言っても太さから見れば中細麺だね。コシも絡めも歯切れもよい。全粒粉も使用しているようじゃ。味玉は黄身がとろとろしていないが、白身までかなり柔らかい。チャーシューは口コミで見たものよりも大判で、味付けもいいし、肉の旨味もしっかりしている。 わしが着席した後にすぐ10人ぐらいの行列ができている。しかも家族連れの客もいる。かなり認知されているお店だね。写真を撮りに行った際にスポットの近くにある人気の豚骨魚介つけ麺の有名店を通りかかったが、ここに来ることにした。結果として来てよかったってことだ。連食のため好評の餃子を食べないようにしたとは唯一残念なことだ。
2015.06.07
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ブログ開設10周年ってことで、あまり行かない地域へ食べ歩きしようかと考えていたが、なかなか具体的な案が決められなかった。しかし、かなり落ち込んでいる今、やはり散歩して気分転換をする必要があるので、最終的に春日部への散歩を決めた。町田も最終の選択肢に残ったが、もしも不慮なことで歩いて松戸に帰ることになるとした際に、春日部からなら可能だということで今回は春日部へ行くことを決めたのだ。クレヨンしんちゃんのファンということも決め手の一つである。 しかし春日部でなく、一駅前の一ノ割を降りたのだ。なぜなら、狙っている一軒目のお店は春日部より一ノ割からのほうが近いらしいからだ。25分ぐらい歩いたら、「白河手打中華そば 法隆」に到着。ここの店主宮越法隆さんは白河ラーメンの有名店「とら食堂」で修行してから独立したのだ。とら食堂は公式フェースブックページで店のオープンも告知した。 開店直後に入店したら先客なしだ。焼豚ワンタン麺、味玉の食券を購入。すぐ後客が次々入店し、三分の二ぐらいの席が埋まっている。春日部にしろ、八木崎にしろ、一ノ割からにしろ、結構距離があるが、これぐらいの客が入ってきたとはやはりすごいね。 二ヶ月ほど前に食べた吉兆に比べれば、醤油タレの濃さ、鶏油の量は弱いほうだ。しかし、コクがある鶏魚介スープはバランスもよく取れているし、醤油タレと鶏油じゃ飲みやすい。青竹手打ちの縮れ麺は少し微妙に太さが違うような気がするが、とら食堂系列の店ならだいたいこのような感じだね。ただこの麺はほかのお店で食べ物に比べ少し薄めで、少なめかな。ワンタンも皮がやや薄めの感じがする。焼豚はやはり燻製のもので、味付けもよいし、肉の固さがちょうどよい。しかも量が多い。焼豚を頼んでよかったのだ。半熟味玉もなかなかおいしい。 口コミからみれば、少し味のブレがあるようだが、いずれも問題になるほどではないのだ。これから徐々に調整していくのであろう。また来たいけど、これからこのように挟間で強引に余裕を作ることができるか、ということも自分さえ疑っている。しかし、今年度で地方への出張がないだろうということで決めた食べ歩きだが、一食目なのにこんなおいしい一杯を食べたので、少し幸せな気分になった。
2015.06.07
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こしがやから出た後、越谷駅を経由して市役所へ。狙いは、大和麺学校出身の店主がオープンさせた「中華そば こむぎ」だ。饗くろ喜@秋葉原、潮@淡路町、アイバンラーメン@芦花公園などの都内の有名店の店主は大和麺学校で修業していたという。そのため、かなり期待している。しかし現在昼の部のみ営業しているし、都内から結構距離もあるので評論家、ブロガーのコメントも少ないので、いわゆる情報が少ない。わしが一番心配していたのは、GW期間中で臨時休業の可能性ってこと。 行列ができているがむしろこれで安心。店の名前を「こむぎ(小麦)」としたこと、製麺室が店の一番外に設置されることはいずれも、自家製麺へのこだわりをアピールしたものであろう。15分ほど待ったら着席。醤油味玉中華そばの食券を購入。 岡直三郎商店の「にほんいち醤油」を返しに使い、北海道産真折昆布、枕崎産鰹節、長崎産あご、瀬戸内産いりこ、熊本産サバ節、さんま節を通常の倍量でダシを取り、空きださん比内鶏ガラ、国産鶏ガラ、国産親鶏から出汁を掛け合わせ、こくがありながらも出汁の旨味を感じていただける、という店の説明からみれば、かなり期待できるようじゃ。 濁った醤油スープはけっこう甘みが強いもののしつこくない。この濁りは醤油だけでなく、スープの濃度によるものでもあるかな。ゆずも醤油スープの風味と合う。喉越しがよい中細麺はこしがやと対照的に、茹で加減がややカタメで、歯切れがよかったのだ。ほかにもチャーシュー2枚、味玉、海苔、穂先メンマ、三つ葉、刻みネギが入っている。半熟味玉も黄身がとろとろしていておいしい。片口のサイズのチャーシューは炙りチャーシューだ。個人的に炙りのほうがもうちょっと大きくしてくれればよいかなと思う。 確かにおいしかったね。これじゃ塩味も食べに来ないとダメだね。仕事が落ち着いたら越谷駅界隈へ再訪しよう。
2014.05.04
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ゴールデンウィークの後半らしいがいわゆるGWの前半からすでに仕事体制に入っている。明日の勤務は祝日でお休みだが、出勤しなくても自宅で仕事するというのがオチ。ただし、仕事が予定よりかなり進んでいるので、今日はちょっと出かけて散歩しよう。武蔵野線で埼玉の吉川市を経由し越谷市へ。 越谷市の南越谷駅を中心とした地域では実にラーメンの激戦区となっている。また、近くのイオンレイクタウンにはイオンが経営しているお店を含め何店舗のお店が出店している。その中で、最近なくなったラーメンの鬼として知られた佐野実の支那そばやという名前を使ったお店もあるが、佐野さんが直接に経営するのでなくプロデューサーとして関わったという。わしがラーメン食べ歩きを始めた時、藤沢時代の支那そばやにも訪問したことがあるので、偲びという意味で支那そばや関係のお店にも行こうかと考えていた。今日は、レイクタウンのお店でなく、越谷にある「ラー麺専門店 こしがや」へ。店主は佐野実のもとに修業していたという。 お店は住宅区に隠れている。広い店舗では半分ぐらいの客席が埋まっている。中に広い製麺室がある。やはり支那そばやだから自家製麺だね。塩味を食べようかと悩んでいたが、結局醤油味のチャーシューワンタンメン、煮玉子の食券を購入。 少し濁った醤油スープのラーメンだ。鶏ガラベースのスープはあっさりしながらコクがある。鶏の旨味がかなりしっかりしていて、深みのあるスープだ。喉越しのよい中細麺は茹で加減が少し柔らかいが、このスープとの相性が良い。店の紹介によれば、麺はゆきちからという小麦、玉子、塩、自然かんすいのみで作った華寮という二段仕込み完熟麺だという。大判の焼豚チャーシューは硬さもちょうどよいし、味付けもスープとのバランスが良いぐらいな感じでおいしい。ワンタンも大きい。煮玉子も味付けが濃い目だがスープの味を抑えないぐらいな程度でなかなかよい。大きい青ネギは九条ネギかな。支那そばやの関連店ならば九条ネギだと思うけど、よくわからん。 バランスが良く取れ、ポリュームもかなりある醤油ラーメンだと思う。都心で意外と支那そばやの関係店が空くないので、自宅から電車で20分ぐらいで来れる場所に支那そばやの関係店があるなら時間がある限りぜひ再訪したいと思う。口コミでも、やはり醤油より塩がおいしいというコメントが多いようじゃ。どうやら近いうちに塩味を食べに来なくちゃ。
2014.05.04
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二時間ぐらいでパシフィック・リムを見た感想は以下通りである。「ローリー・ベケット:人はトラウマを乗り越えて、強くなっていく。森マコ:あなたは死なないわ…、私が守るもの。幼い森マコ:マル・マル・モリ・モリ、みんな食べるよ。ツル・ツル・テカ・テカ、明日も晴れるかな。スタッカー・ペントコスト司令官:アクションビーム!ワッハハハハ!ワッハハハハ!ニュートン・ガイズラー博士:いきま~す。僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ。ハーマン・ゴットリープ博士:このシャカの一命をかけ今こそおまえたちを討つ!!ハーク・ハンセン:モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でないということを教えてやる!チャック・ハンセン:拙者が手にしてこそ、斬鉄剣なのだ。テンドー・チョイ:うるせー!勝負しろ!皿屋敷中のNo.1はオレだ!今日こそ、てめーにオレの靴の裏をなめさせてやっからな!」 わからん人ならやはりわからんけど、わかる人ならわかるね。 さて、早めに夕食を摂ろうと思ったが、この辺の多くのお店は、午後5時もしくは5時半まで中休している。今日は早めに帰宅しなくてはならないので、そこまで待つことができない。友人の紹介で、駅の辺にある「つけ麺 津気屋 川口店」へ。埼玉市を中心に展開したつけ麺のチェーン店だが、本店は去年の七月に火事に巻き込まれて閉店しているそうだ。 広い店舗で3、4人の客しかない。と言っても午後4時半のタイミングなので仕方ないかな。味玉つけ麺の食券を購入し、麺の量を確認した上で並の300gをお願いした。 見る限り、麺の量は300gというのは茹で上がりの量かな。茹で前の量はおそらく250gかな。と言っても全粒粉を使用したが、表面が少し滑らかな感じがあり、弾力が良い極太麺だ。 いわゆる豚骨魚介スープのつけ汁だが、明らかに比率的に豚骨のほうが高い。魚粉だけで濃厚に仕立てれば、ここまでの粘度と濃度が出せないと思う。多めの青ネギもこのつけ汁を食べやすくしたね。小振りのチャーシューは丼に沈んでいる。味玉もなかなかよい。ホットで魚介の割スープを丼に注いで調整するってこと。スープ割したら、明らかに魚介の味が濃くなった。 チェーン店としてなかなかおいしいと思う。とりあえず、チャンスがあればまたこの辺へ訪問したいと思うけど。
2013.08.12
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最後じゃないと望んでいる気持ちで川口に到着。とりあえず、一食目は代表的なお店へ、7月にオープンしたばかりの「らーめん かねかつ」。店主は有名店で修業し、丸山製麺所でも勤務していた。店はオープンしてからすぐ注目された。個人的に、今年のラーメン新人王はここと「らぁ麺 やまぐち」で勝負することになったのではないかと考えている。 開店直前に到着したらすぐ一人待ち。開店後すぐ満席。今月から始めた「季節のらーめん」と比内地鶏の味付玉子を注文。店主から時間がかかると告知されたが、覚悟ができているので待つことにした。とはいえ、友人がらーめんを完食して店を出た時にようやく提供とは、本当に相当な時間がかかったね。しかし冷やしたスープと出汁で作った氷、油をシェイクして作ったとは見たことのない発想だね。 メンマでなく茄子が入っている。レアとささみの鶏チャーシューそれぞれ二枚、出汁による氷、茗荷やネギ、すだちが入っている。ロースト小麦胚芽を使用した特注の中太麺はこのスープで香がすごく感じられる。いつものらーめんのスープと羅臼昆布の出汁を合わせたスープはややオイルだが、コクがある。すだちの酸味もこのスープと合う。冷やしってこれまでのコクを出すことができたとはすごい。前回食った鶏の旨味が溢れたらーめんと全く違ったがおいしい。レアチャーシューと昆布で味付けたささみのチャーシューもなかなかよい。比内地鶏の味玉も味付けがちょうどよくておいしい。 おいしかったね。これからどのような季節のらーめんを提供するか期待している。
2013.08.12
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特別講義を受けた後に少し休んだらもう夜5時だ。時間はまだ早いけど、夕食を摂ろう。近くにある「四川担々麺荘 彩たまや」へ。先月に訪問した「中華蕎麦 つがい」の店主は、ここで働いていたという。 先客なし。飯類の定食、一品料理の注文ができるので、ラーメン屋というより定食屋もしくは居酒屋のような感じだね。赤担々麺を注文。辛さありとお願いした。 担々麺を注文した客に待っている間にゴマを摺ってもらうというシステムもここからのもんのだね。 提供された赤担々麺は仕様がほぼつがいと同じだ。白ゴマスープはやはり濃厚でおいしい。挽肉も結構多くておいしい。つがいの赤担々麺と一番異なったのは、おそらくラー油の味かな。つがいは自家製のもので、辛いほうだと思うが、こっちはわし的に辛さが十分であるものの、痺れの感じがやや弱いかな。辛さも実際につがいより弱い。また、味玉の注文ができないのも少し残念。 いずれにせよ、なかなかおいしい担々麺に違いない。次があれば黒担々麺を食べてみたい。
2013.07.04
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しばらくの間に大学周辺に滞在することが危険だということで、講義が終わった後にすぐ川口駅へ移動。もともと湯川学先生の特別講義を受ける予定もあり、少し遠いけど別にかまわん。 さて、特別講義の開始時間より少し時間があるので、やや駅から離れるところへ昼食を。昨日オープンしたばかりの「らーめん かねかつ」へ。 先客1。飲食店の居抜きで入ったらしい。ラーメンを注文。おしながきで味玉と書いてあるが、漬け始めたばかりで味付けが不十分なので今日提供できないとのこと。店主は接客も調理もかなり丁寧だね。 カイワレ、白ネギ、タケノコ、低温調理の豚チャーシューと鶏の胸肉を水で茹でただけのチャーシューという非常にシンプルなラーメンだ。鶏のうまみが口で溢れている。しかし、なぜか醤油タレの味が懐かしい。店主はたぶんわしの行ったことのあるお店で修業した方かもしれぬ。口コミでは中細麺を使用するというが、実際に胚芽まで入っている中太麺を使用する。この麺はもっちりしておいしいね。丸山製麺所によるものだそうだ。鶏チャーシューもおいしいが、豚チャーシューはもう少し固めの食感とすればもっとおいしくなるだろうね。 なかなか上品でおいしい一杯だ。駅からかなり離れたし、ある意味で少し探しにくいところにあるのに、後客が次々。少なくなくとも地元の方々に知られているように感じられる。後に調べたら、店主は丸山製麺所で勤務したことがあり、あの大至出身だということ。なるほど、なるほど。
2013.07.04
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「イベント」が終わった後はもう一食をしようということだが、選択肢が少ないので、二食目についてかなり悩んでいた。そこで、「らーめん まる玉 アリオ川口店」へ。 まる玉と言えば、鶏白湯ラーメンの火付け役、草分けとして知られているお店だ。まさに川口の代表的なラーメン屋さんと言ってもよかろう。ただし、わしはその時2、3回ぐたいで両国店に訪問したことがあるが、川口本店に訪問していなかったし、両国店の訪問もかなり久しぶりだ。その後、まる玉は川口のお店がアリオ川口に移転して本店でなくなり、両国店が本店になったということだ。 先客なし。まる玉らーめん、玉子入りを注文。午後三時半という時間帯だから先客がないというのも、当然であろう。 ショッピングモールに移転すれば、ある意味で多くの客を集めるため、万人受けの味へ調整したのではないかという覚悟ができているが、全盛期のまる玉のラーメンを食ったことのあるわしからみれば、かなり薄くなったということだ。決して不味くなったわけではなく、濃度が下がったものの、旨味と塩気が十分だ。茹で加減のちょうどいい細麺もこのスープとの相性がよいし、あおさのり、青ネギ、チャーシューも相変わらずよかった。 「日本の皆様ももちろんのこと、世界中の皆様に鶏白湯を広めて参ります!」という店のコンセプトからみれば、成功したと思うが、全盛期の味がわかったわしにとって少し寂しいものだ。
2013.04.26
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親友のご厚意で川口へ。自宅の辺でもいいけど、料金のことを考えれば、川口に行ったほうがむしろかかる金が少ない。その上、川口のラーメン屋にも行ける。埼玉県はわしがめったに行けないところだからだ。 さて、行事の前に一軒目へゴー。川口市は首都圏でかなり重要な住宅地でありながら、川口駅周辺でラーメン屋さんがそれほど多いとは言えない。ただし親友の好みもあり、検索の際に二郎インスパイアを全部外したが、川口駅周辺でかなり多くのラーメン屋さんは二郎インスパイアだ。これも原因かもしれない。とりあえず、「食処 渓」へ。ラーメンデータベースでつけ麺の上位の部に入っているお店だ。 開店直後に入店。渓つけめん、味付玉子の食券を購入。並盛は300gもある。つけめんのほかに、ラーメンとまぜそばもある。またいろんな限定もやっているみたい。ただし、食券機で肉増やしのボタンがあるが、実際に売り切れの状態になっている。 浅草開化楼の麺を使うと聞いた。もっちりしておいしいが、開化楼の麺として縮れの感じがやや弱いほうだ。太さも開化楼としてやや細めなものかな。 動物魚介系のつけ汁だが、動物系のスープのほうが濃厚だ。しかも、魚粉が脇役のような錯覚をしたぐらいで濃厚な味わいだ。動物魚介スープは首都圏で流行ってきたが、ここはそれに入っていてもオリジナリティのあるほうだと言える。ネギもかなり入っているが、しつこさを抑えるためのものであり、スープの味をそのまま抑える量ではない。チャーシューの量はそれほど多いとは言えないが、なかなかおいしい。味付玉子は卵黄がほぼ生の状態になっていると言ってもいい。これもおいしい。最後は、カウンターに置いたホットで割スープをつけ汁の丼に注入して完食。 ラーメンデータベースでつけ麺の部の上位に入っている理由がわかった一杯だ。汁なしも評判がよいので、チャンスがあればまた来たい。
2013.04.26
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学会のために埼玉の草加市に来た。そういえば、日本に来て9年目に入ったが、埼玉ってはじめてかな。これもおそらく最後の埼玉かな。 懇親会に出るつもりはないので、午後のセクションが終わった後会場を退却。せっかく埼玉まで来たので、帰宅する前にこの辺で食事だね。なんと、会場の辺でラーメン屋が少ないが、調べれば、なんと超らーめんナビで達人に★をつけてもらったお店があるとは思わなかった。そのため、「荻窪らーめん 栄龍軒」へ。店主は目白の超有名店「丸長」で修業したようだ。 つけ麺からーめんかに悩んでいたが、結局チャーシュー麺、味付けたまごを注文した。中盛無料なのでお願いした。中盛は1.5玉なので、どうやら一玉は150gだ。 荻窪らーめんという店名なので、昔ながらの中華そばだと思っていたが、動物魚介スープのタイプだ。しかも魚粉系でなく、地雷源のような感じだ。オイルだがコクがあっておいしい。ネギなどの薬味もこのスープとの相性がいい。もっちりした中太ストレート麺は絡めがいい。チャーシュー麺だからばら肉と肩ロース肉が入っているが、それぞれ二枚で、厚手で大きいのだ。肉は固さがちょうどよいし、味付けもいい。味付けたまごは最初から入れ忘れたので、別皿での提供。黄身がトロトロして美味しい。 チャーシューの大きさからみれば、価額的に相当お得だと思う。塩味、つけ、坦々麺などの多くのメニューを提供しているので、ぜひ再訪したいが、難しいかな。
2011.05.21
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