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今年のゴールデンウイークもそろそろ最後の段階に突入しているが、わしには関係ない。とりあえず、今日の残業で何とか取り組んでいる作業を一段落まで終了させないとダメだ。とはいえ、やはりちょっと連休らしき活動をしたいので、駒込を降りた。 山手線の線路に沿って少し歩い荒、無事に開店直前の麺屋なにがしを見つけ。店主が「煮干しつけ麺 宮元」出身で製麺を担当するため注目店となった。行列ができているが一巡で着席できる。定刻開店。特製焼きあごらーめん(醤油)の食券を購入してから着席。 しばらく待ったらご対麺。 あごの限定ラーメンあるいはあごによるレギュラーラーメンも結構食っているが、今回の特製焼きあごらーめんのスープは濃度がかなり高いほうだ。下支えする動物系の白湯スープによる濃度だが、あごの甘味と塩気も結構強調されるため、むしろ魚介が主役って味わえた。糸唐辛子とネギも薬味としていい仕事をしてくれる。縮れ平打ち中太麺は厚みがあり、スープとの絡めもいいし、コシもある。肩ロースのチャーシューも結構の厚手で、歯ごたえと味付けもよいしう、肉の旨味も結構すごく味わえた。何とわしが訪問する直前にチャーシューの肉が銘柄豚(岩中豚・林SPF)の肩ロースへ変更されたってこと。 おいしかったね。レベルが高いだけではなくほかのところでなかなか食えない味でもあると思う。店主が宮元出身なのでもともとつけめんも気になるが、今日の醤油を食ったら塩がかなり気になってしまった。ご馳走様。
2024.05.04
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単純な事務作業なのに結局6時間もかかってしまった。これもしかたない。これまでも宝くじのように似てる作業をしてきたが、結局ほとんど事前に決まった空振りに遭わされたようなものだ。とりあえず来週前半に最終チェックをしようと思って7時頃に職場を退出。 帰宅する前に夕食を食おう。南北線で王子神谷に来た。王子駅界隈ならある意味で年数回という感じで来ているが、王子神谷を降りたのは3年以上ぶりだった。志茂方向へ10分ほどあるいたら、「博多らーめん 虎」の看板が見えた。ここは2002年創業で、都内でも老舗として知られる博多ラーメン専門店だが、店主は「麺の坊 砦」の店主とともに、一風堂出身者の中でかなり早い時期に独立した方だという。満席だがすぐ入店できた。純製らーめんのバリカタ、半熟煮玉子、肉を注文。 臭みがなく、クリーミーで塩分が抑えたものの旨味がしっかりしているのに食べやすい豚骨スープだ。マイルド、あっさりというコメントも読んだことがあるが、今の一風堂に比べれば濃厚でっコクがあると言える。ストレート細麺は伝統的な博多ラーメンより少々太い感じだが、細麺で、歯切れと絡めが良い。やや少なめなので、大食いなら替え玉が必要だね。ロースチャーシューは柔らかい。下にも味付けが濃いめの角煮が入っている。しかもこの角煮は脂身が少ないので、肉のうま味をしっかり味わうことができる。味玉も博多ラーメンとして味付けがかなりコイメのほうだ。もちろん途中にニンニクをスープに絞って食うのだ。 おいしかったね。臭みがないがなかなかレベルが高い博多ラーメンだ。元々24時まで営業するが、武漢ウィルスとやら新型コロナウィルスの感染拡大で現在22時まで営業している。中休なしでの営業もこの界隈の人にとって非常に貴重であろう。ご馳走様。
2021.12.18
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世の中はゴールデンウイークだが、わしにとってGWとはGo to Workってことだ。三度目の緊急事態宣言が発令されたので、もともと旅行に行くつもりもないし、溜まっている仕事も済ませなくてはならない。とりあえず、近所で食事するしかない。 駒込に3年ぐらいぶりだったね。少し商店会に進んだら「ラーメン 奏」を見つけた。滋賀県の人気店だったが都内へ移転したのだ。行列ができているがほぼすぐ着席できた。ラーメン屋なら、通常のレギュラーメニューは醤油、塩だが、ここは最初から白湯系の鶏そばが売りだった。そして今数量限定で清湯系の醤油、塩も提供している。鶏そば、チャーシュー2枚・半熟味付玉子の食券を購入。 見た目ではスープの濃度と粘度のいずれも高そうだ。実際に飲めば、かなり濃密な味がわかる。白ネギもアクセント。このスープに合わせたのはストレート中太麺だ。このストレート中太麺はもっちりして、スープと相性がかなりよい。チャーシューは厚手で、食べ応えもよいし、味付けも濃いめで、スープと合う。 おいしかったね。コイメなのに全くしつこくないとはすごい。これじゃ清湯味も食べたくなった。このご時世じゃ遠いところまで移動したくないので、近いうちに再訪しようか。ご馳走様。
2021.05.01
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無事に夜7時頃に職場から出た。腹も減ったので、減量中だが食事を済ませてから帰宅しよう。せっかくだから、武漢ウィルスとやら、新型コロナウィルスとやらの感染拡大であまり行けないけどある意味で近場のところへゴー。 9ヵ月ぐらいぶりの王子を降りた。住宅街へ10分ぐらい歩いたら「空ノ色」に到着。あのソラノイロが出した新しいお店だ。しかも豚骨味がメインだ。一風堂の大幹部であった宮崎千尋店主がどのような豚骨ラーメンを作り出したか興味津々。濃厚味を食べたいが、まだ提供が開始していないので、特製淡口豚骨ラーメン、煮干し和え玉の食券を購入してから入店。 九州あたりの味のアレンジらしいが、外見は確かにそうだった。博多ラーメンほどのトロトロさではないが、淡口なのに豚骨のうまみがかなり出ていると味わえた。麺は珍しくて極細麺ではんくストレートの中細麺というか中太麺のような太さで、意外ともちもちして絡めが良い食感だ。スライス煮卵も珍しい。チャーシューはモモ肉で味付けと歯切れもよい。 麺を食べ終わる直前に煮干し和え玉をお願いした。 和え玉に載せたチャーシューは大判のものだ。ネギもかなり多めに入っている。 煮干し油を使っていると思うが、かき混ぜたらかなり弱めになったので、もっと多めに使ってもよいかもしれぬ。 残りの麺をスープにかけ、完食。この段階になると、煮干し油の味がほとんどわからなくなった。 おいしかったね。今まで食べたことのない豚骨のうまみと濃密さが味わえた豚骨ラーメンだ。これから提供を始める予定の濃厚味もかなり気になる。ところで、なぜニンニクがないかとちょっとびっくり。ニンニク依存症のわしにとってやはりニンニクを入れてみたい。和え玉も煮干し味よりも辛いほうがよいかな。とりあえず濃厚の提供が始まればまた来ようと思うが、ソラノイロの本店にも4年以上ぶりだったのではないか。ご馳走様。
2021.03.27
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無事に夜7時に職場から出た。せっかくだからあまり行かない界隈へ食事しよう。南北線で赤羽岩淵を降りた。赤羽界隈には1年以上ぶりだね。 遠くからグループ客がわしの狙っているお店に入店したのを見たが、目の前にある「麺処 夏海」の外に3人しか並んでいない。前回赤羽に来た時夏海に来るつもりだったが大行列であきらめた。あの「麺処 ほん田」のネクストブランドだから当然行列ができるが、今日の状況なら、縁かな。豊穣清湯特製醤油ラーメンの食券を購入してから行列に参戦。スタッフに食券を渡した際に細麺か縮れ麺かと聞かれたが、「急にボールが来たので」じゃなくて、急にここに来たので、事前に調査もしていない。とりあえず縮れ麺をお願いした。 予想より提供が早い。鶏が主体の清湯スープはタレも濃いめだが、出汁が色と全く合わずに非常に味が出ている。油も効いているが、油っぽくない。手もみ縮れ太麺は絡めと喉越しもよいし、コシもある。麺の量がやや少なめで、ランチとしてちょっと足りないが、減量中のわし、および夕食として考えればちょうどよい。チャーシューは低温調理と炙りの二種類ある。炙りチャーシューは味付けが濃いめで固さが良い。レアチャーシューは歯切れがよい。そして生姜もスープとの相性が良い。 おいしかったね。さすがだ。煮干豚骨ラーメンを食おうと悩んでいたが、いい選択肢を選んだ。そういえば夏海の元スタッフが開店した藤むらも久しぶりだね。煮干豚骨はもちろん、塩も気になるね。ご馳走様。
2020.09.26
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この数日間でほとんど夜9時に過ぎた時に退勤したので、今日早めに退勤しようと考えていたが、やはり夜7時半まで働いていた。とりあえず予定のお店の営業時間が間に合いそうだね。 1年半以上ぶりの板橋本町を降り、15分ほど歩いたら、「オールドラーメンショップ 逆流」に到着。4年ぐらい前に訪問した「煮干そば 流れ。」の定休日(火曜日)に営業していた二毛作店が二号店としてオープン。ほぼ満席。肉煮干しラーメン(並200g)、味玉の食券を購入してから着席。座席はパーティションで間仕切りしている。 口コミでは清湯スープと言われるスープは実際に半濁だ。苦みが少し控えてあるが、うま味とのバランスが良く取れている。ネギも薬味としてなかなかよい。スープに合わせるのはまさかストレート中太麺。もっと細めの麺ならもっと合うかと思ったら、もっちりして、スープとかなり合っている。こりゃ意外だ。しかも並盛も200gで、非常にボリュームがある。チャーシューは歯切れ、赤身と脂のバランスもよく、量も結構ある。 おいしかったね。流行ってきた味と一線を画し、レベルが高い一杯だ。このスープの煮干バージョンはどのような味かな。当然つけめんも気になるね。また来よう。ご馳走様。
2020.07.11
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いつものように祝日出勤だが、あまりり行かない界隈へ食事したい気持ちが強くなった。そのため、京浜東北線の上中里を降り、親友と合流してから尾久駅へ向かってきた。 狙いは、「中華そば 竹千代」だ。 第20回TRYラーメン大賞2019-2020の新人しょうゆ部門2位を受賞したお店だ。11時半頃にほぼ満席。竹千代SPの食券を購入してから着席。駅前にあるとは言え、東京都の中でも来にくい界隈なので、大丈夫かなと思ったことがあるが、我々が着席してからすぐ行列ができた。 竹千代SPはいわゆる全部入りで、京都府産の九条ネギ、伊勢志摩産のあおさのり、名古屋コーチンのとりささみ、煮卵、チャーシュー増しってこと。食べたこのない味かと思ったが、出汁は昆布と干し椎茸から取ったものだと紹介で見た。醤油タレもそれほどコイメではないので上品なスープとの相性が良い。飲めば飲むほど、徐々に椎茸に支配されてきたと味わえたが、おいしいと中細ストレート麺は茹で加減がややカタメで、絡めがよい。脂身の多いチャーシューは柔らかい。とりささみは水煮でさっぱり。 上品で、おいしい一杯だね。清湯醤油スープの醤油らーめんを提供するお店も多いが、ここはかなり独創性のある味を提供していると言ってもよい。この界隈に来たらここが唯一の選択肢であろう。ご馳走様。
2020.02.11
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12時半から作業を始めたのに、終わったらもう夜7時に過ぎたのだ。いろんな選択肢があるが、雨だからあまり遠い所、あるいは行列店へ行きたくないね。 また王子に来た。北区役所へ進み、キング製麺に到着。あのらぁめん小池の水原店主が「中華蕎麦 にし乃」に続きオープンさせた三軒目のお店だ。かなりの人気店になっており、繁盛しているにし乃になかなか再訪できないので、行列ができているここへの訪問もためらってしまった。ただし、このような悪天候なら、たぶん並ばずに入れるかな、と思ったら正解だ。白だしはレギュラーだが、やはり山椒に惹かれ、「全部入りワンタン麺 味玉、肉2個、海老2個 山椒」の食券を購入した。小池とにし乃はミシュランガイドにも掲載されたが、今年の3月に創業したここの山椒そばはどのような味であろうと期待している。 にし乃とあまり変わらない外見だが、ここの麺は自家製麺だ。麺の量も中盛まで無料サービスだが、夜なので並の140gでお願いした。魚介清湯スープは塩気がそれほど強いわけではなく、むしろうまみがしっかりしている。にし乃と同じ、山椒だけではなく、油による味の変化も楽しめたのだ。自分の言葉でうまく説明できないところが多いが、非常に面白くておいしい。少し縮れの平打ち中太麺はまるで手もみ麺のように、もちもちした食感で、スープとの絡めもよく、なかなかレベルが高い。目玉の海老ワンタン、肉ワンタンもいずれも大きい。にし乃は味玉がない。 おいしいという一言でも説明しきれないね。白だしもやはり気になるが、行列ができるし、王子にもあるので、なかなか来れないね。とりあえずにし乃の様子を見て再訪しようか。それにしても、西原店主はまた来年中に新しいお店を出す予定だ。独学しただけではなく、レベルアップのために食の道場にも入ったことのあり、出したお店のいずれもレベルが高い西原店主の意欲にも感心した。ご馳走様。
2019.11.23
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土曜日かつ祝日というのは、平日に働く方にとって損であろうが、土祝も出勤するわしには関係ないね。と言っても、やはりちょっと遠い所へブランチとディナーを食うのが、今日はあいにく大雨の日だ。できれば駅から近いところにあるお店へ行きたいね。 王子を降り、権現坂に沿って進んだら、「麺屋 藤むら」が見えた。あの「麺処 ほん田」グループのお店「麺処 夏海」出身の方が開いたお店だそうだ。好評の白湯煮干しそばが気になるが、やはり特製中華そば、和え玉の食券を購入。 流行ってきた上品な鶏と魚介による清湯醤油スープだが、細かいところに随所オリジナリティが感じられる。店の説明によると、かえしは鮪の魚醤と数種類の醤油と乾物など、数種類の塩としろたまりと乾物など使用するという。スープにも三崎まぐろのアラを使う。わしみたいに味が細かくわからない奴さえ食べたことのない魚介が入っていることがわかるもんだ。細麺は心の味製麺によるもので、歯切れと絡めがよい。都内で心の味製麺の太麺を扱うお店もあるが、初めて細麺を食ったのだ。チャーシューはレアチャー、鶏むねチャーシュー、吊るし塩豚チャーシューが入っている。自分は吊るし塩チャーシューのほうが好きだね。 途中に和え玉をお願いした。魚粉、タマネギ、吊るし塩チャーシュー、レアチャーシュー、鶏ムネチャーシューのコロチャーも入っている。 比較的に魚介味が強いと味わえたのだ。 スープを飲みすぎたような気がする。和え玉をかけると魚介風味がさらに強まってきた。 なかなかおいしかったね。さすがほん田グループの出身者だってこと。白湯煮干しと提供がまだ始まっていないつけ麺も気になる。ご馳走様。
2019.11.23
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イベントが終わった後に、近くに重要な仕事を済んだ親友と合流し、南北線で1年ほどぶりの赤羽へ。親友が泊まる王子には選択肢がある意味で少ないので、選択肢および未訪店の多い赤羽へ行った方が安全だね。 一軒目は恐ろしい行列ができているということで諦めた。そして反対方向へ少し歩いたら、「焙煎汐蕎麦処 金字塔」に到着。竹ノ塚にある有名店「らーめん しおの風」の系列店だ。しおの風も未訪だが、系列店への訪問も5年以上ぶりかな。特選熟成しおそばを購入。 まずは親友と一緒に分けることになった「鉄板 金字塔焼餃子」の登場。鉄板餃子5種というのは5種類の餃子から1つを選ぶってこと。金字塔焼餃子はいわゆるレギュラーってこと。 皮がもちもちした食感で、薬味の使い方のうまい餡が大きくて、なかなかおいしい。 次はラーメンの登場。途中にコーヒーオイルを投入し、味を変化させるってこと。 スープを見れば、ポタージュのようなスープは鶏白湯だとすぐわかる。まさに洋風で仕上げたものだと思うが、後に調べたら、「トリュフ塩」まで使用したことが分かった。鶏白湯はコイメだが飲みやすい。なかなかレベルが高いスープだ。中細ストレート麺は歯切れと絡めがよい。ジャン付きのおこげ、鶏つみれ、味玉、ベーコン、メンマ、ネギ、野菜が載せてあるが、ベーコンはまさに洋風だ。 最後はコーヒーオイルを投入。味がそこまで変化したわけではないと味わえたが、個人差かな。ただしなかなかおいしかったね。当初しおそばをメインとしたが、今この熟成しおそばをメインとしているようじゃ。これも納得。しおの風にも時間を作って行ってみようか。
2019.01.26
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仕事の関係で、あまり遠いところへ食事することができないため、職場へ行きやすいルートにあるお店へ行こうと考えている。というわけで、リベンジをしよう。 王子駅を出て、少し歩いたら、「濃厚つけ麺・ラーメン 八重桜」に到着。つけ麺あるいはそのラーメンバージョンを食おうかと迷っていしまったが、濃厚系のお店が出した淡麗系のラーメンはどのような味かと思って、全載せ中華そば、チャーシュー丼の食券を購入。 淡麗系のスープはあっさり魚介スープということだが、油が効いてコクがある。細麺歯切れと絡めがよいし、量も同じタイプのラーメンの中でも結構あるほうだ。レアチャーシューの大きさにも驚いた。 チャーシュー丼に乗せたチャーシューが脂身のないのだ。タレと肉は御飯との相性が良い。 このような淡麗系の魚介ラーメンは都内で流行ってきたが、かなり丁寧に作ってくれたほうだと思う。やはり次は濃厚系のつけ麺かな。ご馳走様。
2019.01.05
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祝日出勤だが、王子に泊まった友人とランチを摂るために王子へ。狙っているお店は月曜定休だが祝日なら営業するのに、振替休日の月曜日なら祝日営業の扱いにならずお休みようだ。このようなことも想定しているので、心配することがない。 店主が赤羽の山雄亭に専念するために2017年1月から無期限休業に入った「らーめん えんや」は、2017年8月11日からリニューアルして営業を再開したのだ。11時20分頃になったので、すでに営業が始まると思うが、やはりそうだ。二年ほどぶりのお店に入店し、五年以上ぶりの特塩らーめんの食券を購入。 地鶏と魚介から取ったスープはまろやかで、油が適度で、塩気も重くないもののコクがある。細麺は茹で加減が柔らかめだがコシがあり、絡めがよいが、量がやや少ないかな。チャーシューは歯切れと味付けがよい。これでチャーシューメンを頼みたいもんだ。 ある意味で、流行ってきた味に比べ、インパクトが弱い。しかし、しっかりした味だと思う。煮干の醤油味も食べに来なくちゃ。
2018.12.24
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土曜日だが、先週と先々週ほどではないもののやはり長丁場だと予想される。とりあえず、少し遠いところへ食事を摂る余裕があるので、あまり行かない地域へゴー。 王子神谷を降り、10分ほど歩いたら、「我的中華そば 机上の空論」に到着。田中商店グループ出身者がオープンさせたお店だ。オープン当初から長い行列ができていたが、今も常に満席の状態になっているようじゃ。ちょうど客が退店したので、味玉煮干し中華そば、ネギシャーシューご飯の食券を購入してから着席。レギュラーの中華そばも気になるが、ほかのレギュラーメニューの中に煮干し関係のものが多いから、煮干し中華そばを頼んだのだ。 鶏煮干スープは煮干しスープとそれの下支えとなった鶏スープはコクがある。醤油は色がかなり深いが、スープとけっこう合っている。岩のり、田中そば店で馴染みの唐華もスープの味を変化させる脇役として適材適所だ。スープの上にも白い油が浮いている。少し縮れの平打ちストレート中太麺はスープとの絡めが良いが、弾力も意外とよい。バラとモモチャーシューのいずれも厚くておいしい。柔らかいカマボコもおもしろい。 ネギチャーシューご飯は田中そば店の肉めしのパワーアップ版だね。 なかなかおいしかった。さすが田中商店グループ出身者による煮干しラーメンだと言いたいが、醤油と煮干しが心まで沁みるような味わいはまさにここのオリジナリティだと考えている。常に満席になっているのも繁盛している証だ。レギュラーの中華そばより、津軽煮干し中華そばのほうが気になるね。
2018.07.07
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気付けば夜8時まで作業してしまった。汁ありのラーメンを食うと体調によくないので、汁なしを食おうかと思う。京浜東北線で赤羽に来て、少し歩いたら、「自家製麺 ほうきぼし 赤羽駅前店」に到着。かつて神田のお店に訪問したことがあるが、志茂にあったお店は一号店だが、ここのオープンで休業に入り、そして移転のために閉店したってこと。 ほぼ満席。特製汁なし担担麺、麺大盛、ライスの食券を購入。 神田の店のバージョンに比べ、特製とは、大判のチャーシュー二枚、温玉付きってことかな。 汁なしをかき混ぜるのに慣れているのに、丼のせいで、今日少々難しいみたい。ゴマタレの濃度がかなり高い。汁なし担々麺は都内で流行ってきたが、ここまでの濃度を出したタレは珍しい。ストレート太麺は絡めもよいし、コシもある。それにしても、辛さと痺れはそんなに効いたわけではない。山椒を使う担々麺をかなり食っているわしだからの感覚かもしれぬが、卓上に置いた山椒、オリジナルの辛粉をたくさんかけても、辛さと痺れがあまり感じられない。 最後はライス。さすがだと思う。しかし、徐々に汁なし担々麺の辛さと痺れについて正しく評価できなくなったような気がする。
2018.03.10
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土曜日ならいつも自分の作業をするが、朝からすぐ対処しなくてはならない事務の連絡が入っていたので、今日はできないみたいだ。しかもリハビリの時間も長引きなので、いつもより遅い時間帯で都内に行くことになった。 そして発作的に王子へ向かい、王子駅を降りて、10分ほど歩いたら、住宅地にある「麺屋 坂本01」に到着。今年4月中旬にオープンした八王子ラーメンを提供するお店。評判がよいのでぜひ訪問したいと思っていたが、なかなかそのきっかけがなかった。それにしても、午後1時に近いのに5人ぐらいな行列ができているとはすごい。15分待ったらようやく入店。特製わんたん麺の食券を購入。 チャーシューが入っていないのでちょっと驚いたが、発作的に来たし、事前にメニューの確認をしておらず、ただ特製ワンタン麺の評価が良いこともしか知らないので、仕方ない。メンマの上に山椒がかけられてある。牛脂も使用するそうだが、清湯スープは基本的にすっきりしながらコクがあり、旨味が十分出ている。醤油も少し酸味が味わえたが、スープとの相性も良い。山椒は香ばしいし、スープの味を変化させる脇役を十分に務められている。ストレート中細麺はもっちりしておいしいし、スープともかなり合っている。メインとなるワンタンは餡が大きくてジューシーでおいしい。 レベルが高い一杯だが、チャーシューをトッピングで頼めばよかったと後悔している。時間があればまた食べに来たいね。 ところで、住宅地にあるお店へ訪問するなら、客として周りの住民の迷惑をかけないよう心掛けなくてはならないと思うが、子供のいたずらを注意もしないとは如何かな。
2017.11.11
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お盆だが、仕事が溜まっているため出勤しなくてはならないわしと関係ない話だ。とりあえず出張前に済める仕事を全部済みたいのだ。と言っても、やはり休日出勤なので、ちょっと遠い所へ食事をしてから仕事に出たい。 というわけで、地下鉄で赤羽岩淵を降り、歩行でJR赤羽駅へ。狙いは、「赤羽 山雄亭」だ。あの「らーめん えんや」の店主が自分の味を作りたいため店を休業した覚悟でオープンさせたお店だ。そういえば、えんやはすでに営業再開したね。 噂通りで料亭のような雰囲気だ。特上醤油らぁ麺、平日ランチ限定のスープで炊いた炊き込みご飯の食券を購入してから着席。今日の炊き込みご飯に使うスープは、醤油らぁ麺のスープってこと。 値段が高いが、盛り付けもまるで高級料理だ。味玉の上に山雄亭の文字も付けてある。 特上とは、味玉、チャーシュー、筍、焼ネギ増量ってことで、この店の「特製」だね。清湯醤油スープは鶏魚介だそうだが、基本的に鶏が前に出てきた味わいだ。カエシも鶏ベースだね。あっさりしながらコクがあるということで尽きない深みのあるスープだ。細ストレート麺は茹で加減が柔らかいが、スープとの相性がよい。二種類のチャーシューはいずれもカタメで、噛み応えがよい。 炊き込みご飯もかなり香ばしい。スープがしっかりしたからだね。 なきちゃぶ屋のラーメンが洋食風の高級ラーメンであれば、ここのラーメンは和食風の高級ラーメンであろう。もちろんコンセプトが良いと思うが、やはりラーメンって庶民の食べ物ではないかと改めて考えさせた一杯だ。
2017.08.15
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事務の作業がたまっているが、今日はちょっと遠いところへ食事しよう。あの首都圏で評判が高い「らーめん えんや」は2017年1月7日をもって無期限休業に入るのだ。後になって店主は赤羽で新しい味のお店を出すということがわかったが、やはりこれからの時間を考えれば、もはや今日じゃないと訪問できないので、決行! テーブル席が満席。特醤油煮干らーめん、鶏油かけご飯の食券を購入。これまでの訪問では好評の塩ばっかり食べたから今日醤油を食べることにしたのだ。 店長の一人オペだが、手際がよく、麺と飯をほぼ同時に提供。 醤油タレはかなりキレで、スープとの相性もよい。しょっぱいというコメントもよく読んだが、たぶんスープはインパクトがやや弱いから醤油と岩のりの塩気に抑えられたと味わえた人が多いかと思う。岩のりは確かにインパクトがあるね。チャーシューは小振りだが、レアチャー? 鶏油かけご飯は鶏油が香ばしいのに油っぽくないのだ。しかも下にチャーシューが入っている。好みで醤油タレをかけるってこと。 おいしく完食したのだ。周りの客はほとんどご当地の方らして、寂しいという言葉を口にしていたのだ。この界隈で長い間にやってきたのでファンも多いね。激戦区の赤羽に進出したとはチャレンジかもしれぬ。
2016.12.27
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仕事が終わった後に、友人と合流し、南北線で志茂へ。今日の二杯目となるが、油そばにしようと考えている。「noodle kitchen ミライゑ」なら、南北線で職場へ戻ることもすぐできるし、牛煮込みまぜそばも好評だし、中休もなしなので、一番いい選択肢かと思う。 ところが、到着したら、中華そばと替え玉の油そばのみの提供となっている。調べたら、今日は埼玉の「煮干乱舞」とのコラボメニューである中華そば、油そばのみ提供するってことがわかった。この組み合わせからみれば、やはり濃厚系の煮干中華そばと替え玉もできる油そばってことだろう。油そばならたぶん無理だと思い、中華そばの食券を購入。 しかし、提供された麺は見た目が思った系統より、秋田の伊藤系に近いような気がする。丸いストレート中太麺もまるで伊藤を意識したものだ。鶏煮干スープは濃厚だが飲みやすくて、思った系統よりやはり伊藤系に近いのだ。チャーシューは珍しい。イベリコ豚最上級ランク「ベジョータ」の希少な豚トロをトロトロに;最上級の脂は旨みたっぷりでいてあっさりといただける、ということ。さすがにチャーシュートッピングができないね。 伊藤系に近いと思うがなかなかおいしい鶏煮干ラーメンであった。これじゃ牛煮込みまぜそばを食べたくなった。店が祝日で限定メニューのみ提供することもよくあるので、誤算かもしれぬ。
2016.07.18
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夜の会議を準備するために外回りの仕事を終えた後に職場へ戻るのだ。所詮南北線を利用するので、ちょっと早い夕食を摂ろうと思って、赤羽界隈へ。ところが、15分ほど地下鉄の赤羽岩淵駅からJRの赤羽駅まで歩いたら、中休なしと確認したお店のいずれもお休みしているとは…。 こうなったら、未食店でもある「自家製麺 伊藤」へ。銀座店にすでに訪問したことがあるし、系列店にも数回訪問したことがある。ここなら確実にやっている。 午後4時にすぎたがまだ夕食の時間帯ではないのに客が次々に入店しているとはすごい。比内鶏肉そばの食券を購入。 相変わらず鶏スープがこってりした味わいだ。ほかのお店に比べスープが少なめで麺が多いとは伊藤とその系列店の特徴だが、何回食べたことがあったのに、やはり少し慣れていない。ただしここではスープの増量もできるのだ。小ならランチとしてかなり少なめだが、夕食あるいは小腹がすいた時の一食として十分に多いと思う。
2016.05.16
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せっかく十条界隈まで来たので、少し散歩しようということで、東十条から十条へ。実際に王子神谷から東十条まで歩行でも15分ほどしかからないので、地図を見る限り東十条から十条までも歩行で10分ぐらいしかかからないと思ったが、商店会もあるので、想像より早く到着したのだ。 せっかくだからもう一杯を食おう。この界隈で中休なしで営業しているお店と言えば、「煮干そば 流れ。」であろう。あの「肉煮干し中華そば さいころ 中野本店」の店長が独立して開いたお店だってこと。すぐ食べに来たかったがなかなか時間が作れなくて、結局突発的な散歩で訪問を実現してしまったのだ。 ランチタイムとディナーの合間という時間帯なのに、三分の一の席が埋まっているとはすごい。特製アブラ煮干そばの食券を購入。通常の煮干そばの背脂バージョンだということだ。 短時間で二軒を食べてしまったので、食べ比べのようなコメントを出してしまいそうだ。とりあえず、油っぽいというコメントを読んだことがあるが、ほん田に比べそれほどオイルとは言えない。さらさらの清湯醤油スープだが煮干のパワーが全開。中太麺はもっちりしておいしい。タマネギと背脂もこのスープとの相性がよいが、清湯スープに多めのタマネギを入れたのもある意味で珍しい。二種類のチャーシューと味付けのよい味玉もおいしい。 さすがだと思う。喜多方と燕三条を同時にイメージしたような煮干ラーメンだっていうのはわしの感想だ。油そばも気になるが、さいころにもそろそろ再訪しようか。
2016.02.01
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たまっている仕事および事務の対応も結構あるので、朝から出勤。 外回りの仕事が終わった時もう午後となった。せっかくだから少し遠いところへ散歩しようか。電車で東十条へ。並びの時間もあるし、もしかなり長い行列であれば少し歩いても十条まで行けると思って、あの超有名店「麺処 ほん田」へ。店主の本田裕樹氏はあの「麺屋 青山」で修行し、21才に独立開店したら、2008年の新人賞を挙げた。ほん田も都内の超人気店となった。青山には5年以上ぶりだが、わしが好きなお店だ。ほん田出身の店主による「つけ麺 道」もすでに東葛界隈の超人気店となっている。わしにとってタイミングと運がよくないとほとんど行けないお店でもある。こうなったら、ほん田にも行かないといけないが、凄い行列と場所でなかなか行く時間が作れない。東京駅のお店にも行ったことがあるが、そっちはもうすでに閉店している。今日も実際に計画的ではないもんだ。 よく見れば、店は今なき玄蔵の跡地にあるのだ。醤油味の特製手揉み中華蕎麦の食券を購入してから店外へ待つのだ。スタッフに食券を渡した際に麺の太さを聞かれた、お勧めを確認してから太麺をお願いした。ランチタイムに過ぎた時間帯だし、グループ客も多かったので、15分にも満たずに入店できた。 綺麗な醤油スープは煮干しの味が結構突出しているが、それを支える動物系スープとの相性もよい。ややオイルだが、その油も醤油との相性がよい。色がかなり濃そうな醤油なので和風スープだと思ったが、スープの旨味がかなり出ている。これってほん田なりのアレンジだね。縮れ平打ち太麺は茹で加減もこのスープとけっこう合う。ばら肉とローストの二種類のチャーシューが入っている。ローストのほうはやや固めで、味付けもよい。ばら肉は柔らかい。 見た目が普通だがかなりインパクトのある一杯だ。この界隈でほかの支店もあるようじゃ。宿題店はまた増えたってことになったね。
2016.02.01
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例のガイドが発売する前にせめて一回ぐらい再訪しようと思って行ったら、あらら。しかも2号店も昼の部で売り切れとは思わなかった。 駒込駅周辺に戻ったけど、なぜか、多くのお店は臨時休業。こうなったら駒込界隈から離れるしかないね。 というわけで、南北線で王子へ。この時間ならこの周辺でやっているのは、2年ぶりの「らーめん えんや」だけのようだ。しかし3時半なのにほぼ半分の席が埋まっているとはすごい。未食の醤油味を食べたかったが、煮干らーめんって文字に惹かれたので、特塩煮干らーめんの食券を購入。 清湯スープとは驚いた。しかも同じじんわりしてきた味わいなのに、定番の塩らーめんより魚介味がさらに強い。やはりこのお店の塩味はインパクトが弱いと思われそうだが、いずれの塩スープはどのような醤油タレとの相性もよいのではないかと。少なくとも岩のりとスープとの相性がよいと思う。ただし細麺は少し茹で加減がカタメなので、麺に勝ったように味わえる。 おいしいが、自分の言葉ではなかなかうまく説明できない味だと思う。自分にとって難しい一杯でもあった。
2015.12.03
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駒込界隈での散歩が終わった後、予定通りに巣鴨界隈のお店へ行くが…。 まさか3時に過ぎたばかりの時間帯で売り切れとは…。 こうなったらほかのお店へ行くしかない、巣鴨、駒込界隈でこの時間帯でやっているお店が少ないね。考えたら、3年ほど前に訪問したことのある「GANCON NOODLE」は中休なしだと思い出したので、そこへ。 三分の一の席が埋まっている。未食のガンコンエビ塩ラーメンの食券を購入。塩ラーメンの全部のせってこと。 記憶では鶏ガラがメインだということだが、このスープは逆に鶏の味があまり感じられず、魚介系の味が強い。しかし強いとはいえ、塩気もそれほど強いとは言えない。むしろ揚げ桜えびとえび油はスープの塩気より味が強い。細麺もある意味でこのスープにちょっと勝っているかな。チャーシューはやはり絶品だ。 わしの好みではないけど、駒込、巣鴨界隈の事情に合わせる味ではないかと思う。
2015.11.19
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今日も勤務のために出校するが、ほぼ先週中に済んだので、友人のアドバイスで勤務を終えた後に都内の名所へ散歩。というわけで駒込を降りた。 再訪したいお店もあるけど、今日は「麺処 きなり」へ。JR駒込駅の北口界隈ではこの数年間にわたって頻繁に新店が居抜き店舗でオープンしたが、長く続くお店もかなり少ない。ところが、「麺処 きなり」は居抜き店舗でオープンしたが、口コミではなかなか評判がよい。これじゃ訪問しなくてはならないと思って…。 12時直前に到着したら満席状態だ。ただしすぐ食べ終えた客が店を出たので、ほとんど待たずに着席できた。味玉豚肩ロース醤油そばの食券を購入。 中細麺なので提供が早い。淡麗系の清湯醤油スープだが、中でもやや濁ったほうだと思う。鶏油が効いたが鶏と煮干しベースのスープはコクがある。個人的に醤油、鶏油、スープとのバランスがかなり取れたと思う。中細ストレート麺も茹で加減がちょうどよい。低温調理の肩ロースチャーシューは肉の旨味がしっかりして美味しい。トッピングで頼んだとは正しかったね。味玉もやはりおいしい。 食べれば食べるほど名店が誕生したと思い続ける一杯だ。そういえば駒込界隈ではレベルの高いお店が結構多いね。とりあえず、時間があればまた来て汐そばを食べたい。
2015.11.19
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気分がよくならない日だが、やはりたまている仕事をしなくてはならない。しかし、せっかくだから、ちょっとめったいに行けないところへ行こうかと。ブログを読みなおしたら、「麺 高はし」のことを思い出したので、ほぼ10年ぶりの赤羽へ。 行ったことがある店なのに、今回はJRでなく地下鉄で行くので、いつものように道に迷って、そしてタイミングが悪くて5人の行列に巻き込まされてしまったが、すぐ10人の行列ができているので、今のタイミングを考えれば参戦しよう。10分待ったら入店。肉入りつけそば、醤油玉子を注文。 店主は一人でやっているから、いろんな方法で回転を速くする努力しているとはすごい。太麺なのにかなり早い提供したのだ。 中太麺はひやもりだが、ちょっと温度が残ったままの提供。コシもあり、絡めもよい。本当は大盛を頼みたかったが、午後のことを考えればふつう盛を頼んでしまった。味玉は味付けが実際にコイメとは言えないが、つけ汁とけっこう合う。 濃厚そうな豚骨魚介味のつけ汁は実際にトロトロしておらず、むしろ少し軽い感じがしているが味がかなり出ていて、動物系と魚介系スープのバランスもよい。チャーシューは焼豚で、味付けが濃くてなかなかおいしい。 店主は合間を見て割スープを提供。つけ麺の割スープとして結構濃度が強いスープだが、あっさりした味わいだ。 久しぶりの赤羽、久しぶりの高はしに来てよかったね。この辺の宿題店も多いので、何とか時間が作れる時来たいもんだ。
2015.06.04
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ようやく一つの関門を乗り越えたので、今日その最終手続きを済むために職場へ仕事する前に旧職場へ。せっかくだから、南北線に乗る前にちょっと上野英三郎さんとハチ公の写真を…。 わしも実は犬または猫を飼いたかったが、残念ながら世話する時間もなければ、金もない。何か寂しい。 さて、直接に南北線で出勤してよいが、一日券で出勤したので、ちょっと遠いところへ行こう。王子神谷と王子駅の間に、「武田流古式カレーライスと支那そばの店 インディアン 本店@蓮沼」の関係店があると思い出した。 王子神谷を降りて、約15分ぐらい歩いたら到着、「支那そば屋 インデアン」。インディアンじゃなくてインデアンとなっているが、ここの初代店主は蓮沼のお店の初代店主武田金蔵の弟だそうだが、今二代目と三代目がやっている。即ち、池上店は初代の弟子で、蒲田西口店は本店の現店主の永岡道明さんの弟子だそうだ。また、銚子のインデアンは王子の初代の弟子だそうだ。 三分の一の席しか埋まっていないが、後客次々。この辺でかなり定着しているようだ。三代目に値段を確認してから、チャーシューメン半カレーセットを注文。 まずはサラダの提供。ドレッシングは酢と醤油がベースの日本風でちょっと酸っぱい味。 インディアンの中で麺とカレーライスを同時に提供したのはここだけかな。2人で調理するのもここだけだからこのようなオペレーションができたね。池上店も店主と一人の若いスタッフがいるが、某が訪問した時、店主が接客、スタッフが調理を担当する体制だ。 インディアンなら動物系スープは不使用だということだが、ここでは鶏ガラも使用するそうだ。と言っても、最初からいきなり魚介による塩気が襲ってきた味わいだ。また、ここだけ白髪ねぎと糸唐辛子が入っている。揚げネギの量もほかのインディアンに比べ少ない。縮れ麺もほかのインディアンより太い。チャーシューはほぼ同じ味だがこっちも結構厚手でちょっと固めなものだ。 カレーの苦味はまさにインディアンの味だが、ここでは胡椒の効き目がちょっと強いのでスパイシーがほかのインディアンより強く味わえる。 蒲田の味を守りながらさらなる進化を求めたセットだ。蒲田のお店にはない雲呑麺と坦々麺だけでなく、一品料理も提供している。これらは駅から離れた商店会で認知された理由じゃないかと思う。とりあえず、時間があれば再訪しよう。
2015.04.15
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西新井にあり、都内における豚骨魚介味のつけめん、油そばの有名店として知られていた「中華そば 椿」は静かに今年の5月頃に閉店したという情報を入手した。一時池袋につけめんの専門店、上野に油そばの専門店を出していたが、いずれも閉店。店主がずっと池袋のお店にいたので、味の評判がかなよかったそうだ。が、上野のお店は油そばの専門店でありながら本店と別物のものを出していたというのはわしの感想だ。そして本店を含め、すべてのお店は次々閉店してしまったが…。 ところが、今月に入ると、王子駅の近くに「中華そば 椿」という名前のラーメン屋さんがオープンしたという情報を入手した。しかも口コミによれば、あの椿は間違いなく、西新井から王子に移転したという情報も得た。出張の直前だが、ちょうど大学に行かなくてはならないので、順路と言いにくいがとりあえず訪問。 大通りにあるが駅から随分距離がある。たぶんそのせいで昔のような激しい行列になっていないが、半分ぐらいの席が埋まっている。池袋のお店でつけめん、西新井のお店で油そばをいただいたので、未食の中華そば、味付玉子の食券を購入。 店の告知によれば、濃厚な豚骨にしいたけ、昆布、かつお等の魚介類をあわせた豚骨魚介系ラーメンだという。しかし個人的に、豚骨魚介と言っても豚骨は濃度と粘度のいずれもかなり高くて、魚介がそれを支える脇役に過ぎず、ゆずも隠し味として機能していると味わえた。タピオカ入りの中太ストレート麺はモチモチしてシコシコした食感でおいしい。170gもかなりボリュームがあるのだ。チャーシューはアンデス高原豚のハーブ煮で、かなり柔らかくまで煮込んだのだが、ある程度の固さも保っているので、味と食感もよい。ただし池袋のお店が出したものより小さいような気がする。 流行ってきた味とはいえ、このような高い濃度と粘度を出すことができる豚骨魚介ラーメンのお店もかなり少ないので、かなりレベルが高い一杯だと言える。とりあえず、時間があればもう一回ある油そばを食べに来たいね。
2014.08.21
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仕事が終わった時もう2時半に過ぎた。ブランチを食ったけど、少し緊張したせいかもしれませぬが、お腹が空いてしまった。せっかく一日券で都内に来たので、次の予定の前にもう一軒に行こう。 こうなったら、元々行くつもりで、一回不定休で振られたことのある「らーめん えんや」へ。王子だが、南北線でも次の予定に行ける。それに、今日は営業日と事前に確認したので、成行きかな。 ランチタイムを特に過ぎたのに先客3。醤油を食べたいが、特塩らーめんの食券を購入。 少し濁ったけど清湯スープだ。魚介出汁だと聞いたが、動物系スープで支えたかな。濃厚ではないがうま味がじんわりで口の中で広がってきた。梅シソのようなものを仕込まれた海苔は味を少し変化させたが、このスープを十分に味わいたいので、このような技はちょっと余計だと思う。しなやかな細麺はこのスープとの相性がよい。チャーシューは口コミで書いたものとちょっと印象が違うかな。と言っても固さがちょうどよくて食感がよい。ほかに穂先メンマと青ネギも入っている。味玉は黄身の味が濃くておいしい。 インパクトがやや弱いが、インパクトのある味を食いたければ、塩でなく醤油を頼んだほうが合うのではないかと思う。いずれにせよ、おいしい一杯だ。
2013.07.27
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むろやを出た後に、すぐ旧職場へ申請書類を提出。これまで何回書類の不備があって、結局帰宅、もしくは事務所に戻って書類の再作成することがあったが、今日は一回で済ませたので、自分も、ここまで順調だと思っていなかった。 今日のもう一つの重要な仕事は、大手電気屋さんへ外付きハードディスクの購入だ。今使っているものはもうダメになったようだが、今日までの二週間で全く時間がなかったし、申請書類を作るためしばらくの間に大金を使うことも控えていたということで、対応できなかった。しかし、せっかく一日券を使うので、ちょっと遠いところへ食事してから電気屋さんへ行こうか。 そのため、南北線で帰宅までゴー。王子か、駒込か、ということを考えたら王子に着いてしまった。つまり今日この辺で連食することになった、と思ったら、今月の月曜日はお休みってこと。もともと不定休なので仕方なく、そのまま駒込へ。狙いは、「麺屋KABOちゃん」だ。有名ブロガーが西尾中華そばの跡地で開いたお店だ。 昼の部がもうすぐ終わりって時間帯で入店。先客1、後客1。しもふり中華そば、KABOちゃんの味玉を注文。店の配置と前金制などのシステムは西尾中華そばと変わらない。すでに口コミで調べたが、麺も凪によるものを扱うってこと。 鶏と魚介による醤油スープはコクがあるが飲みやすい。万能ネギ優しいと言っても深みのある味だ。中細ストレート麺は歯切れもいいし、絡めもいい。自分の感じではボリュームも結構ある。小振りの焼豚は三枚も入っていて、味付けも濃いし、肉の硬さもちょうどいいぐらいで保っている。 口コミで評判が良かったが、実際に食ったら予想以上おいしくいただいたのだ。やはり食いに来ないとダメだね。完食した丼をカウンターに置いたら、店主から、完食ありがとうございます、と挨拶していただいた。店主の人柄も口コミで評判がよかったが、さすがだと思う。この一杯も、店主の人柄を反映したものではないかと思う。
2013.03.25
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出張前日だが、いろんな事務のことを処理しなくてはならないので、再び都内へ。いろんなことは、今日の出かけは予想外ってこと。 さて、一仕事を終えたが、せっかく一日券で移動するので、めったに行かないところへ食事しに行こうということで、駒込にあるGANCON NOODLEへ。店主は府中の有名店「麺創研かなで」出身らしい。 午後1時半なのに半分以上の席が埋まっている。全部のせというガンコンラーメン、大盛りの食券を購入。昼の営業はついに最近が始まったばかりのようじゃ。 丸鶏と昆布によるすっきりした清湯醤油スープだが、動物系スープのほうがやや強く味わえた。細麺とネギもこのスープとの相性がいい。半熟味玉もなかなかいい。全部のせだと、バラ肉チャーシューと肩ロースの二種類が入っている。いずれもおいしいと思う。 シンプルだが流行っている味と線引きして、上品な一杯でおいしかった。最近この辺にあまり来れないので、この一杯がいただけたことで幸いと考えている。
2012.12.06
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ラーメン凪の四つ目の店で、駒込にある西尾中華そばは、10月20日火曜日「第一回高級ニシチュウ」というイベントを行うということを、店主のブログで読ませていただいた。いつもの中華そばのレシピのままに、食材のみをちょいと高級志向にしたものを提供するということだ。そして今日のみで、100食を提供する。 何回再訪しようと思ったが、時間が作れないというより、途中下車しようと思っていないので、そのまま放置してしまった。ちょうど今日の午後に本郷に行くことになったので、駒込から行ったほうが便利だと思って、訪問してしまった。 午後1時55分に到着したら満席で2人待ちだ。5分待ちで入店し、一番裏の席に着席した。かなり狭いお店なので、着席だけで非常に面倒くさいだ。西尾店主に、中華そば、味付玉子を注文した。わしが注文した味付玉子は最後となるということだ。客さんの中で常連が結構多いようだ。 一応店主のブログで食材を詳しく紹介したため、 ここで省略。「高級かもしれませんが、最高級ではありませんから!」って、店主はブログで書かれた。 いつもの中華そばと同じ感じだが、店主は、通常のチャーシュー1枚に、沖縄のアグーを使用するチャーシュー2枚を入れたと紹介した。スープは甘みが結構味わえたものだ。動物系、魚介スープを使用するそうだが、鶏がメインの動物系による甘みが強いかな。しかし、醤油タレとのバランスが結構いい。自家製の極細麺は茹でがやや柔らかくなったようだ。これならば、固めの麺よりさらにスープとの相性がいいと思う。豆もやしと九条ネギもおいしい。沖縄のアグーを使用するチャーシューは脂身がメインだが、脂っぽくないでおいしく味わえる。高知県産土佐ジローの卵による味付玉子は茹で玉子だが、白身と黄身が非常に綺麗な感じがしている。チャーシューと味付玉子は味付けが薄いのも、このスープの味と合わせるためなのであるかもしれぬ。 シンプルだけど、甘みを最大限まで引き出した味わいだと思う。これじゃ通常の中華そばをはじめ、ほかのメニューも食べなくてはならないと思う。また、今月の休みは水曜日の定休日と25日日曜日だということだ。ところで、店を後にしようとしたら、店主は、お待たせして申し訳ございませんと謝った。謝ることがないけど、店主の接客のよさに感心した。
2009.10.20
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歯の治療が長引きになってしまった。もう一ヶ月以上にわたったのに…。これじゃ治療が終わっていないうちに倒産するかも…。とりあえず予約の時間に遅れないように、早めに帰宅したほうがいい。 朝一の出勤で、もう5時間以上食事していないので、治療を受ける前にもちろん昼飯だね。駒込を降りて、本郷通りに沿って北上。目標は、先週土曜日に振られた「西尾中華そば」だ。 西尾中華そばはラーメン凪の関連店らしい。元々凪の定休日である日曜日に限定営業していたが、駒込で店舗を構えることになった。わしは凪に1回しか行っていない。そもそも渋谷駅までなかなか行けないし、渋谷区への訪問も最近なかなかできない。前回の渋谷区への訪問は風雲児だったが、あくまで新宿駅エリアに当たるところだ。 西尾中華そばは5月14日にオープンしたが、店主のブログによると、当面100食のみ提供するという。落ち着いたらほかのメニューも提供するらしい。昼夜営業するが、夜の部まで残る量があまり多くないらしい。土日なら昼の部に完売するかもしれない。因みに、これは先週土曜日振られた原因であった。平日の昼2時頃なら絶対大丈夫であろう! 2時頃に入店したら、7席のうちに4席が年配の方は着席している。もう駒込エリアに馴染んでいるらしい。男性と女性スタッフの2人体制だ。男性は店主かな?年配の方を配慮し、麺の固さを調整してあげる。接客はかなりいい。わしは店のことを見ながら、女性のスタッフに、中華そば大盛、味付玉子を注文した。 店主の作業を望んだら、極細麺を使うことがわかった。すぐ提供するじゃないかと思ったら提供。油がスープの上に浮いているようだ。甘みがあり、鶏ガラが強いスープだ。あっさりしたがコクがあるね。近頃なかなかこのようなシンプルなスープを飲んでいないね。 極細麺って、博多ラーメンでよく使われているけど、はじめて中華そばで食べたね。茹でが固めだから歯切れがいいし、絡めもいい。チャーシューは味付けて炙った焼豚だ。薄切りだけど、味付けと固さもちょうどいいし、肉汁も味わえる。もやし、万能ネギもスープと合う。卵黄までトロトロしている味付玉子は塩の味付けかな(?)。味付が濃ければこのスープとの相性が悪くなるかもしれぬ。 うまかったね。店を後にした際に、店主(だと思う)が自ら厨房から出て、店の外まで見送ってくださった。味だけではなく、このような接客も、すぐ馴染んでいる原因であろう。ちょうど、店は駒込にあるから、わしにとって通いやすいのだ。これからちょこちょこ通おう!やはり、電車代を払わなくてはならない渋谷より、定期券で通える地域がいいね。 今年の第100杯はこれなら大満足だね。
2009.05.20
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FILEさんと塩哲さんも、「自家製麺 CONCEPT」を勧めだということで、今日行ってしまった。埼京線で池袋から一駅である板橋に着いた。板橋駅だが、店にあるところは滝野川だから、北区に入っているということだ。このエリアって、もうほぼ2年ぶりだね。 お店の店主であり、翁和輝(オウカズテル)さんのブログによると、店主は父が台湾人で、母が日本人だそうだ。若い頃北野武監督の映画にも出演した俳優だったが、数年間にわたってラーメン屋で修業して、2005年北九州にて「ちゅるるちゅーら」をオープンした。しかも九州ラーメン総選挙2008に3位として挙げられた。そして台湾、韓国、ベトナム、香港、上海等のアジア各国の麺食品を食べ歩き、新たなラーメンセンスを磨いて、板橋で自家製麺 CONCEPTをオープンさせたということだ。 11時25分頃板橋に着いたが、リュックを背負いたくない結果、地図も忘れてしまった。しかし意外に探しやすい。なぜなら、3人の行列ができているからだ。先客がすでに食券を買ったので、入店前食券を買うことになっているらしい。とりあえずつけ麺極300gの食券を買った。極というのは全部入りのことだ。300gまではサービスだ。開店の時先客3後客1だ。そしてすぐ客も来たので満席になった。 店主が一人で切り盛りの体制だ。しかしよくも一回5人の麺を同時に作ったね。しかもチャーシューは炭で一枚一枚炙ったということで、店内で炭の煙による匂いが強い。さらに、スープを注ぐ前に、店主はつけ汁の丼に背脂みたいなものをかけた。しかも店主は湯切りにも気合を入れたようだ。 しかし見た目は、具が少ないつけ麺だね。極というのは、大きい炙りチャーシューと味玉付だということだが、まさかこれしかないようだ。だったら普通のつけ麺って、具がさらに少ないのではないかっていう感じがしている。 ところが、確かにレベルが高いね。豚骨魚介、しかも魚粉で仕立てたつけ汁ように見えるが、豚骨スープは魚粉に支配されない。スープ割りで飲めば、さらに豚骨スープによる味が味わえた。また、背脂も見えるが、飲みやすい。 九州契約農家とオーストラリア産と小麦でブレンドした自家製麺もなかなかコシがある。本当に弾力がいいものだ。炙りチャーシューは一枚だが、厚くて、香が強い。しかし、焦げてしまったところもある。やはり店主一人でやるのが大変だね。味玉も柔らかくて、トロトロしている。 なかなかいいが、具が少なすぎるので、値段からみれば結構強気な設定だと思う。しかし 確かに美味しいし、Concept(和風ラーメン)、オリジナルのBlack Conceptも気になるので、また来たい。店を出た時、6人が並んでいる。やはり認知されているね。【CONCEPT TOKYO】自家製麺ラーメンの店
2008.10.21
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かつて秋葉原には「ラーメン創房 玄 総本店」があった。店主である田中玄さんは化学調味料を使わないことに拘って、多くの新メニューを開発した。石神本にもよく載せられていた有名店だった。しかし、多くの経営の問題によって閉店まで追い込まれた。田中玄さんのブログによると、閉店する前に、田中玄さんはすでに現場から離れさせられたという。そして、今月に、田中玄さんは東十条で新しい店を開かせた。それは「玄蔵」だ。 東十条はまったくの住宅区だが、玄蔵はかなり高い値段でラーメンを売るそうだ。かなり自分のラーメンに対する自信を持つのではないか。しかも見つけにくいところにある。何回回したが、やっと店を見つけた。とにかく玄流麺とトッピングのチャーシューを注文した。玄流麺はかつて「ラーメン創房 玄」の人気メニュー「玄流塩ラーメン」の復刻だそうだ。日向地鶏でスープを取ったという。 飲んだら、アッサリしたがコクが感じられる味だ。塩ラーメンだが、醤油の色みたいだ。焦らしネギ、糸唐辛子をスープに入れると、味を変えることができる。白髪ネギと水菜も美味しい。浅草開化楼による細麺もスープに合う。炙りチャーシューの味付がよい。香りも強い。また、メンマの味付けがよい。チャーシューにしろ、メンマにしろ、付けた味はスープとのバランスがよい。全体から見ればかなりバランスがよいラーメンに違いない。飲み干した時ちょっとしょっぱい味が感じられたが、うまい。 田中玄さんはここを教育と研究の基地として、また都内で出店しようとするそうだ。それから、つけ麺をはじめ、新しいメニューを次々出すつもりだそうだ。開店してから2週間なのに、オペレーションがまだ安定していないらしいため、しばらく中休を取るそうだ。安定してからさらに人を驚かせるメニューを出すと予想できる。ラーメン創房「玄」ラーメン創房玄(Cyber Ramen Shop)ラーメン「玄蔵」
2006.12.19
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北区には麺とスープにこだわる店があることがマスコミに報道された。もともと石神本に紹介されたから、無名な店ではない。本店は秋田にあるが、北区のこの「中華そば屋 伊藤」は弟の店だ。 麺のみのそばと肉を増やした肉そばで営業する店だ。かなりシンプルなメニューなのではないか。つまり、麺とスープの質だけではなく、麺とスープとの相性も自信を持つから、シンプルのメニューで勝負すると考えられる。だから、肉そば大盛を注文した。 丼が小さいが、麺の量はすごい。一般な店の大盛より3分の1ぐらい増えたみたいだ。芯が感じられて、堅い細麺は自家製麺とは思わない。しかもスープが絡めやすいものだ。また、つるつるしている。 煮干しによってのスープも香とコクが感じられるのだ。また、鶏ガラと鰹節も使ったそうだ。チャーシューは小さいが、脂と肉とのバランスがよい。 麺がかなり多いのに、スープがちょっと少ない感じがしている。このような盛り方を考えた店主は理由があるかもしれない。だが、わしはわからない。また、駅からかなり遠い所にあるし、都心から行っても遠いところだ。かなり行きづらいのではないか。そして、やはりメニューが少なすぎるので、物足りない感じが強い。だが近所に住めば、通うようになれる店に違いなかろう。
2006.04.26
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店の名前「みの麺多」を見れば、みのもんたと関係があると思う人が少なかろう。実際にみのもんたと関係があるかと言われて、マスコミに報道されたことがある。しかし、みのもんたとの関係がない。みのもんた本人も驚いたという。もちろん、名前だけではなく、味も好評だ。テレビでは、麺には玉子の香りがあるし、量も多いので、店主は店をみの麺多と呼ぶという。 つけ麺1.5倍と味玉子チャーシュウを注文した。1.5倍(300g)は並と同じ料金だ。ゲンコツをベースに鶏ガラ、野菜を加えたスープだという。つけタレは単なるスープを濃くするだけではなく、酸味と甘みを加えたオリジナルだという。飲めば確かに酸っぱい感じがしているが、甘みも感じられる。つけタレにもネギが入っている。 つけタレに予めに二枚のチャーシューを入れたが、味玉子チャーシュウを注文すれば、さらに六枚が食える。予めに入れたチャーシューは脂がないものだし、味付けも濃いが、麺の上で置いたのは脂が見える。しかし、歯切りがよいし、脂っぽい感じもない。半熟玉子もおいしい。 そして、わしは自家製麺を注目する。多加水の生玉子で作った極太麺はかなら質が高いものだ。歯切りがよいというより、弾力がよいので、歯で麺を切りにくい。麺自体も玉子の香りが残ってるような気がする。 スープ割り以後のスープは醤油色ではなく、金黄色のだ。飲めば、スープの味がつけタレの酸っぱい味と甘みを抑えて、スープ自体のコクが感じられるた。 唯一の文句といえば、スタッフの態度だ。女将さんと思われるスタッフはあまりいい顔をしていないので客にとってちょっと怖い。しかし、午後2時半なのに、客がずっと店に入ってきた。 しかしさすが人気店と思う。夜六時半以後、普通のつけ麺ではなく、「夜だけつけ麺」を売るということだ。
2006.01.27
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今日の旅は行ったことがない北区への旅だ。京浜東北線の北への東京にある最後の駅は赤羽だ。かなり都心から離れるのではないか。だが、都内でのつけ麺実力派の店はここにある。それは「麺 高はし」だ。飯田橋にも「高はし」という同じ名前の店があるが、それは四ツ谷にあるワンタン麺の名店「こうや」の弟子の店だ。この赤羽にある「麺 高はし」は、つけ麺によって、人気店となった。 開店した20分ぐらい着いたが、すでに長すぎる行列ができた。しかも、長い行列とか、一万円札での支払いとかを遠慮するという張り紙が貼ってある。珍しいというより、佐野実の店のような多くのルールを作って、客にラーメンを食べさせようとするのではないかと思った。だが、店に入ればすぐわかる。店にはわずか七席がある。台所でラーメンを作るのも店主しかいない。店の回転を速くさせるため、そのようなルールを作る必要があるのではないか。 麺はつけ麺の定番である太麺だ。タレは魚介スープによって作られた。魚介スープの香りが強い。辛さと酸っぱさとのバランスがよくて、コクがあるスープだ。チャーシューはオーブンによって焼いたという。中国の広東式のチャーシューのようなのだ。切り方ははやし家と似てる細切りだ。スープ割りはやすべえと同じように、ほかの皿に載せる。しかも、店主は客の食べる状況によってスープ割りの皿を出すことになった。 行列ができるし、ただ一人で麺をも作る店だが、回転が想像より速い。なぜなら、店主の動きが速いからだ。店主にとって、大変なのではないか。また、麺と具の量がかなり多いが、値段が安い。だから、行列ができても、客は構わずに食いに行くのではないか。
2005.09.01
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