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“Homburg” by Procol Harum 1966 5月20日、ついに沖縄地方が梅雨入りいたしました。これで堂々と「雨特集」ができるということで、一昨日の “穴沢ジョージの Good Old Music” でも、リクエスト曲を含め、6曲雨の唄をかけましたよ。 「雨特集」ができるのは、やはり雨の季節がやって来たからで、こういう「季節モノ」って、たとえ普段は嫌がられる「雨」でも、取り上げられるということ自体、季節のサイクルが正しいからと喜ぶべきことなんでしょうね。 けど、それでなくても、ここ数年の大小の天災と人災の入り交じった危うい地球の状況は、そのまま次の世代に渡したいとはとても言えない心境です。 昨日は時々雨は降り止むんですが、珍しくよく降りました。ほら、梅雨の末期に日本列島で集中豪雨かあるけれど、ちょっとああいう感じでしたよ。でも、何日間もとか、あるいは一日中とか降り続くということがこちらではないので、ちょっと助かります。 庭の野菜がこれで随分育ってくれるかなと期待する反面、夕方散歩に行った浜に流れ込んでいる湧き水が、いつもと違い赤土を含んでいて、海は嘆かわしい色に・・・。これじゃあ、当然珊瑚も死ぬわな。 しかも、あんなにきれいな大浦湾に新基地作るって?・・・そりゃないぜ。 今は、汚れてしまった海をどうするかの時で、新たに海を埋め立てて軍事基地を作るっていうことは、間違いなくその周辺は汚されるわけですよね。 ああ、やだやだ。次の10曲をお送りしました。 1. 渚のデイト (コニー・フランシス) 2. I Can't Stop Loving You (ロイ・オービソン) 3. Homburg (プロコル・ハルム) 4. ブルネットの婦人 (バルバラ&ムスタキ) 5. 雨のささやき (ホセ・フェリシアーノ) 6. 雨に微笑みを (ニール・セダカ) 7. Rain (ビートルズ) 8. コンスタントレイン (セルジオメンデスとブラジル66) 9. 悲しき雨音 (ダニー飯田とパラダイスキング) 10. Over the Rainbow (弘田三枝子)1. ~7. が、リクエスト曲。5.~7. は、「雨特集」とも重なりました。1. なんくるタイムの洋子さん、2. 旧友の tougei さん、3. 小禄の新垣さん、4. 糸満ろまんさん、5. とっちさん、6.&7.は、ミスターコーラさん。リクエストありがとうございました。7. は、こちらで用意していたものですが、ミスターコーラさんから、6.か7.をということでしたので、続けてかけました。以降は、穴沢選曲でした。5.~10. の「雨特集」いかがでしたか。懐かしい曲、たくさんありましたね。以上、通算第32回を迎えました “穴沢ジョージの Good Old Music” お楽しみいただけたでしょうか。次回もお楽しみに。 ********* “Homburg” っていう曲は、プロコル・ハルムの中でも『青い影』と並ぶ名曲ですけど、このタイトル随分長いこと地名のハンブルクのことだと思っていましたが、こういう誤解はいろいろあって、挙げたらキリがないですよね。 なにしろ邦題が『ハンバーグ』ですから、最初はあの子供が好きなハンバーグ・ステーキのことかと思ってしまいますよ。誰だって。 でも、ちょっと考えれば変だと気付く。で、ある程度知ってるからドイツの都市を思い浮かべて、納得し、ひでえ邦題だと嘆く。これ私。 しかし、随分経ってから歌詞を読んで愕然とする。ハンバーグは論外としても、地名でも説明がつかん。 辞書が必要になり、え!そんな意味だったの!と、新発見。 ご存じない方は、辞書で “homburg” という普通名詞を調べて納得してください。 こんなこと繰り返しているうちに、おじいと呼ばれる年齢に達してしまいました。 近頃はネット検索でかなりな情報が得られるので、こういう誤解というか、無知から来る思い込みもなくなってきたでしょうね。下手すりゃ、辞書もいらない。 “Homburg” by Procol Harum
2015.05.25
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“La Pioggia (雨)” by Gigliola Cinquetti 1969またしても訃報が入ってきました。ブルースの3キングの最後の一人、BBKing が5月14日、89歳で亡くなりました。ちょうど先月の14日にパーシー・スレッジが亡くなってからこのひと月は、ずっと訃報の連続で、どのように話をまとめれば良いのか、困ってしまいます。一昨日の “穴沢ジョージの Good Old Music” では、追悼の意味を込めて、Etta James と BB King のコラボした "There Is Something on Your Mind" をオンエアしました。ご冥福をお祈りいたします。2週間ほど前から雨の唄のリクエストが来るので、皆さんそろそろ梅雨入りを意識しておられますかね。今回は3曲ありましたので、ちょっとした「雨の唄特集」のようになりました。お送りした曲は次の10曲です。 1. Love Child (The Supremes) 2. 雨 (ジリオラ・チンクエッティ) 3. Crying in the Rain (a〜ha) 4. 雨に唄えば (ジーン・ケリー) 5. My Baby Just Cares for Me (Nina Simone) 6. There Is Something on Your Mind (Etta James & BB King) 7. 見つめ合う恋 (ハーマンズ・ハーミッツ) 8. Puppy Love (ポール・アンカ) 9. Sweet Talking Guy (The Chiffons) 10. 朝からゴキゲン (Earl Jean)1. ~5. が、リクエスト曲。2~4. で「プチ雨特集」になりました。1. 糸満ろまんさん、2. ミスターコーラさん&とっちさん、3. 杏さん、4. 旧友の tougei さん、5. 大度のブッチーさん。リクエストありがとうございました。6. が BB King 追悼で。7. 以降は、穴沢わがまま選曲でした。以上、“穴沢ジョージの Good Old Music” お楽しみいただけたでしょうか。 ********** ジリオラ・チンクエッティが『雨』を歌った頃には、だいぶお姉さんになってしまったなあという印象が強かったです。声や歌い方も随分大人びて、初めて『夢見る想い』で出て来た頃の可憐な少女という感じではなくなって、その成長ぶりも見事でしたね。 この人のファンは日本にも多く、中でも特に『雨』によってそのままカンツォーネのファンになった人もたくさんいると聞きます。 数ある「雨の唄」の中でも、どうしてこの歌がみんなに愛されているんでしょうかね。やっぱりジリオラ・チンクエッティの魅力と切り離せないんでしょうか。あの歌いっぷりと、あの声がね。どうしても耳に残る。 曲としても、アップテンポで言葉がわからないから、あまり「雨」っぽい感じでもない気がするんだけど、何度も聴いているうちに、いつの間にか「雨の唄」としてインプットされてしまいました。 ライナーノーツにある訳詞をちょっと読んでみると、歌詞の内容は「雨が降っても自分は気にせず先を見て進んで行く」というような感じらしいですから、あのアップテンポも頷けます。 イタリアの場合、雨が冷たい季節を運んでくるという感じから、冬の前触れのような印象もあるでしょうね。後半は次のように書いてありました。 「♪ 太陽が行ってしまい 寒暖計の温度は下がる 冬はすべての人を怖がらす でも私の中には 消えることのない火がある なぜだかあなたは知っている」(「決定版!ジリオラ・チンクエッティ ベスト20」歌詞カードより引用) さて、このところ連日真夏日&熱帯夜の沖縄地方ですが、そろそろ梅雨に備えて湿気対策をしておかないとね。放っとくと、いろんなものがカビだらけになってしまいます。 “La Pioggia (雨)” by Gigliola Cinquetti [Live] La Pioggia (雨)” by Gigliola Cinquetti [日本語]
2015.05.18
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“I've Been Loving You Too Long” by the Otis Redding [Live]1967そろそろ梅雨入りかと思っていたところに、台風6号が駆け足で通り抜けて行きました。今回はこちらは特に被害はなかったんですが、皆さんのところはどうでしたか。今年は観測史上最速のペースで7号まで発生しているようで、ちょっと先が思いやられます。で、梅雨はどうなったんでしょう。もう梅雨入りしたんでしょうかねえ。先週の土曜日、5月9日の “穴沢ジョージの Good Old Music” では、そろそろ雨の季節ということで、リクエストいただいた雨の曲もかけたんですが、まだ「雨特集」をやるタイミングではない感じです。そのかわり、2日が清志郎くんの命日だったのに取り上げられなかったので、一週遅れでちょっと特集しました。お送りした曲は以下のとおりです。 1. Yes It Is (ビートルズ) 2. I've Been Loving You Too Long 3. Satisfaction 4. Try a Little Tenderness (以上、Otis Redding) 5. ラブミー・テンダー (RCサクセション) 6. I Think It's Going to Rain Today 7. Can't Help Falling in Love (以上、UB40) 8. The Sound of Silence (Simon and Garfunkel) 9. 花のささやき (ウィルマ・ゴイク)1. は、前回間違えて頭を出してしまったお詫びに、通してかけました。2. ~5. が、忌野清志郎特集で、2~4. は、清志郎が大いに参考にしたと思われるオーティス・レディングの、モントレー・ポップフェスのライブから。5. は、清志郎の見事な訳詞でね。6. ~ 9. が今週のリクエスト曲。期せずして UB40 を2曲頂きました。6. は、糸満ろまんさん、7. が、杏さん。8. は、アルバムバージョンで、旧友の tougei さん。9. は、サンレモ66年入賞曲で、ミスターコーラさんからでした。以上、通算30回目を迎えた “穴沢ジョージの Good Old Music” でした。 ********** オーティス・レディングは、1967年のモントレー・ポップフェスティバルで圧巻のステージを見せました。この時の映像を僕が初めて見たのは、70年代に入ってからで、テレビで一度放映されたんですが、ウッドストックの映画の方が先でした。 このフェスティバルの模様を納めたレコードは持っていましたが、このレコード、A面がジミヘンでB面がオーティスという大変贅沢な組み合わせで、すり減るほど聴いたものです。 で、オーティスの “I've Been Loving You Too Long” に入るときのMCが印象的でね。 “・・・This is the love crowd. Right? We all love each other, don't we? Am I right? Let me hear you say yeah!・・・” っていう感じかな。正確に聞き取れているとは限らないので、ご了承を。 時は1967年。場所は、約束の地サンフランシスコにほど近いカリフォルニア州モントレー。この歴史的なポップフェスが "Summer of Love" と呼ばれたあの夏の序章となったのです。そこで歌ったオーティスのこの MC の場面に、清志郎くんも大いに感動したに違いない。「愛し合ってるかい!」はこれを訳したんだなと、後に思ったものです。 “I've Been Loving You Too Long (Monterey '67)” by Otis Redding 忌野清志郎くんがブッカー T. & MG's とレコーディングした『オーティスが教えてくれた』っていう歌がありますね。この歌が出来た時の様子を NHK で放送したのを一部見た記憶があるんですけど、きちんと見ていませんでした。 で、この歌の歌詞を見てみると、最後が「♪ 愛し合うこと 戦争をやめること」で締めくくられてます。これこそがあの奇跡的なモンタレー・ポップフェスでのオーティスの言葉と、「愛と平和 (Love & Peace)」を合い言葉にそこに集まった若者の大群衆 (love crowd) を念頭に置いた、清志郎くんの遺言のようにも聞こえてくるんですよね。 『オーティスが教えてくれた』 忌野清志郎
2015.05.13
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“Time of the Season (二人のシーズン)” by the Zombies 1969残念なことに、三週連続訃報です。Ben E. King が、4月30日亡くなりました。ご冥福をお祈りします。永遠の名曲 “Stand by Me (スタンド・バイ・ミー)” だけでなく、ドリフターズ時代の数々のヒット曲も含めて、後のミュージシャンに多大な影響を与えたのは言うまでもありません。先週土曜の “穴沢ジョージの Good Old Music” では、特集を組むかどうか迷いましたが、結局 “Stand by Me” をバックで流しながら、ゲストと話すという形になりました。Ben E. King に関しては、いずれまたじっくり取り上げようと思っています。さて、そのゲストですが、はるばる信州から「疑惑のジョージ」さんがサモサさんを連れてやって来てくれました。で、疑惑さんと僕は話し出すと止まらない危険性があるので、杏さんにブレーキ係をお願いして、久々ににぎやかな「お友達大作戦」となりました。最初に皆さんから頂いたリクエスト曲を3曲、そのあと、以前疑惑さんたちとバンドでやった曲を5曲かけて、それらにまつわる話などしているうちにあっという間に時間となってしまいました。まだまだ話し足りない感じでしたし、曲ももっとかけたかったですね。疑惑さんとサモサさんには、また沖縄に来ていただいて、続きをやりたいと思いますので、よろしくお願いします。お送りしたのは次の8曲です。 1.雨に消えた初恋 (カウシルズ) 2. Lady Madonna (ビートルズ) 3. Needles and Pins (サーチャーズ) 4. One Boy (ジョニー・ソマーズ) 5. すてきな16才 (弘田三枝子) 6. Silence Is Golden (フォー・シーズンス) 7. 二人のシーズン (The Zombies) 8. So Much in Love (The Tymes) 1. 2. 3. が、今週のリクエスト曲。1. は糸満ろまんさん、2. が旧友の tougei さん、3. がミスターコーラさんからでした。3. と4. の間に、“Stand by Me” を流しながら、ちょっとおしゃべり。4. ~ 8. は、以前バンドでやった曲の中からの抜粋です。4. ~ 6.は、疑惑さん選曲。7. 8. は、穴沢選曲です。以上、放っておくとつい話が暴走してしまう、“穴沢ジョージの Good Old Music” でしたが、お楽しみいただけましたか。 ********** ゾンビーズの『二人のシーズン』っていう曲は、実に彼ららしい見事な作品でしたね。 印象的なあのイントロも、おなじみのオルガンの間奏も、そしてかっこいいコーラスも、この曲がやはり彼らの集大成だったんじゃないでしょうか。 カーナビーツのお陰もあって日本でヒットした『好きさ好きさ好きさ (I Love You)』以来の大ヒット曲となりましたが、この人たちのセンスの良さは、今更言うまでもありませんね。 ちょうどフラワームーブメントが一段落しかけた頃ですから、その辺りの影響は歌詞にも反映されているのでしょうが、曲の持つ彼ら独特の英国らしい暗さが、魅力の根源にあると思うのは、僕だけでしょうか。 楽天仲間のとっちさんも絶賛していますからね、ゾンビーズ。 とりあえず、今日も聴いてみましょうか。 “Time of the Season (二人のシーズン)” by The Zombies 5月2日は、忌野清志郎の命日でしたね。今回1曲もかけなかったので、近いうちに Ben E. King と一緒に特集しようかなあ。 清志郎の歌う “Stand by Me” も結構いいですよ。 “Stand by Me” by 忌野清志郎
2015.05.07
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