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“I Can't Stay Mad at You (恋はいじわる)” by Skeeter Davis 19639月19日が誕生日のミュージシャンが多く、リクエスト曲の紹介の前にちょっと取り上げさせてもらいました。ほかにも物故者で誕生日の人がたくさんいましたが、物故者の場合は命日に取り上げるのが番組の方針ですので、あしからず。それと、この日命日だったのがあのスキーター・デイビスでした。通算49回目の “穴沢ジョージの Good Old Music”、お送りした曲は次の12曲でした。 1. 朝の雨 (イアンとシルビア) 2. He (ライチャス・ブラザーズ) 3. 夢見るツイッギー (ツイッギー) 4. Pictures of Matchstick Man (Status Quo) 5. ヴォラーレ (ドメニコ・モドゥーニョ) 6. アンジェリータ (Los Marchellos Ferial) 7. Help (The Beatles) 8. Put Your Head on My Shoulder (Paul Anka) 9. I Can't Stay Mad at You 10. The End of the World (以上、スキーター・デイビス) 11. Lucky Lips (クリフ・リチャード) 12. 風に吹かれて (マリアンヌ・フェイスフル)1.~4. は、誕生日特集。イアンとシルビアのシルビア・タイソンさん。ライチャス・ブラザーズのビル・メドレー。ツイッギー。ステイタス・クォのドラマー、ジョン・コグラン。以上4名、Happy Birthday! 5.〜8.の4曲がリクエスト曲でした。5. 糸満のワーナーさん。6. 旧友の tougei さん。7.ケンちゃんの奥さん。8.はミスターコーラさんから。以上、皆さんからの楽しい曲のリクエスト、ありがとうございました。9.&10.が「今週の掘り下げコーナー」で、スキーター・デイビスの代表曲を。特に9.は、あまりラジオではかからないので、ぜひかけたかった曲です。11.&12.は、穴沢選曲でした。次回は、何と通算50回記念ですよ。 ********** スキーター・デイビスの "I Can't Stay Mad at You" の邦題は『恋はいじわる』だった。 この曲、発売当時は知らなかった曲で、随分後になってからよく聴くようになった。なにしろ作詞作曲があの Gerry Goffin / Carol King ですから、悪かろうはずもないわけだが、スキーター・デイビスにこの手の曲を歌わせたのもおもしろい。 ニール・セダカの『悲しき慕情 (Breaking up Is Hard to Do)』(作詞作曲は Howard Greenfield /Neil Sedaka) との類似性は、Goffiin / King からの同曲へのオマージュと考えれば十分納得がゆく。 このタイプの曲はいわゆる Doo-Wop の流れと捕らえるべきかと思うが、とにかくエバーグリーンな名曲を、この4人は一体何曲書いたんだろう。どこかに数えたような奇特な人はいるだろうか。 では、比較して聴いてみよう。 “悲しき慕情 (Breaking up Is Hard to Do)” by Neil Sedaka “恋はいじわる (I Can't Stay Mad at You)” by Skeeter Davis
2015.09.24
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“The Mulberry Bush” by Dave Clark Five 19639月12日は、アンソニー・パーキンスとジョニーキャッシュの命日に当たったので、何か特集をしたいと思ったら、タイミングよくジョニー・キャッシュにはリクエストが来ました。それから、マリア・マルダーの誕生日にも当たり、こちらもリクエストいただいて、実にうまい具合に番組構成ができました。アンソニーパーキンスは、3曲聴いてもらい、彼の歌手としての実力も確認していただきました。通算48回目の “穴沢ジョージの Good Old Music”、お送りした曲は次の12曲でした。 1. 悲しきインディアン (ジョニー・プレストン) 2. 恋の日記 (ニール・セダカ) 3. シェリー (The Four Seasons) 4. 真夜中のオアシス (マリア・マルダー) 5. We Shall Overcome (ジョーン・バエズ) 6. I Walk the Line (Johnny Cash) 7. Just Friends 8. The Prettiest Girl in School 9. 月影の渚 (以上、アンソニー・パーキンス) 10. Mulberry Bush (Dave Clark Five) 11. My Girl (The Temptations) 12. Universal Soldier (Donovan)1.~6. がリクエスト曲でした。1. 旧友の tougei さんから。懐かしい曲。2.はミスターコーラさんから。まさにオールディーズらしい1曲をということで。3.ケンちゃんの奥さんから。久しぶりのフォー・シーズンスでした。 4.糸満ろまんさんから。マリアマルダーの誕生日なので。5. 杏さんから。辺野古ゲート前に集まった皆さんへの連帯の意味を込めて。6.マミ爺さんから。当日は、ジョニー・キャッシュの命日でした。以上、皆さんありがとうございました。7~12.が、穴沢選曲。7~9.はアンソニー・パーキンスを「今週の掘り下げ」で3曲。キャッシュ同様この日が命日でした。 ********** 僕らの住んでいる自治体のゴミ収集車は、余程のことが無い限り、午前中に仕事を済ませるようにしているようですが、多くのほかの自治体同様、回ってくる時に拡声器でオルゴールを鳴らしながらやって来ます。 しかしそのメロディーが『赤とんぼ』なので、どうにも頭が混乱してしまいます。 ほら、つい一緒に歌ってしまうでしょ。 「♪ ゆうや〜けこやけ〜の あかとんぼ〜」ってね。 早ければ朝9時から。遅くても午前11時半頃に。週4回ですよ。 夕焼けの時間帯に聴きたいなあと思いながら、聞こえるに任せて、つい2番3番4番と続けて歌ってしまうのは、やはり幼少の頃に嫌というほど耳にし、また歌ったせいでしょうか。時にしみじみ、いい歌だなあと思いながらね。 この歌の2番は、特に印象的ですよね。 「山の畑の 桑の実を 小籠に摘んだは 幻か」 今住んでいる家の庭には数本の桑の木が自生していて、去年から突然実を付け始めました。それも、年に3〜4回実をつけるのでビックリしてしまいます。 信州の場合、実を付けるのはもちろん年に一度ですが、時々大きな実をつける大木が残っていて、子供の頃には競って摘んでは口にして、すぐに大人にばれてしまったものでした。 こちらでは「島桑 (しまぐわ)」と呼ばれていて一様に実は小さいですが、味は同じで、大木もあります。しかし、葉も天ぷらにして頂くことが多いようで、その辺がちょっと違うでしょうか。 この桑の葉ですが、まだ柔らかいものを、うちのタマ子 (仮名♀) が猫草の代わりにバリバリ食べるのには驚いてしまいます。身体に良いことが本能的に分かるのでしょうかね。 デーブクラーク・ファイブが Nursery Rhyme の "The Mulberry Bush" を少し歌詞を替えて歌っています。 “The Mulberry Bush” by Dave Clark Five ********** アンソニー・パーキンスは、歌手としても素晴らしい。ああいう歌い方をして様になる人って少ないですよね。若干、チェット・ベーカーにも似ているような・・・。 ヒット曲『月影の渚 (Moonlight Swim)』はもちろん、同じく1957年に録音されたアルバム "Tony Perkins" に収められたスタンダードナンバーの "Just Friends" は、実に心地よい歌いっぷりだ。ぜひ聴いてみてください。 “Just Friends” by Anthony Perkins
2015.09.15
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“This Diamond Ring (恋のダイヤモンドリング)” by Gary Lewis & The Playboys 19659月になりました。早いもので、“穴沢ジョージの Good Old Music” は、あとひと月で1周年を迎えます。早いといえば、僕が高校に入った1965年から数えて、既に50年が経ったわけですね。そこで、今回は番組で50年前のヒット曲をかけていろいろ振り返ってみようと思った次第です。今回お送りした曲は次のとおりです。 1. Dizzy Miss Lizzy (The Beatles) 2. Mr. Lonely (Franck Pourcel) 3. Georgia on My Mind (Rey Charles) 4. 500 Miles (Bobby Bare) 5. So in Love (Julie London) 6. September Song (Frank Sinatra) 7. See You in September (The Tempos) 8. 恋のダイヤモンドリング (ゲイリー・ルイスとプレイボーイズ) 9. ハートがドキドキ (ハーマンズ・ハーミッツ) 10. ふられた気持ち (ライチャス・ブラザース) 11. ヘルプミー・ロンダ (ビーチボーイズ) 12. 夢見るシャンソン人形 (フランス・ギャル)1.~5. がリクエスト曲でした。1. ケンちゃんの奥さんから。偶然ですが、65年の曲でした。2.は大度のブッチーさんからですが、先週のオールナイト・ニッポンに触発されたようで、今週は「ジェットストリーム」のテーマをということで。3. 旧友の tougei さんから。同曲は、今年の2月以来2度目のリクエストでした。4. ミスターコーラさんから。カントリー・シンガーのボビー・ベアは初めてでした。5. 小禄の新垣さんから。日曜洋画劇場のエンディングに使われた曲とのことで。今回はジュリー・ロンドンのバージョンで。6.~12.が、穴沢選曲で。6&7.は9月の歌を2曲。8~12.は65年のヒット曲を並べてみました。 ********** 1965年は既に半世紀も前ですが、この時代に作られたいつまで経っても色褪せない名曲の数々を、僕らは当時、新鮮なものと感じて受け入れていたことを思うと、不思議な気持ちになりますね。今振り返れば、随分ポップスの王道に沿った曲が多いようにも思います。 この当時のことは、ちょうど僕が高校生になった年だからということもあるからでしょうか。比較的良く覚えていることも多いです。 でも、記憶というものは個人個人全く残り方が違っていて、50年前の夏休みの徒歩旅行のことを、僕はよく覚えていたのに、一緒に行った友人は全く記憶していなかった。そればかりか、45年ぶりに会ったとき、その友人は僕のことを微かにしか覚えていなかったのだ。 高1の時に、その友人とはクラスは違ったけれど講座が同じで、ほとんどの授業が一緒だったので仲良くなり、入学時に彼が買ってもらったエレキを見せてもらいに家まで行ったこともあったのだけれど、そのことも彼は覚えていなかった。 少なからずショックは受けたけれど、ちょっと考えてみれば、2年生以降は会えば挨拶するぐらいで、あまり一緒に遊ばなくなったので仕方ないか。こういうことはあるだろうと納得したものだった。 朝から暑い真夏の一日を費やして、住んでいた城下町から20キロほど離れたもうひとつの城下町まで歩いて往復しようという、大した冒険でもないけれど何となく楽しいことがありそうな計画を持ちかけたら、彼はあっさりOK。 しかし、あまりの暑さと途中の何も無さに、3駅歩いて両者リタイア。けれど、この徒歩旅行、記憶から消し去りたいほどつまらなかったのだろうか。いや、そんなことは断じてなかった。ダラダラ歩いているときも、3駅目から電車で戻ってくるときも、話の内容は覚えていないけれど、いろいろしゃべったし、何よりも未だに僕の記憶に鮮明に残っているではないか。 こんなことを時々思い出しては一人で笑ったりするけれど、その後徒歩旅行挫折仲間のKくんからは、毎年几帳面な直筆の年賀状が届くようになったのは、結構嬉しい。 ********** ちょっと軟派だったけど、ゲイリールイスとプレイボーイズやハーマンズ・ハーミッツはよく聴いたなあ。ビートルズやストーンズと同列に聴いていたっけ。くどいようだけど、50年前なんだね。 “恋のダイヤモンドリング” by Gary Lewis & The Playboys “ハートがドキドキ” by Herman's Hermits
2015.09.10
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“Bittersweet Samba” by Herb Alpert & The Tijuana Brass 19651曲目に『ビタースイート・サンバ』をかけてしまいました。オールナイト・ニッポンかと思った人、・・・いませんよね。トランペット特集をすると告知して、果たしてどれくらいのリクエストが来るかと思っていたところ、トランペット関連の曲に3曲来ました。しかもジャンルもしっかり分散していて、放送する側としては大変対処し易く、この手の特集も今後いろいろ組んでも構わないかと思った次第です。皆さんのご協力に感謝いたします。以下12曲が、今回お送りした曲目となります。 1. Bittersweet Samba (Herb Alpert & The Tijuana Brass) 2. On The Sunny Side Of The Street (ルイ・アームストロング) 3. 真夜中のブルース (ベルト・ケンプフェルト楽団) 4. You'd Be So Nice To Come Home To (Helen Merrill with Clifford Brown) 5. 私と私 (ザ・ピーナッツ) 6. 夜空のトランペット (ジョルジュ・ジューバン) 7. ジャワの夜は更けて (アル・ハート) 8. Look For The Silver Lining (Chet Baker) 9. Penny Lane (The Beatles) 10. The Look Of Love (Shelby Lynne) 11. Popsicles And Icicles (The Murmaids) 12. The Great Pretender (Kathy Young)トランペット特集は、1.~9.です。1.~6.まで僕が選びましたが、6.に関しては、先週大度のブッチーさんにリクエストいただいたニニ・ロッソ版のオンエアの際に若干曲の前後に不手際があったので、今週はジョルジュ・ジューバンで、お聴きいただきました。7.~10.が、今週のリクエスト曲。7. ミスターコーラさん。トランペット曲の定番中の定番とも言うべき1曲ですね。8. マミ爺さん。初めてのリクエストありがとうございます。僕の大好きなチェット・ベイカー!9.糸満ろまんさん。トランペット (正確にはピッコロ・トランペット) の間奏で印象的なものの筆頭に上げられますね。10.小禄の新垣さん。ちょうど半年前にダスティ・スプリングフィールドでかけましたっけ。皆さん、リクエストありがとうございました。最後の2曲11.&12.は、穴沢選曲でお送りしました。 ********** ハーブ・アルパートとティファナブラスといえば、限りなく陽気でメキシカンな香り満載のアメリアッチ・サウンドですが、おなじみオールナイト・ニッポンのテーマ曲『ビタースイート・サンバ』を聴くと、どうしても深夜放送を思い出してしまう。実際には、やはり暑い日の真昼が似合いそうな曲なんですがね。けれど、ティファナブラスのトランペットサウンドは決して暑苦しいという感じではないし、『ビタースイート・サンバ』などは、むしろ爽やかと言ってもいいですよね。この辺が、深夜放送で採用された由縁でしょうか。 『真夜中のブルース』っていうベルト・ケンプフェルトの曲も途中からやたら爽やかなメロディーに転調するので、真夜中が似合うのか真昼が似合うのか分からないような曲だ。これは、前半が真夜中で、転調するのは夜が明けたことを表現しているのかなあとも、思ったものです。 『夜空のトランペット』とか『夕焼けのトランペット』とか『ジャワの夜は更けて』とか、トランペット曲の邦題に夜を連想させるものが多いのは、僕らのどこかに「トランペット=夜」のイメージが定着しているからかもしれない。が、実際には多種多様な音があって、その音から浮かんでくる情景も様々なのは言うまでもない。 ただし、いろんな印象を与えてくれる音の中で、チェット・ベイカーだけはいつ聴いてもやはり夜のイメージだし、一人夜に聴くのが一番ふさわしいなあと、感じる。 これはもう仕方ないことですね。 あ、でも昼間でも聴いたりしますよ。もちろん。 彼だけは僕の中で別格ですから。 ただ、夜一人で聴くのは一番心に沁みるということ。 今夜も聴いてみましょうね。 “Look For The Silver Lining” by Chet Baker “Bittersweet Samba” by the Velvets
2015.09.01
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