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長い石畳を息を切らして上がりやっと山頂に到着しました。向こうの方に何やら書いてありますので近づいてみましょう。読めますでしょうか?明智城の記「美濃国諸旧記」によると土岐頼兼が1342年にこの地に城を築き、以降二百年にわたって明智氏の居城であったとされる。(中略)同書によると、明智城は1556年斎藤義龍に攻略され、明智氏は落城と共に滅んだとされる。一族のうち、明智光秀は一門の再起を期してここから脱出、諸国流浪後、織田信長に仕えてその重鎮となるなど、天賦の才を発揮した。明智光秀は本能寺の変において主の信長を討ったことにより長く逆臣の代名詞とされてきた。しかし、近年においては優れた政治手腕と軍事能力で織田政権を支えた武将としてその人物像の再評価が進んでいる。・・・・・・・と書かれています。こちらは明智城址の碑です。説明をご覧ください。わかりにくいですが、十兵衛坂と書いてあります。見晴らし台が作ってありました。雪をかぶった山は御嶽山?(それとも白山?)今年は暖冬で山には雪が少ないそうですが向こうの方に雪山が見えました。↓明智荘の展望です。読みながら思わず頬が緩みましたが、十兵衛坂を下りずに新しくできた坂を気を緩めずに降りることにしました。遊歩道の感覚で楽に下りることができました。水の手跡は「山城として戦う、立てこもる時に水を調達する重要な所です。両方の山腹に曲輪があり水の手を守れるようになっています。」と説明されています。二重の竪堀(たてぼり)は「山頂の曲輪に敵が山腹を迂回して侵入できないように、斜面に縦方向に掘った堀の事。ここでは竪堀が二重に彫られていて曲輪を堅固に守っています。」と説明されています。搦手跡(からめてあと)明智光秀は謎の多い人物です。大河ドラマが始まった途端、岐阜県内でも我が市が光秀の生誕地であると名乗りを上げた所が4カ所も出てきました。大垣市、山県市、恵那市、可児市です。産湯の井戸や明智城跡もあちらにもこちらにもあるそうです。どこが本当なのかは謎です。この地(可児市)に住む方で古文書を保存されている方がいらっしゃって、「明智荘を見つめる会」の方々が山の中の足元の悪い所を整備して明智城址を保存しようと力を入れてらっしゃいます。もう1回だけ続きますのでお付き合いください。(つづく)
2020年01月31日
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明智光秀の大きなお位牌も明智家の墓所も見学できたのでではここから山道を上がりましょう。まだそれほど傾斜はありません。緩やかな登りに入ったところで何やら門が見えてきました。明智城址 大手門と書いてあります。(大手口跡)少しずつ登りが険しくなってきました。素足に下駄ばきの相方の後ろ姿を見失わないようについていくのが精一杯でした。相当登ってきたつもりでしたが、ここはまだ中間地点でした。この頃になると気管支の弱い私はヒーヒーと息が上がってきました。石畳はまだまだ続きます。これが桔梗坂なんです。歯を食いしばりながら登っていくと目の前に「七つ塚」の案内板があり、目の前が明るくなってきました。七ツ塚です。うっそうと茂る山の中を歩いてきたにもかかわらず塚の向こうには住宅地が広がっていました。七人の武将の塚です。いよいよ山頂に来ました。この近くに明智城址があるはずです。(つづく)
2020年01月30日
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曹洞宗 天龍寺の本堂に参拝しました。本堂に祀ってあった明智光秀の大きな位牌は高さ六尺一寸三分(18.4㎝)もあり日本で一番大きな位牌だそうです。参道の両側には柔和な表情の石像が鎮座明智氏歴代の墓所です。石庭皆さんはここまで見学されたら車で引き返していかれました。私達はさらに奥へと進みましたが、前にも後ろにも私たち以外人っ子一人いなかったのでした。ところが、実はここからが大変でした。石畳が続く坂を上って行かなければなりませんでした。イノシシかクマが出てきたらどうしようと少々不安になってきました。それはまた明日のブログへ続きます。(つづく)
2020年01月29日
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25日(土)夕方に東海テレビ「ぐっさん家」で放送されたばかりで一昨日立ち寄ったけれど日曜日という事とテレビの影響で店内のみならず店外も大勢待っていたんですが、昨日は落ち着いてスイーツを頂くことができました。店員さんも昨日は本当に大勢のお客様が来店され一日中大変でしたとおっしゃってました。今日は静かでゆっくりできました。近くの博物館に立ち寄ろうとしたら月曜日は休館日なので残念。またの機会に訪れることにして外観だけ写してきました。ちょっとルーブル美術館の中庭のピラミッドに似ているような外観ですが、とても小さい建物でした。博物館はどこにあるのでしょうか?近いうちにまた来ることにします。次に向かったのはこちら。26日(日)に第2回を見たばかりですが、「麒麟がくる」で有名な明智光秀ゆかりの地です。ネット検索すると、近隣の住民の迷惑にならないように花フェスタ記念公園西口駐車場に車を置いて歩いて訪れるようにとのことでした。駐車場にたくさん幟が風に翻っていました。そこから明智城址こちらという立て札に従って田舎道を歩いて行きました。やっと看板に距離が出てきました。こちらは神社ここまで私達は歩いてきましたが、車で乗り入れてくる人たちもいました。曹洞宗 天龍寺です。ここ天龍寺で明智光秀にゆかりのものを見学した後、実はまた息切れしながら山道を登ることになりました。まだこの時はその辛さを知らなかったのです。しかも山には私たち二人以外誰もいませんでした。(つづく)
2020年01月28日
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昨日は気分転換にドライブをして一昨日テレビで見た喫茶店へ行きましたが、目指したお店は満員で屋外で待っている人が大勢いたので通過して帰ってきました。日曜日はスーパーも大勢の人で混雑してますね。1月25日(土)26日(日)に「わんにゃんドーム2020」がナゴヤドームで開催されました。今年で17回目の東海地区最大級のペットイベントでした。子供から大人まで楽しめる触れ合いイベントにパパと一緒に出かけたポコ君&ペコちゃんです。会場内ではトップブリーダーのチャンピオン犬展示コーナー、わんわん運動会など誰もが楽しめるコーナー、世界のチャンピオン犬に会えるコーナーなどイベントが盛りだくさんでした。テレビ愛知のブースで記念撮影をするペコちゃん動物看護士体験をするペコちゃん、トリマーではなく看護師を体験しました。ものすごい人出ですね。猫カフェで遊ぶポコ君&ペコちゃん実はポコ君&ペコちゃんの家では猫も犬も飼っていません。二人は小さい頃から動物に触れあうのが大好きで動物園やこのようなイベントで動物に触れあう事が大好きなんです。近くの公園で遊ぶ二人やっぱり子供は風の子ですね。二人のママは自宅で留守番でした。
2020年01月27日
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先日ブロ友のfujiwara13さんが京都の冬の名物として三大漬物の一つ、すぐき漬けをブログにUPされてました。とてもおいしそうだったので、お願いした所早速すぐきの生産農家さんから取り寄せて送って下さいました。袋に入ったすぐき1本分がずっしりと重いです。農家自家製の辛子和えもご厚意で送っていただきました。これがまた美味しいんです。早速お昼に切って頂くことに(早速先っぽをつまんでしまってから撮影しました)丸ごと全部食べられます。塩分控えめでとても美味しいです。ちょうど今朝お赤飯を炊いたところでした。お昼用におにぎりを作ってありましたのですぐき漬けと辛子和えで頂きました。赤飯はこれまたブロ友の案山子さんが丹精込めて作られた稲架掛け天日干しのたつこもちで炊きました。今日はブロ友さん達からの美味しいお漬物とお米を味わいながら幸せを感じています。
2020年01月26日
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友人が京都府福知山市へ旅をして福知山城の写真を送ってくれました。私が城好きだとよく知ってますので。1月19日(日)から始まったN〇K「麒麟がくる」の主人公、明智光秀が築城したお城です。石垣は自然石を使った野面積といわれます。信長の命を受けて1575年に丹波攻めをした光秀は1579年に丹波を平定して居城としました。江戸時代は福知山藩の居城でしたが、明治の初めに取り壊され石垣と銅門番所だけが残っていました。昭和61年三層四階の天守閣が復元されたそうです。天守閣から見下ろした街の様子です。福知山城の全体像もう少し引いてみると街中に残っているお城という事がよくわかります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・さて、今回読み始めたのは五十嵐貴久氏の「炎の塔」The Tower of Flame1974年の映画「タワーリング・インフェルノ」をご覧になられた方もいらっしゃるかと思いますが、作者はその映画にインスパイアされてこの小説を執筆されました。今日読み始めてもう半分ほど読んだところです。これは消防士を主人公にした小説です。地上100階、地下5階、地上高450メートル、建築面積3万平方メートルを超え、延床面積45万平方メートルの超高層巨大タワーが完成し、数万人が集まるその完成披露オープン当日に漏電によるボヤが発生したけれど、防火設備を過信するあまり対応が遅れ、タワーのあちこちで炎が噴出し、群衆を混乱に陥れ、未曽有の大火災になってしまいます。ホテルには様々な人物が登場し、その人たちの人間模様も伏線として描かれています。後半は自分の命を犠牲にしてでも火災現場に飛び込んでいく消防士たちの息詰まるような戦いと活躍が描かれています。なかなかやめられないのですが、今日は前半だけでストップしておきます。
2020年01月25日
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昨日の続きです。日本で最初の女優として海外でも活躍した川上貞奴さんが晩年に建てた別荘です。道路を挟んで向かい側には私財を投じて建てた菩提寺、真言宗智山派寺院、貞照寺(山号・成田山)があります。とにかくとても広い建物と敷地です。旧川上家別邸、萬松園の玄関のガラス電球の傘には鳳凰の模様が。縁座敷は畳廊下で檜皮葺きの化粧板。部屋は全部で26部屋もあります。廊下の引き戸に描かれた絵を見るだけでも楽しいですよね。部屋の引き戸にも描かれていますね。欄間は木曽川の水の流れでしょうか。仏間の天井絵一人は「迦陵頻伽」の姿、もう一人は紅蓮の華龍を持っています。桐の間には「木曽桃山飛泉」の襖絵が螺鈿細工の机もそのまま残されています。部屋から木曽川の眺めが見えます。そして大広間で皆さんが頂いたのは(ランチコースは3,500円とリーズナブル)世の殿方はご存知でしょうか。お洒落でゆったりした空間でおしゃべりを楽しみながら美味しいランチを頂く女性が多いことを。サクラヒルズと名前がついている通り桜の季節に訪れると本当に素晴らしい光景が広がります。私達は桜の季節にレストランの方でランチを頂いたことが数回あります。今度は別邸の予約をしたいと思っています。
2020年01月24日
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今朝から1日雨が降っていました。趣味のダンスレッスンに出かけただけでひたすら自宅で読書三昧でまた1冊読みました。中山七里氏の推理小説「テミスの剣」「テミスの剣」のテミスはギリシャ神話に登場する正義の女神テミス、ローマ神話に登場する女神ユースティティア(ラテン語の正義)で剣と天秤を持つ正義の女神のことです。司法、裁判の公正さと象徴を示す像として目にしたことがあると思います。この小説はテレビドラマもされましたが、人が人を裁くことの難しさを感じました。警察官、検事もテミスの剣のように正義で公正に人を裁くことはできない場合もあるし、己の護身に走る弱い人間もいるのだと痛感しました。主人公はその後悔を糧にその後は正義を追求しますが。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そしてミニコンサートのお知らせが来ました。有名な曲ばかりです。以前ハンガリーとチェコを旅した折にリスト音楽院も訪れました。夜な夜なコンサート三昧だったことを今でも楽しく思い出します。ハンガリー狂詩曲を聴くとかつて訪れたハンガリーの景色がありありと目に浮かんできます。この日を楽しみに待つことにします。・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダンスの女先生は先日新年会に出席されました。約50人で訪れた場所は迎賓館、サクラヒルズ川上別荘。旧川上家別邸「萬松園」は日本初の女優、川上貞奴さんが晩年に建てた別荘で国の重要文化財になっています。貞奴さんの感性の豊かさを知ることができる素晴らしい大邸宅で食事会をされた画像をたくさん頂きました。私も一度訪れたいと思いながらなかなか実現できていませんが、近いうちに出かけたいなと思っています。今日は外観だけ紹介しますね。旧川上家別邸の外観茅葺屋根庭から望む木曽川の流れ明日へ続きます。
2020年01月23日
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昨年末、京都の業者に出した着物が洗いあがって来たとの連絡を受け、先日取りに行ってきました。私は着物はいつも京洗いで丸洗いをしてもらいます。この呉服屋さんは親の世代から娘さん(1児のママ)に代替わりをして場所も移転しモダンな佇まいになりました。最近は着物離れが進んで当市でも2店が閉店しましたが、現在のオーナーのご両親とは長年の付き合いがあり彼女を子供の頃から知っていますのでいつも立ち寄って話をしてきます。1月のデコレーションです。他にも簪や祝儀袋がディスプレイされてました。着物は襟が化粧で汚れてましたし、やはり宴会で食事をするとどうしても料理が飛んだりしますので丸洗いをしてもらうと安心できます。着物はいつも京洗いなんです。今日は週1で会う友人の家でご不幸があったので午前中から葬儀に出席します。そんなわけで愛知のポコくん&ペコちゃんが家族でレゴランドに出かけた時の写真を紹介します。ここからはレゴで再現したジオラマの世界をご覧ください。レゴニンジャゴーの特訓をしたらしいです。相変わらず凄いなぁ~!と驚いてきたようです。レゴの世界(特にジオラマ)が精巧で手間がかかっていて素晴らしいですね。
2020年01月22日
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一昨日急に参加を決めたコーヒーセミナー、昨日午前10時から2時間余り相方と二人で参加して来ました。出席者は女性が3名と男性2名。相方と私は初めてでしたが、他の皆さんはもう何回も参加してらっしゃるようで、特にもう一人の男性は今回で10回目という事でした。若い女性は数年前までパティシエさんだったようです。先ずウェルカムコーヒーが出てきました。上に冷たいココアが乗ったコーヒー。コーヒーセミナーーを順番に進めていきました。1.コーヒーとチョコレートの共通点についてカカオとコーヒーは品種、産地、加工法、ローストという点で似てますし、どちらもラテンアメリカ、アフリカ、アジア太平洋の熱帯雨林で栽培されるという共通点があります。(コーヒーは気温の高い所、カカオは気温の低い所という違いはありますが)2.エチオピアコーヒーとグァテマラコーヒー2種類のコーヒーテイスティングをしました。エチオピアコーヒーは香りが強く酸味も強く感じました。グァテマラコーヒーはマイルドですが、香ばしかったです。その後、チョコを食べてコーヒーを飲みながらテイスティング。クッキーを食べてコーヒーを飲みながらテイスティングしてそれぞれの味を比較しました。するとどうでしょう。あれだけ香りが強いと思っていたエチオピアコーヒーが甘さを感じて美味しかったですし、グァテマラコーヒーもチョコやクッキーに合いました。ナッツ入りやキャラメル入りと合わせると負けないおいしさが出てくると思います。3.次にフードペアリング体験をしました。カフェヴェローナという種類のコーヒーを入れて、チョコレートケーキを食べながらコーヒーだけの時とチョコレートケーキの上だけを食べたり、下を食べて比較しました。お互いに引き立てあうフードペアリングを探すのです。チョコレートケーキの上はムースでマロンの味がついていました。下はブラウニーとチョコレート。このころになるとかなり甘さに酔って来ました。4.Chocolate with Coffeeという事でアレンジコーヒーを楽しみました。ホワイトモカの試飲です。量を少なめにしてもらいました。実は一昨日ホワイトモカを買ってきて自宅でお湯に溶かして飲んだのですが、かなり甘かったんです。ここではミルクで溶かしましたのでマイルドな仕上がりになりました。コーヒーセミナーが終わって、参加の記念品(コーヒー豆&ミネラルウォーター)を頂いてきました。1カ月に一度開催されているそうなんです。1回の受講料は3,000円です。二人とも昼食はもう要りませんでした。
2020年01月21日
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小学校の3学期が始まって早2週間。冬休みのポコくん&ペコちゃんはあっちへこっちへよく遊びに出かけました。スター・ウォーズ「スカイウォーカーの夜明け」を親子で感動してずーっと泣いて観ていたそうです。2015年スター・ウォーズ「フォースの覚醒」2017年スター・ウォーズ「最後のジェダイ」に続く3部作の3作目ですが、「スター・ウォーズ」のエピソード9に当たり1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結します。二人のママも小さい頃から大好きなんです。映画を見終わってから二人はレゴ作りを始めました。ポコ君の「スターウォーズ」は297工程あります。一方ペコちゃんは「アナと雪の女王」のレゴで97工程で完成です。2作品目はポコ君のスター・ウォーズの133工程を手伝い始めました。そして出来上がったのがこれです。完成して満足そうな顔をするポコ君でした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私は今年になってから伊岡瞬氏のサスペンス&ミステリー小説を2冊一気読みしました。ハラハラドキドキしながら読み進んでいき、最後のどんでん返しにさすが!と伊岡氏の作風に感動してしまいました。今年もミステリー&サスペンス小説をどんどん読むつもりです。
2020年01月20日
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旅行記の後はガラッと変わって1週間前エヴァンゲリオンのイベントにパパと出かけたポコくん&ペコちゃんの様子です。パパと二人はエヴァンゲリオンが大好きなんです。グローバルゲイトでエヴァンゲリオン初号機巨大立像は約6mあります。ネルフ本部で開局50周年を迎える中京テレビが本社を置く「ささしまライブ」です。大徳さんもいますね。エヴァラッピングバスにも乗りました。マスク姿のポコ君座席も天井もエヴァンゲリオン一色ささしまライブでペコちゃんのあごマスク姿です。ポコ君はどうも恥ずかしかったようです。中部国際空港セントレアでは金色のエヴァンゲリオンが登場満足そうな表情のポコ君です。ママは家で留守番でした。現在インフルエンザが蔓延しています。人混みに出かける時はマスクをしましょうね。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そして私は旅行記掲載の間に菩提寺のお寺に行ってきました。昨年1年間地区役員として世話をしたのでご苦労様会と新旧地区役員の引継でした。お寺の玄関に飾ってあったのは山形の啓翁桜冬に満開になる桜として最近注目されている寒桜です。こちらは新旧役員が頂いた夕食です。そして色紙を頂いてきました。「相逢うて 相識らず 共に語りて 名を知らず」(あいおうて あいしらず ともにかたりて なをしらず)人生はいま、ここ、この出会いの大切さを説く。(相手のことを知らずとも、互いに本来仏であると信心して、拝みあいたいものです。「古尊宿語録館十二」正眼寺山川宗休大師讃)早速色紙を部屋に飾りました。
2020年01月19日
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ロープウェイで山頂に上がると目の前に草月流のオブジェが現れました。わ・わ・わ「和・輪・話」Wa Wa Waとタイトルが書かれていました。寄せ植えのお花と竹のオブジェの調和が芸術的だと思いました。昼と夜の光景のコントラストです。山頂から見下ろすと素晴らしい眺めが肉眼では見えたんですが、写真ではもやがかかっていました。木のオブジェも面白いなと感じました。こちらは何かなと進んでいくとその先にはバラ園がありました。・「ティーの香りエリア」はすべてDavid Austin作出。グラハム・トーマス、パット・オースチン、キャスリン・モーリー、メアリー・マグダリン、ザ・ピルグリム、モリニュー、シャルロット、ジャネット等・「オールドローズの香りエリア」もすべてDavid Austin作出。メアリー・ローズ、ザ・メイフラワー、マサコ(エグランティーヌ)の他8種類・もう1カ所の「オールドローズの香りエリア」も全てDavid Austin作出。スカボロ・フェア、ウィリアム・シェイクスピア、ザ・ダークレディーの他5種類・「ノアゼット+スパイシーの香りエリア」にはブラッシュ・ノアゼット、シャルル・ド・ゴールの他5種類・「ムスクの香りエリア」にはプライス・スピリット、コーネリア、スノーグース、パフ・ビューティーの他3種類・「フルーツの香りエリア」にはエブリン、グレイス、シャリファ・アスマ、ヘリテージ、アブラハム・ダービー、ニュー・ドーンの他9種類、いずれのエリアもDavid Austin作出が多かったです。全ての薔薇の名前が点字でも書かれていました。(長くなりますので薔薇の名前を省略しました)こちらは香りの資料館です。好きな香りを選ぶとその人の性格がわかりました。香りの資料館の外です。かれこれ1時間ほど見学したでしょうか。そろそろロープウェイで下りないと新幹線に乗り遅れてしまいます。ハーブ園は山頂から歩いて山を下って行かないと見えません。元気な人たちがハーブ園を歩いている姿をロープウェイの窓越しに眺めました。おかげさまで充分間に合いましたので無事に帰宅することができました。この日は10,500歩も歩きました。 昨日で阪神・淡路大震災から25年が経ちました。犠牲になられた多くの方々のご冥福を心からお祈りいたします。25年間で神戸の街が復興し、ずいぶん発展したのを感じました。長らく年末年始4泊5日の四国の旅にお付き合い下さいましてありがとうございました。(終)
2020年01月18日
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12月30日に眉山へロープウェイで登った折、1月2日の午前11時から阿波踊り体験ができると知りました。そこで2日の午前10時半過ぎホテルをチェックアウトし、相方が大きな荷物と喫茶店で待つ間、私一人阿波踊り会館まで急ぎました。ところがどういう事でしょう。受付の女性二人に「阿波踊りの実演は変則的でして本日は午後1時と3時に変更になりました。」と言われ、ショック!折角楽しみにしていたのにガッカリ!仕方ないのでポスターを写し、窓の外に見える提灯を写しオブジェを写して諦めることにしました。早々と相方が待つ喫茶店に行くと余りにも早かったので目が点になって驚く相方。結局高速バスの時間を早めてもらえるか聞きに行き、ラッキーなことに座席が残り2人分だけ空いていたので1時間半も早く新神戸に戻れることになりました。徳島に別れを告げ高速バスで一路神戸に向かいました。新神戸駅に着いたのはいいのですが、新幹線の指定席は早い時間は空いていません。自由席で立っていくのも嫌なので結局予約で買った時間まで待つことに。しばらく駅構内でボーッとしていましたが、どこかで1時間半ほどつぶせないかと案内所で聞いてみると新神戸駅の近くならロープウェイに乗ってハーブ園に行くのがいいのではと言われました。駅前の大きなホテル内を通って約10分ほど歩くとハーブ園行きの山麓駅がありました。ロープウェイも見えてきました。乗降に段差のないバリアフリー仕様です。眼下に広がる神戸の景色や「布引の滝」を見ながらゆっくりと上がっていきます。全長1,460m、標高400mの山頂駅まで約10分の空中散歩を楽しんだのでした。(つづく)
2020年01月17日
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(1月1日に訪れた栗林公園の続きです)楓岸にはタカオカエデが多く植えられています。紅葉の頃は綺麗なことでしょう。掬月亭(きくげつてい)から南湖(広さ約7,900㎡)にかけては池の周囲を歩きながら楽しむ回遊式庭園として造られました。池には3つの島と岩組、迎春橋があり和船に乗ってお殿様気分で舟遊びができます。私も舟遊びがしたかったけれど、時間的な余裕がなく断念しました。皆さん船頭さんの解説を聞きながら舟遊びを楽しんでらっしゃいました。吹上亭の近くの岸に群がる鯉こちらで鯉の餌を売っていて買い与える人がいましたのでどの鯉も丸々と太って元気が良かったです。偃月(えんげつ)橋藩主が江戸を懐かしみ富士を模して造らせたと言われる飛来峰からの眺めです。もう少し上に行くとこんな感じ先ほど鯉に餌をやっていた所も見えました。出口(東門)に戻る途中にも鯉がたくさん泳いでいました。バスに揺られてJR高松駅に戻り喫茶店で一服駅構内にあった蘭の花特急がちょうど出た直後で次の発車までかなり待たされ特急うずしお号で徳島まで帰ったのでした。1月1日の歩数はなんと12,500歩を超えてました。(つづく)
2020年01月16日
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折角高松駅まで来て年明けうどんを食べたので午後の運動に栗林公園まで行ってみようとバスに乗り栗林公園前で下りました。国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で最大の広さを持つ栗林公園は四百年近い歴史があります。庭園内には約千四百本の松があり、そのうち約一千本もの松が職人によって見事に手入れされています。約三百年にわたって手入れされてきた手入れ松はまるで盆栽のようです。鶴亀松や大正時代に皇族の方々がお手植えされた松があります。中央には英国王エドワード8世(皇太子当時)のお手植松もあります。松も樹齢が長いんだなぁと感心。右側にヒマラヤスギがそびえたつ商工奨励館は明治32年に香川県博物館として建築されました。二階には世界的家具デザイナーのテーブルやいすが展示されています。檜御殿跡日暮亭(ひぐらしてい)明治時代に建てられた茶室。茶室が5部屋あり、両側に露地(茶庭)があります。石壁(赤壁)に一羽の鷺が羽根を休めていました。旧日暮亭江戸時代の大名茶室を今に伝える建物です。桶樋滝西湖、北湖、南湖の他にも群鴨池、芙蓉沼などいくつもの池があり大きな鯉が泳いでいました。薩摩藩主島津公から贈られた琉球産のソテツの築山。群植されたソテツの葉が鳳凰の羽根に似ているのでその名がついたとされる鳳尾う(ほうびう)掬月亭(きくげつてい)は四方正面の数寄屋造りになっていて掬月の間から南湖を眺めると見事な景観です。私も抹茶をよばれたかったのですが、ゆっくりする時間もなく先を急ぎました。(つづく)
2020年01月15日
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見返り坂は急勾配で呼吸の苦しかったこと。苦しいのは私だけではありませんでした。途中で立ち止まって一息つく人、ひゃー!とかヒーヒー言いながら歩く人、ただ黙々と足元を見つめて登る人など様々。高浜虚子の句碑「稲むしろあり 飯の山あり 昔今」三の丸北側の石垣は丸亀城の石垣の中で最も高く、20m以上の城壁が続きます。隅角部の石垣は美しい曲線美で「扇の勾配」と呼ばれています。やっと月見櫓跡へ着きました。讃岐富士が正面に見えます。これから本丸に向かいましょう。二の丸跡です。冬の桜(四季桜)が青空に映えて綺麗でした。丸亀城が見えてきました。本丸にある丸亀城天守(国指定重要文化財)は3層3階の現存木造天守。四国内で最も古く1660年に完成した高さ15mの日本一小さな現存する木造天守です。1階北側には石落や狭間(さま)があり唐破風(からはふ)や千鳥破風(ちどりはふ)などの意匠を凝らしています。ここからは見晴らしがとても良く、本州四国連絡橋(坂出市)が見えました。そろそろ下りていきましょう。石垣の見所を眺めながら二の丸井戸は丸亀城で最高所にある井戸です。現在も水をたたえ、深さは36間(約65m)あり、築城にかかわる悲しい伝説がある井戸です。登る前に眺めた丸亀城と登った後で見上げた丸亀城の印象は全く違ったものになっていました。香川県丸亀駅から坂出駅へ、乗り換えて高松駅に戻ってきたのでした。高松で年明けうどんを食べました。元日に唯一営業していたお店はかなり混んでました。まだ徳島へは帰りませんよ。午後もう一カ所行く所がありましたので。(つづく)
2020年01月14日
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元日の朝食にはお節料理も善哉もありました。二人ともすべて完食でした。徳島駅から特急うずしお8号で高松駅まで行きJR土讃線に乗り換えJR予讃線に乗り換え丸亀駅に到着。駅構内には有名な丸亀の団扇やお正月らしいめでたい鶴亀の飾り物が紅白の柳餅花も綺麗でした。丸亀の汚水槽の絵は丸亀城と団扇駅から丸亀城を目指して歩きました。向こうの方に見えてきましたね。気分転換しながらひたすら歩きました。かなり上の方に見えますね。敵に攻め込まれないためには高さも必要なんでしょうね。内掘の北側中央部に堀端の高麗門(二の門)が見えてきました。城内側の櫓門(一の門)を入り振り返ったところです。かつては藩主の屋敷地だった芝生広場で飴湯がふるまわれていたので生姜を入れて頂き身体が温まりました。この人力車で上まで行けたらどんなに良かったことか。ご機嫌な相方坂道の傍らには山茶花が花盛りでした。大手門から山上に向かう山道は見返り坂と呼ばれています。笑顔でいられたのはここまででした。(つづく)
2020年01月13日
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12月31日大晦日の続きです。時々雨がぽつぽつと当たってくる中、ホテルへ戻る途中で「そごう」へ立ち寄りちょっとコーヒーブレイク。その後、相方はホテルで休憩。私はあきらめきれずさっき来た道を戻ってひょうたん島クルーズへ。市内中心部に「ひょうたん島」と呼ばれる約6キロの中州があり、「ひょうたん島周遊船」はその中州を約40分で一周してきます。前のグループは10名ほど乗ってましたが、今度は私と若い女性の二人だけ。救命胴衣を着けて船に乗り込みました。とにかく橋が多く、頭上すれすれを通過するので思わず頭を下げてしまいました。ビル街や水際公園を見ながらクルーズ船は進みました。ヒッチコックの「鳥」じゃないですが、気づけば頭上に鳥の大群が船についてきます。よく見るとそれはカモメでした。ヨットハーバーもあって船はまっすぐ進んでいると思いましたが、気が付けば元のところに戻ってました。満足し足取り軽くホテルへ戻りました。午後年越しそばを食べたいと蕎麦屋さんへ。時間をずらして行きましたが、大晦日なのでどんどんお客さんが入ってきます。待ち時間は長かったですが、鴨南蛮を食べて満足。その後、おやつの時間に喫茶店へ。表通りから少し引っ込んでいるのでお客さんも少なくゆっくりできました。その後、歩いて徳島城博物館へ行きました。石垣だけが当時のままでした。公園内を数名のランナーがジョッギング中。大晦日は博物館も休館。銅像は蜂須賀家政公徳島鉄道のSL樹齢600年と言われる竜王さんのクス徳島城名残の石垣を見ながら歩き近道を通ってホテルに戻りました。大晦日は本当によく歩きました。本日の歩数は12,000歩、少々足が疲れました。(つづく)
2020年01月12日
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12月31日、大晦日のことです。前日大塚国際美術館で世界の絵画を鑑賞、この日は自然の空気が吸いたくなり向かったのは眉山(びざん)ロープウェイ。前のグループが出たすぐ後のため少し待って私たち二人だけで乗りました。風景を楽しみながら約6分の空の旅でした。「眉の如雲居に見ゆる阿波の山掛けてこぐ船泊しらずも」と万葉集にも詠まれている眉山はどの方向から見ても美しい眉の形をしているためこの名前で呼ばれているそうです。山頂には桜の名所の眉山公園があります。展望台からは市内を流れる数々の川だけでなく徳島市街地や紀伊水道が見えました。「四国三郎」の異名を持つ吉野川は総延長194㎞。「そごう」の向こうに私達が宿泊するホテルが、この後一人でクルーズに出かけた瓢箪山が見えます。横綱白鳳の名前も見えた出逢いの鍵が飾ってありました。万華鏡ではなくこちらは眉華鏡(まゆげきょう)数秒ごとにカラフルに変化していく色を必死で写しました。こちらはミャンマーのパゴダに似た建物すぐ近くにあった標識頂上を回り込んで反対側から眺めた景色鬼滅の刃のキャラクターがたくさん並んでいました。代表の3体だけパチリッ!俳優さんの名前も書いてありましたが、パス。そろそろ下りることにしましょう。ロープウェイ乗り場のすぐ隣に天神社(てんじんじゃ)がありました。1809年創建、潮音寺の神像を祀り、旧藩主蜂須賀公を代々保護しました。菅原道真公の像の向かって右には梅の木が左には撫で牛ではなく知恵の牛が鎮座していました。知恵神輿と知恵牛はどちらも瀬戸内寂聴先生命名とありました。また姫宮神社も境内にあり縁結びにご利益があり、御朱印も人気が高いそうです。あいにく雲行きが悪く雨が降ってきたので急ぎ足でホテルまで戻ったのでした。(つづく)
2020年01月11日
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今回で大塚国際美術館も最後ですので、少し陶板名画について補足しておきます。「大塚国際美術館マップとガイド」によりますと、二千年たっても色あせない忠実に再現された名画は・原画の著作権者、所有者へ許諾取得・現地調査、原画撮影・色の分解・転写紙に印刷・陶板に転写・1,000度から1,350度で焼き付ける焼成・技術者の手仕事により、作者の筆遣いなどの再現を追求・焼成・検品の順番を経てやっと陶板名画の完成となります。大きさも原寸大に再現されています。大塚国際美術館のB2,B3にはルネサンスとバロックの絵画が展示されています。ブリューゲルの「バベルの塔」レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」大勢の見学者を前にこれ以上近づけませんでした。(私はミラノのサンタ・マリア・デレ・グラツィエ聖堂修道院で実物を見てきました)レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナリザ」フェルメールの「牛乳を注ぐ女」フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女)最後にB3まで降りました。システィーナホールは最初に入った部屋です。二度もイタリアへ旅したにもかかわらずあまりにも多くの見学者が長蛇の列をなしていたので諦めた場所でした。これでやっと願いが叶いました。スケールの大きさにただただ感動しました。ほかにもB3には聖マルタン聖堂、聖ニコラオス・オルファノス聖堂、秘儀の間、貝殻のヴィーナス、アレクサンダーモザイク、スクロヴェーニ礼拝堂、聖テオドール聖堂等があり言葉もなくただ見上げて鑑賞するだけでした。エル・グレコの祭壇衝立復元ラファエロの「三美神」ボッティチェッリの「ヴィーナスの誕生」ボッティチェッリの「春」(プリマヴェーラ)ジョットの「荘厳の聖母」レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」(これらの作品はフィレンツェのウフィツィ美術館で本物を鑑賞してきました。遠くから見る限り本物そっくりでした)まあ色々とご意見もおありでしょうが、時間的に海外の美術館巡りをする余裕がない者にとってはこの美術館で千点余りの作品を目の当たりにして鑑賞できただけで満足でした。館内一通りすべて見て回りましたが、もう一度ゆっくり訪れたいなと思ったほどです。2FからB3まで見て回ったので足が棒のようになり、ゴッホと同じ名前のカフェで休憩。帰りは鳴門駅まではバスで、そこから徳島駅まではJRで帰りました.夕食に海鮮料理が食べたくなり夜の街に出かけましたが、どこのお店も満席で、歩道に並んで待っている状態なので、仕方なくイタリアンのお店に入りました。いつになったら魚料理が食べられるんでしょうね。(つづく)
2020年01月10日
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B1の続きです。人が少ないところを選んで回りましたので順路はモデルコースとは逆に進みました。ゴッホのコーナーゴーギャンのコーナールノワールの「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」ルノワールの作品群ダンスを踊る姿はすべて写しました。「浴女たち」ミレーの「落穂拾い」マネの「笛を吹く少年」モネの「睡蓮の池」「日傘の女」「ラ・ジャポネーズ」ドガの「エトワール・舞台の踊り子」ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」ゴッホの七つのヒマワリこれでB1をぐるっと回ってきましたが、自分が知っている作品ばかり写してしまいました。何しろ全部で1,000点余りありますから。さて、これからB2へ降りて最後にB2とB3を紹介しますね。もう1日お付き合いください。(つづく)
2020年01月09日
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12月29日は徳島までの移動と鳴門の渦潮を見ただけで充分でした。その夜は年末という事でどこのお店も満員。やっと二人分の席を見つけたのは普段入ったことのない若者向けのカウンター席でした。お腹がいっぱいになってホテルへ。この日の歩数は約6,500歩。翌日の朝食はホテルのビュッフェで。本日の目的は鳴門市鳴門町にある大塚国際美術館の見学です。昨日と同じJRの列車に乗って鳴門市まで行きそこからバスで向かいました。正面玄関から入り、長さ41mのエスカレーターに乗ります。大塚国際美術館のB3から B1までは山の中にあります。地上に出ているのは1Fと2Fです。世界初の陶板名画美術館で世界26カ国の190余りの美術館が所蔵する古代壁画から現代絵画まで西洋名画がオリジナル作品と同じ大きさに複製され1,000余点展示されています。海外の美術館はイタリアのウフィツィ美術館を見学したぐらいで、これから先果たして海外に行けるかどうか自信がないので数年前からこの美術館を見学したかったのです。館内の作品はすべて撮影できました。(ただし、フラッシュと三脚などの固定具は禁止)長いエスカレーターでB3に上がるとそこに広がっていたのはシスティーナ・ホールです。ミケランジェロの「システィーナ礼拝堂天井画」その迫力に圧倒されたのでした。以前イタリアを旅した時、バチカン市国で余りの行列に入るのを諦めてしまったのです。アーチ部分に描かれた5人の巫女の中で最も若く美しいとされる「デルフォイの巫女」イエスの受難を予言したと言われています。プロポーションがとれてないように見えますが、15m下から天井を眺めると素晴らしい遠近法、短縮法、明暗法を巧みに用いて完成された完璧なバランスで均衡がとれています。さすがミケランジェロだと感心させられます。私達はモデルコースを進まず先ず2Fに上がりました。「食卓の情景」「家族」「運命の女」やレンブラントの自画像が展示されてました。シャガールコーナーもありました。1Fに降りるとパブロ・ピカソの「ゲルニカ」が壁一面に広がっていました。子息、クロード・ピカソ氏に検品してもらったそうです。アンディ・ウォーホルの作品「ストゥディオーロ」トロンプ・ルイユ(だまし絵)や生と死を扱った暗い作品も多数ありました。中でもキリストの誕生や最後の審判などやはりキリストの絵が多かったです。B1はバロックと近代の絵画です。ルノアールの作品やクリムトの「接吻」ミレイの「オフィーリア」「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠」やムンクの「叫び」などが展示されていました。2F、1Fは見物する人も少なく15分ほどでB1に降りてきたんですが、大勢の人がそれぞれの作品の前で熱心に鑑賞してらっしゃったのでなかなか撮影が難しかったです。鑑賞することはできましたのですべて見て回りました。(つづく)
2020年01月08日
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12月29日から1月2日まで年末年始を4泊5日過ごした四国の旅を掲載します。早朝(午前7時前)自宅を出て電車を乗り継ぎ新幹線で新神戸駅に着きそこからJR高速バスに乗り2時間ちょっとで徳島駅に着きました。乗客の皆さんは途中の鳴門公園口や高速鳴門の停車場で大半が下りて行かれました。私達は徳島駅まで行き大きな荷物をロッカーに預け昼食を済ませてから列車に揺られる事40分余り、やっとJR鳴門駅に着き、そこからタクシーで渦潮観潮船の発着場へ行きました。ちょうど午後2時の船が出たところで2時30分に乗船することに。堤防の釣り人を眺めながら進みました。約3分ほどで大鳴門橋が見えてきました。鳴門海峡は鳴門市の大毛島の東北端孫崎と淡路島の門崎との間約1,300mの狭い瀬戸です。潮汐は鳴門海峡へ流れる潮流と大阪湾に流れる潮流に分かれ、大阪湾、明石海峡を通り、5,6時間かけて瀬戸内海側の鳴門海峡北側に満ち潮となって到達します。その頃、広い太平洋に面した鳴門海峡の南側、紀伊水道は5,6時間の間に既に干潮となっており、鳴門海峡では低い水位の方、紀伊水道の方へ流れる潮流ができるのです。こういう干満差は1日4回毎日繰り返されます。(うずしお観測船リーフレットを参照)複雑な海底の地形ともあいまって渦潮ができます。潮流は普通時速13kmから15kmですが、大潮時には時速20㎞にもなり大きな渦は直径20mにも達します。激しく波しぶきをあげながら潮流が海面でぶつかり合う様子や激しい潮流が轟音を上げて逆巻き、刻一刻と変化する様子を船上から眺めることができました。しかし目の前に広がる潮の流れを写すのはとても難しく、たくさん写したのですが、実際目で見た迫力は出せませんでした。リーフレットから写真を拝借しました。壮観ですよね。帰りは徳島駅までバスに乗って帰りましたが、1時間半もかかったのでぐったり疲れてしまいました。(つづく)
2020年01月07日
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1月も6日になりました。今年の武下さん制作カレンダー、1月はシクラメン(クラシカルドレス)「大切な一日に 感謝」と添えられています。今日から平常に戻り旅行記を始めようと思いましたが、昨日5日、当市は出初式でしたのでその様子を少し紹介します。今年は例年の出発地点である文化施設が補修工事のため、体育施設からの出発でした。先ず会場で式典があり、その後消防車の行進から始まりました。次は消防隊員の行進です。消防士の行進火消しの皆さんの行進ここで火消しの皆さんの演技が始まります。子ども火消しも参加しました。とその前に、木曽川で一斉放水がありました。一斉放水と消防隊のブラスバンド演奏などの様子が写った写真は友人から拝借しました。以上5日午前中の出初式の様子でした。
2020年01月06日
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昨夜帰る予定でしたが、5人の子供達がまだ別れたくないと言うのでもう一泊することになり本日5日まで我が家に滞在中の愛知のポコ君&ペコちゃん家族、元日に三重の曾祖母ちゃんに会いに行き、二日は下呂温泉で一泊してきました。その様子を紹介します。温泉芸者さんの舞姿を見ておひねりを舞台まで投げるペコちゃん餅つきをするペコちゃん自分でついたお餅は美味しいでしょ。パパと工作をする二人出来上がった作品陶芸体験をするペコちゃん出来上がったマグカップは1,2カ月したら自宅へ届きます。「大きいマグカップ!」と言ったらペコちゃんが「焼きあがると10%小さくなるからね」とさらりと答えました。焼きたては美味しいね。下呂温泉では「月のあかり」に宿泊部屋でくつろぐ二人翌日午前中に我が家へやってきたのでした。日曜日の今日までみんなゆっくりできるので我が家でにぎやかで楽しそうに過ごしています。
2020年01月05日
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我が家のお正月は3日から始まりました。(私達の年末年始4泊5日の旅に合わせて家族全員が3日に集合したからです)28日までに活けたお花も元気がなくなりました。1月2日が書初めですが、モコちゃん&ノア君に少しずらして練習し清書してもらいました。昨日3日に大人8名子供6名が勢揃い、家族にぎやかにお正月を祝いました。14名一緒ではちょっと窮屈なので先に子供たちが食事をし次は大人の番でした。スパークリングワイン・ピーチで乾杯!ホットワイン・グリューワインやシードル・ドュー等女性は全員甘口ワインで盛り上がりました。(男性陣は飲みませんでした)久しぶりに楽しく遊んだ京都のトコちゃん家族は夜遅く帰りました。今朝早くから5人はじぃじやママと一緒に公園へ。子供は風の子ですね。鬼ごっこをして遊んだようです。楽しく遊んだ後はちょっと一休みこの後、本屋さんに立ち寄ってめいめいがほしいものを買って帰りました。これからまたにぎやかな昼食が始まります。
2020年01月04日
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4泊5日の四国の旅から昨夜帰宅し今日はやっと家族全員そろってお正月が迎えられます。次男家族は昨夜帰り、お昼前には長女家族が到着、京都から長男家族も来て、親族も年始に来て家の中は急ににぎやかになりました。みんなでお寿司とお節料理のほかにお土産にもらったおはぎと赤飯も頂きました。デザートは栗づくしです。夕食まで一休みです。PS) 元日に愛知の娘家族が三重にいる今年94歳の母に会いに行ってくれましたので少し紹介しますね。実は昨年11月中旬、私達が会いに行った時、母がお正月に会いに来てくれると聞かれ、返事ができなかったのでとても気がかりでした。毎年我が家でお正月を過ごしていた母も昨年から遠出が辛そうなので迎えに行かなくなりました。おかげさまでとても元気に過ごしており、初孫である孫娘の身体をとても心配していましたので、会った瞬間大声を出して泣いたそうです。初孫と初曾孫(生まれてすぐに心臓病がわかり2歳までに大きな手術を4回もしたので)の健康は母にとって一番の心配事。おかげさまでどちらも元気に過ごしているのでとても喜んだようです。サ・高・住に貼ってある母の書と孫と曾孫に会えて嬉しそうな母自分の個室で記念撮影(1年ぶりに会えて泣きはらした目をした母)今年はみんな健康で過ごせるといいなと願っております。
2020年01月03日
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長いようで短かった4泊5日の旅。今日はもう帰る日になりました。一つだけ予定していることがありますのでそこへ立ち寄ってからJR高速バスで新神戸に戻り、新幹線で名古屋まで行きます。自宅には着くのは夜になりますので昨日のことを少しだけ紹介します。せっかく香川県を訪れているのにうどんを食べてないことに気づきました。駅の案内所で聞くと元日に開いているお店はたった一店のみ。やはりお店の前には待ち人が多かったのですが、ぐっと我慢して待つことにしました。年明けうどんを食べることにしました。丸亀駅の構内に飾ってあった紅白餅の花と正月飾り丸亀城の入り口でふるまわれた飴湯、しょうがを入れていただきました。身体が温まりました。ここから上り坂が実は大変だったんですが。冬の桜がきれいに咲いていました。その後訪れた栗林公園では松山に続いて梅の花が開花したというニュースをホテルの夜のテレビで放映されてました。こちらは栗林公園で泳ぐたくさんの鯉です。土産物店(香川県のアンテナショップ)に飾ってあった大きな凧と張子の虎高松駅の角松紅白の南天が使われていました。皆様のところへお邪魔するのは夜になりますのでよろしくお願いします。
2020年01月02日
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明けましておめでとうございます。昨年はご訪問ありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年に続き今年も年末年始を旅先で過ごしております。大晦日、年越しそばを食べに入ったお店は満員でしたので相席で食べてきました。お店の端には年越し生そばが数えきれないほど並べてありました。その数の多さにびっくりしました。私は鴨南蛮そばを食べてきました。こちらは宿泊するホテルの角松です。こちらは大塚国際美術館の向かいにあった角松こちらは阿波踊り会館の角松飾り会館の5階、ロープウェイ乗り場に飾ってあった凧です。元日の朝食はいつものビュッフェスタイルにおせち料理がついていましたので少しずつ取り分けてお正月気分を味わってきました。さて、今日はどこを見物しようかと思案しましたが、駅の案内所で高知県までは遠いので朝早く出て夜遅くなりますと言われ、アンパンマン号列車を眺めただけで諦めました。今日はこれから香川県まで足を延ばし1日過ごしてこようと思っています。午後7時頃に帰ってきましたら皆様のところへ寄らせていただこうと思っています。PS) 朝9時過ぎの特急で高松に出て乗り換え、坂出で予讃線に乗り換え丸亀に到着。丸亀城まで歩きました。見返り坂という名前の上り坂の勾配が急で大変でした。高松駅へ戻りバスで栗林公園へ坂出で乗り換え高松へ戻り特急で徳島へ帰りました。旅行記は後日掲載しますね。今日も12,000歩散策しました。足腰に疲労感があります。
2020年01月01日
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