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「ぶっきぃ、ちょっとついて来いよ!!」普段、怖い顔をしていてとっつきの悪いジェレミーがニヤニヤしながらそう言った。よく見ると、彼の手にはカメラが握られている。これは何かある - ぶっきぃもバッグの中からカメラを引っ張り出した。ジェレミーは歩き出すと速い。ここで置いていかれたら、なにやら楽しそうな企画を見逃すことになりそう。だからダッシュで追いかけた。ジェレミーと2人で出かけていった先は、別のフロアにある某お偉いさんのオフィス。ジェレミーと同じようにニヤニヤしているそのお偉いさんの目の前に黒い箱が2つ置いてある。中から何か光っている。こ、これはぁぁぁぁぁ! 2004年のワールドシリーズチャンピオンリング18Kの白金の土台に「Bの字」は2カラット分のルビー。周囲を1.89カラットのダイヤモンドで飾ってある。2007年のワールドシリーズチャンピオンリング2.33カラット分のダイヤモンドと、特別にカットされたルビーは2.14カラット分。どちらもホンモノ。この2つのプレミアムな指輪の持ち主は何とレッドソックス球団の副社長さん。その副社長のご主人がジェレミーその他の「口の硬い」職場レッドソックスファンのために持ってきてくれたのだそうだ。 しかし、このリングしたままで殴られたら痛そうだ。 ぶっきぃは、ジェレミーがこっそり誘ってくれなかったら知る由も無かった。ジェレミーありがとう。そして、自分がそういう「ファン限定の内輪ネタ専用連絡網」に入れてもらえているのが嬉しい。何やら自分がようやく認められたような気分。ホンネを言うと、仕事の方も早く同じようになってもらいたいものだ。「指にはめてみてごらん」って言われて思わず。ワールドシリーズチャンピオンリングは、ポストシーズンを制した球団が製作する記念品の指輪。選手や監督・コーチの他、球団職員に贈与されることもある。その辺の基準は球団によって違うようだ。ちなみに、一般に売り出されるリングはレプリカ。2001年から2008年までに製作されたMLBのチャンピオンリングについてはコチラから。
2009年04月30日
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今日のボストンは、「ジャコビィのホームスチール 」の話題一色。何のことか分る人とマッタク分らない人とがいると思う。ジャコビとはRedSoxの若き外野手ジャコビィ・エルスバリ(Jacoby Ellsbury)、背番号46。今年はセンターのポジションでスタメン出場中。守備にも定評があるが、足がとにかく速いからよく盗塁する。このジョコビィ、昨日の対ヤンキース戦でホームスチールを決めてしまったのである。なかなかこんな珍しいシーンにお目にかかれるチャンスは無い。…のだが、ちょっとお疲れ気味だったぶっきぃはソファで居眠りしていて見過ごした(omg....)。 朝起きてみたら、ニュースからラジオからその話題でもちきりだった(omg...)。 実は、その球史上に残りそうな場面をフェンウェイ球場でライブで観ていたヤツがいる。休暇を取って日本からわざわざ野球観戦にボストンへ来ていたぶっきぃの幼馴染。小学校時代の同級生としてスタートした友達関係。本人もアメリカに最近まで住んで働いていたのでよく連絡をとっていた。しかし、住んでいたのがカリフォルニア州だったのでRed Soxファンだったことは全く知らなかった。その友達と、月曜日の夕方に会うことになった。ハーバードスクエアに行ってみたいということで、ぶっきぃは早めに仕事を切り上げて、職場からバスと電車を乗り継いで出かけて行った。 Harvard Squareの風景ここ数日、夏日が続いたため一気に花が咲き、新緑が芽吹いている。まだ4月の末とは思えない陽気。友達も「日本より暖かいわ」ってびっくりしていた。さて、待ち合わせ時間になっても友達は現れない。おかしいな? と思ったところへ電話が入り、待ち合わせは1時間後に変更になった。ま、それならそれで。久しぶりにハーバード周辺をぶらぶらしてみることにした。アメリカへ来たばかりの頃、英語のクラス(ESL)を受講するためにハーバード界隈へ通った頃が懐かしい。ぶっきぃの職場から、直線にするとそれほど遠くない場所なのに、この頃はめったに来ることが無い。 洒落たビストロ発見!!Sandrines: A Bistro コンテンポラリー&クラシックなフランス料理店。この陽気だから通りに面した大窓を全開。オープンエアーの雰囲気でバーとダイニングを楽しめそう。今日は外から写真を1枚だけ。今度ダーリンと一緒に来ることにしよう。 「ブラックインク」という雑貨屋さん暇つぶしに入ってみた。なかなかぶっきぃの琴線に触れるセレクション。tintinのTシャツが可愛い。驚いたことに、日本製の文具や雑貨が結構置いてある。特に消しゴムの類が豊富。いや、実用的な「プラスチック字消し」ではなく「寿司」とか「お弁当」とか、そういう見た目可愛い系ばっかりだけど。雑貨大好きなぶっきぃにはたまらないお店発見。これも日本製。スリッパ代わりにいい感じだよ。上の写真は、大阪にある「足袋屋」製のもの。履き心地が良くて気に入った。それから友達と合流。ハーバードの大学キャンパスや生協(Harvard Coop)で観光&ショッピングをした後、ボストンへ移動してディナーになった。行ったのは、プルデンシャルタワーの上階にあるレストラン「The Top of The Hub」。窓際の席が取れたので、夕景から夜景までばっちり楽しめた。そこで3時間くらいかけてゆっくり食事をしたのだが、久しぶりの再会だから話がここでも尽きず、3時間なんてあっという間だった。夕景や夜景の写真を撮ってみたのだが、実際に目の前にある風景と写真とのギャップが大きすぎてボツ。レストランで食事を終えてから、バーのTVでRedSoxのゲームを観戦し、9回表のジェイソン・ベイのスリーランを見届けてから帰途についた。友達と会うのはいいね。住んでいる世界や視野が違う分だけ、会って話をするたびに広がりがあるように思える。もしかしたら、小さい頃からお互いに変わっていない部分、そこが分かり合えるからこそ思えることなのかもしれないね。
2009年04月28日
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カナダ旅行記を書いている間、ボストンがどんどん春模様になっていった。早くそのこともアップしなくては・・・ と思っているうちに MIT前の枝垂桜がそろそろ満開これはソメイヨシノか寒山。どちらもアメリカで人気がある桜の品種。金曜日から気温がぐっと上がった。明日の土曜日は華氏の80°を越えるらしい。ボストンの気温としては立派な夏日。タンクトップ姿で買い物をしている人がいっぱい。まだまだ「寒の戻り」は絶対にあるんだけれど、短い夏だから1日でも多く楽しんでおきたい地元の人たちの気持ちはとてもよくわかる。この暖かさだから、桜も一気に咲き始めた。Memorial DriveのMITからBUブリッジの辺りはこの週末がいい感じ。そして、今日から伝統のヤンキース戦@フェンウェイパーク。今3回裏、1-0でボストンがリードしている。ジョン・レスターがよく投げている。このまま3連勝してもらいたいね。Go Sox!!瀬戸際で大もめにもめた住宅モーゲージローンの借り換えが今日無事にクロージング(手続き完了)になった。ただでさえヘロヘロだった今週なので、何より嬉しいことだった。一時はマジで訴訟も考えたぶっきぃだけに、この一件落着は大ボーナスだった。助かった~ (本件は、あらためて「我が家ビフォー・アフター」のところで日記にアップします)これで心置きなくビッグな週末と週明けを楽しめるぞ~!!皆さんもハッピーウィークエンドをお過ごしください。
2009年04月25日
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今朝はバンビがやってきたよ。バンフ滞在の最終日は、日本から合流してくださった友人の皆さんとレイク・ルイーズでスキーを楽しんだ。大昔の話だが、ぶっきぃはテレビ東京が週末の夜に放映していたTV番組「Ski Now」が好きだった。まだ上級を目指して検定を受けては落ちていた頃だったので、数少ないスキー番組でイメージトレーニング…っていうか現実逃避をしていたのであった。Ski Now観てた人いる? モヒカン小林さんとか覚えてる人?で、レイク・ルイーズも登場したのである。上原由さんがデモンストレーターをされていて、あー、いつかこんなスキー場で滑ってみたい! って思ったぶっきぃ。つまりmy dream comes trueなのでした。日本から来た皆さんと。すごくいいお天気だった。噂には聞いていたが、レイク・ルイーズのスキー場は広い。そしてコース1本がとてつもなく長い。コブ斜面にうっかり入ると終わりの無いコブとの闘いでへろへろになる。何より、休憩のタイミングをしっかり練っておかないと結構大変。 「ロックガーデン(岩でできたお庭)」というコースコブ斜面ではなく、ゴロゴロした岩に薄っすら雪が被っただけ。もともとは雪崩か何かの跡だったんじゃないかな? こんなワイルドなコース、滑ったことも見たこともない。ヘルメット着用の上にレンタルスキーだったから行ったけど、自前の板だったらパスしてたと思う。午後になって、現地でのお仕事を終えたフェラーリ氏が合流。またしても超上級斜面に挑戦となった。この日、ぶっきぃは何かをつかんだ気がする。急斜面でも上体を常にフォールラインに向けるということ。それができるようになったら、なんだかコブ斜面をスイスイ降りられるようになった(気がするだけだが)。気がついたら、フェラーリ氏の真後ろを滑っているのはこのア・タ・シィ!!ちょっと舞い上がりたい気分だった。フェラーリ氏からすればハエが止まるような速度だったに違いないが。せっかく身についたテクだから忘れないようにしなければ・・・。 スキーから上がってバンフへ帰り、ゆっくりホテルのジャグジーで体をほぐした後に町へ繰り出した。夏は白夜みたいになる町だから、4月でも夜の10時近くまで明るい。まだ日が高いと思っていたら午後7時をまわっていて、お土産を買おうと思っていたサーモン屋さんは閉店してしまっていた。あのお店のサーモンは本当に新鮮そうで買って帰りたかったのに。7時半に待ち合わせをしていたレストランへ。スイス-イタリアンのレストラン「ティッチーノ(Ticino)」。この日はグッドフライデー(イースターの前々日にあたる金曜日)で、混雑するからと言われていたのでテーブルを予約。総勢6人で囲むテーブルは楽しかった。行き届いたサービスもお料理も大変グーでした。バンフへ行ったら是非行ってみて!フォンデューはディナーサイズとアペタイザーサイズがあり、テーブル係の人が臨機応変に色々とメニューの組み合わせを紹介してくれる。皆でフォンデューや前菜を3種類とり、ワインを3本開けて、思い思いの肉料理を食べて、美味しいデザートプレートをいただいて・・・。夢のようなディナーだったな~。ちょいお財布がさびしくなったけど。写真・・・ありません。撮るのを忘れておしゃべりと食事に熱中しているうちに、最後の夜はとっぷりと更けていった訳でありまして。【Ticino Swiss-Italian Restaurant】415 Banff AvenueBanff, AB, T1L 1B5Phone: 403/762 3848Fax: 403/760 2519Email: info@ticinorestaurant.com 日本語を話すスタッフの方もいます旅の最後、空港へ向かう日の朝になってクレジットカードが使えなくなった。ガソリンスタンドでガソリンを満タン入れた後に「お金払えまっせ~ん。」ってマズイやろ?どうやらBank of Americaが不審がって(断りを入れないで海外で使用したから?)差し押さえてくれたらしい。カルガリーへ向かう車の中からカード会社へ事情説明とカード復活交渉の長電話をしている途中で、電波がぷっつん。まー山の中だから仕方ないけどね。たまたま、いつになく現金を持っていたのと、米ドルがいざという時はそのまま使える状況だったので、経由地でビールを飲んでお土産を買うくらいの余裕を残してボストンまで無事に戻ってきた。何とかなるものである。翌朝さっそく銀行へ電話してプロテクションを解除してもらって一件落着。最後までどたばたで笑えるカナダへの旅はこれで完結。あ~、またどこかへ行きたいな。夏はどこへ行こうかな? 最後になったけど、今回の旅行で大活躍してくれたレンタカー君(Ford Edge)。ありがとね。
2009年04月22日
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そろそろカナダへの旅シリーズを読む皆さんもお疲れのことだろう。書いている方は、思い出いっぱいネタいっぱいでいくらでも引っ張れるのだが、ものごとには潮時というものがある。ということで、【その6】で完結することにした。番外編や続編が後々飛び出るかもしれないが、とりあえずあと2回分、読んでやってくださいな。友達のフェラーリ氏が、「2人で行ってきたら」と、お隣のブリティッシュコロンビア(B.C.)州にあるスキー場のリフト券をプレゼントしてくださった。バンフから西へ2時間くらいのところにある隠れ家的なリゾート 「キッキングホース(kicking hourse)」。もちろん予定外だったし、国立公園群の外にあるから何も情報を持っておらず、頼りになるのはこの旅行のために調達したカーナビと大雑把な地図だけ。カーナビの検索機能でそれらしい場所を目的地設定して、とりあえず行ってみることにした。ヨーホー国立公園ざっくり地図 から引用しました。by Yuichiro Sugiura - last modified 2007-06-14 06:47 キッキングホースのリゾートは、ゴールデンという町にある。バンフから国道1号に乗り、ヨーホー国立公園を横断する。この道路がなかなか大変。大きな峠を2つ越えていなかなければならない。4月の今なら凍結の心配もそれほど無いが、真冬のスキーシーズンにこの峠道を通うにはそれなりの運転技術と根性がいると思う。大きな1つ目の峠を越えると、いきなり視界が開けて山間に平原が現れる。フィールド(Field)という場所。氷河に削り取られたU字谷の地形。フィールドから少し脇道を走ったところにエメラルドレイク(Emerald Lake)やタカカウ滝(Takakkaw Falls)がある。寄り道してみたが、まだ凍っていた。フィールドの辺りで野生動物と何度か出会った。エルクの群れが道路際に出てきていたし、その少し先の峠ではこの生き物とばったり。 ビッグホーンシープ(雄)車で近づいてもまったく平然としていた。融雪に使う塩分を舐めに道路際へやってくるらしい。道路の反対側の斜面に、ビッグホーンシープの雌や子どもの群れもいた。走行中だったから写真無し。 カーナビのお陰で、無事にキッキングホースのリゾート近くまで来た。だが、カーナビが頑固に勧める方向にスキー場は無さそう。そっちはゴルフ場だと思う・・・。 ここからはカーナビ無視で自分で判断してスキー場を探した。とにかく、「わりと近くまで」誘導してくれたカーナビを褒めてあげよう。キッキングホース・リゾート。お洒落!! 小ぢんまりしたスキー場だけれど施設もなかなかいい。物価がバンフに比べてちょっと安いのもいい。バンフの友達のお勧めは山頂にあるレストラン "Eagle's Eye"。「是非行ってね。」という彼らのアドバイスはやっぱり大正解だった。ログハウス造りのレストラン。大きな窓の向こう側にテラスがあり、山の景色を眺望できる。このバー。最高じゃない? スキーしないでここでずっと飲んでいたかったダーリンとぶっきぃ。(う、日帰りだし。・・・今度来る時は1泊しよう。)テーブル係もよく行き届いた方で、写真を撮ってくれたり、地元のお勧め情報を教えてくれたりと、とても親切だった。出すビールは全て地元産でそろえてあるところもナカナカ。 焼きたてのキッシュとパンプキンのスープここでゆっくりビールを楽しみながらのランチタイム。そうなんです。すっかりスキーモードじゃなくなってしまった私たち。午後にのんびりと数本滑ってみた。なにせ初めてのスキー場。フェラーリ氏がいないのであまり冒険はできない。リフトから見える斜面を選んで滑ってきた。標高が低いせいか雪が重く感じたが、上級ベースのとてもよいスキー場。次に来るチャンスがあったら、真冬を狙ってみたいものだ。キッキングホースのスキー場から見た風景。レストランとは逆方向の斜面からは、麓の開けた平野が見える。実は、この週末でスキーシーズン終了となったキッキングホース。隠れ家リゾートのラストシーンをプレゼントしてくれたフェラーリ氏夫妻に感謝!【Eagle's Eye】 Tel: 250-439-5413 夏シーズン: 6月中旬~9月中旬 (ウェブサイトなどで曜日など要確認)ランチ 11:00am-3:00pm ティータイム 3:00pm-4:30pm
2009年04月20日
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今回バンフへ旅した最大の理由は、友達と久しぶりに会うことだった。バンフに長年住む友達とは、家族ぐるみのおつきあいがもう10年以上になる。最後に会ったのは、まだダーリンとぶっきぃが日本で働いていた頃だった。念願の再会なのである。そして、同じように家族ぐるみのお付き合いの友達グループが日本から合流してくれることになった。日本から来る友達とも、もう10年以上会っていない。「ボストン-バンフ-日本」の友達一同の共通点は、「スキー」「酒」「美味しいもの」。だから、感激の再会と積もる話で盛り上がる場面は、ほとんど「リフトの上」か「夜の宴会」だった。とにかくよく滑って、よく飲んで食べて、しゃべった。ぶっきぃとダーリンは、滞在中3日間スキーをした。本当は1日~2日の予定だったが、予想外に天気が良くなったことと、思わぬ「リフト券」のギフトをいただいたことにより、ラジウム温泉観光をやめてもう1日スキーをすることにした。バンフから車で1時間圏内に3つのスキー場がある。その名もビッグスリー。近い方から、マウント・ノーケイ、サンシャインビレッジ、そしてレイク・ルイーズ。ぶっきぃとダーリンは、サンシャインビレッジ、レイク・ルイーズと、いただきもののリフト券でキッキングホースへ日替わりスキーに出かけていった。スキーの1日目。サンシャインビレッジで友達と合流することにした。バンフの友達と記念写真。バンフの彼ら、スキーは超上級レベル。ついていくのが大変である。 そして滑る場所もブラックダイアモンド(上級コース)以上にほぼ限定。前方を滑るフェラーリ氏の背中がどんどん小さくなっていく・・・。いつ写真を撮っても、常に美しい滑走フォームで写っているフェラーリ氏。すごすぎます。午後はフェラーリ氏のご案内で、ダブルブラックダイアモンド(超上級者向け)のコースばかりを滑った。"Hell's Kitchen"という、狭くて急な上に障害物だらけのコース。こんな難しいの、生まれて初めて滑った(・・・というか降りた)よ!! 「一生忘れませんから」ってフェラーリ氏に言ったら、なんだか喜んでいた。そういう反応を期待していたらしい。 これから超上級者コースへ行くところ。証拠写真を撮ってもらった。 【サンシャインビレッジの分水嶺リフト】 トリビアである。サンシャインビレッジのスキー場には"Continental Divide Express"という名のリフトがある。訳すと「分水嶺エキスプレス」。ちょうど山頂へかかる長い4人乗りリフトで、途中に「ブリティッシュコロンビア州へようこそ」という標識があり、そのまた先に「アルバータ州へお帰りなさい」という標識がある。州をまたがってかかるリフト。その下の尾根は、アメリカ大陸の分水嶺(Continental Divide)なんだ、と同じリフトに乗り合わせた地元の人が教えてくれた。下の地図の赤い線の上にカナディアンロッキーが位置していることになる。ブリティッシュコロンビア側へ落ちた水は、やがて太平洋へと流れ出る。アルバータ側へ落ちた水は、やがてハドソン湾へと流れ出る。ということらしい。本当かどうか、色水を落として試してみたいんだけど。
2009年04月19日
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ぶっきぃは1996年の夏に一度だけバンフへ来たことがある。仕事の関係でアリゾナへ出張に行く途中、当時からバンフに住んでいた友達のお世話になった。友達の案内で、初めてコロンビア大氷原(前の日記も参照ください)へ行った感動が忘れられず、いつかダーリンにも見てもらいたいと思っていた。13年前に比べて、アサバスカ氷河が少し後退したように見えるのは現実なんだろうね。地球温暖化で失われていくものは数知れず。さて、今日の日記のテーマは「湖」。13年前に色々な湖に連れて行ってもらって、その美しさにホレボレしたものだ。ボストンの辺りの川や湖の水は茶色い。メープルやオークなど落葉樹が多いから、落ち葉からタンニンが出て、どうしてもそういう色になるらしい。別に汚いとかそういう訳ではないけれど、茶色よりも透明かブルーな水の方がいい感じがしない?それが、カナディアンロッキーの湖や川の色は青、碧、エメラルドグリーンだったりする。山の岩盤に含まれる鉱物の色によって、少しずつ色味が違うけれど、とにかくキレイな色をしている。ぶっきぃはこれにも感動。どこにあるのか記憶していなかったのだが、エメラルド・レイク(Emerald Lake)という湖の色が格別だったことが鮮烈な印象として残っていて、とにかくそこだけは何としても行ってみたかった。バンフへ到着した日の夜、さっそく町のバーへ飲みにいき情報収集。バーテンダーさんもお店のオーナーさんも親切で、色々なことを教えてくれた。例えば・・・コロンビア大氷原には、晴天の日を狙っていくべし湖はまだことごとく凍っているから、湖の上を歩けるええ~? やっぱり、湖は凍ってますか? 言われてみれば、バンフの入り口にあるバーミリオン・レイク群はしっかり凍ってた。とにかく行ってみなきゃね。一縷の希望を胸に、ボウ・レイク、レイク・ルイーズ(バンフ国立公園)や、エメラルド・レーク(ヨーホー国立公園)に行ってみた。 ボウ・レイク(Bow Lake) みごとに凍っていた。夏だったら溺れているような場所へ立てるのも、今だからさ!! 私たち以外誰もいない風景もなかなかだし。・・・でも、やっぱり水をたたえた湖が見てみたいよね。レイク・ルイーズもやっぱり凍っていた。ここはさすがに人気があるから、人がいっぱい。みんな楽しそうに湖の上をトレッキングしていた。歩くと汗ばむくらい暖かい日で、日光浴するだけでも気持ちが良かった。"Thin ice"(氷が薄くなっています)の立て札があったけど、がしがし歩いてっちゃった人たち、大丈夫だったんだろうか。 レイクルイーズからの雪解け水が流れる小川。もうすぐ春ですね~♪で、本命のエメラルド・レイクへも行ってみた。場所はヨーホー国立公園のほぼ中央にある。 ヨーホー国立公園ざっくり地図 から引用しました。by Yuichiro Sugiura - last modified 2007-06-14 06:47 やっぱり凍っていた。氷の下から透けて見える碧色にご注目。エメラルドグリーンの水をたたえた湖。本当にキレイで言葉を失います。夏にまた来なきゃね。さて、明日からいよいよスキー三昧の滞在日記に突入するよ。
2009年04月17日
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バンフの町は、世界でも有名なバンフ国立公園の中にある。バンフ、ジャスパー、クートニー、ヨーホーという隣接する4つの国立公園と、すぐお隣のブリティッシュコロンビア州にある3つの州立公園は「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群(Canadian Rocky Mountain Parks)」で総称され、ユネスコの世界遺産に登録されている。 iRocky.com バンフ国立公園ざっくり地図から引用しました。by Yuichiro Sugiura - last modified 2007-06-14 06:48 滞在2日目。朝から抜けるような晴天。さっそく車に飛び乗って、ジャスパー国立公園の入り口にある、コロンビア大氷原を目指した。上の地図をたどると、国道1号線を北上して、レイクルイーズの先で93号線へ乗り換える。片道200キロ弱の距離。 色々な形の山があり、地層が縦横に走っていたり、褶曲していたり。地学のことをよく知らない私たちでも、思わず見入ってしまう。そして、間近で観る氷河に感嘆。上の写真にも中央に氷河が写っているの、解るかな? 温暖化の影響で、年々氷河が小さくなっていると、現地に住む友達が言っていた。さすがにシーズンオフの平日。道路はがらがら。3時間以上かかるという話だった大氷原まで2時間ちょっとで行ってしまった。 コロンビア大氷原(Columbia Icefield)。中央奥に見える大きな氷河がアサバスカ氷河。観光シーズンになると、「雪上車」というキャタピラを履いた観光バスみたいな妙な乗り物が運行していて、氷河(白い部分)のすぐ手前まで行ける。だから氷河の上は人だらけなのだが、今は人っ子ひとりいない。人が写っていないアサバスカ氷河の写真。貴重なショットなんじゃない? コロンビア大氷原は、大小複数の氷河が流れ込んで形成されている。アサバスカ氷河があまりにも有名なので、他を見落としがちだが、左右の山にも何本も氷河がある。向かって右手にある大きな氷河。ダーリンとぶっきぃは、これが大氷原の中で一番カッコイイと思う。ダーリンもぶっきぃも、大氷原の雄大さと美しさに思わず呆然。ゆっくり歩いて、写真を撮って、のんびりと1時間ちかくを過ごした。ここのレストハウスでお昼でも食べようと思っていたら、まだ冬季閉鎖中。ここからジャスパーの町まで行こうかとも思ったが、まだ100キロ以上先ということだったので、バンフへ引き返すことにした。ボウ・レイクやレイクルイーズといった湖に寄り道したり、旧道を通ってみたりしながら、のんびりと。明日は湖のことを書くことにしよう。バンフのホテルから見える山の夕景。これもなかなかキレイでしょ。
2009年04月15日
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そうだ、カナダに行こうよ!!唐突にそんな話がまとまったのはいつのことだったか。ダーリンもぶっきぃも仕事といえば朝早くから働いて、それなりに結果も出してきた。しかし、どこかで息抜きも必要。まだ早春でシーズンオフではあるけれど、大好きな友達がいるバンフへ行こうということになった。まだ春スキーもできる時期なので、カナディアンロッキーの観光とスキーを兼ねた旅。いい感じである。この計画を、日本にいるお遊び仲間に話したところ、「私たちも合流します」ということになり、西と東から友達どうしが一気にバンフへ集結!! というすごい企画がみごとに成立。前の日記は、実はバンフ出発の前祝。さぁ、これから1週間のバケーションだー!! ってビールの後にワインを2本も開けてのハイテンション ⇒ 悪酔い(疲れが溜まってたからね) ⇒ ダーリンは食卓で撃沈。ぶっきぃは便器を抱えて撃沈。はしゃぎ過ぎやったわ。4月6日の朝。エアカナダでトロントを経由してカルガリーへ。手前は大西洋。ちょうどウチの真上を通過する直前。4月6日といえば、MLBの開幕日。何年かぶりで開幕日にフェンウェイパークでゲームがある予定。なので我が家は全身RedSoxグッズで正装して気合十分。しかし、これが経由地のトロントでは大不評だった。みんな一様に冷たいし。税関の人なんて、「(その格好で)トロントに滞在するつもり?」とかナニゲに聞いてくるし。ブルージェイズの本拠地だから、レッドソックスは宿敵以外の何者でもないわけだ。前の日記とは逆の立場を実体験しながら、無事に入国審査を終えてカルガリー行きの便に乗り込んだ。エアーカナダでは映画が観放題。ひょっとしたら他の航空会社も同じなのかもしれないが、最新で話題の映画ばかりよりどりみどり。本当は「スラムドッグ$ミリオネア」を観るつもりだったが、ついつい別の映画を選択してしまったぶっきぃ。「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(なんちゅう邦題や、コレ)。この映画は、最後に泣かせるためだけに作られてる気がしたわ。マーリーという名前がボブ・マーリーに由来しているというところだけ、ちょっと感心したけれど。そして案の定、術中にはまって機内でひーひー泣くというサイアクの事態。隣の席のオバサンもちょうど別の映画を観て泣いていたので少しほっとした。ちなみに、ヘッドホンやイヤホンは機内で有料でレンタルさせられるのだが、iPodのイヤホンで十分対応できる。2つ穴ジャック用のアダプターが必要な場合は無料で貸してもらえるよ。カルガリーに到着。レンタカーを借り出して初めに向かった目的地はT&Tスーパーマーケット。カルガリーにある大手のアジア系スーパーで、食料品店以外に乾物屋、和食器屋、薬局、フードコートがある。ボストンに数あるこの手のスーパーと大きく違うのは、店内がとても清潔できれいなこと。ちょっと羨ましかった。ベーカリーのパンもなかなか美味しかった。なぜ旅行に来てまで「買出し」なのかというと、ダーリンとぶっきぃが滞在するバンフのホテルはキッチン付のユニット。つまり自炊ができる。「旅先で自炊」というのが最近の我が家の定番なのである。カルガリーの通勤渋滞を切り抜けて、夕方バンフへ入った。ホテルにチェックインして荷物を片付けていた時、ダーリンが妙な気配を感じて外を見た。テラスの柵のすぐ外から、ミュール鹿にストークされていたことが判明。この珍客たちは、朝と晩の2回必ずテラスの近くまでやってきては滞在客を和ませてくれていた。さあ、明日はジャスパー国立公園へドライブに行くぞ!
2009年04月14日
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金曜の晩の我が家は宴会モード。別にお客さんが来られるのではなく、「あ~、今週もよう働いた~。」 「やった~! 週末や~!」ということで、つかの間の週末に祝杯をあげる。 Pinot Noir (赤ワイン)でも開けて・・・このワインを買ったのは、ニューハンプシャーに行った時だった。あれはまだ2月。冬まっただ中にキャノン・マウンテンへスキーに行った帰り。ニューハンプシャー州には、州営のディスカウント酒屋(New Hampshire State Liquor Store)がいっぱいある。しかも高速道路沿いの要所要所に大きなアウトレット店を構えて観光客をひきつける。たいてい、ビジターセンターとか観光案内所と並んでいるので、観光マップと酒の大箱を同時にゲットすることになる。もちろん飲ませてくれる訳ではない。そして瓶入りのハードリカー専門なのでワインやウィスキーの類はたくさんあるが、ビールは置いていない。スキーの帰り道。休憩を兼ねてリカーストアに寄ってワインでも買うことにした。上の写真の"Salmon Run"はニューヨーク州産の地ワイン。ニューヨークでもアップステートの方は大自然のまっただ中だから、農業(果樹など)やワイン醸造が基幹産業だったりする。しかし、ニューヨークはわれわれにとって「敵地」だし。そこのワインを買うのはどうよ・・・なんて一応口走りながら買っちゃった。割と美味しいと話題になっていたし、値段も我が家の予算の範囲内。さて、買い物を済ませて駐車場へ出た。若い男の子が周りの人に話しかけている。なにやら困っているらしい。「ジャンプアップケーブルを持っていませんか? 僕の車のバッテリーが上がってしまったようでエンジンがかからないんです。」しかし周りの人の反応は・・・「持ってないから」 「他の人に聞いてみて」なんかそれって冷たいやん? 真冬の車のトラブルだよ、何で助けてあげないの? ニューイングランドの人って愛想が無くて一見コワイんだけど、こういう時は絶対に助けてあげる人情があるはず。そこで彼はぶっきぃとダーリンにお願いを振ってきた。あーーーー!! 解った。なんでこの人ずっと助けてもらえなかったか。 ご当地で、そんなベースボールキャップ被ったままでは・・・ぶっきぃの車には勿論ジャンプアップケーブルが積んである。ていうか、この辺りに住んでいる人なら絶対積んでる。「持ってないって言え!」 - 熱血RedSoxファンのダーリンに言わせると、その帽子を被ったまま堂々とお願いをする根性が「はなはだ遺憾」だったらしい。そんな~、かわいそうや~。若い男の子だし、同じスキーヤーだし。若い男の子かRedSoxファンの志か・・・の2択。軟弱モノの(いや心優しい)ぶっきぃは助けてあげることにした。といっても、車を反転させたり、ケーブルをつないだりする作業、不本意きわまりなく文句たれまくりのダーリンがやってくれた。ダーリンありがとね~。しかし、この長身のスキーヤー君はケーブルの繋ぎ方(赤と赤、黒と黒)とかそういうことも知らなかったみたい。エンジンルーム開けて出てきたのは死にそうなバッテリー。電極なんてガビガビで電気が通るんだろうか? っていうくらい。結構いい車に乗っているんだから、メンテもちゃんとしてあげなきゃね。ダーリンのお陰で無事にレスキュー完了。実はとても礼儀正しい長身のスキーヤー君。何度もお礼を言ってくれて、駐車場を出る時も常に道を譲ってくれるなど、なかなか良くできたワカモノだった。別れ際、「これを機会にレッドソックスファンに転身したら?」 って笑って言ってみた。本人、ここで初めてヤンキースのベースボールキャップを被っていたことに気がついた。「俺は、普通ヤンキースファンは助けないんだけどな」ダーリンまで笑いながら彼に話しかけた。あまり話し好きでないダーリンが、ヤンキースファンに声をかけるなんて、まぁ珍しいコト。相手の礼儀正しさが心地良かったのか、一発言ってやりたかったのか・・・ はい、今日の「落ち」はドレスコード。ご当地だけで通用する話ですが、「Bの字」(RedSox)のベースボールキャップやTシャツを身に着けていると思わぬところで良いことがあったり、困った時に助けてもらえる確率が上がります。これに対して「Nの字」は逆境に強い人向けです。
2009年04月04日
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望遠最大にしてやっと撮れたよ。カーディナルの雄。この真っ赤な鳥を初めて観た時はびっくりした。木のてっぺんにとまって独特の声でさえずる。on the topが好きな鳥である。明日はエイプリルフール。職場では数少ない「いじられキャラ/いたぶられキャラ」のぶっきぃ。いえ、本人はマッタク不本意そのものなんですが。とにかく、どれだけおちょくられるのだろうか、と今からドキドキである。さて、冬から春への季節の変わり目には「スプリングクリーニング」という大掃除をする。日本では新年に八百万の神様をお迎えするために家中を清める大掃除だが、アメリカに来てからはさぼりっ放し。代わりといっては何だが、春先にガレージや地下室にたまった不用品を処分するスプリングクリーニングでもしよう。ホコリを被った箱の中からバスケットが出てきた。キレイに掃除して、どこへ片付けようかと思っていたら・・・ 猫2号、アンタ・・・夕方になって、今度こそ片付けようと思ったら ヨガですかい?お気に入りのようなので、朝までそのままにしておくことにした。そしたら今度は、 アンタもか、猫1号・・・という経緯で、この妙なバスケットはいまもキッチンの端っこで猫の巣になっている。座り心地悪そうなんだけどね。 魚屋さんで旬のスメルトを買ってきた。スメルト(smelt)は、この辺りでは晩秋から今頃まで普通に獲れる小魚で、日本人の間ではワカサギで通っている。本当はビミョウに違うんだけど、とりあえず同じような釣り方で、同じような食べ方ができる旬の魚。ありがたいのである。魚屋さん、できれば頭落とさないでほしいな。キュウリウオ科 って初めて聞いた。こちらのサイトにお魚のことが詳しく書いてあるよ。もちろん日本語。今日の晩ご飯は旬のワカサギと、もうそろそろシーズンが終わる牡蠣のフライ。手作りポン酢をつけていただきました。
2009年04月01日
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