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日曜日はいつになくTVにかじりついてしまった。というのも、自転車ロードレースでは世界屈指のツール・ド・フランス(Tour de France 2009)の最終日、第21ステージの生中継を見つけてしまったから。何を隠そう、ダーリンはアマチュアではあるが自転車ロードレーサーとして熱い日々を送っていた人。社会人になってから初心者としてロードレースを始め、七転八倒のレース出場を乗り越えて、実業団のチームに加わり、当時シマノへ移籍が決まっていたチームメイトの今中大介選手の後任として推薦されていた瞬間もあったらしい。そんなダーリンだから、ツール・ド・フランスのTV中継は毎年欠かさず観ているし、ウチには90年代のツールの録画ビデオが何本もある。ダーリンの青春の1ページらしい。ツール・ド・フランスは3週間かけてフランスを中心にスイスやモナコ、スペインなどを通過、最終日にパリのシャンゼリゼ通りでゴールする。レースそのものも沿道の景色も見どころたっぷりなのである。 最終日、第21ステージを引っ張る先頭集団がいた。7人で飛び出した先頭集団はゴールぎりぎりまでレースを引っ張って行った。その中に、fumiyuki beppu(JPN)の名前があった。96回を数える長いツールの歴史の中で、完走した日本人はいない。完走するだけでも大変なことだが、この別府史之選手は堂々とレースを引っ張っている。ダーリンはもちろんのこと、ぶっきぃも一緒になってTVに釘付け。結局、ゴールまであと数キロの地点で後方から追ってきた100人以上の大集団に吸収されてしまったが、先頭交代を繰り返しながら終始レースを引っ張った7人は本当にすごかった。今年の大会には初めて2人の日本人選手が参戦していた。別府史之選手と新城幸也選手。そして2人とも立派に21ステージを完走。おめでとう!特に別府選手の走りには、ぶっきぃも沢山の元気を貰った。ツールを完走したことや、最終レースを引っ張ったことにも感激だったが、何よりその攻めのレース展開が印象的だった。21日分の総合タイムとポイント数で個人総合順位が決まるので、最終日には上位入賞者はほとんど確定していることが多い(ゴール前のシャンゼリゼでコケてリタイアしなければ、の話だが)。それでも、1秒でも速く走れば自分自身の総合タイムを上げていけるし、ひいては1人でも抜いて順位を上げられる。飛び出して行った7人は、正しくそういう自分との戦いを最後まであきらめなかったんじゃないかと、そう思った。自転車レースについてはド素人のぶっきぃが思うことだから、間違いかもしれないけれど、とにかくそういう姿が大きな刺激になった。 さて、熱くなった後はクールダウン。よくいくファームスタンドへ出かけてみた。そろそろラズベリーやブルーベリーを摘む季節のはずだから。この夏は低温で雨続きなので、やっぱり実りも遅い。まだ8月も十分ピッキングが楽しめそう。ラズベリーは頑張れば結構いい実が摘める。ブルーベリーはまだあと数週間待ったほうがよさそう。
2009年07月28日
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今日は我らがSoxが3対1でリードしている。頼むからたまには勝ってほしい。熱血ファンはここのところ口を閉ざして「そのこと」には触れない。「そっとしておいてください」モード突入なのである。まだ7月だというのに、そのモード突入はちょっと早すぎなんだけど。 雨が多くて気温の低いこの夏。温度も日照時間も不足気味だからだろう。畑の野菜も、花壇や道路際の草花も育ちがゆっくりしている。いつもだったら6月ごろがピークの花が今もきれいに咲いてくれている。雨続きなのはうっとうしいけれど、花の季節が長いのだけは得した気分。今年は特にきれいに咲いているブラックアイドスーザン(Black-eyed Susan)。「黒い瞳のスーザン」という名前の宿根草。道路端や空き地に群生している。写真左: 野生の素朴な「スーザン」。一緒に写っている白い花は、クイーンアンズレース(Queen Anne's Lace)。「アン女王のレース」というゴージャスな名前の野生ハーブ。写真右: ぶっきぃの庭の園芸品種の「スーザン」。花が大きく、八重咲きや赤い斑入りなど色々な種類がある。手前に写っている咲きかけの薄いピンクの花はパープルコンフラワー(Purple Coneflower)。エキナセアともいう。週末なのでドライブすることにした。どこかの高速サービスエリアで貰ってきたパンフレットを手に、その場所へ行ってみようという気ままな午後のドライブ。行った場所は、ニューハンプシャー州にある小さなワイナリー。カリフォルニアに比べたら数も種類も限られているけれど、ちょっと足を伸ばせばマイクロ・ワイナリーが幾つかある。お天気の良い日に、よく手入れされたブドウ園をぶらぶら歩くのはなかなか気持ちいい。納屋(barn)を改装したショップで、ワインのテイスティングやショッピングもできる。ここのワイナリーでは、赤・白・ロゼの自家製ワインが良心的な値段で手に入る。地元産のワインはちょっとしたパーティーのテーブルで活躍するので、1本あるといいかもしれない。赤(Zinfandel)を買ってきて飲んでみた。美味しかった。Jewell Towne Vineyards183 Whitehall Road, South Hampton, New Hampshire(603) 394-0600http://www.jewelltownevineyards.com/水~金曜日: 11:00am~4:00pm土日: 12:00pm~5:00pmニューハンプシャー州だけど、実際はマサチューセッツ州との州境にあるのでボストンからでも1時間以内で行ける。ハンプトンビーチやニューブリーポートへ夏の観光に行く時、ちょっと足を伸ばしてみてはどうだろう。
2009年07月25日
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RedSoxファン、もう辞めようかな~皆がそう思うくらい不調な赤靴下軍団。ここのところ目もあてられない。「もう、Soxファン辞めるから」-と言ってみるのが、ここ数日(ひいては毎年この時期恒例)のボストン風のご挨拶。ただし、絶対辞めやしないのがSoxファン。さて、メイン釣行の後編。釣行であるからには魚の話題なのだが、その前にケイティーから写真が届いたのでそれも公開しよう。スペシャルゲストのケイティー達といえば、ムースとの大接近。これは彼女が望遠無しで撮ったもの。別に襲ってくるという感じではなく、トコトコと歩き出した方向に私たちがいただけのことだったようだ。普通なら逃げるはずだからと、ギリギリ30メートルくらいまで近づいて写真を撮っていたケイティーも、それを後方から眺めていた私も、相手がこちらへ向かって来たのにはさすがにうろたえた。そんな私たちの目の前を、悠々と横切って林の中へ消えていったのは、大変毛並みの美しい雌のムースだった。本当にキレイで忘れられない。 さて、ようやく本題。今回のメインへの旅で最も楽しみにしていたのは、フライフィッシングだった。地元のフライ専門店でその水域でお勧めのフライを買うことにした。先月行ったニューハンプシャーで勧められたのはアルダー(Alder)という黒いフライだったが、ここでは薄茶色のエルク毛のカディス(Elk-Hair Caddis)だった。事前に調べて分っている魚種は、ブルックトラウトなど。ブルックトラウトがまた釣れるなら幸せだよね。キャビンから歩いていける小川に入ってみることにした。エルク毛のカディスフライを振ると、必ずといっていいくらい魚が飛びついてくる反応がある。何度もそういう反応があるのに、なかなか針にかからない。どうやらすごく小さい魚ばかりのようだ。魚の反応をよく観察しながら合わせていくうちに、ようやく何かがかかった。15センチくらいの小さい魚。近くまで引き寄せてみると、間違いなく鱒。斑点があるから、これはブルックトラウトだろうと思った。いや、それにしては赤い斑点が目立つけれど。少々疑問に思ったものの、きっと個体差とか亜種とかそいういうことだろうと思ってリリースした。この川では釣り道具はフライのみ、キャッチアンドリリース限定である。それに15センチはメイン州全般でキーパーの規定サイズに満たない。この後、ダーリンも1匹釣り上げた。斑点はうっすら見えるものの、この個体は全体が銀色をしている。ブルックトラウトだろうか? 何となく腑に落ちなかったので、キャビンに帰ってからガイドブックを調べてみた。私たちが釣ったのは、タイセイヨウサケ(Atlantic Salmon)の稚魚だったらしい。稚魚の成長段階に応じて呼び名が変わるということも分った。ぶっきぃが釣ったのはパー(Parr)という成長段階。自力で餌を獲り始めるようになったばかりの稚魚。特徴は赤い斑点(Parr mark)。ダーリンが釣ったのは、スモルト(Smolt)に移行しつつある成長段階。スモルトは生後2年くらいの稚魚。銀色なのは、銀化(ぎんけ)という変態を遂げて、降海型になる段階だからだそうだ。詳しくは、コチラをどうぞ。 大人のサケまであと一歩というところだったが、夢にも見なかったサケが釣れたことが分って、我が家は興奮気味だった。この川でサーモンの反応があったフライは、エルク毛のカディスだけだった。試しに同じ色味の別のタイプのフライを投げてみたがまったく反応無し。やはり地元の情報は大切である。釣りはやらないケイティー達も、川べりで見物して楽しんでくれた。魚が釣れた時は一緒になって興奮してはしゃいで、写真も撮ってくれた。ありがとね、ケイティー。あっという間に最終日。大きな湖のほとりにある州立公園に寄ってみた。晴天の日曜日なのに、こんな雄大な風景なのに、人がほとんどいない。日帰り入園料$4(車1台分)でかなりの贅沢。
2009年07月22日
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毎年恒例、夏のメイン州へ行ってきた。大自然のど真中でテントを張ってキャンプするか、湖畔のキャビンをレンタルするか・・・。ぎりぎりまで迷って、後者のキャビンをレンタルすることにした。ぶっきぃとダーリンが2泊3日のレンタルをしたキャビン。吹き抜け2階建のログハウス風。1階に1ベッドルーム、フルサイズのキッチンダイニング、リビングルーム、バスルーム。それだけでも十分なアメニティーなのだが、さらに2階部分に大きなロフトがあり、ベッドが合計4つ設置されていた。なので8人くらいのグループでも十分な大きさ。写真左上: ロフト部分。カメラの後方にも同じサイズのスペースがある。広々としている。写真右上: ロフト部分の窓からは、湖が一望できる。写真下: キャビンの全景。入り口部分がパティオデッキになっている。湖を眺めながらゆっくり時間を過ごすのに最高!この大きさに2人だけが泊まるのはもったいない・・・。と思っていたところ、友達のケイティ達が大喜びで参加してくれることになり、4人でにぎやかに過ごすことになった。行った場所は、メイン州の奥地も奥地。周辺の道路は未舗装ダート。ぶっきぃのフルタイム4WDはよく頑張って走ってくれたけれど、お陰でドロドロになってしまった。さっき自力で洗車してみて、大自然の中でのドライブの痕跡をあちこちに発見。すごい場所へ行ってきたんだ、とあらためて実感してしまった。この辺りは、「人口よりもムースが多い」ことで有名。今回も、短時間の間に4回も野生のムースとばったり出会った。 これはたまたま道路脇に現れた若い雄。困ったことになった。ちょうどここで左に曲がろうと思っていたんだけど。しばらくムースとにらめっこして、やがてむこうがトコトコと走り去ってくれた。我が家のカメラに収まっているのはこの1頭だけだが、実は立派な角を持った雄のムースにも出会った。また、別のところでばったり出会った若い雌のムースは、ケイティと私の方に向かってスタスタ寄ってきた。これには驚いたしひやっとした。この2頭との劇的な出会いはケイティのカメラにしっかり収まっているので、コピーを送ってもらうのが楽しみ。毎晩、キャビンへ戻ってくるとビールを片手にお互いのカメラの写真を見せ合って、その日の大発見を復習しては楽しんだ。今年から、夏のメインへの旅に大きな目的が追加された。それはもちろんフライフィッシング。先月のニューハンプシャー釣行では人生初のブルックトラウトと出会えたが、さてメインではどうだったか? 次回の更新をお楽しみにね。
2009年07月20日
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ポルトガル文化への親しみをこめて前の日記をしたためたご利益があったのだろうか? いつも行くポルトガル系の魚屋さんで思わぬ魚と遭遇。この日のニューディールフィッシュマーケットには、赤い根魚が2種類出ていた。この近海でタラやハドックを釣る時の外道になる「レッドフィッシュ」。外道だからと地元の人が棄てているのを貰って来て煮付けにして食べた友人は、すごく美味しいと言っていた。だから、そのレッドフィッシュにしようと思ったのだが、鮮度が合格ラインギリギリ。ふとよく見ると、そのすぐ左に別の赤い魚が置いてある。鮮度もずっといい。で、あまり見慣れないこの魚のお名前は・・・"Black throat Red" お店の表示をそのまま訳すと「黒い喉の赤い魚」。黒い喉って、それはつまりあのノドグロ? 100%自信があった訳ではないけれど、日本の干物屋さんのウェブサイトで見た写真もこんな感じだった。ここで買わなきゃぶっきぃのチャレンジャー魂が腐るかもしれない。買って帰って、ウロコと腸を取って、調味料4種類だけを使って煮付けにした。たいへん美味しうございました。後で調べてみたところ、どうやら"Black-Throated Sea Perch"という根魚。日本名はノドグロで間違いないようだ。ニューディールでは1尾まるごとで3ドルほど。ちなみに、写真の後方にある「本みりん」はワイン専門店で偶然見つけたもの。味醂風でない本味醂を手に入れるのも、根魚を見つけるのと同じくらい苦労するのである。
2009年07月18日
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ポルトガル系移民が多いニューイングランド。ポルトガル人と言えばシーフードを愛する人達というイメージが強い。聞いた話だが、この辺りの大きな漁港を取り仕切っているのは、だいたいポルトガル系の人達なのだそうだ。確かに、ぶっきぃ達がお世話になっている魚屋さんはどれもポルトガル系。魚介類好きの我が家にとって、ポルトガル文化は切っても切れない関係になりつつある。つきあっていくうちに、新しい食材を見つけたり、思わぬところで日本とのつながりを発見したり、それはそれは有意義なものである。その魚屋さんに必ず置いてある木箱。その中に入っているものがずっと気になっていた。 「干し鱈の塩漬け」Bacalhauというポルトガルやスペイン北部の代表的な食材。起源は500年ほど前の大航海時代に遡る。伝統的にノルウェーやニューファウンドランド沖で獲れた鱈を干して塩漬けにした保存食。ポルトガルの漁師さんはその時代から遠洋漁業をしていたということが窺い知れる。Bacalhau - バカリャウ、バッカロー、どれが正しい読み方か分らない。某グルメ作家さんはバッキャローで通しているという。料理の仕方は数え切れない。中でも琴線に触れるのは「バッカローのコロッケ」。水に浸して塩抜きして戻したバッカローを茹でてつぶしたアツアツのジャガイモと合わせ、コロッケの衣をつけて揚げる。これは大変懐かしい味がする。何か昔から食べていたおかずの雰囲気がある。「鱈のコロッケ」で検索すると、日本語レシピが沢山ヒットするので、是非試してみてね。干した鱈といえば、関西のお正月には定番の「棒鱈」を連想するのだが、バッカローで棒鱈を作れないものだろうか? たまに韓国人のお客さんがバッカローを買っていくのを見かけるのだが、どんな料理に使うんだろう?最近、ポルトガル料理の美味しいレストランを発見。お昼に時間がある時に、ちょくちょく出かけて行ってはメニューの端から1品1品試している最中である。もちろんバッカロー(Bacalhau)の料理も3種類ランチメニューにリストされている。写真右下:Bacalhau Lagareiro分厚い良質のバッカローを軽く塩抜きして、こんがりグリル焼き。同じくグリル焼きされた野菜と一緒に、アツアツのオリーブオイルの上に盛られている。全然脂っこくない。写真左上:レストランの壁一面に飾られたお皿ポルトガルへは行ったことが無いが、スペインのアンダルシア地方へ行ったことがある。こんな感じで家の内外の壁に色のきれいなお皿やタイルを飾ってあったっけ。壁のお皿を一枚一枚眺めているうちにあることに気がついた。このブルーと白のお皿の色合いや柄、どこかで見たことがある。そう、ぶっきぃが大好きな有田焼の青絵皿とそっくりな柄のお皿が何枚もある。南蛮文化はこの国からはるばるやってきたんだね。あらためて実感しているぶっきぃ。ますますこの国のことが知りたくなってしまった。まずは食から深めていこうかな。ATASCA大学やオフィス街の一角にあるが、静かで落ち着いたたたずまい。ブドウ棚と花に囲まれたアウトドア席も次回試してみたい。
2009年07月16日
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ボストンで花火といえば、7月4日のボストンポップスのFireworks Spectacularがあまりにも有名。ぶっきぃとダーリンもボストンへ来た当初は毎年のようにチャールズ川のほとりへ行って、音楽と花火を楽しんだものである。花火と言えばボストンだとばかり思っていたら、7月4日の前後から8月にかけて各地で様々な規模の花火大会が催されるということが分った。花火好きのぶっきぃの友人は、毎週違う町で花火見物を楽しんでいるそうだ。不景気の横波で、今年は開催を見合わせた自治体も多いと聞いた。それでも隣町では例年通り花火大会があるという。そこで早めに夕飯を済ませて、ダーリンのトラックに飛び乗って出かけてみることにした。行った場所は、小高い丘の上にあるとある会社の駐車場。別にそこの社員でも何でも無い近所の人達の車で駐車場はいっぱい。ぶっきぃとダーリンも便乗してその駐車場へトラックを入れた。 午後9時過ぎ。まだ残照でほの明るい。花火待ちをしている間に皆何をしているか観察してみよう。ピクニック用の折りたたみイスで車座になり、こっそり缶ビール*を飲んでいるお父ちゃん達。その周りでフットボールを投げ合って遊んでいる子ども達。楽しそうである。トラックや車の屋根によじ登って座って空を見上げている人も沢山いた。ナルホド、車の屋根は物見台にもなるのだ。*公共の場での飲酒は禁止されています。良い子の皆さんは真似しないでね。ダーリンのトラックのボンネットに腰掛けて、なついてくる蚊と戦いながら花火が打ちあがるのを待つことにした。予定時刻よりも30分近く送れて一発目の花火が空へ。 なかなかキレイな花火だった。キース・ロックハートもニール・ダイヤモンドもいない、わずか20分くらいの花火大会。それでも打ち上げ花火を間近で見られるのはなかなかの醍醐味。素朴でのどかだった - 花火も、それを観る人たちも。
2009年07月14日
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今年の7月4日はいつもと少し違う。5月からほとんど断続的に雨続きだったボストンの空が、この日からりと晴れ上がった。そしてこんな嬉しい日を世界で一番好きな場所、フェンウェイパークで過ごすのである。ダーリンは、家を出る時間の30分以上前からそわそわと落ち着きが無い。しょうがないから少し早めに出かけることにした。いつもの場所へ車を停めて、行き着けのパブでお昼からビールを飲もう。パブの名前はAuduborn Circle Restaurant and Bar。フェンウェイから歩いても5分くらいのところにある隠れ家的なパブレストラン。ビールもおつまみもレベルが高い方だとぶっきぃは思う。7月4日といえば、巷はBBQパーティーをする日でもある。だからそういうメニューを頼んでみよう。ダーリンが頼んだのは、「神戸ビーフのホットドッグ」。神戸って豪語しなければ「ああ、ホットドッグか」でスルーなんだけれど。どこが神戸牛や!!!ぶっきぃが頼んだのは、「焼きトウモロコシ」。アイオリソース(ガーリックソース)とフェタチーズがトッピング。これはナカナカ新しいお味。左手前は、行っとけーみたいなノリで頼んだ「アジア風ボックス」。すごいよね、この盛り付け。箸が刺さってるし。で、箱の中には野菜のソテーと焼き餃子がぎゅぎゅっと入っていた。「レベルの高いバーフード」っていう前言撤回? みたいな冒険フードばかりを頼んでしまったが、普通のバーフードもちゃんとある。味はどれも悪くないので、是非行ってみて。 さて、腹ごなし完了。目指すはフェンウェイパーク。ああ~、ぶっきぃはやっぱりここが大好きだ~いつも同じ場所で写真を撮ってしまうくらい、Gate Aの前辺りの雰囲気がたまらなく好き。試合前。祝日なのでグリーンモンスターの壁に星条旗が掲げられていた。今日の対戦相手はシアトル・マリナーズ。日本の皆さんのご期待にお応えして、日本人選手のショットをいくつか撮ってみた。ゲーム観戦に一生懸命だったので、割と近くにいたイチローと岡島だけ。ホーヒーマはキャッチャーやから遠すぎて。カメラの限界。ズームいっぱいでぼんやりとしか写っていないけれど、本人達だよ。ゲームは2対2の接戦のまま9回へ。今日はSOXの打線が今ひとつ。初回にV-tek (Jason Varitek)が打ったホームランだけが光っている感じ。V-tekファンのダーリンはもう大喜びだった。とにかく、楽勝と思ったマリナーズと奇しくも互角のゲーム展開になった。応援にも熱が入る。この日スタメン出場していなかったBig Papi(David Ortiz)がピンチヒッターで打席に立った時は大歓声。写真正面奥の方のブリーチャー席が発信源のウェーブ。フェンウェイでのゲーム中盤にお決まりのイベント。今日は場内のノリが大変良く、何周続いたか分らないくらい。ウェーブして、8回ストレッチでニール・ダイアモンドの"Sweet Caroline"を大声で歌って、楽しい楽しいフェンウェイパーク。これでゲームも勝ちだったら良かったんだけど・・・。サイトウ君、君はストライクゾーンというものが分るまで正座してなさい。気の毒だとは思ったけれど、1球投げるごとにブーイングの嵐を浴びていた彼。ファンとは実に勝手な生き物ではあるけれど、「頑張ってます」だけでは通用しないゲンジツがそこにあるんだと、わが身のゲンジツに置き換えて深く考えてしまったぶっきぃ。 家に帰ってから、TVで7月4日のボストンポップスのコンサートや花火の様子を観た。花火きれいだった~。ポップスのコンサートの今年のゲストはニール・ダイアモンド。もちろんあの"Sweet Caroline"も歌ってくれたけれど、あんまり盛り上がっているようにみえなかった。やっぱ、フェンウェイで皆で歌う方がイイ!! 音楽途中で止めて、皆でアカペラするのがイイ!!
2009年07月07日
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何年もアメリカに住んでいても、日本とアメリカとのちょっとした違いに戸惑うことがある。多くは、日本では常識であるはずがこちらでは通用しないといったところ。最近だが、日本へ書類を送ることになった。日本では当然なのだが、用紙や書式、印鑑の位置までしっかりと指定されている。書き損じはするべきではないが、した場合には訂正印または実印を押して修正を立証する。書き損じとか、用紙の状態とか、そういうところから既にあまり気にしない、というよりもいい加減でも通ってしまうことがあるアメリカに長く住んでいると、上のようなことでも苦痛に感じるようになってしまう。それが正直なところである。今日の本題はそこではない。書類への記入、捺印以前の話である。A4という、こちらではついぞ見かけないサイズの紙で書類を作成しなければならない。しかもことは急を要していた。A版、B版はアメリカの標準的な用紙規格ではないのである。キンコーズ(Kinko's Fedex)へ行けば何とかなるだろう。外国人のプロフェッショナルが多く勤める地域をわざわざ選んで、そこのキンコーズへ行ってみた。ぶっきぃ:「A4の紙に印刷をしていただきたいのですが」店員さん:「は? A・・・ナンですか???」ぶっきぃ:「A4です。ヨーロッパ規格の用紙サイズです」ここはヨーロッパ規格と言っておく方が分りやすいはず。A4は日本だけでなくヨーロッパでも標準規格のサイズである。残念なことに、店員さんはA版という規格があることすら知らなかった。もちろんA4印刷なんてサービスの範疇にないそうだ。世界のキンコーズ・・・使えないやん。となるとどうすればいい?捨てる神あれば拾う神あり - という言い方が妥当かどうか分らないが、たまたまキンコーズの店内にいたお客さんの1人がそっと教えてくれた。「ヨーロッパ規格の用紙に印刷するの? それならメインストリートにあるケンダル・プレスがやってくれるわよ。」さっそく調べて電話をかけてみたところ、「A4の印刷できますよ。もし数枚だけの印刷でも、スタッフが請け負ってくれるのでおいでください。」 すごく感じが良くて親身になってくれた。やっぱり、頼りになるのは大手フランチャイズではなく地域に根付いたスモールビジネスなんだよね。仕事を終えてから、ケンダル・プレスへ行ってみることにした。場所はKendall/MITの駅からすぐ。ロングフェロー橋のすぐ手前にある大きなオフィスビルの1階だそうだ。オフィスビルの受付でケンダル・プレスに行きたい、と言った。通されたのはコンクリートむき出しの社員通用口の奥の方。キンコーズやStaplesのような一般向けのコピー屋さんや印刷屋さんを想像していたぶっきぃはびっくり。その奥の大きな空間にあったのは、整然と並べられた大きな印刷機や裁断機。どう見ても業務用専門の印刷業者さんの工場である。どうしよう。ここでまさか1枚や2枚の印刷を受けてもらえるはずがない。あきらめて帰ろうと思ったら、工場長さんと熟練の技師さんが出て来られて、快くA4版の紙への印刷を引き受けてくださった。用紙は技師さん自ら裁断機で切りだしてくれて、(こちらの普通の印刷屋では期待できないくらい)ぴしっとキレイな仕上がりの書類を作ってくれた。たかだか2枚だが特注なのでそれなりに時間がかかったが、待ち時間は工場長さんが話相手になってくれた。支払いの段になったのだが、どうしてもお金は受け取ってくれなかった。理由を聞いてみたところ、「どなたか知らないが、うちの客さんが紹介してくれた方だし、わざわざ探して訪ねてくれたから。」「何か業務用の印刷やデザインの引き合いがあった時、うちのことを考慮してくれればいいから。」という。深くお礼を言って帰ってきた。人情篤いケンダル・プレスさんは、お仕事も丁寧。挨拶状やグリーティングカードから、ブルーマンショーのポスターまで各種印刷物を手がけているので、よかったら問い合わせしてみてください。Kendall PressOne Main Street, Suite 105info@kendall-press.comCambridge, MA O2142 Phone 617-354-2584Fax 617-547-5415A4の用紙に印刷してもらうのに、とんでもない時間とエネルギーをかけてしまったが、たまにこういう不便を経験するのが異文化生活の醍醐味なのかもしれないね。今回は骨折り損でなく骨折り得だった気がしたから、よしとしよう。
2009年07月04日
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我らがRedSoxは、ディビジョン最下位のOriolesと対戦中。昨日のナイターも7回表を終わって10対1でリード。普通、ここで安心して寝るワケよ。 それで翌朝「逆転負けしました。」って、どういうコト?もう30年以上もRedSoxファンを続けている友人の言う「絶対最後まで、RedSoxを信用してはいけない。」 - あれは名言だと思ったわ。マスターソンとサイトウ。君たち2人、ロッカー室の前でぶっきぃがいいって言うまで正座しときなさい。さて、6月中ごろに日記に書いたアノ話はどうなったか。玄関前の階段が忽然と消えて、雨の中で外工事が始まった話のことである。こうなった!ちょうどニューハンプシャーへ釣りキャンプに行っている週末をはさんで、ほぼ3日くらい。新しい石の階段とアプローチが完成した。アプローチ周りは土がむき出しだったから、ダーリンが芝の種を蒔いた。その芽も出揃っていい感じになってきた。ビルディングコード(建築上の条例)では、階段にはゆくゆくは手すりをつけなければいけないことになっている。今しばらくは、両側のヒバの植え込みでごまかしておくことにした。いい機会だから、階段の両脇の面白味のない植え込みを変えてしまいたい。何代前の住人が植えたものか不明だが、ヒバとイヌツゲが不恰好になってて実は全然気に入っていない。よいアイディアがあったらコメント入れてください。試しに裏庭で巨大化したHosta(ギボウシ)を2種類植えてみたところ、それだけでも雰囲気変わったから、何かもっと植えてみたいぶっきぃ。正面玄関といえば、ハンギングバスケットに花を植えて吊るすのもいいかな。最近人気が出てきた「水遣りがそんなにいらない植木鉢(self-watering pots)」。ちょっとお高いので、小さいハンギング用を1つだけ買ってみた。さて何を植えようかな?
2009年07月02日
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