クックの部屋

クックの部屋

Apr 24, 2003
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私は幼い頃から母が好きだった。

あのジョン・レノンさえビートルズを捨ててまでオノ・ヨーコと再婚したくらいだ。
もちろん世間の評判は悪かったらしい。
ジョン・レノンにはマザーという曲がある。
でもあまりビートルズは詳しくない。
私はストーンズの方が好きだった。
でもジョン・レノンは別格と思っている。
ストーンズではキース・リチャーズのファンだった。

ミック・ジャガーの3枚目のソロ・アルバムを聴くまでは。

私が前の会社を辞めたのも、入院した病院を見つけて行かせたのも、みんな母の一言だ。
父は尊敬しているが、あまり好きではなかった。
昨日も些細なことで言い合いになった。
本人は気付いていないが、言うことが押し付けがましい。
過去のトラウマが拒絶反応を引き起こす。
でも嫌いではないのだ。
私はある会社の2代目なのだ。
正確に言うと3代目になるのだが。

前の会社を辞める頃、私はスランプに陥っていた。
私がいくら理想を持ってやっても、自分が思うだけの実績が付いてこない。

中途半端な状態で辞めたくなかった。
まだ確立した自信がなかったから。
いずれ戻るにしても、ある程度できると確信した時点で辞めたかった。

しかし、会社の経営状態は悪化していた。
私はその事実を知らなかった。

父から会社の現状を聞かされて、すぐに帰ってこいと言われたが断ったのだ。
自分で解消してほしかった。自分の会社だから。そのくらいできるはずだと思っていた。
私は中途半端で会社を辞めたくなかった。
逃げたと思われるのがなにより嫌だった。
でも母が泣きながら電話をしてきて、今辞めて帰ってこなかったら、会社が潰れるかもしれないと言われた時、即座にわかったと返事した。

1度決めたら、私は即座に行動する。
次の日に私は当時の営業部長に相談した。
「しゃあないな」で終わり。
みんなそうだ。いずれ辞めるとはわかっていたはず。
でも私の人生設計は狂ってしまった。
でも、この本当の事実はほとんどの人は知らない。
それから私は何人かの人に屈辱的な言葉を言われることになる。
「お前は計算ずくで、会社を辞めて逃げた、恩を仇で返した」
この人たちは後々まで私を苦しめることになるとは、予想もしていなかったが。

100日近くあった有給も代休も一日も使わずに、最後まで働いた。
後でいろいろ言われるのが嫌だった。
それでもやりのこしている。
「辞めました」の葉書きもだしていない。
私が初出勤した日の帰る前に、父と母がケンカをしだした。
当時2人の部長と呼ばれる人がいた。
その2人のことで、ケンカになったのだ。
でもどうひいきめに見ても、母が言っていることのほうが、正しいような気がした。
私は仲裁に入ってこう言った。
「俺は会社を潰すために帰ってきたわけではない。2度と俺の前でケンカしないでくれ」
余裕なんてなかった。
潰れるかもしれないのだ。私も運命共同体なのだ。
当時大手と言われている2社と取引があった。
この2社より要請があり、私を会社に戻せと言われたらしい。
でもこの2社から助けてもらっていたのは事実。
しかし、この後私は踊らされていた事を知る。
この2社の人間によって。

出向先には、他の社員が行っていた。
いい人なのだが、私からしてみれば、まったく危機感がなかった。
ぜんぜんやる気がないとしか思えなかった。
いつ潰れるかわからないのにこの人はわかっていない。
幸せな人だ。ほとんどこの人から教えてもらっていない。
自分で考えて実践し、成果を出した

この後4年程、会社の売上の6割以上を私一人がやることになる。
必死だったし、商品が良かった。余った時間は自分で本を読み勉強した。
これがもしなかったら、恐らく潰れていたはず。
でもこれは踊る舞台を作ってくれた社長のおかげだ。
私に特別の才能はない。前の会社の経験が非常に役にたった。

しかしこの後、とんでもないことが起こるのである。
あの「黒い犬」がやってきたのだ。
ブルースに取り付かれ、死にかけた。
もっとも信頼して、好きだったし、助けてくれた3つが私を追い込んだ。
前の会社、出向先、社長である父。
これはすべての人がそうではない。ごく一部の人だ。

出向先が、いつまでも続かない事がわかってきた。
前の会社の人間関係で、いくつかの仕事をもらった。
それが、ことごとく裏目に出た。
不安でたまらなくなってきたのだ。いつ潰れるかわからない。
最後に社長が当時の私にとって、とんでもない事を言い出して、実行した。
私はとどめを刺された。
終了。一度死んでしまった。

なぜか死なずに劇的に復活した私は、復讐を開始した。
私を躍らせて、痛めつけた人たちへの報復攻撃準備だ。
一度死にかけた人間は強い。
でもほとんど何もしていない。それでよかったのだ。

最近は自分からわかった上で、勝手に踊るようにしている。
そうすると楽だ。わかっているのなら、なんでもできる。
社会的破壊行為以外なら。
私は自分の世界に強引に引きずりこんで、悪いことをしたりはしたくない。
卑しい人間には決してなりたくないし、ならない。
知らないでそうなった場合は即座に謝る。
しかし、自分が愛すべき人が窮地に立たされているのがわかった場合は話しは別。
最悪、悪意のある相手と刺し違えたとしても、立ち向かいたい。
でも実際はそんなことをしても何もならない。
自分の怨念の為には力は使わないのだ。

今の所、会社はなんとか運営できている。
私が復帰してから、なぜか調子が良い。
社員も変化した。私が冬眠に入る前に言った事をコツコツと実行し、成果が出てきている。
社長には明日謝る。私が悪かったです。すみません。
この前、母に1万円借りたままだ。返さないとねー
だんだん嫌な過去が崩れ去っていく。
新しい自分が生まれてくる。
ププー♪






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Last updated  Apr 24, 2003 09:55:48 AM
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王様@ 潮 吹 きジェットw サチにバ イ ブ突っ込んだ状態でジェット…
クック701 @ Re:最近、更新ありませんね。(02/28) トリスさん >お元気ですか? 彩です。 …
トリス@ 最近、更新ありませんね。 お元気ですか? 彩です。 今日、ちょっと…
クック701 @ Re[1]:進化と深化と浄化(01/06) ジョンリーフッカーさん >お久しぶりで…
ジョンリーフッカー @ Re:進化と深化と浄化(01/06) お久しぶりです。 おいらは猪木が万全で…

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