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水曜日の担当は、坂田博昭です。 まずは、昨日までの皆さん方に続いて、私も先週行われたNARグランプリの表彰式の話。 最優秀新人騎手賞を受賞した、佐賀の山田義貴騎手を取り上げます。 「年の最後の方では、新人賞取れるかも、ということで意識し始めた」と記者会見で明かした彼。資料によると、昨年の勝ち鞍の118という数字だけでなく、勝率の16.0%というのも相当に高い数字だとのこと。リュウノシンゲンでの重賞勝利も含め、内容の濃い活躍だったと言えるでしょう。 家族になんと言われていたか、という会見での質問には、「特に何も言われていなかったですけど……」との返事でしたが…… ご家族。父上の山田徹調教師(資料写真) 義貴騎手の所属調教師でもあります。 義貴騎手本人が想像する以上に、「家族」の方が意識していたみたいで……「自分も、この賞を目指していましたよ(笑)」 義貴騎手の受賞を、我がことのように、というよりも我がこととして喜んでいました。「所属調教師ですから、(義貴騎手が)勝つことが出来る馬をしっかりと集めなければというプレッシャーがありました。この期は、川崎の二人(野畑騎手と新原騎手)をはじめとして、もの凄くレベルが高いですから。受賞できて良かったです。」 父親として、という気持ち半分、そして所属の調教師だから、という気持ちも半分。そんな感じなのでしょうか。シンプルに「血縁関係があるから」ということでもなく、競馬というのはこうして様々な人々の力が集まって勝利があるのだ、ということを、改めて示した今回の受賞だったように思います。 実は、1月中旬にお目にかかったとき、義貴騎手がこの賞に選ばれるかどうか、誰よりも気を揉んでいたのが山田徹調教師でした。その翌週に受賞の発表があり、ひとつ肩の荷が下りたのではないかと思われます。 この厩舎この騎手で、次はどんな活躍が生まれるか。活躍馬の出現も自ずと期待されます。 名古屋競馬からは、通算3000賞に到達した丸野勝虎騎手も特別賞を受賞しました。 残念ながら、この日の授賞式は欠席。 現在、落馬事故による負傷で戦線離脱を余儀なくされています。 重賞競走だけでなく、日頃の平場のレースでも、丸野騎手がいないことにより調教師の皆さん方は代わりの騎手探しに苦労しているそうです。まさに「丸野ロス」状態。 いないからこそ、存在感が際立つ。 この日の授賞式でも、改めてそんな印象を受けました。 いま、名古屋競馬では、丸野騎手の他に村上弘樹騎手と丸山真一騎手も怪我のため長期欠場を余儀なくされています。丸野騎手も含め、それぞれ皆さんの一日も早い快癒とレースへの復帰を祈ります。 今週は、名古屋競馬が開催中。 ですが……すみません、全く別の仕事で私、欠場しております。 明日は、大型連休からこの季節に移った、かきつばた記念。 私は映像で楽しむことにします。 長野県・軽井沢にて 日本ミックスダブルスカーリング選手権、絶賛開催中! 来週は、笠松競馬場に取材に出かけてきます。
2024年02月28日

火曜日担当の太田です。2月も終わりですね。2月逃げる、3月去るとよく聞きますが、月日があっという間に過ぎ去っていきますね。昨日は雪の中のばんえい競馬でした。ただ、思ったよりもスピード競馬にはなりませんでした。鮮やかに直行が決まるレースなどもありましたが、すごいスピード競馬という感じでなかったですね。昨年度末に行われた馬場改修時に、ヒーティングも改修され、その影響はかなりある感じがします。ヒーティングの効きがよくなっている。また、年度途中で馬場の砂の入れ替えをした効果もかなりあるように思います。とはいっても、馬場は軽いというのは間違いないです。ノンストップ競馬ではないという感じです。久しぶりに雪の中の競馬。今シーズンこれが最後かな。除雪を考えると最後にしてほしい―(笑)昨日の百瀬アナウンサーもお話ししておりましたが、22日(木)、都内のホテルでNARグランプリ2023の表彰式が行われ、我々も授賞式に取材に行ってきました。ばんえい競馬からは昨年ばんえい記念などを勝利したメムロボブサップがばんえい最優秀馬に選ばれました。メムロボブサップの馬主の竹澤一彦さんをはじめ、関係者のフォトセッションNARグランプリは、ばんえいから毎年必ず1頭選ばれており、大体はばんえい記念を勝利した馬が選出されております。連覇となるかが注目のメムロボブサップですが、ライバルも多くいるだけに、今年のばんえい記念は本当に楽しみですね。そのメムロボブサップは、日曜日のメイン競走然別賞でトップハンデにも関わらず接戦を制しました。チャンピオンカップが珍しく障害で苦戦していただけに、今回はどうなのかなと思いましたが、心配をよそに、ボブサップらしい見事なレースを見せてくれました。ばんえい記念にむけていよいよという感じです。ばんえい競馬からは優秀女性騎手賞に今井千尋騎手が選ばれました。表彰式の前、共同インタビューが行われましたが、今井騎手は最優秀新人騎手賞の山田義貴騎手(佐賀)と共に登場。今井騎手は振袖で会場に姿をみせ、その艶やかな姿に会場が一気に華やかになりました。今井騎手は「昔から知っている馬主、調教師、厩務員といろいろな人が、いろいろな素質馬に乗せていただいて、それゆえの昨年の成績103勝だったかな思う」「レースでは、少し焦ってしまうことがあるので、冷静に周りを見て、馬のペースを壊さないようにと心掛けて騎乗している」「デビュー当時から比べると少しは周りを見られるようになったかな」「少しハイペースだったりするだけでも焦ってしまい、酷いレースをしてしまうことがあるが、その辺りに気を付けて、冷静にまわりをみて乗っていければと思う」「数字的な目標はないが、乗せていただける馬に全頭全力を尽くして頑張っていけたらなと思う」とお話でした。ばんえいの歴史上女性騎手は4人目。ここまでの成績を上げているのは今井騎手が初めてのこと。男性とは力の差があるのは承知のこと。その中でこれだけの成績は、これから自信をもって騎乗してもいい結果かと思います。お話を聞いているといつも反省ばかりですが、デビューして1年。同期の中村騎手同様、すごく成長していると感じます。未来ある若者の活躍に期待せざるを得ません。次回はいよいよ3月に入ります。4日(月)のメインは、準重賞第14回スピードスター賞が行われます。昨日でしたらすごいレースになっていたかもしれませんね。ということで、500キロの軽量レース。ただし、牝馬などの条件によっては10キロから30キロ減量で出走。最軽量はダイヤカツヒメの470キロ。まさに瞬き禁止のスピードレースです。2本の予選を通過してきた馬たち。いずれもスピード自慢の馬たちです。ばんえい名物レースのスピードスター賞ぜひご参加ください。3日(日)は、ばんスタ延長戦配信です。今季最後の延長戦は、『シーズンファイナルに向けて2023年度 総まとめ』と題して配信いたします。ゲストには古谷剛彦さんをお迎えして、今季のばんえい競馬を振り返りながら、間もなく行われる大一番に向けてお話をしていければと思っております。ファンの皆様からは、ベストレースをメールで募集しております。理由も添えてお送りください。メールをお送りくださった方の中から抽選で7名様に「ばんスタ延長戦 特別3点セット」をプレゼントします!!メールはこちら今季最後の延長戦皆さんと一緒に今季を振り返り、楽しめたらと思っております。ぜひ、ご視聴、ご参加ください。昨日来季のばんえい競馬の日程が発表されました。4月19日(金)から今季と同じく25開催149日間の開催です。2024年4月19日(金)~2025年3月16日(日)開幕週は5日間連続開催です。詳しくはこちらその他重賞などの日程は、また後程発表になるかと思います。能力検査は4月14日(日)。今季も残りわずかで大レースも残っておりますが、来季のばんえい競馬もどうぞよろしくお願い致します。
2024年02月27日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は百瀬です。2月22日(木)、『NARグランプリ2023』の表彰式が、都内ホテルで行われました。各部門の受賞馬、受賞者は以下の通りです。年度代表馬:イグナイター(兵庫)(4歳以上最優秀牡馬、最優秀短距離馬のトリプル受賞)2歳最優秀牡馬:サントノーレ(北海道)2歳最優秀牝馬:モズミギカタアガリ(北海道)3歳最優秀牡馬:ミックファイア(大井)3歳最優秀牝馬:メイドイットマム(船橋)4歳以上最優秀牝馬:スピーディキック(浦和)ばんえい最優秀馬:メムロボブサップダートグレード競走特別賞馬:ウシュバテソーロ(JRA美浦)特別表彰馬:マンダリンヒーロー(大井)最優秀勝利回数調教師賞:田中守(高知)最優秀賞金収得調教師賞:小久保智(浦和)最優秀勝率調教師賞:柏原誠路(兵庫)最優秀勝利回数騎手賞:吉村智洋(兵庫)最優秀賞金収得騎手賞:笹川翼(大井)最優秀勝率騎手賞:赤岡修次(高知)最優秀新人騎手賞:山田義貴(佐賀)優秀女性騎手賞:今井千尋(ばんえい)ベストフェアプレイ賞:渡邊竜也(笠松)特別賞:吉村智洋(兵庫)特別賞:丸野勝虎(愛知)特別賞:的場文男(大井)特別賞:野口孝(浦和)特別賞:故・石川喬司氏特別賞:チーム・マンダリンヒーロー(敬称略)当日は共同記者会見、受賞関係者の記念撮影、表彰式典の流れで行われました。(年度代表馬の表彰を受ける、イグナイターの関係者)(左・メイドイットマム、右・ミックファイアの陣営)(欠席の笠松・渡邊竜也騎手、ビデオレターにて登場)続いて記念撮影の様子。南関東の関係者を中心に紹介します。(3歳最優秀牡馬:ミックファイア)(4歳以上最優秀牝馬:スピーディキック)(3歳最優秀牝馬:メイドイットマム)(特別賞:チーム・マンダリンヒーロー)騎手部門の受賞者左から山田義貴騎手(佐賀)、今井千尋騎手(ばんえい)、的場文男騎手(大井)吉村智洋騎手(兵庫)、赤岡修次騎手(高知)※最優秀賞金収得騎手賞:笹川翼騎手は浦和競馬での騎乗の為、 受賞者写真撮影は欠席調教師部門の受賞者左から田中守調教師(高知)、野口孝調教師(浦和)、小久保智調教師(浦和)柏原誠路調教師(兵庫)最後に記者会見に参加した、南関東関係者の一部のコメントを紹介します。小久保智調教師(最優秀賞金収得調教師賞受賞)とにかく勝たなきゃいけない、という思いでやってきたので、(勝ち星については)少ないといえば少ないと思います。全国にはまだまだすごい先生がいるので、一つずつ勝っていきたいです。(通算2000勝については)今年の達成すべき最低限の目標として頑張っています。的場文男騎手(特別賞受賞)騎手生活50年は、勝つことを目標に乗ってきました。最近は以前ほど勝てなくなり、この年になって、競馬で1つ勝つことはこんなに難しいことなのか、と思っています。渡邉和雄調教師(3歳最優秀牡馬受賞ミックファイア)羽田盃はその舞台に辿り着けるか不安で、毎日薄氷を踏む思いでやってきて、何とか勝ってくれました。東京ダービーは羽田盃の強さを見ていたので、無事にいってくれれば何とかなるかなと思って、一番緊張したレースでした。三冠目、ジャパンダートダービーは思いのほか、楽しめたというか、直線も今までにない競馬をしてくれて、最後、御神本騎手が交わしてくれるなと思った時は、本当に夢のような時間でした。デビュー当初から期待はしていましたが、無敗で三冠獲れるとは夢にも思っていなかったです。(今後については)今年は"チャレンジャー"だと思っていて、最初の挑戦はフェブラリーSでした。厳しい条件でも頑張ってくれましたし、JRAのGⅠ競走にもう一度チャレンジしていこうという意思をオーナーと共有できましたので、12月中京のチャンピオンズカップを最大目標に、そこまでパワーアップして体調も整えて、実績も積んで、そこに臨みたいと思います。新井浩明オーナー(特別表彰馬受賞マンダリンヒーロー)正直に話しますと2月の雲取賞で負けた時には、(サンタアニタダービーに)行く気はなかったのですが、調教師がどうしてもというのと、日程を見ていたら、たまたま大谷翔平選手のエンゼルスの試合がロサンゼルスでその前後にあったので、野球も見られたら楽しいなと(笑)レースも2着に頑張ってくれて、まさかケンタッキーダービーにも挑戦できて、繰り上がりとはいえ出走できた事には、運もいい馬だなと思っています。これからも無事に怪我無く、頑張って欲しいと思います。藤田輝信調教師(特別表彰馬受賞マンダリンヒーロー)本当に嬉しいです。何より"チーム・マンダリンヒーロー"として受賞できたことに感謝しています。(サンタアニタダービーには)「挑戦」という気持ちで行きましたが、レース前から2着以内ならケンタッキーダービーへ、3着ならプリークネスSへ行こうと新井オーナーと話していて、最後の叩き合いで2着に入った時は、「これでケンタッキーダービー行ける!」って気持ちでとても嬉しかったですね。ただその後、厳しい現実が待っていましたが、結果的に出走することができ、結果は残念でしたが、難しい調整の中、頑張ってくれた堀田厩務員や現地スタッフには感謝していますし、本当にいい経験をさせてもらいました。サンタアニタダービーポイントの制度が始まってから、アメリカ競馬を見るようになり、ケンタッキーダービーも毎年見ていましたが、「やっとこの舞台に来た!本当に自分がこの場所にいるんだ!」という気持ちで、大観衆のスタンド前を歩いている時間は、一秒一秒が宝物でした。(今後の目標は)また強いマンダリンヒーローを見せられるよう、中央交流を勝って、また海外に挑戦できるような馬にしたいです。受賞された皆さん、おめでとうございます!ダート競馬改革元年の2024年。昨年は2頭のJpnⅠホースが地方競馬から誕生しました。今年はどんな名馬、名勝負が生まれるでしょうか。そしてどんな方々が来年のグランプリには顔を揃えるでしょうか。砂上の熱い戦いにご注目下さい!
2024年02月26日

日曜日担当の高橋華代子です。 大人気ゲームの『ウマ娘プリティーダービー』。 大井のメガイルミが行われていた時のウマ娘パネル↓ 船橋のウマ娘コラボ時↓ 先日、ウマ娘プロジェクト公式アカウントで新たなウマ娘が発表されました。 こちら。 なんと!!!地方競馬の総大将フリオーソが登場!!! この公式ページを見ると、すでにこんなにたくさんのウマ娘のキャラクターが登場しているんですね。 こちら。 ウマ娘になっている南関東競馬の卒業生はイナリワンがいます(こちら)。 南関東所属として最初から最後まで走っていたのは、フリオーソがお初です。 フリオーソのウマ娘はこちらですよ。 キャラクターもすごくかわいいし、声優の西連寺亜希さんの「船橋の底力をお見せします」というコメントにも、打倒中央というメッセージにも、泣けます。 フリオーソは船橋生え抜き馬で、2006年から2012年にかけて7年連続でNARグランプリの賞を受賞。その中で年度代表馬は2007、08、10、11と4回も獲得しています。JpnⅠタイトルは6つ。 長きに渡り、1600mから2400mで、JRA勢と孤軍奮闘に戦っていたフリオーソ。その姿は胸を打ちました。 現役引退後、父となってからも活躍馬を送り出していますね。 フリオーソがこんな大人気ゲームのキャラクターになるということが、南関東競馬ファンの1人としてもうれしいです。 現役時代のフリオーソ↓ 現在の南関東4競馬場は、ウマ娘がきっかけで足を運ぶようになった方も増えているようです。南関東競馬に興味を持ってくれる人が増えるのは、とてもうれしいこと。 これからもっともっと南関東のお馬さんがウマ娘になってくれるといいなぁ(*^^*)(個人的感想です) ウマ娘のフリオーソグッズも欲しい(*^^*) 今後の展開が楽しみですね。 *なお、今回は武田明彦カメラマンのX(旧Twitter)の書き込みで知ることができました。ありがとうございます!
2024年02月25日

土曜日担当は園田、姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。2月18日(日)、JRA東京競馬場で行われた第41回フェブラリーステークス(G1・ダ1600m)に兵庫のイグナイターが出走しました。最内枠から発馬を決めると2番手のインコースを確保。逃げるドンフランキーの背後につけ、速い流れでも良い手応えで追走。直線も内ラチ沿いから伸びを見せて先頭に並ぼうかという所まで接近。残り200m付近で力尽き11着で入線しました。中央でも自分の競馬で真っ向勝負を挑んだイグナイター。次回はドバイの国際競走を目指すとの情報を野田オーナー、新子調教師が自身のSNSで発信されていました。強敵に挑むイグナイターへのご声援を宜しくお願いします。2月22日(木)にNARグランプリ2023が行われました。兵庫からは年度代表馬、4歳以上最優秀牡馬、最優秀短距離馬に選出されたイグナイター号の関係者。最優秀勝利回数騎手賞を獲得した吉村智洋騎手、最優秀勝率調教師賞に輝いた柏原誠路調教師が出席しました。受賞式の模様は現地で取材していた木村寿伸アナウンサーが園田、姫路競馬チャージアドバンス内のクローズアップでレポートいたします。3月1日更新予定です。http://charge-ad.jp/6週目を迎えた姫路競馬は4日間の連続開催でした。今週の月曜日、火曜日の朝までは気温が17℃まで上昇。以降は強風が吹き始めると気温が低下し、この時期らしい気温となりました。開催前日から雨が続き、水分をたっぷり含んだ馬場で少し時計は掛かり気味。逃げ馬の押し切りもあれば後方からの差し切りも見られ、極端な傾向はない印象でした。☆高知勢の強さが光った兵庫ユースカップ 吉原寛人騎手全場重賞Vの偉業!2月22日(木)、姫路競馬場で第16回兵庫ユースカップが行われ高知のリケアサブルが勝利。三度目の重賞挑戦で初制覇となりました。鞍上の吉原寛人騎手(金沢)は現存する地方競馬全14場重賞制覇(ばんえいを除く)の偉業を達成しました!!道中3番手の外につけてたリケアサブルは楽な手応えのまま先行するクラウドノイズ、ダイジョバナイを追いかけます。3角手前でダイジョバナイがクラウドノイズの前に出ると同時に浮上を開始。4角で先頭に立ち、後ろから追い上げてきた同じ高知のワンウォリアーを完封。強い内容で初タイトルを手に入れました。2着はワンウォリアーが入り高知勢のワンツーフィニッシュ。大き離された3着争いはダイジョバナイが制しました。出遅れて後方からとなったインテンシーヴォが4着。出負けから強引にハナを奪ったクラウドノイズは勝負所で力尽きて7着に敗れました。吉原寛人騎手は兵庫の重賞は8勝目。姫路重賞は初V。昨年9月に佐賀の西日本ダービーを制覇し全場制覇へ姫路を残すのみとなりました。しかし、11月の道営記念で落馬負傷。大怪我を負いますが僅か1ヶ月弱で復帰。姫路重賞参戦前に黒潮スプリンターズカップ(高知)、報知オールスターカップ(川崎)を勝って全場Vへ弾みをつけていました。3週連続で挑んだ姫路重賞。兵庫ウインターカップは4着、白鷺賞は2着と惜敗。姫路で行われる今年最後の重賞「兵庫ユースカップ」で前人未到の記録を決めました。。現存する地方競馬全14場重賞制覇(ばんえいを除く)2003年に地元金沢での初重賞制覇から始まり、名古屋、笠松、盛岡、川崎、船橋、大井、水沢、門別、浦和、園田、高知、佐賀、姫路の順で全場で実施される重賞を制覇。2月22日終了時点で地方通算2963勝。通算3000勝の大台が近づいています。吉原寛人騎手インタビュー動画https://www.youtube.com/watch?v=Hu8l9de4fso&t=1s「枠が良くていい位置が取れました。どのタイミングで抜け出せるかだけでしたね。終始手応えが良くて最後まで良い脚を使ってくれました。(全場制覇ラストチャンスで)背水の陣で挑みました。今年最後の姫路重賞で決められ嬉しかったです。」高知の田中守厩舎は兵庫の重賞は3勝目。去年の六甲盃(グリードパルフェ)以来。姫路重賞は初勝利です。※田中守調教師はNARグランプリ出席のため、表彰式は工藤真司調教師が代理で表彰式に参加※レース、表彰式撮影 斎藤寿一 氏★遠征結果 2月22日(木)笠松競馬場 第29回 白銀争覇 バーニングぺスカ 1着 サンロアノーク 3着 テーオーターナー 4着 ウインドケーヴ 8着道中4番手につけたバーニングぺスカは勝負どころから進出を開始し4角で先頭。最後はゴールドレックスとの叩き合いがゴールまで続きました。ゴール寸前で内から伸び返してバーニングぺスカがハナ差勝利しました!バーニングぺスカは重賞7度目の挑戦で嬉しい初制覇。(JRA時代を含む)鴨宮祥行騎手は重賞7勝目。橋本忠明厩舎は重賞42勝目。橋本厩舎は10年連続重賞勝利となりました。連覇を目指したサンロアノークは後方から追い上げて3着。同じく後方位置から脚を伸ばしたテーオーターナーは4着。中団追走のウインドケーヴは8着でした。2月22日(木)佐賀競馬場 第28回 たんぽぽ賞 エイシンチョンパ 5着★遠征のお知らせ 2月25日(日)高知競馬場 5R 第1回 レジーナディンヴェルノ賞(発走予定18時15分) グランダムジャパン2024 古馬春シーズン クリノメガミエース(笹田知宏騎手・石橋満厩舎) マルグリッド(下原理騎手・新子雅司厩舎) アイヤナ(永井孝典騎手・田村彰啓厩舎)2月23日(祝金)は祝日開催。場内ではイベントが行われました。三連休の初日ということでご家族連れで来場されるお客様が多く見られました。ひめたん5周年イベントの模様。ひめたんの新衣装がお披露目されました。予想トークショーに出演された山本昌さん、津田麻莉奈さん、熊崎晴香さんが10レース表彰式のプレゼンターとして登場しました。今年の姫路競馬開催は残り2週です!!次週は2月27日(火)~29日(木)までの3日間シリーズ。アイスバーグ号 逝去について園田競馬場で「日本最高齢の誘導馬」として人気を集めていたアイスバーグ号が2月21日(水)に老衰のため逝去しました。2024年1月11日の園田9Rが最後の誘導となりました。去年の10月20日の園田9Rでマコーリー号が持つ誘導馬最高齢記録を更新。以降も1日1Rのペースで誘導を続けていました。アイスバーグ号を偲び、献花台を園田競馬場スタンド1階の映像ホール横、スタジオ前に設置します。 設置期間 2月27日(火)~3月28日(木) ※園田場外発売日、園田競馬開催日を予定これまでファンの皆様からの変わらぬご厚情とご声援を深く感謝を申し上げます。開催前日に誘導馬の厩舎に行くとやわらかい表情で出迎えてくれるアイスバーグ。あの表情が今でも忘れられません。今頃、先輩誘導馬のマコーリーとのんびりしているのかな?10年以上に渡って園田競馬に貢献してくれてありがとう。ゆっくり休んでくださいね。
2024年02月24日

金曜日は、古谷が担当します。 昨日は「NARグランプリ2023」に行ってきました。コロナ禍で休止期間があり、昨年が3年振りに都内ホテルでの開催。その時は、YouTubeライブ配信に出演させて頂きましたが、ホテル内にいたとはいえ式場の様子は視聴していた皆様と同じく、映像を観ながら表彰式の様子を話したりしていました。ですので、個人的には、表彰式を中で見たのは4年振りです。まだ、ファンの方をお呼びして…という状況までは戻り切れていませんが、今年もYouTubeによるライブ配信があり、皆様も堪能できたのではないかと思います。この様子は、ダイジェスト版で「アタック!地方競馬」の中でも後日、紹介する時があると思います。 今年の受賞馬の中で、2歳部門は牡馬、牝馬ともにホッカイドウ競馬所属馬(受賞実績を評価された時の所属)が選ばれました。2歳最優秀牡馬はサントノーレ、2歳最優秀牝馬はモズミギカタアガリが受賞しました。(2歳最優秀牡馬に輝いたサントノーレの関係者の皆様)(2歳最優秀牝馬に輝いたモズミギカタアガリの関係者の皆様) 「2歳戦は北海道が強い」とブランド化されている近年、2023年も牡牝ともにホッカイドウ競馬勢が受賞したことは、ホッカイドウ競馬で仕事をしている身としても誇りに思います。「エーデルワイス賞」を差し切り、ダートグレード制覇を叶えたモズミギカタアガリは、JRAへ移籍とのこと。本来は、「エーデルワイス賞」の後に移籍する話だったようですが、優勝したことで「東京2歳優駿牝馬」への出走までホッカイドウ競馬所属としてグランダム・ジャパン2歳シーズンを狙った訳ですが、長距離輸送などもあって力を発揮できず…。新天地での飛躍を期待したいものです。 そして、サントノーレは、「鎌倉記念」を制し、「全日本2歳優駿」で地方最先着となる3着に健闘したことが評価されました。年が明け、大井・荒山厩舎に移籍し、先日の「雲取賞」でも地方最先着の3着に頑張りました。荒山調教師も、ダートグレードを勝てる実力があると踏んでおり、さらなる高見を目指しています。ダート三冠の地方大将格として、見守っていきたいと思います。 また、ミックファイアを担当している高橋敦樹厩務員に久しぶりにお会いしました。(ミックファイアの関係者の皆様。右から2人目が高橋敦樹厩務員) 彼が早来ファーム(現白老ファームYearling)にいた時、門別競馬場によく遊びに来て、パドックで声を掛けられてから仲良くさせて頂き、色々と馬談義を交わしていました。このような場で久しぶりにお会いでき、一緒に写真を撮りましたが、競馬界にとって頼もしい存在に成長したなぁと感じました。 「NARグランプリ」は、全国の関係者と会える楽しさがあります。昨年からこの場が戻り、個人的にも嬉しい気持ちで一杯でした。そして、この会場で吉原寛人騎手が全場重賞制覇の偉業を達成した瞬間は、マスコミの大半で盛り上がっていました。この場にいた田中守調教師と、記者会見後にお話した時は「ビックリした!強い馬がいると思っていたので、勝てて良かったわぁ」と笑顔でした。 イグナイターの話題は兵庫勢(土曜日のブログ)にお任せするとともに、「兵庫のイグナイターから世界のイグナイターへ」を実現して欲しく、ドバイでの勝利を期待したいと思います!
2024年02月23日

木曜担当のよこてんです。 先週の2月16日、盛岡市内において『2023 IWATE KEIBA AWARDS』表彰式が行われました。今回は、2019年に実施された2018年の表彰式以来となる交流会も併せて行われて(※2020年3月開催予定だった表彰式はコロナ禍の拡大により式全体を取り止め。以降昨年までは関係者の表彰式のみを実施)、ファンの皆さんと関係者が語り合う、久しぶりの光景も見る事ができました。 さて今回は、そんな表彰式・交流会の会場でうかがった、昨季の各部門表彰馬の新シーズンの動向のお話を。 まずは3歳以上最優秀馬そして年度代表馬となったノーブルサターン。板垣吉則調教師にうかがいました。★ノーブルサターンを管理する板垣吉則調教師。なお写真は表彰式の壇上でのものでお話を伺った時とは違います。他の調教師さんも同じ。-まずは昨季のノーブルサターンの活躍を振り返って「ノーブルサターンは一昨年の秋に私の厩舎に来て、ポンポンと重賞を2勝してくれて、23年度は春先から全力で行きたかったんですけれどもみちのく大賞典で着外になってしまった。シアンモア記念を勝ってくれて波に乗っていくのかなと思ったんですがちょっと体調を崩してしまったんですね。そこで、私の判断で思い切って夏場は完全休養させることにしました。 秋の復帰初戦は結果が出なかったのですがそれは織り込み済み。次の北上川大賞典では完勝してくれました。トウケイニセイ記念も、間隔は短かったのですが予定通りに挑んで良い内容で勝ってくれた。こうなればもう、桐花賞連覇を狙いたいなと。鞍上の好騎乗もあって本当に強い競馬、本当に良い結果を残せたのではないかと思っています」-一昨年と比べると昨年、昨季はそんな調整の流れも手の内に入ったのかなと,見ていて感じました「体調を読み切れない部分があって、私が“調子が良い”と思ってレースに行くとちょっと結果が出なかったりしてね。今年はひとつ歳を取って10歳、年齢的には決して楽ではないですけど、馬はまだ若いですからね。その辺に期待したいですね」-ローテーションは、では昨年のような形になりそうでしょうか?「そうですね、そうなるのかなと思っています。春から始動して、夏場は少し休養して後半戦・・・のような。連続で年度代表馬に選ばれるような活躍ができれば」 ノーブルサターンについては、自分は意外に得意・不得意な条件がはっきりしているタイプだと思っています。昨年のそれぞれのレースでもそんな前提で評価をしてきました。 一番いいだろうと思うのはワンターンのマイル。広いコースで、自分のペースで戦える形がベター。本来あまり長い距離は合わないだろうとも。 それだけに、水沢の桐花賞で、自分のタイミングで仕掛けて捲りきったレースぶりには驚きましたね。スローペースに持ち込んだ北上川大賞典にしても2600mという距離でそれができたのだから地力はやはり高い。盛岡・水沢双方の、マイルと2000というチャンピオンディスタンスを問題なくこなせているのは大きな強みでもあります。 新シーズンの課題はやはり調教師も言われているように10歳という年齢でしょうか。ただそれも、実際にノーブルサターンを見た方なら分かるでしょうけども馬は若々しいですからね。昨年の結果を見れば調整過程も陣営の手の内に入っていると見ていいはず。 続いては最優秀牝馬・3歳最優秀馬をダブル受賞となったミニアチュールについて佐藤祐司調教師に。★ミニアチュールを管理する佐藤祐司調教師-2つの部門を受賞、3歳戦線でも変則四冠。終わってみれば見事な成績でした「ミニアチュールについては1年間を通したローテーション的なものを考えていまして、オータムティアラは使う予定じゃなかったのですが不来方賞を負けた事で挑むことにした。結果的にはそのあとのレースの結果が良くなかったのでね。馬に酷な事をしちゃったというのが反省点ですね。自分としてはちょっと悔いが残る部分です」-調教師的には、昨シーズンの終盤はあまり本当の力ではなかった・・・的な?「というよりも、力量が足りるか足りないかを測る見極めをするにはもうちょっと万全な体制で行きたかった・・・でしょうか。力を測って今年の路線を、のつもりでしたので。その辺は反省しなくちゃいけないかなとは思っています」-では、新しいシーズンはどのような路線を考えられていますか「柱になるのはやはり牝馬の重賞。その前後といいますが、どのタイミングでどうぶつけていくかというのがひとつの課題になるかなと。ゴールデンヒーラーの方を今年は短距離中心でと考えていますので、ミニアチュールはマイルから中距離。フェアリーカップからビューチフルドリーマーカップへというあたりを中心に、遠征も考えながらですね。 つい先日の話になりますがオーナーさんと一緒に下河辺牧場さんに行ってきたんですよ。牧場にはミニアチュールのきょうだいの牝馬が残っていないからいずれ繁殖にという話をいただいてきました。無事に競走生活を過ごさせてあげて北海道に返すという仕事が増えましたので、そういう事もしっかり考えていくつもりです」 3歳の牡馬二冠・牝馬二冠。3歳重賞はのべ6勝。文句なしに実績馬、強い馬です。 昨年の春先、あやめ賞、スプリングC、ダイヤモンドCと3連勝していたミニアチュールでしたが、2着馬との差は少しずつ縮まっていたんですよね。距離が伸びて差が縮まってきているというようにも見えて、東北優駿の頃には“2000mになれば逆転できる”と見ているライバル馬の陣営もありました。それが東北優駿で完勝、続くひまわり賞も圧勝。距離が伸びても崩れないんだ、と、他馬の陣営も脱帽した・・・という“今だから言える”的な裏話。 かといってミニアチュールが長い距離向きというわけではなくて、レースセンスの良さで対応してきたとみるべきでしょう。マイルあたりが本来手頃なのでは。 遠征も決して後ろ向きではないようです。ロジータ記念は川崎の2100m・外枠という条件ももうひとつだったかと感じました。もっと合う条件もあるのかなと思います。 もう一頭です。皆さん注目の最優秀2歳馬フジユージーン。瀬戸幸一調教師にお話をうかがっています。★壇上でインタビューを受けているのが瀬戸幸一調教師-昨年のフジユージーンのレースを振り返ってみていかがでしたでしょうか「自分が予想していた調教の内容で、納得のいく調教をしてレースに挑んで、その結果もやっぱりいい。思ってた通りのレースをしてくれましたからね。去年のレースぶりは100パーセントに近いんじゃないかと思っています」-注目はやはり今年の路線なんですけども、もう頻繁におうかがいしていますが、ダート三冠路線を一度試してほしいなと自分は思うのですけれど・・・「前走後は静岡の牧場へ、先日までは那須にいて、今は水沢に戻ってきていますが、ひと冬越して身体がまたひとまわり大きくなっているなと感じました。骨格も良い馬ですからね。ただ、動きがまだ2歳馬という感じのものでね。その辺はまだまだ。身体がしっかりしてくれば遠征でも戦っていける馬だと期待しています。 当初の予定は京浜盃という風には考えていますけども、ここからうまく調整を進めていきたい。思い通りの調整ができたうえでレースに挑みたいですね」 去年のレースぶりの“100%”は恐らく“所与の条件・状況の中において100%の走りをしてくれた”という意味であって、馬自身、馬自体が100%の完成度だという意味では無い、と補足しておきます。ここで書き切れない話も含めてのそういうニュアンスだと。フジユージーンという馬についてはまだ成長する、もっと良くなる余地があるというのが瀬戸調教師のこの時点での評価でした。 京浜盃への申し込みはするとの瀬戸師でしたが、実際の出否はここからの調整次第と思っておきたいところ。 最優秀ターフホースに選ばれたゴールドギアについては、伊藤和忍調教師とお話をするタイミングを失ってしまいました。次の機会に改めておうかがいするつもりです。
2024年02月22日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今回は、先週の名古屋競馬の開催から。 2月15日木曜日 重賞のスプリングカップ当日に取材に出かけてきました。 この日の名古屋は、あいにく「この日だけ」天気が悪くて……ナイター開催が始まる午後から夜のおわりがけまで、雨が降ったりやんだりのハッキリしない天候。ただまあ、そのお陰で気温は下がらず、それほどの厚着をしなくても過ごせる、取材するにはこの季節としては本当に助かる陽気でした。 まず初めは、この日行き会ったこの方の話。 今週も、兵庫ジョッキーズから。 鴨宮祥行(かもみやよしき)騎手 30歳 デビューしてから間もなく12年になります。 この日は重賞騎乗のため、騎手服ではなく馬主服で登場。 一昨年が80勝で兵庫リーディング6位 昨年が96勝で5位。自己ベストを更新しながら100勝にも迫る勝利を挙げています。「100勝というのは、自分の中では意識していますね。」 先週も、話の中で聞いてきた数字。兵庫で100勝。 その数字について水を向けると、このような返事が返ってきました。「昨年は、最低限キャリアハイは更新したいと思って取り組んでいました。それは実現出来て、100勝には結果的に届きませんでしたが……大晦日の開催で8鞍乗っていて、5勝すれば100勝だったんです。結果的には達成できませんでしたが、大晦日までそのチャンスがあったということには、自分の中で手応えを感じています。今年は、これ以上となったら、もう100行くしかないですね。」 鴨宮騎手にも、ここから上に向かっていくためにどんな風に取り組んで行くのか。その難しい問いを投げかけてみました。「特別、変わったことに取り組むということはありません。」 最初の答えは、こんな言葉でした。「急に何かが良くなる、出来るようになる、うまく行く。そういうことはないと思うんです。いま、他の厩舎で乗ったことのない馬のレースでの騎乗依頼も増えてきました。チャンスがあるときに、そのチャンスが巡ってくる『準備』が出来ているかどうか、なのではないかと。先輩たち、いま上にいる人たちも、みんなそれでやってきていまがあると思っています。」 1勝1勝の積み重ね。 この言葉は、会話の中で繰り返し出ていました。 今年は、今日までで17勝。 「限界突破」出来るかどうか。今年興味が尽きないジョッキーのひとりです。 湿気が多くて、夜に少し気温が下がると、競馬場全体がうっすらとモヤに包まれるような感じになりました。 メインレースのスプリングカップは、西日本地区交流の3歳重賞。 1ヶ月前の新春ペガサスカップの1~3着馬が揃って登場。 当時勝ったミトノユニヴァース 2着だったフークピグマリオン 3着だったスティールアクター それぞれに注目を集めていました。 遠征馬は兵庫から1頭 大晦日の園田ジュニアカップを勝ったマルカイグアス レースは、前々で運んだスティールアクターが、直線に向いて押し切り態勢 ゴール前で勝利を確信し、大きく左手をあげた加藤聡一騎手 加藤聡一騎手の勝利騎手インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 常々「馬の状態優先。目標レースは設けない」と話す角田輝也調教師のもとには、春以降有力と思われる馬たちが揃っています。一方、他場デビューの馬が出られる重賞級のレースは、再来週3月7日に笠松で行われるジュニアグローリー。ここに出てくる馬がいるのかどうかが、まずは注目されます。 名古屋で行われるのネクストスター中日本は、3月28日。 先週ご紹介した笠松所属の馬たちも交えて、興味深いレースになりそうです。 一方、敗れた馬たち。 勝ち馬と相前後して引き上げてきたフークピグマリオン(写真右) 今回から、今井貴大騎手に手が戻りました。「前回替えなかったという手前も、道中は替えながら走ってくれました。しかし、直線では手前を替えず、追ってからが一息でしたね。気性面よりも、馬体がずっと増え続けてきているのがどうかと思っていました。馬がいま縦に伸びていて、まだこれから良くなるところでしょう。今後、全然挽回はあると思っています。」 かなり前向きな感触で、馬の様子を振り返って話しました。 こちらは、終いに足を伸ばして2着まで来た、マルカイグアスの鴨宮騎手「レース振りは、とてもよかったです。スタートで思ったより位置がとれたことと、終いしっかり伸びてくれたことが良かったですね。道中でフカしきらずに持ったまま回って来られたので、終いも走りがバラバラにならずに走り切れました。」 管理する橋本忠明調教師も、この日のレース振りには満足の表情「元々、今年の秋になったら良くなってくる、と言っていた馬なんです。まだ緩いところがありますが、今日のレースの走りはよかったですね。次は菊水賞の予定。『無駄撃ち』せず、余裕を持って使っていきたいです。」 いま、兵庫のトップはやはり、マミエミモモタローでしょうか。 現時点での完成度ではこの馬だと、鴨宮騎手も評価していました。 一方、マルカイグアスは今後の伸びしろに溢れた馬。 これから目が離せない存在になりそうです。 夕方、うっすらと雲が切れたタイミングで、飛行機雲が綺麗でした。 来週の名古屋の開催は、2月27日火曜日に3歳の準重賞・中京ペガスターカップが、29日木曜日にはダートグレード競走のかきつばた記念がおこなわれます。 私は、その週の取材は欠席(涙) ネット中継でレースの行方を見守りたいと思います。 さて……その来週の開催初日、2月16日月曜日に、土古の旧名古屋競馬場の敷地内に、場外発売所サンアール名古屋が装いも新たにオープンします。これまでは競馬場の旧スタンドを使って営業していましたが、新たに素晴らしい施設が出来ました。 先週16日金曜日に、報道向けの内覧会が行われ、私も参加してきました。 場所は、旧競馬場の2コーナー方向。 いままでのあおなみ線の名古屋競馬場前駅(現在の港北駅」からですと、入場門のあった場所からもう少し歩いて大きな交差点を右手に曲がると、すぐに入口になります。 さすが車社会の名古屋だけあって、街中なのに駐車場はドドンと853台分 駐輪場も190台分あって、近隣の来場客の利便性にも配慮されています。 入ってすぐの1階は、無料で入れるエリア。 横にこれだけ長いフロアの造りになっているのは珍しい。来場客の利便性と、業務の効率の両方の観点から考えられたものだとのこと。 現金投票の発払機がずらり54台並んでいる様は、まさに壮観。 週末のJRA開催日でも、ストレスなく馬券購入や払戻が出来そうです。 この場所では「その日に日本で行われている競馬は全部売る」というコンセプトがあります。ばんえい競馬も、JRAの重賞の前日発売も、凡そその日日本で買える馬券は、この場所に来れば買うことが出来る。当たり前のことのようで、実はそれが出来るのはこの場所だけなのです。 座席は全部で448席。 これだけ自由席で座れる場所が設けられている場外発売所も、いまでは珍しくなりました。 ありとあらゆるところでストレスなく滞在して、競馬を楽しんでもらうという考え方が徹底しています。 こちらは、1階フロアの目玉 75インチ3連のパノラマ映像装置 名古屋競馬場のスペシャルAIカメラから送られてくる、隊列全体が把握できる実況カメラの映像が楽しめます。JRA東京競馬場の大きいターフビジョンで見られるのと同じような映像で、自分の応援する馬がかならず映像に映っていますから、応援にも熱が入ります。 2階は、全て有料席 キャッシュレス投票で馬券を買うエリアです。 ここ、見た目には結構スペシャルな席の雰囲気ですが…… 一番安価な有料自由席で、料金は500円。101名さま限定。ひとり500円 「カジュアルシート」という名前がついているように、入場された方の自由な発想で、カジュアルに利用して頂けるイメージです。 2階席はフリードリンクなので、ネットカフェに行くよりも安価でいいかも。 もちろん、ネットはWifiが使えて、電源コンセントも至る所にあります。 気になるのは、写真の向こう側に見える競馬場の風景。 これ実は、競馬場のスタンドにいるのと同じ臨場感を味わうための、スペシャルなモニター。 名古屋競馬開催時には、競馬場の様子がずっとライブで写っています。 これがレース中の映像。ライブです。 音響にも力を入れていて、馬の走る「ドドド」の足音が聞こえます。 来週のかきつばた記念の時には、歓声も聞こえてきて、まさに本場にいるのに結構近い感覚を味わえるのではないでしょうか。 こちらは、1席700円のリザーブドシート 文字通り、来場するあなたのための特別席です。 馬券は、キャッシュレス投票に接続出来るタブレットが貸し出されるので、席を立つことなく馬券を買うことが出来ます。 椅子は全席、このようなゲーミングチェア ここもネットカフェ的に使えそうです。 このほかにも、グループで使えるスペシャルルームがあります。 ダートルームは、椅子席 こちらはターフルーム リビングでの「ごろ寝」感覚で競馬を楽しむことが出来ます。 定員5名で一室5000円 地方競馬のナイター開催がある日なら、午前から夜まで使えてこのお値段。 とにかく……全てが斬新。 馬券を買う場所、というよりも、その場にいての「居心地」とか、「競馬を楽しむ臨場感」を大切にしている場所だという印象を、強く受けました。 担当の、愛知県競馬組合・遠山真吾さん「この場所が、新生・名古屋競馬場の『集大成』なんです」……遠山さんは、そのように話します。「自宅で映像を見ながらネット投票をするのでは味わうことが出来ない、競馬への『共感』や『感動』を、味わって頂ける場所を創りました。競馬の楽しさを、自宅ではなくこのサンアール名古屋に来てもらって体感してもらう。そういう場所です。」 そう……ネット投票で楽しめるのは、競馬と言うより「馬券」という賭け事。 場外発売所が、馬券を売る機能だけを提供する場所に留まっていれば、いずれ来場客はなくなるでしょう。自宅でネット投票をする以上のものがなければ、場外発売所に足を運ぶ意味がありませんから。 場外発売所が、「競馬」の楽しみを伝えられる場所になれるかどうか。 遠山さんの話は実に示唆に富んでいましたし、実際そういうことが日本の津々浦々に広がらなければ、いずれ競馬を楽しむ人々も売り上げも、頭打ちとか尻すぼみになっていくのでしょう。 なぜなら、賭け事だけなら、ほかにもあるから。 楽しいことなら、ほかにももっとあるから。 サンアール名古屋は、賭け事を楽しむだけの場所でなくて 競馬の楽しみを味わう場所。 オープンは、来週月曜日の2月26日です。 2回有料席は、全てネット経由の事前予約制。 予約は、こちらのサイトからすでに始まっています。 開催日の6日前から予約可能。是非とも予約はお早めに!! 新しいサンアール名古屋から見た、旧名古屋競馬場のスタンド 私にとっては、見納めだと思います。 来週、私は競馬の取材はお休み。 次回は、何をお伝えしようかな……
2024年02月21日

火曜日担当の太田です。寒暖差が激しいですね。-10℃の世界からプラス10℃。今までにない2月の気候となっています。でもこれもつかの間。今度の週末最低気温は-18℃の予報。身体がついていかないですね。18日(日)は今季重賞競走優勝馬による重賞第45回チャンピオンカップBG2が行われました。近年なかなか頭数がそろわず、今年も6頭立てと少頭数。しかしメンバーは現一流の馬がそろいました。ハンデの上下差なんと100キロ。トップは860キロのメムロボブサップ。最軽量が牝馬アローリキヒメの760キロ。一番人気は岩見沢記念、北見記念を制したアオノブラックに集まっておりました。ライバルメムロボブサップとは30キロの差。このハンデは大きいですね。勝利したのはその1番人気アオノブラックでした。(主催者提供)道中昨年の覇者メジロゴーリキが先行、差なくインビクタがついていき、トップハンデでもメムロボブサップが果敢に先行という展開。アオノブラックはやや控える競馬。メムロボブサップが珍しく障害苦戦で脱落。第2障害インビクタが先頭、2番手にメジロゴーリキ、そして、3番手ヘッチャラ、アローリキヒメ、アオノブラックの3頭差がなくクリア。そこからアオノブラックがいい脚を見せましたね。前とそこそこ距離があったのですが、徐々に差を詰めて、残り10mを切ったところで先頭に立ち、そのまま力強くゴール。アオノブラックらしい良いレースを見せてくれました。(主催者提供)インビクタもいい粘りで2着。3着にメジロゴーリキという結果。5着となったメムロボブサップは、ハンデは確かに厳しいのですが、珍しく障害で苦戦しました。いつもハンデが厳しくても、さすがの走りをしているメムロボブサップがここまで苦戦するのは珍しい。今年連対を外すのはオッズパーク杯以来2度目。それだけどんな重量でも安定した走りを見せるメムロボブサップですが、今回はさすがに厳しかったと言わざるを得ないのでしょうね。アオノブラックはトップと30キロの差。これはライバルとして負けられない戦い。ここでメムロボブサップに敗れるとなると、1強ムードになりかねませんからね。プライドもあるかと思います。それでも同斤での勝利ではないですからね。金田調教師のインタビューでも、昨年のばんえい記念はかなり悔しかった。次回は昨年の借りを返すとコメントしているだけに、およそ1か月後のばんえい記念に向けて、いい弾みがついたアオノブラックでした。また、金田利貴騎手も道中じっくり構えてのレース。ライバルが先に行っているだけに、気持ち穏やかではなかったかなと思いますが、馬を信じての騎乗。最後の切れ味は道中のためがあったからこそだと思います。(主催者提供)いよいよ今季も古馬重賞は残り1つ。大一番ばんえい記念残すのみとなりました。ばんえい重量1000キロ。重量に対応するための調教も始まります。8歳ライバルの2頭が昨年同様の戦いとなるのか。それとも・・・・。気持ちが徐々に高ぶってきましたね。先日ばんスタ冬のSNS企画が行われ、今回はフォトコンテスを実施。これまで2回はコロナで場内に入場できないなどの中での開催でしたが、今回はコロナが明けての開催。本当に多くの皆さんにご投稿頂きました。総数219投稿。ありがとうございます。各賞に選ばれた作品のご紹介です。賞に選ばれた皆さんには、写真をポスターにしてプレゼントいたします。また、場内に掲載させていただきます。掲載した時はSNSやブログでご紹介いたします。競馬場にお越しの際ご覧いただきお楽しみください。
2024年02月20日

今日は耳目社山中が担当します。浦和競馬場に来ています。コート無しでも外にいられるくらいの陽気で、2月中旬とは思えません。ただ、重賞が行われる水曜日辺りから、平年並みの気温になり、寒さが戻ってくるようです。寒暖差には気をつけないといけませんね。今週水曜日に行われるのは、3歳牝馬オープンの重賞、桜花賞トライアル第16回ユングフラウ賞。1〜3着には、3/27に行われる第70回桜花賞への優先出走権が与えられます。(枠順は→こちら)先週2/14大井競馬場では、第6回雲取賞が行われました。(結果は→こちら)今年から指定交流となり、JRAから参戦は3頭。その3頭が1・2・4着。勝ったのは3番人気のブルーサンでした。2着はユキチャンの子、アマンテビアンコ。1番人気のイーグルノワールはゴール前失速し4着。地方勢最先着はサントノーレの3着でした。勝ったブルーサンの逃げ脚は見事でした。スタートで躓いてしまったアマンテビアンコもしっかり追い上げて最後は2着。大井に移籍してきたサントノーレも力を見せてくれた一方、南関東の重賞タイトルホルダーは軒並み着外に敗れてしまいました。賞典台での記念撮影の様子和田竜二騎手(右)とうまたせ4/24に行われる羽田盃、JRAの出走枠は4。大井競馬場の1800mという同じ舞台で出走権を獲得したブルーサン・アマンテビアンコ、本番での走りも楽しみですね。2/8・船橋競馬11Rをギガキングに騎乗して1着になった和田譲治騎手、この勝利で地方競馬通算1500勝達成となりました。2/11、開催日の大井競馬場で表彰式が行われました。この日はくしくも、和田譲治騎手の40歳のバースデー!お誕生日&メモリアル達成おめでとうございます!そして、同期の矢野貴之騎手は、2/16・大井競馬8Rをバクシンフォワード騎乗して1着になり、地方競馬通算2,500勝達成となりました。(詳細は→こちら)達成直後の記念撮影の様子。矢野貴之騎手と和田譲治騎手のツーショット。いつも緊張するんですが、実況でも触れることができてよかったです。2500勝達成記念の表彰式は、2/26に大井競馬場で行われます。次回の担当日はもう3月…。今年は季節が過ぎるのが早いのでカレンダーを見逃してしまいそうですが、体に気をつけて地方競馬を楽しんでいきましょう!
2024年02月19日

日曜日担当の高橋華代子です。 山梨県鳴沢村にある紅葉台木曽馬牧場さん。 小柄で大人しい和種馬(木曽馬や道産子などの日本在来馬)たちが暮らしています。 ビジター制で、外乗りも楽しめる牧場さん。 紅葉台木曽馬牧場さんのX(旧Twitter)では、いろんな話題が掲載されています。 富士山を眺めながら外乗りができるのは最高の環境ですね! いやされる動画がたくさん! そんな紅葉台木曽馬牧場さんで、楽しいイベントを企画しています。 大河ドラマの世界へ!と題し、時代衣装体験を楽しめるそうです。 写真は、このモデルを務める方から提供頂きました。 カッコいいですよね。 非日常的な世界を体感。 お召し物も素敵ですよね。 イベントの日時は、3月17日(日)午前10時から午後4時くらい。 場所は紅葉台木曽馬牧場で行うそうです。 詳細はポスターをご覧ください! 動画もありましたよ。こちら。 お馬さんはいろんな世界があるんだなぁと、改めて実感。 興味のある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか!
2024年02月18日

土曜日担当は園田、姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。水曜日の早朝はフェブラリーステークスに挑戦するイグナイターの最終追い切りを見学。新子調教師を背に軽快な動きで駆け抜けていきました。※画像がブレていて申し訳ありません追い切り後に新子雅司調教師の共同会見が行われました。Q,JBCスプリントを振り返って「笹川騎手がうまく乗ってくれて全てが理想通り。ようやくG1が獲れたと思いました。今回は気持ちに余裕が出来て気負うことなく挑めますね」Q,レース後の過ごし方「JBCの後は馬とイグナイターに携わる人のリフレッシュも兼ねて牧場に移動して調整。園田には1ヵ月前に帰厩しました」Q,最終追い切り、馬体について「調教は普段通りです。JBCスプリントあたりから馬体が完成してきていました。トモがしっかりしてきて今までで1番良い状態。究極の馬体になってきました」Q,フェブラリーステークスを選んだ経緯「海外遠征の経験が無いので、サウジからドバイに移動した時に馬のダメージがどうなるか未知数なのでフェブラリーステークスを選択しました」Q,最終追い切り後の馬体重は530kgですが想定内?「神経質な馬なので輸送して−15ぐらい減るかと思うので、ちょうど良い馬体になると想定しています」Q,東京マイルについて「盛岡の軽いダートでも対応出来ていますし、力を要する馬場より軽い馬場の方が合っていると思います。折り合いがつくようになったのでマイルも許容範囲。東京の新馬戦を勝っているので芝のスタートも問題ないはずです」Q,コンビを組む西村淳也騎手にはどう指示されるか?「番組確定後に乗りにくるようです。乗ってどういう馬か感じとってくれたら。逃げ馬の後ろあたりにつけて、ラスト直線で抜け出してくれたら」Q,フェブラリーステークスへの意気込み 「JRAでも海外でもG1を獲りたい。限られた施設でも強い馬を作れるとJBCスプリントで証明できました。今回も勝って園田から強い馬を輩出できることを証明したい。勝って『ドバイ』へ行きたいです」万全の調整で決戦の地、東京競馬場へ向かうイグナイター。岩手のメイセイオペラ以来、25年ぶりの地方所属馬によるフェブラリーステークス制覇なるか?兵庫勢初の中央G1制覇なるか?ご声援を宜しくお願いします。2024年の姫路シリーズは後半戦に入りました。昼間の気温もぐんっ!と上がって20℃近くまで上昇。ただ朝晩は冷え込むので寒暖差が厳しい週でした。同時に私の大敵『スギ花粉』が飛散し始めて薬が手放せない時期に突入です(涙)。※そのだメールひめじメール Xアカウントより↑2月13日の姫路1レースで杉浦健太騎手が地方通算900勝を達成↑兵庫県産たまご特別(A1)はケンジーフェイス(田野騎手、中塚厩舎)が勝って連勝。選出除外となった兵庫ウインターカップの悔しさを晴らしました。田野豊三騎手コメント「後ろからでもいいけど、前回は前付けで良い勝ち方だったので今日も同じ戦法でいきました。成長もあるけど、この時期の方が良いみたいですね」★マルカイグアスは2着 ~名古屋 スプリングカップ~名古屋の3歳重賞、スプリングカップは地元名古屋のスティールアクターが勝利。兵庫から参戦したマルカイグアスは道中5番手追走。勝負どころから進出を開始すると、良いスピードでポジションを押し上げます。勝ち馬には届きませんでしたが直線も鋭く伸びて2着。園田ジュニアカップを競り勝った末脚を初のナイターでも発揮しました。★園田金盃の雪辱を果たすラッキードリーム ~白鷺賞~2月15日、姫路競馬場で第53回白鷺賞が行われました。西日本交流の中距離重賞は単勝1番人気のラッキードリームが逃げ切り勝利!!※斎藤寿一氏 撮影好スタートを切ったラッキードリームはそのままハナを奪うとスローペースに落とします。ツムタイザンにマークされる展開も勝負どころで徐々に差を広げる。余力が無くなったツムタイザンを直線で突き放して今年初戦を飾りました。2着は3番手追走から直線で鋭く伸びたトランセンデンス(高知)。吉原寛人騎手の地方競馬全場制覇は成りませんでした。3着は2番人気のツムタイザンでした。ラッキードリームは重賞11勝目。白鷺賞は初制覇。去年12月の園田金盃は能力が出し切れず3着に敗れたが、年明け初戦の白鷺賞は万全の仕上げで快勝。3日後のフェブラリーステークス(G1)に挑む同厩舎のイグナイターにエールを送る勝利となりました。※斎藤寿一氏 撮影下原理騎手は重賞87勝目。白鷺賞3勝目。新子雅司厩舎は重賞66勝目。白鷺賞2勝目。共に新春賞に続き今年重賞2勝目です。下原騎手、新子厩舎のコンビでの白鷺賞制覇は2回目。タガノゴールドで勝利した2020年以来4年ぶりです。新子厩舎はこの勝利で兵庫調教師の歴代重賞勝利数1位の曾和直榮氏に並びました。兵庫県競馬調教師 歴代重賞勝利数 ※は現役 1位 曾和直榮 66 1位※新子雅司 66 → New! 3位※田中範雄 58 4位 橋本忠男 52 5位※橋本忠明 41次週の姫路競馬は4日間シリーズ!!2月20日(火)〜23日(祝金)までの開催です。2月22日の木曜日には3歳馬の重賞レース、第16回兵庫ユースカップ(1400m)が行われます。★他地区登録馬 ※2月15日時点リケアサブル(高知)ワンウォリアー(高知)★兵庫登録馬 ※2月15日時点クラウドノイズインテンシーヴォダイジョバナイグランゲレーロチョコレートデイプレストマーヴェル など三連休の初日となる2月23日の金曜日は姫路本場で場内イベントが実施されます。当日は野球解説者の山本昌さん、津田麻莉奈が姫路競馬場に来場。予想トークショーに出演予定です。催し物盛り沢山の祝日開催はご家族連れでお楽しみください。園田・姫路競馬場 | イベント | イベント詳細 (sonoda-himeji.jp)詳細については園田、姫路競馬の公式ホームページでご確認をお願いします。♦園田、姫路競馬休催期間のお知らせ園田競馬場の設備工事に伴いまして、3月11日(月)〜15日(金)は園田および姫路競馬は非開催となります。期間中は勝ち馬投票券の払い戻し業務も行いません。1月最終週の園田競馬、1月1週目姫路競馬の的中投票券をお持ちの方はお早めに払い戻しをお願いいたします。
2024年02月17日

金曜日は、古谷が担当します。 北海道も気温の変化が大きく、日中のプラス気温で中小路の根雪が解けてきて、道路の凸凹の度合いが酷い状況がありました。駐車場が中小路にあるので、必ず通らなければいけない道がそんな状況ですから、相当神経を使います。途中、スタックしていた車もありましたし、3年前に同じような経験をした身ですから、この時期は本当に気持ちが滅入ります さて、15日は札幌市内のホテルで、令和5年度北海道競馬記者クラブ及び北海道地方競馬優秀賞の表彰がありました。併せて、グランダム・ジャパン2歳シーズンの表彰も執り行われました。北海道競馬記者クラブ表彰は、年度代表馬を3歳以上と2歳に部門が分かれ、2頭が選出されています。そして、リーディングトレーナー、リーディングジョッキー、特別賞の表彰がありました。○北海道競馬記者クラブ選出 年度代表馬・2歳部門 モズミギカタアガリ・3歳以上部門 シルトプレ○報知新聞 リーディングトレーナー賞・田中淳司調教師○日刊スポーツ リーディングジョッキー賞・落合玄太騎手○スポーツニッポン 特別賞・阿岸潤一郎、宮内勇樹各騎手(新人2人) 続いて、北海道地方競馬優秀賞の表彰が行われました。調教師と騎手は勝利度数と勝率を順位をつけ、ホッカイドウ競馬の基準で各上位3名が決定されました。優秀新人騎手賞は、令和5年度のホッカイドウ競馬全期間にわたり騎乗し、勝利数と騎乗回数ともに基準を満たし、欠格事項に該当しない者を選定しています。そして、優良厩務員賞は、経験年数と勤務態度などを配慮し、11名の推薦者の中から3名が選定されました。○優秀調教師賞・勝利度数1位 田中淳司2位 角川秀樹3位 小国博行・勝率1位 田中淳司2位 角川秀樹3位 五十風冬樹○優秀騎手賞・勝利度数・勝率(どちらも同じ順位)1位 落合玄太2位 桑村真明3位 服部茂史○優秀新人騎手賞阿岸潤一郎、宮内勇樹○優良厩務員賞秋田忠則、荒木克征、右原浩介 最後に、グランダム・ジャパン2歳シーズンの総合優勝を果たしたシトラルテミニの表彰が行われました。 受賞された皆様、おめでとうございました! 18日(日)は、東京競馬場で今年最初のGI「フェブラリーS」が行われます。2年連続出走のスピーディキックに加え、JpnIホースのイグナイターとミックファイアが出走します。メイセイオペラ以来の地方所属馬Vの夢を、ぜひとも叶えて欲しいと思いますし、そのチャンスは十分にあると思っています。頑張れーーー!
2024年02月16日

木曜担当のよこてんです。 3月10日の春競馬開幕まであと1ヶ月を切りました。先週からは開幕に向けてのもろもろの事も動き始めた・・・という今回は「2024シーズンの岩手競馬、始動」というお題で。 先週になります9日の金曜日。開幕に向けての最初のイベント・安全祈願祭が両競馬場にて執り行われました。 例年は安全祈願祭に続いて馬場解放となる流れですが、今年はまず安全祈願祭が行われて、2日おいて馬場解放という形。今までちょっと記憶にない。まあ何かの都合なのでしょう。 しかし今年は暖冬ですよねえ。安全祈願祭が行われた2月9日の盛岡競馬場は下の写真のような光景ですよ。雪がない。★2月9日朝の盛岡競馬場。こんな写真を水沢の人たちに見せたら驚いていたほどに雪がない★パドック周りも全く雪がなく。2月上旬の光景には見えないですねえ・・・ 競馬場に上がっていく道にしても例年ならすっかり凍り付いていて早朝で、スリップに気をつけながら登っていくのですが、今年は道ばたの木陰に少し雪が残っている・・・くらい。 過去のこの時期と比べてみても、やはり圧倒的に少ない。最近は確かに以前よりも雪が少なめではありますけどね。それでも・・・です。 まあ3月中旬~下旬になってドカ雪という年もあったのでまだ油断はできませんが。★2009年2月23日。とても雪深い★2020年2月19日。少なめだったとはいえしっかり積雪 ちなみに安全祈願祭で祭事を行うのは、盛岡競馬場は「馬頭尊」(写真上)、水沢競馬場は「馬櫪神」(写真下)です。馬頭尊は馬の病気や災難を防ぐ神様、馬櫪神は馬や(厩舎)の神様・守り神とされているようですね。両競馬場でお祭りしている神様が異なるわけですが、どちらも馬を守ってくれる神様であって、神社などでは両方が並んで祀られている事もあるようです。 12日。馬場開きの日は水沢に行きました。例年だとどちらかしか行けないのでこれは日程が変わった分のメリット。 その12日の朝は晴れて-6度くらいまで気温が下がる寒さでしたが、そんな中でも活発に馬場入りする馬が続く光景を見る事ができました。 もちろんまだ本格的な調教とまではいかないもので、どちらかといえば“久しぶりに広いコースに出る馬のガス抜き”みたいな意味合いが強い初日なんですけども、水沢は盛岡には無い屋内馬場が設置されている分早くから調教に入っている馬も多いんですよね。なので盛岡の馬場開き当日だと馬場に入る馬はポツポツ・・・なのが水沢は初日から続々・・・という違いになったりします。★コースから戻ってきた、前は小林俊彦調教師、後ろは千葉幸喜調教師★何頭もコース調教をつけていた岩本怜騎手 とはいえ今年は、ここまで何度も触れたように暖冬。雪がないだけでなく朝晩の気温もそれほど下がらないようですし、その分コースの状態もいいでしょうし、ここからの調整は両競馬場共に順調に進んでいくのではないでしょうか。 さて、水沢に足を運んだ目的は調教を見る他にふたつありました。 まずひとつは関本玲花騎手。昨年9月4日の落馬事故による怪我でレースを離れていましたが、今年に入ってからは屋内馬場での騎乗を再開、この日からはいよいよコース入りとのこと。 まさしくその落馬の日以来となる本コースでの騎乗に「久しぶりだからカンが戻ってないです」と言いながらコースに出て行った関本玲花騎手でしたが、まずは調教を無事に終えて帰還。このまま何事もなく進んでいければ3月8日に笠松競馬場で行われる『レディーズジョッキーズシリーズ笠松ラウンド』にも間に合うでしょう。★久々に馬上でコースに出た関本玲花騎手 もうひとつはこの春から本格稼働する木村暁厩舎。昨年の調教師転身直後はまだ実馬房の割り当てが決まっていなかった木村暁調教師でしたが、現在は10馬房をもって春の開幕に備えています。★鞍上の木村暁調教師と出迎えた小松厩務員。もう一人厩務員さんが入って・・・が当面の体制★古い方の建物の厩舎ですが自力で綺麗に片付けたそうです 厩舎メンコや厩舎馬服、厩舎ブルゾンも作って、そんな初期投資はだいぶ大きかったそうですが、「今はそういうのも必要経費だよね」とは様子を見に来ていた山本聡哉騎手。開業からきっちり揃えていくのは確かに今時ふう、今風かもですよね。 “一国一城の主”の姿も様になっている木村暁調教師。現時点の所属馬は他厩舎から移籍の既走馬ばかりでもあり、3月の春競馬開幕から使い出せるでしょう、と同調教師のお話でした。 盛岡も水沢も、自分が話を聞けた範囲では各厩舎共に馬房が埋まってきており、現時点で在厩の馬に加えて他地区から移ってくる馬、2歳馬の予定が決まっている馬が入れば概ねいっぱいになる・・・という厩舎がほとんどのようです。特に2歳馬。早期デビュー手当の支給頭数が増えたらしく、2歳を入れたいという希望の立ち上がりが例年より早めというお話。その辺もあわせて春競馬開幕へ向けて進んでいく事になりそうです。 おりしも15日に2024シーズンの岩手競馬開催日程・重賞日程が発表されました。大きな変化はなんと言っても芝重賞の開催スケジュールで、全てのレースが実質7月・8月に集約される形とされています。 昨年の終盤は芝コースの状態悪化に苦心し交流重賞のダート変更までもあったりしましたし、全国から馬が来る交流重賞は夏場の状態が良い頃に実施する・・・のは良い決断だと思います。 また3歳戦では既報の通り不来方賞が全国交流JpnIIになり、地元戦には「ダービー」の冠が付くレースは無くなったものの『東北優駿』は継続。またダイヤモンドカップが久しぶりの「東日本交流」の形になって賞金増ともなっています。ここの辺は、岩手と門別で持ち回りになる「ネクストスター北日本」との兼ね合いもあるのかなと想像(同レースは今年は門別で行われますが来年は岩手)。 追記※ダイヤモンドカップは東京ダービートライアルな位置づけになるそうです。 余談ですが、新しいダート三冠路線設置で心配された各地の3歳戦線、わりと“その地での三冠路線”が作られるようですね。 「月・火・水」開催の導入も目を惹くところですが、ここはJRAが夏競馬で暑熱対策のはくぼ開催を行うとなった時から想像されていた部分かと思います。冬場の12月は月火水が多くなりますがここは売り上げ対策でしょう。いずれこの辺はJRA・他場との兼ね合いもありますし、2024シーズンの形が確定型ではなく、しばらく流動的に様子を見るのかなと想像しています。 日程の話はもう少し情報を仕入れたりしつつ改めて採り上げるつもりです。★「何か足りないものがあったら持ってくるから言って」と気を遣う山本聡哉騎手なのでした
2024年02月15日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 先週の木曜日、3月8日、ちょっと久しぶりに笠松競馬場に出かけてきました。 堤防道路の上から見る、笠松競馬場の入場門 もうしばらくすると、周囲に桜の花が咲き、素晴らしい景色になります。 よーく見ると、もうつぼみが出来て膨らみかけてる。 この日もとても暖かい一日でしたが……季節がいつもより早く進んでいることを感じます。 笠松は、本当に馬が近い。レースが近い。 いまでも地域の競馬場らしい雰囲気を残している感じがします。 重賞レースへの騎乗のために、兵庫からこのひとが笠松に乗りに来ていました。 永井孝典騎手 25歳 間もなくデビューからまる7年。 昨年兵庫で62勝 リーディング11位 今年は昨日までの数字で9勝「笠松には、3~4年前に今日と同じレースに乗りに来ました。3着でした」 調べてみたら、2020年にコスモピオニールでゴールドジュニアに参戦して3着でした。「自分は人見知りなもので……」と言いながら、仕事の合間に長く話をしてくれました。 笠松では渡邊竜也騎手と同期。レースに向かう彼を見送りながら「遠征に来る時、同期とか知っている人がいると安心します(笑)」とも。 近年では、徐々に勝ち鞍を伸ばしていますが、何せ兵庫の上位陣は「岩盤層」。いまの状況からどうやって上を目指していくか、という話になりました。「難しいですね……自分は、吉村さん(吉村智洋騎手)がどうやって突き抜けていったかを見ていない。だから、どうしたらそうなれるのかがわからない。そういうことがわかっていないと感じています。」 確かに、経験年数としてもポジションとしても、いまがもっとも「微妙」に感じられるときなのかも知れません。「周囲からは『(年間)100勝』と言われています。100勝は意識しますね。」 現時点でのひとつの目標を、そんな風に話しました。「廣瀬さん(廣瀬航騎手)が、100勝を超えてから、年々キャリアハイを更新して、いま上がって行っているじゃないですか。だからやはり100勝というのは大きいと思います。自分はまだまだそこには遠いです。」 いまは「節目」を目指して、そしてそこを超えて更に上昇していく自らの姿をイメージしながら、前へ歩いて行けるかどうか。これから追いかけて応援していきたい、そんな風に思わせてくれる話でした。 今日のメインレースは、明け3歳馬の重賞・ゴールドジュニア。 楽しみなメンバーが揃った中で、昨秋のネクストスター笠松を買ったワラシベチョウジャは休養中につき欠場。管理する笹野博司調教師に話を聞きました。「三重県の名張の牧場に坂路があるので、そちらに出していました。もう帰厩してきていますよ。」 この間の調整について、こんな話が出ました。 名張、ってもしかしたら聞き慣れない地名かも知れませんが…奈良県との県境にある場所で、以前はへと抜ける交通の要衝でした。最近、ここに競走馬の育成施設が出来るようになり、この場所の名前を聞くことも多くなりましたね。一度行ってみないと。 ワラシベチョウジャのこれからについて、笹野調教師はこんな風に話しました。「勿論期待はしていますが、名古屋にも強い馬が多くいますし、この馬自身距離も短めの方がいいのかもしれないと感じています。名古屋への輸送がどうかということも、これも試してみてからのことになりますし。」 ネクストスター笠松を勝つまでの5連勝が強い内容だっただけに、復帰が待たれるところです。一応、間に合えば3月7日のジュニアグローリーから、3月28日名古屋でのネクストスター中日本を目指すとのこと。 その動向にご注目ください。 さて、メインレースのゴールドジュニア(1600m) 次週に名古屋でも重賞があるため、名古屋からの参戦はミトノウォリアー1頭だけ。その代わり、兵庫から3頭の遠征がありました。 3コーナーの引き込み線からスタートして、最初のゴール板前 注目されたミトノウォリアーは先団の後ろ(桃服)に楽々とつけて 2番人気のクリスタライズは、速度もあるだけにどんな手に出るか注目されましたが……ミトノウォリアーの直後につけました。 ミトノウォリアーにとっては、スローな展開。3コーナーあたりで早めに先頭に立ってしまって……抜け出すとまだ遊んでしまう面があるこの馬にとっては、他とは違う意味で「厳しい展開」になりました。 そこに、クリスタライズのスパート! ワンチャンある仕掛けだったと思います。 直線半ばで、クリスタライズがクビぐらい前に出てます、確かに しかし…… そこから、再度走る気を出したミトノウォリアー 一段ギアが上がって、凄い脚で差し返しました レースのあとには騎手と調教師が「これから反省会(笑)」と顔を見合わせながら話したように、際どい勝利でした。それでも、この馬の能力自体はむしろインパクトを持って示したレース振り。まさに「これから」の馬なのでしょう。 角田輝也調教師の話「いい感じで仕上がっていて、本来は負ける要素はないと思っていました。課題があるのは、それを一つひとつクリアしていけば上がっていける、伸びしろがあると言うことですから、ポジティブに捉えたいです。」 このあと、当面の目標はネクストスター中日本。 明日、名古屋のスプリングカップに出てくる主力勢との対戦となります。 強いメンバーと戦った方が力を発揮出来る馬だけに、ここから先の成長とパフォーマンスが楽しみです。 岡部誠騎手の勝利騎手インタビューの模様は、Youtubeライブのこのあたりから。 一方、惜しかったのはクリスタライズ。 元々は門別の昨シーズン最初の新馬戦「スーパーフレッシュチャレンジ」を勝つほどの、高い素質を持った馬。ただその後、気性的な課題もあって思うように活躍できていませんでした。今回は、重賞制覇にあと一歩という大きな見せ場。馬の走りが明らかに変わってきたように見えました。 レースのあと、取材に応じる後藤佑耶調教師「来たばかりの時は、それまでどうしても短い距離で行ってどれだけというレースをしてきたからか、本当に難しい面がある馬でした。今回でも、スタートしてからの序盤、1コーナーあたりまででどうしても行きたがってしまい、負けてしまったのもその分なのだと思います。あそこまで行けば勝ちたかったですね。」 こんな風に、本当に悔しそうに話しました。「それでも、前走から調教の乗り手を(自厩舎の長江騎手から)替えて、抑える競馬が出来るようになって来ました。馬は成長しているし、今回も収穫はありました。輸送がどうかとかまだわからない面がありますが、ネクストスターを目標に進めていきます。」 実は、スイッチしたという「調教の乗り手」の名前も、取材の中では出ていました。そうした人々のことも、いずれ取り上げて行ける時が来ると思っています。 やっぱり笠松は「名馬名手の里」だと、改めて感じさせられました。 明日は、名古屋競馬場へまた取材に出かけてきます。
2024年02月14日

火曜日担当の太田です。今日はなんと最高気温がプラス10度を超える暖かさ。この暖かさは少し続くようで、もう春かと思わせる感じになりそうですね。雪解けも一気に進みそうです。月末は平年並みに戻るようですが、このまま暖かくなればいいのになあ。11日(日)は3歳牝馬重賞第49回黒ユリ賞BG2が行われました。黒ユリ賞は640キロの定量戦。これまで戦ってきた重量から考えるとかなりの加増。前走から100キロ加増の馬もいて、例年厳しい戦いのレース。ここまでの戦いでいえばスマイルカナとクリスタルイプセが一歩リード。人気もこの2頭に集まっておりました。勝利したのは1番人気スマイルカナでした。(主催者提供)第2障害までほとんど一線の中、スマイルカナが果敢に攻めて、わずかに先頭で障害手前。問題の第2障害もすんなり上げて先頭でクリア。クリスタルイプセもそれほど離されず2番手で下りて、人気2頭の争いに。ゴール前重量面がどうなのかと心配をよそに、スマイルカナは最後まで力強さを見せて強い内容での勝利。クリスタルイプセはゴール前緩んで、ゴール微妙なところで止まりました。その間にオオネガイキンヒメが差を詰めてゴール。クリスタルイプセがゴールしているのかどうかという所でしたが、何とかゴールしていて2着を確保。オオネガイキンヒメが3着という結果でした。夏、秋の牝馬特別はハンデ差もあり、いずれも2着。ここまで牡馬とも対等に戦ってきたスマイルカナが期待通りの走りを見せての勝利でした。この重量で最後まで衰えることなく圧勝劇。今後大物牝馬の予感すらする内容でした。(主催者提供)正直ここまで強さを発揮するとは思いませんでした。黒ユリ賞は重量が重量だけに大波乱も十分にあるレース。でも今年は、有力馬がしっかりといいレースをしてくれました。(主催者提供)スマイルカナは次イレネー記念という選択もありますが、どうでしょうか? ただ、ここまでの戦いをみると十分牡馬相手でもいいレースをしてくれる感じがしますね。重量はさらに30キロほど増える感じですが、牡馬はさらに20キロ重い重量。イレネー記念に出るとなれば、外せない1頭であることは間違いなさそうです。次回2月18日(日)は今季重賞優勝馬選抜のよる重賞「第45回チャンピオンカップBG2」を予定しております。近年なかなか頭数がそろわないレースで、トラックマン曰く、今年も回避馬が多いのではという話が聞こえてきております。次回大一番を控えている有力馬も多いというのもあるのでしょうね。メンバー発表は金曜日。今年重賞を勝ってきているので、調子がいいというのは間違いないでしょう。少頭数だとしても、その中でも面白い田戦いが繰り広げられそうです。第45回チャンピオンカップBG2 ぜひご参加ください。(昨年のチャンピオンカップ優勝馬 メジロゴーリキ)この週末場内では、バレンタインにちなんだイベントが行われました。わがばんスタの蛯名彩もイベントに参加。競馬ブックの定政紀宏さんとの場立ちトークショーでもお楽しみいただきました。このイベントのために、はるばる東京や、もっと遠くは九州からもお越しになった方もいたそうで、皆様本当にありがとうございます。コロナ禍が明けて、場内のイベントも多く行われております。ばんえい記念当日も多くイベントが行われることでしょう。競馬と一緒にお楽しみいただければと思います。
2024年02月13日

こんにちは。隔週月曜日、今日の担当は相変わらず馬券が不調な百瀬です。南関東では現在、3名のジョッキーが期間限定騎乗を行っています。今日は服部茂史騎手、青柳正義騎手、栗原大河騎手の3名に期間限定騎乗中の日々について伺いましたので、ご紹介します。青柳正義騎手こちらは施設もいいですし、良い馬にも乗せて頂き、「大都会」を感じながら仕事しています!(笑)(金沢とは異なる連続開催については)笠松でも経験していたので大丈夫ですが、小林からの移動がちょっと大変ですね。でもようやく慣れてきたので、あとは結果を出したいですね!本当は「二桁勝ちたい!」って思っていましたが、何とか片手(5勝)でも勝てるように頑張りたいです。大井競馬場で数日、栗原騎手と攻め馬に乗る機会があり、その日は二人で競馬場近くで食事し、オフの時間を過ごしたとのこと。期間限定騎乗は3月22日までです。栗原大河騎手こちらでの生活は……大変です!やっぱり騎乗馬を集めるのが大変ですね。ただ攻め馬には金沢程ではないですが、たくさん乗せて頂いて、少し慣れてきましたね。競馬ではまだ3着以内にも入れていないので、今開催まずはそれを目標に。大井はこの開催と月末の2開催して残っていないので、何とか1つ勝ちたいです!金沢でも攻め馬が始まっているので、開幕から結果出せるように、ここでいいリズムを作りたいですね。今日の4Rで伏兵・オーライシスに騎乗し3着!まずは第一目標の馬券圏内入りを果たした栗原騎手。次は南関初勝利!3月1日までの期間限定騎乗です。服部茂史騎手楽しく乗ってますよ!生活リズムは地元とは全然違うので、最初は身体が追いつかないところもありましたけど、これまで何回も来てるので、すぐに慣れますね。成績についてはあまり気にしていませんね。順当に勝っていると思うので、まあボチボチかなと。具体的な目標は決めていませんが、しっかり奇麗に乗って、自分が乗るところ見て、周りのジョッキーも学んで欲しいですね。期間限定騎乗は、コロナ禍以前に決まっていた2020年以来3年ぶり9回目。今回は3月8日まで実施予定です。現在南関東で期間限定騎乗を行っている3名のジョッキーにお話を伺いました。若手研鑽の栗原騎手、中堅の青柳騎手、そしてベテランの服部騎手、皆さん異なる目標や考えを持ちながらも、普段とは異なるフィールドで充実した日々を過ごしているようでした。とりわけ金沢から遠征中の2名は初めての南関東での期間限定騎乗。是非とも早いうちに初勝利を挙げられるといいですね。今後の活躍に是非、ご期待下さい!さて南関競馬、今週は大井開催。明後日14日には今年からダートグレード競走、JpnⅢに昇格した第6回雲取賞が行われます。重賞昇格後5年で、勝ち馬からは東京ダービー馬、羽田盃馬各1頭を輩出、優勝全馬がその後も重賞を勝っているという超出世レース!また勝ち馬だけでなく、ミューチャリーやカジノフォンテンなど後の活躍馬も出走しており、まさに"3歳ダート三冠"戦線に向け、見逃せない一戦!出走馬はこちら。レース名の由来になった雲取山は、東京都、埼玉県、山梨県の一都二県の境に位置する標高2000m越えの山で、日本百名山にも指定されています。東京都最高峰の名を冠した雲取賞から、3歳ダートの頂点を極める馬は現れるでしょうか。第6回雲取賞(JpnⅢ)は、2月14日の第11R。発走時刻は16時35分です。
2024年02月12日

日曜日担当の高橋華代子です。 今週は取材ウィークで、いろいろ回っておりました。 2月14日に大井競馬場で3歳馬の雲取賞(JpnⅢ)が行われます。全国的なダート改革により、今年からダートグレード競走となりました。 羽田盃(JpnⅠ、4月24日、大井)の優先出走権があるトライアルレース。 地方所属の上位馬2頭&JRA所属の5着以内に入った上位馬2頭が獲得できます。 大井競馬ホームページ内の重賞コーナーで全頭のご紹介をするので、詳細はご覧頂きたいと思います。 昨年のNARグランプリ2歳最優秀牡馬を受賞したサントノーレが北海道から大井に移籍して初戦。 北海道時代からコンビを組んでいた服部茂史騎手が手綱を取ります。1週前追い切りには、現在サントノーレがお住まいの小林牧場へ行き、背中の感触をつかんだそうですよ。 ちょうどお顔にご飯(^^)をいっぱいくっつけてお食事していたサントノーレをパチリ。 紅一点は昨年の東京2歳優駿牝馬を4連勝で飾ったローリエフレイバー。担当の石原厩務員とともに初タイトルを獲得しました。石原厩務員はこの世界に入り20年ほどで念願の重賞勝ち。記念にパチリ。 雲取賞から1週後には浦和で南関東3歳牝馬同士のユングフラウ賞も行われますが、1800mという距離を経験させたいということから、この舞台に臨むそうです。結果次第で、今後のローテーションは考えていくそうですよ。 今回は個性的な名前の馬たちも登場してきます。 イモノソーダワリデ↓ オーナー様が芋のソーダ割りがお好きなのでしょうか?一度聴いたら忘れられないお名前ですね。 前髪&タテガミもパーマがかかっているようなかわいい仔でした。 こちらはボクオクリモノ↓ 素敵なお名前ですねぇ。 母の父はサニーブライアンです。 南関東からは出走12頭。JRA勢3頭や佐賀のウルトラノホシは実績馬たちですが、食らいついて頑張って欲しいと思います。 各馬のお話しは大井競馬のホームページで改めて見て頂きたいと思います。 なお、南関東最有力と言っても過言ではなかったダテノショウグンが蹄の損傷により回避。 とてもとても残念ですが、早く回復して、また強い姿で帰ってくることを心より願っています。
2024年02月11日

土曜日担当は園田、姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。2月5日(月)の朝、園田競馬場の厩舎エリアで今月18日のフェブラリーステークス(G1・東京ダ1600m)に出走予定のイグナイターの馬体撮影が行われました。撮影中にテンションが上がらないか心配されましたが、カメラの前で堂々としていたイグナイター。交流G1馬の風格が漂っていました。フェブラリーステークスには浦和のスピーディキック、大井のミックファイアも出走予定で、地方を代表する3頭が中央競馬G1に集結。メイセイオペラ以来の地方馬によるフェブラリーステークス制覇となるか注目が集まります、兵庫勢初の中央G1制覇を目指すイグナイターは大一番に向けて順調に調整が進められています。姫路競馬は4週目の開催が行われました。今年の姫路シリーズは折り返し地点。厳しい寒さにはならず、過ごしやすい3日間でした。開催前日まで降った雨の影響で火曜日は馬場状態「重」でスタート。水分をたっぷり含んだ馬場で時計が掛かる傾向。内が深めで外をまわる差し馬の好走が目立ちました。今年2年目の山本屋太三騎手が姫路初勝利を挙げました。「やっと勝てましたよ(笑)。差しも決まる馬場で乗りやすいですね」。水曜日は雨が降ったり止んだり晴れたりと不安定な1日。競馬場から北は雨、南側は晴れという極端な空模様でした。メインレース中には虹が出現。向正面からスタンド側に向かって大きなアーチが掛かりました。幻想的な光景を収めようと手持ちのスマホやカメラを構えるファンが続出。良いものが見られました。★兵庫の虎が初重賞V 兵庫ウインターカップ2月8日(木)、姫路競馬場で全国交流重賞、第8回兵庫ウインターカップ(1400m)が行われました。全国からスピード自慢が揃った一戦は単勝2番人気のタイガーインディが勝利。重賞はJRA時代を含めて6度目の挑戦で初制覇です。7枠10番からスタートしたタイガーインディは道中5番手を追走。向正面に入ると外々を通り、持ったままの手応えで上昇。3コーナー手前で先行集団に追いつくと、先に抜け出したベストマッチョと併走で4コーナーへ。ベストマッチョを競り落とすと独走状態に入ります。後方待機のリーチ、中団のインにつけたオーバーディリバーが長く良い脚で迫ろうとしますが、タイガーインディの背中は遥か前方。2着に入った佐賀のリーチに5馬身差をつける快勝でした。兵庫のオーバーディリバーが3着。2番手から早めに抜け出したベストマッチョは4着。吉原寛人騎手の地方競馬平地重賞全場制覇(ばんえい競馬を除く)は次週に持ち越しとなりました。連覇を目指したパールプレミアは逃げましたが3コーナーで後退し10着でした。タイガーインディに騎乗した広瀬航騎手は重賞4勝目。2022年の金沢スプリントカップ以来、2年ぶりの重賞制覇。広瀬騎手はこの日の3勝目で姫路リーディングトップをキープしたまま姫路シリーズ後半に入ります。広瀬航騎手「砂をかぶって想定より位置は後ろになりました。バタバタしてもしょうがないので思い切って乗ろうと気持ちを切り替えましたね。向正面から外に出した時にガツンときたので、これは行けるかなと。仕掛けは早くなりましたが強かったです。今後は更に大きなタイトルを狙っていける馬なので、この先が楽しみです」保利良平厩舎は2022年の楠賞以来、通算5度目の重賞制覇。入厩当初から期待していたタイガーインディを重賞ホースに導きました。保利良平調教師「タイガーインディの次走は今のところ未定ですが、距離が1400mに変わる5月の兵庫大賞典を視野に入れています。馬の状態をみてから判断していきます」。※レース、表彰式撮影 斎藤寿一 氏兵庫大賞典には今回出走が叶わなかった実績馬、上がり馬。さらにJRA、他地区から移籍してきた馬との対戦が予想されます。層の厚い短距離路線に今後も要注目です。★兵庫所属馬 遠征結果2月8日(木) 第48回ゴールドジュニア (笠松競馬場 1600m) ホクザンバーリイ 4着 ゴールデンロンドン 5着 インテンシーヴォ 3着 ★遠征予定2月15日(木) 第49回スプリングカップ(名古屋競馬場 1700m)※ナイター開催 マルカイグアス(鴨宮祥行騎手・橋本忠明厩舎)園田ジュニアカップの勝ち馬が名古屋の重賞で始動!鴨宮騎手とのコンビで重賞連勝を狙います。姫路競馬は後半戦に入ります。次週も2月13日(火)〜2月15日(木)までの3日間開催です。第53回白鷺賞(2000m)が行われる15日(木)には播州駄菓子「かりんとう」が姫路競馬場に先着の400名様に配布されます。白鷺賞の主な出走予定馬(騎手は予定)です。※2月8日時点♦他地区登録馬 ルヴァン(笠松・伊藤勝好厩舎) 服部大地騎手 メガゴールド(名古屋・川西毅厩舎) 宮川実騎手 グリードパルフェ(高知・田中守厩舎)赤岡修次騎手 トランセンデンス(高知・田中守厩舎)吉原寛人騎手♦兵庫登録馬 ラッキードリーム ツムタイザン シェナキング ウインドケーヴ メイプルブラザー エイシンアンヴァル トリプルスリル ミステリオーソ リッターシュラーク など今年の姫路競馬は3月7日までの開催。☆2月20日(火)~2月23日(祝金)※4日間開催☆2月27日(火)2月29日(木)☆ 3月5日(火)~3月7日(木)2月23日(祝金)は祝日開催です!!園田・姫路競馬の公式HPにイベント情報が発表されました。https://www.sonoda-himeji.jp/news/detail/MjkwNw山本昌さん、津田麻莉奈さん、熊崎晴香さんの予想トークショーやひめたん5周年イベントなどイベント盛り沢山です。3連休の初日は姫路競馬でお楽しみください!JR姫路駅前は夜になるとイルミネーションが光り輝きます。姫路城もライトアップされているので、うまく撮影できたら幻想的な写真が撮れます。
2024年02月10日

金曜日は、古谷が担当します。 今週は、ビッグレッドファームを除く主要スタリオンで、種牡馬展示会が開催されました。ビッグレッドファームは、来週14日に単独で開催されます。馬産地にとって出産、種付けが半年ほど続く時期になり、生産者など関係者に、種牡馬たちをご覧頂いて種付けの参考にして頂く機会が種牡馬展示会です。 今年は社台スタリオンステーションにイクイノックスが、レックススタッドにタイトルホルダーがそれぞれスタッドインしましたが、国内で活躍し、ファンを魅了した馬たちの種牡馬入りから、例年以上に視線が注がれていた感じがあります。(イクイノックス)(タイトルホルダー) 地方競馬で活躍した馬たちでは、2013年と2015年の2回、NAR年度代表馬に輝いたハッピースプリントがいよいよ今年、初年度産駒がデビューを迎えます。(ハッピースプリント) そして、2019年に「JBCスプリント」を制すなどの活躍から、この年のNAR年度代表馬に輝いたブルドッグボスも初年度産駒が今年、デビューを迎えます。(ブルドッグボス) あと1カ月もすれば、ホッカイドウ競馬で能検が始まりますが、その産駒たちの走りも注目していきたいと思います。
2024年02月09日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 もう先週のことになってしまいましたが…… 引き続き名古屋競馬場から。2月1日に重賞・梅見月杯が行われた日のことです。 先週の稿で、ナイター開催でもそこまで寒くなかった、的なことを書いたような気がしますが……この日は「いつもどおり」風が吹いて寒い一日。空の色もこんな感じで、雲が出るとどんよりとした雰囲気にどうしてもなってしまいますね。 冬っていう季節は、そういう季節なのかも知れません。 『今週のキッチンカー』(仮題) 新しいキッチンカーが、名古屋競馬場に来てくれました。 Seeding You Instagramはこちら 昨年の3月に始めて、まもなく1年になるキッチンカーです。 こちらがメニュー。 メインはバターチキンカレーとキーマカレーの2種類のカレー そしておにぎりです。 鍋には、しっかり仕込まれたカレー。これはキーマカレーです。 見るからにうまそう。 こちらはバターチキンカレー 添えられた野菜も、カットされて馬見のあるドレッシングがかけてあって、「ひと手間」を感じます。 食べてみると…これが激ウマ。 辛さはバターチキンカレーなので控えめ。コクがあって、とてもおいしい。 ちょっとビックリしました。 最高の笑顔で迎えてくれるのは、店主の船見有季さん。 お話を聞いてみると……とっても親しく話してくださるので、少々立ち入ったことまで話が及んでしまいました(汗)。「実は、最近離婚しまして……それをきっかけにこのキッチンカーを始めました」 人生、まさにそれぞれ。そして波瀾万丈。 これまでのキッチンカー取材の中でもないほど、大きな人生の節目でチャレンジされている方に行き会いました。「子どもが3人いて、離婚したあとどうやって生きていこうかと考える中で、周囲の人々にも相談しているうちに『キッチンカー』っていうアイディアが出ました。貯金を全てはたいて、車を駆って準備して、ついでにローンで家も買ってしまいました。集合住宅だと、キッチンカーを置いておける場所がないので。人生、勝負かけてます(笑)」「自分自身、料理は好きだし、介護福祉士として仕事をしているので、人と触れ合ったり人を観察したりすることがむしろ好きなんです。だから、キッチンカーの仕事は向いていると思いました。」 とはいえ、それだけで「勝算」に結びつくほど甘くないのも、キッチンカーの道…… 「初めのうちは、たいへんでした。この1年間は『データ集め』をしていた感じですね。どういうイベントとか場所で出店するのがいいかとか、イベントによってどのように商材を変えていったらいいかとか、色々工夫してきました。おかげさまで、1年近く経って少しずつわかってきて、ようやく成り立っていくめどは立ちました。」 そんな風に話す彼女の口調は、とてもエネルギーに満ちています。 この、何とかやっていこうという「気持ち」が、支えているのかなと感じます。 よく、「気合いで何でも出来ると思うな(笑)」ってなりますけど、気合いはやっぱり、大切だ。「会社員をしていたら、嫌なことがあったら病んでしまう、っていう人もいると思うんですよね。その点このキッチンカーの仕事は、一日の中でいいお客さまに巡り会えたら、トータルそれでOK、幸せになれるんですよね。一人一人のお客さまと接することが楽しい。介護の仕事も同じなんです。」 いまも、週2回は夜勤も含めて介護の仕事もしているという彼女。身につけているホスピタリティの精神が、この仕事にフィットしているのでしょう。「貯金は、いずれゆったりと過ごすためのものだと思っていたのですが……こんなことになるとは(苦笑)。」 人生の勝負を賭けた、キッチンカーのカレー。 また競馬場に来てくれたときには、応援かたがた頂きたいです。 Seeding You Instagramはこちら 今回も、ごちそうさまでした。 ここからはレースの話。 名古屋競馬の重賞開催日には、大抵の場合、重賞に出ないオープンクラスの馬たちのためのレースが組まれています。3歳馬戦なら「ドリーム戦」、古馬なら「昇竜戦」といった名前がついているのですが……この日の古馬A級「如月昇竜戦」では、注目の馬が久しぶりの勝利を飾りました。 勝ったのは、写真真ん中の10番の馬 昨年の駿蹄賞の勝ち馬・リストン 好位から終いを生かす競馬で、最後の最後にハナだけ差し切りました。 その駿蹄賞以来、9ヶ月ぶりの勝利でした。 主戦の丸野勝虎騎手に別の騎乗馬がいたため、今回は笠松・渡邊竜也騎手が代打騎乗。 管理する荒巻透調教師が、レースのあととても嬉しそうでした。「夏以降結果が出ず、行っても止まるレースが続いていたので、今回は控えて行くように指示していました。今回も追い切りで速い時計が出たように、調子は悪くなかったんです。久しぶりに勝てて本当に良かったです。」 セブンカラーズがいなければ、もしかしたら駿蹄賞からダービーの2冠を獲っていたかも知れない。それほどの実力を備えているリストン。復活ののろしが上がったからには、ここからはもう目が離せません。 そういえば…… 無敗で東海ダービーを制したあと休養していたセブンカラーズも、明後日2月9日金曜日の笠松・プリマヴェーラカップ(牝馬A1)で復帰。東海の古馬戦線も、面白いことになって来そうですよ。 いよいよメインレース 古馬の重賞・梅見月杯(1500m) 昨年までGWに行われていたかきつばた記念(Jpn3)が2月29日に移ったことにより、この梅見月杯が地方全国交流のかきつばた記念トライアルとなりました。 かきつばた記念まで、もう1ヶ月足らずなんですよ!! 最初のゴール板前 ボヌールバローズが予想通りハナを取り 正月の名古屋記念を勝ったブンブンマルが番手 浦和から遠征のサヨノグローリーが3番手 他の馬たちはこの先団3頭を見る形で、機を窺っておりました。 ここに書き切れないぐらい、色んな動きがありました。 だからこそ、最後の直線は多くの馬にチャンスがありそうな接戦! 脚を溜めていたメルトが、直線半ばで前に並びかける 地元名古屋所属のメルトが、遠征馬を迎え撃って見事勝利!!! 主戦の岡部誠騎手に別に騎乗馬があったために、今回の鞍上は、初のコンビとなっていた丸野勝虎騎手 浦和・サヨノグローリーは、本当に惜しい2着でした。 レースの後、澤田龍哉騎手も残念そうだったな……「ハナに行った馬の直後というポジションが欲しかったので、行こうと思えば行けたと思いますがその位置に拘りました。勝負所では、正直もう一呼吸置きたかったのですが、後ろから来る(ゴールドレッグスの)気配がしたので、動き出しました。でも馬の『準備』が出来ていなくて、徐々に馬が温まっていった感じでしたね。あと50m(動き出しを)待てれば、反応も違ったと思います。」 彼の説明は、いつも丁寧で、馬に乗れない私たちにも聞いて伝わる言葉を選んで、教えてくれます。今回も、馬の状況が本当によくわかるコメントをくれました。 大井・ボヌールバローズは、今回もばったりと止まることなく渋太く食い下がって、3着。本田正重騎手は、今回この馬には初めての騎乗でした。「距離は1400mぐらいの方がいい馬なのかなと思います。あと、内ラチ沿いをあけて走るようなレースは得意でなくて、内ラチ沿いを行く形の方が良いのではないでしょうか。いいペースで走ってくれましたが、最後は止まってしまいました。馬体減は気になりませんでしたね。」 福永敏調教師に、距離について話を聞くと……「(前走で騎乗した)下原騎手も、1400mぐらいの方がいいのかなと言っていました。ただ、だからといって1400m、1200mと短いところばかり使ってしまうと、そこまでの馬になってしまいますから。」 これからも、距離含めて挑戦させていくとのこと。 先行して、常に厳しい展開の中で頑張っているボヌールバローズ 次、どこに矛先を向けてくるのか楽しみです。 丸野勝虎騎手の勝利騎手インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルYoutube映像でご覧下さい。 角田輝也調教師も、嬉しそうでしたね。「今回は2日前追い切りにして目一杯時計を出したし、装備も様々変えて臨みました。まだ状態面は万全ではない中で、結果が出て良かったです。次走はかきつばた記念。(トライアルを)勝った馬が行かないという話にはならないと思いますから。」 今年のかきつばた記念は、2月29日木曜日。ナイター開催の10Rです。 皆さん、是非ともお見逃しのないように!!
2024年02月07日

火曜日担当の太田です。先週は暖かくこのまま春へと思ったのですが、そうはいかないですね。この週末は寒かったですね。特に土曜日は風も吹いていたので、体感的にはかなり厳しい寒さでした。ただ、日差しは徐々に春へ向かっているなという輝きを放っています。日も徐々に長くなってきました。寒いとは言っても、今年は-20℃を下回ることなかったですね。一番寒かったのは1月2日の-18.6℃。まだ酷寒になる可能性はあるのですが、例年を考えると、これから徐々に暖かくなっていくという感じでしょうね。春が待ち遠しい。この週末、風による土曜日の寒さから一変、翌日曜日は風も収まり、気温は低めでもいい天気で、日差しが気持ちよく感じる気候でした。そんな中、レース前には節分イベントが行われました。この1年無病息災を願い、騎手たちによる豆まき。多くのファンが詰めかけて、騎手がまいた縁起豆を拾っておりました。騎手がまいた豆が上空に飛んでいる様は圧巻でしたね。4日(日)は3歳牡馬による重賞第4回翔雲賞が行われました。1冠目のナナカマド賞はホクセイポルシェ。2冠目ヤングチャンピオンシップはライジンサンが勝利。3冠目は年度末に行われるイレネー記念となりますが、その前牡馬は翔雲賞。牝馬は黒ユリ賞へむかうローテーション。1番人気はトップハンデ、ヤングチャンピオンシップを制したライジンサン。2番人気は、重賞勝ちはないものの、力をつけているフレイムファースト。3番人気は今年に入って連勝しているミチシオに集まっておりました。勝利したのはライジンサンでした。(主催者提供)第2障害5番手で下りライジンサンでしたが、そこから徐々に末を生かして伸びてきて、残り30mから20mにかけて一線の中からライジンサンが抜け出す展開。ゴール前少し緩んで、ミチシオに再び並びかけられましたが、何とか持たせてライジンサンの勝利となりました。(主催者提供)トップハンデでの勝利。ライジンサンにとっては大きな勝利となりました。ライジンサンももちろん辛いレースではありましたが、ほかの馬も同様。その中で最後まで止まらずに歩ききったライジンサンは、賞賛に値する勝利だったと思います。2着のミチシオもいいレースでした。ゴール前辛さはあるものの、ライジンサンの方が緩んでいましたからね。ハンデはありましたが、ミチシオのレースはしていて、勝敗は決まりましたが、どっちが勝っていてもおかしくないレースだったと思います。また、3着のウルトラコタロウも粘っていました。力をつけている印象を受けました。(主催者提供)次回が世代頂点を決めるイレネー記念。3月16日(土)に行われます。今度は同斤。トップハンデで勝利したライジンサンが頭一つ抜け出したのか。ここで証明されることでしょう。本番までおよそ1か月半。それぞれの戦いに注目です。さて、次回2月11日(日)は3歳牝馬による第49回黒ユリ賞BG2が行われます。この世代の牝馬はスマイルカナが力一つ上という感じ。牡馬たちに混ざっても勝ち負けを演じておりました。ただ、ここまで牝馬特別戦は未勝利。白菊賞はアアモンドミヤビの2着。いちい賞はクリスタルイプセの2着。いずれもハンデで涙をのんだ印象。今回は640キロの定量。上位の馬にとっては有利な状況ですね。ただ、荷物は一気の加増。どの馬にとても厳しい戦い。過去に3連単で200万を超える馬券が出ているだけに、スマイルカナはじめ、上位の馬が断然有利とは出でないでしょうね。2月11日第49回黒ユリ賞。ぜひともご参加ください。2月5日(月)まで募集しておりましたばんスタSNS企画「第3回ばんスタフォトコンテイスト」。皆さんXやInstagramにご投稿頂きまして誠に有難うございます。#ばんフォト24で検索するとご覧になれます。本当に素晴らしい写真ばかりで、各賞ノミネート作品を決める作業はとても難航です。審査結果発表は今度の月曜日2月12日(祝月)にばんスタ延長戦で配信いたします。視聴者の皆さんには各賞3つのノミネート作品から賞を選んでいただきます。皆さんぜひご覧いただき、一緒に各省の作品選びにご参加ください。宜しくお願い申し上げます。帯広競馬場では、次回10日、11日「あったかばんえい冬まつりwithハッピーバレンタイン」と題してイベントが行われます。11日には我ばんスタキャスタ蛯名彩がイベントに登場。場立ち予想や、バレンタインチョコレートを皆さんにプレゼントしたりします。ぜひ一緒にばんえい競馬お楽しみください。皆さんのお越しをお待ちしております。
2024年02月06日

月曜日担当の耳目社山中です。もうキャンプインですか。早いですね。昨年はWBCがありましたが、シーズン開幕まであっという間だ。今年も東北楽天ゴールデンイーグルスを応援します!とにかく怪我無く無事にシーズンを迎えて過ごして欲しい。これに尽きます。来週の日曜日に行われるフェブラリーステークスには、地方競馬からイグナイターミックファイアスピーディキックの豪華メンバーが挑戦。メイセイオペラが優勝して今年で25年、結果が楽しみです!南関東地方競馬は、船橋競馬ハートビートナイター開催中。明日は船橋競馬場で第70回クイーン賞が行われます。(枠順は→こちら)重賞日程の大きな変更により、クイーン賞の実施は年度内2度目。前回=第69回は昨年11月29日に行われ、その時の優勝馬はライオットガール。ライオットガールは前走もクイーン賞、2走連続の登場となります。昨年の第69回からは他にもテリオスベル(2着)サルサレイア(4着)グレースルビー(7着)エイシンレミー(11着)が参戦。その他に、昨年のレディスプレリュードを勝ったアーテルアストレア。前走神奈川記念2着、JRAから大井に移籍しての参戦キャリックアリード。明け4歳で今回は試金石となるメイドイットマム。テリオスベルの動きとアーテルアストレアのレース振りに注目ですね。先日、今年初めて東京競馬場に現場参戦。おなじみの美味しいもので心が落ち着きました。川崎競馬場のパドックで同じようなアングルで撮影できないかと試みたものの…?うまくいったかな?今年はいろいろ写真を試してみようと思います。2月1日に川崎競馬場で行われた第60回報知オールスターカップは、ライトウォーリアが優勝。追い詰めるナニハサテオキをクビ差退けて、2022年12月の勝島王冠以来の勝利となりました。(結果は→こちら)個人的には、今年最初の重賞レース実況担当でしたが、結構力が入りましたね。表彰式後の吉原寛人騎手はこの笑顔(場内映像より)。木曜日に姫路競馬場で行われる第8回兵庫ウインターカップでは、川崎のベストマッチョに騎乗する吉原騎手。姫路競馬場での重賞制覇となるでしょうか注目です。(枠順は→こちら)
2024年02月05日

日曜日担当の高橋華代子です。 昨年11月、川崎市役所の新庁舎が完成しました。 JR川崎駅と川崎競馬場のちょうど間くらいにある場所。 競馬場との距離は、歩いて7,8分くらいかな。 いろんな方のSNSで、川崎市役所の展望台がすごいと紹介されていたので、一度行って見たかったのです。 先日、やっと行ってきました。 結論から言うと、圧巻の眺め!最高でした。 25階の展望ロビー・スカイデッキは360度のガラス張り。 川崎市役所から丸ごと眺められるんですよ。 朝9時から夜21時までなので、昼間と夜景の2パターンを味わえます。 川崎競馬場を上から眺められるのもたまらない。 夜はこういう感じ。今は昼間開催中なので、夜は照明が消えています。左側にスタンドの光は見えますね。 川崎競馬場練習馬場と書かれている場所が通称・小向トレセン。夜は真っ暗で見えないけれど。もちろん、川崎競馬場の紹介もあって、こういう場所で掲載されているのはすごくうれしいです。 他にもいろんなスポットの紹介がされているので、わかりやすいです。 天気がいい時は、東京タワーとスカイツリーの両方のライトアップも見えます。贅沢すぎる! 360度のパノラマ夜景、本当にすごかった。別の角度からは、川崎駅方面、横浜方面、武蔵小杉方面なども。 昼間は富士山も見えるそうです(私が行った時はモヤっていて見えませんでしたが。今度リベンジしよう)。 すごい景色を見せて頂いたのに、無料。 もちろん、こんなに楽しませて頂いたので、先週の川崎開催中は昼間開催ということもあって、川崎のいろんなお食事処に還元しました(*^^*) この360度のパノラマの景色を見ながら、川崎のすごさも知ったし、川崎競馬場ってこんなに大都会の中にあるんだなぁと実感。とにかく感動しました。 これから川崎開催中の楽しみが増えました。 還元も忘れません(^^)<追記あり> 室内なので、寒くはないですよ。
2024年02月04日

土曜日担当は園田・姫路競馬実況アナウンサーの鈴木セイヤです。月曜日は園田でレース展望を収録。終了後は寄り道せずに姫路へ移動。荷物をホテルに預けて向かった先は映画館。青春時代に観ていた機動戦士ガンダムSEEDの劇場版を観てきました。アニメ第2シリーズから20年・・・待望の劇場版でした。色々と語りたいのですが止まらなくなるのでやめておきます(笑)。姫路競馬3週目の開催は月跨ぎの3日間シリーズ。前週とは違い気温が上昇。水、木曜日は天気が崩れ風はヒンヤリとしていましたが、この時期にしては過ごしやすい3日間でした。今週は逃げ切りもあれば中団、後方からの差し切りもあったりと極端な傾向は見られませんでした。フラットな馬場なのかな?という印象です。次週から重賞が続きますがこの傾向は続くのか?・・・。↑鳥取食パラダイス畜産物特別は広瀬航騎手騎乗のシュネルクィーンが勝利。広瀬騎手は火曜日1日3勝をマーク。水曜日の開催中は雨が降ったり止んだりの天気。木曜日は曇天とすっきりしない天気でした。2月1日は兵庫県市川町の移動式情報発信トラック「愛(あい)アンハート号」が来場。「別名:動く小さな町」で地場産業や特産品をPRしています。市川町で製造されているゴルフのアイアン、パターの試し打ちが行われ、私も朝イチで体験をさせていただきました。私はゴルフ未経験。フォームがこれで良いのか分からず(笑)。ボールを真っすぐ飛ばす難しさを痛感しました。↓野球の打撃フォームみたいなスイングになりました(笑)同日のメイン「市川町愛アンハート号特別」はハナブサがV。重賞勝ち馬が今年初戦を快勝。鞍上の広瀬航騎手は今週2回目のお立ち台で今年の20勝目となりました。★兵庫勢 遠征情報◎遠征結果♦黒潮スプリンターズカップ(高知)1月28日(日)、高知競馬場で行われた第21回黒潮スプリンターズカップ。兵庫から参戦したヒメツルイチモンジは3着でした。好位でレースを進めますが高知の深くて重たい馬場に苦労。一旦前との差が広がりますが直線で本来の末脚を発揮しました。♦佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ1月30日(火)、川崎競馬場で行われた第21回佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリに兵庫の吉村智洋騎手が出場。第1戦は6着、第2戦が3着で合計49ポイントを獲得。49ポイントで総合3位に入りました。♦梅見月杯(名古屋)2月1日(木)、名古屋競馬場で行われた第25回梅見月杯。兵庫から出走したベイビーボスは6着。先行集団を追走しましたが、勝負どころのペースアップで遅れを取ります。直線はじわじわ伸びてきましたが前との差は詰まりませんでした。◎次週の遠征馬 ☆2月8日(木)、笠松競馬場 第48回ゴールドジュニア 1600m ゴールデンロンドン (永井孝典騎手・田村厩舎) インテンジーヴォ (名古屋 丸野勝虎騎手・盛本厩舎) ホクザンバーリィ (笠松 渡邊竜也騎手・橋本厩舎) ※2月1日時点、騎手は予定次週の姫路競馬は2月6日(火)~8日(木)までの3日間。8日に全国交流の重賞競走、第6回兵庫ウインターカップ(1400m)が行われます。主な出走予定馬です。【他地区登録馬】※2月1日時点、騎手は予定 川崎・ベストマッチョ (金沢 吉原寛人騎手・佐々木仁厩舎) 川崎・インペリシャブル (川崎 野畑凌騎手・高月賢一厩舎) 川崎・イモータルスモーク (杉浦健太騎手・高月賢一厩舎) 佐賀・テイエムサウスダン (佐賀 山口勲騎手・平山宏秀厩舎) 佐賀・リーチ (北海道 石川倭騎手・真島正徳厩舎) 佐賀へ移籍したダートグレード5勝のテイエムサウスダンが姫路で初戦を迎えます。2年前の勝ち馬、インペリシャブルも登場。金沢の吉原寛人騎手が川崎のベストマッチョに騎乗。勝てば地方全場で重賞制覇という偉業達成となりますが果たして?【兵庫登録馬】※2月1日時点 タイガーインディ パールプレミア タガノプレトリア バーニングぺスカ オーバーディリバー フーズサイド エイシンヌプリ プレイヤーズハイ など地元からは連覇を狙うパールプレミア、初タイトルを目指すタイガーインディなどがエントリーしています。 ※出走馬、枠順の確定は2月6日(火)のお昼以降です。姫路競馬は3週連続で重賞レースが行われます。中盤戦に突入する冬の姫路シリーズ。是非現地でお楽しみください。「姫路おでん」や「ひねぽん」など名物料理や名店の多い姫路市内。競馬帰りに姫路グルメを楽しむのも良いですよ。姫路シリーズは早くも折り返し地点。是非、現地でレースをお楽しみください!!
2024年02月03日
金曜日は、古谷が担当します。 年が明けたと思ったら、あっという間に1カ月が過ぎ去りました。12月までは雪が少なかった北国で、年が明けると一気に雪が降り、大変な場所もあります。その中で、北から南まで火災のニュースも相次ぎ、能登半島地震とともに悲しい思いを抱きます。 年初のブログにも書きましたが、最近の地方競馬はYouTubeのライブ配信が増えてきました。その効果で売上が伸びていることは間違いなく、どの主催者もチャンネル登録者数や視聴回数も伸びています。ライブ配信に限らず、展望配信も多くの主催者で行われるようになっており、「中央競馬より情報が少ない」と言われていた地方競馬も、その差を縮めてきた感じがあります。その一方で、YouTubeのチャットやコメントに目をやると、誹謗中傷も少なくありません。そのようなコメントを目の当たりにすれば、どんなに気持ちが強い人間でも多少なりとも堪えます。特に、正月開催のライブ配信は、自分たちだって気になっていても、演者の勝手な判断で配信を止めることはできるわけもなく、与えられた仕事をしているだけなのに、その場の気持ちでワーワー書いてしまう人たちの心なコメントに、この時ばかりは正直、心がやられました。 そんな時、気持ちを替えられるモノがあることが、何よりも自分を変えてくれることを感じました。自分には、ディズニーの世界が心を癒してくれます。1月6日、行く予定はなくてもフーっとシーに行って、ニューイヤーグリーティングを観て、ジャンボリミッキーを踊ったり、通常ショーを観たり、アトラクションに乗ったり…。その中で、ただ楽しいという気持ちになるのではなく、今までにないような気持ちの高まりがあった気がします。 今でも、予想を出している身は、「当たらない」という類のSNSでの書き込みが非常に多く、気にするなと言っても気になるものです。正直、そこまで当たっていないことないし、自分のYouTube配信はアーカイブを見てもらえばわかるだろうし、グリーンチャンネルの「KEIBAコンシェルジュ」でも、ご丁寧に買い目を出したものを集計しているサイトもあって、そこでの成績は決して悪くないと思います。「当たれば自分の考え、外れれば他人のせい」という言葉が、外れているイメージを一旦持つと、その人に対する評価はそのように決まってしまいます。これは別に気にしても仕方ないと思いつつも、なんだかなぁ…と思ってしまいます。 気持ちの整理って、簡単にはつかないと思います。自分が言われたり書き込まれたらどう思うか…。それを考えて欲しいと、この1カ月は本気で考えさせられました。SNSにおいて、今までは極力、ブロックすることはしませんでした。ただ、年明け、真面目に精神的に厳しい感情を抱いたこともあり、もう嫌な書き込みに関しては、相手も匿名なことが多いし、目にしない意味でもブロックしていくことを考えた方が良いかなと思ってきました。 2024年はまだ始まったばかり。だからこそ、新しい気持ちで…と迎えたはずなのに、悲しい出来事ばかりでなんだか落ち着きません。そんな時は、好きなモノが勇気を与えてくれる。競馬が、その1つであることに変わりありません。それに加えて、仕事になっていない趣味を持っていることのありがたさを感じています。
2024年02月02日
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