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日曜日担当の高橋華代子です。 ふと気づいたのですが、この数か月は毎月のように、南関東勢がJpnⅠレースを勝っています。 11月 JBCスプリントJpnⅠでは、 矢野貴之騎手が騎乗しサブノジュニア(大井・堀厩舎<小林>)が優勝↓ 12月 全日本2歳優駿JpnⅠで、 左海誠二騎手を配したアランバローズ(船橋・林正人厩舎)が制覇。↓ 1月 川崎記念JpnⅠで、 張田昂騎手がコンビを組むカジノフォンテン(船橋・山下厩舎)が完勝。 (川崎記念の記事は、南関東競馬のブログに詳細を書いたのでどうぞご覧ください) JpnⅠの称号を、南関東生え抜き馬たちが手にする瞬間が毎月見られるって、 なんて夢のような時間なのでしょうか(涙)。 だからこそ、南関東競馬ファンの皆さんと、場内で喜びを共有したかったです(涙)。 南関東競馬も無観客競馬が続いていますが、 コロナが1日も早く落ち着いて、 また普通の生活が帰ってくることを祈りたいと思います。 普通のことって、本当に幸せなことだったんだなぁと実感する日々ですね。 早いもので2021年も1か月が過ぎてしまいました。 期間限定騎手たちも来ているので、 南関東ジョッキーズのリーディング順位も気になるところ。 地方競馬全国協会のデータによりますと、1位 森泰斗(船橋) 33勝2位 笹川翼(大井) 26勝3位 吉原寛人(金沢) 20勝4位 山崎誠士(川崎) 15勝5位 服部茂史(北海道)14勝6位 本田正重(船橋) 13勝7位 御神本訓史(大井) 9勝8位 町田直希(川崎) 8勝9位 和田譲治(大井) 8勝10位 福原杏(浦和) 8勝 我らがリーディング森騎手が、今年も全国でトップに立っています。 そこに迫っているのが、笹川騎手ですね。 2月には怪我でお休み中の矢野貴之騎手や真島大輔騎手も復帰予定ということで、どのくらい猛追してくるのでしょうか。 さて、今回は東北楽天ゴールデンイーグルスに帰ってきた田中将大投手のことも書きたかったのですが、まだまだ興奮冷めやらぬ心理状態でまとまらない(^^; 来週熱く勝たせて頂きたいなと思います。 競馬も野球も楽しくなりますね。 2月1日からキャンプイン。 球春到来、あけましておめでとうございます(*^-^*)
2021年01月31日

土曜日担当は。園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 1月28日、神戸新聞杯『白鷺賞』が行われ、圧倒的1番人気の支持に応えて、ジンギが7馬身差をつけて圧勝しました。 レース結果はコチラ 抜群のスタートを決めたジンギはハナを奪い、後続を引き付けてスローな流れを作ります。この緩い流れを嫌った高知からの遠征馬ショートストーリーが向正面でマクリを決め先頭を奪う展開となりました。 それでも3コーナー付近では再び先頭を奪い返したジンギは、直線でも脚色は衰えず、最後は2着以下に7馬身の差をつける圧勝で、堂々と人気に応えました。 ショートストーリーは先に動いた分、直線では苦しくなり3着に。中団から脚を伸ばしたナムラヘラクレスが2着に食い込みました。 騎乗した田中学騎手のインタビュー。 「前回もスタートが良かったので、行けそうなら(ハナに)行こうと思っていました」というように、作戦通りのレースぶり。 「距離の不安もあったけど、精神的に大人になった」ということで、今後の活躍が本当に楽しみになる♪ 管理する橋本忠明調教師のインタビュー。 「2000mというのが一番不安だったけど、克服してくれた。ホッとしてます」と安堵の表情。そして、次への展望が広がる喜びも感じる橋本師。 次走は未定としながらも、理想としては『名古屋大賞典』→『兵庫大賞典』→『園田金盃』を目標にしながらローテーションを決めて行きたいということです。 うん、ダートグレードに挑戦は楽しみや♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★山本咲希到騎手が遠征終了 ホッカイドウ競馬所属の山本咲希到(さきと)騎手が、11月から2ヶ月間の期間限定騎乗を終えました。この期間中の成績は117戦15勝。勝率12.8%連対率26.5%の好成績を残しました。 人気薄の馬での好走も多くあり、馬券的な貢献度も大いにありました。 最終騎乗日となったおとといの木曜日も、第6レースで逃げ切り勝ちを収め、有終の美を飾っています。 このインタビューは最終騎乗日の1月28日、騎乗前に収録したもの。 「こんな寂しい気持ちになるとは思わなかった」と漏らしたように、本当に寂しそうな山本騎手。 レースでも存在感を示していましたし、人間関係も良好で、関係者からも多くの支持を得ていました。 実際「帰って欲しくない」「移籍したらええがな」という声も聞かれていました。 とまぁ、そんなことを言ってもしょーがないので、園田・姫路で得た経験を活かし、ホッカイドウ競馬でもさらなる活躍を期待しましょう。 ぼくも応援するで♪ ★1月の競馬が終了 1月の開催を終えた兵庫県競馬。騎手部門では吉村智洋騎手がリーディングを独走。今週は水曜日に5勝を挙げるなど、例年通りの活躍をみせています。勝ち鞍は既に30勝に到達。2位の田中学騎手に11勝差をつけています。 調教師部門では森澤友貴(もりさわともたか)調教師が唯一ふた桁にのせる10勝を挙げてトップに立っています。昨年は自身最高位のリーディング4位と躍進。今年はさらにトップを狙えるほどの好発進を見せています。 ★日々の更新 開催レポートは『竹之上次男.com』をご覧ください。 グルメレポートも書き始めています♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週も火曜、水曜、木曜の3日間。三宅アナとの二人体制で実況します♪ 飲食店の営業は午後8時まで。アルコールは午後7時がラストオーダーという状況ですが、引き続きひっそりと姫路を楽しみたいと思います(;^ω^)
2021年01月30日

金曜日は、古谷が担当します。 「第70回川崎記念」は、カジノフォンテンが逃げ切り、「東京大賞典」の雪辱を果たしてJpnI初勝利を飾りました!カジノドライヴ産駒は、ヴェンジェンス(2019年「みやこS」)以来のダートグレード制覇で、JpnIはもちろん初制覇となります。(写真提供:神奈川県川崎競馬組合) フリオーソ以来、10年振りの地方馬V。父の張田京調教師が騎手時代、インテリパワーで2000年に勝っているので、騎手の父子制覇でもありました。この日は、「冬季繁殖馬セール」が開催されており、セール終了後、原稿を書いていた合間に、「競走馬のふるさと案内所」でレース観戦をさせて頂きました。案内所のスタッフを始め、一緒に観ていた人たちも、カジノフォンテンが逃げ切った瞬間、歓喜と拍手に沸いていました。地方馬がビッグレースを勝つと、独特の喜びが生まれます。ライブ観戦がなかなか叶わない状況が続いていますが、このような形で馬産地で喜びを分かち合う瞬間があったことは、本当に嬉しい瞬間でした。関係者の皆さま、おめでとうございました! さて、本題となる「冬季繁殖馬セール」ですが、27日に北海道市場で開催されました。冬季開催は、未供用馬(競走を終える(予定も含む)、繁殖未登録の馬)を中心としたセールで、どうしても上場頭数の確保に課題があります。昨年は、6年振りに50頭を超える上場頭数を確保できましたが、今年は34頭と前年比で21頭減となりました。午後2時のセリ開始でしたが、約1時間で終了。21頭(受胎馬12頭、空胎馬9頭)が落札され、売却総額は1億30万円(前年比1286万円増、金額はすべて税別)、売却率は61.76%(前年比7.21%増)と、前年を上回る数字を残しました。 最高価格は、未供用馬のフローラルパーク(牝5歳、父ヘニーヒューズ、母フェアノータム)の1700万円で、(有)ムラカミファームが落札しました。フローラルパークは、2018年「ブリーズアップセール」で取引され、JRA3勝をマーク。フローラルパークを生産された(有)ムラカミファームが競り勝ち、文字通り生まれ故郷に戻ることになります。(最高価格を記録したフローラルパーク。写真提供:馬市ドットコム) 受胎馬の最高価格は、グレイスミノル(牝9歳、父バゴ、母シャンハイレディ、サトノクラウンを受胎)の1500万円で、岡田スタッドが落札しました。グレイスミノルは、JRA4勝(500万で2勝、最高級は準オープン)を挙げています。全体でも、2番目の高額取引馬となりました。(受胎馬の最高価格をマークしたグレイスミノル。写真提供:馬市ドットコム) 空胎馬の中にすでに繁殖生活を送っている馬も含まれるため、今年は受胎馬の売却率が良く映りますが、未供用馬に限れば70%が売却率されているので、双方に需要があったことを示しています。「秋のセール後に受胎馬が、何らかの事故などで生産頭数が足りなくなるケースがあったり、現役馬の動向も予定より引退が延びるなどの影響があり、年によってデータも変わってくると思いますから、一概に分析しづらい面もありますが、このような状況下で無事に冬季セールが行えたことは良かったと思います。いずれにせよ、高い売却率があったことは、冬季の需要もあったことを確認できたと感じております」と、服部健太郎市場長はセールを振り返られています。 31日(日)は、東京競馬場で「根岸S」が行われますが、NAR年度代表馬に輝いたサブノジュニアが出走します。堀千亜樹調教師にお話を伺いました。-左回りは17年「ゴールドカップ」以来となります。「これまでの過程で、左回りでも調教をしたことがありますが、苦手意識は特にありません」-追い切りですが、相変わらず速い時計が出ていますね。「そうですね。そんなに速い時計を出すつもりはなかったんですが、出ちゃうんですよね(笑)。それぐらい、状態は良いと思います」-59キロを背負う点はいかがですか?「サブノジュニア自身は前走も背負っているので、特に気にしないんですが、他馬との斤量差を考えると辛いと感じるのが正直なところです」-距離が1400mになりますが…「とにかく速い流れになって欲しいんですよ。ペースが速くなれば、どんな距離でも折り合いはつきますし、その点ではJRAの競馬は合っていると思います。今回は直線も長くなりますし、上手く脚を溜められるようなハイペースとなってくれれば、状態の良さを生かせると思っています」 29日の川崎競馬に出走されていたので、その後に電話させて頂きましたが、快く取材を受けて頂き、感謝申し上げます。強敵揃いですが、直線の長い舞台は合っているはずですし、頑張って欲しいと思います!
2021年01月29日

木曜担当のよこてんです。 前回の騎手リーディング・山本聡哉騎手に引き続き、今回は調教師リーディングを獲得された板垣吉則調教師のインタビューをお伝えします。 今回も、山本聡哉騎手同様に電話取材の形でのインタビュー。2020シーズンの振り返りなど、“自然体”の板垣吉則調教師のお話です。★板垣吉則調教師(右)/一條記念みちのく大賞典優勝時-2年ぶり6回目の調教師リーディング獲得、おめでとうございました。ちょっと歯切れが悪い感じの終わり方ではありましたが、断然リードのままでした。「素直に嬉しいです」-以前に獲られた際にもこんな話をしましたけども、今年もやはり“自然体”で手にしたリーディングだったのでしょうか?「どうしてもリーディングが欲しい、というつもりではないのだけども、もちろん“勝ちたいという気持ち”と“勝つ事”が大前提で、その結果がね、リーディングという形になっているんではないかな。一頭一頭勝ちたいと思ってやってきた結果の、延長線上と言うのかな。そういう1番、リーディングだと思っています」-今季は、結果的には勝ち星の数で引き離してのリーディングとなりましたが、シーズンの最初の頃はそれほど大きくは抜け出してはいなかったですし、夏頃にはスランプのような時期もあったので、どうなるのかとちょっと心配もしていました(※開幕から春の盛岡開催まで順調に勝ち星を増やした板垣吉則調教師だったが、7~8月の盛岡開催は3開催で4勝と不振に。一時はリーディング2位、それも3位以下と僅差という状況が続いた)。「自分はあまり気にしていなかったですね。その間もずっと勝つべき馬で勝つべきレースは勝てていたと思いますし。流れは悪くなかったと感じていました。重賞でもね、ランガディアのように狙ったところを勝ってくれる馬がいましたからね」★赤松杯/これが転入初戦だったランガディア。単勝は6番人気、17.6倍。今にして思えばこんなオッズが付いていて良かったのかという人気薄だった★シアンモア記念/ここは1番人気で挑んだランガディア。僅差ながらも前年の活躍馬を破ってみせ、板垣吉則調教師に初のシアンモア記念のタイトルをもたらした★みちのく大賞典/伝統の一戦を2馬身半の差を付けて完勝。ランガディアは見事に前半戦のチャンピオンの座に-既に何度も調教師リーディングを獲っている・・・とはいえ簡単に獲れる物でも無いと思います。敢えて変な事をうかがいますが、リーディングで常に上位につける、1位も獲る、その秘訣というか“勝利の方程式”みたいなものがあるのでしょうか?「それはやっぱり、目の前の“勝てるレース”を確実に取っていく。そこなんじゃないでしょうかね。勝てる馬で、勝てるレースを確実に勝っていかないと勝ち星も増えていかない。6番人気7番人気の馬で毎回勝てるかというとね、確率としては高くないからね。1番人気2番人気の馬でどれだけ勝てるか?そういう馬がいるかどうか?平場だろうが重賞だろうが勝てるレースを確実に勝っていかないと。そういう所はやはり目標にしていますね」★ランガディアはマーキュリーカップでの3着も印象深い★金沢・イヌワシ賞は3着だったランガディア。「猛暑の中での輸送が影響していたのでは」と板垣吉則調教師は当時を振り返る-今季は88勝という事ですから、勝ち星の数として悪くなかったのでは(※板垣吉則調教師の6回のリーディングの中では3番目の勝ち星数)。「最後に取り止めが多かったのはちょっと痛かったですね。90勝には届いていたでしょうから・・・」-そして重賞でも活躍する馬が多かったシーズンでした。「ランガディアに始まって、コンサートドーレ、ボルドープラージュ。ランガディアはね、後半は運もちょっとなかった感じがしますが、でも勝つべき所は勝ってくれましたからね。それはありがたい事ですね」★早池峰スーパースプリントを制したコンサートドーレ。盛ダ1000m58秒2のレコードホルダーにも★牝馬の準重賞フェアリーカップを勝ったボルドープラージュは5番人気。2着も板垣吉則厩舎の馬でワン・ツーともなった-ひとつお聞きしておきたいのがですね、今季は秋の盛岡開催で爆発的に勝ち星を積み重ねて一気に2位以下を引き離してしまったのですけども(※9月~11月の盛岡開催で38勝。リーディング上位を争っていたライバル厩舎に対して同じ期間で倍近い勝ち星を挙げた)、その要因はどこにあったのでしょうか?「そこで勝ち星を増やしてくれたのはホッカイドウ競馬からの移籍馬たちでしたね。もちろんJRAからの移籍馬もですけども、条件の良い(注・転入クラスが有利な)馬たちが来てくれたのが大きかったのではないでしょうか。馬の入れ替えが上手くいったという面もあったと思います」★JRA未勝利から転入して6戦6勝の成績を残したローダンテが“勝ち頭”。他にも5勝したガマン・ララチャンなどが勝ち星を積み上げた-それでは最後に、来季ですね、来シーズン期待している馬を挙げていただければ。例えばランガディアはこの冬はどうしているのでしょうか「ランガディアは北海道の牧場で調整中です。しっかり乗り込んで戻ってくるからこの春も楽しみにしていますよ。他には・・・と言うと、うちは入れ替えが激しいから去年の馬はもうほとんどいないんですよね。これから移籍してくるだろう馬に期待・・・かな」----------------------------- 板垣吉則調教師の「2年ぶり6度目の調教師リーディング獲得」という実績はその通りに素晴らしいものですが、板垣調教師が2010年のシーズン途中から開業し(※同年5月一杯まで騎手、6月から調教師になった)、2020年はフル参戦としては10シーズン目だ、と付け加えればその凄さがより際立ってくるのではないでしょうか。 つまり10年間の中で6度のリーディング。リーディング上位の常連というよりも“調教師リーディングの常連”という言い方の方がしっくり来そうなほどの活躍ぶりなのです。 調教師自身は「勝利の方程式などない」と言われますが、条件が合う馬をどんどん入れ替えて、勝つべき所を勝ったら他地区へ送り出しまた新しい馬を入れていく・・・という戦い方はまさしく“勝つための方程式”だと思いますし、同様の手法で勝ち星を伸ばす厩舎が増えている事を想えば岩手競馬の厩舎戦略に一石を投じたやり方だったと言っても過言ではないのでは。 また、今回は触れていませんが、厩舎所属の厩務員さん達の努力と苦心も厩舎の活躍を支えているのは間違いありません。 板垣吉則調教師は1月終了時点で776勝を挙げており、通算1000勝も近い将来の射程圏に入ってきました。4年後、いや3年後か。その記録達成の時まで順調に活躍を続けていかれることを楽しみにしたいと思います。
2021年01月28日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 今週の名古屋競馬の開催は、昨日が初日。 今開催も、お客さまの入場はできません。 名古屋競馬オフィシャルHP 普段なら、開門時刻が表示される部分に「開門 しません」 競馬場の扉は、固く閉ざされたまま。 それでも、レースは変わりなく行われています。 観客のいないメインスタンド前を、馬たちは駆け抜ける 昨日、26日のトピック。 冬場も、元気に頑張っています。 現役最高齢 17歳牝馬のヒカルアヤノヒメ この日、278戦目となりました。 この日は、加藤聡一騎手を背にして出走。 ヒカルアヤノヒメを管理する、井上哲調教師「冬毛が出ていて、調子が良いとは言えないけれど、元気にレースに出てくれています。この馬は、冬はいつもこんな感じだから。」 高齢馬の体調管理には、とても気を遣うそうです。が、「いつも高齢の馬の面倒を見ているのだから」ということで、ふた桁年齢の馬の管理依頼が来たりもするとのこと。 井上哲調教師自身も、このほど40年以上の永年勤続者表彰を受けました。 人馬ともに、「続けていく」ことのかけがえのなさを感じます。 この日は2Rに出走して8着(手前の緑帽) 「いつも応援に来てくれる人たちも、(無観客で)来られないから…」と、井上哲調教師は、レースの結果よりもそちらの方が残念そうでした。 次に登場するときには、お客さま方の前で走る姿を披露出来ると良いですね。 このレースを勝ったのが、木之前葵騎手騎乗のクリップルクリーク 1つ前の1Rも、自厩舎のタカイチヒカリで勝って、朝から連勝! 今年から榎屋充厩舎に移り、新たな環境の中で仕事に打ち込む木之前騎手。その中でも… 「これまでへの感謝を忘れることなく、頑張りたいです。」 …と、話していました。続けて、 「仕事に対するモチベーションを高めていきたい」 とも。 この日は、更に10Rもへーメルで逃げ切り勝ち。 1日3勝の大活躍! 快勝に笑顔はじける 安部幸夫調教師(写真右)と、レースを振り返る 結果も出ていたし、そう思って見ていたからかも知れませんが… 出てる「雰囲気」が、とても良かった。 彼女の中で、変わっていく何か。そして、変わらない何か。 それぞれ感じられたような気がしました。 もう一人。 今日絶対会いたかったひとがいました。 名古屋のレジェンド 丹羽克輝騎手 61歳 昨年12月7日に、4頭競走中止の大事故に巻き込まれ、肩甲骨と肋骨を骨折。年をまたいで戦線離脱していました。この日が、今季初の実戦騎乗。 朝一番で話を聞くと… 「大けがしたのは30年ぶりとかかな…昔、20代の頃は「前厄、後厄、本厄」で3年連続入院するような怪我をしたりもしていたけれど(笑)。自分は、実戦に出れば常に全力投球になってしまうので、中途半端な状態では復帰出来ない。調教にも乗って、状態は確かめてから復帰しました。まずは、乗ってみないとね。」 うーん、いつもは元気いっぱいのレジェンド丹羽も、さすがに負傷明けではトーンダウン!? …と思っていたら、心・配・ご無用! 6Rをバイオレットモーヴで差し切り勝ち。 返す刀で、8Rもスマートラミアで勝って、この日2勝。 通算1600勝の区切りの勝利を、あっさりと達成してしまいました。 ゴーグル越しでもわかる、笑顔 そして、恐らくレース内容に納得の表情 やはり…このひとのファイト溢れるプレーには、本当に元気づけられます。その場の存在自体が、年を感じさせない。若い! この独特の存在感。 少し遅いスタートとなった2021年も、魅せてくれるでしょう。 さて、今日のメインレースは、3歳牝馬による梅桜賞。 向正面からスタートして、コースを1周半する1800m戦。 ここ3年は、サムライドライブ・エムエスクイーン・ニュータウンガールと、断然の存在がいたこのレースですが…今年は笠松所属馬の出走がなくなったこともあり、各馬の陣営それぞれに「チャンス到来」とばかりに、虎視眈々と勝利を窺っていました。 最初のゴール版前 スタートから果敢に出て行ったティーズダンキーが先手を取ってペースを握ると、兵庫から参戦したスマイルジャスパー(赤帽)や、オーゴンノキズナ(黄帽)といった人気馬たちが直後を固める。 最後の直線は、2頭の攻防 ティーズダンキーに、オーゴンノキズナが追いすがったが… ティーズダンキー逃げ切り 前開催に続いて、大畑雅章騎手が重賞制覇! 大畑雅章騎手の勝利騎手インタビューの模様は、名古屋競馬オフィシャルのYoutube動画でご覧下さい。 名古屋競馬の今開催は、29日金曜日まで。引き続き無観客で行われます。 次の開催は、お客さま方と一緒にレースを見守ることが出来るのかな…。 週末は、一転して、帯広に行ってきます。
2021年01月27日

火曜日担当の太田です。週末は寒さが厳しかった帯広。今日は比較的穏やか気候です。かなりの寒さだったので馬場は軽いだろうと思っていましたが、ゴール前止まる馬が続出。開催がかわって全馬基礎重量が10キロ加増となったのが大きかったようです。週中雪もなかったので、水分的には2%あるものの、時計のかかる馬場になっていました。夜になるとさすがに時計は出ていましたが、それでもTHEばんえいというレースが多かったですね。帯広市のPR馬として活躍していたキング号が20日(水)に亡くなったという一報が入って、ショックを受けていた方も多くいらっしゃったと思います。この週末は、ふれあい動物園のキングの馬房に献花台が設けられ、多くのファンが詰め掛け、キングを偲んでおりました。生前キングに癒された人も多くいました。献花台設置など短い期間ではありましたが、花やお供え物を見ると、とても愛されていたんだと感じました。2012年4月カツラアスリートという馬名でデビュー。2015年引退。成績は94戦16勝。映画銀の匙で「キング」として出演し、その後キングという名前でPR馬として活躍。死因は蹄葉炎だったようです。治療は続けていたようですね。ばん馬は体重があるので、蹄葉炎はある話です。現在楽天競馬では帯広畜産大医学、ばんえい競馬と協力して「ばん馬の食事や腸内環境と、病気や故障の関係性」について研究しております。直接蹄葉炎に関係するかはわかりませんが、この研究によって、馬たちが長く活躍、また長生きできるようになれば、すごいことですね。私は全く素人なのでよくわかりませんが、将来この研究がばんえい競馬の発展につながると信じております。研究費は皆さんが楽天競馬でばんえい競馬に参加すると自動的に一部が充てられます。馬券購入するだけでこういう取り組みに参加できているというのは、とても意義がありますね。ばんえい競馬を楽しむと、ばんえい競馬の発展に役に立っている。とてもいいサイクルです。まだ始まったばかりの研究ですが、いつかこの研究を取り上げて、皆さんにご紹介できればと思っております。24日(日)メインは4歳オープン第14回白雪賞が行われました。ハンデ差もありダービー馬キョウエイリュウが720キロのトップハンデ。牝馬ニセコヒカルが最軽量の680キロ。その差40キロ。上下差はかなりあり、キョウエイリュウにとっては厳しい戦いになるだろうと予想され、それでも2番人気に押されておりました。大激戦のゴール前。カイセドクターが粘るところ、じっくりためて最後の脚にかけたブラックサファイアが徐々に接近、最後は並んでのゴール。結果は同着に。3着には最軽量ニセコヒカルが入って波乱の結果。(主催者提供)ブラックサファイアは、能力はあるが、浮き沈みがあり、なかなか信頼しての人気とはならないですね。2走前勝利しているものの、前回は惨敗。そのせいか6番人気と人気を落としておりました。ニセコヒカルも牝馬でクラス的には一番下。牝馬の中では一番チャンスがあるかと思っている方も多かったとは思いますが7番人気。同着で配当は分散しましたが、波乱となりましたね。今回キョウエイリュウのライバル、コマサンダイヤはいませんでしたが、絶対的存在不在で、ハンデなどの差で充分逆転等があるという感じですね。今シーズン重賞は混合のポプラ賞のみ。来シーズンに向かってという感じになりますが、この4歳世代の重賞は混沌としていて楽しみですね。さて、次回から3週続けての重賞レースが組まれております。場内にもタペストリーが飾られ、雰囲気が出てきました。まずは31日(日)、今季新設重賞 2歳牡馬による第1回翔雲賞BG2を予定しております。能力検査1番時計で、今シーズン秋までは絶対的存在だったアルジャンノオー。ナナカマド賞でまさかの敗退。そこからスランプとなりましたが、年末のヤングチャンピオンシップで見事勝利しました。この馬が中心という感じになりそうです。今季重賞はすべて2着ネオキングダムそして、シュトラールの上位3頭が645キロと5キロハンデ。後は640キロ重量タカナミカイセキングオージェイスターイワキダイヤマサタカラショウリノホシホクセイジョーカー以上のメンバーが登録しております。シーズン最後のイレネー記念に向けても重要な戦い。新たな歴史の1ページ。第1回翔雲賞BG2 ぜひご参加ください。また、31日(日)翔雲賞当日は、YouTubeLive「もう一つのばんスタ」を配信予定。 https://youtu.be/0ZE0fo7r9TEゲストにはグリーンチャンネルなどで活躍の荘司典子さん。また、緊急出演桜花のキセキ星野菜々さんが登場。予想はもちろん、いろいろとお話を伺う予定です。ぜひ皆さんご覧ください。また、OfficialYouTubeチャンネル「輓馬道」へチャンネル登録もお願いします。
2021年01月26日

今日は耳目社山中が担当します。川崎競馬、今年2回目の開催がスタート!今年は南関東の騎手のみで行われる「第19回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ」が明日火曜日に、そして今年最初のビッグレース、第70回川崎記念が27日水曜日に行われます。(川崎記念の枠順は→こちら)昨年はミシェルフィーバーに沸いたこの開催。あの歓声と熱狂が、懐かしく恋しいです。今年はネット中継やテレビ中継で川崎競馬場へご注目ください。今回は、弊社実況隊が競馬場で行っている出走表への「塗り絵」のやり方をご紹介します。場所、デザイン人それぞれです。分かるように書いています。当日、競馬場で配られているまっさらな出走表に騎手の勝負服の絵を描いて、それを実況の際の参考にします。これを我々は「塗り絵」と呼んでいます。(1/7ニューイヤーカップ当日の出走表)愛用の色鉛筆まずは、当日の変更情報をチェックして、書き込みます。出走取消・騎手変更。そして重賞日はいただいている馬主服の一覧を見て、その服を着る馬をまずは塗り塗り。そして独特のデザインをチェック。・中島良美騎手の胴黄色水色元禄&袖黒縦縞・(期間限定騎乗中)柴田勇真騎手の黄色胴黒うろこ袖黒縦じま一緒に・水色メインの岡村健司騎手この辺りをまずは攻めていきます。柴田勇真騎手(9番)は独特のデザイン次に攻めるのは。赤のベース色→・有年淳騎手の胴赤星&袖赤縦じま・高橋哲也騎手の胴赤&袖赤一本輪青のベース色→・森泰斗騎手の胴青ダイヤモンド&袖青・見越彬央騎手の胴青ダイヤモンド徐々に色が入り始めました。ちょっと拡大するとこんな感じそこから黄色→・町田直希騎手・笹川翼騎手・本田正重騎手・繁田健一騎手など多数このレースのように黄色が続けば、ベタッと一気に。桃色は縁(ふち)どりと塗り塗り。縁どりするのは→・内田利雄騎手の胴白星・山口達弥騎手の胴白たすき続いて緑色。緑もいくつか縁どりします。→・増田充宏騎手の黄星も緑色で縁どりしてから塗り塗り。・野澤憲彦騎手・山中悠希騎手塗り絵が進んできました。続いてぬりぬりするのは…紫色。縁どりは→・保園翔也騎手の胴黄星・吉留孝司騎手の胴桃菱山形・國分祐仁騎手の胴白菱山形海老茶→・川島正太郎騎手・仲野光馬騎手紫の縁どりはこんな感じ(11番國分祐仁騎手)ここまででまだまだ中盤戦。後半は青の縁どり赤の縁どり黒の縁どり赤色→青色→黒色と塗っていきます。青の縁どり→・石崎駿騎手の胴白たすき・寺島憂人騎手の胴白星など赤の縁どり→・的場文男騎手の胴白星・御神本訓史騎手の胴白星など黒の縁どり→・有年淳騎手の胴赤星・田中涼騎手の胴黄色星などここまで来ると、ゴールが見えてきました。赤と青の縁どり(赤=6番和田譲治騎手・青=2番寺島憂人騎手)枠の色も一緒につけて前半レースから塗り絵を完成させていきます1日の勝負服、完成です!メインレース・ニューイヤーカップは馬主服が2頭あとはここに結果を書き込んだり、実況するときのためにメモを書いておいたり。写真右上「1600m・10頭」の上に、他場「船橋3大井1川崎1」とメモ書きこれを繰り返して、毎日実況をしております。船橋記念の口取り(を後ろから…)出走表でなくても大丈夫ですので、レースをご覧になる際に塗り絵を作ってみると、違った角度からレースが見られるかもしれませんよ。
2021年01月25日

日曜日担当の高橋華代子です。 昨年の大井トレーナーのリーディングは、64勝を挙げた的場直之調教師でした。 的場調教師にとって初のリーディングです。 おめでとうございました! 的場調教師は2012年1月に管理馬が初出走しているので、 今年10年目に入ります。 お父さんは佐賀競馬場で調教師をしていて、 叔父さんはお父さんの弟にあたる的場文男騎手という、 競馬界のサラブレッド。 自身も騎手から調教師へ転身。 現在、南関東競馬も開催中のマスクは徹底されているので、 全員がマスクを着用中です。 「うれしいです。馬主さんに馬を預けて頂いて、たくさんの方たちに応援して頂けたことを本当に感謝しています。 預けて頂いている馬の能力をどれだけ発揮できるかどうか?デビューからいずれ引退する時までをトータルした形で見ていきながら、活躍できるように仕上げています。 勝負の世界はやはり勝つことに意味があると思うので、去年以上の数字を残せるように、今年も頑張っていきたいと思います」(的場調教師)。 リーディングを取った記念写真用にスッピンでもパチリ。 さて、的場厩舎は現在一緒に働いてくれるスタッフさんを募集しているそうです。 厩舎スタッフの鵜木厩務員のフェイスブックに代表して詳細が書かれているのですが、その内容を最後に転載致しますね。 うまくここにコピーで貼れなかったので、 鵜木厩務員のフェイスブックアドレスをリンクしますのでどうぞチェックしてみてくださいね。
2021年01月24日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 タイトルにあるように、十日間実況しない期間中です。いま八日目。 と言うて、感染症が理由で隔離されているわけではなく、至って健康そのものなのです。 現在、姫路競馬開催中の兵庫県競馬。 この期間中、実況スタッフは二人体制で行います。 今週の担当は三宅アナと鈴木アナで、ぼくは園田居残り担当となったのです(展望番組に出演)。 仕事量が減る分、余った時間を有意義に過ごせてはいますが、やっぱりなんか取り残されてる感が…(;・∀・) このあともこのようなことが何度かありますので、もっと有意義になるよう考えよう♪ うん、ウクレレをもっと弾こう♪ 〓Weeklyトピックス〓 ★木本騎手が1kg減に デビューから3年目、21歳の木本直騎手が通算51勝をクリアして、来週から減量がひとつ取れて、1kg減に変わります。 姫路競馬の開幕週となった先週は、メインレースを2勝する活躍を見せていた木本騎手。今週の水曜日には第4レースと第7レースで勝利して、通算51勝に到達。 さらに翌日も、第4レースと第7レースをいずれも逃げ切り勝ちを収め、2日連続のマルチ勝利となりました。 これで今年の9勝目となり、堂々リーディング第4位にランクイン。姫路開催に限れば7勝目となり、リーディイング2位タイという活躍ぶりです。 減量が1kg減る中、どのようなレースぶりを見せるか注目ですよ!! ※木本騎手と森澤調教師(過去画) ★来週は白鷺賞 来週の木曜日、1月28日には2000mの古馬重賞『白鷺賞』が行われます。このレースには2020年、兵庫県競馬の年度代表馬ジンギ(牡5・橋本忠明厩舎)が出走を予定しています。 ジンギは昨年、10戦7勝2着3回のパーフェクト連対。重賞は『園田金盃』と『摂津盃』を制していて、今年はさらなる活躍が期待されています。 ※園田金盃優勝時のジンギ 『白鷺賞』は西日本地区の交流重賞で、現在のところ名古屋競馬から3頭、高知競馬、佐賀競馬から1頭ずつがエントリー。 佐賀から参戦する牝馬のアンバラージュは3連勝中と好調で、前走は佐賀のグランプリレース『中島記念』を圧倒的な人気に応えて快勝しています。 高知のショートストーリーはJRAで3勝クラスで活躍していた実力馬。高知競馬で3連勝したあと、前走の川崎競馬『報知オールスターカップ』では、南関東の強豪相手に5着と健闘している力量。 地元馬はジンギの他にタガノジーニアス、オオエフォーチュン、テツなどの重賞ホースに加え、ナムラヘラクレス、コスモバレットなどの実力馬が迎え撃ちます。 1月28日に行われる、今年度の姫路競馬の重賞第二弾『白鷺賞』にどうぞご期待ください。 ★日々の更新 日々の更新を『竹之上次男.com』で書いています。 と言いながら、現地レポートではありませんのであしからず…。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 来週は姫路競馬場で実況します。やり方ちゃんと覚えてるかな(;・∀・) 「スタートしまうま!」とか言わんように気をつけよ(;'∀')イワネーヨ
2021年01月23日

金曜日は、古谷が担当します。 今週は、「グリーンチャンネル地方競馬中継」と「アタック!地方競馬」に出演させて頂いたこともあり、東京で過ごす日が多い1週間でした。「アタック!地方競馬」は、2カ月に1回ペースで担当させて頂いていますが、スタジオ収録となると、昨年4月以来という久しぶり。その後は、リモート出演でしたが、リモートの最初の頃は、色んなことに不慣れで、札幌の自宅はLANケーブルがあるので通信は安定していますが、東京の実家はWi-Fi環境が整っていなかったので、楽天モバイルを契約し、使い放題で対応しています。リモートが当たり前の世の中となり、パソコンも昨秋に新調したり、札幌の自宅もWi-Fi環境を整え、よりスムーズな状況を作ったりしながら、今に至っています。久しぶりのスタジオは、何か新鮮な雰囲気でしたが、小堺くんに「リモートでお顔を拝見しているので、久しぶりという気がしない」と言われたら、それ以外の時でも普通にお互いは顔を見合わせていますし、赤見ちゃんは「地方競馬中継」で頻繁に一緒していたりと、久しぶりの感覚は確かにありませんでした。 この週は本来、高知で行われるはずだった「全日本新人王争覇戦競走」について話す予定でしたが、残念ながら順延となり、急遽テーマが変わりました。笹川翼騎手について語ることになりましたが、笹川騎手は、ホッカイドウ競馬の石川倭騎手、今は兵庫にいる井上幹太騎手らと同期。ホッカイドウ競馬でデビューした2人はもちろん注視して見ていましたが、当時のセンターの教官から、北海道の2人より粗削りだけに、伸びしろがあるのは笹川と伺っていたので、南関東での笹川騎手は、デビューから注目していました。あっという間にトップジョッキーの仲間入りを果たしていますが、話をしていて、非常に頭の良い印象を受けます。向上心の高さが、短期間で成長したと思います。見逃し配信でまだご覧頂けると思いますので、グリーンチャンネルwebを契約されている方は、ぜひご覧頂ければと思います。 さて、21日は、社台スタリオンステーションで種牡馬入りしたサートゥルナーリアのお披露目がありました。馬市ドットコムより、写真を提供頂きました。(サートゥルナーリア) 1歳時、キャロットクラブのツアーで見た時から、オーラを感じさせた品のある馬でしたが、改めて写真で見てもカッコ良い馬です。受胎条件600万円という設定ですが、問い合わせは多いそうで、母シーザリオの優秀さと人気が窺い知れます。 本格的な種付けシーズンを前に、ほぼスタッドインは整った印象ではありますが、2月は種牡馬展示会の季節。新型コロナウイルスの影響で、かなり制限された状況での展示会となりますが、無事に行われることが何よりです。 さあ、来週27日はいよいよ、今年初のJpnI「川崎記念」が行われます。「東京大賞典」を3連覇したオメガパフュームが出走し、いきなり豪華メンバーが集いました。直前予想討論会は、後日アップされると思いますので、こちらもよろしくお願い致します。
2021年01月22日

木曜担当のよこてんです。 2020年シーズンの岩手競馬、なんか微妙な感じで終わってしまいましたがひとまずはレギュラーシーズン終了、シーズン単位の各種の記録の区切りも終了となりました。という事で今回と次回の2回にわたって、2020シーズンの騎手リーディング・調教師リーディングのお話をしたいと思います。 本当なら1月11日あたり、開催最終日にインタビューしたかったのですが叶いませんでしたので、改めて電話取材の形でお話をうかがいました。 まず今回は5度目の騎手リーディングを獲得した山本聡哉騎手です。2020シーズンの振り返りや新シーズンに期待している馬などについて話していただきました。★山本聡哉騎手-2シーズンぶり5回目の騎手リーディング獲得、おめでとうございました。最後がちょっとね、予期せぬ終わり方になってしまいましたが、とはいえ大きくリードしての1位でした。「春先に遅れて来る形になって(※昨年の冬に南関東で期間限定騎乗をしていた山本聡哉騎手は岩手に戻って自主的に隔離期間を採り、他の騎手よりも実質4週間遅れての参戦となった)、気持ち的には楽でしたね。シーズンの全体的にも今までで一番気持ち的に楽だったというか」-それは“追いかける方が気持ちが楽”みたいな?「それもあったと思います。自分が1位になっても変に力んだりする事がなかったですね」★重賞1勝目/留守杯日高賞(ボンボンショコラ)★重賞2勝目/栗駒賞(プレシャスエース)★重賞3勝目/オパールカップ(エイシンハルニレ)-シーズン前半くらいまではリーディング上位で競り合う感じだったのですが、1位になってからは一気に引き離してしまいましたね「今季は自分としては出来すぎな年だったかなとは思いますね。勝ち星の数としてはこれくらい(※183勝。5回のリーディングの中では4番目の勝ち星数)でしたが、重賞を10勝できましたし、連勝馬とかね、良い馬にもたくさん乗せて貰えてコンスタントに勝てたのも大きかった。良い馬が揃ってくれたおかげで無理をせず勝ち星を増やせて、そのおかげで気持ちに余裕を持てた。今年はいろいろな流れが良かったかな、って感じですね」★重賞4勝目/岩鷲賞(プレシャスエース)★重賞5勝目/ハヤテスプリント(エイシンハルニレ)★重賞6勝目/やまびこ賞(ピアノマン)-さて、5回目のリーディングとなって最近はもう“常にリーディング”という感じにもなってきましたが、ここからの次の目標はというと何が挙がってきますか?例えばですね、菅原勲元騎手はリーディングを12回獲っています。またシーズンの勝ち星数では小林俊彦元騎手の215勝という記録があります。「そうですね・・・。10回はリーディングを獲りたいですね。自分と数字との戦いになっていくので簡単ではないとは思いますが。勝ち星数は、そうですね、自分も200勝を超えた事がありますが、210以上となるとなかなかハードルが高いなって思います」-とはいえ今季はほら、春先の騎乗しなかった期間とか冬に取り止めになった分とかを考えれば、200は楽に越えて良いペースだったんじゃないかなと。「逆に春先に乗ってなかった事で生まれた流れもあると思うから、そこはちょっと分からないところかな」-2015年に204勝、2017年に208勝しているので、もうひと押し。「そこであと一歩が足りなかったりするのが僕のパンチの無さですね(笑)」★重賞7勝目/青藍賞(ヒガシウィルウィン)★重賞8勝目/知床賞(ゴールデンヒーラー)-惜しいところまで行くけれど、取り止めとかあったりするのがね。今年も歯切れが悪い終わり方になってしまいました。やっぱりリーディング争いは最終日の最終レースまで走り終えて、それで決まった!獲った!っていうのが良いよね。「最後まで乗り終わって、やりきった疲れを感じながら終わるのが一番気持ちいいんでしょうけどね。ここ何年かはそういうのが無いかな・・・」-来季こそは取り止めなくシーズンが進んで、その中でのリーディング争いをね、期待したいです。「今回は南関東での短期騎乗を止めたんですけど、やっぱり短期騎乗に行っていた方がやりやすいというか気持ち的にも体力的にも高まっているんですよね。今年はそうじゃないので、リズムが変わった事でどうなるか、ちょっと不安に思っている部分もあります」★重賞9勝目/絆カップ(ヒガシウィルウィン)★重賞10勝目/プリンセスカップ(ゴールデンヒーラー)-さて、最後に来シーズンの期待馬を教えてください。「若馬ならやっぱりゴールデンヒーラーが楽しみです。スピードがあるしセンスもある。負かしている相手もね、まずまず良いメンバーですしね。若い馬がどう成長していくかは読みづらいというか難しい所もあるんですけど、どういう風に成長してくれるかはやっぱり楽しみです。機会があれば遠征もしてみたいですね。 古馬のヒガシウィルウィンは、自分はマイルの南部杯の時の走りが一番良かったように感じました。地元同士で変に流れが落ち着くよりは、相手が強くて少し厳しいくらいの流れになった方が良いタイプかなと思います」-------------------------------------------- 既報の通り、山本聡哉騎手は当初予定していた冬期間の期間限定騎乗を取り止めて、また昨年制覇を果たした佐々木竹見カップも今年は南関騎手のみでの実施ともなっており、昨年は南関で重賞勝ち、一昨年は期間限定騎乗していた佐賀で佐賀記念を勝ったりと冬期間でも何度もニュースになった山本聡哉騎手なのですが、今年は粛々と岩手の春を待つ形になりそう。 とはいえその新シーズンは山本聡哉騎手にとって重要な年にもなるでしょう。というのは、現在1924勝、通算2000勝にあと76勝に迫っており、新シーズンの2000勝達成は何事もなければ時間の問題だからです。岩手競馬では史上5人目・現役では3人目の2000勝ジョッキーという勲章を得るだろう重要な1年。自分としてもいつ達成か?が非常に気になります。 もちろん、お話の中で挙がったゴールデンヒーラーやヒガシウィルウィンをはじめ、山本聡哉騎手の元に集まるだろう馬たちの活躍も楽しみですよね。 コロナ禍が収まらず遠征や招待競走の機会も減ってしまって、山本聡哉騎手ほどの騎手がなかなか外で活躍できないのはもどかしい気がしてなりませんが、その分を地元で、地元ファンに活躍する姿を見せ続けてくれればと思います。 次回は調教師リーディングを獲得した板垣吉則調教師のインタビューをお伝えする予定です。
2021年01月21日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 1月14日 木曜日 名古屋競馬場 またふたたび、重い扉が閉まりました… 入場門の内側から 入場門の並びの、飲食店エリア こちらもまたシャッター街に お店の人たちの笑顔にも会えなくなった… この日は、緊急事態宣言再発出という日。 名古屋競馬場の担当者の方に敢えてお願いして、取材をさせて頂きました。 担当者の方曰く、「いまの状況をきちんと伝えて欲しいので、いつものように取材にいらして下さい。」と。 いまの状況です。これが。 また元に戻った。 朝、警備に当たるスタッフの方も、そのようにこぼしていました。 いま、競馬は売上がいいので、暗い話題はほぼ表れなくなってきました。 恐らく、競馬に携われなくなったひとびとは、粗方淘汰されてしまったのではないでしょうか。 いい方で目を向ける余地があるので、みんなそちらに目を向けるよね。 しかし、現実はこうです。 またふたたび、競馬は「ひとびとから距離を取る」ことになりました。 そして、ひとびとが競馬から離れていきました。 まだ続くのでしょうね…。 …とはいえ。 競技としてのレースは続き、馬の頑張りも、馬のまわりの人々の奮闘も、続いています。 この日は、重賞のマイル争覇開催日でした。 この日の表情 取材は、遠方から行ったので、近めのワンショット写真とかはなし。ごめんなさい。 まず最初は、宮下瞳騎手 昨年105勝。先日発表されたNARグランプリの優秀女性騎手賞にも選ばれました。 前日13日に、1日12個レース全レース騎乗と、今年も引き続き多くのレースに出場。一昨日月曜日の開催が終わった時点で、早くも79戦して10勝2着8回。2021年も活躍が続きそうです。 通算1000勝 1日12個全部乗る、は、「以前もちょくちょくありました」とのこと。 ただ、忙しいですよね、やはり。12個乗るのは。 この日は、6蔵に騎乗。 1レースのベアフューチャーで勝ち、引き上げてくるときにもこぼれる笑顔 無事に活躍し続けられれば、あと72勝で迎える国内通算1000勝の「区切り」には、今年中に到達するのではないでしょうか。 この人は、年末に頑張りました。 加藤聡一騎手 昨年は、大晦日に笠松・東海ゴールドカップをウインハイラントで勝ち、重賞制覇で締め。 その昨年は、怪我での戦線離脱もあり、やや不完全燃焼の一年になったようです。 「今年は、1年間『リズム良く』乗りたいですね。休むことなく1年間活躍したいです。」 徐々に活躍が緒についてきた感じがある、加藤聡一騎手 ずっと見てきているような気がしているけど…まだ25歳か(汗)。 これから、だし、ここから、でしょう。 通算400勝まで、あと7つです。 もうひとり、年末に頑張った人。 細川智史騎手 昨年末のヤングジョッキーズシリーズファイナルラウンドで、総合3位の活躍。 園田でも阪神でも、連戦活発なプレーが目を惹きました。「先生(所属の角田輝也調教師)は喜んでくれましたね。そして…他のジョッキーのひとたちには、疎まれました。活躍してしまったので(笑)。」 やはりあの活躍は、お客さま方だけでなく、名古屋のプレイヤーの皆が気にかけ、そして活躍に注目したみたい。 「『出来るんだ』という自信に繋がりましたね。これからもやっていけるっていう手応えを掴めた気がします。今年の目標は、50勝。ほんとは『人に言えない目標』もあるんですけれども…」 「人に言えない目標」の方は、彼が今年頑張って行く中で何かを掴んだら、また教えてもらえるのではないでしょうか。 あのときの気持ち、あのとき出来たことを携えながら戦い、きっといい活躍を見せてくれるはずと期待しています。 さて、メインレースのマイル争覇。 最初のコーナーまでの距離が短くて、それでなくても先行争いが激しくなりがちなコース設定。加えて兵庫から徹底先行のマイタイザンが参戦し、戦前から激戦が予想されました。 1周目の4コーナー マイタイザン(3頭の一番外の緑帽)がハナを取れず、内側に先手を主張したゴールドリング(青帽)と、そしてメモリートニック(黄帽)。やっぱり競ってる… ゴールドリングのすぐ後ろに垣間見えるのが、カツゲキキトキト。 最後の直線。 前がバテると、そのままカツゲキキトキトが先頭に。 一昨年5月のオープン特別以来の勝利 大畑雅章騎手も、このガッツポーズで喜び全開! これで重賞20勝。 「重賞」の中身は確かに違うけれど… 他場への遠征も含めたダートグレード競走での勝利が意識されるような、素晴らしい活躍を続けていたキトキトの姿を思い起こせば、この区切りの数字はすごく価値があると思います。 錦見勇夫調教師によると、次走予定は順調ならば「まだこの馬が取っていないタイトル」 2月10日(水)の梅見月杯(SP1)になるようです。 ほんと…不思議とこのレースには、縁がないんだよね……。 「まだ取ってない」の言葉、これまでも毎年冬になったら聞かれていた気がします。 カツゲキキトキトが勝つところ、沢山のお客さま方に見て頂きたかったです…。 キトキトが勝ったあとはいつも、口取り写真を撮る前にコース前に少し出てきて、お客さま方の記念撮影タイムがあって、多くの方々が喜びを分かち合うシーンがありました。 この日は、勿論それはなし。 表彰式も、勿論なし。 大畑騎手のインタビューの模様は、名古屋競馬のYoutube動画でご覧下さい。 名古屋競馬の次の重賞は、来週火曜日の1月26日。 3歳牝馬の重賞・梅花賞です。
2021年01月20日

火曜日担当の太田です。ついこの間まで雪全くなかった帯広ですが、一度降りだすと、ここ最近は毎日のように降っています。すごく積もるわけではないですが、除雪は必要。もともと雪が少ないので地域。毎日除雪することはないので、もう雪いらねぇとなりますね(笑)競馬場も除雪車フル稼働。余り雪が多いと雪の捨て場も困りますね。今週のばんえい競馬は雪の影響もあり2%後半の馬場水分。さらに月曜日は3%超え。超高速というわけではありませんが、軽い馬場でしたね。ばんブロでも書いてある通り、同じ軽馬場でも時計差がある。この辺りはレースを予想するうえでかなり重要なところですね。勝ち負けとなるとやはり前残りの競馬の印象。追い込み馬が届かないということが多かったように思います。軽いと前が止まらないという典型的なレースでしたね。皆さんもやはりお分かりのようで、比較的固い配当のレースが多かった。時に波乱もありますが、そういう馬券を取った方は上手ですよね。パチパチ17日(日)のメイン睦月特別は、残念ながら6頭立ての少頭数の競馬。帯広記念後ということ、年度末の大一番に向けてということもあるのでしょう。仕方のない部分もありますね。ただ、メンバー的には豪華です。そう考えると、今のばんえい競馬のトップは実績や人気のある馬が多くいますね。勝利したのは一番年下5歳馬のアオノブラックでした。(主催者提供)藤野騎手も話している通り、軽馬場でスピードを生かす競馬だったというのは最大の勝因でしょう。ただ、メンバー的なことを考えると、センゴクエースや、ホクショウマサルと同斤で勝ってしまうのですから、いくら軽馬場だとしてもこの馬の能力の高さが良くわかりますね。同世代には、アオノブラックにとっては天敵のメムロボブサップもいるわけですから、この5歳世代は本当に楽しみです。翌日のメインはダイリンファイター(主催者提供)前日のメインはコマサンブラック(主催者提供)いずれも5歳馬ですね。 本来なら明け5歳は年齢ハンデもなくなり、厳しい状況なのですが、この世代は今後ばんえい界を引っ張っていく世代になるかもしれませんね。イベントのお知らせ1月23日(土)12:00から2月1日(月)19:15分までの期間「がんばれ競馬応援フェア WEBキャンペーン 第2弾」が行われます。応募フォームからキーワードと必要事項を入力するだけで北海道産すき焼き牛肉や、北海道産乳製品セットなどが抽選で当たるチャンス。ぜひ皆さんご参加ください。さて、YouTubeLive「もう一つのばんスタ」の告知が出ました。次回は1月31日(日)2歳牡馬新設重賞の「翔雲賞」当日です。ゲストには荘司典子さんが登場。ゲストの素顔に迫ります。レースと共にお楽しみいただければと思います。
2021年01月19日

ミツオーです。足の上に缶ビールを落として負傷しました。さて、皆さま、船橋競馬の「ハートビートVR」というモノをご存じでしょうか?https://www.youtube.com/channel/UCzo43ELm685yflR3hNbsROw↑こちらがその公式チャンネルです。あらためてご紹介しますと、船橋競馬所属の現役競走馬に船橋競馬所属の現役騎手がVR専用カメラを装着して騎乗し、模擬レースの様子を撮影。競馬のレースを騎手目線で体験できるバーチャルリアリティー作品に仕上げたモノです。スターティングゲートに入るところからゴール過ぎまで、まるで本当にレースに「騎乗」しているような体験ができるのが、この「ハートビートVR」なのです。https://plaza.rakuten.co.jp/dailykeiba/diary/201907080000/↑2019年7月、わたくし、このVR作品に実況をあてまして、その時の様子をこの日替わりライターブログに書きました。覚えていらっしゃる方もあるかと思います。上の公式チャンネルでは、その作品を実況つきでお楽しみいただけます。模擬レース出走馬それぞれの騎手として「騎乗」できますので、いろいろお試しください。You Tubeアプリを使って御覧になると、スマホなどでも画面を360度回転させて、前後左右上下あらゆる方向を見ることができます。また、公式チャンネルには実際の重賞競走の誘導馬にも「騎乗」できます。このほど、この「ハートビートVR」の新作が出来上がり、わたくしまたしても実況を担当させていただきました。今回の「ハートビートVR」は、7頭立て。騎乗したジョッキーは、山中悠希騎手田中力騎手臼井健太郎騎手岡村健司騎手張田昂騎手川島正太郎騎手笠野雄大騎手以上のメンバー。前回作品では激しい雨が通り過ぎた直後、曇り空のもとレースがおこなわれていましたが、今回は快晴!わたくし実況を担当するのに何度も「騎乗」し、あらゆる角度を見てみましたが、空を見上げると本当に爽快でした。それから、前回作はわたくし一人で実況担当しましたが、今回は2名体制。弊社・百瀬和己アナウンサーと半分ずつ分担しました。(百瀬アナウンサー、はじめは上着とマスク着用でしたが…)「ハートビートVR」の実況は、まず普通の実況。…というのはつまり、普段お聴きになっているタイプの実況です。レースを描写している。それとは別に、「完全主観実況」とでも言いましょうか、各騎手の騎乗にあわせた実況をあてています。普段とは違った条件での実況は、非常に難しいものです。とは言えわたし自身は2度目でしたので、どういったモノか覚悟(?)はできた上で録音に臨んだのですが、今回初担当の百瀬アナウンサーは、かなり戸惑った様子でした。(苦戦続きのためか、やがて上着を脱ぎすて腕まくり。そして腕組みして何か考えこむ)当たり前の話ですが、いつも見ている競馬は、そこにはありません。われわれ実況アナウンサが見る競馬は(そして、ファンの皆さまがご覧になる競馬も)、スタンドから見る競馬です。いわばレースを客観視しているものです。…何だか、書けば書くほど当たり前ですな。ところがVRは、騎手目線。いざレースを実況しようと思っても、いつものように「先頭が誰々で2番手が誰々、その差がどのくらい」とは、カンタンにいかないのです。もっとも、本当は騎手目線「以上」ということになります。カメラは全方向を映していますから、人間には見られないハズの部分も、見ようと思えば見られる。真後ろとかね。そこを利用しながら、VRならではの実況を組み立てていきます。なんとかかんとか、第2回の「ハートビートVR」に実況をあてることができたのは、機材操作などを手伝ってくださった、THE NUGGETSのお二方(工藤わたるさん、大牟田徹さん THE NUGGETSは、船橋競馬のテーマ曲を担当されている大人気バンドなのです)とスタッフのおかげです。ありがとうございました!(左が大牟田さん、右が工藤さん)完成した第2回ハートビートVRは、船橋競馬重賞実施日を中心に、船橋場内にてVRギアを装着・木馬に騎乗していただいてお楽しみいただく予定…だったのですが、感染症拡大の情勢から、公開の段取りや手段が変更となりそうです。平面用にマルチ画面で編集されたものが、船橋市役所で一足はやく公開されたそうです(船橋市の松戸市長がたいへん気に入ってくださっているとのこと)が、せっかくのVR、やはりギアを装着して体験していただきたいモノです。しばらくはお預けになってしまうかもしれませんが、船橋競馬場入場再開の暁には、ぜひとも体験にご来場ください。また、第3回も「絶対やりますよ!」(スタッフ)とのことでしたので、次回以降もぜひお楽しみにお待ちください!
2021年01月18日

日曜日担当の高橋華代子です。 1月14日に船橋競馬場で実施したチバテレ盃に、 南関東夢の結晶ブラヴール(船橋・佐藤裕厩舎)が休み明け緒戦を迎えました。 ブラヴールと言えば、父が南関東重賞4勝馬セレン、母が南関東史上初の牝馬3冠を制したチャームアスリープ。 ブラヴール自身も、両親と一緒の佐藤賢二厩舎からデビューし、現在は佐藤裕太厩舎の一員として頑張っています。 今回は5か月振りの実戦で、体は22キロ増え、最高体重の507キロ。さらには、古馬の先輩たちとの初対決。乗り越えなくてはならない条件がたくさんありました。 パドックの様子↓ ツイッターでフォロワーになっているお絵かき上手な「ずれ子さん」から教えて頂きましたが、船橋競馬場は改修工事中のためにパドックに大きな白い柵を設置しているので、 こういう感じで影絵のように見えるのも、今だけのお楽しみ。 引き続き、ブラヴールの担当は、アブクマポーロや現在ではリッカルドでもお馴染みの楠厩務員。楠厩務員も68歳になったそうですが、今でも元気いっぱいにお仕事をされていますよ。 ちなみに、明け10歳のリッカルドは現在放牧休養中とのことです。 ブラヴールの素敵なメンコ姿↓ レースは、本橋孝太騎手を背に、いつもより前目の中団から追走しての5着。優勝したコズミックフォースから1秒1差。 「休ませたことで心身ともにすごくリフレッシュしていたので、ゲートから出ても進んでくれました。休み明けの分、中身はもう少しでしたが、次はやれる手応えはつかめました。馬体重の重め感は数字ほどないですし、パワーアップしています」(本橋騎手)。 お隣の外にいるのは東京ダービー馬はハセノパイロ。パイロも久しぶりに3着に入り、これからますます楽しみになってきましたぁ! ブラヴールについて佐藤調教師は、 「休み明けの分途上でしたが、現状では頑張っているし、次につなげる競馬だったと思います」とのこと。 今後は報知グランプリカップを視野に入れていきたいそうです。 ブラヴールは血統背景からもファンの多い馬ですが、重賞を使うようになってから、無観客競馬が続いています。 一時はお客様の入場も再開していましたが、再び南関東競馬は無観客競馬。またお客様の目の前で、ブラヴールの走る姿が早く見られますように。 ブラヴールの走る姿を見て、心から思いました。
2021年01月17日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 緊急事態宣言が発出され、その範囲に兵庫県も含まれることになりました。 その流れで姫路競馬も無観客になるかも知れないと恐れていましたが、入場制限なしでの開催となりました。良かった♪ そもそも、スポーツ観戦は5000人までとかいう文言があったから、大丈夫と思ってましたけどね。実際、900名前後の人出だったので、問題あるはずないし! そんなわけですので、これからも姫路競馬観戦を予定されていた方々、どうぞお越しください。 ただ、土日のJRAを発売する『WINS姫路』は払戻業務のみとなりました。ご了承ください。 それから、入場門を入って左手にある無料休憩所。そこに飲食店が軒を連ねるのですが、いまは2店舗しか営業していません。寂しい限りです。 無観客競馬時には大打撃を受けた飲食店、それでも必死で営業を続けてらっしゃるお店で是非ともお食事をしてください、お願いします! 園田競馬場でも姫路開催中は場外発売を行っています。 こちらにも営業している飲食店がありますので、是非ともご利用ください!!〓Weeklyトピックス〓★兵庫QSはニジイロ 開幕週を飾る重賞『兵庫クイーンセレクション』が14日に行われ、名古屋からの遠征馬ニジイロ(牝3・川西毅厩舎)が優勝。 3番手から、満を持して追い上げた直線であっさり抜け出し、2着以下に2馬身半差をつける快勝でした。 地元馬は、マルカフォルトゥナが直線で一旦先頭に立ちましたが、最後は勝ち馬の決め手に屈して2着に。2番人気のユナチャンは中団から追い上げて3着。1番人気の支持を集めたアイルビーゼアは好位から伸びきれず、6着に敗れました。レース結果はコチラ(レース映像もご覧いただけます) 渡邊達也騎手のインタビュー★日々の更新 姫路競馬も開催レポートを更新中。『竹之上次男.com』をご覧ください。◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 競馬キンキの休刊が発表されました。【競馬キンキから重要なお知らせ】画像をご覧ください。 pic.twitter.com/z4n0GUq4zu— 競馬キンキ (@keibakinki) January 15, 2021 先日聞いたばかりの話で、ホントに驚きました。 トラックマンたちは、そのまま競馬ブックに移るようなのですが、詳しいところまでは分かっていません。紙面もどうなるの分かりませんが、この一手が今の最善策だったのなら、しかたのないところ。これからのさらなる繁栄を期待しましょう。
2021年01月16日

金曜日は、古谷が担当します。 年末年始は、東京の実家で約2週間過ごしていましたが、11日の「グリーンチャンネル地方競馬中継」で解説した後、夜の飛行機で札幌に戻りました。着いた時の気温が、マイナス2桁(-_-;) 年始に札幌も雪が降ったと、SNSや「ゆるゆるばんば」のチャットで書いてあったので、雪の多さを心配しましたが、道路脇に寄せられた除雪された量が多少増えただけで、道路も見えていたし、着いてみたら意外と年末と変わりませんでした。 しかも、今週は、この時期の北海道とすれば、割と気温が高い日もあり、日中の最高気温の時に雪がちょっと解けて、道路がベシャベシャになったり、それでいて朝晩は一気に冷え込むのでツルッツルッになったり、結構運転が怖い時もあります。寒いなら寒い!ってなって欲しいんですが、洗車しようかどうしようか…って判断も困ってしまう今日この頃です(-_-;) しかも、日曜からまた一気に冷え込むらしく、この気温差には本当に参ります…。 帯広にしても、太田さんのブログに書かれていた通り、年始の開催までは雪がなかったのに、正月開催が終わった後に雪が降り、一気に時計勝負のレースへ変貌。1月のばんえい競馬らしくはなってきましたが、それまでパワー勝負に苦労していた馬の一変は十分考えられるので、それまでの成績を見直して、馬券的に軽い馬場向きの馬を探す楽しみが増えてきます。17日は「ゆるゆるばんば」の担当日です。ぜひ、御視聴頂ければと思います。 さて、年末年始は、新たにスタッドインする馬たちのニュースが続きました。そのことは、スポーツ報知のコラムで書きましたが、ハッピースプリントとブルドッグボスという、NAR年度代表馬に輝いた馬たちが種牡馬入りしたのは、非常に嬉しいニュースです。そして、長きに渡ってダートグレードの中心にいたゴールドドリームも、同じくして種牡馬入りとなりました。 地方競馬の売上が良くなり、馬主会が補助馬購買などの形でセールでの購買を促し、地方生え抜きで強い馬を生み出す方向性が出てきました。ダートで活躍した馬たちが、種牡馬として人気を集めるようになってきた、日本の競馬シーンが大きく変わってきた1つの象徴と言えます。そして、11日には、青森でオールブラッシュが種牡馬入りしたことも、話題となりました。オールブラッシュは、17年「川崎記念」を逃げ切り、18年「浦和記念」は捲り差しを決めるなど、南関東のダート重賞で良績を残しました。(スプリングファームに到着したオールブラッシュ。写真提供はスプリングファーム・佐々木拓也代表) そして、14日には、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションに、昨年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬に輝いたフィエールマンが到着しました。(到着したばかりのフィエールマン) 「菊花賞」でGI初勝利を挙げ、「天皇賞・春」を連覇するなど、3000m以上のGIを3勝していますが、昨年の「天皇賞・秋」でアーモンドアイに迫る瞬発力を繰り出すなど、中距離でのパフォーマンスも見逃せません。受胎条件200万円、出生条件300万円に設定されています。ディープインパクト産駒で、クラシックや2歳を含めての複数GI勝ち馬は多数いますが、国内の古馬GIを複数勝っているディープインパクト産駒の牡馬は、フィエールマンが初めて。その点でも、これまでのディープインパクト産駒の種牡馬たち以上に、注目度が高いかもしれません。
2021年01月15日

木曜担当のよこてんです。 前回のこのブログで“残りの開催が無事に終わりますように”と書いたのですが、残念ながら全く叶わず、本来ならレギュラーシーズン最後となる1月9日から11日までの3日間が全て取り止めという形で終わってしまいました。★こういう看板があったんだなと感心しましたが、しかしそうそう目にしたいものでは無いですね・・・ 2018年の冬も禁止薬物問題の影響で年末を迎える事無く打ち切りの形で終わったのですが、今年は雪と低温のため、年末年始は越えたものの3日間連続取り止めの形での終了に。 結果的に、冬の水沢開催はのべ22日の予定のうち実質8日間が実施できませんでした。終盤の16日間に限れば半分が無かったわけで、この年末年始はなんか競馬があったような無かったような、中途半端な感覚でしたね。ファンの皆さんも不完全燃焼だったのではないでしょうか。★懸命な馬場整備が行われたのですが 近年は雪が少なくて、降ったとしても開催に影響が無い場合がほとんどで・・・という感じで。北国の本当の“雪の脅威”を思い出させられた気持ちです。★冬の山とかスキー場とかでしか見れないような光景が平地の競馬場に出現した・・・という、それだけ寒かったというわけですね 来年は、つまり来シーズンは、恐らくこの3日連続で取り止めになった1月第2週のところの開催は無くなると言われています。 “年度で赤字なら廃止”というスキームがある以上、開催取り止めとか打ち切りは可能な限り避ける、頑張って開催する・・・という面がこれまではありましたが、近年の好調な売り上げのおかげで今回のような危険な時は安全に振った判断がしやすくなった、それによって取り止めが多くなったという一面もあります。 今季は結果8日間が無くなったのでさすがに3月に4日分の特別開催を追加しましたけども、リスクの高い期間はなるべく開催日を減らし、その分他の時期にしっかり“稼ぐ”というのがこれからの方向性かもしれません。 ちなみに冬期の1月にも開催が行われるようになったのは、調べてみたところ1992年からでした。その年は1月3日から6日、12日から15日と延べ8日間もみっちりと開催がありました。当時は雪も多かったでしょうに、なんか凄いですね・・・。 まあ競馬ブーム、競馬バブルの頃でしたし、年末年始はドル箱、稼ぎ時の頃でもありましたからね。ちなみにその1992年1月3日は北の水沢から南の荒尾まで地方競馬が12場(!)も開催されていました。かつての盆暮れ正月&ゴールデンウィークはホント、日本中で競馬が行われていましたよね。 突如競馬シーズンが終わって、しばらくは競馬場にも行く事が無いかと思っていましたが、用事があって盛岡・水沢と回りました。盛岡は、この時期は雪が積もったままで、まあ雪山みたいな状態です。水沢の方は数日前よりも雪が減っているようにも見えました。大雪のピークは越えたとされますが、まだしばらくは極低温になる日があるようで気が抜けません。★昨日の盛岡競馬場。すっかり雪山★今日の水沢は暖かかったです 先ほど触れましたが、取り止めが多かった事を受けて3月12日から15日まで4日分の開催が追加され、当初11開催の予定だった水沢開催が12開催とされました。それに伴って馬場開きの日程も前倒しされるでしょうから、あと1ヶ月もすればコースでの調教が再開される事になるでしょう。 今年の冬休みは短めなんですけど、しかし岩手から2騎手が出場予定だった『全日本新人王争覇戦』は3月に延期、昨年山本聡哉騎手が優勝を果たした『佐々木竹見カップ』も今年は南関騎手のみでの開催。そして高松亮騎手がベストフェアプレイ賞を受賞した『NARグランプリ2020』は表彰式典は実施されず。なんか盛り上がらない・・・。 取材をしたかったことができずにバタバタしていたりもして手近なネタができていないんですが、次回はもう少し岩手競馬の話題をまとめたいと思いますのでちょっとお待ちください。★盛岡競馬場の馬頭尊は冬ごもりモードですが、あと1ヶ月もすれば・・・
2021年01月14日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 連休中に、雪景色の北海道から今年初めて本州に戻ってきました。 人のとても少ない東京、そして競馬とは関係のない用事があってゆうべから、たぶん今日から緊急事態宣言が出て人出が少なくなるであろう名古屋に来ました。 すっかりリビングギャンブラー状態 コーヒーにスイーツと、態勢は万全(笑) 今日は別の用事で競馬場には出かけられず、自室でレースをチェック。いま名古屋の3Rが終わったところです。 今日なんですが… 宮下瞳騎手が、12個レース全部のレースに騎乗します。 とりあえず、全部のレースの単勝と複勝を買ってみましたが… さて、結果はどうかな?? 仕事はまた緊急事態宣言で飛んでしまい、競馬場への取材にも出かけづらくなり、すっかり「こたつライター」状態。自室で収集出来る話題しかお届け出来ないのがもどかしいのですが……。 まあ、しょうがない。 自宅でお届け出来る話題で。 まずは名古屋。 今週の開催は、水曜日ですが今日から。 明日14日木曜日は、重賞のマイル争覇(SP1)が行われます。 写真撮っても見えないな… 皆さんは、地全協HPの出走表でご確認下さい。 ネームバリューではカツゲキキトキトでしょうが…まだ良化途上の感は否めず。 昨年9月18日 1年ぶりに復帰を果たしたときのカツゲキキトキト 復帰戦9着のあとも特別戦を使われ3着・3着・2着。 どうしても期待感が先に立つので物足りなさも感じるところですが…今回は満を持して重賞に出てきた、という見方も出来るはず。どんな走りを見せてくれるのか注目したいところです。 兵庫から、徹底先行のマイタイザンが参戦してきて、激戦は必至。 最初のコーナーが短い名古屋の1600m戦ですから…それぞれ最初の正面でどういう位置が取れているかがカギになるでしょう。 大晦日に笠松で重賞・東海ゴールドカップを勝ったウインハイラントとか… 3走前、東海菊花賞7着だったときのウインハイラント 当時はレース振りに悔しさを噛みしめていた加藤聡一騎手だったけれど…大晦日にどんでん返しのVは見事。思えばあの悔しそうな表情は、馬に力があるとわかっていればこそだったんだなと実感。 あとは、明けて5歳になったアンタエウスとか…。 一昨年6月の東海ダービー出走時のアンタエウス 当時は、押せ押せのローテーションになったこともあり結果が出ませんでした。 昨年は、春から園田に移籍しましたが、1勝と大きな成果は得られず。 秋に名古屋に戻ってきてから、特別戦で2着・1着・1着とまずは順調そう。 前走の走り振りを見ると、道中は上手くタメが効いて、仕掛けていい反応。 前まで戦ってどこまで、という昔のイメージとはもう違う活躍が出来る馬になっているのかもと、期待しています。 鞍上には、昨秋から水野翔。手綱捌きにも注目です。 明日は、名古屋に行ってみようと思ってるんですけど… 果たして、行けるのかな??
2021年01月13日

火曜日担当の太田です。変則開催のばんえい競馬。今日12日(火)も絶賛開催中です。冬期間は薄暮開催のばんえい競馬。第1レースは13時前後、最終レースは19:00頃を予定しております。また、しばらくは、土曜、日曜日は11レース制。月曜日は12レース制の番組編成です。レース数や発走時刻などはお確かめの上、お楽しみください。ようやく冬らしい気候となった帯広。雪が降って銀世界へと変わりました。気温もこの週末は連日マイナス20℃を下回る厳冬。今日はマイナス17.1℃。厳しい寒さは変わらないですね。全く雪がなかった帯広も今日の夕方から再び雪予報。土曜日までは晴れ間もあるようですが、雪予報もあったりと不安定な天候のようです。除雪が大変なので、あまり降らないでほしいなあ・・・11日(祝月)のメインは準重賞 4歳牝馬オープン第44回ばんえいプリンセス賞が行われました。12月のばんえいオークスからおよそ1か月。ほぼ再戦のメンバー。ただ、オークスは同斤。今回はハンデ戦。馬場の雪がない中と、雪降った後の馬場など、違いがある中で、さてさてどうなるか・・・・そうはいっても、実績のある馬が人気を集めておりました。ふたを開けてみれば、7番人気のキラリが最後キレッキレの脚で差し切っての勝利。オークスは7着。ここまで主戦騎手は中山直樹騎手が騎乗していましたが、中山騎手は有力馬の黒ユリ賞馬エンゼルフクヒメに騎乗。今回左利きの船山騎手に乗り替って変わり身を見せました。右利きの騎手から左利きの騎手へ乗り替りは狙い目ですよね。(主催者提供)船山騎手は初騎乗で手探りなところがあったそうですが、道中しっかりついていくことができ、また、障害もうまく越えてくれた。いい脚も見せてくれてこれからが楽しみとコメント。正直ノーマークでしたよね。1番人気はオークス後絶好調のヒメトラマジックでしたが、3着という結果。オークス馬トップハンデのアバシリルビーは7着。黒ユリ賞馬エンゼルフクヒメは6着という結果。オークス上位馬の中ではニセコヒカルが2着と健闘。ニセコヒカルが5番人気というのは意外でしたね。来月BG1のヒロインズカップに向かう馬もいるかと思います。世代牝馬戦は来シーズン秋のクインカップ。まだまだ成長してくる馬もいることでしょう。乙女から淑女へのとなる年ごろ。牝馬たちの戦いも注目です。さて、楽天競馬では初心者に向けてばんえい競馬をゆるーく楽しんでもらうYouTubeLiveを配信しております。次回は1月17日(日)、18日(月)配信予定です。わからないことはチャットでつぶやくと教えてくれるかもしれませんよ。ばんえい競馬実況中継「ばんスタ」では騎手が登場するコーナーがあります。ファンの皆さんからの質問に騎手が答えるコーナー「ばんスタアンサー」次回は藤野俊一騎手に出演していただく予定です。皆さんからの質問(クエスチョン)を募集しております。メールでお寄せください。お一人何問質問をお寄せいただいてもOKです。お待ちしております。ベストクエスチョン選ばれた方にはサイン入りグッズをプレゼントいたします。皆さんのご参加お待ちしております。さて、今日の開催も残りわずか。全部で12レースのばんえい競馬。最後までお楽しみください。
2021年01月12日

今日は耳目社山中が担当します。こちらのブログでは今年最初の担当日となりました。2021年も競馬場から競馬の魅力や楽しさをお伝えしてまいります。地方競馬と共にこのブログをどうぞよろしくお願いします。ご存知の通り、南関東地区は年明けから再び無観客での開催となってしまいました。自分でできること、改めて「うつらないうつさない」を心掛けて過ごしていきたいと思ってます。浦和競馬今年最初の重賞・ニューイヤーカップはトランセンデンスが優勝!(成績は→こちら)管理する小久保智調教師はこの勝利が1500勝達成のメモリアルV。ファイヤープリンス・ラッキープリンス・トーセンガーネットに続いてこの競走4勝目。手綱を取った森泰斗騎手はヒガシウィルウィン・昨年のグリーンロードに続いてこの3勝目でした。勝利騎手インタビューの一コマ優勝おめでとうございます。近年恒例となっておりますが、今年最初の担当のこのブログで昨年に実況したレースの数を書いておこうと思います。2016年=1055R2017年=1086R2018年=1052R2019年= 951Rそして昨年2020年に実況したレースの数は839レースでした。1か月ごとに実況したレース数と、その月の思い出深い出来事を書き出してみます。1月= 46R(重賞1)M.ミシェル騎手来日2月= 38R(重賞2)3月= 55R(重賞1)無観客での表彰式&インタビューとなったエンプレス杯 「邪神ちゃんドロップキック」協賛レース4月= 75R(重賞4)東京プリンセス賞佐藤賢二調教師インタビュー5月= 71R(重賞2)新設重賞・利家盃実況6月= 74R(重賞3)(6/19船橋放送設備不具合)7月= 78R(重賞2)芝とダートのダービーを制覇!矢作芳人調教師インタビュー8月= 68R(重賞0)浦和競馬場2日連続雷雨による中止(8/12・13)9月= 76R(重賞4)金沢にて木本直Jインタビュー10月= 76R(重賞3)JBC20周年メモリアルレース収録11月= 77R(重賞5)JBCスプリント&クラシック12月=105R(重賞4)全日本2歳優駿・東京大賞典ここ2年、実況するレースの数が少なくなっていますが、その分濃密な実況?が出来るように今年も精進していきます。改めて、2021年もどうぞよろしくお願いします。
2021年01月11日

日曜日担当の高橋華代子です。 前回は東京大賞典のカジノフォンテンの話題を書かせて頂きましたが、年末の大井開催には、頼もしい牝馬たちも登場しました。 12月30日に行われた東京シンデレラマイルは、本橋孝太騎手がエスコートした1番人気ダノンレジーナの圧勝。 道中は5番手をつけ、直線では内をついて鋭く先頭に立つと力強く後続との差を広げていき、2着に追い込んできたマルカンセンサーに2馬身差。3着には、南関東牝馬2冠馬アクアリーブル。 勝ちタイムは1600m1分41秒1(良)。着差以上の強さを感じました。 ダノンレジーナは中央1戦未勝利から地方競馬へ移籍し、佐賀と浦和所属になって11連勝を飾ったほどの逸材で、これで念願の重賞初制覇。 「どんな競馬でもできることと瞬発力がこの馬の凄さですかね。前よりも折り合えるようになったので脚を使えるし、一戦ごとに競馬も覚えて成長してくれています」(本橋騎手)。 12月31日の東京2歳優駿牝馬では、無敗馬ケラススヴィアが森泰斗騎手とのコンビで圧勝し、これでデビューから負けなしの4連勝。 南関東の2歳馬には、5戦5勝で全日本2歳優駿を制したアランバローズがいますが、牡馬と牝馬でそれぞれ無敗のG1馬&S1馬が誕生した年になりました。 ケラススヴィアは好スタートを切ると二の脚も速くハナを切っていく形になり、最後の直線ではその差をさらに広げていく形で独走。 5番手付近から脚を伸ばして2着のサブルドールに3馬身半差、3着にはメンバー中最速の脚を使ってきたディアリッキーが入りました。勝ちタイムは1600m1分43秒1(良)。 「無敗ブームに乗れてホッとしています。初コースでもすごく落ち着いていて、2歳離れした精神力を感じて頼もしく思いました。2歳馬に乗っているとは思えないほど安心して乗っています」(森騎手)。 担当の浦志厩務員が、「脚の速い赤ちゃん」と言っていますが、素顔はびっくりするくらいの幼い顔立ちで、こんなに愛らしい馬がレースであれほど強いことに、ギャップを感じさせるほど。 この勝利により、グランダムジャパン2歳シーズンの総合優勝にも輝きました。 ダノンレジーナもケラススヴィアも、浦和の小久保調教師が管理しています。 ダノンレジーナはこの秋の最大目標をJBCレディスクラシック(金沢)に置き、ローテーションを組んでいきたいということです(現段階では次走未定とのこと)。 ケラススヴィアは、ユングフラウ賞から桜花賞と、このまま負けずに進んでいきたいというお話しでした。 個人的に、ダノンレジーナとダートグレード競走2勝馬のサルサディオーネとの直接対決も、再び見られる日が来ることを楽しみにして。サルサディオーネは放牧休養を挟み、報知グランプリカップから始動予定ということです。 南関東牝馬戦線からも目が離せない1年になりそうです!
2021年01月10日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 兵庫県競馬、令和2年度の優秀競走馬が1月5日に兵庫県競馬組合がら発表され、最優秀4歳以上中長距離馬に選出されたジンギ(牡4・橋本忠明厩舎)が、年度代表馬に輝きました。 ジンギは昨年、10戦して7勝2着3回のパーフェクト連対。重賞は『摂津盃』と『園田金盃』の2勝でしたが、1着賞金3000万円となった『園田金盃』で5馬身差をつけた圧巻の走りが大きく評価されたました。 次走は1月28日に姫路競馬場で行われる『白鷺賞』を目標に仕上げられて行き、その後は他地区への遠征も視野に入れ、さらなる活躍の場を求めることになります。ご期待ください。 最優秀4歳以上短距離馬には、重賞4勝を挙げたエイシンエンジョイ(牡5・橋本忠明厩舎)。 1月7日に行われた『白銀争覇』で連覇を懸けて臨みましたが、断然の人気に応えられず6着と大敗に終わってしまいました…。巻き返しに期待しましょう。 最優秀3歳馬は重賞5勝を挙げた、牝馬のステラモナーク(牝3・新子雅司厩舎)が選ばれ、最優秀牝馬とのダブル受賞となりました。 12月30日に古馬のB1戦に登場。この条件は家賃が安いと思われていましたが、まさかの2着…。こちらも立て直して、再ブレイクに期待! 最優秀2歳馬はツムタイザン(牡2・大山寿文厩舎)が、各部門の中で唯一、満場一致で選出されています。 特別優秀馬には、金沢の『北國王冠』でレース後に亡くなったタガノゴールド(牡9・新子雅司厩舎)、『兵庫ダービー』制覇のディアタイザン(牡3・碇清次郎厩舎)が選出されています。 なお、今年は表彰式を行わないことが発表されています。※年齢表記は昨年時のもの〓Weeklyトピックス〓★ニシパ新春賞3連覇&4度目の制覇 1月3日には、新春恒例のハンデ重賞『新春賞』が行われ、こちらも断然の人気を誇ったエイシンニシパが優勝。一昨年、昨年に続く3連覇達成で、通算では4度目の『新春賞』制覇という偉業を成し遂げました。 また、3歳から続く6年連続の重賞勝ち、さらに通算12勝目の重賞タイトルは兵庫県にサラブレッドが導入された当初に活躍したロードバクシンに並ぶ、最多重賞勝利タイ記録となりました。 アラブの時代を合わせてもケイエスヨシゼンとハッタダイドウの重賞12勝が記録だったので、正式に兵庫タイ記録になるのです!吉村智洋騎手のインタビュー(YouTube)橋本忠明調教師のインタビュー(YouTube)★竹之上次男.com 日々の更新は『竹之上次男.com』をご覧ください。★来週からは姫路開催! 1月7日の開催をもって、今年度の園田競馬全日程が終了。来週の水曜日、1月13日からは姫路競馬の開催がスタートします。 年度をまたぐ、4月8日までのロングラン開催となり、その間園田競馬場は馬場の路盤改修工事を行うことになります。 今年の兵庫県競馬もどうぞ存分にお楽しみください♪◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 日刊スポーツの池永博省(ひろみ)さんが、先日お亡くなりになりました。50年以上にわたって園田・姫路競馬の記者として活躍され、吉田勝彦アナウンサーとともに、兵庫県競馬の生き字引的な存在でした。 個人的にもお世話になっていて、2008年の園田JBCの際、ぼくの仕事に関する考え方に改革をもたらしてくれたのが池永さんでした。このことについては、ものすごく感謝しています。 最近ではパドック解説や展望番組を公認の松本健史騎手に譲っていましたが、たまに競馬場に来られていて、お会いすることもありましたが、至って元気な様子でした。 年末にお会いしたときにも、いつもと変りなかったので、訃報を目にしたときは、にわかに信じられるものではありませんでした。 ぼくが最後に池永さんを撮影した写真。昨年の11月4日のものです。 トレードマークのハゲ頭(失礼)は、ご自身もよくネタにしていました。これは、相手に気を遣わせない池永さん流の心配りでもありました。 池永さんのハゲをネタにした記事 愛すべき、おもろいおっさんでしたよ、池永さんは♪ 心より、ご冥福をお祈りします。
2021年01月09日

金曜日は、古谷が担当します。 年明けから5日まで、何某かのYouTubeライブに出演させて頂きました。7日に、1都3県で緊急事態宣言が発出され、地方競馬の各主催者が始めつつあるYouTubeやニコ生の活用が、大いに生きてくる可能性を感じます。その一つに、12月27日から始まった「ゆるゆるばんば」が、常に1000人前後の視聴者数をライブで獲得し、ばんえい競馬の売上につながっていることを実感しています。(天馬賞当日の「ゆるゆるばんば」のひとコマ) もちろん、ばんえい競馬のライブ放送、裏番組的な「もうひとつのばんスタ」など、これまでばんえい競馬の魅力を伝えてきたことを含め、平地の競馬に慣れている人たちに、ちょっと取っ掛かりの難しい競馬であるばんえい競馬を、初心者の方に説明してきた成果も大いにあると思います。 高知競馬が昨年から始めた「ヨルノヲケイバ」で、高知競馬にまだ馴染みのない人たちと、足をすでに踏み入れている人のトリオ出演が見事なマッチングとなり、より高知競馬に親しみを感じる人が増えた成功例がありました。その形を模範とした印象を受ける「ゆるゆるばんば」は、まだばんえい競馬をよく知らない人たちに、講師的な役割の人を出演させて、難しい話もちょっとありつつ、わかりやすく説明しながら、ライブでばんえい競馬を楽しむ形式が、いきなり受け入れられたことは、自分も参加させて頂きながら凄いなぁと感じます。 いきなり話は変わりますが、7日に1都3県で緊急事態宣言が発出されました。これを受け、昨春ほどではないにせよ、再びステイホームの世の中になる可能性が出てきました。その中において、実家の自分の部屋と札幌の自宅は、サイズの違いはあれど同じテレビを買いました。それは、リモコンに「YouTube」「ABEMA」「NETFLIX」などのボタンがある東芝のREGZAです。 テレビが地上波などとつながっていなくても、Wi-Fiがつながっていれば、YouTubeやABEMAなどを見ることができる訳です。この機能を知ると、特に観たいものがない時間、YouTubeを観る機会が増えてきました。「ゆるゆるばんば」や「ヨルノヲケイバ」も、テレビで観ることができる訳ですから、本当に凄い時代になったなぁと思います。 ちょっと時間ができた時、あるいは眠くなるまでの時間に、付け続けているYouTubeのコンテンツがあります。それは、教育系のYouTubeです。元々、中学の時の数学の先生が、競馬好きだったこともあるし、授業の教え方ももの凄くわかりやすかったこともあり、最も好きな教科は数学でした。今でも変わりません。高校に入って落ちこぼれた時もありましたが、数学をテーマにした深夜番組で再び数学の魅力に引き込まれました。大学に進めたのも、数学があったからだと思っています。その時の中学の先生が、口酸っぱく学生に言ってきたことは、「数学の問題を1日1問やれ。それは、テレビを観ていて、CMが流れている時の1分から2分の間だけでも良い。その1、2分が制限時間だと思って問題を解くだけで、積み重ねが力となる」というものでした。文系数学しか習っていませんので、なんちゃって…のところもありますが、文庫本なども数学の本を今でも買って、勉強するようにしています。今のYouTubeで、面白いなぁと思っているのは、通称「ヨビノリ」と呼ばれる「予備校のノリで学ぶ『大学の数学・物理』」というチャンネルです。初めて観たのが「1+1=2の証明!?」でした。これが、非常にわかりやすかった! 急に、何を書いているんだ!?と思われる方も多いと思います。このチャンネルの中で「文科省で講演してきました【YouTubeによる教育と研究の橋渡し】」というのがありました。この番組の後半に、活動理念について語っている部分がありました。その中で、「お風呂の栓になること」という話をしていました。 これは、あることに興味を持ってもらおうと魅力などを語り、好きになってもらおうと努力をし、その相手が興味を持ってくれたとしても、いざそのことを深く学ぼうと思うと難しすぎて思っていたことと違い、段々嫌気が差して興味が薄らいでいくこともあります。興味を持ってくれた状態が風呂に溜まったお湯だとしたら、難しすぎて嫌気が差す状態が栓を抜く行動だとして、結局お湯は捨てられ、無駄になってしまうことを比喩にしていると思います。 競馬に置き換えるとどうでしょう?競馬って、結構難しいものです。サラブレッドの素晴らしさ、レースの魅力など、競馬が持つドラマを話したりして、興味を持ってもらうことは大切なことだと思います。ただ、いざ競馬を初心者に伝えるとなると、「ビギナーズセミナー」で講師を担当したこともありますが、これは結構難しいことです。競馬好きに話すこととは違い、自分にとって当たり前のように知っていることを、専門用語を使わず、わかりやすく伝えることって、本当に大変な作業です。 「ヨビノリ」だけでなく、自分が受験生だった時の講師として有名だった出口汪先生も昨夏からYouTubeチャンネル「出口汪の学びチャンネル」を始められたり、話が楽しくためになる宋慶二先生の授業も聞いたりします。受験生になった気持ちで…ということではなく、論理の大切さを知ることで、自分の話の仕方をもっと上達させたいと思ったり、それぞれの先生方の教育論を聞くことで、競馬に置き換えた時に初心者に伝える時の工夫をしなきゃならないと自戒したり…。40半ばになって、改めて勉強することの大切さを痛感しています。 でも、受験生じゃないこともありますが、これらのチャンネルが楽しく観れるんです。「ゆるゆるばんば」が始まったことで、ばんえい競馬をわかりやすく伝えるために、どうしたら良いか?そんなに深く考えることでもないかもしれませんが、「ビギナーズセミナー」の経験も含め、自分にとって大きなテーマであり課題です。競馬に限らず、色んなことを勉強し、本業の競馬に生かせれば…と思う今日この頃です。
2021年01月08日

木曜担当のよこてんです。 遅ればせながら明けましておめでとうございます。前回が12月31日でしたので新年は一番最後になりました。改めまして新年のご挨拶。 と、新年のご挨拶をして早々なのですが、岩手競馬は今週末の3日間でレギュラーシーズンが終了し冬休みに入ります。 毎年書いているような気がしますが他所様が暦年で動いているのに対し岩手競馬は年度で動いておりまして、シーズンの区切りは4月から3月の期間。なので、桐花賞などは“暮れの大一番”と銘打ちますけども、岩手競馬の時間で動いている人たちにとっては大晦日とかお正月とかには実質的な“区切り感”が無く、単に通過点という感覚の方が強いんじゃないかなと思ったりします。今週末の開催が、レギュラーシーズンが終わってようやく“1年が終わった”感が出てくるのかな。 2020シーズンは何事も無く進んで行ければ・・・と願っておりましたが、年末になって大雪の影響で実質のべ5日間の開催取り止めがありました。★1月2日は雪景色の中の競馬になりました そもそもが昨年3月の特別開催スタート時点から無観客競馬となり、7月になってようやく本場へのお客様の入場が再開。徐々に見慣れた競馬場の風景が戻ってきた・・・というように、このシーズンは非常にイレギュラーな1年。今にして思えば最初から“何事もない事はない”1年だった・・・ということなのでしょう。★無観客でスタートした3月特別開催★5月からの盛岡開催も無観客で★盛岡競馬場本場開催時のお客様の入場再開は7月★水沢競馬場の本場開催時でのお客様の入場が再開は8月でした ラスト3日間の天候も決して油断はできない模様ですが、今回は盛岡の方が豪雪&吹雪で水沢の方は(今のところ)それほどではないようです。雪よりは低温の方が厳しいかも。 しかしそれにしても、来週の盛岡などではけっこうな雨予報だったりして。よく分からない天気です。 さて、シーズンの区切りとしては3月までが「2020シーズン」ですが、リーディング等の記録類は今週末が区切りとなります。という事でここで改めて騎手・調教師リーディングをおさらいしておきましょう。■騎手リーディングTOP10(1月3日終了時点)1位 山本聡哉 183勝2位 高松 亮 156勝3位 山本政聡 128勝4位 村上 忍 121勝5位 岩本 怜 93勝6位 鈴木 祐 88勝7位 関本 淳 73勝8位 坂口裕一 72勝9位 南郷家全 67勝10位 阿部英俊 67勝 1位山本聡哉騎手が2位高松亮騎手に27勝差をつけて最終週を迎えます。その2位と3位山本政聡騎手との差は28勝。上位陣の順位はこのままでしょう。 7位の関本淳騎手以下では勝ち星が僅差、あるいは勝ち星同数・2着数で前後しているというところもありますのでその辺は変動するかもしれません。 今季開幕時は、冬期間に南関で騎乗していた山本聡哉騎手が岩手に戻って2週間の自主隔離、最初の二開催の間は不在というところからスタート。当初は村上忍騎手・高松亮騎手・山本政聡騎手の三つ巴の争いでした。 ところが1回盛岡開催が終わった頃に村上忍騎手が怪我のため戦線離脱。替わって高松亮騎手が大きく抜け出し、一時は2位以下に20勝近い差をつけてのトップに。そのままシーズン折り返し点まで到達します。 しかし、夏の水沢開催で山本聡哉騎手が逆転。その後はリードを拡げて現在に至ります。山本聡哉騎手は秋の盛岡の6開催の間で75勝。高松亮騎手も同じ期間に50勝を挙げたのですが・・・。 取り止めが無く進んできていたならば久しぶりのシーズン200勝も夢では無かったと思われる山本聡哉騎手でしたがそれは仕方ない事として、このままであれば2年ぶり5度目の騎手リーディング獲得となるでしょう。■調教師リーディングTOP10(1月3日終了時点)1位 板垣吉則(水沢) 88勝2位 櫻田康二(盛岡) 70勝3位 菅原 勲(水沢) 70勝4位 飯田弘道(盛岡) 69勝5位 三野宮通(水沢) 66勝6位 佐藤雅彦(水沢) 60勝7位 工藤裕孝(盛岡) 55勝8位 畠山信一(水沢) 47勝9位 齋藤雄一(盛岡) 45勝10位 村上昌幸(水沢) 44勝 昨季はシーズン最終日の第9レースまでもつれ込んだ調教師リーディング争いでしたが、今季は板垣吉則調教師が大きくリードして最終週へ。18勝差となるとこのまま首位は間違いないでしょう。 調教師リーディングの争いも序盤から中盤頃まで接戦が続きました。その中で板垣吉則調教師は、序盤は1位を争っていたものの夏の盛岡開催あたりで一開催で1勝とか2勝、3週連続未勝利という事もあっていったん後退していました。 しかし秋の盛岡開催に入って再び勝ち星を増やし始め、終盤は3開催で24勝の大活躍と共に一気に奪首を果たしました。昨季は3位だった板垣吉則調教師も2年ぶり6度目の調教師リーディング獲得が濃厚です。 今季は小西重征調教師の岩手競馬平地最多勝記録更新という出来事がありました。来季は、村上忍騎手の3500勝、山本聡哉騎手の2000勝、高松亮騎手・山本政聡騎手の1500勝、南郷家全騎手の1000勝、さらには大坪慎騎手・菅原辰徳騎手の500勝、塚本涼人騎手の100勝など騎手の区切りの勝利が続くことになるでしょう。 調教師の方も、一番近そうなのは齋藤雄一調教師の100勝(あと8勝)ですが、1500勝の区切りが達成できそうな調教師が複数おり、来季は調教師の方も“区切りラッシュ”になるかもしれません。 今週末の9日・土曜には明け4歳馬の準重賞『奥州睦月賞』、10日・日曜はゴールデンジョッキーズシリーズの第3戦、最終日11日には古馬マイルの重賞『トウケイニセイ記念』と注目レースが続きます。まずは3日間、無事に競馬開催が終わりますように。そしてファンの皆様に今季のクライマックスをお楽しみいただけることを願っております。
2021年01月07日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 あけましておめでとうございます。 新たな年が、皆さまにとって一層素敵な一年になりますよう、心からお祈り申し上げます。 年末年始の帯広は、素晴らしい晴天に恵まれました。 調教用のソリが並ぶ調教場 年末年始も休まず調教は続いていました 今年もありがたいことに、帯広で年越ししました。 昨年は、ばんえい競馬実況中継「ばんスタ」のメンバーの間に混ぜて頂いて、ゲスト出演みたいな形で実況とキャスターを務めさせていただきましたが、今年は完全裏方で、年末にもお伝えしたばんえい競馬オフィシャルYoutubeライブ「もうひとつのばんスタ」の制作。 そのYoutubeライブ「もうひとつのばんスタ」 多くの方々にご覧頂き、ありがとうございました。 競馬場に集まることが出来ない中で、少しでも「競馬場に集まっている雰囲気」を、様々な話題とともにお伝え出来ればと思い、やらせていただいております。キーワードはズバリ、「現地」であり、「地域」。 そうしたことが、少しでも伝わっていれば幸いです。 次回は、1月31日(日)新設重賞の翔雲賞(BG2)当日。 また是非とも多くの方に配信にお集まりいただき、ご覧頂ければ幸いです。 今週は、札幌へ戻ってきています。 正面の丘の上に小さく見えるのが、大倉山のジャンプ台 札幌ではそれなりに雪は降っていると聞いていましたが、ドカ雪というほどでもなく、ほどよい雪景色。初詣に出かけた北海道神宮も、雪化粧した風景をともに楽しむことが出来ました。 おみくじ引いたら、番号が「キリ番」の「百番」でした。 キリ番ですが中身は「吉」 今年は悪くない運勢みたいに書いてあったので、競馬に関しても頑張って色々伝える機会があるかな…。 今年は裏方ばかりではなく、喋って物事伝えたり楽しんでもらったりする、私本来の機会があればいいなと思っております。 いまのところ担当場があるわけじゃないので、「競馬」に携わっていくのもなかなか難しいのですが…これからも何とか、今の状況の中で可能な限り、「競馬」をお伝えしていければと思っています。 今年も、どうぞよろしくお願い致します。
2021年01月06日

火曜日担当の太田です。新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。年末年始ばんえい競馬お楽しみいただきまして、誠にありがとうございます。年始の開催は明日6日(水)まで開催中。引き続きお楽しみください。北海道はこの年末マイナス30度を超えた地域もあり、厳しい寒さとなりました。帯広はそれほどではないもののマイナス15℃前後。そして、観測史上初の積雪ゼロで新年を迎えました。もともと雪の少ない地域ですが、積雪ゼロっていうことはありませんでしたからね。いつかこれまでの降らなかった分どっと降りやしないか心配なところ。天気予報では7(木)に雪予報が出ていますが、どこまで積もるのか・・・昨年同様年末は売り上げも好調で、29日にはばんえい史上最高の売り上げを記録いたしました。皆さんご参加ありがとうございます。色々な媒体でばんえい競馬を取り上げてくれたというのも、売り上げの記録に寄与してくれたことと思います。色々な方がばんえい競馬を応援してくださり、そして、ばんえい競馬という競技を知らなかった人も、何かのきっかけで面白いと思って参加してくれるようになれば、嬉しい限りです。今はコロナでなかなか競馬場に来ることは難しい状況かとおもいますが、いつかはぜひ生でばんえい競馬を観戦しに帯広にお越し頂き、その迫力を実感していただければと思います。また、北海道十勝帯広はおいしい食べ物いっぱいです。ばんえい競馬と共に観光も楽しめます。コロナが終わったらぜひ、旅行地としての候補に選んでいただければ幸いです。年末年始は重賞目白押しのばんえい競馬3つのBG1レースと、2歳BG2の4競走が行われました。まずは、12月29日は3歳頂点決戦第49回ばんえいダービーBG1の振り返りから勝利したのはキョウエイリュウでした。戦前からキョウエイリュウと、コマサンダイヤとの争いと見ている方が大勢で、人気も二分していました。(主催者提供)第2障害後切れ味を見せて抜け出したキョウエイリュウ。ただ、ゴール前は徐々に脚色が鈍ってきて、カイセドクターとヤマトタイコーが迫っての接戦。カラカラ逃げ切ったキョウエイリュウが見事ダービーの称号を手にしました。(主催者提供)イレネー記念の借りをしっかり返したキョウエイリュウ。春先は調子が戻らず苦労したようです。夏から秋にかけて少しずつ調子を上げて、2冠目の菊花賞制覇。調子を維持したまま、ダービー前には古馬オープンで重量を経験して挑んできました。その経験も生きて、見事なダービー制覇。他の馬も力をつけている中、今回の勝利は大きな1勝だったと思います。(主催者提供)2着のヤマトタイコーは今年急成長の上がり馬。3連勝してここに駒を進めてきました。クラス的にはB2クラス。どこまでやれるかと半信半疑なところがありましたが、力を見せてくれましたね。今後本当に楽しみな1頭です。3着のカイセドクターは、世代戦常にいい競馬を見せているだけに、重賞の肩掛けは欲しいところ。チャンスがないわけでないので、来年に期待です。そして、人気を二分していたコマサンダイヤ。1冠目の大賞典後はハンデに苦労している感じがしました。決して悪いレースをしているわけではなく、成績的には4着と上位3頭には遅れをとりましたが、この馬のレースはしていたように思います。力はあると思うので、来年の復活に期待です。翌30日は2020年最後の開催で、例年通り2歳の産地特別を勝ち上がってきたメンバーによって行われた2歳2冠目第22回ヤングチャンピオンシップBG2が行われました。勝ったのはアルジャンノオー。春の能力検査1番時計の馬が見事重賞初制覇を決めました。(主催者提供)ゴール前は白熱の戦いでしたね。障害下りたときの切れ味で抜け出したアルジャンノオー。ゴール前で脚色が衰えたところにカイセキングオー、ネオキングダムが差を詰めての接戦。脚色的にカイセキングオーが差し切りそうな感じでしたが、まさかのピタ止まり。皆さん声が出たのではないでしょうか。ネオキングダムも差を詰めていましたが、結果はアルジャンノオーが粘っての勝利でした。(主催者提供)ナナカマド賞まではこの馬がこの世代の大本命という感じでしたが、ナナカマド賞は9着と大敗。その後も調子が上がらず、なかなか結果が出ない日々。我慢のレースでしたね。予選は何とか2着で本戦に駒を進めてきましたが、絶対的な存在ではなくなっていました。今日は恥じないレースができたと松井調教師。やはり伊達に能力検査1番時計で合格してきた馬ではないと思った次第です。今後はハンデとの戦いだとは思いますが、新設重賞翔雲賞、そして、最後の大一番イレネー記念が目標でしょう。(主催者提供)負けはしましたが、ネオキングダムも、カイセキングオーも決して力負けではないと思います。また、今後力をつけてくる馬もいることでしょう。将来が楽しみの2歳馬達。じっくり見ていきたいと思います。年が明けて2日。ばんえい競馬の2021年最初の開催には、年始恒例の高重量戦「農林水産大臣賞典 第43回帯広記念BG1」がおこなわれました。今年は8頭立て。このレースもゴール前は白熱でしたね。3月のばんえい記念と同じような展開。逃げるコウシュハウンカイを追うオレノココロ。ばんえい記念の時もそうでしたが、オレノココロが障害を下りた時点では、ウンカイははるか先。逃げ切り濃厚と思ったことと思います。(主催者提供)しかし、コウシュハウンカイにとってゴールが遠かった。苦しさを見せながら一歩一歩進むコウシュハウンカイに、オレノココロとメジロゴーリキが接近。あとほんの少しというところでウンカイは止まってしまい、オレノココロが差し切っての勝利。メジロゴーリキが2着。ウンカイは動けず馬券圏内に入ることもできずという結果。これぞ「THE ばんえい」」というレースでしたね。(主催者提供)オレノココロは今年無冠で帯広記念を迎えました。例年夏に弱いオレノココロ。年齢的なところもあるかもしれませんが、今年は、夏にレースを使うことなく休んで、秋から本格始動。徐々にレースも良くなっていっていましたが、重賞では惜しいレースが続いていました。悔しい思いも陣営にはあったことでしょう。槻舘調教師も、鈴木恵介騎手も今季初の重賞勝ち。近年ではありえない状況ですね。徐々にばんえいの勢力図も変わりつつあるのかもしれません。ただ、今回は王者復活のオレノココロ。もちろん狙うは年度末のばんえい記念。2年連続4度目の制覇に向けての戦い。楽しみです。(主催者提供)負けはしましたが、コウシュハウンカイは素晴らしい逃げっぷりでした。本当にあと少し。あそこまで行ってまさか馬券圏内にも入れないとは、だれもが思わなかったことでしょう。それだけギリギリのところで勝負しているということです。コウシュハウンカイも念願のばんえい記念制覇に向けての戦い。今年こそはと多くのファンが願っていることでしょう。最強世代も明け11歳。まだ今年で引退と決まったわけではありませんが、このライバル関係の2頭の戦い、雄姿を見るのもわずかかもしれません。しっかりと目に焼き付けておきたいところです。2着のメジロゴーリキ、3着のキタノユウジロウ。若い世代も力をつけてきています。今後のばんえい界を引っ張る2頭になることでしょう。また、今季前半大ブレイクのミノルシャープも、今はハンデに泣かされていますが、これからの馬。復活に期待が寄せられています。ライバル関係の2頭といえば、明け5歳の2頭も大注目。3日は第14回天馬賞BG1が行われました。この世代はメムロボブサップとアオノブラックの2強3歳世代、4歳世代(明け5歳)2年連続3冠がかかるメムロボブサップ。それを阻止したいアオノブラック。ここまでの戦いを見ても、この2頭が抜けて強さを見せています。結果はご存知の通り、メムロボブサップの3冠達成となりました。(主催者提供)レースを見ても、常に先手先手でメムロボブサップが攻めの競馬。アオノブラックもついていってはいますが、今回のメムロボブサップは本当に危なげないレース運び。アオノブラックが付け入るスキはなかったですね。(主催者提供)阿部武臣騎手も、昨年ダービーの時のプレッシャーはなく、気持ちに余裕をもっての騎乗。坂本調教師も完璧なレースだったとお話でした。(主催者提供)結果この世代の重賞は2歳のヤングチャンピオンシップ以外はすべてメムロボブサップが制したということになりました。ちなみにヤングチャンピオンシップはアオノブラックが制覇。今後もこの2頭がいいライバル関係となって、ばんえいを盛り上げてくれることでしょう。オレノココロ、コウシュハウンカイのようなライバル関係になりそうですね。今はメムロボブサップの方が一枚上という感じですが、これから古馬戦線に入ってどうか。来年度以降もこの2頭の戦いは、間違いなく面白くなるはず。目が離せません。年始の開催は6日(水)まで。そして、次回は10日(日)から3日間の開催となります。9日土曜日の開催はありません。そして、12日火曜日開催があります。お間違いの無いようにお気を付けください。また、4日から薄暮開催と変わっています。第1レース発走は13:00頃。最終レース発走は19:00頃を予定しております。2月まではこの時間でレースが行われます。年度末に向けて、これから注目レースが目白押し。ご注目ください。
2021年01月05日

大川ミツオーです。明けましておめでとうございます。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。さて、競馬界に年末も年始もなく、競馬開催は大晦日も元日も続いています。わたくし年末4日間は、笠松競馬の実況を担当しました。(オグリキャップ像前で自撮り)年末の笠松競馬、例年は場内イベントも盛んにおこなわれ、重賞競走が複数おこなわれることから入場者も多数。年間で最も場内がにぎわう開催です。が、この年末は感染症対策として、場内イベントはなし。入場制限を実施、事前抽選の上、上限1000名さままでの入場となりました。…この1000名さままでの入場制限ですが、結果的にはうまく機能しませんでした。12月28日からの4日間のうち、初日の28日は希望者が1000人に届かず。また、29日以降も実際の入場者数は1000名に遠く及びませんでした。当選者以外のファンから、入場できないか問い合わせの電話があったそうですが、事前抽選実施の事情により、希望者を新たに入場させることはできなかったとのこと。管理者の古田聖人笠松町長が、この入場者数と方法について、「もう少し知恵を絞るべきだったと、反省しています」とツイートしています。確かに、入場希望のファンがせっかくの年末開催に入場できない一方で、場内が定員に達していない(しかも、遠く及ばない)という事態は、誰にとっても残念なことでした。場内の売店や場立ち予想の方々は、年末の書き入れ時!と期待されていたところを、かなり苦しい営業となってしまったそうです。わたしのような人種も含め、すべての関係者がこの事態を残念に思っているわけですが、このように管理者みずから反省の弁をおおやけに、しかも極めてすみやかに出してくれるのは、われわれとしては正直ありがたいところです。うかつに「この方策はまずかった」などと書けば、批判したとして主催者の機嫌をそこねるかも…と、往々にしてこの手の話題を書くときには気をつかうものです。が、ここは管理者みずから「反省しています」と書いてくれたわけで、尻馬に乗るわけではありませんが、こちらとしても「うんうん、残念でしたよ」と言いやすい。古田町長は笠松競馬関連のツイートがたいへん多く、競馬場を気にかけてくれていることがよくわかる方です。全国の管理者の中でも、珍しい存在ではないでしょうか。ありがたいことだと普段から思っていましたが、今回のことで、さらにその想いが強くなりました。ちなみに、古田町長は同じく年末のツイートで、「今年は本当にいろんな事がありました。ファンの皆さんに多大なご迷惑とご心配をお掛けしたことを関係者を代表してお詫び申し上げます」とも書いています。もちろん夏に発覚した、騎手・調教師による馬券購入の件をも念頭においてのことで、これも管理者みずからが「お詫び」を、手軽に扱えるツイッターというカタチで発信していることは、少なくともわたしはその姿勢を良いものとして受け止めたいと思っています。同時に、吉井友彦騎手会長のコメントをご紹介しておきます。吉井騎手はこの件について、騎手会長としてファンのみなさまへの年末挨拶に代えて、わたしに以下のように語ってくれました。「ボクが会長のときにああいうことが起こったというのは悲しかったです。本当はあのときにボク、会長辞めようかと思ったんですけど、でも辞めて解決するわけじゃないし、ボクと調騎会の会長が二人辞めたら世間が見てくれる目が変わるのかって言ったら、そんなことはないでしょう。とりあえず今はできることを頑張るしかないなって。ひとレースひとレースみんなが真剣に乗って面白いレースを提供することが、売り上げにもつながることですし、ファンのみなさまへのお詫びというか。頑張っていくという姿勢を見せることが信頼にこたえるということだと思います」こちらも、この件に関して逃げることなくシッカリとした口調で話していました。(吉井友彦騎手会長)吉井騎手は自身の通算1000勝目前にせまっています(年明け時点で997勝)。1000勝について、「500のときはけっこう意識してたんですね(岩手所属時の師匠が騎手時代に500勝に及ばなかったということで、この数字を達成できれば師匠に恩返しできると思った、とかつて語ってくれました)。そのあと6、7、8、900のときとは今回は意識も違うし、各段にうれしくなると思います。1000勝できたら、ちょっと人にも自慢にはなるかなと思いますし。人生で1000勝つことって、そうないですもんね。ホントに今の師匠(=森山英雄調教師)のおかげです。リーディングもとらせてもらったし」年明け早々にも1000勝達成が期待されます。昨年の笠松リーディングジョッキーは、筒井勇介騎手。2年連続のリーディング、勝ち星も一昨年より伸ばしましたが、「もっと勝てたと思うんです。取りこぼしが多かった。それが2着の数に現れてると思うんですよね…」と言いつつも、明るい表情でした(マスク着用でしたけども)。ところでこの年末、寒波に見舞われた笠松競馬場、大晦日にはかなりの降雪がありました。(降り始め…)(一旦やんだものが次は強く降るようになり…)(積もり…)(視界も最悪に)しかし、このあと馬場の整備を懸命におこなっている10分程度のうちに雪はやみ、最終レースまで実施することができました。ホント、一時はどうなることかと思いましたが。年末、30日・31日と、笠松競馬では重賞2連発。30日は2歳重賞の第24回ライデンリーダー記念、31日は3歳以上の第49回東海ゴールドカップが、それぞれおこなわれました。ライデンリーダー記念は2012年から牝馬限定となっていましたが、今年ふたたび牡馬・セン馬にも開放。北陸東海チャンピオンシップ2020の一角としておこなわれました。勝ったのは、フーククリスタル。好スタート好ダッシュから先手を取りきり、直線では追い込んできたマナバレンシアを振り切って優勝。(フーククリスタル号 写真提供:谷口浩カメラマン)騎乗した高木健騎手は、実に12年ぶりの重賞制覇。前回の重賞勝ちは、08年のくろゆり賞、ロードバクシンでした。第24回ライデンリーダー記念 優勝フーククリスタル号高木健騎手「優勝できてたいへん光栄に思っています。気性的に、馬をこわがるところがあるので、今のところは逃げたほうが持ち味を発揮するのではないかと。2番手あたりからだと馬をこわがって、外に張ったり、真剣に走らないところがあるので。前回負けたときに悔しかったし、厩務員さんにも申し訳ない思いをしました。スタッフの方がしっかり仕上げてくれてるのに負けて悔しい思いをしたので。今日は恩を返せたと思います。直線はとにかく粘ってくれ、頑張ってくれと。今たいへんな時期ですけども、笠松競馬も頑張っていますのでみなさん応援お願いします」井上孝彦調教師「これからは2・3番手からの競馬も教えていこうと思っていますが、とりあえず今日は勝ちに行く競馬をして。前回の競馬を見ていたら、(人気の)ニジイロよりはうちの馬のほうが速いと思っていて、あっちはハナに行かせたら強いかもしれないが、行けなければモロいと思っていたので。フーククリスタルは入れ込むところがあるので、遠征は今のところ難しいかもしれません。今後についてはこれから考えます」東海ゴールドカップは5番人気のウインハイラントが優勝。早め先頭から、直線では追って並びかけてきた昨年勝ち馬・ニューホープを振り切りました。(ウインハイラント号 写真提供:谷口浩カメラマン)第49回東海ゴールドカップ 優勝ウインハイラント号加藤聡一騎手「スッと折り合いついてそのまま前が流れて、向こう正面からは、いつ後ろが来ても、という感じでした。前の馬より後ろの馬だったので。後ろから来たタイミングで仕かけて行こうと。坂の下りで行きかけて、迷ったんですけど、そこで引っ張り殺してしまってはよくないと思って行きました。ちょうど前も止まらない馬場でしたし。しまいは、一瞬ちょっとあやしいかなと思ったんですけど、2着の馬が来てくれたことでまたシッカリ走ってくれて、最後は馬に助けられたと思います。2着馬が来るぶんだけ、一馬身抜けてまた息ついて、また並びかけられて前に出るという感じで、そこは馬に感謝です。スタートも出て好きな位置とれるし、早いペースにも対応できるし、ハナ行ってもいいし、後ろから行ってもいい脚使ってくれるし、どんなレースでもできるというのが持ち味かなと思います。東海菊花賞では挑戦という意味もあったんですが、初めて56キロ背負ったということやメンバー的なこと、ペース的なことも初めてで戸惑ったところがあったみたいなんですが、今回巻き返して勝つことができてよかったです。馬のデキも、涼しくなってきてから良くなって、今回は前回以上だったと思います。寒くなってからのほうが走りはいいですね」笠松競馬、新年の開催は今週水曜日・6日から。新たな年も笠松競馬にご声援ください。
2021年01月04日

日曜日担当の高橋華代子です。 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 先週のこのコラムでは、東京大賞典が行われますよぉという話題を書かせて頂きましたが、 東京大賞典はミルコ・デムーロ騎手騎乗のオメガパフュームが史上初の3連覇を飾り、地方最先着の2着は、張田昂騎手が手綱を取ったカジノフォンテンでした。 カジノフォンテンは皆さんもご存じ、上山と南関東の女傑だったジーナフォンテンの息子です。 若い頃から素質の高さに定評はあったものの、体質が弱くトモの緩さなどもあり、持ち合わせたエンジンに体がついてこない状態だったそうです。 クラシックの頃は歯がゆいレースが続いていましたが、東京ダービー後に放牧休養へ入り、帰厩後の快進撃は成績を見てもわかりますね。 東京大賞典前に敗れた2戦も敗因ははっきりしていて、 重賞初挑戦だった川崎マイラーズは、ダートグレード競走2勝を挙げるサルサディオーネとの先行争いでハイペースに巻き込まれながらも踏ん張り5着。 マイルグランプリは7着でしたが、内回りコースを上手に走れなかったそうなので、それでも優勝したミューチャリーから0.6秒差。 今年の京成盃グランドマイラーズで重賞初制覇を飾ると、勝島王冠では、ノンコノユメやモジアナフレイバーといった、この路線の南関東のトップホースたちを一蹴し、東京大賞典はオメガパフュームにクビ差の2着です。 非常に悔しそうに引き上げてきた張田騎手。 「めちゃめちゃ悔しいです。でも、もまれ弱い馬だったのですが、最後にあのような形になっても頑張ってくれて、成長しているなぁと感じました」(張田騎手)。 一戦ごとにどんどん進化をとげていると言っても過言ではないカジノフォンテン。東京大賞典は初のダートグレード競走ながらもすばらしい走りを見せ、今後がますます楽しみになってきました。 張田騎手は、カジノフォンテンの母ジーナフォンテンの主戦の1人だった張田京調教師(当時は騎手)の息子としても有名ですが、そんなコンビで臨んでいるというのもロマンですよねぇ。 何より、まだ浅いキャリアながらも、放牧休養以降は、どんな状況でも展開でも崩れないというのが強さ。この路線に登場した新星が、ジーナフォンテンの息子というのもたまらない( ;∀;) 2020年は、南関東競馬の所属馬たちの活躍が例年以上に見られた年で、さらにはゆかり深い馬の子供たちの走りも目立ちました。 そういう年に、新型コロナウイルスの関係で、無観客競馬が続いたことはとても残念ですが、今は何よりコロナが落ち着いて、1日も早く普通の日常が帰ってくることを祈るばかりです。 2021年の個人的な夢は、もちろん、南関東競馬の人馬が大舞台で勝つこと。みんな無事に。 そして、東北楽天ゴールデンイーグルスが優勝して、愛しのクラッチくんが喜んでいる姿も見たいです。 クラッチくんはわたしの尊敬する大好きなマスコットさん。個人的には、世界一のマスコットさんだと思っています。 遠く離れていても、ファンをハッピーに温かい気持ちにさせてくれているクラッチくんには、クラッチくん自身が常に幸せでいて欲しいです。クラッチくんの幸せも毎日願っています。 今年もクラッチくんのことが大好きすぎて困っておりますが(^^;、いっぱい会えるといいな( ;∀;)
2021年01月03日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。あけましておめでとうございます♪わたくし、年末年始の開催で完全に曜日感覚を失い、土曜日の更新を失念していました。すみませんm(_ _)m本年も地方競馬、園田・姫路競馬をよろしくお願いします♪竹之上次男
2021年01月02日

金曜日は、古谷が担当します。 明けましておめでとうございます。本年も、楽天競馬ともども、よろしくお願いします。 27日に「有馬記念」が終わった後、地方競馬は年末年始、毎日開催があります。29日の「東京大賞典」は、2020年も「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説を担当させて頂きましたが、例年と違ったのは、コロナ禍でゲストがいなかったこと。しかも、解説者は別部屋からのリモート出演で、カメラも固定の一人ぼっち。徐々に慣れてきたとはいえ、2020年は新しい生活様式の中で、グリーンチャンネルもこのような形で解説の様式に変化が生じました。 30日は「ゆるゆるばんば」のリモート出演。こちらは、実家からのリモートになりますが、実家は光を入れていないので、スマホのテザリングでネットを繋ぐ状況。その状況になることが想定された春先に、楽天モバイルを契約して、無制限でつなげることは今になって良かったと思います。年明けの「ゆるゆるばんば」は2日からスタートしますが、僕自身の出演は3日から5日まで、3日間連続で出演させて頂きます。 31日は大井競馬場で、ニコ生とYouTubeライブの「楽天競馬Live」の放送がありました。今年は、ニコ生中継が多くなりました。これも、コロナ禍で、より競馬を楽しく伝えることを念頭に増えていったことと思われますが、最初に大井競馬場から放送したのが、「東京ダービー」でした。この時の反応が良かったこともあり、同じ月の「帝王賞」も放送があり、その後につながっていったように感じます。大井の反応の良さを受け、船橋でもダートグレードの時にニコ生中継がありましたが、いかにネットを活用しながら、垂れ流しの放送ではなく、出演者を設けてワイワイやりながら、馬券のヒントになる話ができるかが問われる時代になってきたのかなと感じました。(まりなるから、写真を頂戴しました) 1日は、リモートで放送する先駆けとなった、高知競馬の「ヨルノヲケイバ」に初めて出演させて頂きました。観ていて楽しいものでしたが、いざ出演してみると、買い目を書いて、すぐ馬券を買って、レースを観たらすぐ次のレースの準備をして…と、結構慌ただしく、4時間とはいえあっという間に時が過ぎ去りました。 まだ、競馬場の取材がしづらい状況は続くと思います。その中で、各主催者がYouTubeやニコ生を活用した放送が充実してきました。地方競馬の売上が右肩上がりとはいえ、決して甘んじることないからこそ、このように放送へ力を入れているのだと感じます。2021年は、さらに放送が充実していくような流れになっていくのか…。僕自身のYouTube「ふるやっちチャンネル」も、何らかのテコ入れを考えなければ、感じるようにもなってきました。 新年を迎えましたが、地方競馬に携わっていると、日々が続いているので気持ちの切り替えがなかなかうまくできませんが、年を重ねても情熱をなくさず、前を向いて頑張っていきたいと思います。 改めまして、今年もよろしくお願いします。
2021年01月01日
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