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金曜日は、古谷が担当します。 今年最初のJpn1「第69回川崎記念」は、チュウワウィザードの独壇場でした。前日から降り続いた雨の影響で、当日は天気に恵まれたとはいえ不良馬場。ただ、調教師の方々に話を伺うと、「川崎は砂を入れ替えてから、水分を含んでくると時計が掛かるようになった」とのこと。実際、28日(火)のレースは、2秒近く普段より掛かっていたようで、その辺りは今後に向けて覚えておきたいところです。その中で、チュウワウィザードの勝ち時計は2分14秒1でしたが、2016年のホッコータルマエと同じ時計で、その後は2分14秒6~2分15秒0の間で勝ち時計は推移していますので、秀逸のレベルと考えて良いでしょう。2018年「名古屋グランプリ」を制した時、「本来は広いコースの方が走りはスムーズで、小回りの名古屋をよくこなしてくれました」と、大久保龍調教師と川田騎手は話していました。地方競馬場で行われるダートグレードばかりを制していますが、本格化なった現状を踏まえた時に、大きなコースでのチュウワウィザードの走りは、さらに注目したいと思います。 「川崎記念」が終わった後、楽天競馬に移動して、YouTube用にレース回顧を収録しました。今年に入り、毎週何かしら動画をアップしていこうという試みを行っていますが、コメント欄の中に「レース回顧もやって欲しい」というコメントがあり、レース直後に撮ろうという流れになりました。レースラップを踏まえてレースを振り返るのは大切だと思います。今後の参考になれば…と思いますので、ぜひ一度観てみてください。 その翌日である30日は、姫路開催唯一の重賞「第49回白鷺賞」を観に行きました。開幕週の2日目、3日目にレース観戦しましたが、豪華メンバーになりそうだと聞いていましたし、15年振りに復活する「白鷺賞」はぜひ観たい!と思った次第です。平日ながら、多くのファンが1Rから詰めかけ、本当に盛り上がっていました。(エイシンニシパ)(タガノゴールド) 昨年の「園田金盃」で凄いレースを繰り広げた2頭の対決。一騎打ちムードとはいえ、どちらに軍配が上がるのか、非常に悩ましいぐらい、パドックを見ていてどちらも素晴らしい状態に感じました。レース回顧は、ブログ「なまらふるやっち」の中で書いていますので割愛しますが、騎手の駆け引きを存分に楽しめた名勝負だったと思います。(勝者はタガノゴールドでした) 「白鷺賞」の後、岡山経由で特急に乗り、高知に入りました。31日は高知市内のホテルで、「打越勇児厩舎2年連続全国リーディングを祝う会」に出席しました。 調教師としては打越調教師と同期で、発起人の一人である菅原勲調教師が、記念品を贈呈するシーンがありました。渡す時に菅原勲調教師が妙に照れていて、笑いが起こる一幕でした。主催者、馬主、牧場関係者や、高知の厩舎関係者、そして各地から親交のある騎手や調教師も駆けつけ、盛大なパーティーとなりました。一昨年は、春先から「今年しか全国リーディングを狙えるチャンスはない!」と、狙って受賞した打越調教師。しかし、昨年は馬房の割り当てなどの関係から、正直厳しいと思われていた中で、誰もが驚く全国リーディングを獲得しました。その面でも、狙ったレースをしっかり勝ち、その積み重ねが全国リーディングになったことは言わずもがなですが、先輩調教師に勝負師が多い高知の中で、非常に難しい状況の中で勝ち取ったリーディングだったと思います。 いよいよ2月になりますね。来週から、馬産地は種牡馬展示会が続々と行われます。それまで暖かいぐらいだった北海道が、ほぼ1週間雪に見舞われる可能性が高いようで、寒い中での取材となりますが、世界に誇れるラインアップの種牡馬たちの様子を、できる限り写真をアップして伝えていけたらと思います。
2020年01月31日

木曜担当のよこてんです。 前回に続いて騎手対抗戦です。今回は『第18回佐々木竹見カップで山本聡哉騎手が総合優勝』の巻。 今年の佐々木竹見カップはしかし、“異例づくし”だったように思います。まず雨。佐々木竹見カップが行われた28日の川崎競馬場は朝から雨が降り続き、コース状態は1Rから不良。それも各所に水が浮くドロドロの馬場になっていました。★カッパを着こんでコースに向かう吉村騎手★加えて寒かった。矢野騎手は完全防寒で宇宙人のようになって 自分の佐々木竹見カップの日はイメージは“のどかな冬晴れのもとのレース”。過去の天候を調べてみたら2009年以降11年連続で竹見カップの日は「晴」発表なのでした。 コース状態だけなら重不良も珍しくは無いんですけどね。でもそんな時も天候自体は晴れ。雨で騎手紹介式や集合写真撮影が中止になったのまでは記憶にない事。実際、レース史上始めてだったそうです。 それから“ミカエル・ミシェル騎手参戦開始直後”の状況。折しも27日から南関での騎乗を始めたM.ミシェル騎手の“南関初勝利”が追いかけられているさなか。初日はマスコミもファンも凄かったそうですが2日目になった28日はさすがに程々。それでも竹見カップを追うカメラマンよりもM.ミシェル騎手を追うカメラマンの方が多かったように見えました。★なおM.ミシェル騎手はこの翌日・29日に初勝利 そんな中での佐々木竹見カップ。結果は岩手代表・山本聡哉騎手が見事総合優勝。菅原勲元騎手以来となる岩手の騎手による総合優勝を果たしました。 一戦目の山本聡哉騎手は5番人気のギャップオブリアルに騎乗。5番人気と言ってもオッズは14.6倍、1番人気と2番人気の馬が抜けていてその後に少し離れて続く3番手人気のグループの一角・・・という評価でしたが、内ラチ沿いをロス無く立ち回ったところからの2着確保。★一戦目優勝は吉村智洋騎手。山本聡哉騎手(左)は追い上げるも及ばず2着 雨・不良馬場ということで先行決着が多かったこの日ですが、ここまでのレースでは1枠の好走が目に付き、場合によっては追い込みでも上位に入ってきていたので、差しタイプのギャップオブリアルにとってもそんなに悪い状況・傾向ではないと思っていたんですよね。2着のポイントは貴重。★一戦目を引き上げてきた山本聡哉騎手★二戦目の返し馬へ 二戦目は11番人気のニヨドハンターに騎乗。こちらは一戦目の馬よりも追い込みに近い差しタイプだし大外枠、厳しいかなと思いながら見ていたのですが、道中は内目を進んで3コーナーから一気の外捲り。直線は大外一気の形で4着まで押し上げてきました。★二戦目の直線。抜け出した岡部誠騎手に石川倭騎手が襲い掛かる。山本聡哉騎手も直後の集団の中に 一戦目を勝っている吉村智洋騎手は二戦目13着、3着だった森泰斗騎手は12着。4着C.ルメール騎手、5着吉原寛人騎手も下位に終わったようで、一戦目の上位・下位と二戦目の上位・下位がだいたい入れ替わったような感じになっていた中、山本聡哉騎手だけは二戦とも掲示板確保です。これなら・・・。 結果は一戦目38ポイント、二戦目27ポイント、計65ポイントを獲得した山本聡哉騎手が総合1位。二戦目を勝ったホッカイドウ・石川倭騎手が63ポイント、2ポイント差に迫られていましたが無事総合優勝となりました。 昨年の佐々木竹見カップでは山本聡哉騎手は総合3位でした。一戦目を優勝して二戦目は7着だったのですが、そこの4着馬からハナ・クビ・アタマ差の接戦になった中で7着が6着だったら総合優勝だった・・・という非常に惜しい3位なのでした。 今回は昨年のような1着こそなかったものの、こういう短期決戦では重要な“手堅く上位を確保し続ける”戦いを見事にやり抜きました。 今年の1位と2位の差の2ポイントは昨年3位に終わった際の2ポイント差と奇しくも同じで、昨年は2ポイントに泣き今年は2ポイントに笑う・・・という結末になったのもなんかこう、感じるものがありますね。 山本聡哉騎手にとっては全日本新人王争覇戦以来の騎手対抗戦でのタイトル。この後は、地方競馬ジョッキーズチャンピオンシップを制してワールドオールスタージョッキーズに出場するか、はたまた2000勝を達成した後に園田のゴールデンジョッキーカップを狙うか。2000勝達成は順調なら2021年中という事になるでしょうか。いずれこの後もこういう騎手対抗戦での活躍を期待したいです。 そして、振り返ってみれば昨年のゴールデンジョッキーカップを村上忍騎手が、ヤングジョッキーズシリーズを岩本怜騎手が制していて、佐々木竹見カップでの山本聡哉騎手も含めて、この半年間くらい、全国クラスの騎手対抗戦で岩手の騎手が大活躍!でもありました。 過去には2008年、菅原勲元騎手が佐々木竹見カップを総合優勝しSJTでも1位になってWSJS出場を果たした・・・と大活躍だった年がありましたが、複数の騎手がこれだけ活躍した事はありませんでした。岩手競馬的にも歴史に残していい騎手の活躍なのではないでしょうか。 最後にもう一つの“異例”は、今年の佐々木竹見カップ上位3名がいずれも“南関所属ではない”結果だったことです。 竹見カップでは南関東の騎手が非常に強くて、18回の中で南関所属騎手が11回も総合優勝しています。その他の地区の騎手の総合優勝はJRAが4回、岩手が2回、佐賀が1回。そのJRAの内の2勝も元南関の内田博幸騎手・戸崎圭太騎手なのである意味南関騎手が勝ったようなもの。JRAの武豊騎手・M.デムーロ騎手、岩手の菅原勲元騎手・山本聡哉騎手、佐賀の鮫島克也騎手の総合優勝は価値が高い。 で、大体上位三名の中に一人は南関所属騎手が入っているんですよね。しかし今回は1位岩手、2位ホッカイドウ、3位兵庫と南関騎手ゼロ。これは2007年に武豊騎手が総合優勝した時(JRA・JRA・ホッカイドウ)、2009年に内田博幸騎手が総合優勝した時(JRA・愛知・金沢)からの史上3度目。逆に言えばここ10年くらいは上位に常に南関騎手がいたわけですから、今年の表彰式がなんかいつもと違うように感じたのも当然だったのでしょう。 ちなみに園田のゴールデンジョッキーカップは竹見カップとは反対に“上位に地元騎手が一人もいない”という結果が意外に多かったりします。地元騎手が上位に入った時の表彰式が盛り上がるのは単に地元びいきの声援だけではないのかもしれません。
2020年01月30日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 まずはお礼。 先週末の土曜日日曜日。 島根県にある場外発売所・BAOO三刀屋(みとや)で行われたばんえい競馬のイベント。多くの方に帯広のレースをお楽しみ頂き、大変盛況でした。 (特に夏場の)発売日数が少なく、ばんえい競馬に必ずしも縁や興味があるかたが多くはないこの場所。ですが…特別配布の競馬専門紙をご覧頂き、予想の仕方やレースの見方をガイダンスしていくと、このように多くの方々がレースに参加して下さいました。 「予想芸人」役の私も、お客さまと一緒に楽しい時を過ごさせて頂きました。 また機会を見つけて、行きたいですね。 お世話になった皆様、そしてばんえい競馬を楽しんで下さった皆様、本当にありがとうございました。 さて、取材は久しぶりに名古屋競馬場。 昨日28日、川崎では佐々木竹見カップもあり、ミカエル・ミシェル騎手もいるというのに…日帰りで名古屋に出かける、この名古屋愛(笑)。まあ、重賞がある日は、努めて出かけないと、ですね。 東京を出てくるときは、土砂降りの雨。佐々木竹見カップをご覧になった方々はおわかりの通り、関東地方は天気もわるく寒さも厳しかったみたいですが…名古屋に来てみると、あら不思議、空には晴れ間も覗いていました。 まずは、早い時刻に行き会った、若手ふたり。 岩手から笠松に短期移籍して騎乗中の、関本玲花騎手。 先週の笠松開催からこちらで乗り始め、今週の名古屋でも、乗り鞍を得て昨日今日と騎乗しています。 名古屋での騎乗については「新鮮ですね」…とひとこと。 レースの方は勿論、まだまだこれから、でしょうが… 「雰囲気」があるかな。なんとなく。 頑張って頂きたいです。 またレディースヴィクトリーラウンドの時にこの名古屋でお目にかかるのが楽しみです。 もうひとりも、昨年秋デビューのこちら。 浅野皓大騎手 年明け3勝をマーク。新たな年に活躍を誓います。「デビュー直後と比べたら、(気持ち的に)余裕が出てきたように思います。全部の馬に一生懸命乗ること。そして『勝ち』にこだわって騎乗したいです。」 頑張って、どこまで存在感を増していけるか。 見守っていきたいですね。 さて、今日のメインレースは、3歳牝馬の重賞・梅桜賞(SP2)でした。 距離が1800mということで、先々を見据えた挑戦、というのも一つのテーマとなるこのレース。昨年はエムエスクイーンという絶対的な存在がいたこの戦線も、牡馬含めまだまだ戦力は確定的には定まっていない状況。この日のレースで春に向けての流れが見えてくるのかどうかが注目された一戦でした。 メインレースの頃には、すっかり雲も少なくなって、このような晴天 先手を取ったビックバレリーナ(赤帽・大畑騎手)がスロー逃げ。 早めに前へと進出したエムエスオープン(黄帽・丸野騎手)との競り合いで最後の直線に向くと、逃げ馬の直後で機を窺っていた笠松所属のニュータウンガール(白帽・佐藤友騎手)が満を持して攻め上げていきました。 まさに「きっちり」という差し切り ニュータウンガール快勝!! 会心の勝利に、佐藤友則騎手もカメラに向かいこのポーズ 表彰式での佐藤友則騎手のインタビューの模様は、名古屋競馬HPからYoutube映像にてご覧下さい。 インタビューの中でも話が出ていたように、意識するのは東海ダービー。 表彰式の後、佐藤友則騎手は続けて、こんな風に話していました。 「(昨年ともにダービーに挑んだパートナーの)フォアフロントより、この馬の方がパワーがあります。この馬をやっている木戸口さん(厩務員)の仕上げがとてもうまいので、自信を持って乗ることが出来ます。肩に力を入れず、本番までは仕上げはソフトに。今年が一番チャンスがあると思っています。」 もうすでに、大目標に向けての青写真は、友則ジョッキーの中にはしっかりと描けているようです。 ひとびとも、馬も、飛躍を期する春は、もうすぐですね。
2020年01月29日

火曜日担当の太田です。この週末今季一番の寒さがやってくるとの話でしたが、予報ほど気温は下がらず、マイナス12、3℃前後の帯広昨日は朝5時から6時にかけて急に気温があがりました。日の出が6時47分でしたので、太陽の影響なのでしょうか?ただ、普段は放射冷却の影響で、晴れの日の方が寒いはずなのですが、こういったこともあるんですね。マイナス20度を超えている地域もありますが、帯広は寒さについては拍子抜け。今年はマイナス20℃に到達しないかもしれませんね。明日から天気が下り坂で、雪が降る予報。今回は結構まとまった雪となりそうな予報ですが、さてさてどうなるか。週末は帯広三大祭りのひとつ帯広氷まつりもありますので、少しは冬らしさがあったほうがいいでしょうね。さて、1月最後のばんえい競馬開催はやや馬場が重い状況でした。前半のレースは、ゴール前苦しくなり、止まってしまう馬続出。ばんえいらしい手に汗握る攻防でしたね。26日(日)のメインは4歳オープンによる白雪賞が行われました。18年ぶりの3歳3冠馬となったメムロボブサップダービー以来の実践。ダービー2着のアオノブラックとハンデ頭740キロ。下とは60キロの差のハンデ差は果たしてどうなのかと戦前皆さん思っていました。しかしメムロボブサップは1番人気でレースを迎えました。勝利したのは2番人気ジェイエース。実力馬に挟まれる格好の枠順だったジェイエース。それでも、果敢に先行して先に抜け出し、最後までよく粘りました。メムロボブサップ、アオノブラックとの2着争いはメムロボブサップに軍配。ダービー1着から3着の3頭のたたき合いハンデをうまく生かしてジェイエースは今後につながるレースをしていたように思います。ただ、鈴木恵介騎手は今回はハンデがあったから勝てました。正直、上位2頭は抜けていると思います。ノーハンデならかなり厳しい戦いでしょう。とお話でした。確かにメムロボブサップも、アオノブラックも負けて強しのレース内容。世代戦ではこの2強がちょっと抜けているようには思いますね。重賞は3月のポプラ賞。4歳、5歳混合の重賞です。5歳もなかなか骨っぽい馬が勢揃い。その中で4歳馬たちがどう戦っていくかは楽しみな1戦でもありますね。5歳は来週世代戦があります。ぜひご期待ください。27日(月)のメインはオープンによる東京スポーツ賞でした。勝利したのはマツカゼウンカイ。近走オープンでもいい走りを見せているマツカゼウンカイ。非常に好調です。今回も後続を離しての勝利で今後オープン一線級に混ざってもいいレースをするのではと思わせる走りを見せておりました。勝利に導いた藤本匠騎手はこの日8Rのカブトボーイで通算4300勝達成。ばんえい最多勝記録を更新し続けております。ばんえいの騎手は若い頃はなかなか結果を出すことができず、30代に入ってから活躍する騎手が多い中、藤本騎手は若い時から常に活躍しているということになります。おそらく大きなケガや、病気もせず、長い間常にトップジョッキーとして活躍しているということは並大抵の努力ではできないことでしょう。50代も後半となり、体力的に本人もかなり厳しい所はあるとお話ですが、それでも、きっちり勝利を挙げる。1月の帯広記念はさすがだなと思わせる騎乗でもありました。そんなシブメンの藤本騎手が今度の日曜日2月2日スタジオにお越しくださいます。お昼12時過ぎに放映予定ばんスタプレイヤー。コウシュハウンカイをはじめ、いろいろとお話をお伺いしたいと思っております。皆さんからのメッセージも募集しております。応援メッセージぜひお寄せください。お待ちしております。冒頭でもご紹介しましたが、今度の週末は帯広3大祭りのひとつ帯広氷まつりが行われます。場所は緑が丘公園というところで、市街地からは少し離れていますが、無料バスなども運行していますので、ばんえい競馬観戦と共にぜひとも帯広の祭りもお楽しみください。今年雪不足のため、関係者はおそらく大変苦労されたことともいます。そんな中でも氷まつりらしいイベント満載です。冬の花火も上がることでしょう。まさに“しばれ”の中のお祭りを満喫してい頂ければと思います。帯広競馬場でも次回3日間はばんえい冬まつりと題してイベント開催。夜のアイスキャンドルは幻想的でキラキラしてかなり綺麗です。デートスポットにいかがでしょうか。アイスキャンドルとは何ぞやという方はこちらをご覧ください。(昨年の映像。ややふざけておりますが、本人たちは至って本気(笑)) これを探すときに一昨年の映像も出てきたのですが、(暇でしたらご覧ください(笑))↑この年はかなり雪が多くて、競馬場に結構大きい雪山を作ることができたんですよね。今年は雪がないですからね・・・ざんねん話しはそれましたが、競馬場でもイベント開催です。ぜひお楽しみください。また、2月3日(月)は直営場外発売所で節分イベントを開催。それぞれの場外発売所でぜひ節分豆をゲットしてください。今年も私が鬼にならなければ・・・・先週末は島根県の三刀屋でのイベントでしたが、今週末は鳥取のBAOO鳥取岩美でばんえいイベントを開催。古林英一教授が会場に行きます。もうばんえいではおなじみですね。って大学教授なんですけどね。しかも、環境、経済の教授。さらに、現在学部長でかなりえらい方でいらっしゃいます。(先生いつも偉そうですみません(汗))ばんえいのみならず、公営競技を全て網羅されていらっしゃいます。何といっても話が面白い。初めてばんえい競馬という競技を目にする方もいらっしゃるかもしれませんが、その面白さを先生ならではの視点でお話してくださるかと思います。予想が当たっても外れても、その言い訳!?がまた面白い。ぜひ先生と一緒にばんえい競馬お楽しみいただければと思います。皆さんのお越しをお待ちしております。
2020年01月28日

今日は耳目社山中が担当します。1月最終週の南関東地方競馬は川崎競馬開催中。今日もこの後の予報もあまりお天気が芳しくないようですが、レースは盛り上がって欲しいところ。今日27日から、ミカエル・ミシェル騎手が川崎競馬に所属し、南関東競馬に参戦しています。(リリースは→こちら)25日土曜日には川崎競馬場で、短期免許取得の記者会見が行われ、代表質問をさせていただきました。いろいろな質問に、丁寧に答えていただきました。記者会見の後は、パドックとコースで写真撮影。(期間中所属する山崎裕也調教師と一緒に)そして今日の川崎競馬5Rヨイチビームで初戦を迎えました。パドックで姿を一目見ようとたくさんのファンが。初騎乗、騎手紹介式と慌ただしく1日を過ごしたミシェル騎手。初日騎乗した5クラの成績は5Rヨイチビーム11着6Rアニマート3着8Rピースフルジョイ2着9Rフィーユドトネール3着10Rルーレットスピナー6着という結果でした。惜しい2着だった、8R後に行われた紹介式では「早く勝ちたい」ということも話していたミシェル騎手。緒戦の5R以降は、果敢に先行して見せ場たっぷりの積極的なレースで場内を沸かせてくれました。初勝利は近いかもしれませんよ。鉄人・佐々木竹見さんも「大したもんだ。ステッキの使い方なんかもシッカリしてるよ」とミシェル騎手について話してくれました。佐々木竹見カップデーである明日のお天気が気になる竹見さん。そして土曜日の記者会見の際に、ミシェル騎手がレディスヴィクトリーラウンド(LVS)に追加参戦することが発表されました。(記事は→こちら)高知(2/4)、佐賀(2/22)、名古屋(3/12)の各競馬場でも今日の川崎競馬場のような盛り上がりが見られそうですね。3月31日までの騎乗期間、どんな風を南関東に吹かせてくれるか、船橋ハートビートナイターでの騎乗も楽しみです。(昼間開催が終了後の大井競馬場の風景をパチリ)
2020年01月27日

日曜日担当の高橋華代子です。 引退馬協会さんから、1996年NHKマイルカップ初代チャンピオンのタイキフォーチュンが、フォスターホースの仲間入りをしたことが発表されました。 フォスターホースとは、こちら。 会が所有する馬を「フォスターホース」と称し、会費、寄付、助成金収入など、多くの人で支え合うことで、安定した環境の中で生活できるようにサポートするのだそうです。 タイキフォーチュンのご支援頂ける方を募集中とのこと。 フォスターホースのメンバーさんは、こちら。 タイキフォーチュンは今年27歳。 現役時代はNHKマイルカップと毎日杯を制し、現役引退後は種牡馬としてイーストスタッドさんで過ごしてきました。 同じスタッドさんに20年以上も暮らし続けるということも、なかなかないですよね。 そんな慣れ親しんだ場所から、現在は三石の本桐牧場さんへお引越ししたそうです。 タイキフォーチュンのプロフィールはこちら。 タイキフォーチュンの近況はこちら。 これからはブログでタイキフォーチュンの今を教えて頂けるのはとてもうれしいです。 たんぽぽとフォーチュン、すごく好きな光景。 イーストスタッドさんでは毎年フォーチュンに会わせて頂いて、 帰り際には「来年も会えればいいな」といつも思いながらお別れしてきました。 27歳になった今も、元気で穏やかに過ごせる環境にいるフォーチュン。 本当に幸せな馬ですね(涙)。 タイキフォーチュンの余生支援については、こちらに出ています。
2020年01月26日

土曜日担当は、園田競馬・姫路競馬実況の竹之上次男です。 このたびの姫路競馬は4週間、12日間の日程。 その開催も早くも半分が終了。 まだ姫路にお越しでない方、是非ともこの機会に訪れてみてはどうでしょうか? どどーん! 姫路競馬場の事務所で懐かしのポスターを発見!! あっ、チェルシー舞花(まいか)や!とすぐに反応できた方は、かなりの園田ツウ!! 初代その金ナイターイメージキャラクターのチェルシー舞花ちゃんです。 イベントでご一緒しましたが、いやぁ、おもしろいキャラクターでしたよ♪ こちら、無料休憩室。 無料と言いながら、入るといきなりその近くにある飲食店から注文の御用聞きがあり、詰め寄られて止む無く有料での休憩になることが、あるとないとか(;'∀') それにしても、この休憩室はバリバリ喫煙可能。 いまの時代に屋内で受動喫煙のことを考えないとは果たしてどうなのか…。 で、姫路でも変わらず美味しい『明石屋』さんの天ぷらを久しぶりにいただきました♪ ちょっとサービスしてもろてます♪ 1月22日、我らが楽天競馬の『ポイントやばない?大使』(やったっけ?)まりなるが初めて姫路競馬場に! すぐに馬券(;≧Д≦)! まぁ、そのあたりがさすがというか…。 パドック解説を観ながら、真剣に予想に取り組むまりなる。 メインレースは吉村騎手が勝利!! ヴィノシティマジスに騎乗しての逃げ切り圧勝でした! そう、今週の馬場は差しが有利だった先週とは大きく変わり、前に行く馬が有利になるケースが多くありました。 さて、まりなるはどうだったのか? 実はこのレースまでは的中があって、まずまずの戦果だったようですが、「新幹線代を稼がなあかん!」と最終レースで鼻息が荒くなり、最後に全額ぶっこんで見事に散ってしまいました(;'∀') 終わって新幹線の時間まで、一緒にヤケ酒しようということになり、三宅アナともども姫路駅前へ。 先週ご紹介した『姫路のお店』というお店へ直行!! 「あはは、めっちゃ旨いわ♪」 って、全然ヤケ酒ちゃうし(;^ω^) せやけど急に沈黙…。 どうやらこの日中に仕上げなければならない原稿があり、当初の予定の新幹線(18時49分)で帰るのべきだろうとお悩み中…。 そのあとの新幹線だと時間も遅くなり、都内での終電には間に合うけれどギリギリかもしれない…。「どうでもえっか!」(秒速) ええことあるかぇ(;≧Д≦)/ ソノヒジヨ!! って、さすがはなりなるです♪ 結局、2時間ほど遅らせて帰って行きはりました(;^ω^)オモロイネーチャンヤデ 今回は取材も兼ねていたまりなる。 「うわぁ、また姫路に来たい!今週の土日で競馬を当てて、自腹でもう一回来ますわ!」と意気込んで帰る、我らがまりなるでした。ソノカネデコレルントチャイマス??〓Weeklyトピックス〓★来週は木曜日に白鷺賞! 1月30日は『白鷺賞』が行われます。 実に15年ぶりに復活する重賞で、前回の覇者はウエイトフォーという馬に騎乗して勝った宮西騎手でした。 オールドファンならご存じでしょうが、既に引退しているジョッキー。ご実家の不動産業を継ぐという珍しい理由での引退でした。 非常にまじめな性格の宮西騎手ですから、その後は不動産業でもしっかりと活躍されていることでしょう。 今年の最大の関心事は昨年、重賞5勝を挙げて年度代表馬に輝いたタガノゴールドと、今年の新春賞を制し、重賞10勝目を挙げたエイシンニシパとの対決! 両雄の対戦結果は、3対2でタガノゴールドがわずかに上回っています。 昨年末の『園田金盃』では、アタマ差で敗れた悔しさがあるエイシンニシパ陣営にとっては、無念を晴らす絶好の舞台と言えるでしょう。 タガノゴールド下原騎手、エイシンニシパ吉村騎手のリーディングを争う二人の熾烈な叩き合いにも注目です!★鴨宮騎手がまた笠松で重賞勝ち! おととい笠松競馬場で行われた『ゴールドジュニア』に、兵庫から2頭が出走。なんと10頭中の10番人気という低評価ながら、長南厩舎のガミラスジャクソンが、鴨宮騎手の騎乗で優勝しました。 鴨宮騎手は2週間前にも『白銀争覇』をエイシンエンジョイで勝っていて、2開催続けて笠松競馬での重賞勝ちとなりました。 馬券買えばよかった…。 もう一頭の遠征馬コスモピオニール(永井騎手)も3着と健闘し、兵庫勢が笠松で大活躍する一日となりました。 あぁ、この2頭の組み合わせで買えばよかった…。★姫路グルメ 姫路駅の高架下(東より)にある、立ち食い寿司『魚路(トトロ)』に行ってきた。 大人気のお店で、夕方は行列ができていてなかなか入ることができません。 まりなるたちと呑んだ帰り、10時前ぐらいに立ち寄ってみると少々空きがありました。 それでも少々で、夜遅くても人気なのです! あのね、このお店最高です! この安さでこの旨さ。コスパ最強!! また行こ♪ なんか、姫路開催中のブログは、グルメリポート化しているような気がせんでもない(;'∀')キノセイヤ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 吉田勝彦アナウンサーのドキュメントがきのう放映されました。さすがNHKやと思わせる取材力と編集力! 再放送もありますので、見逃した方は是非!※1月25日(土)10:55~11:25←えっ!もうすぐやん!! そんな吉田さん、1月30日に姫路競馬場に登場!! テレビ東京・ウイニング競馬の実況でお馴染みの矢野吉彦さんとともに、トークショーを行います!どうぞご期待の上、ご来場ください♪
2020年01月25日

金曜日は、古谷が担当します。 先週は姫路から小倉へ移動した日が、ブログ担当日で、姫路競馬のことを書かせて頂きましたが、土日は小倉競馬を観戦し、月火は高知、そして水曜朝に北海道に入り、「冬季繁殖馬セール」を開催する新ひだか町静内の北海道市場へ移動しました。 午前11時からセリ開始となりますが、それまでは、繁殖牝馬を厩舎へ行って下見をする流れとなっています。例年に比べると、冬とは思えないほどの気温で、寒いのは寒いですが、プラス気温で雪も少なく、改めて暖冬を感じさせる雰囲気でした。 冬季セールは、上場頭数の確保が毎年のように課題として言われてきました。40頭前後の上場が続いていた中で、6年振りに50頭超えの頭数となる55頭(受胎馬34頭、空胎馬6頭、未供用馬15頭)の上場となりました。そのうち30頭(受胎馬14頭、空胎馬4頭、未供用馬12頭)が落札され、売却率は54.55%と、昨年より17.67%減となりました。ただ、売却総額は8744万円(金額はすべて税別)と、昨年より1408万円増となりました。 最高価格を記録したのは、ジャーマンアイリス(牝7歳、父カネヒキリ、母ウィンターコスモス、未供用)の1350万円で、(有)ムラカミファームが落札しました。ジャーマンアイリスは、JRAでダート1800mを2勝しました。エプソムC3着などJRA5勝のグリュイエールが半兄、現役馬では目黒記念2着のアイスバブルを半弟に持つ血統です。(最高価格を記録したジャーマンアイリス) 受胎馬の最高価格で、全体の2番目の高額馬となったのは、ダウンタウンガール(牝10歳、父City Zip、母Beautiful Moment、シルバーステートを受胎)の1250万円で、竹園正継氏が落札しました。ダウンタウンガールは、ファルコンSなどJRA4勝で種牡馬となったヘニーハウンドの半妹に当たり、北米で2勝の実績があります。日高で大人気のシルバーステートを受胎しており、受胎馬の中でも評判にはなっていました。(受胎馬の最高価格を記録したダウンタウンガール) 売却率を項目に分けた場合、受胎馬が41.18%に対し、空胎馬(未供用馬を含む)が76.19%と圧倒的に空胎馬の方が、活発な競りが展開されていました。まもなく種牡馬展示会が始まりますが、受胎馬は仔を生んだ後の種付けとなり、今の時期を考えると、すぐに種付けができる若い世代を求める生産者は少なく、冬季セール自身も未供用馬の上場を期待している雰囲気があるだけに、この結果は上々と言えるのではないでしょうか。 「冬季繁殖馬セール」が、約1時間半と、意外に早く終わったので、午後3時から札幌市内のホテルで開催される、令和元年度「北海道記者クラブ」「北海道地方競馬優秀賞」の表彰に間に合いました。その様子は、「なまらふるやっち」に記しています。 少し眠っていた「なまらふるやっち」を起こすべく、地方競馬の重賞回顧を書いたり、ちょっとした雑感を記していこうと思っています。こちらも、ぜひ見てみて下さい。
2020年01月24日

木曜担当のよこてんです。 今回は高知の『新人王争覇戦』に行ってきました、というお話です。 このレースに行くのは2017以来の3年ぶり。自分は高知生まれですが最近は帰る事が殆ど無いので高知の土を踏む事自体3年ぶりになります。 という事で、まずは高知の味を満喫。★当然カツオのたたきでしょう。★モーニングセットもおすすめです 喫茶店の“モーニング”といえば東海圏が有名ですけども、高知も昔から定着しています。2014年の「経済センサス」によれば“人口1000人比の喫茶店の数”で高知県が全国1位。ちなみに2位は岐阜、3位が愛知。高知県は喫茶店の普及度では“モーニングの東海”を上回る“喫茶県”なのです。 自分が高校の時なんかも「学校帰りに喫茶店でコーヒーを飲んでいたら先生とかち合ってしまって見つからないように隠れていた・あるいは見つかって怒られた」という話をしばしば聞いたもの。 高知のモーニングは東海圏ほどのボリュームはないかもしれませんが、どこのお店でもたいていやっていますので、高知に行かれた際は夜はタタキで、朝はモーニングで、お腹いっぱいになってください。 さて本題に戻りましょう。新人王争覇戦。本来なら岩手から岩本怜騎手と塚本涼人騎手の2名が同時に出場する予定だったのですが、岩本怜騎手が怪我のため出場を辞退して塚本涼人騎手だけの出場になりました。また、地元高知の多田羅誠也騎手も同じく怪我のため辞退。兵庫の木本直騎手が出場したもののフルゲートに1人欠ける11人の新人王争覇戦となりました。★出場騎手集合写真 2001年生まれの塚本涼人騎手はこの中では最年少の組。9月生まれだから実際に最年少ですね。最年長は1997年生まれの臼井健太郎騎手。新人王争覇戦に出場できるのは“デビューから5年目まで”になっているので2015年デビューの臼井騎手はギリギリの出場でもあります。まあ去年とか日本にいたら呼ばれていただろうけどオーストラリアにいましたからね。★紹介セレモニーでの塚本涼人騎手★第1戦、優勝はJRA・西村淳也騎手のメイプルクリーク。4角先頭からの快勝 第1戦を制したのはJRAの西村騎手。8番人気馬を持ってくる見事な騎乗でした。1番人気のJRA。岩田望来騎手が2着、3着には9番人気の大井・吉井章騎手が食い込んで3連単8万円超えの波乱に。岩手の塚本騎手も10番人気で5着に入っており、岩田騎手を除けば人気馬がことごとく着外・反対に人気薄が上位を占める決着でした。★第1戦と第2戦の合間に慌ただしく支度を整える塚本涼人騎手★第2戦は佐賀の出水拓人騎手・リーガルオフィスが勝利 第2戦は人気上位の戦いになるかと思われたところを3頭横一線の間を割って抜け出してきた佐賀・出水拓人騎手がそのまま突き抜けて優勝。こちらも10番人気の人気薄で、2着3着がそれぞれ1番人気・2番人気だったにも関わらず3連単万馬券に。塚本涼人騎手は残念ながら11着入線。★第2戦の塚本涼人騎手は残念ながら最下位11着 全2戦の結果、岩田望来騎手と西村淳也騎手がポイント数で並んだものの2戦目で上位に入った岩田騎手が総合優勝、西村騎手が2位に。そして2戦目を勝った出水騎手が1戦目最下位からジャンプアップしての総合3位となりました。 新人王争覇戦は昨年からポイント配分が変わって上位に厚い仕組みになりました。勝った騎手の重みが増す形で、優勝騎手が上位を守りきれる一方で今回の出水騎手のような「下位からのジャンプアップ」も発生しますが、「2着2着で総合優勝」という結果もどうしても起きてしまいますね。似たような得点配分の佐々木竹見カップでもそうなりがちです。 まあ若手騎手の戦いでもありますし、1戦目の結果に関わらず総合上位に食い込めるチャンスが大きいほうがやりがいがあって良いでしょうし、若手らしい思い切った騎乗も期待できることになるのかなと思います。 塚本涼人騎手は5着・11着の結果で総合成績では8位でしたが、同期騎手との対戦だけでなく兄・塚本雄大騎手との対戦も実現したりして、のびのび戦っていた印象。競馬場の印象も良かったようで、レースの後にお話を伺うと「いつか高知に期間限定で来たいです」と言っておりました。★当日の第1レース、塚本涼人騎手と兄・塚本雄大騎手との初対戦★期間限定騎乗中の高松亮騎手 高松亮騎手も現在高知競馬で期間限定騎乗中。この日は勝つところを見ることはできませんでしたが、19日に現地初勝利を挙げて雰囲気は上昇カーブの模様。高松亮騎手の騎乗は2月12日までなのでだいたい半分経過しましたね。これからの後半はどんどん勝ち星を増やしていってほしいものです。ちなみにけっこうあちこちで短期騎乗しているイメージがある高松亮騎手なのですが、高知では初めてとの事。★最終レースで勝ったのは木村直輝騎手 当日の最終レースで勝ったのは元岩手の木村直輝騎手でした。移籍して勝負服の柄を変えたんだよね。色はだいたい同じなんだけどイメージは結構違う。中の人の方は相変わらずな感じで何より。 YJSと新人王争覇戦、舞台が華やかでお祭り感も強いYJSに比べると新人王争覇戦は静かな感じですが、その分、それぞれの騎手のレースでの戦いぶりに注目が集まるのかなと、改めて感じました。岩手でも新人騎手のデビューが増えて新人王争覇戦に出場する騎手も増えて、そして山本聡哉騎手以来の優勝を成し遂げてくれる騎手が登場してくれることを楽しみにしたいと思います。
2020年01月23日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 昨日の太田さんの稿にあった、取材。 私も同行しておりました。 真面目に取材しましたよ~ 足寄 打ち上げ会場 いやー 真面目に十勝を取材した(笑) やっぱり、十勝はいいなぁ~ 人里離れたところに行っても、美味しいものにあふれてる。 あっ!馬も見ましたよ、ちゃんと。 映像の完成をお楽しみに!! さて、それはさておき。 これも昨日の太田さんの稿にもあるように、私この週末、島根件にある場外発売所「BAOO三刀屋」にばんえい十勝のイベントでお邪魔することになりました。 BAOO三刀屋のご案内HPはこちら。 もうなんか、最近の私は、完全に予想芸人… 「予想する芸人さん」じゃなくて、「予想自体を芸とする人」 「芸」と言うからには、それがひとに伝わっての「何か」がないといけないのですが… 私の場合、何だろ、その「何か」って(苦笑)。 「裏情報」とか「必勝法」ではなくて、「レースの見方」とか「馬やプレイヤーの横顔」が少しでも伝わればいいかなとは思っています。そのために競馬場に取材にも出てるわけですから。 「裏情報」や「必勝法」は、突き詰めていっても「芸」にはならないけれど、「競馬」そのものの話は少しでもお客さま方の「楽しみ」に繋がるのではないかと思って、そんな話をそのたびにさせて頂いています。 あくまで「芸」ですので、この世の常である「当たり外れ」はそれぞれにご容赦を。 週末は島根・三刀屋で、お客さま方と楽しいひとときを過ごせればと思っています。 それとは別に。 いつもお邪魔している千葉県の場外発売所・エフケイバ成田で、このようなイベントを開催させて頂きます。(千葉県の場外発売所・エフケイバ成田でのイベント告知です) 1月29日(水)川崎記念(Jpn1)当日 競馬女子ふたりがエフケイバ成田に来場します! いつもの「予想芸人のおっさん」(笑)のトークとは違う楽しみを味わって頂けるのではないでしょうか。華やかな雰囲気の中で、レースをお楽しみ頂けるのではないかと思います。勿論がっつり予想も披露して頂く予定。 あっ!いつもの「予想芸人のおっさん」も、運営で会場にいますよ!! ご一緒に、川崎記念を楽しみましょう。
2020年01月22日

火曜日担当の太田です。ここしばらく好天が続き、十勝晴れの帯広でしたが、昨日はおよそ2週間ぶりの雪。久々に雪景色となりました。雪不足に悩む方にとっては恵みですね。好天が続いていた先週は楽天競馬ばんえい記念スペシャル企画の撮影で各牧場を回っておりました。あらためて十勝の空は素晴らしいですね。十勝晴れと言われるスカイブルーにつつまれて、撮影も快調!快調!楽天競馬ばんえい記念スペシャル企画についてはまた、配信開始近くになりましたらお知らせいたします。楽しみにお待ちください。19日のメインはオープンによる睦月特別が行われました。この時期、なかなか頭数が揃わなく6頭立てと少頭数の競馬。大きなレースを控えているとなかなか頭数が揃わないですね。それも仕方がないことかもしれませんが・・・3月のばんえい記念に向かって、調整される馬たちですが、およそ2か月体調面の管理は重要なところ。1トンを引っ張るわけですから、中途半端な体調では、馬が壊れてしまいます。それぞれが万全の態勢で行かなければならないレースですからね。ばんえい記念に向かわない若馬にとってはそれぞれチャレンジ精神で挑んできますので、そのあたりが、楽しみなレースでしたね。今回ギリギリ5歳馬アアモンドグンシンが差し切って逃げた6歳馬ミノルシャープが2着という結果。差されはしましたが、ミノルシャープは年齢を重ねるにつれて、ゴール前の辛抱も効いて強くなっていると感じますね。6歳馬はミノルシャープをはじめ、メジロゴーリキゴールデンフウジンとオープンで活躍ばんえい記念に進むかは未定ですが、将来的には楽しみな馬たちです。それよりも1歳年下のアアモンドグンシンはオープン馬の中でも引けを取らない走りを見せており、来年度高重量戦での戦いはかなり楽しみなところがありますね。実際昨年挑戦した北見記念は840キロを担いで5着と健闘。頼もしい限りです。残念ながら4歳シーズンの世代重賞は手にすることはできませんでしたが近い将来4市+ばんえい記念など古馬重賞を手にすることだろうと思います。まだまだ発展途上。力をつけてくることでしょう。こちらも将来有望の1頭です。トップハンデ、オレノココロは若馬のスピードについていけなかった様子ですが、年齢的にも仕方がない所かもしれませんね。ただ、懸念材料の障害はしっかりとひと腰で上がってきており、問題はなさそうです。着順は抜きにして、ばんえい記念に向けては順調のように感じました。翌日20日(月)のメインもオープンの1戦プロキオン特別ここを勝利したのは昨年のばんえい記念覇者センゴクエースでした。オレノココロ同様、夏場不調のトンネルからなかなか抜け出せずにいたセンゴクエースでしたが、徐々に復調してきて、今回7月以来の勝利。メンバー的には前日のオープンより楽ではありましたが、内容は王道の競馬でした。いい頃のセンゴクエースが戻ってきたという印象です。ここにきてオレノココロも、センゴクエースも復活し、いよいよばんえい記念に向けて、それぞれが体制を整えてきたという感じがします。今回は回避、帯広記念を制したコウシュハウンカイも最後頂点の肩掛けに手が届きそうなところまで来ているようにも感じますし、徐々にボルテージが上がってきますね。今週末、そして来週末と島根県と鳥取県でばんえい帯広フェアを開催。1月25日26日はBAOO三刀屋で2月1日2日はBAOO鳥取岩美でイベントを開催。この地域の方がどのくらいばんえい競馬をご存知か未知なところはあるかと思いますが、それぞれ、坂田博昭アナと、古林英一教授がばんえい競馬のレクチャーなど予想会を行います。ばんえい競馬という競馬そのものを知っていてもどういう風に予想をしたらいいか、また、ばんえい競馬は初めてという方にもその楽しさを知るチャンス!!お近くの方がこのブログを見ているかどうかはわかりませんが、もし、お知り合いの方が鳥取、島根にいらっしゃいましたら、ぜひ、お声かけ頂き、それぞれの会場へ足を運んで下されば幸いです。お待ちしております。
2020年01月21日

ミツオーです。大寒なのに暖かくて助かります。さて、昨年の全国リーディングジョッキー・森泰斗騎手にお話をうかがいました(1月11日=森騎手のお誕生日)。お誕生日おめでとう!と声をかけると、「もう祝われる年でもないけどね」と照れ笑い。どうでもよろしいが、コレ、たしかに年を経るにしたがって、自分については全く同じことを思うんですが、他人様については全然そう思わないのって、どうしてなんでしょうかね?わたしもこの年になると(今年の誕生日で50歳ですよ)、祝われる年でもなし…と感じるのですが、知人友人や家族の誕生日はめでたく感じるのです。不思議なもんですなあ。それはともかく。昨年、自身のキャリアハイを大きく更新する360勝をあげた森泰斗騎手。年のはじめには、「勝ち数にはあまりこだわらず、ぼちぼちマイペースで」と話していたのですが、序盤からハイペースで勝ち星をのばしました。そのことに触れると、「そう思ってたんだけど、予想以上にのびましたね。ビックリした。そんなうまく行かないだろうと思ってたけど、ケガして休んでるひとたちが多かったりとか、いろんな流れも向いたなっていうのもありますよね。あと今、南関のジョッキーって自分で休み作ってやってるジョッキーも多い中で、一人でバカみたいにガツガツしたっていう(笑)」以前もご紹介しましたが、全国リーディングにまで上り詰めた森泰斗騎手が、「休むと干されるような恐怖感がある」と、見ている者としては「そんなことないでしょう?」と言いたくなることを話したことがあり、さまざまな苦境を経験してきた森騎手としては、常に走り続ける状態こそが安定した状態であるようなのです。しかし一年中、ほとんど休みらしい休みもなく仕事仕事の毎日では、それも騎手という過酷な職業では、心身ともにきびしいのでは?「それが当たり前だと思ってるし。ボクはね。そんなのみんなに言うと、考え方違うっていうひともいると思うけど。嫌われちゃっても困るんでね、そんなんで。そうしろとは言わないけど、ボクはこうということで。それが南関の騎手は昔から当たり前だと思ってるんで。やれるうちにしっかりやって、あとはパッとやめちゃおうと思って。ははは」根が怠け者のわたくしは、耳が痛いです。それにしても360勝という数字はすごかった。「なかなかいかないね、あそこまでは。的場さんにお話うかがったときに、的場さんが一番勝った年で363って言ってたから、ちょっと及ばなかったですけど、それに近い数字を一年間で出せたということは、誇らしい気持ちになりますね。的場さんの全盛期にそれくらいだったんだなと思いますから、よかったなと」以前、初めて南関東リーディングを獲得したとき、そして全国リーディングに初めて輝いたとき、それぞれについて森騎手は、「しんどかった」「たいへんだった」と振り返りました。昨年は?しんどかった?「そうでもなかったですね。若いころだったら去年一年間ってすごく苦しかったと思うんですね、忙しかったし。絶対勝てない時期ってのはあるし、そういうときに悩んだりとか歯車おかしくなったりとか。そういう経験も(これまでに)いっぱいしてるんだけど、そんなに動じなくなった。いい意味で。悪い意味でかな?よくわかんないけど。勝てないからって、もちろん落ち込むし悩むんだけど、その落ち込み具合が、精神的な振れ幅が小さくなって、一年、わりと同じような精神状態でいられたっていうのがあります。それは若いときと、一番変わりましたね。きつかった数年前は、そういう経験もしたことなかったから。やっぱりちょっとダメなときがあると、自分のことすごい否定したりとか。全然、去年はマイペースで」毎年、全国のトップで戦い続けてきた経験が、森騎手をさらに成長させているようです。その森泰斗騎手は、今年はじめに地方通算2800勝に到達。今年はいよいよ3000勝!ということになるわけですが…「3000行くかな?行かないかもしれない。全然ダメだもん、年明けてから(笑)。でも競馬でね、一つ勝つのってホント大変だなって思います。ボクがそれ言うとね、なんだ年間何百も勝ってて!って言われるんだけど、ホント大変だと思う。若いころって勝てば、うれしいやった~って勢いだけで行けちゃうところがあるんだけど、今になって、ホントに思うよね。競馬で一つ勝つのってホント大変だって。3000ね、普通なら行くって周りは思うでしょうけど、一年で200勝つのってけっこう大変ですよ。今年中にいけばいいけど。こないださ、誰か1400勝とかしてて、netkeibaとかで結構ニュースになってたりとかしてるんだけど、オレなんかこないだ2800勝したときに何のニュースにもなってなくて、なんか嫌われてるのかな?とか思ったりして(笑)。これは3000行かなきゃニュースにならないぞって思っちゃって。これは2900でもニュースにならないぞって。ちょっと、ニュースにしてくださいって書いといてください。ははは。冗談ですけど」そして少し真剣な顔つきにもどり、「南関で3000って行ったひとって数えるほどだと思うんですよ。ずば抜けてるひとは別ですけど。石崎さん、的場さん、桑島さん、竹見さん。3000までは頑張っていきたいなと思ってるんですけど。なんとかそこまでは」通算3000勝達成への思いを語ってくれました。ちなみに過去、地方競馬の騎手で3000勝以上を達成している騎手は全国で31名(1973年~2020年1月13日のデータ。ばんえい含む)。(地方競馬全国協会提供)森騎手も意識している「南関東地区の騎手で3000勝以上」となると、的場文男騎手佐々木竹見騎手石崎隆之騎手桑島孝春騎手高橋三郎騎手内田博幸騎手以上の6名となります。内田利雄騎手は現在浦和所属ですが、3000勝達成は宇都宮所属時。森騎手も栃木デビュー。ですが、キャリアのほとんどは南関東で過ごしているわけで、このまま3000勝達成となると、南関東所属騎手として7人目の3000勝ジョッキー誕生と言って差し支えないでしょう。順調なら今年中にも3000勝を達成する森泰斗騎手。はたしてその達成がいつごろになるのか。楽しみに見守りたいと思います。
2020年01月20日

日曜日担当の高橋華代子です。 川崎の高月賢一厩舎から、またまた楽しみな明け3歳馬が出てきましたね。 全日本2歳優駿と平和賞を制したヴァケーション(NARグランプリ2019の2歳最優秀牡馬を受賞)、無敗で鎌倉記念を優勝したインペリシャブルに続き、ニューイヤーカップを大差勝ちしたグリーンロード。 グリーンロードは父がパイロ、母がスターエンジェル、母父はアフリートという明け3歳の牡馬。 ニューイヤーカップも、デビューからコンビを組み続ける森泰斗騎手を背にし、持ち前のスピードを生かしハナを切っていくと、そのまま後続との差を広げていって、最終的には2着のマンガンに10馬身をつける大差勝ち。勝ちタイムは1600m1分40秒0(重)。 「強くてびっくりしました。繊細な所があって初めての大井競馬場では舞い上がって競馬にならなかったので心配していましたが、今日は何とか我慢してくれました。 ラップ自体はちょっと速かったかもしれませんが、この馬にとっては割と楽でマイペースでした。最後も追う必要はなかったのですが、今後クラシックで強い相手と戦っていく意味も込めて気合はつけました。 新馬戦で跨った時からこれはという感触はありましたが、本当に才能のある馬で、センスがよくて天性のスピードも兼ね備えているし、これから先もいい競馬はしてくれると思います」(森騎手)。 今回の勝ち時計は、31年前のロジータの勝ち時計を上回るレースレコードが出たことでも話題になりましたが、それでいて、この馬には楽なペースというコメントを聞いて、ますますびっくり。 重賞レースで、こんなにも振り返って後ろとの差を確認する森騎手の姿はあまり見かけないような。それだけ、みんなが衝撃を受けた勝利だったのですね。 高月調教師は、ヴァケーション、グリーンロード、インペリシャブルのことを「3本柱」と。 この後、ヴァケーションとグリーンロードは京浜盃を視野に入れていき、現在厩舎で休養しているインペリシャブルはオーナー様との相談次第では短距離戦線も選択肢に入れていくかもしれないことを高月調教師は言っていました。 楽しみいっぱい!
2020年01月19日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 姫路競馬が7年半ぶりに帰ってきました! 7年半前といえば、その金ナイターがスタートする直前のことで、インターネット発売も地方競馬では充実していないときのことでした。 うわぁ、そんなに時代は変わったのか…。 オレももうすぐ50やもんなぁ…。 そんなことは置いといて、何が変わったって、まず姫路駅が断然変わった!! 何コレ!?めっちゃキレイになってるやん!! 遠くから見るとこんな感じ。 7年半前は工事中で、完成がこういう形になるなんて想像もつかなかった。 さらに、こんな地下テラスみたいなシャレオツ感たっぷりなのが、姫路とは思えない(;'∀') 駅前の道路も整備され、一般車を規制して、バスやタクシーが走りやすくなり、観光客が姫路城まで歩くのにも十分なスペースを確保しました。 すごく煩雑だった駅前が、ホントにスッキリした! 7年半前はどうだったかというと↓↓↓ あっ、間違うた!コレは62年前やった(;'∀')※京都鉄道博物館の展示物 ナショナルがパナソニックのことやってことを知らん人もおるやろなぁ…。 えーっと、7年半前の写真はありませんでした('◇')ゞ また探しときます('◇')ゞ やっぱり久しぶりの姫路。なんか関係者全員がフワフワした感覚で、なんとも戸惑いだらけの初日。 なんか失敗せーへんか心配でならん(;'∀') あぁ、そうやった、姫路ときはバックのイメージカラーは青やった! あっ、そうそう!1400mの待避所は屋根がなくて、垣根に馬が隠れてカメラに映されへんところがあるんや! いわゆる姫路競馬あるあるですわ! それから、着順表示はこうなりました。 これまでの向正面にあった横書きの大きな表示板は撤去され、画面でお伝えすることになります。 ただ、常時の馬場状態の表示がなくなり、ちょっと不便かも…。 検量にも行ってみました。 ここボロボロだったのですが、やっぱりキレイになってる。 でも、中身はあんまり変わってない感じ…。 なんかポーズを取ろうとしていた鴨宮騎手。スマン(;'∀') この日のメインレースの予想会も、開幕日を盛り上げるために実施されました。 一緒に出演してくれたSKNフラッシュ8の神崎まなみちゃんと小田ゆりえちゃん♪ まなみんは笑顔やけど、オダユリが全力で目を瞑ってる!!スマン(;'∀') 準メインを勝ったのは鴨宮騎手でした!(ユノートルベル・田村厩舎) SKNからは花束プレゼンターとしてまなちゃんと、日比野友香ちゃんが登場! 副賞は神戸ビーフ!! なんとメインレースも鴨宮騎手が勝利!!(パイロスター・渡瀬厩舎) 副賞はまたしても但馬牛!! 連続で肉ゲットとはニクたらしい!!(ベタ) ちなみに、3日目のメインも制した鴨宮騎手は、都合3度の表彰式。 そのときの副賞が兵庫県産のお米(20kg)。肉+肉+米です! それから、コメント力がついてきた鴨宮騎手。本人にはまだまだって言うたけど、成長してるわぁ。 ここでも表彰式を盛り上げてくれたSKNのメンバー。 あぁ、よかったオダユリ、パッチリ♪ 初本瑞穂ちゃんも姫路競馬を存分に楽しんでいたようです! 肝心のレースですが、きのうの古谷さんも書かれていたように、馬場が深く、とくに内側が重くて力を要する状態になっていて、これまでの先行有利の姫路とは一変していました。 差し馬台頭の場面が多くみられ、スリリングな展開で白熱した開幕日でした。 それでも2日目、3日目と少しずつ変化していき、皆が避ける内を突く騎手も現れ、さらにスリリングになる姫路競馬。 それぞれが手探りなだけに、駆け引きが重要となってきます。来週はまた、どのような展開になるかは誰も想像がつかず、予想をする記者たち、ファンの皆さんを悩ませそうです。 騎手に話を聞くとレース展開、コース取りなどで悩まされてはいますが概ね好評で、騎手会長の小谷騎手は「安全で素晴らしい。この馬場でずっとしたいです」と言うほど。 園田の馬場がコンディション不良で途中で取りやめとなった1月8日の事例があったあとだけに、馬場の状態の良さを大いに評価していました。 7年半ぶりとなった姫路競馬ですが、以前は園田からの開催替わりで売り上げが激減していました。 ところが冒頭でも書いたように、インターネット発売の充実で様相も一変。 また久しぶりの開催という真新しさも手伝っていたところもあって、初日は4億7千万円の売り上げを記録。園田と変わらぬほどの盛況ぶりでした。 時代が姫路競馬を押し上げてくれたということでしょう。 町全体が整備され、競馬場も綺麗になった姫路。もちろん象徴となる姫路城も修復が終わり圧倒的な存在感を示しています。 どうぞ観光がてら、姫路競馬場に足を運んでみてはいかがでしょうか? そういえば、ぼく自身姫路城をじっくり観光するといったことがなかった。 今回は滞在となったので、仕事終わりにちょっと覗いてみようかと思います♪ というてたら、公開時間は4時半までって!ブヒッ!! ミ(ノ_ _)ノ=3 サイシュウレースノゴフンゴヤン… とにかく、開幕初日を盛り上げてくださいましたファンの皆さま、ありがとうございます! さて、まだまだ開幕日は終わりません!! わたくし滞在。姫路の夜も知っておく必要があるのです!!(いや、ないやろ) そんなときに必要なのがハチミツ。この度はちょっとええヤツを買っちゃいました♪ 肝臓の働きを助けてくれる必須アイテムなのです!! 整備された駅前で、こんな横丁を発見! その中にある『姫路のお店』という地元のグルメを味わえるお店に行ってきました。 ご一緒したのは、この日に取材で姫路に来てくださっていた、日本経済新聞の関根慶太郎記者です。 ラジオNIKKEI第二『中央競馬実況中継』の解説でもお馴染み。ぼくも番組でいつもお世話になっていた方です。※このあと三宅アナも合流 有名な姫路おでん。生姜醤油をぶっかけて食べるのが流儀だそうです。 コレ美味しいです!! いや、普通に煮込み具合い、おダシが最高なんです! コレも旨い! 「ひねぽん」というもので、「拈鳥(ひねどり)」(高齢になって卵を産まなくなった親鳥・廃鶏)を焼いた後にポン酢に漬け込んでから料理で食されるようになったのが名前の由来です。※お肉のブランドブッチャーさんのHPより 串カツも絶品なので、是非ともご賞味を♪ 二度漬けは禁止は当然のルール! うん、当然! う、うん? 「禁止」の字が間違うてますけど…(;'∀') でも、むしろこの字の方がより一層「禁止」されているようで従ってしまいそう('◇')ゞ 飲み物では、関根さん絶賛の『姫路ハイボール』もおすすめ。 ジンジャーが効いていて、キリっとさっぱりした飲み口が後を引きます! そして何より、このお店の特徴は店員さん。 HIROちゃんという若い女性店員の口調とオモシロ対応はヤミツキになる。 あかん、毎週行ってまいそうや(;'∀') そんなこと言ってたら夜も更け、関根さんはご帰宅。 ぼくはひとりでカラオケがしたくなって、行ってしまった…。 いまは『仮面ライダー01(ゼロワン)』が放映されていますが、我々世代はゼロワンと言えば『キカイダー01(ゼロワン)』なのです。 でもこの風貌、どうみても「滅亡迅雷」にハックされたマギアにしか見えない(;'∀')◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 開幕日に表彰式から帰っていく際に、うしろから「竹之上さ~ん」と声がかかり、振り向くと「BAOO鳥取岩美から来ました」という女性の方からお土産をいただきました。 BAOO鳥取岩美で働いていらっしゃる方かも知れませんが、それは不明。 しかも、こんなにいっぱいくれるなんてすみません(;^ω^) リボンの付いた箱はなんと…。 ナッツの蜂蜜漬け! 恐らくこの方はぼくが呑む前にハチミツを飲む(ねぶる)ということを知ってらっしゃる!たぶん! ホントにありがとうございます!! しかもこのおまんじゅうも! 蜂蜜饅頭ですやん!! なんとも肝臓に優しい!! ホントにホントにありがとうございますm(__)m 呑みすぎないよう注意して、しっかりと実況させていただきますm(__)m
2020年01月18日

金曜日は、古谷が担当します。 まずは15日、「NARグランプリ2019」の表彰馬と表彰者が発表されました!「JBCスプリント」を制したブルドッグボスが、年度代表馬(4歳以上最優秀牡馬と最優秀短距離馬も受賞)となりました!!また、地方生え抜きで「全日本2歳優駿」を差し切ったヴァケーションが2歳最優秀牡馬、「エーデルワイス賞」を制したコーラルツッキーが2歳最優秀牝馬、「クイーン賞」を勝つとともにグランダム・ジャパン古馬シーズンチャンピオンにも輝いたクレイジーアクセルが4歳以上最優秀牝馬となりました。そして、JRAに移籍したものの、浦和所属時に南関東牝馬二冠馬となり、「関東オークス」でも3着に好走したトーセンガーネットが、3歳最優秀牝馬となりました。ここまでは、ダートグレードを制していたり、好走していた馬たちですので、牝馬の中にはある程度議論があったにせよ、想定されたところだと思います。 問題は、3歳最優秀牡馬。ミューチャーリー、ヒカリオーソ、リンゾウチャネル、リンノレジェンドと、候補は結構いたと思います。個人的な予想では、「羽田盃」を制して「東京ダービー」2着、そしてJRA勢との対戦となった「ジャパンダートダービー」で3着に追い込んだミューチャリーが優勢かと思っていました。しかし、ホッカイドウ競馬三冠に加え、「楠賞」を楽勝し、昨年は7戦無敗だったリンゾウチャネルが選出されたことは、ホッカイドウ競馬で仕事をしている身とすれば嬉しかったですね(^^) ホッカイドウ競馬三冠だけでは、正直言って強調し辛かったと思います。しかし、リンゾウチャネルに一度も勝てなかったリンノレジェンドが、その後「黒潮盃」と「ダービーグランプリ」という、3歳秋のチャンピオンシップで連勝した上に「道営記念」を堂々たる逃げ切り勝ちを収めたことが、南関東勢との比較がしやすくし、論議の末の結果だったのかと思います。(三冠達成時のリンゾウチャネル) ホッカイドウ競馬所属馬と言えば、2歳部門とターフで最優秀賞を受賞することが大半でしたが、3歳最優秀部門で表彰されたのは初めてのこと。JRAクラシックをにぎわした年のコスモバルクも、同世代のアジュディミツオーがいて、3歳最優秀馬はアジュディミツオーとなり、最優秀ターフ馬を受賞し、年度代表馬となりました。受賞された関係者の皆様、本当におめでとうございました! さて、タイトルの話題になりますが、今週は何と言っても、姫路競馬の再開でしょう!15日は「グリーンチャンネル地方競馬中継」の解説担当だったので、開幕日に姫路へ行くことはできませんでしたが、16日と17日の2日間、姫路競馬を楽しみました!(パドックの奥には、小さくですが姫路城が見えます)(1400mのスタート地点) 学生の頃は、園田中心とはいえ、姫路開催も普通にやっていたので、いつでも行けるつもりながら、京都よりの大阪に住んでいたので、「ちょっと遠いわ」という感じで、一度も足を運ばずに過ごしてしまいました。今回が初めての姫路競馬だったので、じっくり楽しみたいなと思っていました。 SNSを見ていても、多くのファンや関係者が姫路競馬を訪れ、楽しい雰囲気が伝わっていました。開幕日は、3000人を超えるファンが詰め掛けたそうで、大いに盛り上がったそうです。その辺りは、明日の竹之上さんのブログで書かれるのかなと思います。 昨日、今日も多かったですよ!声を掛けて頂いたファンの方には、名古屋から日帰りで来たという方がいました。競馬歴は50年を超える方でしたが、姫路競馬は初めてとのこと。その方のように、遠方から来場したという人は多かったと思います。 初日に見ていて、「大分内を開けて走り、外からの差しが決まるな」と思っていました。コーナーがきつく、各コーナーでペースが上がり辛く、平坦コースの姫路は先行有利というイメージがあったのか、波乱が結構目立ちました。しかし、内3馬幅ほど開けることで、コーナーを緩やかに走ることができる上、スピードに乗せて外から上がっていけたり、逃げ馬がどの辺りを通ると良いのか探り探りの状態だったので、先行勢が苦しむ競馬で、外枠から馬券が売れる傾向もあったり、悩ましくも楽しい競馬でした。 ある若手騎手に聞くと、「コーナーがきつくて乗り辛い」と苦笑いで話していましたが、その当人は勝ってもいますし、穴を開ける好走もありました。また、あるベテラン調教師は「内が深くて差しが決まりやすく、面白い馬場やと思う。ただ、差しが決まると言うても、さすがに後方過ぎたり、あまりにも外を回らされる形やときついわ。やっぱり、好位の外でじっと我慢している馬が強いわ」と、馬場を分析していました。そんな中、17日姫路8Rで、JRAから転入初戦を迎えたメイショウミチノクは、後方からの競馬で追っ付け通し。ゴール付近で見ていましたが、周囲にいたファンから「大丈夫かいな?」「何しとんねん!」という声が聞こえていましたが、3コーナーで空いた内を突き、コーナーワークで一気にロスを挽回。直線で外に持ち出すと、後続を4馬身突き放すワンサイドの勝利を収めました。(17日姫路8Rを圧勝したメイショウミチノク) メイショウミチノクのレースは、コースの形状の違いはあれど、ゴールドシップの「皐月賞」を彷彿とさせるレース振りでした。その後、姫路10Rでも同じ新子厩舎のラストリンクスが、後方から内を一気に上がっていくレースを行いましたが、ここは逃げたクールフォールが外から圧を掛ける形で、一気に突き放すことを許さず、今週初の逃げ切り勝ちを収め、ラストリンクスは2着でした。ただ、内を開ける競馬だと、このような戦法を取る馬も出たり、騎手の駆け引きは面白いですよね。 週末は小倉競馬を観戦するため、小倉へ移動し、この原稿は小倉のホテルで書いています。土日の小倉から、月火は高知、そして水曜は「冬季繁殖馬セール」で静内という移動。ここまでは体力勝負ですが、頑張って乗り切りたいと思います。
2020年01月17日

木曜担当のよこてんです。 姫路競馬再開、おめでとうございます。おめでとうと言うのも変か?でも実質的に久しぶりの“新競馬場”オープン。SNSのタイムラインにも現地からの楽しそうな投稿が多く見られて何よりです。 京都に住んでいた頃は園田にはちょいちょい通っていましたけども姫路はちょこっと行くには少し遠くて、実は一度も行ったことがありません。そうこうしているうちに岩手に来てしまったし姫路競馬も工事休止になってしまったので寄る機会がないままで。もうちょっと落ち着いた頃に行ってみよう。 時に、1月17日は阪神大震災が起きた日ですね。 1995年のその時、実家の親が京都の自分の家に来ていまして、17日の伊丹発の飛行機で帰る予定だったんですよ。京都市内は全く平穏そのものでしたが鉄道もバスも動いていない。ただ、翌日になれば阪急が動き出すから、ということを聞きつけて、慌てて街中の旅行代理店に行って予約を変更したりして。 翌18日に大阪に出ました。空港行きのバスを待つ間に駅の近くでお昼でも、と探したのですが、どの店も開いていない。普段なら他の人を避けずには歩けない梅田の地下街も、東大通の商店街も、歩いている人がほとんどいない。真っ昼間にあんなガランとした梅田の周辺を見たのはあの時だけです。 その阪神大震災から25年も経ちました。当時神戸に住んでいて震災を生き延びた友人の中には、既に自分より先に世を去ってしまった人もいます。 震災の日の京都の、人通りが少なくてガランとした河原町の通りにパチンコ屋の音楽ばかりが響き渡っていた光景。あるいは普段の深夜よりも人気が無かった梅田の街の光景。今でもはっきりと記憶に残るあの時を思い出すにつけ、時間が過ぎる速さを改めて感じさせられます。 さて、今回は数字のお話。岩手競馬の1月7日までのシーズンの発売額が360億円を超えた、というところから始めましょう。■2019シーズンの発売額は360億円。21世紀最高額突破も夢ではない 平成に入った1990年頃には700億円にも迫った岩手競馬の発売額でしたが、その後は後退基調が続いて2002年(盛岡での最初のJBCが行われた年)は442億円、廃止問題で揺れた2007年には233億円に。そして東日本大震災が発生した2011年には146億円にまで減少しました。 しかしそこからは上昇基調に入り、2014年、二度めのJBCが行われた年に252億円、翌年は反動で一旦下がったものの2016年には264億円まで上昇。そして2019年が360億円超えが確実になっていますので、その2016年よりも100億円ほど増加した・・・という事になりました。“21世紀最高”は2001年の457億円。来シーズンはその突破が、21世紀最高の更新も夢ではないところまで来ました。岩手競馬的な“失われた20年”もようやく克服できそうな手応えです。■しかし他主催者と比較するとかなり心もとない 売上が伸びることは良い事です。良い事ですが、他地区の状況に目を向けると安穏としていられないのが分かってきます。★表1/地方競馬各主催者の年間発売額推移(単位:億円)★表2/同、1日あたり発売額の推移(単位:億円) この表の数字はNARウェブサイトで公開されている「地方競馬開催成績」から暦年(1月から12月)の成績を過去5年間で比較したものです。岩手は年度で発表するので若干の差異がありますが、「2019年度」の数字がまだ分からないのでここでは暦年の数字で表を作っています。★表3/年間発売額の伸び率★表4/1日あたり発売額の伸び率 この辺は、元々の発売額のマスが大きい南関東の主催者だと大きめの数字が出にくいという事を念頭に置いて見ていただけたらと思います。また、2015年の数値を出したいので2014年の数値も使っております。 岩手競馬は2015年から2019年で年間約127億円・1日あたり1.35億円が増加してはいますが、他の主催者のそれと比較すると心もとないですよね。 伸び率にしても他の主催者が15%増・20%増を普通に出しているのに岩手はまだそういう年がありません。 以前にもこのブログで触れましたが、年間伸び率の10%と15%、15%と20%の差は利子の違いのようなもので、あっという間に差が付いていきます。つい最近まで年間100億円以上の差があった門別や帯広にいまや追い越されそうなのはこの伸びの差の部分の影響です。■“ナイター化”の流れに乗り遅れたのが要因ではないか★表5及びグラフ/2014年を1とした時の年間発売額の伸び★表6及びグラフ/2014年を1とした時の伸び・1日あたり発売額 表とグラフを見比べていただきます。高知の伸びがダントツですね。岩手は、2014年がJBCの影響で高めに出ているので数値上不利になる部分がありますが、それでも年間発売額の伸びで全主催者中最下位です。 1日あたりにしても、元々が大きいために伸び率が小さくなる南関東4場以外では下から2番目。 細かい数字が多くて申し訳ないですがちょっと見ていただくと、岩手の数値の中で2016年と2017年の伸び率が悪いのがおわかりでしょうか。去年や一昨年も決して良いとは言えないですが、この2年がダントツに低い。 これはおそらく“ナイター化”の流れに乗り遅れたせいではないかと想像します。 門別と高知が通年ナイター化したのが2009年、園田の「その金ナイター」が2013年。船橋競馬のナイター化が2015年。この表の中で目につく伸びを見せているのはこれらの主催者です。 岩手にしても実質的に秋シーズンだけの照明利用ながらも、2018年以降の発売額には好影響が出ています。 JRAと競合する週末は特に「地方競馬はナイター」という認識が定着したのがこの2016年・2017年頃ではないか?何度か計画の俎上には上がりながらも照明設置が遅れた岩手はこの2年間で出遅れたのではないか?というのが容易に想像できる比較になっているのではないでしょうか。■売上増が望めるのであれば恐れずナイター化に舵を切ってもいいのではないか 週末に限れば帯広と高知がナイター開催をしており、佐賀もこれに加わるでしょう。そのうえ“パイ”が残っているのか?は当然心配な事項です。 ただ、岩手競馬とJRAの開催が重なる土日、早い時間帯の岩手は1レースあたり1000万円とか1500万円とかしか売れていません。それがJRA終了後の時間だと、重賞でもなんでもない一般戦でも4000万・5000万と売れるわけです。 高知なんかも同様です(引き合いに出して申し訳ない)。JRAとかぶる時間帯は1000万円を下回ったりする。これだけ売上が伸びている今でもです。そして遅い時間ほど増えていく。 高知で一番売れるのは最終レースだったりします。つまりその日の最後のレース、「最後のひと勝負」を狙うファンが殺到する。岩手がより遅い時間帯にレースを移すにしてもそんな「当日最終」を獲れなければ、高知のような伸びは望めないでしょう(ミッドナイト競馬とかまでいけば別かもしれませんが)。 しかし、今の土日の1R・2Rで足して3000万円も売れないのが、例えば全体に1時間遅くすることで(遅い時間のレースが増えることで)5000万・6000万に変わるとすれば、岩手的に“負け”では無いと言えるはずです。物足りないかもしれませんが今よりは増える。 開催がかぶる点についても、考えてみてください。かつてJRAが3場同時発売を始めた頃は「同時に3場なんか慌ただしくて買えない」という声が多かったのが、いまや「2場では少ない・物足りない」といって3場開催が待ち望まれるくらいではないですか。 岩手の場合は冬季間のナイターは非常に厳しいでしょうから、さしあたり春秋のJRAG1シーズンに“できる限り遅めの時間帯まで展開”という事にして、なんとなれば1~2年間の試行という形でも良いと思います。真夏の間は完全ナイターにもして、東北の夏祭りを見に来た観光客に「さんさの後は岩手競馬を」というアピールをする・・・というのも良いんじゃないでしょうか。■体力をつけるために少しでも“稼ぐ”事を 少しでも稼いだほうが良いと思うのは、構成団体からの融資返済ももちろんですが、これからの競馬は「働く人集め」が重要になると考えるからです。 例えば騎手不足は慢性的ですし、厩舎で働く厩務員さんなんかも現時点ですでに高齢化が進んでいる。 それは岩手に限らないでしょう。「働く人が足りなくて競馬開催が満足にできない」という状況になってしまうのもそんなに遠い将来の話では無いのではないでしょうか。 それに対しては賞金・手当の増額も重要ですが、例えば古い厩舎を建て替える、ウォーキングマシンやトレッドミルを導入する事で労働環境を改善したり、古くなった宿舎や関係施設を改築改修する事で“働いてみたい環境”を作っていくことも重要だと思います。もちろん“馬を預けたい環境”もです。 今の岩手は「ここに馬を置きたい」「ここで働きたい」という魅力に欠ける。ただでさえ常時輸送競馬で拘束時間が長くなるわ、冬は寒いわ、冬休みがあって収入が減るわでハンデが大きい競馬場なのですから、他以上の魅力がないと人集めで負けてしまいます。 ナイター化で、あるいは薄暮延長でも良いのです。売上を伸ばせる可能性があるのならそれをとって、売上を増やして体力を付け、岩手競馬の魅力に変えていく。そういう明るい未来が見える2020年になってほしいと願います。
2020年01月16日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 成人の日が「1月15日固定」ではなくなったのが、2000年。 今年成人式を迎えるひとびとは丁度、物心つく以前も含めて、成人式が1月15日だったことを知らない世代、ということになります。 かつては、祝日の1月15日が週末とくっついてなくても、変則開催でぽつんとその日1日だけJRAの競馬が行われていた年もありました。私自身が成人式に参加すべき日も競馬が開催されていて、私は成人式よりも中山競馬を選んだ(爆)。いまとなっては、当時はのどかな時代でした。 いまは必ず週末とくっついて3連休のラストになる成人の日。 今年は13日。JRAの競馬も3連続開催でした。 朝一番。まだ昇り切らない太陽からの光がまぶしい! お出迎えのポニー 朝だからか眠そう…zzz 昔は、成人の日の開催ですと、見るからに「先ほどまで成人式」という若者の姿が競馬場でも見られたものですが…この日は普通の祝日の趣。いまはもう、成人式自体も前の日に終わっているケースも大井でしょうからね。 この日は、名物の「成田特別」が行われる日。 成田市の紹介ブースのそばに登場した「うなりくん」は、子ども達に大人気! その成田市ブースで、行列が出来るほど人気を博していたのが… 石焼いも!! 成田ブランドのさつまいも「大栄愛娘(たいえいまなむすめ)」を使っています。 1本100円ですが、短いのを1本おまけしてもらいました。 控え室にて、笑顔で焼きいもを頬張る「ポッ娘」守永真彩。 この表情でわかるように、あり得ないぐらい甘くて美味でした。 成田特別は、競馬場での仕事の都合で取材に行けませんでしたが、レースの名前といい、ダート2400mのレースの雰囲気といい、この季節だなぁという感じがしました。 メインレースの3歳牝馬による重賞・フェアリーSも、年明けこの季節に移ってから12回目。干支で言えばひとまわり。まだ大活躍、という馬は出ていませんが、もうぼちぼちこの季節のイメージに定着してきた感じはありますね。 1コーナー向こうからのスタートシーン。 一番内から、スマイルカナが抜群のスタートダッシュを決めたことが、ハッキリとわかります。 柴田大知騎手も、会心の勝利にこのガッツポーズ ある年は先行馬総崩れになったかと思えば、何年かに1回こういう鮮やかな逃げ切りがあるのも、正月に移り距離もマイルになってからの、このフェアリーSの興味深いところでもあります。 今回は、スマイルカナのスピードとその持続力の前に、ライバルたちは為す術がありませんでした。 こちらも、上がってきて素晴らしいスマイル このスマイル、前回の特別戦が、テンションが上がってしまって残念な結果だっただけに、改めてこのような形で結果が出たことには、喜び半分、ホッとしたところも恐らく半分といったところでしょうか。 正月から、いいパフォーマンスを見ることが出来ました。 これからしばらくは、こうして大舞台に向かっていく3歳馬が一頭また一頭と飛び立っていく様が、楽しみな週末が続きます。 馬の年齢で言うとまだ「成人」には早いのですが、この日は馬のいい「成長の姿」に出会うことが出来ました。
2020年01月15日

火曜日担当の太田です。1月に入って本格的な冬となっているはずですが、雪が本当に少ない帯広です。どうやら札幌もかなり雪が少なく、冬のイベントはかなり縮小せざるを得ないようです。帯広は1月末に帯広氷まつりという帯広3大祭りの一つが毎年行われますが、今年の雪の少なさに、氷の滑り台は制作できないという話しも聞こえてきました。全く残念でなりませんね。先日の雪も大した降りではなく少し雪化粧したという感じですものね。昨年も雪が少なかった帯広ですが、今年も同様、いや、昨年以上に雪が少ない感じ。これは温暖化の影響なのでしょうか。そのうち、北海道は雪が降らないようになったりして・・・まさか!?ただ、1月ですからさすがに冷え込みが厳しくなっております。連日マイナス15℃を超える気温。それでも例年に比べたら暖かいのでしょうね。マイナス20度を超えてようやく “しばれる” と言われるのでしょうね。11日(土)は全国の女性騎手が集合レディースヴィクトリーラウンドin帯広競馬場が行われました。今年は新人騎手3名が増えて、また、佐賀の岩永騎手も参戦。6名が帯広競馬場に来場。残念ながらケガで休養中の中島騎手はエキシビションレースには参戦しませんでしたが、イベントには参加してくださいました。(主催者提供)来月から始まる本戦のPRを兼ねてエキシビションレースをはじめ、トークショーサイン会などでファンと皆さんとの交流も行われました。真冬の北海道でのイベントおそらくかなり寒かったことともいます。そんな中でも笑顔いっぱいで楽しんでおられた騎手たち。エキシビションレースでは名古屋の宮下瞳騎手が優勝。(主催者提供)宮下騎手は最初から立って騎乗障害もしっかりと上げて、今回3度目の騎乗でしたが、もう慣れたものという感じの貫録勝ちでした。スタジオにも登場。ファンの皆さんの前でのトークショー最後は前年度優勝木之前騎手が〆てくださいました。(主催者提供)メイン競走の口取りにも参加。(主催者提供)女性騎手ならではの華やかさが満載のイベントでした。レディースヴィクトリーラウンドは2月4日の高知ラウンドから始まり、2月22日佐賀ラウンド、3月12日名古屋ラウンドと本戦が行われます。ぜひ皆さんご注目ください。12日(日)に先日通算1000勝を達成した坂本東一調教師のセレモニーが行われました。ビシッと白いスーツ姿の坂本先生カッコいいですね。騎手時代もリーディングをとるなど活躍の坂本先生。騎手時代はその独特な騎乗スタイルからジャンプ東一と言っているかたもいらっしゃいました。調教師開業11年8か月。これはばんえい史上最短での1000勝達成となりました。坂本厩舎と言えば、今をときめくホクショウマサルがいる厩舎。先日達成した日本記録の30連勝で全国ニュースにもなりました。また、年末ばんえいダービーを制し、18年ぶりの3歳3冠馬となったメムロボブサップも坂本厩舎の管理馬です。2年連続でリーディングトップ今季も昨日(1月13日現在)までで116勝でトップ2位以下に22勝つけての独走。昨年の最多勝記録135勝を超える勢いで勝利を重ねております。ファンの皆さん、そして多くのご家族、親類の方がお祝いに駆け付け、花束や、プレゼントを渡しておりました。あふれんばかり両手にいっぱいの花束等娘婿の阿部武臣騎手はもちろん、お孫さんも調教などお手伝いしているそうで、坂本厩舎の強い味方にもなっているようですね。インタビューでは阿部騎手、そして、孫に任せてとお話でしたが、まだまだです。これからも坂本先生の活躍を期待せざるを得ません。12日(月)のメインは明け4歳牝馬準重賞第43回ばんえいプリンセス賞が行われました。世代女王オークス馬のジェイカトレアは他馬より30キロ重い690キロ。さすがにつらいと考える方も多かったと思います。レースではやはり、重さに苦しみ8着。勝利したのは4番人気サクラユウシュンでした。もともと世代では力上位のサクラユウシュンオークス2着のクイーンヴォラに人気が集まっていましたが、先に力強く第2障害を抜けてきたサクラユウシュンが追いかけるクイーンヴォラをおさえての快勝。管理する金山明彦調教師は西将太騎手の好騎乗をかなり評価しておりました。世代牝馬戦は数少なく、重賞となると4歳は秋のクインカップまでありません。今回ジェイカトレアはハンデに泣きましたが、同斤なら力を見せていたことでしょう。クインカップはかなり先。まだ成長する若馬ですので、じっくりと見ていきたいところですね。さて、1月16日(木)から20日(月)横浜赤レンガ倉庫で「第4回ホースメッセinYOKOHAMA2020」が行われますが、ばんえい十勝も参加いたします。ばんえい十勝のPRブースやマルチスペースでは、矢野吉彦アナウンサーによるトークショーも開催。トークショーに参加くださると先着100名様にばんえいグッズをプレゼントいたします。お近くの方はぜひ遊びに行ってみてください。
2020年01月14日

今日は耳目社山中が担当します。今年最初の担当は、南関東の地方競馬で開催のない日となりました。このブログでは実況席をちょっと離れて、様々なトピックをお届けしていきたいと思います。2020年も、地方競馬とこのブログをどうぞよろしくお願いいたします。南関東地区では今年に入ってすでに2つの重賞が行われました。1月3日川崎・第56回報知オールスターカップ(結果は→こちら)1月8日船橋・第64回船橋記念(結果は→こちら)報知オールスターカップはオールブラッシュが復活宣言の勝利。表彰式での今野忠成騎手のとても嬉しそうな表情が印象に残りましたね。船橋記念を勝ったキャンドルグラスは悲願の重賞初制覇。手綱を取った御神本訓史騎手も以前から「この馬にタイトルを」と仰っていました。ノブワイルドを負かしての価値ある重賞制覇となりました。本当におめでとうございます。その船橋記念の表彰式、インタビュー取材が終わって実況席に戻ると、場内がだんだんと、幻想的な雰囲気になってきまして…。8日の船橋競馬最終12レースは、霧が立ち込める中でのレースとなりました。「あれっ、ここは門別競馬場かな」と思うような光景でした。実況を担当した、後輩・百瀬アナウンサーも「見えない…」を連発。気象条件によっては、これからもこういう光景が船橋でまた見られるかもしれませんね。こんな時にはあまり当たりたくないですが…。今年最初の担当日ということで、昨年(2019年)に実況したレースの数を書いておこうと思います。過去3年分の実況レース数は、数えてこのブログでもご紹介したことがありますが、2016年計=1055R2017年計=1086R2018年計=1052Rそして昨年(2019年)実況担当したのは951レースでした。1月= 78R(重賞1)2月= 72R(重賞2)3月= 81R(重賞2)4月= 88R(重賞3)5月= 60R(重賞1)6月= 80R(重賞4)7月=119R(重賞4)8月= 69R(重賞2)9月= 69R(重賞2)10月= 89R(重賞2)11月= 66R(重賞4)12月= 80R(重賞4)2019年は実況したレースの数自体は若干少なめですが、上半期は、牡馬牝馬のクラシック戦線を。下半期は、東京盃、JBCスプリント、そして東京大賞典と、印象深いダートグレードレースをいくつも担当させてもらいました。今年も、競馬史に残るような名場面に何度も遭遇したいですね!メインレースも、1レースも。好天の中でも、霧が立ち込める中でも。今年もしっかりと実況していきますよー。
2020年01月13日

日曜日担当の高橋華代子です。 2020年が始まって早くも10日が過ぎてしまいました。世間はまたまた3連休?!この仕事をしていると、いまだに曜日感覚がハッキリと馴染んでいない今日この頃(^-^; 有力馬たちの次走取材をしていると、昨年の東京記念を制したストライクーグル(大井・藤田厩舎)が、2月5日の金盃(大井・2600m)を視野にというお話しでした。 ストライクイーグルと言えば!!! 横断幕のひとつが、楽天イーグルスファンには、とっても興味津々なのでございますよ(笑)。 JBC浦和の時からお目にかかりましたが、 浦和競馬場にて↓ 先日の報知オールスターカップでは、櫻井光輔騎手そっくりなイラストの横で。 川崎競馬場にて↓ これはすごい(*^-^*) 浦和、川崎と続き、この後は大井、いずれ船橋も?!となると、もし横断幕の持ち主さんがこの後もパドックに設置されることに成功すれば、横断幕も4場制覇という(笑)。 前走の報知オールスターカップでは3,4番手から進んで4着だったストライクイーグル。コンビを組んだ吉原寛人騎手は、 「ちょっと速くなる所々で置いていかれてしまうので、広いコースでよどみなく競馬ができた方がよさそうです」とのことでした。 この後は金盃での巻き返し。 南関4競馬場というか、首都圏にいると、楽天イーグルスを感じさせるものが何もないので(笑)、個人的にはこの横断幕を見ると気分がアップして超楽しいのです♪ ストライクイーグルの登場が待ち遠しい(笑)。横断幕のパワーってすごいですね(*^-^*) なお、最近は南関4場のパドックも横断幕の数がとても増えたように思います。横断幕所有者さんたちの想いがつまったものばかり。いつも楽しいです♪
2020年01月12日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 吉田勝彦アナウンサー(82歳)が、遂に実況を引退。 当日となった1月9日は、朝から報道陣が詰めかけ、吉田さんの周辺は大変な騒ぎに。 ひとたび実況するとなると、各社こぞって撮影に。 レース前の準備中。 なんと最後のレース前は、ファンの皆さんがレースが行われる方を観ずに、実況席のあるスタンド最上部を見上げる前代未聞の光景が…。 その様子を取材してらっしゃるのは山田雅人さん。 実況最後となった第6レース終了後は、ファンの皆さんから「お疲れさま!」「ありがとう!」と声がかかります。 吉田さんも身を乗り出して「ありがとう!」と応える場面があり、なんともほっこりしたいいムードに包まれたのでした。 レースを終えてリラックスムードの吉田さん。 そこへお客さまが。 抱擁する吉田さん( ̄▽ ̄;) お相手は、長年親交のある作家の青木るえかさまです♪ 午後2時からはサイン会。 会場となったそのたんショップ前は、溢れんばかりの人の群れ。 吉田さんの人気ぶり、ファンの皆さんの惜しむ気持ちが表れているのです。 なんと、そのたんが吉田節Tシャツを!! 1時間ぐらいしてから観に行っても、まだまだ長い行列が…。すごい(・_・; この日のメインは重賞『園田クイーンセレクション』でした。勝ったのはステラモナーク。ハナを奪って逃げ切り。最後は7馬身差をつけての圧勝で初タイトルを手にしました。 さすがは新子厩舎!さすがは重賞に強い下原騎手です! 最終レース終了後、今度は吉田さんの引退セレモニーが催されました。 これまで歩んできた道のり、功績は、とても紹介しきれるものではありません。 JRAに巣立っていった小牧太騎手、岩田康誠騎手も駆けつけ、セレモニーを盛り上げてくれました。 夕暮れを迎えた頃まで行われたセレモニー。それでもファンの皆さまは最後まで見守ってくださいました。ありがとうございますm(_ _)m その後に記者会見があり。そこでもたっぷり喋った吉田さん(立ち会ってなかったので、聞いた話です)。 さらに競馬組合から、立食パーティーが用意されていました。 そのあと、またもや呑むのです♪ とにかく大忙しだった吉田さん。このあとは、実況は引退となりますが、展望番組の進行や、オファーがあればイベント出演や講演活動なども可能です。 このたびの吉田さんの引退で、ぼく自身が感傷的になることはありませんでした。 これまでの偉業、功績が消えて無くなるわけでもないし、吉田さんは今後も兵庫県競馬に関わり続けるわけですから。 それよりも、色んな方々が園田を訪れ、賑やかに盛り上がったことで、楽しかった一日でした。 ファンの皆さま、祝電で盛り上げてくれた及川サトルさんや、JRA和田竜二騎手にもお礼を申し上げます。 そして、普段以上に多くの仕事を増やしてしまったにも関わらず、快く運営してくれた兵庫県競馬組合の皆さまに感謝しきりです。ありがとうございます。 さて、ひとつの区切りを終えた兵庫県競馬。 来週からは姫路競馬の開催がスタートします。2012年以来、7年半ぶりの再開。スタンドもリニューアルされ、馬場も改修済み。 我々としてもワクワクするところです。皆さまも姫路競馬にご期待ください♪ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ひとつだけ感じたこと。ぼく自身の引退プラン。 また近々どこかに書こうと思います。
2020年01月11日

金曜日は、古谷が担当します。 本当に冬?と思ってしまうほど、日中はコートを着ていると暑く感じる今日この頃。さすがに、日が落ちると、一気に気温は下がり、その時に冬を感じますが、例年に比べると”暖冬“なのは間違いないですよね。北海道も雪が少なく、札幌で年明けまで根雪にならなかったことに驚きです。何せ、12月に雨が降った日もあったぐらいですから。雪まつりまであと1カ月を切りましたが、雪不足の影響は大きいと思います。 さて、今週は8日、9日と園田競馬場に行きました。最近は「園田クイーンセレクション」当日に通っている感じですが、今年はさらに、吉田勝彦アナウンサーが実況放送の引退日ということで、その日は何が何でも行こう!と決めていました。本当は9日のみのつもりでしたが、「アタック!地方競馬」に出演する小堺翔太さんと赤見千尋さんが、前日しか行けないと聞き、赤見さんから「8日も行こうよ!」と言われたもので、せっかくだから2日間、園田を楽しもうと思ったんですが…。8日の昼に園田駅に着き、無料バスに乗ろうとした時に、バス乗り場にバスがおらず、係員の方々も片付けを行っていました。「3Rが終わって中止が決まったんですわ」と赤見さんからラインも来ていて、何とガッカリただ、競馬場には向かって、実況放送席に顔を出しました。僕は翌日も来るので、小堺さんと赤見さんが、吉田さんの取材をしている時に、竹之上アナと三宅アナ、そして挨拶に来ていた北本アナと談笑していました。ツイッターに書きましたが、その時にヒョンなつながりがあったことを知りました。(竹之上アナと北本アナ) 僕が大学3回生の時、ラジオたんぱのレースアナウンサー養成講座が大阪でも開講すると、週刊競馬ブックの広告で知り、当然ながら興味があって面接に行きました。一応、軽い試験みたいなものあったんですが、合格が出て受講料を払えば受けられる状況にはなったんですが、さすがに大学生で、仕送りしてもらっていた身で高い受講料を払うことは諦めざるを得ず、辞退しました。その話を竹之上さんと北本さんにすると、「えっ!」と驚いた様子。北本さんが「僕、補欠だったんですよ。その時、辞退者が出たので受講できたんですが、まさかその辞退者が古谷さんだったとは!」と。すると、竹之上さんが「彼(北本さん)の人生を狂わせたね!」と応酬。いやはや、23年前の新事実。もし、僕が受講していれば、竹之上さんと同期だったんですよそして、北本さんがアナウンサーになっていたかどうか…と聞くと、ある意味で受けなくて良かったのかな そして9日。この日は1R、2R、5R、6Rの4つを、吉田さんが実況されることが発表されていました。学生時代に通っていた園田競馬場。多少の変化はあっても、コース側のファンエリアとパドックの雰囲気は、当時とさほど変わりないので、その当時のマイポジションを意識して園田競馬を1日楽しみました。高知から橋口アナウンサー、広島から和田年弘アナウンサーも来られたり、ライターやキャスター、文化人の方々も多く来場していて、会う人会う人がこの日を寂しくも楽しもうという気持ちで、競馬場の雰囲気は非常に良いものでした。 迎えた6R。ゴールした瞬間、吉田節の「変わったかぁ~」というアナウンスとともに、拍手と歓声が上がり、コースを背に向けたファンが実況席に向けてスマホやカメラを向け、吉田さんに感謝の気持ちを伝えていました。実況を終え、ファンの感謝の気持ちに応えようと、吉田さんは立ち、手を上げ、その気持ちに応えていました。すると、さらに拍手や歓声が大きくなり、遠くで見ていても目頭を押さえる吉田さんの姿を捉えられました。僕自身も胸が熱くなり、感動しました。この時の様子は、こちらにアップしました。 その後、吉田さんのサイン会がありましたが、当初1時間半を予定したものの、結局2時間ぐらい行われました。ファンの列が途絶えず、1人1人に対し、丁寧にサインを書き、「ありがとう」と声を掛ける吉田さんの姿に、また心を打たれます。(サイン会の様子) 最終レース終了後のセレモニーを前に、挨拶できる瞬間がありました。サイン会を終えたばかりで疲れていた様子でしたが、荘司典子さんと一緒に花束を渡しました。 そしてセレモニー。約8分のメッセージは、静かに噛み締めるようにファンの方々は聞き入っていました。小牧太騎手、岩田康誠騎手、そして橋本忠男元調教師も駆けつけ、吉田さんとの掛け合いも笑顔となる雰囲気で行われていました。(セレモニーの様子) 園田・姫路の名勝負に、吉田さんの実況は欠かせないものでした。僕が学生だった時、ケイエスヨシゼンが三冠馬となり、ヒカサクィーンという女傑もいて、兵庫の競馬が面白く、そのドラマを伝える吉田さんの実況に身震いした自分がいました。サンテレビの中継は、必ず録画をしていまいた。良い時代を過ごすことができました。その後も含め、それが当たり前のようにあると思っていましたが、とうとうレースでの声は聴けなくなるのか…と寂しく感じます。6Rの後、「寂しくなるな」と話すファンの声も聴きました。数々の名実況は、今後も語り継がれます。 吉田節は、レース実況はもちろん、ファンファーレを前に話す時間での言葉でも、身震いしたことがありました。2013年5月3日の兵庫大賞典でした。「今年、49回目を数える、この兵庫大賞典。オープン馬の祭典です。それにしましても、これだけレベルの高い馬が12頭揃った兵庫大賞典は、私の記憶にはありません。これまで58年、8万7千レースを喋ってきました私も、今、ワクワクしております。そして、ドキドキしております。一体、どんな展開になるのか、全く想像が尽きません。2分間の壮絶なドラマの幕が開きます!」 歴史を知る者の言葉。そして、ファンと同じ気持ちに立つような、ドキドキワクワクした気持ちを伝え、当然ながら僕らも高揚します。実際、凄いレースでした。本当に感動しました。1つ1つのフレーズが、レースを熱くすることを改めて感じました。レースを面白くもつまらなくするも、言葉1つで変わってきます。僕は解説者、ライターとして伝え方は異なります。しかし、言葉の重みは一緒です。 この日、吉田さんは幾度となく「ありがとう」とファンに声を掛けていました。その「ありがとう」の言葉は、吉田さんに返ります。競馬の楽しさと興奮を伝えてくれた吉田さん、本当にありがとうございました。これから、競馬場でのイベント、展望番組などのアナウンスで、まだまだ吉田節を聴かせて下さい!
2020年01月10日

木曜担当のよこてんです。 岩手競馬のレギュラーシーズンが1月7日をもって終了しました。昨季は無かった“年末年始競馬”でしたが今季は無事に行われ、やはり暮も正月も競馬があってこそ・・・と感じられたファンの方も多かったのではないでしょうか。 天候にもおおむね恵まれ・・・というか雨が降るほど暖かい“真冬”だったりしましたね。時折雪は降っているしそれなりに冷え込んでもいたりするのですが、雪景色らしい雪景色が殆ど無い年末年始でした。この間のレースの写真を改めて見てみても今季くらい雪が写っていないのは珍しいですね。★やや雪景色っぽくなったのは1月2日くらい では年末年始の重賞を振り返っていきましょう。まず12月31日に行われた桐花賞。古馬のエンパイアペガサスと3歳のヤマショウブラックの一騎打ちはヤマショウブラックに軍配が上がり、ロッソコルサ以来7年ぶりとなる3歳のグランプリホースが誕生しました。★桐花賞優勝/ヤマショウブラック 2周めの3コーナーからは完全に2頭のマッチレース。直線に向いても続いた競り合いは徐々にヤマショウブラック優勢に傾き、最後は1馬身と1/4抜け出してヤマショウブラックが優勝。これだけの長い競り合いの末のこの結果はまさに完勝と言っていいものだったでしょう。 南関東から岩手に再転入した直後の不来方賞は、確かに勝ったものの小林俊彦調教師は「まだまだ本物ではない」と言われていました。その後は着順こそ一進一退が続いたものの状態面はどんどん良くなっていたということで、白嶺賞、桐花賞と古馬相手に連続で互角以上に戦えたのもそんな状態の良さの裏付けがあったからこそだと思います。 ヤマショウブラックのデビュー戦を門別で見ていましたが、正直あまり印象は強くなかったです。 例えばそのデビュー戦ではグローリアスライブ(後に留守杯日高賞優勝)に0.2秒差、3戦目ではマイコート(後にサンライズカップ優勝)とタイム差なし。2勝目を上げた際はアイオブザタイガー(後に兼六園ジュニアカップなど優勝)、バンローズキングス(後に兵庫ダービー優勝)に先着など折々地力を感じさせるものがありましたし、2歳時には岩手に遠征して知床賞を勝ってもいますから素質が高かったのは確かとしても当初はなかなか感じられなかった。★18年5月23日・門別2Rでのヤマショウブラック。なんか小さく感じますよね その辺は、デビュー時460kg、知床賞優勝時には475kg、そして桐花賞を勝った時には499kgと増えていった馬体重が表しているように、戦いながらどんどんと力をつけていった、素質を開花させていったのだろうと思います。 この秋以降だけでも盛岡・水沢両コースをこなし、距離もマイルと2000mをこなしました。古馬の主だった条件で結果を出したわけですから来季の活躍も想像しやすくなりました。このうえさらに成長していくならば“ヤマショウブラック時代”が来るかもしれません。 2着に終わったエンパイアペガサス。今回は完敗という結果にはなりましたが、一騎打ちになると目標にされた方の分が悪くなってしまうのは仕方ない気はします。もしかしたら年齢とともにマイルあたりの方がより力を出せるタイプになってきているのかもしれません。桐花賞だけで勝負付けが済んだと考えるのは早計ではないでしょうか。 年が明けて金杯。明け3歳のレースですが位置づけ的にも感覚的にも“2歳の総決算”の重賞はシンボが優勝しました。★金杯優勝/シンボ(左) シンボ対ナーリーの一騎打ちはまるで2日前の桐花賞のリプレイを見ているかのよう。シンボに騎乗していた高松亮騎手は今度は桐花賞とは逆に攻められる方になりましたが、ここはしぶとく凌ぎ切りました。 このシンボもヤマショウブラック同様に門別でデビューした馬で、奇しくも初勝利まで4戦を要したのも同じ。地元重賞には出ず初の重賞出走が岩手のレースというのも同じです。芝のジュニアGP2着、知床賞でも2着、岩手に移籍した後の寒菊賞でも2着と、力があるところを感じさせはしつつもなかなかタイトルを獲れずにいましたが、最後の最後に金杯で美酒となりましたね。 着順はこんな感じではありましたが、ジュニアGPや知床賞で敗れたのは北海道の馬ですし、最内枠で力を出せなかった南部駒賞は度外視とすれば岩手の馬に敗れたのは寒菊賞のグランコージーのみ(南部駒賞にしても唯一先着された岩手所属馬ホンコンノワールは門別から移籍2戦目の馬でしたから“岩手の馬には負けてなかった”とも)なのですから実力は上。 枠順に左右される面は残るかもしれませんけども、芝ダは兼用で距離もこなせる可能性は十分に。この春は他地区に移籍する可能性が高いとの事ですが、いずれ岩手に戻る予定ではあるようですし、新天地での経験を活かして来季の3歳世代の主役になってくれる事を期待しましょう。 2着のナーリーは、勝ち馬にプレッシャーをかけ続けた佐藤友則騎手の騎乗ぶりが目を惹きました。主導権はこちらが握っていた様にも感じましたが、「一旦は交わして前に出たのだが、そこでちょっと気の悪さを出してしまってシンボに巻き返されてしまった」と佐藤騎手。 ナーリーの門別時代から岩手に来ての成績を改めて見てみればシンボと決定的な差はないように思えます。金杯に出走しなかったグランコージーも含め、来季の3歳世代の力関係の構図はまだ流動的と見るべきでしょう。 そして1月6日、レギュラーシーズン最後の重賞・トウケイニセイ記念はセンティグレードが待望の重賞初制覇を飾りました。★トウケイニセイ記念優勝/センティグレード A級特別では勝ち負けするけれど重賞・準重賞ではちょっと差がある感じ・・・という成績が続いた同馬でしたが、この冬の水沢開催で1着・3着と勢いに乗っていた流れそのままに重賞タイトルを獲得。 センティグレードは本来水沢の方が安定しているタイプなのですが昨年秋までの水沢の、すぐに極端に時計が速くなってしまうコースはやや合わなかった。ほどほどに時計がかかるこの冬の馬場状態も味方に付いてくれたのではないでしょうか。 とはいえ出遅れて最後方近くからのレースになって、それで直線一気に差し切ってしまったのは条件や展開が恵まれただけの結果とも思えません。これがこの馬の本当の力だと思いたいですね。 2着のブルージェットはこれが転入初戦でした。一瞬先頭に立ったと思った瞬間センティグレードに交わされはしたものの、そこまでの見せ場は十分。自身初のマイルでの連対にもなりましたから、この後の展望も拡がったのでは。★ブルージェット 1番人気に推されていたパンプキンズは7着に終わっています。ヤマニンボアソルチにハナに立たれ2番手からの競馬。それでも流れに乗っているように見えたのですが、勝負所を前に手応えが怪しくなっていました。対古馬ではまだもう少し経験が必要なのかもしれません。★トウケイニセイ記念、一周目を2番手で進むパンプキンズ そして騎手・調教師リーディングは。まず騎手リーディングは村上忍騎手が168勝を挙げて久々のリーディング奪回。2位山本聡哉騎手が152勝、16勝差。開幕後の水沢開催の間こそ2位・3位だった村上忍騎手ですが5月の盛岡開催で首位に立ってからはほとんど1位の座を譲ること無く、騎乗停止があって一度は山本聡哉騎手に逆転されたものの即座に再逆転、即リードを拡げるという、大きく見ればワンサイドで首位を守り続けたシーズンとなりました。 「しばらくリーディングを獲れてなかったから、ある意味無欲で挑んでいたのが勝ち星につながったのかも」と振り返る村上忍騎手。「周りの人に迷惑をかけたレースもあって反省の多い一年でしたけど、そんな中でこれだけ勝ち星を挙げさせてもらえたのは感謝しかないですね。調子が良いと感じる時ほど気をつけなきゃいけないというのを身にしみて感じましたし、来年は事故や怪我がないように過ごしたいですね」★騎手リーディングは村上忍騎手が盤石の強さ 一方の調教師リーディングは最終日までもつれ込みました。接戦のまま最後の3日間に突入したのは飯田弘道調教師と櫻田康二調教師。片方が勝ってリードすれば片方がすぐ勝って追いつくという展開が続き、最終日の1月7日、8R・9Rを連勝した櫻田康二調教師がついに逆転。師としては初めての調教師リーディングを獲得しました。★7日8R。ここを勝って櫻田康二師と飯田弘道師の勝ち星が並ぶ(ただし2着数で飯田師が上の状況)★7日9R、ここを制した櫻田康二師が勝ち星で上回り、リーディングも確定★引き上げてきてホッとしている鈴木祐騎手 両調教師の勝ち星の推移をグラフにしてみました。 序盤は優勢に進めていた飯田調教師。しかし夏頃に勢いが落ちた所で櫻田康二調教師が一気に接近、飯田師を上回ります。 秋になって飯田調教師が再逆転したのみならずリードを拡げたのですが、冬の水沢開催に入って櫻田康二調教師が猛烈な追い上げをみせ、最後はとうとう逆転してしまいました。 櫻田康二調教師は12月から1月の水沢開催だけで実に21勝、シーズン勝ち星の1/3近くをここで挙げる猛スパートぶり。飯田調教師も同じ期間に12勝していて、それも十分に凄いのですが、さすがにこんな勢いで追い上げられると・・・でしたね。 「正直リーディングを獲れるとは思っていなかった。最終日の6Rで負けた時には”リーディングにはまだ早い”って言われているのかなと思ったりね」と櫻田康二調教師。 「禁止薬物で水を差されたけれど、オーナーさんが馬を動かさないでおいてくれて。恩返しの意味でも良い成績を出したいなと思っていました。ジョッキーの皆もそれを意識したのか頑張ってくれた。馬を預けていただいたオーナーさんのためにも一つずつ勝たせて行こうとやってきた結果が現れてくれたのではないでしょうか」 。 最終日の”決戦”については「見ている方も盛り上がったでしょう?祐もプレッシャーの中よく頑張った。リーディングを獲れる時は意外とこういうものかもしれませんね」。 櫻田康二調教師は開業後初のリーディング獲得。また盛岡所属の調教師によるリーディングは2003年の櫻田勝男調教師(故人)以来となりました。 調教師リーディング争いはずっと水沢所属調教師の戦いでしたが今年は盛岡所属調教師が奪い取っただけでなく2位の飯田弘道調教師も盛岡所属ですから“盛岡調教師のワン・ツー”。歴史の流れが変わったシーズンになりましたね。 次は佐藤雅彦騎手(現調教師)以来の盛岡所属騎手の騎手リーディング獲得がいつ実現するか。今季の山本政聡騎手は村上忍騎手・山本聡哉騎手とも互角に争い続けましたし、盛岡所属のリーディングジョッキー誕生もそれほど遠くない・・・と思うのですが、いかがでしょうか。★レギュラーシーズン最後のレースの勝ち馬は明けて11歳になったシャドウパーティーでした
2020年01月09日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 世の中では、ちょっと遅めの御用始めも済ませ、行き会うひとごとに「あけまして…」の挨拶をすること以外は、もうほとんど通常営業。とはいえ、また週末はいつものようにすぐに3連休ですか。 お正月気分が抜けて、さあ新たな年へ…と向かう世間ではありますが、競馬の世界ではその前に、ひとしきり昨年を振り返るタイミングがあります。 それは、年間表彰。 2019年度JRA賞の各賞受賞馬が、昨日発表されました。 それぞれに活躍の印象が強い馬が選ばれた中…私が特に注目したのは、最優秀2歳牡馬に選ばれた、コントレイル。G1に格上げされたあとも出ていなかったホープフルS勝ち馬からのこの賞受賞馬が、初めて出たことになります。 朝日杯フューチュリティSを勝ったサリオスも3戦3勝の素晴らしい成績ですが、記者投票の結果はダブルスコア以上の大差がつきました。それだけ、コントレイルの勝利の「内容」が評価されたということでしょう。 11月の東京スポーツ杯2歳ステークス 直線のなかばから、突き放す一方の圧勝! ホープフルSのゴールシーン ここでも早々に抜け出して楽々と勝利 ふと思い立ち、競馬場で撮影したコントレイルの写真を引っ張り出してみました。 あれ?コントレイルって こんなにボリューム感があるように見える馬だったかな… ……という印象は、パドックで馬を見たときから感じていました。 東京スポーツ杯2歳Sのときの馬の姿が… ほら、まだこんな感じでしたから。 お尻のあたりの形が、全然違うと思いませんか? 馬の向きとか、光の加減かなとも思って、ホープフルSの時の別の写真も見てみました。 ちょっと、ひとが被っているんですが… ほら、丸みが違って見えません?気のせいかな…… ちなみに、ホープフルSの時の馬体重の増減は、プラス6kg。 わずか1ヶ月半でも、馬が成長していたのではないかと、私は推察しています。 コントレイルに限らず、明けて3歳となれば、クラシック戦線を賑わわせる馬たちは、すくすくと成長していく時期ですよね。 G1レースの蹄音を聞くのはまだ少し先になりますが、それだけに、いまから順に登場してくる馬たちの姿が楽しみでなりません。 注目すべき馬たちの姿を、しっかりと追いかけておきたい季節ですね。
2020年01月08日

火曜日担当の太田です。ついに、ついにやりました。ホクショウマサル30連勝!!(主催者提供)もうすでに報道などでご存知の方も多いかと思いますが、6日(月)メイン準重賞 ばんえい十勝金杯で勝利したホクショウマサルが日本競馬史上最多の30連勝を達成。もともと2歳時からイレネー記念、ダービーと世代トップの力を持っていたホクショウマサルでしたが、4歳シーズンを最後に休養。およそ2年半シーズンを離れての復帰戦2018年7月28日の勝利からここまで30戦負けなし。2年半戦列を離れていたので、クラスはB4からのスタートでした。能力のある馬ですから、このクラスだと圧倒的な強さ(2着との差は10秒以上)で勝利を重ねきました。(ちなみに初戦は2着と28秒差)昨年2月のばんえい連勝記録更新の20連勝。この時も大いに沸きました。今季に入ってオープンではさすがにつらさがあるかと思いましたが、それでも、1勝1勝着実に重ね、昨年12月16日に29連勝のタイ記録そして、今回準重賞に挑戦で30連勝の記録達成となりました。30連勝はさすがに報道陣も多く、テレビカメラの数も今まで見たことのないぐらいの数。全国ニュースにもなるわけですよね。阿部騎手はかなりのプレッシャーだったことともいます。第一声はホッとしているでした。これからも連勝を重ねていけるようにとのお話でしたが、3月のばんえい記念も視野に入っているようで、そうなれば、かなり楽しみではありますね。坂本調教師は、NO.1を目指してやってきた。今後はまだ決まっていないが、ゆっくり休養させて、オーナーと相談しながら決めますとのこと。ただ、前日の1000勝達成のときにお話を伺ったところ、状態は良い。自信ある。もし、負けるなら大臣賞(ばんえい記念)とかぐらいじゃないと、と思っているんだよ。もちろんレースだからわからないけど自信はあります。お話でした。坂本調教師にとっても、ばんえい記念を意識しているということがうかがえますね。いつかは負けるときが来るとは思いますが、目標としていた日本記録30連勝は誰もが認めるすごい記録かと思います。おそらく、これからこの記録を超える馬が現れることはないのではと思う記録です。ホクショウマサルもいろいろなことが重なってできた記録。復帰後一番下のクラスに編成されなければこの記録はなかったことでしょう。病気で2年半休養させることできる馬主さんの想いもないとできない記録です。先代のオーナーが存命でしたら、本当に喜んでいたことでしょうね。次回31連勝に向かってということになりますが、休養をしてとのことですので、今季出てくるかどうか。阿部騎手がお話していたばんえい記念へというのが現実になるのか。今後の動向も注目です。このレースの前日、坂本調教師は通算1000勝を達成しました。リーチがかかった時、もしかすると30連勝と1000勝のWのおめでたかと考えた方も多かったのではないでしょうか。坂本調教師の1000勝は開業11年8か月の記録達成で、ばんえい競馬史上最短記録だそうです。坂本調教師は、お孫さんから今朝あと2勝だよと言われていたから、なんとなくは意識していたそうです。1000勝が目標ではなくて、ただ前向きにやっていたらこの日が来た感じとのこと。1勝1勝いつも嬉しいので、1000勝だから嬉しいということではない。でも嬉しいです(笑)。これからも応援よろしくお願い致しますとのこと。今季もリーディングトップですでに114勝(1月6日時点)昨年更新した年間最多勝記録の135勝を超える勢いです。おそらくセレモニーが次回の開催で行われるかと思いますが、発表までお待ちいただければと思います。昨日までのお正月5日間連続開催。多くのファンが来場。最後はホクショウマサルの30連勝と本当に話題の多い正月でした。年末、年始と売り上げも好調で、ファンの皆様には感謝申し上げます。2日の開門時には、早くから多くのお客様が列を作り、凄い行列でしたね。恒例の平原太鼓でお出迎え騎手挨拶でも多くのファンの皆さんにお集まりいただきました。長澤幸太騎手会副会長が挨拶場内もご覧の通り、歩くところがないくらいの混雑ぶりでした。新春ふるまいサービスもご覧のとおり大行列&大盛況お正月らしく三味線の演奏でもお楽しみ頂きました。我らがばんスタMC ミキティーも頑張っておりました。2日は吉本お笑い芸人が登場ばんえい競馬ですっかりおなじみのスキンヘッドカメラのお二人が盛り上げてくださいました。お楽しみいただきまして誠にありがとうございます。年末、年始にかけての重賞もどれも好レースでドキドキ感満載でしたね。帯広記念天馬賞についてはこちらをご覧ください。さて、次回から通常開催土曜、日曜、月曜の3日間開催が続きます。1月4日から薄暮開催へなりました。第1レース発走は13:00前後となります。12レース制の場合はスタートが早くなることもありますので、ご注意ください。11日(土)は全国の地方競馬女性騎手が帯広競馬場にやってきます。レディースヴィクトリーラウンド2020帯広ラウンドが行われます。今年は女性騎手が増えてまた、佐賀の岩永騎手が復帰で参戦。楽しみいっぱいのLVRですね。エキシビションレース、トークショーなどファンと間近で触れ合えるまたとない機会。ぜひお越しください。12日(日)13日(祝月)は恒例の素敵なステーキまつりinばんえいがんばれ競馬応援フェアが行われます。競馬場中がおいしいお肉の匂いで充満。ぜひ皆さんご参加ください。
2020年01月07日

大川ミツオーです。明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、本年最初の担当ですが、昨年末のお話を。わたくし年末は、笠松競馬の実況を担当しました。笠松競馬、年末特別シリーズは、12月27日・29~31日の合計4日間。30日・31日には、それぞれライデンリーダー記念・東海ゴールドカップがおこなわれ、年末開催らしくイベントも多数、たくさんのお客さまにご来場いただき、にぎやかな開催となりました。30日におこなわれた2歳牝馬の重賞・ライデンリーダー記念(SP1)は、1番人気のニュータウンガールが圧勝。門別フレッシュ勝ちで、笠松移籍後はジュニアクラウン・ジュニアキングと準重賞(P)2勝の実績を誇るニュータウンガール。東海の牝馬同士となるここでは、正直、力が抜けていました。管理する井上孝彦調教師が、「時計が速すぎる!壊れてまうで」と、足元の心配をするほどの、破格の時計(1分39秒8)での勝利でした。過去22回、ただの一頭も1分41秒を切ったことのないライデンリーダー記念で、レースレコードを一気に1秒9も更新したことになります。馬場差などもありますが、好時計と言われ、その後も活躍した18年の勝ち馬エムエスクイーンのタイムが1分42秒0ですから、この時計が驚くべきものであることがおわかりいただけると思います。ニュータウンガールの今後には大きな期待がかかります。31日の東海ゴールドカップは、たいへんな大混戦ムードとなりました。登録のあったチャイヤプーン(笠松・花本正三厩舎に移籍してきたのです)やストーミーワンダー(19年だけで重賞5勝)が回避。10歳ながら笠松コースを大の得意とするメモリージルバが出走取消。かなり難解なメンバー構成となる中、徐々に、名古屋移籍後6戦全勝の3歳馬・リーガルマインドが人気を集めるカタチになりました。人気面では、同じく3歳馬のニューホープが追って2番人気。こちらも当日早い段階では単勝1番人気という時間帯も。結果、中団から早め先行集団にとりついたニューホープが抜け出したところへ、レース序盤は後方を進み道中で前を追ったリーガルマインドが迫り、最後は半馬身差、ニューホープが押し切りました。3~4角で先頭から後方まで一団となった中から上位馬が抜け出して接戦を演じるという、実に見ごたえのあるレースでした。そして、3歳馬2頭に3着も4歳馬(ドリームスイーブル)と、若い馬たちがいいパフォーマンスを見せてくれたのは、明けて今年の笠松・東海にとって、明るい材料だと言えるのではないでしょうか。2019年の笠松競馬リーディングジョッキーは、筒井勇介騎手でした。自身、初のリーディング獲得。年末開催を迎えた時点で、2位以下に大差をつけており、リーディング確定。声をかけると、普段どおりの穏やかな雰囲気でこたえてくれました。「素直にうれしいです、はい。18年よりはリラックスして乗れてたんじゃないかな。10月ぐらいが一番ひやひやしてましたけどね。18年は佐藤友則騎手がいない時期が緊張すごかったんで。勝たなきゃいかん、勝たなきゃいかんって。まあ今年はうまいこといったということで。トップにたって…まだまだだなあと思います。だって、笠松でトップとってもよそにはすごいひとがたくさんいるんでね。ひとつの節目になったとは思いますけどね。恥ずかしくないレースはしたいなとは思います。(1位の筒井騎手と2位の渡邊竜也騎手)(年間120勝を超えた)去年よりは勝ちたいと思っていたので、そこはよかったかなと。去年より勝ち鞍少なくなってはいけないと思ったので、年始には去年以上勝つということは思っていて、そこに結果がついてくればいいかなあと思っていたので。今は、馬の上でもっと身体が動かせればいいかなと思って乗っています。栗東のセミナーに4~5年かな、行ってるんですけど、なかなかまだうまくいかないところがあるんです。今年はそれなりに、やっとちょっと動かせるようになってきたかなというところもあって、でもまだまだ課題が多いので進めていければなと。角居先生のところでやってる、動作解析とかしてくれる、馬上での身体の動かし方とか。騎手も厩務員さんもやってんですが、攻め馬からそういう動きをすれば馬もよくなってくるという考え方で。自分らで見てても、ちゃんと動かせてるかどうかわからないんですが、見てくれたりするんでありがたいなと思ってます。他のひとのを見ててもすごく勉強になるので。期待を裏切ることもありましたけど、みなさんの声援のおかげでここまでくることができました。来年も応援よろしくお願いします」名古屋のリーディングジョッキーは、超絶な強さを見せた岡部誠騎手。こちらもいつも通りのニコニコ顔で話してくれました。名古屋グランプリをデルマルーヴルで制したことについて、「3コーナー手前くらいでちょっと一杯になったんですけど、前回の浦和の競馬見てても、しまいは割りとシュッときてたんで、おんなじように伸びてくれた感じですね。最後も思い切って一番外まで出して、たぶん真ん中より外くらいが一番伸びると思ってたので、そのへんもうまいことハマりましたね。まあ、マーフィーにはないモノを、名古屋競馬場ならオレのほうが持ってるってことだよね。マーフィーにはマーフィーでいろいろ持ってるけど、名古屋ならオレのほうが持ってることもあるってことですね。でもそういうことだと思いますよ。馬場のどこがいいなんてことも。マーフィーも世界的な若き天才だろうけど、やっぱり地元である以上、いろんなこと知り尽くしてて自信もあったし、それがいい結果に結びついたんでね」と、してやったりの表情。19年を振り返って、「いろいろ全国で勝たせてもらいましたし、そういう時代なんでね。今までやってきたことが実になってきたかなあと思いますね。最初は全てがうまくいくわけじゃないですけど、心が折れそうになることもありますけど、結果が出ないとね。でもそうやって人脈なりスキルなりを重ねてきて、カタチになってきたなっていうのはありますね。技術云々じゃなくて、上手く乗りたいっていう気持ちは、自分はそこらへんの若いやつよりは強いつもりですし、自分でもわかります。いつも競馬のことばっかり考えてますし、いろんな競馬場のレース見てるし、常に頭の中に競馬のことしかないから。世界中、調べて調べて、世界のどこで誰がどんな乗り方してるのかとか、それが日本国内でもいいですし、そういう意味でもっと競馬に熱い若い子が出てくるべきじゃないのかなと、競馬に対する熱さっていうのはまだ全然負ける気がしないです。勝ちたいとかじゃなくて、普通にたぶん負けてないな~って。勝つとか負けるとかじゃなくて、だいたいまだレベルが違うな~って思いますよ」最後は聞いているこちらも身の引き締まるような、ありがたいお話で締めくくっていただきました。ちなみにこの岡部誠騎手を、名古屋リーディング2位と大活躍した村上弘樹騎手は、「分厚い壁って言いますけど、この壁、分厚すぎますよ。バスの幅くらいありますもん」と苦笑しつつ表現し、「途中、リーディングも意識した瞬間があったんですが、全く歯が立たなかった」力の差を痛感したようですが、まだまだ若い村上騎手には、今年をさらに飛躍の年としてもらいたいところです。(今年は遠征にも積極的に…という村上騎手)年末開催、大井競馬場では恒例となったラーメンフェスがおこなわれ、たくさんの美味しそうなラーメンの画像がネット上にあふれていましたが、笠松競馬場でもラーメンフェスタが開催され、この年末は、大井競馬場にいる方々をうらやむことなく過ごすことができました。和田屋さんのみそラーメン。Booboo King Foodさんのまぜそば。大好評だったことですし(…だろうと勝手に推測)、笠松でも恒例イベントにしてくれるといいのになあと思うのでした。笠松の年末恒例と言えば、こちら。愛馬会さん制作の、蹄鉄をあしらったお飾り。今年の干支、ねずみが可愛らしい。年末開催の笠松競馬を振り返りましたが、今年最初の笠松競馬は明日から開催です!たくさんご参加ください!ということで、あらためて、本年もよろしくお願いいたします。
2020年01月06日

日曜日担当の高橋華代子です。 曜日感覚が全くなくなってしまう昨今(^-^; 新年一発目のコラムということで、新年のご挨拶から。 あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 年末の南関重賞3連チャンは、南関ファンの1人としても非常に熱いレースになりました。 前回もお伝えしたように、 東京大賞典は、南関勢21年ぶりとなる2頭そろって馬券圏内でフィニッシュ。 優勝が中央のオメガパフューム、2着はノンコノユメ、3着がモジアナフレイバー。↓ 翌日の東京シンデレラマイルは、女傑ロジータの血が騒いだ!!! ロジータのひ孫ローレライが優勝し、ロジータの孫オルキスリアンが2着。↓ 東京2歳優駿牝馬はレイチェルウーズが優勝し、4戦4勝無敗の2歳女王が誕生。↓ 2019年は、JBCスプリントをブルドッグボスが制し、全日本2歳優駿はヴァケーションが優勝し、2頭のJpnⅠホースを輩出。 ダートグレードウイナーも例年以上に輩出し、南関勢の活躍が再び目立ちました。 一時は、ダートグレードレースでなかなか勝てない時期が続いただけに、またこういう南関勢が戻ってきたことは、ファンの1人としてもとてもうれしかったし、楽しかったです(涙)。 2020年も更なる南関勢の活躍を期待しています。 今年の目標は、いつもと変わりませんが、 南関勢が大舞台で頂点に立ちますように。 人馬が無事に健康で過ごすことができますように。 楽天イーグルスがパ・リーグ優勝できますように(笑)。 プロ野球シーズンもあと1か月も経たないうちにオープン戦がはじまりますよ。 今年はオリンピックの関係で例年より早く3月20日から開幕。 早く、野球シーズンもこ~い!(*^-^*)
2020年01月05日

土曜日担当は、園田競馬実況の竹之上次男です。 競馬ファンの皆さま、あけましておめでとうございます。本年も地方競馬をよろしくお願いします。 きのう年末年始シリーズを終えたところで、ほっと一息ついているところです。 それにしましても、売り上げも好調で入場者数も多かった。 盛り上げてくださったファンの皆さま、本当にありがとうございますm(__)m 今年は姫路競馬が7年半ぶりに再開されます。 いつもと違う兵庫県競馬の幕開け。 来週の木曜日、1月9日には吉田勝彦アナウンサーの引退式も開催されます。 64年と100日(当日)。82歳になっても現役バリバリでしゃべり続ける吉田さん。 その期間もあとわずか。 慣れ親しんだ『吉田節』の聴き納めとなる当日、是非とも園田競馬場にお越しください。 『吉田節Tシャツ』も絶賛発売中です! 〓Weeklyトピックス〓 ★優秀競走馬選考会 2019年の兵庫県競馬で最も活躍した各馬を選出する選考会が1月3日に行われました。 ※わたくしも末席を汚してまいりました 今年は、各部門すんなりと決まった感じです♪ 選出された各馬の発表は1月7日です。 いましばらくお待ちください。 ★新春賞はエイシンニシパ! 新春恒例のハンデ重賞『新春賞』は、1番人気に支持されたエイシンニシパが、トップハンデの58kgをものともせず、2着馬に3馬身の差をつけて快勝しました。 エイシンニシパは昨年に続く連覇達成で、このレース3度目の優勝となりました。さらに通算では10勝目のタイトル獲得となり、サラブレッド導入以降、兵庫歴代2位タイの重賞勝利数となりました。 フォトレポートはコチラ>>> (クローズアップ記事やコラムもお楽しみください) いつものように好スタートを決めたマイタイザン。その後ろで絶好の3番手につけたエイシンニシパ。 抜け出した最後の直線では、58kgのトップハンデを全く感じさせない走りで3馬身差の快勝。これまでの新春賞制覇より遥かに強さを感じさせる内容の勝利でした。 ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆ ◇◆◇◆◇ 1月9日は平日の昼間開催ですが、お越しになれる方は是非とも園田競馬場へ。
2020年01月04日

金曜日は、古谷が担当します。 皆様、明けましておめでとうございます。本年も、楽天競馬ともども、よろしくお願い申し上げます。 年末年始は、地方競馬にとって最も盛り上がる時期。競馬好きにとっては、休んでいられない状況で、かくいう僕も、大井と川崎を休まずに通っています。大晦日の「東京2歳優駿牝馬」は、ホッカイドウ競馬から3頭が遠征。先週のブログで取材ノートを記しましたが、テーオーブルベリーが果敢に逃げて2着に健闘。「グランダム・ジャパン」2歳シーズンで優勝を飾りました!(パドックのテーオーブルベリー) レース後のコメントは、ホッカイドウ競馬オフィシャルHPに提供し、アップされています。3頭とも南関東に移籍し、新天地での活躍が期待されます。 勝ったレイチェルウーズは、無傷の4連勝で重賞勝ちを収めました。林正人師は、「まだ攻め切れない状況に加え、初めての右回り、輸送競馬、大井マイルの大外枠と課題が多かった中で強い勝ち方をしてくれました。今まで管理した馬たちの中でも、2歳でこれだけの走りを見せた馬は初めてです。調教で攻め切れたら、どんなことになるのか…。本当に楽しみです」(パドックのレイチェルウーズ)と、驚いていました。レイチェルウーズの育成は、浦河の山口ステーブル。「全日本2歳優駿」を制したヴァケーション、2着のアイオライトの2頭も山口ステーブルの育成馬ですが、牡牝で頂上決戦を育成馬が制したことになります。JRAの育成組でも、ミツバが「川崎記念」を制していますが、南関東における山口ステーブル育成馬の活躍振りは、想像を超えるものがあります。ヴァケーションは、今は山口ステーブルで休養に充てられていますが、「羽田盃」を前にひと叩きするようなローテーションで、高月厩舎に戻す予定と、高月師から伺いました。成長したヴァケーションの姿を期待したいと思います。 また、この日の大井2Rでは、エンジェルパイロが、ホッカイドウ競馬から転入初戦を楽勝しました。次開催の大井は、1200mの特別戦を使う予定で、最大目標は浦和「桜花賞」と、森下師は話していました。エンジェルパイロの潜在能力の高さを、森下師は相当評価しており、次開催の走りも注目です。(転入初戦を飾ったエンジェルパイロ) そして、年明け最初の南関東重賞「報知オールスターカップ」は、2017年「川崎記念」を逃げ切ったオールブラッシュが、復活の勝利を飾りました!(レースから引き揚げてきたオールブラッシュ)「いやー、難しい馬ですね(笑)。1周目の3コーナーで、外にサウンドトゥルーがいて、馬群の中で苦労しましたが、ペースが落ちた1周目スタンド前で外に出せた時に行き切りました。思っていたより早く動く形になりましたが、先頭に立ってから楽な感じで進めましたし、最後はよく凌いでくれました」と、今野騎手は満面の笑みを浮かべていました。藤田師は不在でしたが、オーナーサイドに話を伺うと、「川崎記念」に挑戦するとのこと。3年振りの勝利を目指し、今年は地方代表として挑むことになります。 熱戦が繰り広げられた年末年始の南関東重賞を、思う存分堪能しました。まだ今年は始まったばかり…。今年の地方競馬も、熱い戦いを期待し、楽しみたいと思います! 改めまして、今年もよろしくお願いします!
2020年01月03日

木曜担当のよこてんです。 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 さて年末年始の開催が進行中でここまでに桐花賞・金杯の二つの重賞が終わっていますが、そのお話は次回、トウケイニセイ記念も含めて書くとして。今回はヤングジョッキーズシリーズ・ファイナルラウンドのお話を。 結末からいきますと、岩手の岩本怜騎手が見事!総合優勝!しました。★ファイナルラウンド総合表彰式、センターに立つ岩本怜騎手 岩手からはのべ2人目の出場にして岩手の騎手が初制覇。シリーズ3年目、三代目のヤングジョッキー王者が岩手から誕生です。 まず12月27日の大井競馬場で行われたファイナルラウンド前半の2戦。 第1戦の1800m戦、コスモマギカ号に騎乗した岩本騎手は12着でした。ここのメンバーは1800mに“絶対の実績”がある馬が少なく混戦ムードではありましたが、結果的に上位の3頭はJRA時代に1800mで好走している経験があった馬。マイルまでは勝ち星があるけれどどちらかといえばより短い距離で戦ったほうが多いコスモマギカ号にはちょっとしんどい距離だったように感じました。★第1戦、コスモマギカ号に騎乗した岩本怜騎手 第2戦はしかし、岩本騎手の騎乗馬は“グリホン”の人気馬。前売りの段階からずっと単勝1倍台を推移し最終的にも1.7倍の抜けた人気のチチブリュウセイ号がパートナー。当然大きな期待がかかります。 そして岩本騎手は見事1着!1番人気に答えての勝利は自身の南関東初勝利にもなりましたね。 序盤でちょっと外を回りすぎました。馬の力に助けてもらいました・・・と後で反省していた岩本騎手でしたが、最後は落ち着いて抜け出して勝ったのだから上々でしょう。★第2戦で見事勝利!★山中アナウンサーにインタビューされる岩本怜騎手 この2戦目の勝利で岩本騎手はポイント2位に浮上、後半戦の中山競馬場へと進みます。 12月28日、中山競馬場は晴天ながらも風が強く寒い、冬らしい雰囲気に。まさしく『天気晴朗なれど波高し』の中での若者たちにとっての“決戦の土曜日”。★中山競馬場での紹介セレモニー。今年のブルゾンは赤系 ファイナルラウンド中山第1戦、芝2000m。岩本騎手が早速やってくれました!2番人気に推されていたクリノオスマン号を見事1着でゴールに送り届け、同馬にJRA初勝利をプレゼントすると同時に自身のJRA初騎乗・初勝利も達成。YJSの争いでも大きくリード。★JRAでの最初のレースに向かう岩本騎手★クリノオスマン号で見事優勝 千葉・船橋出身の岩本騎手が「船橋競馬場と中山競馬場は自分の地元。そこで乗りたいし勝ちたいです」とつねづね言ってきたのはこれまでにもお伝えしたと思いますが、そこで一発で決めてしまうのだからたいしたものですよね。 岩手所属騎手としても、現役騎手の中でJRAでの優勝経験があるのは村上忍騎手だけになっていましたから、これで岩本騎手が2人目となりました。★JRAでの優勝口取り★JRA初勝利セレモニーもありました 3戦目までの結果で1位に立ったのは岩本怜騎手。ですが、直後には兵庫の松木騎手、中山第1戦で10番人気馬を2着に押し込んだ彼がつけていますし、JRAの坂井瑠星騎手もまだチャンスがある位置に。 この時点で岩本騎手と松木騎手のポイント差は9。岩本騎手が松木騎手より先着していけばそれでいいのですが、そうでなかった場合、「岩本騎手が下位に終わり松木騎手が5着以内」「岩本騎手が下位に終わり坂井瑠星騎手が優勝」になると逆転の可能性があるという状況になりました。そして注目の最終戦。 ホノカ号に騎乗した岩本騎手は10番人気のこの馬を果敢に先行させたものの直線で力尽き、一気に馬群に飲まれていく姿が見えました。他の騎手は・・・。 先頭でゴールしたのは中越騎手のリョウランヒーロー号、坂井瑠星騎手ではなかった。松木騎手は、掲示板圏を争う一団の集団の中にはいましたが結果は10着。この時点で岩本怜騎手の総合優勝が決まりました。★中山第2戦での岩本怜騎手 岩本怜騎手の4戦の結果は12着・1着・1着・12着、“一番上二つと一番下二つ”みたいな感じになりはしましたが、大井・中山でそれぞれ1勝を挙げたのが大きかった。どちらも初めてレースに騎乗する競馬場、大井は3戦目の実戦でしたが中山は正真正銘初騎乗。そういう状況で勝てたのは、運を掴んだ面はあったにせよ見事。勝った2戦が1番人気馬と2番人気馬で、ファンの期待にしっかり応えた点も立派です。 ファイナルラウンドからちょうど一週間経ったわけですけども、岩本騎手にとってはいろいろなものが一変した“激動の一週間”だったのではないでしょうか。★同じ船橋出身のJRA菅原騎手と。「ららぽーとには週6日行ったよね」という名言★内田博幸騎手との出会いも! 前も書きましたが岩本騎手はこのあと1月21日に行われる高知『全日本新人王争覇戦』にも参戦します。もしそこでも王座を獲得すれば“新人戦二冠”。楽しみにしたいですね。 今回のYJSは地方騎手の活躍が目に付きました。大井・第1戦を制したのは兵庫の松木騎手。★大井第1戦・松木大地騎手が優勝 大井第2戦・中山第1戦を制したのが岩本騎手で、中山第2戦を制したのは川崎の中越瑠世騎手。結果的にファイナルラウンドの4戦はいずれも地方騎手が制し、総合成績でも3位までを地方騎手が占めました。地方騎手の表彰台独占は3回目にして初。★応援に訪れていたご家族と記念写真の中越騎手★総合3位になった兵庫・長谷部駿弥騎手 岩本騎手だけでなく地方競馬の若手騎手の存在感が増していくこと、そしていつか彼らがそれぞれの競馬場を背負って立つようになる日が来るのが楽しみです。
2020年01月02日

水曜日の担当は、坂田博昭です。 明けて2020年の幕が開きました。 新春のおよろこびを申し上げます。 私ははじめて、札幌で年を越しました。 例年は帯広で年越しだったのですが、今年はばんえい帯広競馬の開幕日が2日。なので、元日までは札幌に滞在しておりました。 大晦日のすすきの交差点 まさかの積雪ゼロ 年末年始の「街の顔」って、本当にそれぞれ。 ひとがいなくなる場所もあれば、ひとが集まるところもある。 札幌は、その両方。 「いつもいるひと」の姿は少なく、そのかわりに外国人観光客のひとびとの姿がとても目立ちました。ただ…よるはお店が全然開いてない。開いてる店はどこもいっぱいで、店の外に行列で待ってる店もそこかしこに。 なんだかちょっと奇妙な感じでした。 恐らく、地元のひとびとは街まで出てこずに、自宅とかで時間を過ごしているからなんでしょうね。 明けて元日。未明から雪が降ってきました。 雪の降る中、仕事の前に初詣。 札幌で初詣と言えば勿論、北海道神宮。 早朝はひともすくなく、とても快適に参拝することが出来ました。 例年ならば、もっと雪が積もっている境内も、今年は今日降った分だけ。それでも白く化粧をした辺りの景色は、この場所の正月らしい雰囲気を感じさせてくれました。 初詣で「的中祈願」もこっそり済ませて(笑)、いざ仕事へ。 実は12月30日から3日間連続で行っていた、Aiba札幌駅前の場立ち予想トークイベント。今日・元日がその最終日でした。 お正月、先着プレゼントサービスは3日まで行っています。 デイレースの名古屋・川崎と終わったあと、この場所では年に何日かしか売っていない高知競馬のレースが3つ残りました。熱心なお客さま方が最終最後の高知競馬までチャレンジ。 高知の最終レースは難解なかわりに配当が見込める「一発逆転ファイナルレース」。まさに文字通りの一発逆転を目指して、「素晴らしき大人たち」(笑)がオッズ表示の下に集まり、あーでもないこーでもないと喧々諤々の激論を交わしていました。 3日間とも、こんな素敵なお客さま方との時を過ごして、私も最後までご一緒にレースを楽しみました。 27日金曜日のAiba石狩で3場予想。29日日曜日の東京大賞典当日には大井の予想。その後はAiba札幌駅前で3日間3場。 全部で150レース近く予想して、馬券を買ったということか…。 やりきった感あるな~ 金曜日のAiba石狩での馬券マラソンが、もう大昔のことのように思える… 今日のレースが終わったあと、鉄道で帯広に移動してきました。 帯広も、積雪ゼロ 明日からは、帯広競馬場でお手伝い。 仕事の傍ら、例年より1日遅い帯広のお正月を楽しんできます。 最後にお知らせ。 1月5日のJRA金杯当日、Aiba石狩では毎年恒例のこのイベントを行います。(北海道の場外発売所、Aiba石狩のイベント情報です) 朝イチから最終レースまで、毎回抽選が行われる大抽選会。 1レースから「ニンテンドースイッチライト」が当たるという超豪華企画です。 そのほかにも、随所に目玉景品あり! 1月5日(日)、近隣の方は是非Aiba石狩で競馬をお楽しみ下さい。 私も、また改めてお客さま方にお目にかかるのを楽しみにしています。
2020年01月01日
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