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噂
ほぼ終了している
とのこと。
しかも、そのレンズはズームレンズでありながらパンケーキタイプ(つまり沈胴して短くなるという意味でしょうね)で、将来的にはNEX用として単体でも売り出される可能性があるとか。なんだか凄い話になって来ましたね。
現段階で一番コンセプトが近いのはCanonのG1Xですが、なにしろ1.5型センサーでもあの大きさですから、SONYが一体どんな落とし所に持って行くつもりなのか、非常に興味深いです。自社のNEX-5nやNEX-7とガチンコで競合させるわけにもいかないでしょうし、でもそれらより大きいのもヘンですし。
いずれにしても、大きくボカすことの出来る絵作りが好きで銀塩マンセーなエンゾーとしては、一連の「素子の大型化」というトレンドは大歓迎です。
携帯のカメラがどんどん高性能化してきている現状では、凡百の安価なコンデジが淘汰されていくのも時間の問題であり、必然的に、アッパークラスのカメラには「携帯より圧倒的に良く写ることは最低条件」というハードルが課せられることになりますので、写真ファンとしては悪くない話です。
もっとも、以前から何度かネタにしてきたように、銀塩時代は一眼レフだろうとコンパクトだろうとフォーマットは一緒だったわけで、デジタルカメラはその領域には今もって及んでいませんが。
そう言えば、ヨドバシの店頭でNEX-7のファインダーの見え味を試していて気付いたのですが、ファインダーを覗くという行為は、競走馬が前方に集中するために付ける「ブリンカー」のような効果があるなと思いました。ファインダー越しに被写体を見ると、フッと外界から遮断され、集中力が高まるのが分かります。
それに、ベールを一枚挟むことで気が大きくなるという「サングラス効果」も発揮され、被写体に対して厚かましくなれる(笑)という心理的作用もあるようです。
スナップの醍醐味は、案外この辺にあったんじゃないでしょうか。
そんなことを考えるにつけ、利便性と引換えに、デジカメはけっこう大きな物を差し出してしまったように感じます。
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