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ペンタックスリコーからは、こんなヤツが出てくるみたいです。
おっ!?ついにPENTAXからもEVF内蔵のミラーレスが??
…と、0.5秒くらいぬか喜びしたわけですが。
いわゆる「ネオ一眼」ってやつでした。名をX-5と言います。撮像素子は1/2.33型1,600万画素のCMOSセンサーで、焦点距離が超広角スタートでちょっと面白いのと(35mm判換算で22.3-580mm相当)、K-5そっくりの強面なデザインが売りです。
ネオ一眼は市場こそ大きくないものの、「これ1台で近くから遠くまでなんでも撮れる」という万能性を求める層に根強い人気があり、特に海外ではそこそこニーズがあるため、無くなりそうで無くなりません。
ただ、先ごろ発表された「PENTAXブランドはコンパクトカメラから撤退し、一眼レフやミラーレス一眼に集約する」という方針とは違う(いちおう一眼と名が付くから、違わないのか?)展開なので、まだ社内で住み分けが完全には進んでいないのかもしれません。
一方で、Nikonからはハイエンドコンデジの新製品が登場します。P7700です。
現行のP7100まで続いてきた光学ファインダーがついに廃止され、ライブビューモニターのみになりました。以前から、なんの情報表示もない上にフレーミングも適当な光学ファインダーにどれほどの意味があるのかという意見は多かったので、廃止は正常進化とも言えます。デザイン的にも説得力が増しました(それにしても、次は7200かなと思っていたのでえらく番号が飛んだもんですが)。
レンズはF値がF2.8-5.6からF2-4に大口径化しましたが、その一方で撮像素子は1/1.7型のままなので、素子の大型化が進むハイエンドコンデジ界隈の時流には乗らない方向で来ました。おそらく、Nikon1J・1Nとの差別化を考慮してのことと思われます。
ただ、二世代前の機種にあたるP7000を愛用している身としては、最短撮影距離が広角側50cm・中望遠以降80cmとまったく寄れないところが何一つ解消されていないことと、レンズバリアがなくなってしまったことがとても残念です。
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