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「どさ」
どさまわりの「どさ」は田舎・地方をさげすんで言う語。
『どさ』とは佐渡(さど)の倒置語で、江戸時代、賭博で捕まると金山の人夫確保のため佐渡へ島流し(強制連行)になった。そこで「佐渡の水替えこの世の地獄」というほど過酷な労働を強いられた。
賭場に役人が踏み込むこと(手入れ)を「どさがはいる」「どさを食う」といった。
また、「どさがはいるらしい」混乱した状態を「どさ臭い」から「どさくさ」といわれるようになったという説がある。
しかし、佐渡の金脈が発見されたのは1601年であり、1603年刊の「日葡辞書(日本語:ポルトガル語)」にはすでに、混乱する意味として「どさくさする」が見られる。ぎりぎり間に合うが、大久保石見守長安が佐渡奉行になるのは1604年、産出が大規模になるのは1620年ごろである。また、島へ送られたのは博徒や犯罪者に限らず、帳外れ(無宿人)達が集団連行された。佐渡金山の語源説はうたがわしい。
「田舎=どさ」では、語尾に「どさあ(...ということ)」を付けて話すことから東北弁や東北地方の人を「どさあ」といい、それが「どさ」に変化したという説や、「さと(里)」の倒語という説もある。
また、混乱を表す擬態語、「どさどさ(どさっ)」と「くさくさ(くしゃくしゃ)」から「どさくさ」になったという説や、「咄嗟(とっさ)」からきたという説もある。
「土砂降り(どしゃぶり)」の「土砂」は当て字で、「どさ・降り」から来ている。
土砂のようにうるさいからではない。
「土砂降り(どしゃぶり)」は英語で「raining cats and dogs」というが、
これは、古いフランス語の「滝」を意味する「catdoupe」から来ている。
猫と犬を一緒にしたほどうるさいからではない。
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