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タンニン
タンニン(tannin)は植物由来の水溶性化合物の総称で、食品化学においてポリフェノールの化合物の一範囲として便宜的に呼ばれているものである。
殺菌、抗酸化作用、健康効果などが知られているが、一般に渋味(astringency)と呼ばれる特徴がある(実際は苦味(bitter)と渋味は生理学的には同一の感覚)。
この渋味は、ワインのデギュスタシオン(試飲)では、口の中が収縮する感覚から「収斂(しゅうれん)性」と表現する。この「収斂性」は年月を経た熟成によってまろやかな舌触りに変化する。
タンニンが赤ワインに多く含まれるのは、醸造過程のマセラシオン(果皮浸漬(かひしんし))において、葡萄の果皮や種子に含まれるタンニンが抽出されるからである。エルヴァージュ(樽熟成)の際にも樽のオーク材からタンニンが抽出される。
以上、タンニンの先生に教わりました。
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