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ダメな管理会社が多いから、マンション管理士の仕事がある。マンション管理士をこのように思っている方がいます。現状、マンション管理士の仕事は、管理会社の不満による問題解決の相談からスタートすることが多いのは事実。仮に、将来マンション管理業界が成熟し、サービスの質、競争原理による委託費の軽減が実現するようになれば、マンション管理士の仕事は激減し、ボランティア程度でしか活躍する場がなくなることになります。インターネットですぐに「生の声」が伝わる時代。管理組合にとって存在価値のないマンション管理士の噂はすぐ広がります。NPO団体を傘にして仕事を取っている営業力のないマンション管理士さん、口だけで中身のないマンション管理士さんは建前論もしくは管理会社の悪口を言うことで管理組合からの信頼を得ているのですから、マンション管理業界が良くなれば、淘汰されていくでしょう。これは間違いがありません。それではマンション管理士の未来がないか?私は違うと考えます。理由を述べると・・1、将来管理会社はサービスが向上しても、管理会社のスタンスを超えた仕事をしないと思います。管理会社は、管理組合とは利益相反の関係です。管理会社が利益を追求する企業である限り、管理会社が管理組合、区分所有者の絶対的な味方であることはありえません。管理組合が主体性をもって運営するためのお手伝いを、管理会社が積極的にすることは将来的にも考えられにくいのです。2、管理会社のサービス、価格について、10のマンションのうち、10管理組合全てが満足することは考えられにくい。どんなに良くて8割、残り2割りの管理組合はサービス、価格に満足することはありません。なぜなら、管理組合を構成する組合員はマンションごとに全て異なります。人の集合体である管理組合。人の性格と同じように、管理組合も個性=パーソナリティーがでるからです。満足度の尺度は人によって異なります。どんなにサービスを向上させたとしても、不満を持つ管理組合はなくなることはないのです。3、人の欲求は尽きることがありません。管理会社のサービスが良くなれば、管理組合は更にそれ以上のことを望むようになります。今の管理業界をみると、最低ラインが0だとすると、マイナスレベルで仕事をする会社が多いのです。0になってあたりまえ。プラスになっても、もっとプラスを求めるのが人間の心理です。4、マンション管理士の立ち位置は、管理組合側のアドバイザー。セカンドオピニオンです。依頼内容によっては、管理会社と同じような業務をすることがあるかと思いますが、基本は第三者の中立的な専門家「コンサルタント」です。利益相反関係にある管理会社は、管理組合側のアドバイザーにはなり得ません。5、管理組合が委託する管理会社の仕事は、マンション管理に係わる仕事全てです。広く浅くはできたとしても、あまりに仕事の守備範囲が広すぎるため、オールマイティーにこなすことは難しいでしょう。フロントマンの個人能力に依存する管理業界です。この体制化で全部委託を受ける管理会社に無理があるのです。できないとわかっていながら受けてしまう。これでは管理組合の不満はなくなることはありません。6、管理会社が個人能力に依存しない体制ができるとサービスが改善されるのでは?これを実現するには、一つのマンションにつき複数の人材を投与することになります。その結果、最も高くつく人件費を増やすことにつながります。原価のUPは、委託費の増加を招き、管理組合の負担を増やします。利益率を大きく下げてまで、サービスの質を向上しようとする企業はなかなか現れないでしょう。しかも、どんなに企業努力したとしても2、のリスクを孕むのですから、「今のまま」で十分と考え、フロントマン依存の体制は大きく変わることはないでしょう。マンション管理士の立ち位置については、いろいろな側面から持論がありますが、今回の日記では、管理会社とマンション管理士の二つの側面から、その存在意義を書いてみました。にほんブログ村↑マンション管理関係のブログがいっぱいです
2010.03.30
建設会社を5年勤めた後、転職した管理会社には腰掛のつもりで入社しました。当時私生活でトラブルがあった私は楽な仕事を探していました。業界の知識がなかったものの「楽そう」というイメージで管理会社を選びました。お世話になった管理会社は、デベロッパー系のグループ管理会社。入社初日、アフター点検で揉めてたマンションに上司と同行。ゼネコンの監督さんが胸ぐらをつかまれて11階から落とされそうになっていたのを目のあたりに・・・入社してから初めて聴かされたことは、課長の上司一人以外、1年前に総入れ替えしたとのこと。前任者がいないのです(汗)未経験、知識のない自分はいきなり引継ぎもなしに、20棟を担当するフロントマンになりました。上司の動向もろくろくない状態でです。入社して1年間は仕事の半分がお客様のお叱りを受けることと言っても過言ではありませんでした。自分の責任は全くないのですが、過去仕事をしていないことについて苦情を言われたのです。まぁあたりまえですよね・・居住者の憎しみに満ちた顔を合わせる。罵声を聞く日々が続きました。そんな中で、お客様が理不尽なことを言っているとは少しも思いませんでした。会社に対する怒りを感じたものの、自分が何とかやらなければ、お客様に迷惑をかけると必死でした。兎に角、信用をしてもらうために何でもやりました。猫の死骸の片付け、蜂の巣の駆除、自ら作業服を着て補修。お客様に頼まれたことは、ほとんど断ったことがありませんでした。あとからわかったことですが、管理会社を変えると考えたマンションは数多くあったようです。入社してすぐに、既に決まっていた管理会社変更について引き継ぎ処理を任されました。後任の管理会社、変更を決めた管理組合は、どうせ引継ぎもろくにできないだろうと言う態度に満ち溢れていました。上司は、どうせ切られたんだから、真剣に引き継ぐ必要もないんだくらいの感じで指示を受けました。しかし、最後くらい会社のプライドをかけて、良い仕事をしてやろうとわからないなりに必死に取り組みました。その結果、理事長から「あなたが居てくれれば、変更は考えなかった」と言葉を頂き、また、後任の管理会社からは「正直ここまでやってくれると思わなかった。何も問題はありません」と、その後引継ぎ不足によるトラブルは一切ありませんでした。社交辞令だったとは思いますが、入社してから初めて褒められたことに自分の価値を見出し、仕事がおもしろくなってきました。(後日談、後任の管理会社の担当者から5年後に非常に高評価で引抜きの誘いを受けました)入社して3年間は、帰りは毎日午前様。休日は週1あるかないか、繁忙期は半月以上の連続出勤もざら。家に帰ってからも、たまの休みも自宅のパソコンを広げ仕事。それじゃなきゃ終わらなかったのです。誰も何も教えてくれません。全て独学で知識を身につけました。入社したばかりだから、前任者がダメだから、一切の言い訳をしてはいけません。プロなのですから。信用がマイナスの過酷な顧客関係の中、満足を勝ち取ることは並大抵のことではありませんでした。知識、経験が0でスタートしましたが、スポンジが水を吸うように、毎日たくさんのことを吸収している自分が実感できました。
2010.03.27

マンションにおいては、複数の住戸に安定した圧力での給水を行うため、増圧ポンプ(直結給水)および揚水ポンプ(受水槽)を使用します。(一部低層マンションを除く)ポンプは機械製品なので、消耗が激しい部位は3-5年、全体のリニューアルは10-15年毎に発生します。日常管理においては、給水ポンプが万が一停止すると、ライフラインがストップ(断水)することから、法的な義務はないものの重要な設備として、管理会社に点検業務を依頼します。ポンプの点検回数および内容は委託契約に定められており、年数回(1~6回)は専門技術者が点検を行います。点検する専門技術者は、管理会社が下請け業者に再委託することが一般的です。ポンプに故障、不具合が生じた場合、改修の提案がありますが、点検を実施する業者の見積に管理会社のマージン(10-30%)を乗せ、管理組合に見積が提示されます。合い見積を取らないと管理組合が高い工事費の支出を強いられる・・ありきたりのことは書きません。ポンプを含む給水設備、給水管を全て一斉に交換することは稀です。通常、劣化の状況に応じて、部分的に改修を行っていきます。(ケース1) 年数が経って、ポンプの調子が悪くなった時に、Aの劣化が考えられAを交換する提案がなされたとします。しかしAを交換したものの、Aの原因は解消されたものの、ポンプの調子が改善されず、B、Cという複数の原因を解消しないとポンプは改善されないと新たな提案、見積が出されます。Aを交換するときに、いっしょにB、Cを直しておけば、2回にわけた分割高になった工事費を払わなくて良かったのに・・管理組合はそう思ってもおかしくありません。専門の技術者が見れば、素人でないんだからAだけではなく、B、C複数の原因が考えられることが初めからわかったのでは?Aだけを提案した専門家の見落としでは?と点検を行った技術者、そして契約先である管理会社に責任があるのでは?と考えるのは自然です。これについては、管理会社の再委託先である点検業者が提案した内容に基づく改修方法で、管理会社に発注した場合、管理組合は管理会社に強く言えると思います。日常管理を行うことでポンプのことを一番良く知っているわけだし、経年により、どこの部品が耐用年数に達したかプロであればある程度判断がつく訳はずです。Aがメインの原因と考えられたとしても、Aの改修案と、心配と思われるA+B、Cの改修案の二つの提案をし、管理組合に選択してもらうのが、管理組合のことを親身に考えた親切な方法です。(ケース2) ケース1の工事業者選定方法を変えて考えて見ます。管理会社から提示された見積書をもとに、金額を隠したものを仕様書として、複数者に見積を依頼、入札方式で工事業者を決めたとします。この場合、ケース1のようなことが起きた場合には、発注した工事業者に文句を言うのは難しいでしょう。事業者は管理組合が指示をした工事を実施したのに過ぎず、B,Cは工事範囲外だからです。ポンプが調子悪い状態は変わらないので、管理組合が入札により選び直接発注した工事業者の施工不備、落ち度によるものだと想定し、改善を強く要求します。仮に工事業者がB、Cも駄目なので交換して下さいと提案しても、追加工事をもらうための策略では?と勘ぐってしまうでしょう。それは、入札で選んだ、マンションにとって実績のない業者ですから、その工事業者がキチントしてくれると言う信用がないから疑ってしまうのです。プロだからといって、パッと見ただけで、ポンプの全てがわかるわけではありません。複数の業者が見積前に現地調査をしたからとしても、別の原因を特定できないと思います。よほど、管理会社の再委託先の点検業者がヘボであれば話は別でしょうが・・管理会社に文句を言っても、当社では工事をしていないので、管理組合が発注した業者の落ち度だろうから、そちらに文句を言って下さいとまともに取り合わない可能性があります。(ケース3)ケース1の工事業者、提案方法を変えて考えて見ます。管理組合の要望により、調子が悪くなったポンプについて複数の業者に現地調査を依頼。提案および改修の見積をそれぞれの会社に提示させる方式をとろうとします。まず、管理会社下請けの点検業者はお金をもらって日常点検をしています。他の業者は、普段から点検していないポンプをスポットで、しかも無償で確認することになります。これって差が出る気がしませんか?仕事が欲しいから、タダでもしっかり見るかもしれませんけど・・現地調査を行った複数の会社から、それぞれの見解、見積が示されます。・管理会社再委託先の点検業者 Aの部品を交換する・最も高い工事業者 A,B,Cの部品を交換する・最も安い工事業者 B,Cの部品だけを交換する管理組合は何を基準に、どのプランを選択しますか?管理会社に意見を求めても駄目です。なぜなら、管理会社は見積を取った一候補業者でしかありません。当然自社のプランを一番推奨するでしょう。たまたま役員に専門の人がいればよいのでしょうが、そんな都合良くいきません。 さて、ケース1、ケース2、ケース3とも、共通の事案について考察してみました。それぞれメリット、デメリットがあります。管理会社が信用できないから、直接契約をする、コンサルタントをする・・確かに一つの手法だと思います。直接契約、合い見積を勧めるNPO団体、外部専門家の起用を勧めるコンサルタント会社のやりかたが、必ずしもリスクのない方法ではないのです。インターネットで簡単に色々な情報が入手できるようになったこのご時世。間違った知識、これが絶対正しい論等、管理組合を惑わせるような情報が氾濫しています。前回の日記で、「削減屋」について熱く語らしてもらいましたが、管理組合の円滑な運営、適切な資産価値の維持を阻害させる原因は、管理会社だけではないのです。管理会社に物申すことはたくさんあります。それは当事務所のホームページや過去日記をご覧いただければご理解頂けると思います。今の管理業界の実情を良しとする気持ちはありません。管理会社を悪者に仕立て、利権を得ている連中は数多くいます。ある意味管理会社より性質が悪いのではないでしょうか?「マンション管理を良くする」ために、正しい情報を得られるよう、しっかり見る目を育てて下さいね!にほんブログ村↑マンション管理のブログ集結!
2010.03.23

そもそも管理費削減、管理会社変更にコンサルタントと言う胡散臭い輩を使う意味があるのでしょうか?管理費削減、管理会社変更に関わるコンサルタント、マンション管理士の中に「削減屋」がいます。「削減屋」とは、お金を削減することにより対価として報酬をもらうことを業とする仕事です。需要と供給があるから業として成立するのでしょうが、仕事の質、量と比較し、高い報酬を提示(年間委託費削減額の50%の成功報酬等)するのが特徴です。「削減屋」は管理会社の悪いところを見つけ、管理組合を煽り、管理会社が変わる、委託費が下がる。これで良しとします。「削減屋」は、悪者にする管理会社の仕事を熟知しているのでしょうか?また、管理会社をコントロールできるだけのスキルは備わっているのでしょうか?コンサルタントを名乗るくらいですから、それ相応の仕事のスキルを持ち合わせておかなければ、三流です。重箱の隅をつついたり、管理会社の揚げ足をとったりするなら、、ちょっとこの手の勉強をすれば誰でもできることなのです。「削減屋」が管理組合と管理会社の関係にパラサイトしている存在と思うのは私だけでしょうか?私の事務所では、弁護士のように着手金、それに削減率に応じた成功報酬を頂きます。成功報酬をもらっているんだから、削減屋と何ら変わらないじゃないか、と声が聞こえそうですが、仕事のクオリティーが「削減屋」と全く違います。契約期間は最低1年を基準としますが、外部(管理会社見直し)改善と共に内部(管理組合体制の見直し)改善に取り組みます。管理会社変更・管理費削減コンサルタントを起用して得られるのは、金額的なメリットで、管理の質が良くなる保障はありません。管理会社が変われば、管理が良くなるはイコールではないのです。良い管理会社を選ぶと同時に、管理会社を使いこなすスキルを習得する必要があります。価格が下がることによって起こりえるリスク=サービスの低下を招く可能性は、コンサルタント業者が一番わかっているはずです。「委託費が下がるだけで満足」そう考えている管理組合は少数派だと思います。管理組合にリスクを背負わせるコンサルタントを「削減屋」は平気で行います。削減後にサービスが落ちた場合は、「管理会社に直接言って下さい」そう答えるでしょう。仮に、管理組合の変わりに文句を言ったとしても、「削減屋」は管理会社を使いこなしてはくれないでしょう。文句を言うのは簡単、仕事をやらせるのは実際には難しいことです。管理組合との相性がよく、しかもコストパフォーマンスが高い管理会社を選びお手伝いをする。そして、管理組合は管理会社と上手に付き合うスキル、自主性をもった運営ができる術を身に付けられ、長期的な視野で良いマンション管理を目指すアドバイスをするのが、当事務所のコンサルタントです。管理委託費削減だけを目的とし、コンサルタントの起用をお考えの管理組合さんがいれば、安価で承ります。当事務所ではお薦めはしませんが、「削減屋」の仕事に高いお金を出して、無駄な出費を強いられる管理組合を救済できると考えます。削減だけのプランでも、「削減屋」よりも管理会社選定作業について高いグレードでのコンサルタントを行う自信があります。当事務所のコンサルタントを利用して頂いた管理組合の声を聞けばご理解頂けますが、理事会とのヒアリング、選定・抽出の作業、選定までの流れ、アドバイス等、丁寧に親身に対応します。「管理組合のためにベストな仕事を行う」この精神が高いレベルのコンサルタントを提供できる源になります。にほんブログ村
2010.03.20
東急コミュニティーがホームーページでネガティブ情報を発表しました。http://www.tokyu-com.co.jp/company/pdf/business/220315.pdf小口現金の着服。小口だけで360万円はすごいですよねーフロントサービスによる収入をちょろまかしたのかなっと想像します。社内監査があるところは大手だけにしっかりしています。社内監査がない管理会社なら、管理組合がよほどチェックしない限りわからないのではないでしょうか。自分から否を認めるだけ潔いと思いました。二部上場企業だから当然!?住民専用の電子マネーを採用するのが良いのでしょうが、管理会社の不正を防ぐための理由では厳しいかな・・・
2010.03.17

高齢者専用分譲マンションの管理費等滞納問題は深刻です。常駐管理は常識。管理サービス、ホスピタリティーは至れり尽くせりで、居住者の満足度が高いものの毎月支払う管理費割高になります。建物が老朽化した時に必要な修繕積立金も、建物内の諸設備、諸施設が充実していれば高くなる要素は多分にあります。転売するにせよ、相続するにせよ、高齢者専用マンションは入居にあたり、年齢制限があります。区分所有者が使用しないから、誰かに貸して収益を得ると言う投機的使用は簡単にはできません。管理費等滞納が原因で競売手続きに行き着いたとしても、使用目的が限られている、前区分所有者が残した多額な管理費等滞納を精算しなくてはならない、しかも月々の維持費(管理費等)が高いという条件が備えれば、落札者が現れない状態が長期間続く可能性は高いと思います。とうぜん、その間も専有部分の管理費等滞納額は増え続けていきます。終の棲家として選んだ購入したマンション。管理費等滞納により、管理が間々ならなくなった時は悲惨です。今更他に転居・・と言う選択肢を取ることは難しいでしょう高齢者専用分譲マンションを購入する時には、必ず全体の管理費等滞納額を確認することが必要です。宅建業法で定められた売買時の重要事項では、該当専有部分の滞納は教えくれますが、全体の滞納額は説明義務がありません。最近マンションデベロッパーは高齢者向け住宅事業に目を向け始めました。ご存知のとおり、デベロッパーの営業は「売れれば後のことは関係ない」というスタンスです。自分の財産は自分で守らなければなりません。 にほんブログ村↑マンション管理のブログが集結。ご覧ください
2010.03.16

分譲マンションの新築引渡しは3月にもっとも集中しています。竣工引渡し月を期初とする会計年度を行う管理組合は、3月期初、翌年2月期末になります。そのため、通常総会を4月または5月に開催する管理組合が多いのです。管理組合はてんやわんやの大忙し。この時期は、とくに管理会社の動きが悪ります。他の管理組合や自治会・町内会の総会にバッティングするために、早めに総会会場を確保する必要があります。総会は理事会と違い、数多く行われるわけではありません。機会を逃さず、必要なことは全て議案に盛り込まれるよう、事前の理事会ではしっかりとした準備が必要です。前述のとおり、管理会社担当者は繁忙期に入るため、いつも以上に気が回らなくなるでしょう。管理会社の提案を待つのではなく、役員から積極的なアプローチが必要です。理事会当日に議案書を初めて見るのでは、効率の良い話し合いはできません。事前に回覧やメール等を活用し、何を話すのか具体的な審議内容を事前に確認しておくことが大切です。 にほんブログ村↑マンション管理に関する熱いブログが集結!必見です→「マンション管理の本音トークの会」賛同者募集中
2010.03.13

日本放送ホームページの特集記事に、「”管理会社まかせ”の実例」が掲載されていました。人任せは、マンション管理運営を活性化を阻害する原因です。良いマンション管理を手に入れるためには、内部要因と外部要因を改善しなければなりません。管理がうまくいかないのは管理会社の責任だと、管理会社を見直す動きは多くなりました。管理会社変更後、前に比べて管理サービスの質は向上し、管理組合の支出が減ると言うメリットはありますが、管理組合内部の運営がよくなるわけではありません。管理会社を変更してから時間が経つと、過去の問題が風化し、次第に管理会社任せになります。すると、管理会社は手を抜いたり、大規模修繕で暴利を貪ったりするようになります。管理組合が管理会社を使いこなす能力を身に付けなければ、外部要因(管理会社)を変えても、同じ問題を繰り返すのです。この不安を解決するために、管理会社のお目付け役としてマンション管理士と顧問契約する方法があります。しかし、依存が強くなると、マンション管理士は好き放題な仕事をします。まだ、好き放題でも仕事をしてくれる内はよいのですが、何を勘違いしたのか、えらそうな態度を取り、名前だけのマンション管理士が多額な報酬を要求するケースも起こっています。管理組合の信頼を裏切るマンション管理士はもちろん悪いのですが、野放しにしてしまった、見る目のなかった管理組合にも責任があります。管理会社にせよ、大規模修繕施工業者・コンサルタント会社にせよ、マンション管理士にせよ、管理組合の内部がしっかりしていれば、外部の力を十分に引き出せ、良い管理を持続することができます。管理組合内部うまくいかない要因も、人任せです。リーダーシップを取る役員がいると、お任せになりがちです。任された役員による長期政権、院生が始まると、考え方、運営の仕方が、次第に偏ってきます。役員は管理組合のために働いているのに、他の区分所有者と、少しずつ隔たりが生じ、終いには孤立することさえあります。管理組合における理事会、役員の役割は確かに大きく、その運営方法はカギとなりますが、管理組合を構成するのは区分所有者であることは忘れてはいけません。マンションの最高議決機関は総会です。役員だからと言って、その人の議決権が多いわけではないのです。なにかあれば、管理会社の責任、理事会の責任にする他力本願の考えは捨て、区分所有者の一人一人の意識が高まる運営が必要です!にほんブログ村↑マンション管理のお役立ちプログ満載!
2010.03.10

皆様のマンションでは理事会の議事録を作成していますか?標準管理規約では理事会議事録は議長が作成する義務があります。標準委託契約では管理会社が議事録案を作成するとしていますので、通常であれば、管理会社が議事録の素案を提出していると思います。正しい議事録を作成しているかを今回、次回とサンプルを提示するのでチェックしてみましょう!今回は前編。書き出しの部分のサンプルを示します。Aマンション管理組合第8期第3回理事会議事録↑「第○期第□回」(期は年度でもOK)を記載し、管理・整理しやすいようにする日時:平成22年2月28日(日)10時から12時30分会場:中央公民館小会議室↑マンションが会場となる場合は、当マンションエントランス、当マンション集会室等、「当マンション」を文頭に入れるようにする出席理事:101号鈴木理事長、208号佐藤副理事長、305号山田会計理事、501号中村理事↑人数だけではなく、誰が出席したかを明記することが望ましい同席者:403号島倉監事、大日本管理会社 田中(以下「管理会社」と言う)↑監事は、理事ではありませんので、同席者となります。また、業者等の同席がある場合には、こちらの欄に記載する鈴木理事長が議長となり、理事総数(5)、議決権総数(5)、出席理事数(4)及び有効議決権数(4)についての報告を行ない、本理事会は管理規約に基づき適正に成立する旨説明し、直ちに諸議案の審議に入った。↑この文章は規約に従って正しくやっていることを示すために記載する。管理会社が議事進行を務める場合には「出席理事の同意を得て、マンション管理士が議事進行係となった。」と書く。(管理会社は、議長ではなく議事進行係りになるので注意) にほんブログ村↑マンション管理のブログが数多く登録されています!是非ご覧下さいマンション管理本音トークの会(仮称)賛同者が少しずつ集まり始めています。
2010.03.08

今年に入って社名変更した管理会社、4月から社名変更・吸収合併する管理会社をまとめてみました。株式会社相鉄リビングサポート私鉄の相鉄グループの管理部門、相鉄企業から1月1日に分社。株式会社陽光ビルシステム投資向けマンション・デベロッパーの陽光都市開発の管理部門が、100%子会社である陽光ビルシステムに1月1日に資格継承。株式会社リビングコミュニティ分譲マンション・デベロッパーのリビングライフグループの管理部門、リビングセンターが2月1日社名変更。大和ライフネクスト株式会社旧リクルートコスモスグループの管理部門コスモスライフは、株式譲渡により大和ハウス傘下となる。4月1日より社名変更される。株式会社J・COMS旧オリックスグループのマンション管理部門オリックスファシリティーズは、株式譲渡により大京傘下となる。同じく大京傘下のJ・COMS(旧ジョイントグループ)に4月1日よりマンション管理分のみ吸収合併される。J・COMSのビル管理部門については、反対にオリックスファシリティーズに吸収合併される。にほんブログ村
2010.03.04
営利ではなく、マンション管理を良くするために、考えていることがあります。ブログに大げさに書くような内容ではないかもしれませんが・・・【本音トークの会】マンション管理に係わるテーマを決め、ディスカッションをします。参加者は区分所有者さん、管理会社、管理関係の業者、マンション管理士。(自薦、他薦、立候補、ご覧になって頂いている方のホームページ等を利用して大々的に募集)会当日は、名刺交換まではOKとしますが、管理会社やマンション管理士への個別相談(勧誘活動)はなし。申し込みで発起者は参加者の個人情報を知ることになりますが、知りえた情報を用いての営業行為はご法度。禁止事項に抵触した場合、どこかのブログを借りて、「曝す」くらいのルールを設けても良いと思います。営利なしで本音でマンション管理を良くする話をすることが目的です。会場費は、原則会費制と考えています。私は自腹を切っても良いのですが、営業活動と誤解されるのはイヤですから・・話し合いはルールを決めます。議長を選任し、議長の指示に従わない場合は退席等。話し合いに際しては最低限のモラルが必要です。ここからの話はお酒がお嫌いな方は嫌悪感を示すかもしれませんが、オフ会のような形で飲みながらの話でも構いません。本音がでやすのであれば・・・これももちろん自己負担で。横浜まで足を伸ばしていただけるのでしたら、当事務所を開放することもできます。もちろん会場費は頂きません。各所で開催しているセミナー等は、結局なんらかの営業ツールに使われれている気がしてなりません。そうではなく、管理組合、管理会社、マンション管理士、業者がそれぞれの本音をぶつけ、自分たちのおかれた立場、状況を理解し、これからのマンション管理を良い方向に導いていく場をつくりたいと考えています。少人数でも構いません。賛同していただける方は、お気軽にメールでお声掛け下さい^^
2010.03.03
住まいのマンションは、飲食店が目の前に複数あり、夜間から深夜にかけて、ほぼ同じ車両が路上駐車を繰り返しています。最近では、夜間使用していないことを知って、当マンションの店舗用駐車場の前どころか、駐車場に駐車することも見られるようになりました。地元の警察は非常に甘いです。一度私の駐車場前に、路上駐車している車両があり、警察を呼んだときのことです。路上駐車の持ち主が見つかり移動したとたん、警察官は帰ろうとしました。こちらは30分以上も駐車できず外で待ちぼうけを食らいました。「悪質な駐車場前の車両について駐車違反で捕まえないのですか?」と聞くと、警察官は「移動したんだから良いんじゃないんですか?あなたが言うなら捕まえます」といやいやそうに返事が返ってきました。そんな対応をするから、路上駐車はなくならないのです。マンションの居住者は、荷物の上げ下ろしを除いて、公道に路上駐車をせずに、きちんとコインパーキングに止めています。口頭で言っても、「はい、わかりました。善処します」で終わりになると思ったので、理事会の承諾を経て、管理組合として私が代表者となり陳情書をもって、取締りの依頼をすることになりました。飲酒運転が厳しくなったので、近隣のコインパーキングは、夜間空きがあります。商売で来ている人間を甘えさせることは許されません。警察が駄目なら、担当者をメモして、次は議会に陳情かな・・・っと思っています。これは警察苛めではなく、きちんと公務を守って欲しいための方法です。あぁ面倒下さい(笑)
2010.03.01
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