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ノリの異様に悪かった図版作成、やっと修了。フラーレン(C60)が、どうしても描けなくて、投げ出してしまいました^^;。サッカーボールのガラを透かしたみたいなの。押しつけられてイヤと言えない所長サマ、ほんまにすみません~。よくぞ仕上げてくれはりました。先日、テープでもらってきた座談会も結局、データに落としてもらうことにして、さてさて、明日からはWindows生活です。トランスクライバーにMacでもいいのだけれど、置き場所から考えなくてはならない状態だし。それに、おしゃかになったMacのキーボードを、先日、新調したけれど、やはり親指小指担当キーのタッチがどうしても馴染まない。(期待したのになあ、Microsoft。)そうそう、「地域のご奉仕」の案件のほうは、めずらしいことにMacのテキストで納品です。後工程がMacDTPだということなので、最初からそれに合わせて。だから、英数の表記ルールなどが、ワープロソフトなどで納品する一般的な反訳と微妙に違ってきます。(もちろん、プロとしては確認すべき点でもあるのだけど)自分が組版する立場に立つと、細かく配慮してあるテキストをいただくのはうれしいですもんね。兼業もたまには役に立ちます。そうそう。忘れてたので書いておこうっと。庭の柿の木は、やわやわに熟すと、ものすごーく甘いけど後味が渋い。普通に熟したのを食べると、もうこれは立派な渋柿です。どうやら、甘柿然とした渋柿。見た目は富有柿(たぶん植えたのも)なんだけどなあ。残念~。これで心おきなく、鳥さんにごちそうできます。はははは。ここの日記、もともとは食べ物の話をしようと思ってたんだっけなあ。だんだん、当初の目標に近づきつつあるような・・・。
2004年10月31日
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外に出る時間が取れないので、ネット通販を非常によく利用しています。あまり失敗することがないのだけれど、今回、ついにヤラレタ~という事例に遭遇しました。仕事に欠かせないのがおいしいコーヒーです。いつも取り寄せているお気に入りのコーヒーもあるのですが、ちょっと気分を変えてみようかと、違ったお店から「試しに」購入してみました。「世の中の人はおいしいコーヒーを飲んでいない」と言い切り、その理由やら自社のコーヒーの自慢まで、もうコトバを尽くして宣伝してあるんですね。とにかく「びっくりするほどおいしい」と自社PR冊子やらメルマガやらで、利用者の声いっぱい載せて宣伝していて、ここまで言うなら・・・と取り寄せたのですが、これがびっくり。うそでしょ、というぐらいマズイのです。豆の鮮度に問題がないにもかかわらず、飲めないぐらいマズイ珈琲というのは、なかなかありませんよ。焙煎に失敗しているのでしょうね。・・・ちょっと世の中の人ってのをバカにしてないかい。土居珈琲さん。返品するのもバカバカしく思えて、すぐさま残りの豆を捨ててしまいましたわ。ネット通販というのは、言葉が勝負です。言葉による説明だけで、購入を決めてしまうのですから。でもねぇ「お客さまの声」なんて、いくらでもでっちあげができるのだから、そんなものを頼りにしてはいけないのですよね。反省することしきりです。音声反訳の営業サイトでもそうですね。立派なサイトをお持ちの方でも「ん?? 大丈夫かな~」というようなこともありますし。^^; あ、まあ危険領域に立ち入ることになるので、この話はおいとこうかな。あまりのマズさに気分が悪くなってたところに、先日から連絡がとれずにいた同業者さんからのお電話が。うれしくて、つい声がうわずってしまいました~。さっそく、みかん2箱を発注。来週、火曜日にはご持参くださるという話で、ありがたや~。ほんとにほんとに、あんなにおいしいみかんは、なかなか食べられないです。野菜も一緒に販売しませんか、とお声がけいただいてますが、それだけの人手がないからなあ・・・ネット通販でもやろうかしらん(笑)。
2004年10月30日
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念願の、ヨドバシカメラへお買い物。といっても、仕事の買い物ばかりで、希望の星だった「リアルプロGII」にはお目にかかれずに残念でした(;_;)。おまけに、店内をうろついている時に限って、仕事の電話が転送されて来ます。事務所にいても電話に忙殺されたな、というぐらい、次々と。その中にテープ起こし(久々のテープです)の問い合わせ、新規のものが一件。所長が話を聞いてくれたのだけれど、先方のご予算はうちの標準価格の半額以下らしい。「ネットで探せば安い業者さんがいますから・・・」と、話をもちかけようとしたのを押しとどめて、電話をかわりました。(わたしゃ余程のことがなければ電話には出ないのです)詳しいご事情をうかがって、半額奉仕はなんとか避けたものの、「ご近所自治体さまおつきあい価格^^;」にて受注することに相成りました。最近、こんなんばっかり。うちは基本的に地域の障害者施設ですから、行政とのおつきあいはとっても大事です。今回の打診も、直接、行政からではないものの、その下請けとなる仕事でした。さっそくテープを受け取りに伺い、そのまま地域情報マップの再校を受け取りにまわって、あたふたと事務所に戻りました。もう一件、大事な電話があったのに、取り損なって残念・・・・。先日のイベントで同業者(印刷DTPの障害者施設)さんが産直野菜の直売をやってはったんですわ。そこのみかんが、ほんとにむちゃくちゃおいしかったの。でも、箱で買っておこうと思ったのに、バタバタしていて買い損なったんです。ぜひぜひもう一度食べたいから、送ってもらおうと思って連絡しましたら。なぜか、お目当ての担当者さんにどうしてもつながらなくて。いつもああなんだよな~、不思議と。でも、それでもメンバーさんに電話応対も任せられるってのは、ある意味うらやましい。がんばってはるなあ、とウレシイ気もします。しかし、ちょっとのんびりするはずの1日が、えらいバタバタしてしもたなあ。いやいや、仕事があるのはありがたい、ありがたい。
2004年10月28日
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「これが終わったら、ちょっと休めるかな~」というのを心の支えに、図版作成やら修正やらに励んでおりましたら、音声反訳の入稿がありました。ひえ~~~。やっぱり休みなしか(涙)・・・・と、悲嘆にくれながら届いた資料を見てみると・・・あっ!! 忙しくて行きそこなった講演会やんか、これ~。いや~、ラッキー。うれしいなあ。得意分野ばっかりやってると、検索せぇへんから・・・とかバチ当たりなこと言うててはあきませんね。がんばろっと。聴衆として気楽に話を聞くのと起こすのでは、もちろん気分が違いますけどね。
2004年10月27日
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先日、お手伝いをお願いした反訳の仕事。外注さんたちの一部の方ですが、納品原稿をやっとお送りしました。かなーり手を加えているので、気を悪くされないかとビクビクしてたんですが。「勉強になりました」とメールをいただいたり「納品原稿の戻しは滅多とないこと」と喜んでくださった方もいて、ちょっとホッとしてます。今回の仕事は難物だったようで、お仲間たちにも「まとめがたいへんでしょう」と、ずいぶん気遣っていただいてしまいました。でも、なにがしんどいって、古文書の引用などが多く、入力作業がオソロシクたいへんだったでしょうし、皆々様にはほんとにすごく助けていただきました。ありがたや~。なむなむ(-人-)。音声も明瞭だったこともあり、最終的には、わりといい原稿になったと思います。調べきれずに残ったコトバ(固有名詞がほとんど)がないわけではありませんが、ほとんどのアナは埋めましたし、表記の間違いも拾うことができました。それにしても。師弟関係でも雇用関係でもないのに、フィードバックするのは、勇気が要りますねぇ。でも、ほんとうのところ、ちょっとご覧いただければ「目からウロコ」状態になるぐらい、加筆修正をしているんです。それが「正解」ではないにせよ、どこまでしつこく(笑)検索したらいいかとか、一つの目安にはなるはずです。せっかくご縁があってお手伝いいただいた方なのだから、僭越ながら、わずかでもスキルアップのお手伝いができればと。そう思って、フィードバックを申し出ています。15時間分、9人の文章をまとめること自体は、たしかになかなかたいへんな作業です。でも、正直言ってこんなに勉強になる作業はないです。タダでもやりたい・・・とはよう言いませんけど^^;。なんとかこなしたあとは、確実に「経験値」が上がるという気がします。慣れた福祉系の起こしばかりしていると、シビアな検索はしませんし。やっぱり反訳業務の醍醐味は、検索技術を駆使して、特定不可能と思われるアナをつぶすことですもんね~。>そんなん、わたしだけ?こんなに勉強させていただいてるのだから、せめてものご恩返しに、と原稿をお返ししているつもりなんですが。(もちろん、要不要をお尋ねしてからですよ)けど、反応がないと「うわ~、あんまりいじりたおしたから、怒ってはるんかな~。プライド、傷つけてしもたやろうか。やめとけばよかったなあ」と、ものすごーく気になってしまいます。ああああ、わたしって小心者。
2004年10月26日
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明けて月曜日。ずっと気になっていた請求書を書いたり、外注さんに手伝っていただいた反訳の時間数を調べたりと、雑務をかりかりと進めまして。所長は、銀行に記帳に行くと言って出ていき、おいしいベーグルと、新創刊のWeb制作の雑誌を買ってきてくれました。わたしの主張(これからはSEOとBlogや!)がそのまんま、2大特集になってました。ほら、みてみぃ(笑)。明日、Mちゃんがお休みだときいていたので、「キーボードを買いにヨドバシに行こうよ~」と所長に提案すると、なんだかへんな顔をするんですな。聞けば、いま持っている原稿の締切、・・・今日あたりなんだけど・・・と。(--#ちゃんとすりあわせていなかったのは悪かったけど、そんなこと、どこにも記録されていないし、作業ファイルも今朝いただいたばかりなんですけど~。昨日も掃除なんかしてる場合じゃなかったわけね。精神状態が良くないのも重なり、怒り狂ってしまいましたわさ。びっくりはしたけど、極度の体調不良も襲ってきて、どうにもこうにも手が出せない。締切は、ものすごくシビアに「月曜」と指定されているわけではないらしい(そういうことは所長の担当で、わたしは把握してない)ので、明日中には仕上げられるだろうとバタンキュー。所長は所長で、きょうも請求書書いてる場合じゃない・・・と思いながら、わたしの剣幕に引きずられていたと。こらこらこらこら。仕事上のことなんだから、不審に思うなら、ちゃんと話をしましょう。そういうことで、とりあえず落ち着いたけど、なんか釈然とせんかったなあ。(--#で。化学の図面を描いてます。なんだかノリが悪いので、ちょっとたいへん。たぶん、飽きてきたんだろうなあ。われながら、飽きっぽいというか、こらえ性がないというか。
2004年10月25日
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いいお天気の日曜日。ほんとうに久しぶりに、住居部分の掃除をした。いわゆる「たまっていた家事を一気に片付けた」という状態ですな。
2004年10月24日
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本日は保育園、お弁当の日。早起きして簡単なお弁当を作り、昨夜から抱えている地域情報マップの修正にかかる。これがデータが重くて、表示させるだけで一苦労。保存なんかすると、しこたま時間がかかる。手が自動保存するものだから、気を抜くとたいへんなことになってしまう。昼過ぎ。一度、保存するとそこいらの本が10ページは読めるのに、とうとうネをあげて、所長に作業をバトンタッチ。あ゛ーぐぞ、早いマシンはいいねぇ。夕方から、Webアクセシビリティの集まりに参加。いまひとつターゲットのはっきりしないお話だったように思うけれど、まあ一般向け、というか「技術者向け」のお話だったんでしょう。すみません、わたしは技術者じゃないのでちょっとツマンナカッタ(笑)。要するにWebアクセシビリティって「WEBが誰でも利用できるように」考えて実践するということなんだけどね。まあ、わたしが現状を理解できていないのかもしれないし、暴論かもしれないけど。むやみやたらに、どのサイトも「誰でも利用可能」というのは、どうなんだろう。すべての情報が「公平に」あるべきだなんて、ちょっと無茶な相談ではないのだろうか。「情報の送り手が受け手の選択の自由を奪ってはいけない(とある参加者のお話)」とまで言うと、夢物語になってしまうような気がする。「すべての人に公平に情報を」なんてことを、もし「できる」と思ってしまうならば、それはどこかに思い上がりがあるんだろうなあ・・・なんてね。理想はわかるけど、もう少し手の届く範囲で実現可能な目標を持てないものかと思ってしまったのでした。せめて「公的サイト」「商業サイト」「個人サイト」ぐらいに分けて、その存在意義に基づくレベル設定をするとか。これから、自分とこのシゴトのウェブを作らなくてはならない都合で、考えていることがいろいろあるんです。(助成金、その関連でいただいたので)ウェブを作る仕事をする人たち向けの雑誌には、アクセシビリティもユーザビリティも、普通に取り上げられているからね。いま、知って欲しいのは、ウェブを仕事にしていない人たちと、クライアントなのではないだろうか。だからね、まあ漠然とだけど、これからのWebアクセシビリティを考えるなら、SEOとBlogってのはハズしてはいけないのではないかと思っています。少なくとも「アクセシビリティが低いとお客さんを逃す」という話から行くならば、検索上位に来ないサイトは、すでにお客さんも来にくいんだし。もう一つ、昨今のブログサイトの増加は、従来形のウェブ作成の影を薄くしてるようにも思う。この流れは止まらないような気がします。それにしてもWebアクセシビリティ。たとえばわたしの知っていることだけしゃべっても、たぶん一般の人には「物珍しい」知識になるにちがいない。そう思うと、まだまだ概念としてさえ定着していないのだと、複雑な思いでありました。助成事業の一部として、セミナーを4回シリーズで開く予定ですが、外部講師を呼ぶことを再考してもいいかもしれないと思っています。・・・それにしても、いつカラオケに行けるんだろう。所長、また風邪ひいたらしい。寒いのに椅子で寝るからや! あほたれ~っ!(;_;)
2004年10月23日
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要するに文化祭のようなものらしい。もともと公立中学校に期待なぞしていないのだが、なかなかすごかった。公立の中学校に行く良さというのは、やっぱり近所の友だちと一緒だということかなあと、ぼんやり考えながら、合唱やら器楽やらの演奏を聴いてきた。子どもというのは、個人差はあるものの、ほんとに「まねっこ上手」で、よい手本があれば、よいものを身につけられる子は多いと思う。特にからだを使って「表現」するということ、芸事に関しては、その傾向が強い。よい手本を見ていないということが、子どもたちの姿からありありと見える。声の出し方ひとつでも、手本を見ると見ないとでは大違いなのに。2歳に満たない幼児が、数々のコトバや体の使い方を覚えていく過程を毎日見ているだけに、子どもには「教える」より「してみせる」つもりで、関わったほうがよいのではないかと思っている。------------------むか~し教育実習に行ったときの話。指導教員だった声楽のT氏は、まだ新卒だったが、すばらしい先生だった。たまたま「校歌のテスト」というオキマリの課題の日で、いままでロクな音楽教師に出会わなかったわたしは「前に出て一人ずつ歌っておわり」というのを想像していた。けれど、彼女は「一人ずつ、別室で歌わせる」という方法をとり、しかも歌ったあとに個別指導までして教室にかえすということをやってのけたのだった。その指導は、ちゃんと自分が歌ってみせて、それをできるまでマネさせるという方法だった。たかが校歌。子どもたちはそう思っていたと思う。けれど、そのテストのあと、大きく子どもたちの歌が変わったのだ。ひねくれ盛りの高校生にでも、伝えられるものがたしかにあるのだと、彼女のレッスンは教えてくれた。それから、一緒に実習に入ったピアニストの友人がいた。とても派手で技巧的な演奏をする、見た目もナカナカのオトコだった。その日、わたしが担当したのは合唱の授業だったが、未熟な実習生に同情してか、生徒たちはがんばってついてきてくれて、ものすごくいい演奏ができあがろうとしていた。・・・・しかし。わたしはピアノがニガテなのだった。いや、ある程度は弾けるのだが、プロのピアノ弾きにはかなわない。教室のうしろに立って見ていた彼に声をかけた。実習だというのに。「ちょっと、伴奏、弾いてくれへん? あたしゃ棒振りたい」T氏はニコヤカにうなずいて、彼をピアノに向かわせてくれた。彼は苦笑しながら、伴奏を弾きはじめた。生徒にざわめきが起こる。(うわ、すごいっ)歌が始まった。・・・・いままで聞いたことのないような響き。本物の持つ力というのはすごい。無条件ですごい。演奏が終わって、みんなが拍手をしていた。自分たちの演奏に、そして彼の伴奏に。わたしの下手な伴奏で歌わせなくてよかった。チャンスを逃さなくてよかった。あのときに得た満足感は、その後のわたしの「教え方」に大きな影響を与えている。適材適所。教える側のプライドなんか要らない。そのときできる最上の方法で教えるのがイチバンだと。結局、その後チームティーチングが常態のトコロで仕事をするようになり、またいろいろシボられることになるのだが。やっぱりセンセ稼業は芸達者でないとあかんなあと、しみじみ思ったことであります。
2004年10月22日
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庭の柿の木が、今年はたくさん実をつけました。鳥が食べに来ているので、たぶん甘いのではないかと思うのですが、去年、期待して食べてみたら微妙に渋柿だったので、怖くて誰も手が出せずにいます。鳩みたいな鳥が来ていて、もう3個、してやられました。去年渋かったのが、今年、甘くなっているなんてこと、あるのかなあ。忙しくて何の手入れもしないどころか、水もやらないような状態なのに、うちの植物たちは律儀に実をつけたり、元気に茂ったりしています。初夏に植えたピーマンも茄子も、いまだに花を咲かせ、実をつけています。バジルもわさわさ茂って、ネコ除けになりそうないいニオイをさせてくれています。収穫して食べるヒマもないので、お客さんに持って帰ってもらったりするけれど、なんだかうしろめたくてね。(^^;しかし、柿の木。植えたのは甘柿だったはず。これがなかなか背が高くならず、子どもでも手が届くところに実がなっています。もう十分たべられそうなのに、誰も取っていかないところを見ると、やっぱり渋いのかなあ。で、目下、ヒトバシラー募集中です。だれか食べにきませんか(笑)。
2004年10月21日
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思えばコドモの頃、さまざまな「夜店グッズ」が、うちの家にはありました。コドモ用のオモチャではなくて、模擬店ぐらいなら使えるな、というような本格的なものです。いまにして思えば、どこから入手したんだろうというようなものもありましたね~。どんなんかというと。いまも欲しくてたまらない、綿菓子の機械。業務用の小さいものだったように思います。ちゃんとザラメで作るのですが、金魚すくいのポイ。これは、半紙を切って自分で紙を貼って遊ぶんです。もちろん金魚もどこからか調達してきていて、青いタライに水をはって、修行しておりました。夜店用のパチンコ台。手で玉を穴に入れながら打つ、けっこう技巧を要するものでありました。パチンコの玉ほしさに、よく近所のパチンコ屋で床さらいをしましたっけ。あと、大きな水槽が空けば、水あめのくじに使われる「10円玉を水中のコップに入れる」練習に余念がありませんでしたね。おやつは「ミルクせんべい」が大のお気に入りでした(今でも好物)。50袋入りを仕入れてきた父親と一緒に、手をべたべたにしながらコンデンスミルクを塗ったくってお腹いっぱい食べたりしてました。まあ、ほかにも一通り、ヨーヨーだのたこせんべいだの、いか焼きだのって、次から次にそういうものを仕入れてきては、夜店ごっこ、してました。まあ、まっちゃまち(松屋町)やら、ぽんばし(日本橋)へ行けば、その手のものはシロートでも手に入るんでしょう。(いまはどうか知らないけどね)ふとんを全部放りだした押入の上の段で、イスを階段に見立てて「喫茶店ごっこ」も、よくやりましたね~。ちゃんとメニューを壁に貼りだしたりもして。紅茶が水では出ないということを知らなかったころ(幼稚園児でしたな)なので、マトモなもんはできませんでしたが、駄菓子屋で買うてきた色水(サイダーってんですか)なんかを「うりもん」にしてたように思います。夕方、シゴトから戻ってきた両親が、心底、あきれていました。ありゃあ、おままごとの域を超えてましたからねぇ。わはははは。少し大きくなって「紅茶は湯ぅやないと出ぇへん」と知ったときは驚きましたね。自分の無知に、穴があったら入りたいと思ったものでした。コドモのころから、無知や事実誤認でかいたハジは忘れない性分なんです^^;。執念深いなあ・・・われながら。
2004年10月18日
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大阪城公園でのイベント、市民フェスタに参加。自分のところのブースはともかくとして(コラコラ)おもしろい企画がたくさんで、1日、楽しく過ごしました。わたしはイベントも含めてお祭りが大好きで、とりあえず首をつっこみたがるタチなのです。でも、このイベントは2年前に出店した際、前日までの超過労働と小雨しょぼふる寒さのため途中でぶったおれまして。お客さんいっぱいの中、戦線離脱したもんだから、所長にこっぴどく恨まれてたんです。(今年もそうなるのではと、戦々恐々でした)今年はおかげさまで、これでもか~という秋晴れの中、無事に終えることができました。企画自体を無理のないものにしていたせいもあります。心配していた下の娘の処遇も、先日、区のイベントにて300円で入手した「キティの三輪車」が終日めんどうをみてくれまして、事なきを得ました。上の娘も友人2名と共に手伝いに来てくれましたので、少しはニギヤカになりました。それにしても、よく乾燥した運動場は砂ボコリでいっぱい。持って行ったものはすべて、ジャリジャリになってしまいました。もちろん人間もジャリジャリ。(;_+)悔やまれるのは、ノートパソコン。使いもしないのにテーブルに出しておいたものだから、フタがキズキズになってしまったんです。中身に支障がなければいいんですが。前夜から当日朝にかけて、突貫工事で配布チラシを作成していたのですが、ソフトの調子がすこぶる悪くて、結局、間に合ったのか合わなかったのかわからないような出来になってしまいました。前回の反省から、こんどはチラシにアメ玉をくっつけて配布することに。おかげで、持っていってくれる人は多かったですけど、効果は薄そうだなあ。(^^;まあ、お祭りだし、いいや~。しかし、せっかくたくさんの人が集まっていたのに、チラシを配るだけではちょっとつまんなかったのも事実です。今度は早くから企画をして、なんかやりたいね~と、所長が言ってくれたのがうれしい収穫ではありました。でもなんやて? 駄菓子におみくじくっつけたみたいなもん・・・ですか。そやねぇ、駄菓子とかミルクせんべいとか、水あめとか、そういうのんもしたいねぇ。
2004年10月17日
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ずっと滞ってた、化学図版の修正にはまって、ほぼ完徹のあと。一息つくヒマもなく、助成金がらみの進捗報告会議に参加。思えば、助成が決定してからというもの、受注業務で大忙しになってしまって、せっかく通った企画がぜんぜん進まないのだった(T_T)。他の団体さんは、着々と進めておられるようすで、ちょっと肩身が狭かったよ。それにつけても、事務局スタッフの方たちが、ほんとに頭よくてかっこよくて。相手の立場に立った話の進め方がすばらしく、あれは本職のカウンセラーとかでもかなわないよなあ・・・彼女たちの仕事ぶりを見ることができただけでも、値打ちがあったなあとしみじみ。滅多と外出しないし、こうして人と会うと、いろいろと活力をもらえるねぇ。もちろん、相応のダメージもあるわけだけれど、プラスのほうが大きいように思えるのは、徐々に元気になってきているのかな。帰途、久しぶりに阪神百貨店の食品売り場に立ち寄った。「いつもの牛コマ」がすごく値上がりしていてびっくり。でも、普通の料理にちょこっとだけ足して使うとおいしいんだ~。ああ、粗食でもおうちごはんがいいねぇ。
2004年10月15日
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平日だというのに、区主催のイベントに出店してきました。前日、いや、当日朝までの修羅場に、何の用意もできてない状態です。いや~「出店しませんか」と声をかけてくれたのが、クライアントさんだったってのもありましてね。(行政のお仕事は、こういう関わりができるのもうれしい)高齢者がメインターゲットだったこともあり、うちの企画は浮きまくり。(--#ほとんど訪れる人もないような僻地のブースで、パソコン開いてぼーんやりとしてました。気合い入れて準備してたら、怒ってたな、これは。所長なんか、途中からトレースの仕事まではじめちゃって。まあ、ここんとこ外に出ることもなかったので、のんびりできてよかったです。じつは、また17日にイベントがあるので、それのリハーサルということもあり、今回の反省をもとに、次は気合いを入れて臨もうと思います。防寒対策をしっかりして、ちゃんとおやつもたくさん持って行って・・・・そんなことしか反省してないんかいっ!!そうそう。視野に入るブースに、途中から盲導犬が来てくれたんです。なんと、そのワンちゃん、「展示物」として来てくれたみたいなんですよ。だから、お仕事中だというのに、なで放題! いや~、幸せでした。今週はイベントが多くて、なかなか仕事がはかどりません。うーーー。15日は助成金の会議、17日は上記の野外イベント・・・・うへえ。19日は中学校の合唱大会。娘が伴奏を弾くというのでレッスンしてやろうと思いながら、なかなか時間が取れません。ピアノ習ってないにしては、まあまあ弾けてるんだけどねぇ。「おかーさん、ピアノは指揮に合わせるんやよなあ」「そらまあ、ふつうはそうやけど、あんたら、友だちが指揮するんやろ。しろーとの指揮者は音に合わせて棒ふるから、合わせてたらどんどん遅くなるで。指揮が遅れてないかどうか確かめながら、みんなの声を聞いて合わせな、しゃあないなあ」楽しみにしてるから、まあがんばってや。>娘
2004年10月13日
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15時間分(実際にはもっとあったぞ)の聞き直しをなんとか終えて、直接納品に行ってきました。昨日の夕方までに仕上げて、宅配便で送るつもりだったのが、思いの外、修正が多いものが最後に残っていて、どうしてもあきらめることができなかったのです。たいへん感情的なしゃべり方をされる話者で、それに引きずられるように、「!」「?」を多用、しゃべりコトバのままで起こしてくださっていたのが一本。これは、所長に聞き直しを頼んでいたので、調べ物などはしなくて済んだのですが、言葉尻を変えていくだけでも、ずいぶん時間がかかってしまいました。それと、たいへん丁寧にリライトをかけてくださっているため、他の同話者の原稿との整合性が取れなくなっていたものが一本。これは、原稿を見た時に、ほんの少し違和感を持っていたのですが、出来の悪い原稿ではなかったため、音を聞くまで気づくことができず、作業が遅れたのでした。こういうのは、はじめて。盲点でした。反省。----------------よく「ヘルプ」といわれている「外注さんへの発注」について、そういうことをやってる現場の話をちょっと書いてみようかな。(「『ヘルプ』ってなんやねん、どんな出来でも仕事や、仕事っ」と思ってるので、自分ではヘルプといいません^^;)とりとめない話になりますが、そんな世界もあるのねってことで。ぜんぶ自力でできれば、それに越したことはないのですが・・・ということが前提です。「自分のできる範囲でしか受けない」という方を否定するものでは、決してありません。そこんとこ、事情の違いをどうぞご理解くださいませ。わたしの仕事のやり方は、もともとすべて分業を前提にしています。(受注しているすべての業務がまず「分業可能かどうか」を基準に選ばれており、分業できない仕事はしていません。反訳も当然そうです)それは、うちの職場が最初から「できることだけをできる人がして、無理や負担のかからないように」というやり方をしているからです。ですから、ほんとうに音を取るのがせいいっぱいの人が、荒起こしをすることもあります。(いまは、そこまでのことはありませんが、ほ~んとソラミミアワ~なのよ)報酬はもちろん安くなるけど、無理して身体をこわすより、少しでも実務経験を積んで欲しいという理由からです。最初の荒起こしを誰かがして、最終データを作成することだけを担当する、ということ自体、わたしにとっては当然のことで、なにがなんでも自分で起こさなくては・・ということを思ったりはしないのですが。でも、やはり修正しやすいデータと、そうでないデータというのはあるのですね。一番やりやすかったのが、所長のデータです。表記や句読点、気に入らないことは多々あるんだけど、それでも一番血が濃いと感じました。(相手のクセもわかってるから、修正もしやすいんです)さて、うちの納品データは、たいてい、少なくとも3人の目で校正することになります。1.起こし作業を行う人(メンバーさんか外注者さん。時間があれば、わたしか所長)2.スタッフ(データ修正者。たいていわたし)3.スタッフ(最終校正・校閲者。たいてい所長)という流れです。最初の1.2.の出来がいいほど、3.の人の負担とストレスは、時々たいへんなものになります。だって、残ってる(聞き取り不能)だの、カタカナのまま特定できない単語だのって、前に二人も調べたけど、ほんとにほんとにわからないものなのですから。1.の原稿の出来が良ければよいほど、その傾向は顕著です。わたしが途中で「も~めんどうくさいっ!調べ物はまかせたっ!」となることもありますが、たいてい意地になって調べていますからね~。わははは~。逆に所長が2.を担当した分は、まだまだいじる余地があって、それはそれでたいへんなんですけどね。今回も、わたしが一番信頼している外注さんの原稿、最終的に少しだけ不明点が残ってしまったのを、所長が調べて、その達成感のなさにキレてました。わははは。「乾いたタオルを絞るようなもん」だと評されますが、ほんとそのとおり。辛い仕事だと、お察ししますわ。>所長仕事が終わる前、はじめてお手伝いいたたいた外注さんがデータを納品くださった際、「よかったら、参考までに納品原稿をお送りしましょうか」とお尋ねしたら、「送ってください」とおっしゃっていたので、お送りしようかなと思っていますが。終わってみると、見る影もないほど修正してしまったので、ちょっとお尋ねしたことを悔やんでいます。(^^;どうでしょ、変わり果てた姿になっていても、完成原稿って見たいですか?それにしてもね。機材の違いって、ほんとうにしみじみ、あるんですよ。いい機材を使えば、ふつうに聞こえない音も聞こえるんです。そりゃあ、耳の良さや語彙の豊富さがなければ、どんなにいい機材も役に立ちませんがね、人体のほうの条件が同じなら、機械で補強できる部分は多いのです。さ~て、今度は化学の図版だ~。「ボンブ熱量計」を「ポンプ熱量計」と、ハズカシイ間違いをしていました。(しかし、うちの直のクライアントも気づかなかったみたいだぞ? 版元校正でなおしてあったんだもん)やっぱりちょっとでも知らない単語は、検索かけないとね~。
2004年10月12日
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またしても音声反訳の話。今日も聞き直し進行中。途中で不明語の検索にはまると、なかなか進みません。でも、難物がヒットするたびに「アタシって天才!」と、誰も言ってくれないので自分で叫びながら、がんばってます。あ~あ、ムナシイ。反訳での取扱い媒体についての話ですが。ちょっと内輪の話、昔話などいたしましょう。当時はテープを主に扱っていたので、タイトルはかっこつき「テープ起こし」です。うちは基本的に、なんらかの方法で再生できるニホンゴ音声であれば、何でも起こします。(「録音されてない音」やら「外国語」は勘弁ですが^^;)まあちょっと(相当?)手間はかかりますが、オープンリールでもソノシートでも、その気になれば対応できるのです。>ん? 何それ、って?べつに大きなことを言っているわけではありません。「音声録音・再生」という技術そのものは、自分たちが生まれる少し前ぐらいからあった程度です。音声ファイルというものについては、種類はいろいろあるようだけれど、ネット検索でたいていなんとかできるみたいだし。わたしは「音」にかかわる勉強をずっとしてきていて、所長はパソコン、つまりデジタルデータに関する技術の側で暮らしてきてた。だから、二人分の知識と機材を合わせれば、とりあえずなんとかなるかな、と。(^^;まあ、もう一つの理由としては「採算度外視」に近いことができるということ。常に「技術研究」の視点を持ちながら仕事をする気持ちがありますので、つい時間がかかってもできることならと、引き受けてしまうのです。それが、反訳の仕事を始めた当初、「難聴録音専門」になった理由なんですけどね。「このテープ、録音失敗してるんやけど、なんとかならへんやろうか」と持ち込まれるテープたち。それを音声処理したり、様々な手持ちの機材にかけてみたりして、かすかにでも聞き取れる状態にまで持ち込みます。(ここまでは所長の担当。無報酬)それで終わりならばいいのですが、そのまま「起こしといて」と。(^^;;;;;いきおい、そういうのばっかりやらせていただくことになったのでした。通信教育でもここまでキビシクないのでは~(T_T)あのころは、音声データをネットでやりとりすることは現実的ではありませんでした。けれど、そんな時代は近いと、みんなで慰め合い(笑)ながら、ネコの首にカセットテープをくくりつけて送っていたのです。どこの業者が信頼できるとか、どこからどこには何日で届くとか、そういう話題も興味の対象でしたね。>ああ、トオイメ・・・もう、5年も前、1999年のことです。当時、直受けのための営業はせず、師匠のお手伝いをしていました。すべての業務が未経験で、どれもこれも師匠にかじりついて習得しながらの受注、という世にもムチャでムボウな時代でした。
2004年10月09日
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外注さんにお願いした反訳原稿の「感覚の違い」の話ですが・・・。結局は気になるのって、うちがこだわりを持ってやってる部分だからなのかもしれません。まず「句読点の使い方」、具体的には頻度が違います。段落頭の一字下げの有無や、段落区切りの使い方も大きく違いました。句読点については、やや個性的な(^^;使い方をされている方もおられましたね~。それから、聞きとったコトバを漢字に直すということの「責任の重さ」の感じ方といいますか。カタカナのままなのは言うに及ばず、漢字にするからには……と思うのですが。よく見ると違っていたりするのですね^^;。それから検索の仕方(つまり不明部分)。あきらめが良すぎるのだろうなと感じました。素読みしながらガンガン穴埋め修正していってて、ふと「検索ってそんなに難しいかなあ」と所長にふったら「究極の検索のコツって、なんやと思う?」と。「根性ナナメにすること!」・・・・じゃないですかね。あ、ちなみに所長もわたしも検索のオニです。もんのすごい根性ナナメでイケズですから(爆)。所長の答えは・・・ ↓ ↓ ↓ ↓「見つかるまで探すこと」だそうです。>期待された方、すみませーん(--;そのうち「テープ起こしの検索法」って大公開したらどないでしょう(笑)。>所長まじめな話、検索技術については細かいノウハウがないわけではありません。けど、わざわざそんなことまでご披露するのも気が引けますしねぇ。(もちろん、内部ではいろいろ伝授させていただいてるんですけど)反訳界の技術向上のため、ちょっと余計なコト言ってみたりしたほうがいいのかなあ。だって簡単なことだもん。とりあえず「かな」で検索してみては…?なんてね。さて。本日から、いよいよ音を出して聞き直し・・・のつもりが、下準備できてないことが判明(泣)。あわてて.wmaに書き直し。あらら、サウンドなんちゃらボックスもないぞ・・・あ、MDにつながってら。(^^;なんて悠長なことを言いながら、いろいろ日程を確認、スケジュール調整してみたら、反訳の優先順位が下がってしまいました。うわ~(>_<)。朝から物理の修正やっつけて。めんどっちい化学の図版、やっと描き終えたところです。うっひゃ~、計算すると1時間に3.5点しか描けていないみたい。単価交渉、心してかからなくては。
2004年10月07日
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今週は反訳生活(なんか雑誌の名前みたい)にどっぷり。合間に印刷物の納品を済ませて、図版の大量校正も・・・。とうとう泣く泣くお断りする案件まで出てきました。1万件の住所入力。急に見積もり出してって言われても~♪すぐに?と聞いてお返事がないようじゃ、こちらもおこたえしようがないですぅ~。・・・そんなにヒマで安いと思われてたのかな???まあ、いままで急にFAX流してきても、断ったことなかったですからねぇ。無理ないか^^;。しかし、いつになったらカラオケとお風呂屋さんに行けるんだろう・・・・うう。さて。外注さんの原稿を、今度は真剣に見直ししています。うちには共通の脳内辞書を持つ「お仲間」がいますので、今回もある程度、均質な原稿をいただいていて、ほんとうにありがたいことです。その仲間たちの原稿にも、もちろん個性があり、本家の血筋の濃さなんかが見えたりして、なかなか微妙なものですね。わたしなんかはさしずめ、遺伝子だけもらったけど迷子になって違う環境で育ったもんだから、似ても似つかぬ風貌になっちまったアバズレ娘ってとこですか~(笑)。そして今回、他流試合と申しましょうか、初めてお願いした方もいらっしゃいます。通信教育等を修了され、個人で営業もされている方々ですが、良い悪いではなくて、なんといいますか、やはり血縁が無いなと感じました。(なんじゃ、そりゃ)。不思議なものですね。それから今回、はじめて「記者ハンドブック」を、赤青えんぴつまで使ってかなり真剣に「熟読」しました。そうしたらね。かつて、この仕事をはじめた頃、疑問に思ったこと、仲間内で議論したことなどが、たくさん載っていて、びっくり。「あ~らら、ここにこんな親切に書いてあるやんか」と、正直、いままでナナメに眺めていて、差別用語とかのところしか^^;読まなかったことを後悔しました。あ~反省。そうそう。活字をたくさん見ている人の原稿は、見た目が美しいのです。理屈ではなく、感覚的に、直感的に、視覚的に美しい。文章が印刷物になったときのことを、無意識に考えているんでしょうね。よく言われる「目利きを育てるには、本物しか見せない」という話、こういうところでも言えるのかもしれません。(現代の出版物はダメなものもありますが)かつて活字になる文章、文字というのは、プロの仕業でした。そういうのをたくさん見て育っていれば、おのずと身に付くセンスというものがあるのだと、思わずにいられないのです。ちょっとしばらく、反訳がらみでなんだかんだと書き散らすかも。(^^;「あんたに言われたないわ」って、そんなつれないこと言わないでね~。
2004年10月06日
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またしても理科教師のタワゴトより。携帯電話を学校に持ってきてはいけない、という話をしていたらしい。かつて、生徒が携帯電話を持ってきたのを発見した時、その場で踏みつぶしてやったという話を、喜々としてしていたのだそうだ。だから、持ってくるなよと。「そんなことしてええの?」と疑問を持った娘は、やっぱりうちのコドモだなあ、と思うんだけど。(^^;もちろん、あきませんって。立派に器物損壊っていう犯罪ですがな。それ以前に、相手がきまりを守らなかったら、報復してもよいなんてことを、暗に教えるようなことをなんでするかな。理科教師よ、作り話をするにしても、たのむからもうちょっと脳みそ使ってくれ~。その話をしながら、持ってきたプリントに「音楽療法体験」講座のご案内。ああ、一般の中学校でもこんなことをする時代になったのね、と感慨深いこと。「音楽療法」の言葉が日本で定着する前、仕事でそんなことをやっていました。それは、今でもあきらめていない仕事のひとつであり、自分が最も適性を持っていると感じていることでもあります。演奏家として一流にはなれなかったけれど、人を楽しませる音楽を作ることはできる、そういう実感を持つことができるのが、とても楽しかった。たしかに音声反訳も、自分には適性があったんだなあと思います。好きな仕事だとも思います。けれどやっぱり、どこかに音楽をやりたいという気持ちがあるんでしょうね。いま、小さなコドモがいますので、音楽療法に近いようなことを日々やっているんですが。(コドモの場合はリトミックって別の名前で呼びますが、あれって結局、たいがい同じようなことをしてますな)障害児教育の場における音楽の授業というのは、音楽療法そのものなんですよね。重度障害児の場合は特に。ですから、授業も一人でするわけではありません。複数の音楽免許所持者が一緒に授業を作るわけです。毎回、生徒の反応を見ながらのセッションです。たくさんの学校を渡り歩いたゆえ、たくさんの音楽の先生と組むことになりました。どの人もそれぞれに個性的で、ほんとうにいろんなことを学ばせてもらいました。あの経験を生かすことができないのは、やっぱりとても残念です。だから、「音楽療法」という言葉が出てきたときには、ぜひその資格を取って・・・と思っていたんだけど、流れ流れてパソコンにどっぷり浸かってしまって・・・。(^^;ほんとうに優れた「教師」には理論に見える理論はなくて、優れた実践があるのみなんだなあ、と思います。音声反訳でもね。講座受講しなくても、完全に独学ですばらしい仕事をしている人もいます。そういう人は日常生活のいろいろなところから、たくさんのことを学び取る力があるのだろうなと。同じものを見ていても、そこから何を得るかはひとそれぞれ。いいトシをしてアレですけど、わたしもそういう資質を磨きたいものだと、しみじみ思うことでありました。
2004年10月05日
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反訳業務でトランスクライバーを使わなくなって、もう長いのですが。本体をそこらに放置していたら、カセット部分に柿ピーの小袋を詰め込まれていました。仕事場にコドモが出入りすると、こういうことがよく起こります。レーザープリンタが賽銭箱と化していたこともあり、ひやひやしてるのですが、まあそんなに目くじらたてなくても、致命的なことにはならないだろうと。それでなくても仕事ばかりで、コドモにかまってやらないので、勝手に仕事場で遊んでくれてる分には多少のことなら気にしない・・・という暗黙の了解ですかね。ま、機械が壊れても、どうにかするのは所長のお役目ですし。(^^;じつは。風邪をひいて寝込んでしまいました。納期の迫った図版作成が、大量に残っている状態で熱を出したものだから、納品するまでは・・・と必死でがんばって、あとバタンキュー。ああナサケナヤ。とはいえ、あまりに高熱が続くので、とうとう解熱剤に手を出して復活しました。高熱が出ると、吹き出物が枯れるからうれしい。(アホ)これから、また音声反訳の作業が残っています。外注さんにお手伝いしてもらった原稿が続々と届いていて、ナナメに眺めていますが、いや~ほんとにひとぞれぞれですね。仕様というのをどれほど細かく出せばよかったのか、いまひとつわかってないのですが、テープ起こしをする人の間での「共通認識」というのは、どうなってるのでしょう。最低限、ニホンゴで文章を作成するときの「共通認識」というのはあるんでしょうが、それももうひとつ自信なくなってしまいました。いちいち指定すればよかったかなあ。約物の使い方なども、なんだか釈然としなくて。ちなみに、わたしがヨリドコロとしてるのは基本的に、おカミが決めた通達やら法令です。要するに、日本国民のみなさんが学校教育で習う基本になっている(はずの)ルールですね。自分がガッコの仕事してた関係で、やっぱりガッコで教えていることってのは、日本国民共通の認識だろうから、違和感を持つことも少なかろう、ってのが理由です。最近は『早わかり【常用漢字・改定現代仮名遣い】』って本を参考にしてます。たまたま古本屋でみつけた100円の本だけど、辞書の付録にあるようなのがまとめてあって、重宝しております。(いま検索してみたら「東京テープライター協会の通信教育」の教材になっているそうな。そんな講座もあったのね)なんだか気になったので、買ったなり放置してあった「記者ハンドブック」を見てみましたら。おおっ、書いてあるではないですか、常用漢字のこともカッコの使い方も。これはもう一度、ちゃんとチェック入れなくては。次に倒れたら、ふて寝のお供にしようっと。わたしは通信講座のたぐいを受けてないので、通信講座でどういう教育がされているのか皆目知らないのですけど。友人からもらった「人材工房」のテキストがありまして、それなどを眺めていると、結構いいことが書いてあるのですよ。(しかしこの本、印刷レイアウトはひどいもんです。ガッコの研究報告じゃあるまいし、もうちょっときれいに作ればいいのに)漠然と感じて、漠然とそうしていたことの理論的な裏付けというか、他人さんも同じこと考えて作文してるのね、ということがわかってうれしいです。他人の原稿を見るのは、ほんとに勉強になりますね。ありがたいことです。やむを得ず外注さんにお願いするのだけれど、いただいた原稿を聞き直して修正したりすることで、「どういうところに気をつけなくてはいけないか」ということもよく見えてきます。今回は「お仲間」以外の方にもお願いすることになったので、通信講座のことも気になったのですけど。今週いっぱいは、聞き直しと自分の担当分の反訳です。合間に印刷物の納品とか、助成金の報告書作成とかもあって、ちょっとタイヘンそう。さーて、15時間分。まだまだ先は長いぞ。がんばろう。
2004年10月04日
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右手の人差し指から肘にかけて、腫れぼったい。弱音を吐くのはイヤだけど、辛いなあ。マウスのクリック回数が半端でなく増えているためで、ちょっと対処のしようがない。今にはじまったことではないんだけど、ここ数日、そのせいでなかなか作業にノリがなくて困っている。それだけではなくて、今日は保育園のお迎えに行ったせいか、精神的に疲労困憊してしまった。人の顔と名前を覚えられなくて、担任の先生も「この人かな?」という程度しかわからない。違う場所で会ったら、もうぜんぜんダメ。そういうことが申し訳なくて、なかなか人と関われない。少しでものんびり休むことができればいいんだけど。まだまだ、首の絞まった修羅場状態が続きます。ここに書くことで、少しでも空気抜きができれば・・・と。さあ、続き、がんばろう。
2004年10月01日
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