2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全6件 (6件中 1-6件目)
1
もう、随分前に嘔吐下痢関連の波は治まっていたのだけれど、何だがPC開いて日記を書く気持ちになれなくて、ご無沙汰していました。 結局4泊5日入院して、ミルクはまだ一日に300~400mlくらいしか飲めないままだけど、何とか便が下痢状では無くなってきたので、すっ飛んで退院しました。 嘔吐下痢のせいで、肝機能が落ちているとのことで、採血にて検査するのが、点滴を入れるのと同様になかなか大変で、宝良ちゃん大泣き。これは退院1週間後の外来検査でも同じでした。でも、無事外来へ行った時点では落ち着いてくれていました。今ではしっかりミルクも700~900ml飲めて、離乳食も再開出来ています。 さて、退院2日後、下の中央に歯を発見。(写真はベビージムで遊ぶ際、自分を鏡で見つめて喜ぶ姿。歯はなかなか写真撮影に成功しなくて……) 宝良ちゃんの歯を発見した翌日は、私のDM内科。HbA1cは 7.0% そうだよね。大体朝一の血糖がいつ測っても200~260くらいだもの。体重も、出産後宝良ちゃんを連れて産婦人科を退院した日より15Kg増。臨月ピーク時よりも7or8Kgくらい増えていて…。二人目どころか、合併症対策問題な状態。内科主治医H先生に、「これで、僕に何を期待してるの?」って、返事に困る質問を頂いてしまった。(^_^;) その翌日は、日中から仕事。夕方から22時まで、発達障害のお子さんについて勉強会。その後、昼間にやり残した仕事を徹夜で午前4時頃まで頑張って、そこから、お出かけの準備。 そのまま午前6時に宝良ちゃんを連れて、空港へGO。朝一便で、精神的故郷である麻布の仲間たちのところへ。 私もしんどかったし宝良ちゃんも嘔吐下痢あけで…、とても迷ったけれど、何度も予約変更し、これ以上日程をずらすとマイレージ無料特典航空券の利用期限が切れてしまいそうだったし、今行かないと、また暫く予定がとれそうになかったので、強行に麻布へ帰ることにした。 写真では前回、仲間やO先生には宝良ちゃんを紹介していたけど、今回初の生「たからちゃん」。 仲間達が本当に喜んでくれて、代わる代わる抱っこして、声をかけてくれて、本当に嬉しかった。O先生には、診察室に連れて入ったので、宝良ちゃんを見せられたけど、S先生のミーティングの時は、宝良ちゃん、麻布の保育室デビューで、預かって貰っていたので、S先生にはまだ顔見せ出来ていないんだ。私も徹夜明けでヘトヘトだったのもあって、迷っていることや悩んでいること(自分の仕事への距離感とか、今後の有り様とか…)についても、相談したかったのだけど、コメントを貰うにも現状の話を伝えるだけの気力さえも無かったので、今回はみんなの話を聞いているだけでいいやって…。それでも、かなり自分なりに整理が付くヒントをいっぱい貰ったよ。トイレ待ちしていた私に、S先生が「久しぶりだね」って声をかけてくれたのだけど、一瞬それにも気づかず、シカトしたみたいにへたばっていて、はぁ?って感じに顔を上げたらS先生で、頷くのが精一杯。 でも、麻布が心理的ふるさとなら、麻布の仲間は心理的に兄弟の様なもので、そうするとS先生は心理的には実家のじいちゃん的位置にあり、やっぱ、心理的孫?の顔は見せたかったな。 後で仲間が、Sミーティングの時、赤ちゃん連れて部屋に入っている仲間も居るよね、いいんじゃない、ぐずったらすぐ出られるように、部屋の入り口付近に座ってるなら、宝良ちゃん保育室に預けてじゃなくて連れてミーティングに出ていても……って教えてくれたので、次回はそうしようと思ったよ。 とにかく、2泊3日、一人で……、ティッシュなんかがすぐ出せるポシェットを斜めがけして、と、貴重品を入れているショルダーバッグを左の肩に、と、自分の薬やインスリンや諸々を入れているいつものリュックを背中に、と、ベビービヨルンの抱っこ紐に宝良ちゃんを抱っこして胸の前に、と、宝良ちゃんのミルクやオムツの替えや着替えやバスタオルなんかを入れたスーツケースと、その引き手にお湯や湯冷ましやその他を入れたマザーズバックを乗っけたのを右手に引いて………、身ひとつで、飛行機にて高松から羽田へ。羽田からモノレール浜松町。お客様からの電話が携帯に入って、地下鉄に乗れなくなったので、タクシーで麻布へ。 帰りの日は、麻布から、地下鉄→京急→羽田→高松→自分の車で自宅へ。 宝良ちゃんは、本当にいい子にしてくれていて、地下鉄でもみんなに親切にして貰って、飛行機でも何とか困ることもなく、行って来られました。宝良ちゃん、いつもながら、お母さんにご協力ありがとう~ね。ホント。 むちゃくちゃ疲れたけれど、本当に、行ってよかった。私も少しこれからの頑張る方向性が自分なりに見えたし、何よりも何よりも、仲間達に囲まれて、みんなが自分のことのように宝良ちゃんのことを喜んで、抱っこしてくれたことが、嬉しかった。 共感の中に帰る場所があることに、何にも代え難い感謝を、しみじみ感じました。 そして、それを持って、また、現在の、夫やスタッフがいてくれる日常が、私の場所として存在してくれることに、更に感謝です。 みんな、ありがとうね。 それにしても疲れたので、4月に入って時間の融通が利かなくなる前に、もう少し、せめて気力を振り絞ってでも、S先生のコメントを貰って今後暫くのヒントに出来る程度に、まずは現状を説明する話が出来る程度の元気がだせるくらいに、時間の幅を持たせて3月中に、もう一度、時間の余裕を持たせて麻布へ帰ろうと、思います。
2006.02.28
コメント(0)
生後5ヵ月にして、お早い里帰りならぬ病院帰り。ただ今入院3日目です。 一週間前にダーリンパパが体調を崩して激しく下痢ピー。失敗して下着やパジャマ、シーツまで洗わないといけないほど厳しい下痢で、そうこうするうちに発熱。翌土曜日は仕事の約束も変更してもらって寝込んで…、少し落ち着いたかどうかという日曜日、宝良ちゃんが吐き戻し始めたの。 普段あまり吐き戻さないのに珍しいなんて、のんきなこと言ってたら、ミルクを飲んで1時間以上してさえ吐く! こりゃただ事じゃないぞと、高松市夜間急病診療所へ。23時半までは年中無休で内科医と小児科医が常駐してくれている。 夫と宝良ちゃんふたりともそれぞれの診察室へ。結果はともにロタウイルス(嘔吐下痢症)。 帰宅後、今度は宝良ちゃんが夜中にどんどん発熱。38.0℃~39.5℃を行ったり来たり。 夜が明けて月曜日の朝、近所の小児科へ。 菌には抗生物質が有効だけど、ウイルスに効く薬は無いので、今回は熱を出し吐いて下して、そうやって体外にウイルスを出してしまうことは大切なのだけど、何分赤ちゃんは脱水が恐い…ということで、解熱剤座薬と嘔吐止め座薬と下痢止めをもらって様子を見ることに。ミルクは無乳糖ミルクに変えて、吐きながらでも1日500mlの水分量が採れなかったら入院を考えようという指示。 翌日の火曜日は何とかボチボチで、水曜日。 薬が無くなるので、再度近所の小児科へ。そしたら、点滴処置した方がいいということで、そのまま紹介状渡されて、出産した総合病院の小児科へ入院にりました。 その晩から、私の胃がムカムカ。この病院の小児科付き添いは患児ベッドに添い寝なんだけど、朝には下痢が始まった私。病棟の保育士さんに宝良ちゃんを看ていて貰ってすぐに内科受診。薬を出してもらって、昨日はどっちが患者(患児)か? ってほど寝込んでました。 さすがにダーリンパパと宝良ちゃんでどういう経緯を辿るのか予測が付けられたので、早めの対処 d(^^)。 親子共々、本日少し元気になって、メールを書くゆとりができたの~。 宝良ちゃん、検査でやはりロタウイルス正式に確認。肝機能の数値が少し上がっているので、明日もう一度検査しましょうとのこと。 下痢が続いていても、ミルクが800mlくらい飲むようになったら退院しましょうとのこと。今の時点では日曜日頃の予定。 こんな状態なんだけど、入院になった水曜日の日中、仕事に連れて行ってたんだ。熱は下がってたんだけど…、すごく迷った上、連れて行ったんだ。 せめて月に一度のミーティングくらいは顔を出してと、スタッフの私に対する不満がいっぱいいっぱいになっているのが分かっているから。 明日も同様に院内保育所の方のミーティングに顔を出します。2.3時間だけど点滴宝良ちゃんを置いて行かなきゃ(~ヘ~;)で、実家の母に今付き添いの交渉中。 う~ん、タイミング悪い。トホホなのだ。(-_ヾ)宝良ちゃん、ごめんよぉ…。
2006.02.17
コメント(3)
自分たちの食事に、野菜とこんにゃくを主とした鍋ものというか、お汁ものというか、命名しづらい料理を食べるのだけど、そこへ野菜を放り込む際に、お隣で、水で同じ野菜を少量茹でる。ゆで汁を宝良ちゃんの湯冷まし代わりに、離乳食準備に飲ませるのだけど、にんじんゆで汁とか、白菜ゆで汁とか、蕪のゆで汁とか、(茹でた中身の柔らかくなっちゃった野菜は、後で、大人用の鍋に追加投入で、私たちが食べてしまうの)で、それらを冷凍するのに、おちょこにラップしていて、冷凍庫に入れにくい。 最近、瓶詰めベビーフードを大量購入。でも、離乳食初期から、一瓶あけて、全部食べるなんて出来ないし、冷蔵庫でずっと置いておけないというし、離乳食本を見たら、瓶のベビーフードは、食べる前に取り分けるなら、冷蔵庫なら、翌日まで。冷凍庫なら一週間以内に使い切るようにと。 ってことで、冷凍庫に収納しやすい形で、小分けできるパッケージを、アカチャンホンポへ買いに行った。 実は、100g入りの瓶詰め「おもゆ」。もったいないし、昔のひとは、粉ミルクの代わりにおもゆを与えていたと聞いていたので、これは量を飲んでもいいかと、一気に一日一瓶100g、二日続けてあげてみたの。ほ乳瓶で飲んでいたんだけど、あとで、うちのスタッフ(保育士とか、幼稚園教諭で子育て経験者)に言ったら、みんなに「あらららららぁ。それはダメだよ~」って。 で、反省。でも、それ以来もったいないから、使えなかったんだ瓶詰めベビーフード。 で、小分け容器購入。ついでに、先日、うさこさんがブログで書いてくれていた椅子バンボベビーソファを発見して、以前からTVで見たり噂を聞いたりで気になっていたので、買っちゃった。うさこさんちのおうちゃまとおソロだわ~。うふっ、遠隔地兄弟みたい~って喜ぶ浮かれママ(私)。 早速使用してみたら、ご機嫌です。結構ひとりで座っていてくれます。 うちは、食卓テーブルに挟み込んでくっつける椅子(テーブルチェア)を買って離乳食に使おうと思っていたのだけど、アカチャンホンポで見たら、生後6ヶ月からとかで、首は据わったけどまだ腰がしっかり据わっていない今の宝良ちゃんにはちょっと厳しいかなと思ったので、こちらは今は買わないことにしたの。だから、このお椅子はありがたい。離乳食にはぴったりです。日だまりの場所で座っていたら、そのまま居眠りまでしてしまった宝良ちゃんでした。
2006.02.08
コメント(4)
電気メーターの検針用紙がポストにいつものように入っていた。 冬になりかかったところで、宝良ちゃんに風邪をひかせてしまい、厚着をさせるより、室温と湿度を保って安静にと指導して貰ったので、それ以来、暖房フル稼働な我が家。 電気代がどうなることやら、恐ろしかったのだけど、とりあえず、1月初めまでのところ、1万円台後半で落ち着いていた。(それでも、昨年までとは比べものにならない金額だけど。) エアコンの設定温度も、何とお今月はあまりの寒さに、その機種最高の32℃設定。それでも室温は畳に布団を敷いた辺りで16~18℃前後、宝良ちゃんのベビーベッドの高さで、20から22℃くらい。私たち夫婦と宝良ちゃんが過ごす部屋一室を暖めるのにはそれでは不十分で、更に電気ファンヒーターを追加。床から深々と底冷えするあまりの寒さに、今月はホットカーペットを購入して、ホットカーペットは24時間付けっぱなし。夜寝るときは最小温度で、日中はその上にベビージムを拡げて宝良ちゃんが遊ぶので、最高温度で。 電気料金上がるだろうなって予測はしていたのよ。ダーリンとも話し合って。でも、先月が暖房設定温度が違うのとホットカーペットが無い状態で一万円台後半だから、今月は2万円台後半? もしかして、3万円乗っちゃったりして…って。 そしたら、何と、何と何となんと、驚異の \66,933- あまりのショックに、暫く呆然。ダーが帰ってくるまで放心しておりました。帰ってきて、ショック報告。 一応、家が古いので、翌朝四国電力に漏電の可能性確認の電話。電話窓口の方もビックリ。何たって去年同じ月の4倍強ですから!計算したら、やっぱりたくさん電気を使っているけれど、でも、それにしても多いので、漏電の可能性も微妙~とのこと。漏電ブレーカーの点検など説明を聞いたけど、 ………、それより、その支払い…………。いきなり7万円近い出費はどうすればいいの~外は強風が吹く一日ですが、私の頭の中にも、ひゅるるるる~と鳴り響いております。 翌日から、エアコン生活、思いっきり縮小。厚着ではなく室温調節で……の理想からは遠く、ほぼ蓑虫状態の宝良くんであります。
2006.02.06
コメント(0)
2月5日で、生後5ヶ月になりました。 税理士事務所勤務の夫にとって、確定申告のある1.2.3月はとっても大変な時期。毎月お帳面を見させてもらっている企業さん以外に、兼業農家とか、サラリーマンだけど家賃収入があるとか…、などなど、年に一度のお客様も立て込んでくるから。 というわけで、平日はいつも通りのお仕事、休日は年一度のお客様のところへお伺い →つまり、休まるときがない。 そんな毎年恒例いつも通りの2月5日なのに、仕事で出かけた午前中、昼食時に買い物をして帰ってきた。ライオンの幼稚園椅子背もたれに付けるクッション + 「コアラのマーチ」キャラクターのパペットがおまけに付いた、コアラのマーチ3箱入り大袋。 宝良ちゃんの5ヶ月お誕生日プレゼントだそうで………。 只でさえ、片づかない家。何を捨てて何を残すかの分別さえ、もう収拾がつかない家……、このクッション、邪魔っと、私は本心思いましたが、一応、親バカなのねと、その気持ちを尊重し、「かわいいね」と言っておいた。(どこに片付ければいいのか……と思いつつ。)私「保育所に行くようになったら、持っていくのに丁度いいね。よかったねぇ~宝良ちゃん。パパ買ってきてくれたよ~」←家には置かないよって意味。 そしたら、午後の仕事を終えて帰ってきたダーリンの手に、同じシリーズの 今度は犬のクッションを、喜んでくれたので、自宅用にと買ってきた。私「ガルルルルルル。」 バカを見たければ、親の顔を見ろとは、うちの家族のことかも。
2006.02.05
コメント(0)
毎日、ヘトヘトしながら過ぎていきます。今日は何とか休めました。明日も朝から仕事がらみで出かけないといけないから、きっとまた疲れた~と、書き込みタイミングを逸するだろうと思われるので、今のうちに書き込むぞぉ。 BCGの後が、膿んできました。4週間後くらいから少し先に白く膿みが出るのは普通と、写真を見せて貰っていたので、安心していたのに、その膿がかなり大きくなってきて、だんだん心配になってきた。で、今日、膿がとれたら、すごく大きな深い穴がボコボコと穿たれていて、かなりショック。 毎日ちゃんとお風呂に入れてあげることが出来なくなって久しく、もっと早くに何らかの膿の対処をしていれば…と、悔やまれて。 数日前、やっとご飯を家で炊きました。出産後、何ヶ月ぶりに炊いたか、思い出せません。その間、レンジでご飯とか、食パンを焼かずにそのまま囓るとか、お弁当とかコンビニおにぎりとか、レトルトお粥とか、「そんな主食+野菜とこんにゃくを煮た鍋+お総菜のおかず」という夫婦の食生活でした。 毎日、しんどいなぁ。インフルエンザのように、高熱があるとか、意識を失うとか、けいれんするとか、……、分かりやすく動けないような体調不良ではないので、怠け者って感じや誹りが免れないけれど、ふわっとするとか、だるいとかしんどいとか、例えば、息を吸い込むのだけれど、十分には酸素が入りきらない感じ。ただの怠け者と言われても……、きついなぁ。 宝良ちゃんの離乳食準備、果物を搾って湯冷ましで薄めてスプーンで…とか、白菜とかにんじんとか蕪とかの茹で汁をスプーンでとか、たまにやっていたのだけれど、それも、やれて一週間に数回、やれないときは気が付くと1週間くらい何もしないまま経っている。あと3日で5ヶ月。仕方がないので、最近ベビーフードを買い込んだ。もったいないと思っていたが、だからといってやらないままにも出来ないので、ここのところはベビーフードの重湯を飲ませている。 宝良ちゃんは、まったく寝返りなどする気配もない。大体私が掃除をちゃんとしてないから、うつぶせ練習をさせる気になれない。なので、ベビージムを買ってそこでならうつぶせにしてもいいだろうとここのところやってみるけど、今までうつ伏せにしてこなかったんだから、急に喜ぶ訳もなく…、仕方ありませんねぇ。 数日前からようやく両手で遊ぶようになった。片手対口はずいぶん前から始まっていて、神経発達のルールに則って、次は手対手になる筈っというところだったけど、なかなかそのステップには進まなかったな。で、ここのところ両手遊びをするようになってきたので、お写真ぱっちり。 母さんは、相変わらず、仕事も最低限、育児も最低限、ジコカンリも最低限。先日の内科で、とうとうHbA1cが7.2%にまで上昇。本気でいつの日にか宝良ちゃんに兄弟をなんて考えられるのだろうか…。 昨晩、とうとう内科へ再入院する夢を見た。自分じゃもう管理しきれないので、管理丸投げ入院ってことで、周囲を見渡すと、看護婦さんの移動があって、同じ糖尿病棟だけど、顔見知りの看護婦さんがほとんどいない設定で、どの面下げて…と恥ずかしい情けない気持ちいっぱいでの再入院なので、知り合いの看護婦さんが一人もいないのは寂しいけれど、ホッとしているっていう夢だった。情けない………。 前回の日記が1月15日だから、それ以降の育児ノートのメモをみる。 育児ノート、(おしっこ何回、うんち何回、ミルク…なんて記録、)意味がないと、ベテランお母さん達に笑われることがあった。確かに、育児にはあまり意味がないのかもしれない。 ただ、私はいつも、育児に役にたつからするのではなく、私たち夫婦が死んだ後のことを考えて行動している気がする。名前を考えるときも、素敵な名前というよりは、自分の価値に迷ったとき、もし私たち夫婦が親としてもうこの世に生存していなかったとしても、自分は望まれて生まれてきて愛された、人(親)に愛された存在なのだと、宝良(たから)という自分の名前をヒントに立ち上がって欲しいと思う。ビデオを買いたいと思うのも、宝良ちゃんの成長の記録を残したいのではなく、宝良ちゃんと遊んでいる嬉しそうなダーリンの様子を残したい。いつか宝良ちゃんが孤独になったときに、自分を大事に嬉しそうに遊んでいる父の姿を記録で見て、自分が愛されるに値する存在なのだと、生きる力に使って欲しいと思っている。 宝良ちゃんにこれをしておいてあげたいと言うことの判断基準が、高齢夫婦に生まれた息子へ、私たちが死んだ後支えになりヒントになって欲しいものという観点にいつもなっていると思う。 余命宣告された患者さんほどではないけれど、でも、何かに付け、仕事にしても、保育園選びにしても、兄弟がいた方がと考えることも、いつもいつも、宝良ちゃんがひとりになる孤独を前提に、私たち夫婦の死を前提に、それを判断基準にものを考える自分に気づく。 穏やかな日。近所をベビーカーで散歩。この町が君のふるさとだよ宝良ちゃん。 大変な日。私が仕事に連れて出たけど、仕事に追われて、オムツもミルクも相手してあげられない。見かねた他の人が替えてくれたり飲ませてくれたりしたけど、それを確認する暇もない。朝9時前にミルクも飲みかけでもう見切り発車で家を出て、私が帰宅したのは深夜4時半。夕方20時ころにダーリンが仕事が終わって宝良ちゃんを迎えに来てくれて、やっと安心したけど、その翌日も研修で、立て続けに数日走り回り、ヘトヘト。 私の不甲斐なさに怒ったスタッフに、「仕事も学校も子どもも、欲しいものは全て手に入れて全ての夢を叶えてきたのでしょう。でも、いっちゃぁ悪いけど、何もかも全部中途半端でいい加減なんじゃないですか!」と叱られた。そのとおり。いい加減なんです。中途半端なんです。 私は何も出来ない完璧主義者だったんだけど、人生の師匠 S医師に出会って、病気を何とかしてから仕事に取り組もうとか、完璧主義なこと考える癖を替えて、すべて「ながら主義に」とアドバイスを貰ってから、生き方を変えたのです。 病人しながら、ははしながら、………、どうせ私には、他のことをしていなかったからと言って完璧な母にも完璧な患者にも、完璧な理想的な模範的な職業人にもなれないから。私は私の出来ることを出来るところまでしかできなくて、そうやって生きている、それが私なのだと、人生の幕が下りるときに、思うのだと教えてくれた。 あぁ、今日の日記はとりとめがない。これについて書きたいとか、頭が働かない。 この半月も、疲れたな。週に4.5日ペースで無理な外出をした。自分の管理も、食事も洗濯も、宝良ちゃんのお風呂も離乳食も、仕事の管理も、何もかもボロボロで、情けないほどに、疲れた。ただただ、夜中に体に悪いものを食べ続けて、わざとのように太って、更に血糖値を常に200UP状態で、ダルダルで。 あぁ、何やってんだかなぁ。 宝良ちゃんの笑顔と、ダーリンが仕事から帰ってきて、宝良ちゃんと遊んでいるときの姿を見る、その瞬間だけが、幸せだなぁと思う僅かな時間です。 早く体力が回復しないかなぁ。何でもバリバリやってやるぞぉって思えるような、そんな体力、どうやったら戻ってくるんだろう。 今欲しいもの。3日間くらい、ただただ寝ている時間と、美容院へ行く時間と、マッサージに行く時間と、体力。そしてそれらを出来るくらいなら、少しでも仕事しろよとか、少しでも宝良ちゃんのお風呂に離乳食と寝返り練習のための掃除を何とかしろよって罪悪感を感じなくなる魔法の薬が欲しいなぁ。
2006.02.02
コメント(9)
全6件 (6件中 1-6件目)
1