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ついに私の仕事部屋にも、年度末の嵐が吹き荒れる季節になりました。この季節になると、電話の向こうのコーディネーターさんも、声が殺気立ってきます(^^;。逆に、「ひょっとして、もう、いっぱい…ですよね……」と弱気な方もいらっしゃいますが。そうかと思えば先日は、年度末のこの時期だというのに、「分野は医学ではないけど、日本語がいいから」という、この時期にしては珍しい理由でのお仕事の打診があり、そのお気持ちはとてもうれしかったのですが、泣く泣くお断りいたしました。もう入らないんです。ごめんなさい。あいにく、というかお陰さまで、来月末まで、もう一杯いっぱいです。ピーピー言いながら(というか、半べそかきながら)仕事することになりそうです。気が緩むといけないので、「もう1枚も入りません」ということにしておきます。でも、新人の方々にとっては、さばききれない仕事があちこちにあふれているこの時期こそ絶好のチャンスですね。頑張ってください。……今度こそ本当に、確定申告が間に合わなくなると思う。4月に閑散とした(本当にしてるのか?)税務署へ行くのもいいかも。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月27日
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なので、もう私の応募書類なんて残っていないと思っていました。でも、連絡があるということは、翻訳者として使うつもりがちょっとでもあるってこと?ってあまり意味のない期待もないわけではなかったのですが…、かくして、応募にまつわる1~2回のやりとり以来、2年以上の空白を破って送られてきたそのメールは、トライアルの案内でもお仕事の打診でもなく、「○○語のネイティブをご紹介くださいますか」というものでした。業務の内容やら、条件やらが超ビジネスライクに書いてありました。なんでやねん。私は無料人材紹介所かい!思わずそうツッコミたくなるような文面のメールでした。(今までの経緯が経緯なだけになおさらというのもある)誤解のないように書いておきますが、これまでにも「○○語ができる方をご存じないですか」などの問い合わせはいろんな方から受けています。でもそれは、常日頃から懇意にしてくださっている取引先の方などで、必ず「お仕事とは関係のないことで申し訳ないのですが」などと断った上でのお問い合わせです。(しかも、こういった内容のことは基本的には電話です)気を悪くするどころか、普段のお仕事だけでなく、こういうときにも私の名前を思い出してくださるのはむしろうれしいことですし、日ごろお世話になっている分、少しでもお役に立てるよう、できるだけことはさせていただいております。(とはいえ、人脈に乏しいのでお役に立てないことも多いのですが…)でもこれは明らかに違う。私はこういうことに利用されるためだけに自分の情報を先方に知らせたわけではない。そう思わずにはおれない文面でした。せめて何か一言でもこれまでのことに言及があれば、こんな気持ちになることはなかったかもしれませんが、結局このメールのお陰で、こちらから応募を撤回しようという気持ちがほぼ固まりました。「変なやつ」って思われてもいっか。もともと変なやつなんだし。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月23日
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いつも、むしろ一言多いぐらいの私(^^;ゞですが、今、どう伝えようかとお悩み中です。先日、ある翻訳会社の方からメールをいただいたのですが、最初は、「何でこの会社の人が私のアドレス知ってるの?」と思ったぐらい、忘れていたのです。私が自分から応募したことを。もう3~4年前のことです。その会社がア○リアで翻訳者を募集していたので応募しました。ちょうどその時は、時間的に余裕がある時だったので、トライアルが来ても受ける時間はあるかなぁと思って。でも結局、応募したことに対して返事が来たのは半年後。「遅くなりまして申し訳ありません」とは書いてあったけど、いくらなんでも遅すぎるよねぇ。その時点でも、自分が応募したことを忘れていたぐらいです。トライアルの前にPCスキルに関する調査票のようなものを返送しなければならず、それがあまりにも事細かかったのと、(「コピー・切り取り・貼り付けはできるか」「検索・置換はできるか」などWORDだけでも50項目以上)その時、仕事がめちゃめちゃ忙しかったのとで、応募からその返事まで半年かかったんだから、その返事に半年かかっても文句はないだろうと思い、そこから数カ月ぐらい経った頃にようやく時間ができたので、必要書類を返送しました。その数日後にメールがきて、そこには「トライアル案件があればご連絡します」とありましたが、それっきり、まったく連絡がなかったのです。つづく。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月22日
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この仕事をしていると、キレそうになることが多々あります。頭が冴える方の「キレる」なら万々歳なのですが、残念ながら、取引先の(おそらく何気ない)一言にカチンとくる方が多いので、つい家族に文句をぶつけてしまうこともあります。もう5~6年前になるでしょうか。翻訳のイベントで社長さんと名刺交換だけしていて、お取り引きはしたことのなかった会社のコーディネーターさんから連絡があり、(おそらく名刺をご覧になったのでしょう) 日本語から英語以外の某言語への翻訳ができないかとたずねられました。基本的にはやっていない(というか、それだけの準備ができていない)のですが、すでに取ってきてしまった仕事で、あまり納期の余裕もなかったためか先方もあせっており、ごくごく少量のものだったので、お引き受けすることに。少量とはいえ、本当に納期までにきちんとしたものができるかどうか私も自信がなかったので、とにかく原稿到着と同時に手をつけることにしました。原稿を送ってもらったときのメールではじめて単価を知ったのですが、これが、あまりにも非常識なほど安すぎ。そのとき直ぐに「安すぎる」と返せばよかったのですが、とにかく納期に間に合わせなきゃと、気持ちにまったく余裕がなかったため、納品時のメールに、「ご提示の単価はあまりにも安すぎます。相場を考えれば○円程度でもおかしくはないと思います」と書き添えておきました。するとすぐに返事が来て、見ると「そんなことをあとから言い出すのはルール違反です」と書いてありました。ルール違反って…、私は別に「○円払え」とは書いていないし、第一、もう納品は済んでるし。仕事を取ってくるんだったら、相場ぐらい知っといてよと思って書いたのに、もう少し言い方ってものがあるんじゃないのと思いました。呆れるやら、腹が立つやらで返事はしませんでした。数日して、何もなかったかのようにメールで振込先を訪ねてきたので、自分が相場を知らなかったことは棚に上げ、いきなり「ルール違反」と言ってきたことにすごく気を悪くしていた私は、「気が悪いので、お金は要りません」と返事しました。するとそれっきり、先方からの連絡は途絶えました…。(理由はどうあれ、そっちの方がルール違反やろ)2000円程度のものだったので特に痛いわけではなかったし、そんな小額でこれ以上関わるのも腹が立つので、私からも連絡はしませんでした。それから1~2年して、その方から「退職のお知らせ」メールが届きました。おそらくアドレス帳に載っている宛先に一斉に送信したのでしょう。忘れかけていたのにまた思い出し、またまた家族に文句の嵐でした(^^;。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月17日
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ここ最近特に、「意味さえなんとなく通じれば、どう書いても(言っても)構わない」という風潮が蔓延しつつあるようで、とても不快な日々を送っています。家の近くにある時間貸しの駐車場の看板には、「30分/150円」とでかでかと書いてあって、見るたびに「反対やろー」と思っています。実は夫には、「この調子だと、もうすぐ3分の1や2分の1が、堂々と『3/1』や『2/1』って表記されるようになるで」と冗談半分に言っていたのですが、それがついに昨日、来ました。「えっ!?脂肪細胞が3/1に…!?」というタイトルのメルマガが。さすがに商品ページへ飛ぶと「1/3」になっていましたが、同じ商品を楽天で検索してみると、実は「1/3」「3分の1」の表記すらほとんどないことに気付きました。しかも、この手の商品には必ずといっていいほどあるページ、あのやかましすぎる「詳しい商品説明のページ」がない。ひょっとして、広告ページ作製段階から間違ってて修正中?(←あくまでも推測です)このまま行けば、きっと日本語も沈没するな…。そろそろ国外へ避難する準備を始めた方がいいかも(爆)↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月16日
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みなさんは、「粗訳(荒訳)」ってしますか。私はしていません。少なくとも「粗訳をする」という意識はもっていないという言い方をした方が正しいかもしれません。これは、勉強をはじめた頃から無意識のうちに実践してきたことでもあります。なので、いろんな方がおっしゃる「まず粗訳をして、それを自然な日本語に直す」という作業工程が、私にはどうも理解できなかったのです。だって、原文を読んで意味が理解できた時点で、頭のなかに「絵」が浮かんでくるから、その「絵」を日本語で表現すればいいだけじゃん。ずっとそう思っていましたし、そうやってきました。なので、ごく初期の頃に受けた情報量理論の授業で、翻訳は、原文を読んで頭に浮かんできたもの(←上の「絵」に相当)を日本語で表す作業であるといった内容の説明を「何をいまさら当たり前のことを」と思いながら聞いていたのですが、原文の構造や形式の情報を日本語にいったん置き換え、その暫定的な日本語に手を加えて自然なものにするという作業をしている方にとっては、まったく違う作業ということになりますよね・・・。みなさんの頭のなかに「絵」は浮かびますか?↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月15日
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3週連続バド試合ネタで恐縮ですが、昨日の試合では、いろいろと面白いことに気付きました。昨日は隣の市で行われた試合(個人戦)だったのですが、この試合は、(高校生と大学生のバド部の)学生さんも参加できるので、対戦相手が親子ほど年が離れているということもあります。待ち時間の間にほかの人の試合を見ていて面白いなぁと思ったのは、学生さんよりも大人の方がアツイということと、学生さんは決まりごとが多いということ。(ラリーが始まる前になぜか必ずハイタッチをするペアもいました(^^;)それからもうひとつ、とても興味深いことがありました。4部の学生ペア同士が対戦しているコートの隣で、3部の大人ペア同士の対戦が行われていたのですが、そのふたつの対戦をぼーっと見ていると、レベルが低いはずの4部の試合の方が上手に見えるんです。フォームやローテンションなど「形」の問題が大きいと思いました。4部の学生さん、特に高校生は、試合では確かにミスも多いし負けてしまうのですが、たとえ失敗しようが「教えられた通りに」やっているように思えました。その点、大人になってからスポーツを始めた人はどうしても、体力のなさから小手先の技術に走ったり、基礎がきちんとできていない部分を力任せのプレーで補ったりしがちです。でも試合の結果を知るとちょっとほっとしました。3部・4部の上位はほとんどが大人ペアですが、1部・2部の上位は学生ペアが多くなるのです。ある程度のレベルまでは、小手先の技術や力任せのプレーで勝ててしまいますが、最終的に高いレベルで勝てるのは、きちんと基礎を身に付けた人だということでしょう。翻訳も同じだな、きっと…。(←またまたです(^^;)で、私の成績はというと、4部で優勝でした。前々回3位、前回2位だったので、そろそろ勝って3部に上がらないと、いい加減ヒンシュクかうなぁと思っていたので、ちょうどよかったです。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月12日
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(一応、前回のつづき)そんなこんなで、専門知識があることと、翻訳ができることとは別という考えは早くからありました。実際、当該分野ご専門の方(ドクターなど)に依頼したが、わかりにくいので直してほしい。エージェントさんからそういう依頼も幾度となく受けています。そういう仕事をするなかで気付いたのですが、専門知識のある人は、えてして原文に食らいつくということをしないようです。構文がとりづらい部分に遭遇すると、知っている単語をつなぎ、知識に基づいて意味のある文にするというのがパターンです。当たっていればいいのですが、間違っていれば、できた上がった文は内容的に正しくても、原文とは違う内容の文ということになりますし、誤訳であることに気付かれないまま通ってしまうことにもなります。私のように知識のない人間は、まず原文に食らいつくしかありません。原文から得られる情報を残らず吸い上げ、それでも解決しない(ふたつの意味にとれうるなどの)場合には、そのどちらが正しいかを調べることになります。でも、そういうことはほとんどありません。以前にも書きましたが、専門性の高い文書でも、知識がないと解決できないことはかなり少なく、原文の構造をきちんと把握でき、常識的な判断ができればほとんどが解決できます。思考と言語とは密接に関わっていて、人間の思考を支えているのも、科学技術の発達を支えているのも言語です。ごく細かいこと、高度なこともきちんと誤解の余地なく表現し、伝達することができます。もし、知識がないと書かれた内容を正しく知ることができない言語があるとすれば、その言語そのものに重大な欠陥があるということになりますが、今のように科学技術が高度に発達していることを考えれば、そういうものとはまったく無縁な世界でしか用いられていない言語を除き、それはないということになります。…で、翻訳する際に知識があるとこに頼っている方は、原文の構造をまず完全に把握するまで粘るという力がつきにくいように思います。最終的には、そっちの方がずっと確実で楽なんですけどね。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月11日
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元主治医のお話。海外の学会等で英語で発表しなければならないとき、原稿は日本語で作成して英語への翻訳は外注。当日は英文原稿をほとんど棒読み状態で、途中で質問を(もちろん英語で)受けたりしたら、「そのことについては、のちほど場所をかえてお話しましょう」とだけ言い、発表が終わったら、走って逃げる└(゚-゚;)┐=Зというのが常套手段で、多かれ少なかれそんなもんらしい…。(ひと昔以上前の話ではありますが)発表用の原稿の英訳を依頼されると、ときどきそんな話を思い出して、「このクライアントも走って逃げるのかなぁ」などと思ったりします(^^;。元主治医のこのお話は、こんな私でも医学分野で翻訳の仕事ができると思うきっかけになりました。外大を出ただけで外国語で医学の内容がわかるようになるわけではないのは、医学部を出ただけで医学分野の外国語を扱えるようになるわけではないのと同じで、翻訳ができるようになるために身に付けなければならないものはそれぞれに違っても、それに費やす労力はあまりかわらないのではないかと思ったのです。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月07日
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昨日もバドの試合(団体戦)でした。でも、今日の記事はバドそのもののことではありません。朝一番の試合でペアになったTさん、試合前に対戦相手を見て、「あの二人なら楽勝」と言っていたのに、試合の途中から顔色が悪くなってきて、狙われまくり、追い込まれまくりで完敗。試合が終わるなり「気分が悪い」と言って座り込んでしまったんです。そういえば朝の車のなかで「思いっきり寝坊した」って言ってたなぁ。朝起きてから2時間も経たないうちに、アップもろくにせずに、いきなりガンガン動いたことになる。しかも、試合の直前ぐらいに「朝マック」食べてた…。そりゃ気分悪くなる方が自然だ。でも、次の試合までには1時間以上あるし、それまでには頭も体も起きているだろうから、今少し休んでおけば、そんな大きな心配はいらないだろう。そう思っていました。ちょうどそこに、医療関係者でもある友達がいて、座り込んでいるTさんの脈をとり、「脈が飛んでる。頭低くして寝といた方がいいよ」とだけ言い、それ以外のことは特に何も言わなかったようです。それを聞いていた私は、「そりゃ脈が飛んでもおかしくはないわな」ぐらいの感じでしたが、Tさん本人も周りの人たちも、あとで聞いたのですが、「えぇっ、まさか心臓の病気?!」っていうぐらいすごく動揺したそうです。(そっちの方が心臓に悪い…)聞けばTさん、前の晩に2サイクル程度の睡眠しかとっていなかったらしい。つまり、ものすごい寝不足。そんな状態で朝一からアップもせずにいきなりハードな運動なんかしたら、一時的に不整脈が出てもおかしくはないし、寝不足による怪我の方が、私はむしろ心配でした。というのも、極度の寝不足明けでバドをして、アキレスを切ったという話を何回か聞いていましたから。そんな話をTさんにすると、無用な心配がずいぶん解けたようで、(やはり「脈が飛んでる」の一言が相当ショックだったようです)待ち時間のうちに顔色も元に戻り、次の試合からは、もちろんセーブ気味ではありましたが、元気に楽しくプレーするいつものTさんになっていました。(よかった、よかった)でも、今夜はゆっくり休んでね…と切に願う私でした。結局、私たちのチームは3位でした。今日の教訓:一般の人は「専門家」の一言で大きく揺り動かされる。だから、知らない人の立場に立った適切かつ十分な言葉が必要。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!訳あって、「語学・英会話」のカテゴリに戻ってみました。
2007年02月05日
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なんか、この「紙」見たことあるなぁ。エージェントさんから原稿をいただいてすぐは、そんな感じでした。訳しはじめてみてようやく、「なんかこれ、最近訳したことあるような気が…」と思い、探してみると、出てきました。まったく同じ「紙」が。デジャヴではありませんでした。別のエージェントさんから少し前にいただいたお仕事でした。なにせ、納品したらすぐにその仕事のことは忘れてしまうので、原稿を見てすぐは思い出せません(^^;。仕上がり十数枚のお仕事でしたが、前に納品した原稿を再度見直すだけで、作業終了。似たような内容の論文を訳すことはいくらでもありますが、まったく同一の原稿(ガイドラインか何かの一部だったようです)を受け取ったのは、さすがにこれが初めて。こんな珍現象が起こった記念にと、2回目のお仕事でいただいた報酬で、アクセサリーを買いました。今では、私のラッキーアイテムになっています。↓みなさんの「1日1クリック」を糧に今日も頑張ります!現在、「起業・独立」のカテゴリーで頑張ってます。
2007年02月02日
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