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命を削る様な仕事の日々もとりあえず明日で終わる予定だ。ところで昨日28日、友人から北海道で獲れたての「鹿肉」を大量にいただいた。このブロックだけで3kg以上あるだろうか?友人宅ではロース部分を生の刺身でいただいたが、とても美味しかった。今回はこの大きな「モモ肉」部分と柔らかいロース肉をいただいた。このような野生の動物肉はフランス料理で言うところの「ジビエ」と言う。とても貴重な肉なのだ。このような野生動物を食べるには、先ず捕獲時の初期処理が肝心なのだ。現場で解体し血抜きを行う。魚でもそうだが「血」が後々の臭みを出すからである。この鹿肉は肉自体に「脂」が霜降りになる事は無い。野生動物はまさに全身筋肉だから・・・。 ・・・で、このモモ肉は「シチュー」にする事にしたのである。先ず、今回は幸い「生肉」なので、この時点で食べやすくカットしておく必要がある。シチュー用として普通より大き目のカットするのだが、写真ではサイズが解かり難いがこの小さな切り身は5cm四方以上ある。大人の拳骨近いブロックもある。理由は前述の通り肉間に脂が無く煮込むと半分くらいに縮むからだ。そして「筋」を切り、食べやすいように肉をカットしていく。 次に行うのが単純明快「男の料理」だ。この鹿肉ブロックに軽く塩コショウしてから、オリーブオイルで熱したフライパンにつぶしたガーリックとともに強火で肉の表面を焼く。その後、ローリエを2~3枚入れて赤ワインを水で薄めた中に放り込む。肉から「アク」が出てくるので丹念に救い取るのだが、この「アク」は血である。だから丹念に取り除く必要がある。本当は赤ワインだけで煮込むのだが、私は独特の「渋み」が嫌いなので薄めるのだ。アクが取れたら「タマネギ」を大量に投入。このタマネギは顧客のシェフから店舗で余った業務用を頂いたモノで小ぶりだがとても甘い。皮もむいてあるので、丸まる放り込む。 このままひたすら煮込むのだが、目安はこの丸まるのタマネギが芯まで溶けそうになるまでだ。大体初日は5時間くらいか?翌日も5時間位弱火で煮込み、肉に箸を刺して柔らかくなっていたら、その後にジャガイモやニンジンを加える。ジャガイモやニンジンに火が通ったら、市販の「ドミグラスソース」や粉末ルーを投入し肉が崩れないように弱火で煮込む。ある程度煮込んだら、味見をするのだが「赤ワイン」が強いようだったら牛乳を加える。で、ここで作業を終了し一日寝かす。実際に食べるのは30日の夕食と言う事になる。金融機関に勤める長男の仕事が30日に終わるので、夜になると久しぶり帰宅するので都合28日から煮込む必要があったのである。家内は「チーズフォンヂュ」を用意しているので、鹿肉の柔らかい部分を軽くローストしてからこれにもチーズをからめて食べる予定である。肉の量からすると、後3回はシチューが作れそうである。写真の続きはまた後日・・・。今は仕事からの解放からか、気が緩んで?体の調子が悪い。毎年の年末になると仕事終了と同時に寝込む事があるが、今回はちょっと変である。先月の末から心臓の上部が筋肉痛のように引きつる痛みが頻繁におきていた。・・・で、月曜日に「脳梗塞」のその後の定期検診で医師に聞くと「狭心症」ではないか?と言うのだ。ところが今にあんると胸の痛みは無くなったが心臓が急にバクバクする事が多くなった。とりあえず一月になったら循環器科を受診することになるが、「また入院生活」には戻りたくない。
2011.12.29
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この時期はどこも道路が混んでいるが急ぐ時は本当に厄介である。抜け道を行くと皆同じ事を考えるのか、もっと混んでいたりする。・・・で、結果からみるとノロノロと本線を進んだ方が速かったりするものである。今日も用件を終えての帰り路、やはり同じ道は混んでいた。だが、よくよく考えてみると「車」という密室の中で過ごしているとなんともプライベート感がある事に気付いた。音楽を聞くのも良いし、ラジオだって聞ける。走行中は違法だがTVだって映る。コンビニで飲み物と食べ物を購入し車内に持ち込む。そして1時間以上のノロノロ渋滞を過ごすのだが、私としてはこの時間は誰にも邪魔されないプライベート空間である事に気付いた。以前は移動中も携帯電話に出ていたが、今では「違法」で簡単に捕まるので走行中は携帯をドライブモードにしている。その為着信音もバイブも作動しない。鼻くそをほじっても大丈夫だし、オナラをしても誰にも気付かれない。正に「自分の時間」なのだ。そのように考えると急がない時の渋滞時間は「貴重な時間を貰っているのだ」と思える。バックミラーを見ると後ろの車のドライバーが、大笑いしている。ラジオかなんかでおもしろい話でもしているのだろうか?ちょっと気になる。トラックドライバーなんかは弁当を食べたりしているが、なんと箸を使って食べている人もいる。昔、お盆休みに新潟へ遊びに行った際、サービスエリアのパーキングもレストランが一杯だったのでパーキングの順番待ちの間に家内だけ下車しお弁当と飲み物を買いに行かせた。・・・で、そのまま停車せずに本線に入って走行し始めたところで買ってきたモノを食べようとした。家内や子供達は「おにぎり」を食べていたので、運転中の私は左手を後部座席に手をのばして「僕の分ちょうだい」と言ったところ、「弁当の包みあけていいの?」と家内が言った。そこで「きっと、おにぎりの包装を開いてくれるのだろう?」と思ってお願いしたところ、「こぼさないように気を付けてね」と渡されたのは「焼肉弁当」だった。だって「焼肉好きでしょ」と言っていたが。しかも「割り箸」が仏様のお供えのようにご飯に立てて刺さっていた。いったいどうやって食えば良いのだ。・・・で、そう言う時に限って渋滞が緩和して廻りの車も流れに乗って順調に走っている。結局、跨間の上に弁当箱を置き左手でハンドルを握り右手の感覚だけで「焼肉弁当」を食べていたが気付いたら料金所だった。ちなみにその弁当は旅館に着いてから完食した・・・。気の利かない家内が「運転中に箸で飯を食べる事」を想定して買ってきたのかはわからないが、今日もその時の事を思い出してしまったと言う訳である。さて、この「個室空間」だが、家族が一緒だと一変する。「まだ~?」「喉が渇いた~」「トイレに行きたくなった」「他の道無いの?」まさに言いたい放題である。ひっそりとオナラなんかしようものなら、香りで気付かれて「最低!ココどこだと思ってるの?窓開けて窓!」・・・そして外は雪が降ろうと窓全開。そんなことを感じながら過ごす時間は、本当に気楽だった。だがちょっと怖いと思ったのは、通過してきた道路の記憶が無いのだ。信号は間違い無く青で通過しているだろうし、車線もきちんとキープしていて眠い訳でもない。でも「考え事」をしながら「ボーっと」していたのだろうか?ただ体が覚えているから、不思議な事に意図しなくても「帰巣本能?」だけで身体が自動的に動いているようだ・・・。まるで体が機械式のオートマチックになったみたいに。きっと「事故」はこんな時に起きるのかもしれない。「事故」なんて起こそうとして故意に事故る人なんていない。無謀な運転ならいざ知らずこのまま事故を起こしたら「なんで事故になったのか?」説明もできないだろう?つまり「個室空間」を満喫するのもほどほどに・・・と言う事ですね。年末年始は逆に都内はガラガラになります。こんな時に普段走行しない都内の霞が関周辺エリアなんかにドライブに行くのも面白いですよ・・・。お弁当持参で。
2011.12.22
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今日は仕事の関係で柴又へ行く事になり、それを家内に話したところ「帝釈天に行きたいから一緒に行く」と言い出した。いつもこの帝釈天への参道を横切る「柴又街道」を通り、「金町」方面に向かう事が多いので土日祭日などは観光バスがウロウロしたりして、日常の足としてこの道路を使う人間としては「観光客」は意外と迷惑でもあったりする。この「柴又街道」は古く、当然の事ながら狭い。路上にバイクが1台あったとしてもバスが行き違うには邪魔になるくらいだ。この帝釈天まで自宅から車で行くと制限速度の40~50kmで普通に走行しても20分くらいで着く距離なので、「いつでも行ける」と思うと意外と行かないものである。まあ、行ったとしても参拝して「お守りのお焚きあげ」をお願いし、後は「高木屋」で「あんみつ」を食べる。そしてお土産に「佃煮」を数点買って帰るだけだ。いつもは車で行くのだが、その後京成電車で「千葉」まで行く用事があったので電車で行く事にしたのである。 12月19日午後2時30分頃の「柴又駅」のホームの様子である。昔の「寅さん」映画で毎回のように登場する有名な駅でもあるが、ご覧の通りガランとしている。まあ、平日なんてこんなものである。柴又駅は京成電鉄「高砂」駅で「金町線」に乗り換えて一つ目の駅になる。・・・と言っても、終点「金町」までたった二駅しか無く、しかも「単線」なのだ。東京都のこんな街中に「単線」の電車が走っている事を知らない方も多いのではないだろうか?電車の車両は漫画「こちら葛飾公園前派出所」のキャラクターが描かれた「こち亀 両さん号」と、大昔の京成電車の「真っ赤」な車両の2台が行ったり来たりして走っているのだ。だからダイヤの本数も少なく地方のローカル電車と見間違う程である。さて、駅を降りるといきなり「寅さん」の等身大ブロンズ像がお出迎えしてくれる。ここ帝釈天が便利なのは駅と帝釈天の参道がそのまま続いている事だ。「浅草」の参道はご存じの通り大観光地だが、「江戸の雰囲気」で考えると規模は小さくても古き良き風情は感じられる。外国人を案内するならば電車のアクセスも良いし穴場と言ってもいい場所だろう。下の写真は「山門前」の様子である。 今日は、寅さん像と「記念写真撮影をする人もおらず、参道を歩く人もまばらだった。通常、団体客を乗せた観光バスは江戸川沿いの駐車場に停めてそこから観光客は歩かされるのだろうから、参拝へは電車の方が楽なのかもしれない。そのような団体観光客は午前中に参拝をし一時間くらいお店を散策して帰ったり、近くの「寅さん博物館」に寄ったり「川千屋で川魚料理を食べて帰る」と言うのがパターンなので、平日のこの時間は本当に静かである。なのでこの時間になるとお店の「観光客を呼び込む声」もいい加減であり、ぶらりと歩く者としては逆に気楽で良いのである。実際地元のオバチャン連中が佃煮や漬物を自転車で買いに来たりしている。さて、参道の両脇に店舗展開している前述の「高木屋」は寅さん映画では「とらや」として再現されて「団子屋」であるが、私の父に言わせれば「草団子の草つまり「よもぎ」は裏に流れる江戸川の土手から取って来たヤツで元はタダだろう?そんなのに金を払うヤツはバカだ」と言っていた。大昔はそうだったのだろうが、もちろん今は異なる。でも「気になる」のだ。実はTVなんかで良く登場していた高木屋の先代「おかみ」のお婆ちゃんだが、この家の「孫娘」と我家の長男は、某私立の小学校とその附属幼稚園を含めて9年間一緒だったので、親子ともに顔馴染みでもある。さてこの「高木屋」を含めてこのあたりで有名なのは前述の通り「草団子」なのだが、私達は「高木屋」では草団子を食べないで必ず「あんみつ」を食べる事にしている。今回写真は撮らなかったが(観光客と思われたくなかった?)価格は450円の下町価格。観光地の「食べ物」としては格段に安く、味は絶対にお勧めなのである。いかにも手作りと感じられる「大きさがバラバラ」の寒天。お店オリジナルの「ぎゅうひ」(あの餅みたいなやつ)。そう、この「ぎゅうひ」が良いのだ。一杯に2切れ入っているのだが、けっこう大き目でありしかもその「とろり」とした舌触りと感触が、どこにもない優れモノなのである。・・・で、「こしあん」も寒天にねっとりとカラみ、当然ながら「黒蜜」もたっぷりありバランスが良い。家内は新宿「たつたの」のあんみつを良く買って来るが、それだって持ち帰りが550円だった?かな。しかも大量生産品って感じで情緒もない。「銀座で食べてたら1,000円取られるな?」なんていつも思うのだが、これならわざわざ柴又まで食べに来てもいいかな?なんて思ってしまう。・・・と思っていても数年に一度しか行かないか?まだ行って無い方で、帝釈天を訪れる機会がありましたらぜひ「高木屋」のご賞味ください。ちなみにこのあたりの「佃煮」は浅草あたりの「醤油の辛さ」がある佃煮とは異なり「水あめ」の甘さが引き立つかなり甘めの「甘辛」なので、とてもご飯が進みます。漬物も「エリンギ」「セロリ」他、変わりダネも多く、けっこう美味しくて驚きます。味見はどの店でも大歓迎ですので、一度お試しください・・・。
2011.12.19
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木曜日の午前中に外資系生保最大手A社の担当者と、国内大手のMS社の中堅社員(35歳)が朝から当社を訪ねて来た。と言うかその時間しか私のスケジュールに空きが無かったからだが。まあ、ちょくちょくアポ取りがあるので今回もいつもの業務連絡だと思っていたが、今回二人から偶然出た話は「悩み」の相談だった。彼れらは今現在の私の「仕事や立場での生活パターンが羨ましくて、今いる会社を辞めたい」と言うのである。こんないい加減な仕事のどこが良いの?と聞いたが・・・。A社の人間は1月に本社「商品企画部」に栄転することが決まっているそうだが、それでも近い将来会社を辞める決意でいる。二人とも世間で知らない人なんかいない大企業にいて、ここでは書けないくらいの高額報酬を貰っている。にもかかわらず、30代半ばまで働いてきて「自分は今まで何のために働いていたのか?そしてこれから先は誰の為に働けばいいのか?」を悩んでいる。そして、二人ともまだ幼稚園に通う子供さんがいるのも同じだが、数年おきにいきなり辞令が出る「転勤命令」に悩むのも同じだった。つまり今、彼ら30代が悩むのが「家庭を取るか」「会社の命令に従うか」なのだ。二人とも同じ事を言っていたが、先輩の「家庭崩壊」や「離婚」がやたらに多いそうだ。その最大の原因が人事異動による「転居」そしてそれに伴う子供の転校、そして家族のストレス。そのストレスに耐えられなくなった子供と奥さんの話を。。。。単身赴任すれば今度は家族の「絆」を失っていく。さらに聞くと、「久しぶりに家族のもとに帰ると「オヤジは不要」みたいな雰囲気が漂い、まるで邪魔者みたいに扱われている」と言った先輩の話も・・・。二人とも真剣に悩んでいた。私の顧客は数十年の付き合いのある客ばかりで、彼らの家族全員とも知り合いで家族収入も把握しているし、あえて隠すような「個人情報」も知り尽くしているような付き合いになる。それは、顧客が地元の企業であったり商店であったりさらには町工場だったりするからだ。つまり数十年に及んで家族経営だったりして、妻子や親族が常に近くににいる環境の方ばかりなのだ。もちろん街中で働く方々の年収は彼らに二人には遠く及ばず、当然のように夫婦共働きが多い。だが、彼らの人生はどうみてもあの二人よりも幸せそうなのである。実は彼ら企業人間の二人は、私と度々同行しそのような家族の多くを実際に目にして「自分の家族の幸せとは何なのだろう」と気付いてしまったのである。私だってそうだ。確かに年収は数年前の半分に近い。だが、それならそれで良いと思っている。生きていける家計を維持していければ十分であり高級車を買おうとも思わないし、数か月に一回くらい旅行先で贅沢な食べ物を食う・・・。それだけで十分幸せだと感じている。自宅に事務所を併設しているので通勤も無い。急用があれば今回のように先方が訪ねて来てくれる。自分のペースで仕事して、疲れたら休む。家内と二人で昼飯を食う。地味な生活と言ってもいいだろう。確かにバリバリ仕事すれば、収入は増えるだろうが「生活に必要な額」があればそれで良いと思っている。ちなみに家内も幼児教室の教師をしており週に2回、ピアノ教室を週に2回で家計を助けてくれる。つまり自宅にいながら「共稼ぎ」なのだ。そこが重要なのだ。「奥様も自分のお金を稼ぐ、そして持つ」これは心の余裕にもなる。今回の二人は「そんな家族の在り方」について聞いてきたのである。「僕たちは将来どうすればいいでしょうか?資格は保険に関する事しか無いし、今更保険代理店なんか不可能だし・・・」と言う。私から見ても今は「一流の保険専門家」なのだが、10年以上勤務してもその方面の仕事しかできないし他の方面の知識はまったくの素人である。どうみても会社を辞めたら「食う術」は無いだろう。でもこのまま会社の言いなりにしていたら家族はどうなるのか?高給取りだから家やマンションを買えば?と言われて買っても「転勤ばかりで自分は住めない。だから45歳を過ぎても買えない。でも今買わないと住宅ローンの支払期限が定年退職をオーバーして返済ができなくなるかもしれない・・・等ジレンマが続く」「子供が私立に行きたい」と言い出したら、もう母親と子供はそこにとどまり自分一人で単身赴任を選択しなければならない・・・等もある。今、一流企業・大企業偏重の傾向が強い就職戦線だが「このような現場先輩の話」なんて聞いた事ないでしょうな?幸せな仕事は、自分の住む「街中」や「商店街」そして「町工場」なんかの方がたくさん存在する。ちなみに私は何でも良いから「職人の家に生まれたかった」と言うのが昔からの本心だ。それをうっかり口にすると・・・。「君は良いねえ商品仕入れも無く、頭で思った事を口で説明すれば金が入るんだから、つまり口先職人みたいなものだね」と揶揄する内科の院長先生もいるが・・・。実際はそんな美味い商売なんてある訳ないでしょう?仕事中も家族が傍にいる。それだけで十分なのだ。だから今年2月に病気で倒れたとき、横にいた家内に助けて貰えたのである。
2011.12.16
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今日久しぶりに電車に乗って仕事の移動をしたが、街中を含めて「ユニクロのウルトラライトダウン」を着ている人の多い事と言ったら呆れるほどだ。爺さんも婆さんも子供も大学生も・・・。まあ、暖かいしそれなりに性能は認めるがまるで、国民皆同じでは「人民服?」「ユニフォーム」のようで芸が無い。そう言う私も買ったのだが、あえてベストにした。色はもちろん色は黒。これならば、ジャケットのインナーなどにしてもモコモコしないし・・・。またインナーとして着ていれば、シルエットとしてユニクロっぽさも消える。日本人って女子高生のスタイルもそうだが、「右向け、右」と言うと全員が右向くみたいな感じで左を向くと「変わり者」に思う風潮がある。どこでもそうだが、ファッションが他人とダブッた時の恥ずかしさは私は一番恥ずかしいと思う方である。だから流行りに逆らい?いつも「左」を向く。別に左翼思想ではないが昔から人と同じ事はしたくないし、人から命令されるのも基本的に嫌いだ。20年以上前に公務員を辞めたのもそうだが、民間保険会社に転職した時も理由は一緒である。転職した保険会社を辞めた理由もしかり・・・。経営者となって、同業他社と合併の話もあったが「一匹狼?(太めなのでブタかな?)」の方が性に合っているので、すべての吸収合併はお断りしてきた。だが、残念ながら今の世の中何をやるにしても「規模メリット」がないと不利なのである。さて、サラリーマンの皆様もボーナスを貰い、懐が暖かいと思うのだが実に羨ましい。今年就職した長男も80万円以上のボーナスを支給されたらしいが、何だかんだで手取りは60万円位しか残らなかったと言う。独身者は税金も高いし、車のローンも差し引かれているだろうが・・・。ただ私達のような職種の人間は、サラリーマンの皆様のような高額税金は殆ど払っていない。会社の利益と損益を差し引き法人税で払う分と、給与所得として払う税金とのバランスははっきり言うとどのようにでも調整できてしまうからだ。その代わり「稼いだ」と言う達成感もないし、ボーナスのような喜びも無い。昔(数年前)なら、もっと利益も収入も高かったが今はそうではない。だから税金のメリットはあまり感じなくなった。そこで考えたのだが、家にある不要な「お宝」を処分してボーナスの代わりにするか?と家内が考えたのである。確かに家には季節感に合わせて数本あれば事足りるし、本当に好きで飾ってくれる人の元に行く方が「お宝」だって本望だろう?・・・で、前の紹介では掲載しなかった掛け軸です。「森 徹山」(てっさんorてつざん?)と言う方の掛け軸であり、実はもう一本絵違いがある。ネットで調べてみると、江戸後期の画家で有名な「丸山応挙」の弟子らしい。自宅に「狸」を飼い動物画の大家らしい。価格もそれなりにするそうだ。調べてみるとこの画家の絵は、けっこう有名な美術館にも飾ってあるらしい。 「狸」の掛け軸(拡大図)です。落款もあります。 売るのは何にしようかまだ決めていないのだが、前に紹介した清朝の「大物?掛け軸」は銀座に日本支社があるオークション会社の「クリスティ-ズ」に持ち込んでみようと思っている。これこそ「とらぬ狸の皮算用」とでも言うのでしょうな・・・。
2011.12.12
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久しぶりのブログ記入になる。実は、今まで恐ろしく忙しい日々が続き寝る暇も無かったのである。理由は「監査」が入った事に加えて「役所関係」の予算策定のコンサルティング作業が例年に無く多かった事にある。一般企業もそうだが、来年度の収入予想と決まっている支出を想定して事業計画を行うが民間企業の場合は「いかにして収益を上げるか?」を計画するのに対し、「役所」つまり公官庁及び関連団体である第三セクターの法人などは、「いくら支出するか?」を予算として考えるのである。つまり基本的な収入は決まっているので役所の予算は「いかにして昨年並みに使うかを考えなければならない」と言う作業である事は誰でも知っているだろう。・・・で、国家予算ともなると、国家公務員でもそれなりの専門官がいるので、通常の「支出予想」は大体省庁内で計算ができる。私も学生時代は、建設省でバイトをしていた事もありその時に末端で行う「予算額」の策定を見て来た。その後自分も役人になったが、自分の担当業務内の事であれば支出金額の計算は可能だが担当外のセクションに回されたり、想定外の事業計画が急に入るともうお手上げだった。そして詳しい人を訪ね歩いたり、様々な資料を探して計算をしていくのだがこれは20年以上も前のお話だ。・・・で今年も私が請け負ったのは、某団体の予算計画の内「担当係官」では計算不能な「支出」に対する実態調査つまり民間の実際の工事金額であったり、作業員や業種別パートの賃金実態を調査して「某事業を行うのにいくらくらいかかるか?」だとか、簡単な事ではゴミ収集車を新規で買う時にその保険料はいくらになるか?などを正式に調べて文書で報告するのである。あくまでも「調査」であり、それらの業務を請け負う事は無い。例えば工事を発注する側は、予算内で業者が入札で「落札」してくれればそれでいいのである。逆を言えば、役所側では「業者が落札するであろう金額」を想定して予算計上しておけば事足りるのである。大きな声では言えないが、怠慢な役人の場合「道路工事をする場合いくらくらいかかるか見積り作ってくれる?」なんて、出入りのお得意業者に頼んで計算してもらう。・・・で、業者の「見積書」を参考にちょっとアレンジを加えたり、その工事期間やサイズを変えたりして「予算」として計上したりするのである。業者側もそれを知っており、カットされても利益が出るような「見積書」にしてあるし次年度になって「工事指名業者」として「入札」に呼ばれて、最終的には「落札」するような仕組みにもなっている。もちろん狭い地域内にある市町村の業者数は限られているので、呼ばれる業者はいつもお馴染みさんなのだ。国の場合、この呼ばれる業者自体が「天下り団体」であるのが問題なのだが、皆様の住む街でも大なり小なり同じような事をしているのである。まあ通称「談合」と読んでいるのだが、この業者側の「談合」無しには役所としてもスムーズな作業工程の運営が出来ないののも事実である。実は、私も入札を担当していた事があるが「業者選定」になると何処からか「天の声」が鳴り響き、新規業者が参入する余地は無かった。正義感が強かった頃の話だが、一度小さな請け負い業務入札の時に面白半分?に「新規業者」を一社いれておいたのである。すると、入札前の「説明会」会場にはどよめきが起きていた。今までの通常の業者が顔を見合わせて「いったい何を考えているんだ」みたいな「睨み」をきかせる輩も居たほどだ。・・・で、実際の入札時に業者側はあきらかに抵抗を見せたのである。実はそのような新規参入を許可した行為は数回やった事がある。これはその当時のトップが「一度やってやれ」と許可してくれたからできたのだが・・・。つまり業者はその「入札自体を不調にしてしまおう」としたのである。それは入札自体が成り立たないようにする事だが、方法は、その従来の業務の選定業者が次々と「入札を辞退」したり、入札を行っても誰もが高額金額を提示して落札しないのである。一回目入札・・・「予定価格より上回っておりますので二回目の入札を行います」二回目入札・・・「以下同文」三回目入札・・・「・・・」業者側は「それ見た事か!」みたいな顔をしてほくそ笑んでいた。私は基本的に図々しいので気にしなかったが、同席した係長の顔は真っ青だった。で結果、後日出入りの業者が「予定価格」より安い金額の見積書を持参して「随意契約」として業務委託契約を行ったのである。ところで、ここで言う「予定価格」とは先の「予算書」で出した何かをする場合、その「計算書」を事業計画として、決裁文書を作成して上司に回す。最終的には「トップ」がその「入札の予定価格」を決めて「封印」する。つまり入札とは、その封印された「予定価格」以下の金額が「入札フダ」に書かれていて、その中で一番低い業者が落札する事になるのである。つまりこの「予定価格」を知る為に、業者は奔走しなければならず数億円規模の工事ともなれば必死になるのだ。この「予定価格」は一般職員は一切知る事ができない事になっている。つまり入札まで封印されているからだが、その「工事予算額」を知っている内部の者ならばおおよその「予定価格」は想定できるのである。簡単に言えば、最初の決裁文書に積算された工事金額に「数%減額」した数値だったり・・・。・・・で内部の人間が業者から金をもらったり接待を受けて、リークしてしまうのである。実は私が役人を辞めた理由はそこにある。業者は「・・・・会」などと、後援企業として団体を造りゴルフコンペを開いたり、職員の異動に伴う歓送迎会の二次会以降に「偶然?」に現れて、さらに三次会、四次会としてスナックや高級クラブに誘われるのである。後日、二次会以降の清算をしようとして思いだしても、金は誰一人払った記憶が無い・・・。職員の冠婚葬祭の時も業者は顔を出し「一封」持参するが、金額が・・・?と言う感じ。盆暮れには「ビール券」が、数十センチの高さになるくらいに毎年貯まり、酒を飲まない私は処分するのにも閉口したものだ。当時は今のような金券ショップなんて無かったし・・・。今は、そのような「表立った事」は知らないが、要するに「直接業者に見積り金額を聞く」ような自ら墓穴は掘らなくなったと言う事である。だから、第三者である私のようなコンサルティング会社が調査して「適正な価格」を報告するようなシステムになるのだ。私は、そのような工事の入札には一切関係しないし業者に便宜も行わない。ただ、淡々と業者を訪ねて「適正価格」を調査し役所サイドに報告書を提出する。でも、なぜ業者が喜んで?「価格」を教えてくれるかと言うと、その理由は私が昔から「公務」に関わっていた事を業者が知っている事と、業者としても逆に「ある種の期待と思いこみ」もあるのだろう。だが、このようなシステムになってから税金の「ムダ使い」や、昔のように傲慢な業者は減って来た。実際「市民オンブズマン」や民間リサーチ会社の台頭により、業者側の「悪い事」が出来にくくなっていると言う事なのだ。でも「地元業者」が数が少ないような?ある意味「独占的」な地方の市町村、そして未だに国民の目が届か無い国の「天下り法人」では、今なお続いている慣習ばかりなのである。それを助長している今の問題は利益誘導ばかり考えている「市区町村議員」である。予算計画段階で、小さな小さな?「天の声」を言ってきたり、ムリのごり押し。それも「議会答弁でつるすぞ」的脅しも含めて、しつこく?はっきり言って役人が気の毒になるほどの屈辱を遭わせるような事までしている。さて今日、公務員の皆様はボーナスが支給されたそうだが・・・。結構マスコミにたたかれていたが、真面目に働く優秀な「役人」も多いのだ。でもいいなあ、「ボーナス」・・・。昔は、これに一般では知られていない「差額調整」と言う名目の極秘?給与的モノが年末に貰えたのだが、高度成長期には、なんとボーナスより多かった事もあったのですぞ・・・。今もあるのかなあ・・・。
2011.12.09
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