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isbn:4104642029:detail■ 柳井 正 (著, 監修) 、新潮社ユニクロのロゴやお店。昔と比べて、相当におしゃれになりましたねえ。そんな秘密が満載の、キャリアを考えることもできるきれいな本です。> このレビューの引用元: ユニクロ思考術 (単行本)これは面白い。しかも、きれいな写真がいっぱい。本自体がデザインそのもので、これも楽しい。柳井氏やユニクロの成長発展の話しはビジネス書としていろいろ出版されています。でも、本書は、ちょっと違う。ユニクロの店舗デザイン、海外事業開拓、設計者、デザイナー広告、ウェッブデザイン、インテリアデザイン、イタリア人、日本人、アメリカ人、男性、女性・・・多様化がもたらす、新しい企業、職場、仕事のあり方。プロジェクト制。プロジェクトにさまざまな才能が集結し、い終わったら別の仕事へ移っていく。「ダイバーシティ」。企業はこういうことを言うが、しかし、実際には古い体質や年功序列やしきたりが残る。しかし、この会社、この仕事、この職場は実にクリエイティブ。最後のページの柳井氏の言葉は涙がでる。「仕事に意味はない。もっといえば、そもそも人生に意味はない、と考えることもできる。しかし、人生の意味は、一人ひとりが仕事を通して発見し、作っていくものだと思う。・・・・人間は社会的な動物であり、社会とのかかわりの中で生きていくしかない。」いろんな才能、個性のいろんな人が、いろんな仕事をしている。そんな社会、会社、仕事、夢を感じさせてくれる一冊です。 【目次】はじめに(柳井正)I 「引き算」の創造力合理的であることに対する美意識アートディレクター 佐藤可士和引き算で目立たせるデザインインテリア・デザイナー 片山正通志と挑戦精神から出て来る大きなものクリエイティブ・ディレクター タナカノリユキII 「ウェブ・マーケティング」の方法論「いいですよ」と連呼する時代はもう終わりユニクロマーケティング2部新メディア情報発信チームリーダー 勝部健太郎だれがパズルの最後のピースをはめるのかクリエイティブ・ディレクター 田中耕一郎原点は子どもじみた驚きをつくることインターフェース・デザイナー 中村勇吾III 「アイデンティティ」の競争力自分のルーツを絶対に捨てないことユニクロ・ホンコン・リミテッド総経理 潘寧ポジティブに考えないと前には進めないユニクロ(U.K.)LTD.代表取締役社長 永竹正幸日本、アメリカ、フランスで考えるユニクロ・フランス社マーケティングディレクター ポール・マイルズグローバルで戦うアイデンティティユニクロUSA代表 堂前宣夫柳井 正1949(昭和24)年2月、山口県宇部市生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。ジャスコを経て、72年、父親の経営する小郡商事に入社。84年、カジュアルウェアの小売店「ユニクロ」の第一号店を広島市に出店し、同年社長に就任する。91年に社名をファーストリテイリングに変更。94年広島証券取引所に上場し、97年東証第2部に上場。99年2月には東証1部に上場を果たした。2002年11月に一旦は代表取締役会長となるも、05年9月、再び社長に復帰する。現在代表取締役会長兼社長。著書に『一勝九敗』『成功は一日で捨て去れ』がある。
2010年03月31日
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isbn:4894713284:detail■ ガー・レイノルズ (著), 熊谷 小百合 (翻訳) 、 ピアソンエデュケーション> このレビューの引用元: プレゼンテーション Zen (ペーパーバック)まず、装丁の美しさと、日本の本にはない、デザイン性が目を引きます。眺めているだけれも、とっても美しいヴィジュアル本。さらに、その内容が、楽しい。プレゼンテーションって、誰のため?何のためのするのか?そんな根本的なことを考えてしまうと同時に、美しいデザイン、写真、西洋風と東洋風、さらに日本風が合体した、グローバルなメッセージ発信手法としての、美しいプレゼンテーションの数々。たぶん、パワポを使ったうまいスライドウエアの作成方法や、身振り手振りの話し方を教えてくれる書籍やビデオはたくさんあるに違いない。しかし、そんな類書と本書が違うのは、著者や著者が本書を著すヒントや気付きを得たたくさんの「イケテル」人々の、ライフスタイルや思想、嗜好、型という「禅」を背景にして、いわゆるシリコンバレーなどで頻繁に行われているプレゼンテーションという場の作り方、多人数との、ある種のコミュニケーションの手法、空気の共有の作法。そんなさまざまな、技術や技巧を超えた今日的なデザイン性のにおいがぷんぷんする、美しい「画集」です。同時に、デジタル時代のオープンソースムーブメントとネットのコミュニケーションパワーを感じられるのが、写真のフリーサイト、iStockphto.comや多数の人が作ったプレゼンを集めたサイトの紹介。これは、イケテル。引用する写真とメッセージの組み合わせを見るだけでも勉強になるし、楽しい、いいブックです。 【目次】謝辞 viiガイ・カワサキによる序文 viiiINTRODUCTION イントロダクションPREPARATION 準 備DESIGN デザインDELIVERY 実 施THE NEXT STEP 次のステップフォトクレジットインデックス
2010年03月30日
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isbn:4087204987:detail■ 玉村 豊男 (著) 、集英社新書> このレビューの引用元: 今日よりよい明日はない (集英社新書) (新書)玉村豊男氏のエッセイは、今回初めて読みました。正直・・・頭を殴られました。涙が出ました。学校を出て、毎日精進してがんばれば、やがてむくわれて今日より明日、明日よりあさって、もっともっと、幸せになれるはずでした。ある世代より年齢が上の平均的日本人が夢に描いてきた人生と幸福の青写真でした。でした、としかいいようがない今日この頃。でも、人間ある程度生きてくると、やがて、そうでもないことに、馬鹿でも気がつき始めます。特に、世間の構造や生き方の流行が変わってくると、そんな気がもっとしてきます。そう。そんなに成長神話を追いかけて、なんか意味あるの?今が一番楽しい、今食べているものが一番おいしい。それでいいではいないか?本書にあります。「私は社会の片隅で、あるいは余白でもいいから自分だけで説明のつく人生を送りたいと願っていました」・・これは、泣けます。世間や家族、会社の人や友人、親や兄弟・・もちろん人間関係は大なり小なりあります。でも、人生を生きるのは自分。納得したかどうかは、自分で決められるのです。さらに、玉村氏は、流れに身を任せるけれども、流木をつかむかどうかは自分で決めることの比喩を、ゆっくり、じっくりと説いてくれます。そう、本書は、安きに流されないけれども、自分を偽った生き方もしない、よい意味での「個人主義」を全うする生き方を説いた徒然草なのです。一読して読む価値大いにあり。 【目次】はじめに 人生八十年時代の戦略第1章 なぜ夢を見なければいけないのか第2章 今日よりよい明日はない第3章 スシが世界で流行る理由第4章 ワインと女は古いほどよい第5章 病気自慢の健康指南第6章 掃除をするときはゴミを残せあとがき 今夜が最高!玉村 豊男1945年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。在学中にパリ大学言語学研究所に留学。精力的に執筆活動を続ける。長野県東御市に『ヴィラデスト・ガーデンファーム・アンド・ワイナリー』を開設、2007年、箱根に『玉村豊男ライフアートミュージアム』開館。ワイナリーオーナー、画家としても活躍中。
2010年03月28日
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人出は多かったし、みんな写真を撮っていましたが、満開には程遠く。でも、いいんです。春な感じが満開でしたから。
2010年03月27日
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isbn:4534046618:detail■ 菅原 美千子 (著) 、日本実業出版社> タイトルを一見した際は、今、書店にありがちな、コミュニケーションスキルの、上っ面な、軽いエッセイかと思いました。しかし、まったく予想と違って、盛りだくさんな内容と、重要な気付きがたくさんある良書でした。読んでよかったです。名著です。仕事をしたり、人と関係をもったり、商売をしたり、コミュニケーションをしたりと、さまざまなことに、ロジカルに、合理的に取り組む必要がある場合は、日常のほとんど。なので、人間関係や組織とからむ際、さらに、プロジェクトを立ち上げたり、企画したり、問題を解決したりする場合にも、つい、コンサルティングツール(というほど大げさではないけれど)を持ち出して、人より情報量が多いことや、人よりロジカルで漏れがないことや、合理的なプレゼン力があることなど、要するに、米国エリート式な、優位性をもって、物事をすすめることが正解である、というような錯覚をもちがちです。でも、本書で、大事な、欠落に気がつきました。人間は、感情で動く。脳の進化は、爬虫類、哺乳類、そして人間の脳と発達してきた故に、人間関係の構築、人間組織をスムーズに動かすとき、さらに、人とコミュニケーションをして物事をなすときには、共感、感情、そしてリーダーシップが必要であるということ。本書は、単に、話し方の本ではない。ウェイ・マネジメント、共感プレセンス、会話の手法、発生練習など、脳や思考だけでは成り立たない、実生活で最も重要な、「自分と他人を交換する」ということの幅広い定義付けとテクニックを、丁寧にわかりやすく書いた、価値あるガイドブックです。お薦め。 【目次】第1章 人を動かす3つの条件(どんなに正しい理屈を並べても人は動かない人を動かす3つの条件 ほか)第2章 共感をつくり出す「ストーリー」(ストーリーで語る4大メリットストーリーには王道の基本型がある ほか)第3章 共感を生み出す「プレゼンス」(人は「信頼」があって初めて「共感」するプレゼンスを磨けば、おのずと信頼を得られる ほか)第4章 共感をつかむ「会話反射神経」(今、目の前にあるものを表現できますか?アドリブは思いつきでは話せない ほか)第5章 「共感」で人を動かす話し方(「人を動かす」際に陥りやすい5つの落とし穴ウォーキング・マネジメントのすすめ ほか)菅原 美千子(すがわら みちこ・1969年8 月23日-)は、シニアビジネスコーチで、一時期を除き兼業でアナウンサー・キャスターとしても活動している。青森県青森市出身。東北大学文学部卒。その後1988年10月、仙台放送にアナウンサー兼報道記者として入社。1999 年9月同社退社後はセント・フォースに移籍し、東京でフリーアナウンサー・ニュースキャスター業をこなしてきた。2004 年3月にセント・フォースを退社して、アナウンサー・キャスターとしての活動を休止する。同年6月、日本で最大手のコーチング・ファームである「コーチA」に入社、シニアコーチとしての活動をした後、2008年に独立。スピーチコンサルタント、企業研修のトレーナーとして活動している。また、司会・キャスター業へも本格復帰。
2010年03月24日
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isbn:4765010589:detail■ 森 正弥 (著) 、近代セールス社以前読んだ、日経BP社「クラウド大全」の著者のおひとりの森さん。そのテクノロジーへの造詣の深さとビジョンの確かさで、尊敬できる方のおひとりです。本書は、目の前に次々と登場するテクノロジー、ガジェット、サービス、ウェッブの進化の事例を通して、人類の知と個人の知の拡張を洞察する、必読の書です。>しっかりしたリサーチと、最先端のテクノロジーの詳細を平易な言葉で紹介した、意欲的な内容です。基本的には、人間の能力と世界を拡大・拡張する、クラウドの手前とあちらを克明に描いた、最先端のテクノロジーの多数の紹介と、その先に見えてくる「全員参加型」の拡張世界のビジョンです。「多様化する世界」では、エンゲルバートによる伝説のPCの開発からはじまって、インタンジブルインターフェイス、拡張現実、そしてウエアラブルコンピュータなどと、高速通信で張り巡らされた、環境としてのITのメッシュ世界に台頭する、驚くべき、人類のケイパビリティの多様化と進化に触れます。「クラウド」では、グーグルやアマゾンなどによる、超巨大データを並列で高速で扱う、画期的なテクノロジーの詳細を中心に、クラウドコンピュータ世界での革新を描く。そして、我々の知と人類の仮想世界のとどまるところのない革新、革命を描き、最後に、各個人個人の存在を拡張させる、新たなパワーシフトを展望します。かつて梅田氏が「ウエブ進化論」を描いて、世に衝撃を与えたのと同じく本書は、ウエブ世界(本当は、通信がもたらすメッシュ革命と、知の爆発)の「大変化」大革命、大革新がもたらす人類歴史上、かつてない「仮想化ナレッジ」の世界の到来を前向きに扱った、地に足がついた、すぐれたビジョナリーです。 【目次】はじめに~ダグラス・エンゲルバートを超えて第1章 多様化する世界~日常に溶け込むコンピュータ1.すべてがコンピュータに すべてがインターネットに2.触れるインターフェース 動かすインターフェース3.身につけるインターフェース4.拡張される現実5.アンビエント・コンピューティングと多様化の爆発第2章 雲の彼方~大規模化するネットの「あちら側」1.クラウド・コンピューティング2.情報爆発第3章 知と我々自身の変化~集合知・巨大知・ワールドビーム1.コレクティブ・インテリジェンス――集合知2.オーガニック・インテリジェンス――巨大知3.ワールド・ビーム――世界流第 4章 パワーシフト~未来を切り開く希望1.本当の夜明け2.新しい世界の到来おわりに~新しい個人たちの群像森正弥(もり まさや、1975年 - )は、楽天株式会社の研究開発部門である楽天技術研究所の執行役員 所長。同研究所の未来ビジョンであるサード・リアリティの策定や講演活動、Ruby開発者 まつもとゆきひろ氏との共同研究等を行なっている。
2010年03月22日
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isbn:4766784588:detail■ マネー・ヘッタ・チャン (著) 、経済界> とにかく、タイトルがうますぎで、脱帽です。これは売れるは。一所懸命読んで学ぶ本・・ではなく、教訓を知る本です。まさに、現代の寓話(毒あり)。一読、何のことだかわかる、「カネヘルンの笛吹き」は、わろた。正直者、欲深者は、だまされないように、まじめに働くのがよろしい。「ヘッテルと7人のODA・NPO」は、「なるほどね。やっぱりそうだよね」と、ウソかホントかはわかりませんが、ルインが下がる話。まあ、暇つぶしに読むにはいい本ではないでしょうか。 【目次】第1話 ヘッテルとフエーテル第2話 カネヘルンの笛吹き第3話 ピノキオ銀行第4話 アホスギンちゃん第5話 ヤンデレラ第6話 ヘッテルと7人のODA・NPO第7話 王様の金はロバの金第8話 裸のフエーテル様
2010年03月21日
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isbn:4478008728:detail■ 博報堂DYグループエンゲージメント研究会 (著)、ダイヤモンド社>「今の仮想・現実世界のコミュニティと個人像をうまくとらまえた名著だ」これが読んだ直後の感想です。しかし、時間が経過するにつれて、これだけの「言葉」と紙面を費やしても、どうもプロシューマたる現代社会人の肖像が、はっきりとは見えてこない。そのもどかしさ。「大衆→分衆→網衆」「タグ化」「スルー」「(ブログなどを書き)(情報を発信するというよりむしろ)そっと置いておく」「スルーする」「シェア」「コラボする」「気付かない」「見切る」「ほっておく」「with C」「To C」「エンゲージメント」「インサイト」・・そして「自分ごとだと、スルーしないできちんと」受け止めていく。本書で使われる、消費者の側面を個人でも固まりでもとらえようという苦心の試みの一部です。これだけの概念と言葉と枠組みを駆使してもなかなか具体的な、古い時代でいうところの、平均的生活人というイメージが湧いてこないことによる、複雑性の塊の世界観が浮き彫りになっています。基本的には、広告やマーケティング、同時にマーケッター、アドマンを想定読者とした書き方にはなっていますが、しかし、本筋は、微細に細分化されると同時に、変幻自在な阿修羅のような複数の顔を同時に世界に見せる現代人、現代コミュニティを一気につかみあげて理解する、そんな大胆な試みの書でもあります。抽象化し、ビット化する生活人像を知るために一読をお薦めします。 【目次】第1章 細分化する社会1「幸せの標準」が崩壊している/2大衆→分衆→網衆/3細分化する「その都度」社会/4「マスメディア>生活者」だった20世紀のメディア環境/5メディア環境、3つの変化/6情報取扱者としての生活者/7「生活者主導社会」が誕生第2章 タグ化する個人――人間とは「タグ」の集合である1そのプロフィールは自分のすべてか?/2一貫性のない「ワタシ」という存在/3 10年後のコミュニケーションを予想すると?/4タグ同士をひもづける情報行動「シェア」/5シェアする技その1:「おく」/6シェアする技その2:「コラボする」/7生活者主導社会で始まる新しい「個人観」第3章 99%の情報がスルーされる?1「届く」と「受け取る」/2受け取らない技、「スルー」/3スルーする技その1:「気がつかない」/4スルーする技その2:「見切る」/5スルーする技その3:「放っておく」/6 情報はストックされ、スルーされる第4章 コミュニケーションは「自分ごと」で成功する1「自分ごと」を定義する/2「自分ごと」されれば、情報はスルーされない/3「自分ごと」されれな、情報は「シェア」される/4ブランド価値を「with C」の視点で捉え直す/5「自分ごと」への第一歩は「突っ込みどころ満載」/6突っ込みを共感へ高める「エンゲージメント・テーマ」/7「エンゲージメント・テーマ」は「インサイト」から見つかる/8「エンゲージメント・テーマ」を体験する「装置」をつくる/9「自分ごと」を生み出すことで、広告は進化する第5章 「自分ごと」は社会を動かす1あなたは「自分ごと」の伝道師/2ケーススタディ#1 シブヤ大学:街が「自分ごと」になる/3デコンストラクション#1 シブヤ大学のケース/4ケーススタディ#2 コーセー:本社移転を「自分ごと」にする/5デコンストラクション#2 コーセー:新オフィスのケース/6ケーススタディ#3 ライオン「自分ごと」で子どもたちの行動習慣をつくる/7デコンストラクション#3 ライオン:「キレイキレイ」のケース第6章 社会の主導権は誰が握るのか?1それでも、人は誰かとるながりたい/2テーマは24時間、365日/3生活者が参加・選択する「余地」を残せるか?/4対応、運用の総合力こそがマーケティング力である/5 生活者も企業も、もっとソーシャルになっていく?
2010年03月20日
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isbn:4166607383:detail■ 勝間和代(著)、文春新書> 新書の表紙にもせまる真っ赤な帯。デカデカと掲載された写真でハッキリとわかる、カツマ本。書店ではつい、この帯に目がいってしまう。この手の先鞭をつけたブームの火付け役としては、体裁は文句ないです。さて、タイトルの「自分をデフレ化しない方法」からくる内容のイメージでは、過去に勉強、資産、人財だけで数十年食べていける世の中ではないので云々論議かとおもいきや、そんな個人の生き方指南書ではなかったです。個人へのデフレへの対応を説いた16カ条は興味深いですが、すべてをデフレのせいにするロジックは、ちょっと受け入れがたい面もあります。デフレ退治のために、経済学的学説を身にまとい、この国、ニホンとニッポン人民をどん底から救ってくれる処方箋を書いたカツマ式ロードマップです。インフレ懸念には超積極的に取り組む日銀と政府の金融政策にたいして、持たざる人民たちの敵、長期のデフレを退治する政策論と現政府、日銀への提言の数々。わかりやすい文章で、政治と金融政策、経済政策でおかみに苦しめられている人民を解放する方策を、学のない人民にも理解できるように、平易なコトバで解説している本書は、とても勉強になります。これで、抑圧された人民を解放すべく、次期政権ブレーンポジションへの布石、もしくは、議員立候補の布石はそろいました。【目次】第1章 デフレだから希望がない(デフレはなぜ怖いかデフレだからクビになる ほか)第2章 デフレ時代のサバイバル術16カ条(まずは収入の2割を貯める蓄財は投資信託を活用する ほか)第3章 経済知識ゼロでもわかるデフレ(デフレとは何かデフレとデフレスパイラルの違い ほか)第4章 こうやってデフレを退治しよう(インフレは悪なのかインフレターゲットはどうやる ほか)第5章 もっとお金を配ろう(再分配がなぜ必要か教育バウチャーの配布 ほか)
2010年03月14日
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isbn:4534045336:detail■ 克元 亮 (著) 、日本実業出版社>このシリーズは「基本」と銘打っていますが、どうして、なかなか、その網羅性の高さで、結構気に入っています。その中でも、本書は、ITコンサルティング、コンサルタントという、時代の要請から生まれた、知識産業社会のシンボル的なお仕事。そのほとんど知りたいすべてを書いてあります。それぞれにテーマ、トピックの深さはあまりないのは仕方ないですが、本書の価値は、・トピックの豊富な網羅性・プロフェッショナルとしてのITコンサルティングに特化・プロ故のキャリアパス、報酬制度にまで言及して実用的なところが気に入りました。プログラマー、SEからのキャリアアップとしてのITコンサルティングという職種という意味で、経営目線での各資格(中小企業診断士、PMP、セキュリティ関係など)のリスト、解説も充実で、とにかく、リファレンスとして職場の自席に常に置いておきたい、使える一冊です。ただし、ある程度、高度情報処理や経営管理の勉強をしたり、実務に携わったか、強い興味で日々の勉強をしている読者でないと消化不良を起こしそうで、決して解説や用語が平易というわけではありません。 【目次】第1章 ITコンサルティングとは何か第2章 ITコンサルティングのテーマ第3章 ITコンサルティングのツール第4章 ITコンサルタントのスキル第5章 ITコンサルタントのキャリア第6章 ITコンサルタントになるための就職・転職ノウハウ用語集克元 亮(かつもと りょう)ソフトハウスのプログラマからキャリアをスタートし、SEやITアーキテクト、ITコンサルタントとして、20年以上にわたりシステム開発やITソリューションの適用支援などに携わっている。
2010年03月13日
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isbn:4838720289:detail■ 土橋 正 (著), 小山 龍介 (著) 、マガジンハウス なぜカラーなのか?その謎は、「本書は、オモチャ箱だから、きれいである必要がある」ということでしょう、きっと。めくるだけで楽しくって仕方がない。正確にいえば、子供のような「男」のオモチャ、ですね。子供心を持つ、オトコたちは、こういう文房具がとっても大好き。特に、それがなくてもできることがあっても、デザイン、色、機能、「へえ、そんな便利な」という、センス・オブ・ワンダー(ちっちゃいけれども)が、文房具には、ある。もちろん、本書を見て、すぐに発注をかけた文房具もありますが、このカラーな楽しい世界は、見るだけで、ページをめくるだけでとっても楽しい。驚嘆すべきは、共著者のお二人。フセンからチェア、デスク、バッグまでよくこれだけ「モノ」(の情報)を収集したものです。脱帽。しかも、知的生産心をくすぐる、利用シーンに応じた、小粋なエッセイもついている。やがてこれらの文具たちも、時代遅れで陳腐化するのでしょうが、そんなことはどーでもいいです。小さなモノたちには、靴屋の小人ぢみた、何かしてくれそうな、不思議な魅力があります。 【目次】1 文具な整理―整理の達人になれるハック!(「収納場所」を区切る引き出し整理術文具を固定することで机の上を整理する ほか)2 文具な発想―文具を活用してアイデアを生み出すハック!(頭がよくなる「HACKS!ノート」の効果付箋を使って発想を仕組み化する ほか)3 文具な表現―文具で自分らしさを表現するハック!(オリジナル名刺で自分ブランドを作るいざというときの勝負文具 ほか)4 文具な環境―文具で創造性を引き出す環境を作るハック!(椅子へのこだわりがいい仕事を生む混迷を続けるケーブル問題への最終回答 ほか)5 文具な時間―文具で時間を整理し、時間感覚を磨くハック!(時間を視覚的に捉えるスケジュール帳やるべきことに集中するToDoリスト ほか)
2010年03月12日
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isbn:4532314429:detail■ トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳) 、日本経済新聞社> やはり、フリードマンも米国市民であったのだ、ということを確認することになった内容の下巻。愛国心というと言い過ぎなのかもしれないが、上巻と違っていて、下巻は、本音が垣間見えて大変面白い。スマートグリッドをはじめとする、米国がITで行ってきたテクノロジー主導の社会基盤革命と同じ手法を、次はETエネルギー技術の革新を生み出すことで、次の反映をもたらそうという方向性は、オバマ政権でなくとも、世界の警察国家、盟主たる米国の起死回生の決めてになる。そういうことを、背中に迫る経済大国中国の事情を克明に描きながら、国家戦略としてのクリーンエネルギー、エコ革命への施策主導での革新、そして、最後には強力に「グリーン・ニューディール」を推し進める、リーダーシップを発揮する大統領の誕生を熱望している。本書が先か、オバマ政権が先かは定かではないけれども、いづれにしても現政権、現大統領による、米国「復活」(再生、RE)の方向性と一致している、もしくは一致させ、国民の意識を鼓舞するために書かれたとしても、何ら不思議ではない。日本にも、このような日本再生、日本復活の大きなシナリオが欲しい。最後に引用された、1992年に、リオの地球サミットでの、セバン・スズキという12歳の少女の演説は、胸を打つ。 【目次】第三部 前進の道すじ(承前)第10章 エネルギー・インターネット:ITがETと出会うとき第11章 石器時代が終わったのは、石がなくなったからではない第12章 おもしろみがあったらグリーンではない第13章 一〇〇万人のノア、一〇〇万隻の方舟第14章 対アルカイダ・グリーン奇略(もしくは、一つ買えばおまけが四つ)第四部 中国第15章 赤い中国はグリーンな中国になれるか?第五部 アメリカ第16章 一日だけ中国になる(でも二日はだめ)第17章 民主的な中国か、それともバナナ共和国か?謝 辞索 引訳者あとがき
2010年03月10日
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isbn:4620319716:detail■ 石川 幸憲 (著) 、毎日新聞社>タイトルからは、キンドルとアマゾンが仕掛けるメディア革命、テクノロジー革命の話しかと思っていましたが、ちょっと内容は違いました。でも、面白い内容です。キンドルのテクノロジー的側面はあまり書かれていません。キンドルおよび電子メディアリーダーのガジェットの話は、最初と最後の締めに登場するくらい。そういう意味で、本書が毎日新聞社からの出版というのは大変興味深いです。紙や書籍、新聞、雑誌という紙メディアの流通を根底から変革する可能性を秘めた、電子の「パピルス」をめぐる、特に、ニュース配信、新聞購読に与える巨大な変化をレポートした興味深い一冊です。音楽配信が引き起こした、驚天動地ともいえる速度と商習慣の破壊と創造と同じ波が、キンドルを始めとする電子書籍端末、あるいは、電子多用地端末をヒューマンインターフェイスとして、ニューズ、メディア界のコスト構造、業界構造、企業構造、果ては、ニュースや新聞というリアルタイム情報配信の仕組みを、根底から覆す可能性。その大きなうねりを、技術論やIT論に入っていきがちなところを、うまく切り抜けて米国の取材を中心にしたインタビュー、ヒヤリングでうまく構成しています。ただし、キンドルと通信の仕掛けについて、もっと紙面を割いて紹介して欲しかった。 【目次】第1章 キンドルの衝撃第2章 アマゾンという会社第3章 米メディア危機と生き残り戦略第4章 キンドル配信に力を入れる米国新聞社第5章 メディアを変える第6章 ペーパーレス読書文化の幕開け
2010年03月09日
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isbn:4887597959:detail■ ジャック・キャンフィールド (著), ケント・ヒーリー (著), 弓場 隆 (翻訳) 、ディスカヴァー・トゥエンティワン心にクル、名言、言葉がたくさん登場し、読むほどに元気になる成功哲学本のバイブルです。ブライアン・トレーシーやスティーブ・コヴィ、アンソニー・ロビンスなどが唱える、人生の目的と、フォーカス、アファメーションと引き寄せの法則を中心にして、大変わかりやすく、心と行動に取り組みやすい、平易で心やさし言葉と文章で、自分の人生に責任をもって幸福になる心理的方法を唱えています。「大事なのは、勝ちたいという気持ちではない。それは誰で持っている。大事なのは、勝つための準備をすることだ。」「もっとも大切なのはレースに勝つことではなく、自分がどんな人物であるかということだ」「人生の目的は、目的のある人生を送ることだ」「何かを探し求めれば、それは必ず見つかる」こんな言葉が、これでもか、と各章に書かれています。言葉は脳にしみこみ、脳は、前向きに考え、欲しいもの引き寄せ、実行し、刷り込んだ人に、幸福と欲しいものをもたらす。本書は、著者も最後で言っているように、何度も読み、すべての法則を覚える。行動を起こし、一つ一つの法則を実践する。毎週、時間をとって自分の進歩を調べる。残りの人生を大いに充実して生きるにはガイドがいる。本書は、座右の書たるガイドブックにおおいになるだけの価値があります。 【目次】はじめに原則1 自分の人生に100パーセント責任を持つ原則2 できると信じる原則3 自分の欲しいものを決める原則4 自分の存在意義を明確にする原則5 ポジティブな信念を持つ原則6 目標設定の力を活用する原則7 ブレーキを解除する原則8 欲しいものを見て、それを手に入れる原則9 リハーサルする原則10 第一歩を踏み出す原則11 恐怖心と向き合う原則12 進んで代償を払う原則13 助けを求める原則14 拒絶をはねのける原則15 フィードバックを活用して前進する原則16 七面鳥とつき合わず、ワシとともに飛躍する原則17 成功を積み重ねる原則18 褒美に狙いを定めて粘り抜く原則19 最高の自分になるためにベストを尽くす原則20 今すぐに始めるおわりに
2010年03月07日
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