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isbn:B000B4NFCU:detail■ 出演: ジェイミー・フォックス, ケリー・ワシントン 監督: テイラー・ハックフォード今、ジェイミー・フォックスは、またまた、テイラー・ハックフォードと組んで、今度は、マイク・タイソン映画を企画しているらしい。と、TVで言ってました。>2時間30分の長丁場を飽きさせない、確かない内容。レイ・チャールズの自伝映画。当時のゴスペルとR&Bを融合させ、新しいソウル・ミュージックを創り上げた男の、子供のころと、スターになりあがっていくも、薬物、恋、セックス、家族の関係に悩む姿が鮮やかに描かれる。主演のジェイミー・フォックスは、激似(レイに会ったことはないけれども)。監督はテイラー・ハックフォード。あの「愛と青春の旅立ち」を撮った監督で、本作でも、人間を描く本領発揮。次第に才能を見いだされ、スターにのし上がっていくが、同時に、有名になることで避けられないメンバーとの確執や家族との問題。そして麻薬。子ども時代と大人になったレイを交互にクロスさせながら、彼の精神形成と天才的な音楽才能をみごと描いた傑作です。名曲「ホワッ,ド アイセイ」を、ステージでのアクシデントから偶然歌うシーンは最高。次々に登場するヒット曲。なんたって、「我が心のジョージア」って曲は、ジョージア州の州歌になったということを初めて知りました。ただし、そのジョージア州での初公演の際に人種差別運動に共感し、公演中止。生まれ故郷のジョージア州から出入り禁止?の憂き目にも会う。また、黒人ゆえ、白人の偏見、差別にも悩まされたことを、この映画は物語っている。ところで、本作では、撮影やカメラワークが、時に美しく、ときに、ダイナミックに、観る者の心に訴える最高の出来栄え。この撮影によるみごとな風景、映像は必見です。
2010年02月28日
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isbn:4763197479:detail■ 小林 正観 (著) 、サンマーク出版あいまだに売れ続けている本書。??なタイトルで前から興味がありましたが、やっと読んでみました。> そ(トイレを掃除する)。わ(笑い)。か(何万回も、まず「ありがとう」という)。また出たよ、この手の幸福手に入れる本が・・と思って読みすすめました。しかし、読むうちに、こんな感情が湧いてきました。「しかし、もういい歳なんだから、そろそろ、素直に信じて笑って、感謝して、毎日過ごしてみたら、どうなるんだろうか・・・」どこか自分を客観的に観ている脳が言います。「そう、素直に人の話しを聞いて暮らしてみたら、意外にいいことあるかもしれない」そりゃ、どんな諭し、教訓、人生訓だって、ケチをつければきりがない。でも、ケチをつける、そんな心の態度が、自分で自分の前で起こることを決定づけているんじゃないか?そんなことを感じて、最後まで読んだ本書。人と比べるのはもうやめよう。執着心、嫉妬心はもう飽きた。考えるより、実践しよう。文句や愚痴を言って、自分をそっちへ追い込むのはやめよう。・・などなど、いろんなことを思って、心が軽くなる癒しの本。一読はいかがでしょうか。 【目次】プロローグ―神さまに好かれるための三つの法則第1章 そ・わ・かの「そ」―掃除でお金が流れ込む第2章 そ・わ・かの「わ」―笑いは人生を肯定する第3章 そ・わ・かの「か」―感謝のもつすごい力第4章 そ・わ・かの実践―究極の欲深い人になろう第5章 幸せのしくみ―心がすべてを決めている第6章 人間関係のしくみ―夫婦も親子も魂を磨くための砥石エピローグ―喜ばれる生き方が人生を輝かせる小林 正観1948年東京生まれ。中央大学法学部卒。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象などに興味を抱き、独自の研究を続ける。SKPブランドオーナー、作詞家・歌手。心理学博士、教育学博士、社会学博士。経営者のための「うたし」(嬉しい・楽しい・幸せの略)会を主宰。著書多数
2010年02月27日
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isbn:4022732946:detail■ 帝国データバンク 史料館・産業調査部 編 (著) 、朝日新書> 帝国データバンクがもつ膨大な企業データベースから分析した、数百年続く老舗の秘密を、データ分析だけでなく、社長、幹部へのインタビュー、ヒヤリングや、老舗の独自製品、技術の強みの分析を通して、企業が生き残る秘密を探る。企業経営分析ものでは、類書にない、異色の切り口、分析力で、さすがに帝国データバンクだけのことはある、とうなずけます。企業の年次、類型、地域特性など、デモグラフィク的分析だけでなく、財務分析でも強さの秘密(蓄積した資産による本業以外の収益が大きいとか)も明らかにしていて、さまざまな角度からの切り口がおもしろい。特に、12の老舗をつぶさに見ていくくだりは、かなり面白く、ハイテクや上場大企業ばかりが会社でないことを目の当たりにできます。本当によい企業とはなにか?本当に存在価値のある企業とは何か?製品とは何か?組織とものづくりを考えるときのよき気づきを得ることができます。 【目次】第1章 戦災、震災、恐慌を生き抜いた老舗の社是、社訓第2章 老舗とは何か第3章 老舗は一日にして成らず―12社の肖像第4章 老舗の財務を分析する第5章 老舗が倒れるとき第6章 変わる老舗、新しい老舗
2010年02月26日
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isbn:4532314410:detail■ トーマス・フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳) 、日本経済新聞社> 世界規模の取材と、身近な事象の語りからはじまる、その後の壮大な展開は、さすがのフリードマン。読ませます。日本語版のタイトルは秀逸で、これは売れますね。「暑く、フラットで、そして人口密度が高い(混んでいく)地球環境」では、なんだかわからんし。これは冗談ですが。膨大な取材とインタビューから、アメリカのこしかた行く末を展望しながら、環境保護やCO2削減、さらにエネルギー革命をめぐる、政治学的なコト、民俗学的なコト、地政学的なコト、そして経済成長著しい中国と、アンチ帝国主義的パワーと石油パワーの源泉たるアラブ勢力までを包括しながら、アメリカの生きる道は環境革命、その名も「コード・グリーン」エネルギー革命にある、と説いていく。お話のプロットとしては、前作「フラット化する世界」の続編ともとれる書き方で、世界規模で突き進む、新興経済圏の驚異的なGDPの伸びと裏腹に環境破壊と、その影響なのか、どうなのか、地球規模での気候変動(たとえばハリケーン・カトリーナ)とノアの方舟的見地を盛り込みながら、上巻は、米国市民が進むべき、取り組むべきグリーン革命のロードマップを考察するところで、下巻に続いている。相変わらず、精力的でエネルギッシュで、読者に興奮を与えるベストセラーではあるけれども、ちょっと、オバマ政権の政治的、政策的なプロパガンダ的においがするのが気になります。 【目次】第一部 現状第1章 鳥も飛ばない場所第2章 エネルギー気候紀元第一日、天候はホット、フラット、クラウデッド第二部 現状への道のり第3章 私たちのコピー(アメリカ人が多すぎる)――エネルギーと資源の供給と需要第4章 独裁者を満タン――石油政治第5章 地球惑乱――気候変動第6章 ノアの時代――生物の多様性第7章 エネルギー貧困第8章 グリーンこそがアメリカの新しい旗印第三部 前進の道すじ第9章 地球を救う二〇五の簡単な方法
2010年02月25日
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isbn:4492555552:detail■ 内田 和成 (著) 、東洋経済新報社 > 時代にマッチした、思考方法のガイドブック。コンサルタントだけでなく、ビジネスパーソンには必読何か課題を解決したり、企画をたてて実行するために、数か月もデータや材料を集めて、じっくり分析して、来年度から取り組む。そんな悠長なことをやっていたのは古き良き時代。でも、そんな折、ついつい検索エンジンを駆使してできるだけ分析対象材料を集めてから意思決定しようと思いがち。これが、実は適切ではない、ということがよくわかる本。今は、スピード思考。そしてクイック実行。そのための強力なツールが仮説思考。なんとなく聞いたこともあったし、日ごろの仕事でも、なんとなくやっていたこともある。しかし、体系づけて勉強したことはなかった。本書は、私を含めて、そんな方々にぴったり。とにかく平易な文章とわかりやすい事例へのコンサルティング例をたくさん交えて、仮説思考、検証、分析の有機的な使い方をわかりやすく説いてくれます。情報洪水の今日、仕事だけではなく、日常生活やレジャーの中にもこの仮説思考、シミュレーション思考習慣を身につければ、スピードのある効果的な成果が得られるような気がします。 【目次】序章 仮説思考とは何か第1章 まず、仮説ありき第2章 仮説を使う第3章 仮説を立てる第4章 仮説を検証する第5章 仮説思考力を高める終章 本書のまとめ
2010年02月24日
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isbn:4087805352:detail『セブンティーン』モデルで、絶大な人気を誇る美鈴ちゃんのフォトエッセイ。とにかく、写真の多さに驚くと同時に、つい、笑みがこぼれる。■ 集英社美玲ちゃんの写真が、あふれるほど。なのに、このお値段。絶対買いです。立ち見してから?そんな必要はないですって。迷うことない。だって、大きな目、かわいい「アヒル」クチビル(?)の写真満載で魅力爆発です。100年に一度の美少女(?)の写真はすぐに買い!
2010年02月23日
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千葉の公園に、梅を観に行きました。白梅、紅梅、咲いていましたが、さすがに、サクラのような満開感、豪華感ではなく、わびざびな感じでした。先週くらいから「梅まつり」です。さまざまな種類の梅があるので、3月終わりくらいまでさまざまな梅の花が楽しめる、と書いてありました。
2010年02月21日
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よかったですねえ。テレビ朝日の時代劇スペシャル。何度も映像化された名作、山本周五郎の「樅の木は残った」。今回は、田村正和が原田甲斐を演じる。ちょっと、声がしわがれてて迫力不足ですが、歴代、原田を演じたのは、いい男であったことを思えば、まあ、田村正和は妥当でしょうか。
2010年02月21日
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isbn:4828415637:detail■ 箱田 忠昭 (著) 、ビジネス社>「どうすればできる人になれるか」的な本は巷にあふれています。そんな中で本書は、平易な話し言葉で書かれているし、今更驚愕するような発想法や考え方、行動ルールが書かれているわけでもない。しかし、物事や人生に対する姿勢という、まっことベーシックなことを諭すようにメッセージアウトしているという意味で、最近、癒されると同時に、初心に帰って、ものごとに対する自分の考え方、姿勢を振り返る、絶好の教材です。本書の核心は、実は最後のページの言葉に集約されています。「それよりは今日何をやるかを徹底的に考えたほうがいのです。考えて、それも時間をかけずに決める。決まったらそれはもう死にもの狂いで実行する。しかも、優先順位の高いものから仕事をしてゆく。これができる人の本当の仕事のやり方なのです。」ここだけを読むと、なんてことはない感じがする。しかし、箱田氏は、「過去を考えること=悩むこと」「将来を考えること=心配」「今を考えること=悩み」といい、これは「本当の考える」とは違うといいます。これらは一見考えているように見えて生産的活動は何もしていない。「考え方を変えれば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば成果も変わる」。これが、仕事もでき人生も楽しめる、幸福のサイクルなのです。難しい理屈や、妙な信心心は不要。本書を読むと、自然と元気が湧いてきます。 【目次】まえがき序章 仕事は考え方で9割決まる!仕事のできる人は「考え方」が違うできない人には5つの共通項がある考え方を変えれば、人生は変わる!1章 考えるとは何かわれわれは本当に考えているのか考えることは崇高な行為ではない考えると思い悩むは違うすべては今この瞬間に全力を尽くすことから始まる最後までやり続ける人が成功する2章 なぜあなたは考えられないのか頭が悪いから考えるのが苦手?考えない人は言い訳上手残業をしない5つのルール好きな仕事ほど後回しにする3章 考える人になるための逆転発想法考える人になるために必要な発想の転換逆境のときこそポジティブ思考他人のせいにしていてはいつまでも結果が出ないチャンスはピンチの顔をしてやってくる!4章 考える人が実践している仕事術百パーセントのプラス思考が人生を切り開くマスターマインドを持つマスターマインドに学ぶ3つの心構え全体展望・優先順位・メモリー5章 箱田式どんどんアイデアがわいてくる方法通勤電車はもう一つの書斎手帳は情報のフィルター機能情報は1カ所にまとめなさい誰でもアイデアがどんどん出てくる発想法1自分だけのオリジナルアイデアにするコツ誰でもアイデアがどんどん出てくる発想法2アイデアの出るユーストレス状態アイデアは脳内在庫に比例する潜在意識は大事なことを忘れない6章 考える人が実践している時間術「考える」にも締め切りを設ける「考える時間」を無理やりスケジュールする優先順位をつけるプライムタイムに考える時間を設定する一人になる時間を持つ細切れ時間を上手に使う7章 考える人が実践しているワンランク上の技術デッドラインを公言する膨大な仕事は「くじら千分法」で取り組むモチベーションを上げる人生目標を持つ 着想を発想にまとめる量をたくさん出す脳を活性化するトレーニング箱田式3大イメージ法終章 考えることの究極は「考えないこと」理論より実践考えないで行動する習慣をつける人間は考えないで行動している考えないほうが仕事も人生もうまくいく
2010年02月20日
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isbn:4757415966:detail■ 吉田 研作 (著), 荒井 貴和 (著), 武藤 克彦 (著) 、アルク> 日常のちょとしたしぐさや、モノの名前、考え方なんかが英語で自然と出てくる。そんな学習者にとっては夢のような姿。その姿に到達するための絶好の教材がこれ。日常生活のさまざまな細かいしぐさや、頭の中にアワのように現れては消えてゆく思考の言葉。これら、ちょっとした簡単ないまわしをタップリと詰め込んだ教材。暗記しようとして無理してはいけないですね。毎日の何気ない積み重ねの努力が、英語表現が自然に頭に浮かび、口をついて出てくる。そんなレベルになればしめたもの。CDには、動きと心のつぶやきと、スキットが収録されていてデジタルプレイヤーに入れて毎日聞いていれば効果的。たぶん、ポイントは「勉強しよう」と無理をしないところで、日常の中に耳学習、口学習をなにげなく、ふつうに取り込んでしまえばこっちのもの(たぶん)。 【目次】1 朝2 通勤3 家事4 オフィスで仕事5 ITライフ6 家でくつろぐ7 休日の外出8 外食9 健康・ダイエット10 夜
2010年02月19日
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isbn:4434133497:detail■ リベラル社>見かけは地味です。ささっと読めます。しかし、この手帳のような体裁の小さな本には、ビジネスパーソンが実行すべきTips、もしくはハックスがコンパクトに整理されています。仕事術の心得、時間管理術(タイムマネジメント)、整理術、情報管理術、コミュニケーション術、そして、パソコンの使いこなしのちょっとした工夫。「今さら基本」と馬鹿にしてはイケナイということを気づかせてくれるいい本です。WindowsやGoogle Tipsはめづらしくはないですが、いわゆる、クラウド的ユーティリティ、たとえば、ThinkFreeやDropBox,Evernoteもコンパクトに紹介されていて、ちょっと心憎いトピックでもあります。文字通り、オフィスや自宅の「座右」においておいて、ときどき参照してそのうち、本書を見なくても自分の血肉となる。そんな感じです。いろいろ難しいテクニックやハックスに手を広げるのは、それからでも遅くない。 【目次】導入編(なぜ仕事術が必要か仕事術は夢の実現につながる ほか)時間管理術(時間管理の基本時間管理のアプローチ ほか)整理術(整理術の基本整理術の原則 ほか)情報管理術(情報収集の基本新聞・雑誌の情報収集 ほか)コミュニケーション術(コミュニケーションの基本会話術 ほか)パソコン術(Windowsの基本技Wordの基本技 ほか)
2010年02月17日
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isbn:4492654275:detail■ ピーター・バーンスタイン (著), 山口 勝業 (翻訳) 、東洋経済新報社以下、引用です。『2006年12月に普及版刊行の『証券投資の思想革命』の続編で、1960年代後半からの米国投資業界の激変を土台として支えてきた「理論」が、どのように資産運用の実務に応用されていったかを、人物に焦点を当てて描いた魅力的な書。『証券投資の思想革命』で示された一連の考え方(リスクとリターンのトレードオフ、分散投資の重要性、市場に打ち勝つことは至難の業であることなど)がその後どのように発展したか、具体的に実務家たちがビジネスにどのように役立てているのか、また行動ファイナンスからはどのように批判されたのかを描き出している。特に、投資の世界でパッシブ運用やインデックス運用からアクティブ運用と超過収益率(α)を求める新たな方法へ移っていく投資運用業界の変貌が生き生きと描かれており、投資運用業界のみならず、一般投資家にも役立つ内容となっている。人物に焦点を当てたスタイルは前著『証券投資の思想革命』と同じで、カーネマン、シラー、セイラー、マーコヴィッツ、サミュエルソン、といった投資運用業界における偉大なる人物を等身大に描き出す語り口は非常に読みやすく、魅力的な書となっている。著者のバーンスタインは2009年6月に逝去されており、本書が最後の著作となった。』>実は、読む順番が逆だったようで、先に『証券投資の思想革命』を読んでから本書を読むのが、時間軸に沿った自然な流れらしい、と気がついたのは、読み始めてから。まあ、それはさておき、すごい本だ。さすが、バーンスタイン。『リスク』も、壮大な人類と天才の英知の奇跡の物語でしたが、本書は、金融工学の黎明期に活躍した有名人と投資会社、証券会社を取り上げて、インタビューを交えながら、いかにして現代の金融工学、特にファイナンスの革新的な進歩(?)がなされたか、を解き明かしていきます。本書のはじまりは、意外にも、行動ファイナンスという、数理工学というよりは、合理的意思決定にはじまる、人間の意思決定にまつわる話から幕を開ける。そして、サミュエルソン、ロバート・マートン、シラーなどの現代投資工学の基礎を開いた有名人の話しを経て、リスク、リターン、CAPMにはじまり、アルファ、ベータ、デリバティブズ、有効フロンティアなどの投資理論につながる数理金融工学の有名人、ブラックショールズのマイロン・ショールズ、シャープなどなど、彼ら、神にめでられし「特異な才能」を発揮し、よくも悪くも金融資本主義の膨張に影響を与えたであろう、人間の叡智を詳細に読み解いていきます。バーンスタインは、金融工学の理論的発展に焦点を当てていて、コトの善悪や、結果的に金融システム、金融資本主義の暴走で世界的な金融危機を招いた、というような価値判断にはあえて言及を避けています。だからこそ、自然科学以外に、数理工学的な方法を極限まで応用した、壮大な市場での実験に至る、人間のある意味、果てしない知的欲望の影を感じて、大変興味深い内容となっています。 【目次】謝辞 iii訳者はしがき vii表記についての注釈 xvi序章 キャピタル・アイデアのその後 3第I部 行動ファイナンスからの攻撃 23第1章 そんな頭脳を誰が設計できるのか? 24第2章 行動ファイナンスの奇妙なパラドックス「新古典派理論は人喰いザメの理論だ」 49第II部 理論家たち 73第3章 ポール・A・サミュエルソン偉大な経済思想家 74制度派の人々 85第4章 ロバート・C・マートン「リスクは付属品ではない」 86第5章 アンドリュー・ロー「経済学のなかでほんとうに有効な唯一の分野」 103第6章 ロバート・シラー国民のリスク・マネジャー 113エンジニアたち 147第7章 ビル・シャープ「リスクを数値だと思いこむのは危険なことだ」 148第8章 ハリー・マーコヴィッツ「ここは箱庭の世界だ」 161第9章 マイロン・ショールズ「オメガには素敵なリングがある」 177第III部 実務家たち 199第10章 バークレイズ・グローバル・インベスターズ「我々の事業は福音伝道師のようなものだった」 200第11章 イェール大学寄贈基金 232第12章 CAPMII:アルファを生み出す偉大な機械期待リターンは見えないのだ 258第13章 ポータブル・アルファ「それは新しい呪文となった」281第14章 マーティン・リーボヴィッツ新しい服をまとったCAPM 308第15章 ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント「神の見えざる手はまだそこにある」 336第IV部 キャピタル・アイデアの将来 371第16章 何も静止してはいない 372参考文献 395索引 401
2010年02月16日
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isbn:4534045247:detail■ 山崎 将志 (著) ,日本実業出版社> 図解も豊富で、思考のための道具(ツール)の説明と、実際のビジネスや生活の場面での応用が、クイズのような形式で並んでいて、読みやすいです。考え方の基本となるMECEとロジックツリーを骨格に、「縦の論理」「横の論理」「切り口」を整理する着眼点を整理し、最後に思考の道具の使い方の一例を見せてくれるという構成。さまざまなケースを30個想定し、エッセンスがコンパクトに整理されています。本書を読んで、図解と、適切で短い文章で論理的に書くことの大切さを学ぶことができます。近年、あらゆる仕事に、コンサルティング能力や合理的な交渉、会話、提案、説得が必要であればこそ、本書のような、ポイントを網羅し、さらに読後もレファレンスできる書籍が求められています。 【目次】はじめに本書の構成ロジカル・シンキングの基本的な道具を知る■STEP 1 基本となる「ロジックツリー」を作る1 「論点マップ」で議論を構造化する 渋滞を解消するには?2 「エレベータートーク」で濃密な時間を 販促物のコストを下げるには?3 「固定費・変動費」からコスト構造をつかむ 「できる」と思われる受け答えをするには?4 「フレームワーク」で問題を立体的につかむ 企業再生のための課題は?5 「情報整理」の2ステップを知る 箇条書きの情報をまとめるには?6 バラバラの会議を立て直す「ファシリテーション」 ずれた会議を先に進めるには?■STEP 2 「縦の論理」を築き上げる7 「常識」にごまかされるな タイガー・ウッズは今後も優勝できるか?8 「反証」がないかを考え ネジメーカーの業績は?9 「フローチャート」で仕事の流れとポイントをつかむ 遅刻しそうなときは自動車かバスか?10「PERT」で最短ルートを計算する 仕事が終わるのは最短で何日?11「逆説」を検証する 寒い日にアイスは売れない?12「データ分析」でメッセージを読みとる 研究開発資金の現状から何が見えるのか?■STEP 3 「横の論理」をきっちり押さえる13「モレ・ダブリ」を正しく指摘する 「日本に住む人」を正しく分類すると?14「MECE」で企画の狙いを明確に伝える 新商品のターゲットは?15「マトリクス」で本質に迫る マンガの評価軸を整理すると?16「計算式」で全体をつかむ 新車はどれくらい売れている?17「因果関係」を正確に把握する 契約数が減った原因は?‐118 調査分析には「ベン図」を活用する 営業は人気職種?■STEP 4 「切り口」を発見する19「前提条件」をきっちり確認する タバコの価格を100倍にすると?20「アンケート分析」から解決策を見出す 集まったお客様の声から見えるものって?21「着眼点セット」を用意しておく 仕事好きな人、仕事嫌いな人22 同じものをあらゆる「切り口」から考える ペットボトルって何だろう?23「ステークホルダー」の立場から考える 刑務所はどんなところ?24「グラフ」を適切に使いこなす チャートから言えることは?■STEP 5 「総仕上げ」で道具を使いこなす25「相手の立場」に立つ iPokkeを協賛していただけませんか?26 数字で「構造化」して経営を分析する 友人の小料理屋を助けるには?27「損益分岐点」からシミュレーションする レストランで儲けを出すには?28「プロセス」に着目して調査事項を絞る 契約数が減った原因は?‐229「フロー」別の数字からポイントを見出す 採用人数が計画より少なかった原因は?30「PLM」のフレームワークから行動を決める 売上高が横ばいのときの対策は?おわりに山崎 将志東京大学経済学部卒。1994年にアクセンチュア入社。チェンジマネジメント、組織・業務革新、ナレッジマネジメント、e-ラーニングによる人材革新など、人材、組織に関するコンサルティング、および研究活動を一貫して行う。主な著書に「eLearning - 実践的スキルの習得技法」 (2001年, ダイヤモンド社)。共著に「人を変え、組織を動かす25の鉄則」(1997年、ダイヤモンド社)。他、雑誌など寄稿多数。岐阜聖徳学園大学 非常勤講師。
2010年02月15日
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DVDぢゃあないです、すんません。昨晩、TVでやってましたねえ。本題とはあまり関係ないのですが、挿入歌でづーっと流れていた、渡辺美里の「マイ・レボリューション」が放送が終わっても、今朝目がさめても、頭の中で流れているのです。やっぱ、いい曲は、いいですね。さて、ドランク塚地演じる、ブサイクな定食屋のボンと、ハンサムスーツを着て変身した後の姿演じる、谷原。やっぱり、私なんかは、塚地の心境に感情移入しながら見てしまいますねえ。でも、森三中、大島がでるたびに、鈴木おさむの顔が頭にちらついて、ちょっと邪魔されるのが難点bでしたが。おとぎ話ですけど、全体に「見た目の美醜」と「心の美醜」をコンパクトに、ファンタジックに描いていて、結構おもしろかったです。美醜テーマ、といえば、表現は違いますけど、やっぱり、楳図かずお、ですよね。恐怖マンガではありますけど、彼の永遠のテーマも、美醜をめぐる、恐怖の物語・・・。をっと、話しがそれました。とにかく、ハンサムスーツを探しに、今日は天気がいいので、洋服の青山へ行ってきましょうかね(笑)。中条きよしか、温水洋一とかいるかもね。
2010年02月14日
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isbn:4101284512:detail■ 柳井正(著)、新潮文庫ユニクロの柳井さん。ユニクロの前半戦の悪戦苦闘記。今日の成功の基礎はいかにして成しえたのか?> 前からとっても読みたかった、柳井氏の本です。やっと読みました。今となっては、ほとんど誰でも知っている(高齢の親も買いに行く)ユニクロの創業者による、試行錯誤、挑戦の連続の起業物語。柳井氏の頭の中、考えてきたこと、考えていくこと、やってきたこと、成功したこと、失敗したことなどなど、「頭の中の全部」を紙面にダンプしたかのような、たくさんの気づきのかたまり。読んでいて楽しい。徒手空拳で、ジタバタしながら、もがきながら、猛烈に働いて、今日の「ユニクロ」を作り上げてきた様子。決して、スマートでもかっこよくない。でも、男が夢を追いかけて、必死で走ってきた軌跡がわかる。感激する。「ぼくは」という人称で話し、創業時から海外進出を経て、まだまだ現在進行形の柳井氏が考えてきたこと、やってきたことがまるで目の前でしゃべっているような文体で語られる。実は、実直に、自分の夢と信念を絶対に実現するという、高い理想、目的をたてて、まい進したからこそ、今日の柳井氏、ユニクロがあるんだなということがよくわかります。決して器用な文章ではない。どっちかといえば、冒頓な印象を与える語りですが、しかし、事業のこと、経営のこと、社員のこと、理念のこと、人生のこと、がむしゃらに商売をしてきたこと、商売人から企業経営者への転換に苦心したこと、などなど、下手な経営指南書やビジネス書なんかよりずっと勉強になる。最後に掲載された、柳井氏の「起業家十戒」と「経営者十戒」それに、「二十三カ条の経営理念」は必読。なかでもとりわけ、起業家十戒は、平易な言葉ですが、実際に町の洋品店から、ここまでビジネスを成長させ、ブランドを確立した実績のある柳井氏こそ、語るにふさわしい、メッセージです。 【目次】1 家業からの脱皮(会社とは?ユニクロの急成長とは? ほか)2 挑戦と試行錯誤(商売人から経営者へ経営計画を作る ほか)3 急成長からの転換(ブランド確立の夢を果たすため原宿出店フリースを手がける ほか)3 働く人のための組織(マニュアル人間の限界店長は会社の主役だ ほか)5 失敗から育てる次の芽(フリースのインターネット販売フリースの成功につながる「失敗に学んだこと」 ほか)柳井 正1949(昭和24)年山口県生れ。(株)ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長。早稲田大学政経学部経済学科卒。父親の経営する小郡商事に入社後、’84年にカジュアルウエアの小売店「ユニクロ」第一号店を広島市に出店。同年社長に就任。’91(平成3)年、社名をファーストリテイリングに。’98年の原宿出店でフリースの大ブーム。’99年、東証一部上場。2005年11月には同社を持ち株会社に移行させ、海外のブランドなども傘下に収めるグループ企業へと変貌させた。
2010年02月13日
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isbn:4478012245:detail■ 成毛眞(著)、ダイヤモンド社読書狂で多趣味な、元マイクロソフト日本法人社長を務めた成毛氏の痛快な本です。> 読書狂の成毛さんによる、型破りな思考、行動、生き方の薦め。軽妙な文章と、読書中毒な成毛氏ならではのたくさんの引用が素敵です。冒頭のカラー写真が、楽しい。趣味が豊富なのがよくわかる。圧巻なのは、ご自宅の書棚の壮観な姿。大人げないおとなで大成功したと思われるビル・ゲイツの話は、成毛氏ならではですが、ホリエモンやノーベル賞受賞の益川教授、石坂浩二などなど、はたまた、グーグルやパタゴニアといった、遊び心満載な企業も登場する。たくさんの「大人げなさ」を考察したエッセイ集ですが、目次を見ると、つまりは、年齢を重ねるとどうしても固定観念化する「思い込み」や、社会規範、こうあるべき論を、いったん無視、または、壊して(思考を)、あまのじゃくに考えてみる、ということかな、とも思えます。そして、大人げなさ、こどものようなふるまいも、時には、時代を画する革新的な発想、思想、成果を生み出すということも、皮膚感覚でわかります。なにより、成毛氏いわく、大人げない思考は、本人が楽しい、若々しいということ。これが一番大事なことかもしれません。わがままを通すことはすばらしいのかもしれない。付録に、「役に立たない本」のリストがでてくるが、これが、あまりお目にかかったことがない本の一覧なのは、さすがに本中毒のなせる技で、脱帽です。【目次】第1章 大人げなさが求められる時代第2章 大人げないとはどういうことか第3章 やりたいようにやればいい第4章 大人げなく楽しく生きる方法 実践編第5章 大人げなさを取り戻すための本棚
2010年02月09日
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isbn:4838720238:detail■ 中島孝志(著)、マガジンハウス> 単なる人脈構築指南書でないところが中島氏の真骨頂。なんたって、読んでいて楽しいことこの上ない。しかも、「人を食う」と自ら宣言するように、とにかく、人間が好き。知らない人とあって知り合いになって、絆を深めることがこの上なく好きなことが、よくわかります。やっぱり、好きで、マメでないと、人脈といかいう以前に、ここまでのネットワーキングを構築し、維持できませんね。年賀状のくだりや、勉強会の立ち上げのくだりは、もう引き込まれまた。相変わらず、お話がうまい。そして、自慢話も適当にとりまぜながら、名刺交換からブログやメルマガの始まるバーチャルネットワーキングまで、あますことなく語る、語る。筆者が冒頭で言っています。人脈を作るのは、「もしものときに助けてくれる人がいますか?」と。でも中島氏は、これが目的で人脈を維持しているわけではないことは一目瞭然。人間が好き、人間に興味。自腹を切っても、仕事を離れても人生の財産を作ることの必要性と、重要性を知るのに、この本ほどうってつけのものはない。 【目次】第1章 成功できるかどうかはすべて人脈で決まる!第2章 ハーバード・ビジネススクールでも立証された!人脈こそ最高の成功ツールである第3章 眠っている人脈を掘り起こせ!死火山(ゾンビ)人脈を活火山人脈にする方法第4章 ネット活用の人脈術!寝ている間に人脈が拡大する仕組みをつくる!第5章 VIPと簡単に会えるオフライン人脈の仕組みをつくる!第6章 人脈開拓の意外な盲点!「早朝1時間」「夜1時間」を徹底活用する方法第7章 テレビ・新聞・雑誌を無料で利用する!人脈開拓のためのメディア活用法第8章 思い立ったら即アクセス!人脈情報を200%ちゃちゃっと整理する方法
2010年02月07日
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