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isbn:4104642037:detail■ 柳井正(著)、新潮社>ユニクロ、柳井氏が語った、「一勝九敗」に続く、商売哲学の第二弾です。本書は、最近のビジネス本の中でも、深い考えと、独創的な見解を学ぶことができる名著といえます。本書で注目すべきは、前著では、その内容の行間から、町の洋品店を、いかにして成功路線に導いたのか、ユニクロブランドの確立までの道程を、試行錯誤、がむしゃらな感覚で挑戦してきた様子がよくわかり、ビジネスを立ち上げる際の勉強になりました。続編にもなる本書では、ユニクロのその後に焦点をあてて、事業や店舗展開、多角化路線の参入と失敗、他者買収、提携、海外展開など、経営陣の人となりも含めて、経営者自らが克明に描いています。しかし、本書の読みどころはそこだけではない。柳井氏という、時代の寵児たる名経営者が、語る、経営哲学、事業戦略、マネジメント論、日本の社会のビジョン、いわゆるファストファッションの外資の上陸攻勢や、海外も含む世界レベルの競争戦略などを、あますことなく語った、珍しい経営哲学の書になっています。前著と比較して本書の大きな違いは、柳井氏という人が、時代や世間や経営手法の常識に惑わされることなく、深い思索と、物事を冷静に観察し、一時の成功や隆盛を、逆に危機的状況ととらえ、常に、将来を見据えてリスクテイクし、あるときは積極的な攻勢に出る、という、行動の人というよりは、思索の末の決断と大胆な試行錯誤の「胆力のある」人なのではないか、という感覚をもったことです。最後に、氏は尊敬する人物を二人あげ、松下幸之助、ドラッカーをあげています。そこから本書の語りを咀嚼すると、やはり、柳井氏は、物事を合理的に、かつ直観的にも見通すことができる、希有な経営者なのかもしれない、と思えます。 【目次】第1章 安定志向という病玉塚新体制へ託した成長3年ぶりの社長復帰最初から安定成長はあり得ない復帰し掲げた「対処すべき課題」企業経営はダメなら変えるホッとした上場後初の減収減益決算減収減益でも高収益を狙う会社は放っておくと倒産するフリースのあとはカシミヤでユニクロは、低価格をやめます。R&Dセンターが開発したスキニージーンズどうしても必要な靴事業ヨーロッパでの成長企業を探す、ほか第2章 「第二創業」の悪戦苦闘なぜ再度、社長をやろうと思ったか経営者を育てるのは難しい自ら仕事の範囲を限定する愚行自分の仕事は命令することだけ?組織の肥大化は官僚制を生む成功の復習に意味はない日本企業最大の弱点は経営者生産部からはじめた業務改革再ベンチャー化の本当の意味グローバル化、グループ化の意義経営の管理監督と執行は分離可能か必要不可欠な社外取締役企業の社会的責任 (CSR)とは何か、ほか第3章 「成功」は捨て去れ再強化・再成長のための三つのエンジンなぜヒートテックは大ヒットしたかアウターへと変貌したブラトップ先入観が自らの壁を作る第三世代のSPAを目指す理論・分析だけで売れる商品はつくれない成功の方程式など存在しない論理的思考と肌感覚ユニクロ出店戦略の転換百貨店のシェアを奪い続ける洋服SPA売り場でお客様を説得するプラスになった銀座への出店売れる店の店長ほど錯覚するフロアごとに責任者はいらない、ほか第4章 世界を相手に戦うために 成長が見込めるアジア市場先入観が商売の邪魔をするなぜ990円ジーンズだったのかM&Aの目的と位置付けバーニーズは買えなくて幸運だったロンドン旗艦店は世界へ向けたショーケースファッション感度高いフランスへユニクロは「一人勝ち」ではない本当の意味の女性活用とはグループの企業理念「FR WAY」服を変え、常識を変え、世界を変えてゆく、ほか 第5章 次世代の経営者へH&M襲来は大歓迎ジル・サンダーさんとのコラボレーション30店舗分に相当するネット通販事業世界最高水準の経営者育成機関をつくる必要となる200人の経営幹部成功という名の失敗会社は誰のためにあるか?自身の経営を採点すれば一零細企業がここまでこれた理由次世代の経営者、起業家たちに向けて、ほか柳井 正日本の実業家。カジュアル衣料の製造販売「ユニクロ」を中心とした企業グループ持株会社であるファーストリテイリング代表取締役会長兼社長。早稲田大学政治経済学部卒業。
2010年04月29日
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isbn:B002WT3NBA:detail>ココ・シャネルの生涯・・・的な内容を予想して観賞しましたが、ちょっと、違った。オドレイ・トトゥは、アメリのころからずっとオトナの女性になって、本作品でも若き日のココを好演しています。孤児院に引き取られた幼少期は入っていますが、その後ときは流れて、キャバレーでホステスをしながら将来を夢見る乙女が、二人の上流階級の男の波間に揺れながら、しかし、男社会や古い風習に屈しない姿が描かれていきます。途中、いかにもフランス映画っぽく、惚れたはれたの描写が長引くので、この手が苦手な私はちょっと中だるみしました。パリへ出て帽子の、当時としては斬新なデザインで服飾、モードの世界で名声を獲得することになる、ラスト近くのシーンの、オドレイ・トトゥの姿は、イメージしているココ・シャネルそのもので、これはいけてます。全体としては、映画としてよくできているし、きれいな画面作りでさすがに女性監督の細かな気配りがよく出ている佳作といえます。特典映像は充実していて、メイキングや実際のココと、彼女が生きた時代背景なども収められていますので、興味深いです。
2010年04月28日
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■ タラ・ハント 津田 大介(解説) (著), 村井 章子 (翻訳) 、文芸春秋>表題(邦題)と違って、ツイッターの話は副次的。本書の原題は「ウッフィー・ファクター」。ウッフィーって何?ウッフィーは、ネット世界で生きるための「価値」。お金よりも貴重で、それが増えていくことは、ネット世界で存在価値があがっているということ。それが下がるのは、ネット世界で生きづらくなること。本書は、ネット世界での書き込み、実例、マーケティング、企業、SNSなどの細かな事実、事象、事例を落ち穂拾いしながら、ネット世界で生きる道のディテールを分析している。その5つ黄金ルールは、現実世界とは微妙に異なる生き方。1、大声でわめくのはやめる2、オンラインコミュニティの一員になる3、わくわくするような体験を創造する4、無秩序を受け入れる5、高い目標を見つける特に、FACEBOOKとアップルの成功事例がたくさん登場する。本書自体が著者のブログの集成なので、いかにも語り言葉な感じが、ネットコミュニティの雰囲気を出していて読みやすい。必読ではないけれども、現代、特に米国生活者のネットでの行動習性を知ることができるのは興味深い。【目次】第1章 ウッフィーって何?第2章 Twitterはテレビ広告よりも時には効く第3章 デルは、商品に対する不満も公開した第 4章 ウェブ上で顧客を増やす八つの秘訣第5章 ただ一人の顧客を想定する第6章 ウェブ2・0、各種メディアをいかにつかいこなすか第 7章 ウォルマートの失敗に学ぶ第8章 アップルはなぜ人をわくわくさせるのか第9章 無秩序をあえて歓迎する第10章 社会貢献そのものを事業目的にする第11章 ツイッターノミクスのルール
2010年04月25日
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isbn:B002P66JN4:detail映画館で観よう、観ようと思いつつ、BDがリリースされてしまった、世紀の一作です。結局、映画館では観れませんでした。まあ、たかが映画。すごいっても、そんなにすごいわけない、なんて思っていました。観賞後は・・・すごい!!!!この映像は、マトリックスでびっくりしてハマッテ以来の、驚愕の世界観。この世界観を映像化してしまうところが、キャメロンのすごさ。ハリウッドのすごさ。米国映画産業のすごさ。そんな感じです。冒頭の宇宙ステーションシーンのクリアさで驚愕。惑星パンドラの描写でびっくり。ナヴィ族の出来栄え(生きているとしか思えない)に腰が抜ける。そして、戦闘シーンのクライマックス、放心状態・・。ストーリーや、キャラクターは、いままでのSF映像、特に、米国のSFペーパーバックの表紙とか、昔の少年マガジン?とかの空想科学シーンに登場したような、どっかでみたような感じでではある。それに、話自体や、キャラは、もしかしたら手塚治虫的でもありえます。でも、日本人の才能では、これをここまで完全映像化する根性も、土壌も、資金もないのかもですね・・・・。観て損はない、超大作という名にふさわしい映像革命ですね。神の樹が崩れ落ちるシーンは、「タイタニック」で巨船が沈没していくシーンを彷彿とさせます。
2010年04月25日
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isbn:4872904214:detail■ 佐々木 常夫 (著) 、WAVE出版>えらい人は、あたな/自分のとなりにいる。そんなフレーズが頭に思い浮かぶ、感動の書です。人生一回。しかし、であるからこそ、ふつうの人が、押し寄せる運命に挑み、どこまでの負けない姿。著者の生き方、考え方、家族愛を知るにつけ、自分の悩みなんか、ちっちゃい、ちっちゃい。著者の生き方を批判的に見る人もいると聞きます。でも、そんなのは、その人の勝手。著者はなぜ、自分の人生、境遇、挑戦してきた家族愛を赤裸々に書籍にして世に出すのか。その勇気を想像するとき、私には、生きる「勇気」が湧いてきます。特殊な能力は不要。だた、愛と勇気と体力?が、苦難の人生という一回きりの運命のサガを乗り越える「チャンス」を天は与えてくれる。そんな感動の本。著者の生き方と運命と人生を冷静に分析できるその姿勢は「すごい」。お薦め。 【目次】私の日記から 何のための人生か第1章 自閉症の長男、年子の次男・長女誕生第2章 クレイマー・クレイマーの毎日第3章 激しい転勤、孤軍奮闘の妻第4章 長女の自殺未遂、暴れる長男第5章 「死にたい…」第6章 妻再び自殺未遂、もう限界第 7章 長い夢から覚めたように追補 『ビッグツリー』を出版して佐々木常夫(ささき・つねお)1944年秋田市生まれ。6歳で父を亡くし、4人兄弟の次男として母の手ひとつで育つ。1969年東大経済学部卒業、同年東レ入社。自閉症の長男に続き、年子の次男、年子の長女が誕生。自閉症の長男にはそれなりに手はかかるものの総じて幸せな家庭であったが、妻が肝臓病で何回かの入院を繰り返す中うつ病を併発、特に'97年から'03年の7年間で40回もの入院をし、3度の自殺未遂をする。このような家庭状況ではあったが会社はというと、大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革など多忙を極めそれに対して全力で取り組む生活であった。その実績が認められ、2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所社長となる。何度かの事業改革の実行や3代の社長に仕えた経験から独特の経営観をもち、現在経営者育成のプログラムの講師などを実践している。一方、社外業務としては経団連理事、内閣府の審議会委員、大阪大学客員教授 などの公職も歴任する 。
2010年04月20日
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isbn:B003BQRUFI:detail■ 週刊 ダイヤモンド 2010年 4/17号ちなみに、DHBR次号は、ドラッカー論文の特集、だそうです。ダイヤモンド社、ブームを逃しません。ドラッカーの最短入門雑誌といった体で、表紙も駅売りなどで目立ちます。これはブームに乗って売れる。もちろん、ドラッカー本の出版では右に出る会社もない(?)ダイヤモンド社ですから、プロモーションなのはあきらかなのですが、しかし世間には(本書にも登場する勉強会や読書会の数々)たくさんの愛好会があるのも驚きです。さて、本書はお薦めなのですが、そのポイントは2つ。1、あなたの今の悩みや問題は何ですか?という設定で、 これにこたえると お薦めのドラッカーの著作が紹介されるというチャートで、ここが 特集で一番ページ数を割いているコーナー。これを一覧すれば、 どんな著作(翻訳版)があるのか、のエッセンスが 短時間でわかります。2、私はこの雑誌で一番の収穫と言える、パナソニックの中村社長の インタビュー。自己管理、目標管理、自己分析、時間管理、 情勢分析というきりくちで、エクセレントカンパニーたる 同社を成功に導いた氏が考える、ドラッカーの教えのすばらしさ。もちろん、ドラッカーファンのユニクロ、柳井社長のインタビューをはじめ、各界の著名な経営者の話も読めて実践的な勉強になります。この2つだけで、この雑誌を読む価値は十分にあります。週刊ダイヤモンド、ヒットが多い最近ですが、この特集も構成、内容ともに「買い」です。 【目次】 特集もっと知りたい!ドラッカーPart 1 ベストセラー『もしドラ』大解剖AKB48の峯岸みなみが語る『もしドラ』と『マネジメント』高校野球部も会社、個人も成長させるドラッカーの本質Chart ドラッカーってどんな人?Interview 中村〓夫(なかむら・くにお)●パナソニック会長Part 2 広がるドラッカーの教え社内ドラッカー勉強会で意識改革ドラッカーは北海道が最も熱いドラッカー実践ノウハウを公開Part 3 「初めてのドラッカー」完全ガイド自らの強みを知れば卓越した仕事が可能に最も希少な資源・時間を管理自問自答「何をもって憶えられたいか?」上司・部下への実践的対処術イノベーションとマネジメント自らをマネジメントする必要無数のビジネスモデルが現出すでに起こっている現実を見るPart 4 初公開!時代を超える講義と対話変化の本質と日本経済の課題日本の経営者への指南と対話特集2ウォール街 復活の光と影Part 1 業績回復も束の間 待ち構えていた規制の"罠"Column 鎮まらないボーナスバッシング混迷する金融制度改革議論Column 金融界を震え上がらせるポール・ボルカーの素顔Interview ティモシー・ライアン●米国証券業金融市場協会会長Part 2 規制の大打撃を受けるJPモルガン、ゴールドマン米国金融マン 緊急覆面座談会Column 存在感増す独立系投資銀行Interview ジョセフ・マケイン●ニューヨーク証券取引所副社長Column カナダの銀行行政の秘密米国が狙う次なる戦略Interview 行天豊雄●国際通貨研究所理事長緊急レポート国交省"国際線撤退"案に楯突いたJAL「更生計画」骨子の全容産業レポート風力発電革命の起爆剤となるか切り札"全量買い取り"の功罪特別レポート電子化の洗礼を浴びたトヨタ品質強化で先陣を切る前途多難●開発時に汚染調査義務づけ "土地持ち企業"は戦々恐々●太陽電池生産の堺新工場が稼働 それでも消えないシャープの懸念●インスタントコーヒー大転換で安売り商品からの脱却を目論む●アジアで現地のコア人材獲得 拡大図る大和証券の次の課題人事天命 スズキ短答直入 日覺昭〓(にっかく・あきひろ)●東レ次期社長(現副社長、6月末就任予定)新社長永田 正●京王電鉄起・業・人檜垣周作●阪神酒販社長
2010年04月18日
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isbn:4309245072:detail■ 原 克 (著) 、河出書房新社>これは、掘り出し物です。原氏の著作は、今回初めて読みましたが、結構、素材が興味深いです。こんにちにフィットネスクラブ、美容と健康、美しさ、ボディの美などの価値観の枠組みは、いかにして、近代工業社会、大衆消費社会の中で、生まれ、固定化してきたのか、という、大衆幻想にも近いフレームワークの成り立ちを分析しています。本書の狙いが冒頭にあります。「この目的は、健康美神話の巧妙な「語り口」を、丹念に読み解いていくことによってだけ達成できる。本書で扱うのは、健康美とはどういうものかを語ってみせた、各種メディアの「語り口」である。」原氏は、この分析のために、入手困難であろう、1940年代から近代にいたる、米国のニッチな雑誌、「身体鍛錬」、「サイエンティフィック・アメリカン」「ポピュラーサイエンス」そして「ヴォーグ」や広告の表象図表やメッセージキャプションを丹念に分析しながら、巧妙に仕掛けられた「一般大衆に向けて洗脳光線が発せられた」健康美の価値観と、機械や美容器具という工業社会の象徴の合体を読み解いていく。過去から現代に至る、痩身やぽっちゃり体型をめぐる「美醜」の価値観の変遷を知ることもおもしろい。本書に引用された、珍しい写真や広告、工場そのものの、健康器具を使って健康を維持するという、今日のフィットネスクラブの原型をみることができる。かなり、マニアックだけどおもしろいです。 【目次】第1章 優雅な女―健康美イデオロギーの誕生(美しき罪人健康美という排除の論理 ほか)第2章 美しい女―理想の体型と優生学(美しさとは皮膚よりも深いものである女性雑誌から科学雑誌まで ほか)第3章 フィットネスな女―美しい身体と機械信仰(健康美と機械の時代カールスバート帝国浴場のような ほか)第4章 危険な女―個性的な身体の誕生(身体表象の部分化部分の再統合 ほか)原 克(はら・かつみ)1954年 長野県生まれ現在、早稲田大学教育学部教授立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程中退神戸大学国際文化学部、立教大学文学部を経て現職2001~2002年 ベルリン・フンボルト大学客員教授専門は表象文化論、ドイツ文学
2010年04月17日
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isbn:4872904494:detail■ 佐々木 常夫 (著) 、WAVE出版>著者の経歴を読んで涙が出た。自分のちっぽけな悩みや、仕事や人間関係の悩みなんか、大したことない。人間は、やればできる。不可能なことなんかない。そんな著者のプロフィールに感激しての本書。一読目は、正直、がっかりした。一見、あたりまえのようなことしか書いてない。なんだ、期待はずれだ。・・・・しかし。ちょっと待て。本書は、佐々木版「ビジネスマンの先輩から後輩課長への手紙」なのである。そう。人間の、組織人の仕事は、決して、合理主義や冷徹な判断だけで達成できるものでもないし、人生って、そんな味気ないものばっかりじゃあない。この本は、困難にも負けず、自分の「やるべきこと」「やりたいこと」を工夫をして達成してきた著者が、仕事も家庭も、障害を乗り越えてマネージメントしてきた彼の、人と愛する心、家族愛と同じ目線と気持ちで、仕事も人間関係も後輩の指導にも、気持ちを注ぐ、損得を超越した手紙なのです。はじめに出てきた、障害者の雇用で脚光を浴びた日本理化学工業(株)の話に登場する、なぜ人間は働くのか?についての禅僧の語ったエピソードは、電車内でこの本を読んでいる私を人目もはばからず、泣かせた。組織での仕事は、決して合理性や理性だけでできるものではない。厳しさを超越した「やさしいまなざし」が無駄ではないことを想起させる本。 【目次】第1章 まずはじめに、「志」をもちなさい第2章 課長になって2か月でやるべきこと第3章 部下を動かす第4章 社内政治に勝つ第5章 自分を成長させるhttp://sasakitsuneo.jp/profile/index.html佐々木常夫生い立ち、経歴1944年秋田市生まれ。6歳で父を亡くし、4人兄弟の次男として母の手ひとつで育つ。1969年東大経済学部卒業、同年東レ入社。自閉症の長男に続き、年子の次男、年子の長女が誕生。自閉症の長男にはそれなりに手はかかるものの総じて幸せな家庭であったが、妻が肝臓病で何回かの入院を繰り返す中うつ病を併発、特に'97年から'03年の7年間で40回もの入院をし、3度の自殺未遂をする。このような家庭状況ではあったが会社はというと、大阪・東京と6度の転勤、破綻会社の再建やさまざまな事業改革など多忙を極めそれに対して全力で取り組む生活であった。その実績が認められ、2001年、東レ同期トップで取締役となり、2003年より東レ経営研究所社長となる。何度かの事業改革の実行や3代の社長に仕えた経験から独特の経営観をもち、現在経営者育成のプログラムの講師などを実践している。一方、社外業務としては経団連理事、内閣府の審議会委員、大阪大学客員教授 などの公職も歴任する 。
2010年04月13日
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isbn:4532314070:detail■ 稲盛 和夫 (著) 、日本経済新聞社>小規模企業、中堅企業の社長、経営者の悩みに、稲森氏が相談に乗ってアドバイスする形式、経営問答16ケースを書籍化した格好です。わかりやすいし、読みやすい。稲森経営哲学がよく理解です好著です。経営哲学とは、こういうことをいうんだろうなあ、と実感できます。本書の最後には、稲森氏が考える、リーダーシップ十カ条がまとめられています。1、事業の目的・意義を明確にし、部下に指示すこと2、具体的な目標を掲げ、部下を巻き込みながら計画をたてる3、強烈な願望を心に抱き続ける4、誰にも負けない努力をする5、強い意志を持つ6、立派な人格を持つ7、どんな困難に遭遇しようとも、決してあきらめない8、部下に愛情を持って接する9、部下をモチベートし続ける10、常に創造的でなければならないGEのウエルチに代表されるような、米国式リーダーシップとは、一味違う、宗教にもにた、独特の哲学の片りんを見ることができます。【目次】第1章 活力ある社風をつくる見えざる部分が競争力に差をつける問答1 硬直化した組織を立て直すには問答2 みなが納得できる評価法はあるか問答3 社風をよくして、伸びる会社をつくるには問答4 経営不振を払拭し、社員の心をまとめていくには第2章 社員のやる気を引き出す夢を描き、心に火をつける問答5 3K業種の仕事で、社員に夢と誇りを持たせるには問答6 赤字脱却をしたとたん、不満が噴き出た社員をどうするか問答7 経営理念についてこない社員のベクトルをそろえるには問答8 営業力の強化には一糸乱れぬ戦闘集団を育てるべきか、個性を重んじるべきか第 3章 幹部を育てる共同経営者をつくる問答9 会社が拡大するとき、古参社員の処遇をどうするか問答10 能力に一長一短のある幹部の育成はどのようにすべきか問答11 社員の経営マインドを高めるには問答12 責任感ある幹部を育成するには第4章 自らを高める尊敬されるリーダーとなる問答13 トップとしての価値判断の基準をどう確立するか問答14 トップは第一線に出るべきか問答15 トップの意志を社員に浸透させるには問答16 社内最年少の社長が、いかにリーダーの役目を果たすか終章 集団を率いるリーダーがなすべきこと
2010年04月12日
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isbn:4862760562:detail■ ジャグディシュ・N・シース (著), アンドリュー・ソーベル (著), 羽物 俊樹 (翻訳) 、英知出版> 企業に雇用されていようが、自営業で活動しようが、モチベーションは、エージェントとして、自分の強みを発揮し、競争に勝ち続けるための、プロフェッショナルというキャリア。これからのパスは、こういう独立した道であることは明らかです。そんなキャリアを考える上で、本書はすばらしく啓発される、希有な名著です。クライアントに何らかのサービスや専門性、コンサル力を提供し、信頼できるアドバイザーとなりたい方は、本書は必読書となるでしょう。「選ばれる」プロフェッショナルとは何なのか?冒頭、顧客とクライアントの違い。エキスパートとプロフェッショナルとの相違がわかりやすく述べられる。そして、クライアントと長い信頼関係を築き、単なるモノ売りではない、サービスを提供するプロバイダーたるプロフェッショナル(弁護士、経営コンサル、技術コンサル、会計士、プロのサービスコンサルタントなどなど)には、どんなクライテリアの能力が求められるのか?自分から売り込むスタイルではなく、クライアントから、ぜひサービスを提供して欲しい、とひっきりなしに引き合いがくる、真のプロフェッショナルたるための7つのテーマに関して、具体的な古今東西の碩学、グルなどの実例や行動規範を紹介しながら、表面的なノウハウでなく、深い思索と思想にまで踏み込んで洞察しています。最近読んだ中でも、一押しのお薦めの一冊のひとつです。 【目次】【第1章】クライアントは何を求めているかナレッジワーカーからウィズダムワーカーへジェームズ・ケリー ―― 企業における究極のトラブルシューターナンシー・ペレッツマン―インターネット業界を制した投資銀行家プロフェッショナルのサービスとアドバイス ―― 5000億ドルの産業クライアントとの関係構築を妨げるもの洞察 × 協働 = クライアントにとっての価値7 つの特質【第2章】無私と自立 献身的でありながら中立性を保つ人との関係の基礎を築く自立 ―― 尊敬の源無私を貫く ―― クライアントに集中する無私と自立を高める【第3章】共感力隠れたサインに気づく共感力 ―― 個人の能力を上げる秘訣共感力の3つの側面 ―― 感情、思考、状況を理解すること共感力の基本となる力自己認識と感情のコントロール傾聴する力 ―― 忘れられたスキル共感力を高めるコミュニケーションスタイル ―― クライアントに合わせる【第 4章】ディープ・ジェネラリスト広く、深い知識を身につけるより多くを知るプロフェッショナル学習者の心構え優れたプロフェッショナルの学習習慣クライアントに関する学習の3つの段階ディープ・ジェネラリストになること【第5章】統合力大局的に思考する大局的思考の構成要素統合に向けた基盤構築統合のためのツールとテクニック統合に必要な精神的、実践的習慣【第 6章】判断力健全な意思決定を行う判断の難しさ鋭敏な判断の重要性避けるべき5つの罠健全な判断とはどのようなものか優れた判断に至る5つのステップよりよい判断を下すためのテクニック優れた思考家になる【第7章】信念自分の価値観を知り、強く信じる信念 ―― 意欲と行動の源核となる信条と価値観― 体験から形成される信念の基盤個人の信念と日常的な信念使命感信念に欠ける4つの誘因自分自身の信念を育てる【第8章】誠実さゆるぎない信頼を築く最強の味方誠実さ ―― 信頼の根幹能力リスクプロフェッショナルの倫理、個人の倫理 ―― 何が指針となるのかどのように信頼を築くか信頼が失われるとき【第9章】落とし穴を避けるクライアントとの関係を管理するのは生易しいことではない7つの特質のバランスが崩れるとき避けるべき罠役に立たないプロフェッショナルの6つのタイプ関わっても無駄なクライアント【第 10章】選ばれるプロフェッショナルの精神優れたプロフェッショナルの精神ブレークスルーの機会をつかむ
2010年04月11日
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もう寝ないと・・
2010年04月08日
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isbn:B002DP49VG:detailヴィン・ディーゼルの肉体派アクションを楽しめることは楽しめるのですが、このお話のメインは、そこではなさそう。どうも、ブレードランナー的な退廃的な未来観を、東欧やモンゴルの風景や異国情緒的なものを求めて、画面に目いっぱいとりいれた様子。でも、その目算は見事にあたり、最終の地、アメリカへ行くための危険なジャーニーであることをよく印象づけています。人類の未来がかかった、特殊な能力をもつ、「オーロラ」を守る子守役にミッシェル・ヨーを起用し、ますます無国籍映画を醸し出していて、結構わくわくします。一筋縄ではいかない、複雑なプロット。時間軸を壊した構成も楽しめます。結構、斬新でかっこいい演出。期待しないで観たので、余計に楽しめました。
2010年04月07日
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isbn:B001FVXUDC:detail> このレビューの引用元: クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray] (Blu-ray)はっきり言って、あんまり期待してなかったんです。でも、観てびっくり。これは、怖い。同時に、悲しい。後におそいかかる、いわれもない災厄と恐怖と死んび比べれば、まったく幸福な(ささいないざこざもあるが)ふつうの人々たちが、何の理由もなく、理不尽なカタストロフの奈落の底にたたきつけられる、というプロットを、自分の目線で、この世と、自分と恋人たちの終末を描く、というか、記録を再生する、なぜかやるせない、佳作です。ある意味、不条理劇であり、街と彼らを葬り去る「それ」は、実は何にでもなりえる。未曾有のテロ行為だったり、天災だったり、大惨事の事故だったり、戦争だったりもするけれども、とにかく、それに巻き込まれるのは、ふつうに暮らしで、泣いて笑って、食べて恋して、生きて死ぬ、一般人。そんな、さまざまなことを気付かせてくれる、異色な演出、突飛だけれども、なんとも後味が悪いと同時に、せつないラストを迎える「映画」です。あー、これが映画でよかった・・。
2010年04月05日
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isbn:4344981588:detail■ 島田 裕巳 (著) ,幻冬舎> このレビューの引用元: 葬式は、要らない (幻冬舎新書) (新書)とんでもない力作です。タイトルからは、かるいエッセイを想像しましたが、読んでびっくりです。大真面目に、日本人の葬儀、戒名、墓、そして、それのバックボーンたる家社会、農村社会から、現代の無縁社会の到来とのギャップを、仏教伝来の歴史にも遡って宗教学者らしく、深く深く考察。人間、いつかは必ず死ぬ。そのときの儀式、鎮魂をどう執り行うのか?もしくは、執り行わないのか。我々、現代日本人にとって葬式とはどういう意味をもつのか?墓、戒名、葬式の由来と考察に多くの紙面を割き、人生の締めくくりについての重要な示唆を含む、新書にしては野心的な試みです。 【目次】第1章 葬式は贅沢である第2章 急速に変わりつつある葬式第3章 日本人の葬式はなぜ贅沢になったのか第4章 世間体が葬式を贅沢にする第5章 なぜ死後に戒名を授かるのか第6章 見栄と名誉第7章 檀家という贅沢第8章 日本人の葬式はどこへ向かおうとしているのか第9章 葬式をしないための方法第10章 葬式の先にある理想的な死のあり方島田 裕巳1953年東京都生まれ。宗教学者、文筆家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授を経て、現在は東京大学先端科学技術研究センター客員研究員
2010年04月02日
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記念に財布を新しく買いました。LV、GUCCI、BVLGARIと迷ってましたが、お店の人のお薦めでこちらに。さんざん迷いましたけど、重宝してます。
2010年04月01日
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