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十九 芸能プロダクションの倒産 夏警部は、膠着状態に入った「横浜港殺人事件」を、今なお執拗に追いかけていたが、それは気持ちの焦りばかりで、犯人のプロファイルすら描けていない状況に長期戦を覚悟していた。2019年の夏に起きた事件が、すでに2年近くが経過し、殺害された澤田謙一がマネジャーをしていた芸能プロダクションの経営が、コロナ不況の影響で行き詰まり、会社は解散してしまった。捜査はますます困難になっていた。一方、鳥取県の白兎海岸で、死体で波打ち際の岩に打ち上げられた、大坂の芸能プロダクション兼コンサルタント会社の社長殺人事件の捜査も、進展がなかった。確かに、この二つの事件は、芸能プロダクションという点で共通性はあった。もしも、この二つの事件に、何らかの関連があるならば、それは芸能界に関連した何かということになる。しかし、この「何か」がわからない。そして、手がかりらしき事件が、コロナ感染が起きる前の、2019年の暮れに、東京の世田谷で起きた。交通事故のひき逃げ事件で被害者となった光岡瑠偉が、澤田謙一のプロダクションに所属していることだ。事故後の光岡瑠偉への聞き取りでは、澤田謙一が殺害されたことに関しては、何も心当たりはないということだった。光岡瑠偉の口からは、模範的マネジャーとしての澤田の人物像しか浮かんでこなかった。澤田の残された妻からも、手掛かりになることは何も出てこなかった。もしも、横浜港殺人事件と白兎海岸殺人事件の間に関連があるとすれば、それは芸能界特有の関係であるだろう。夏光一郎は、何度もその命題から推理を巡らせてみた。そして、殺害されたマネジャーの澤田謙一が可愛がっていた歌手の光岡瑠偉が、夜遅く甲州街道を渡ろうとして、黒っぽいセダンによってひき逃げされた。では、なぜ光岡瑠偉は狙われたのだろうか。しかし、その前に、光岡は狙われたのだろうか。このひき逃げ事件の捜査も進展していなかった。横浜港殺人事件が起き、そしてその後を追うように白兎海岸殺人事件が起き、ひき逃げ事件が起きてから二年が経過していた。部下の蜜柑とも、次第に事件に関して捜査方針が出ないまま、別の事件に駆り出されることが多くなり、先行き迷宮入りかと懸念される雰囲気が漂っていた。 神奈川県警とは目と鼻の距離にあるマンションの自宅に戻りテレビを見ていると、蜜柑がエコバッグを抱えて玄関のドアを開けた。今日の夕食はテイクアウトにしようと相談していた。五階にある夏のマンションの部屋からは、横浜港がよく見渡せる。つい最近、観光用のロープウエーができ、まだ営業をやっとぃるようで、タワーの明かりが宵闇の向こうにかすんで見える。「パパ、おなかすいたでしょう。遅くなってごめんね。買ってきたわよ」自宅に戻ると、蜜柑は警部、ではなく「パパ」と呼んだ。「例の件どうだった?」夏は恐る恐る聞いた。「私は対象から外れたわ」まもなく始まる東京オリンピックの警護に当たる人選の件だった。おおむね決まってはいたが、神奈川県警から出す人員の最終選考結果が発表されることになっていた。殺人事件が未解決であることにかんがみて、刑事課長からは蜜柑を外すよう調整してもらっていたが、案の定、すんなりと外された。オリンピック開催に関しては、反対を唱える集団の中で不穏な動きもあり、危機管理を強化する方向で対策班が組織されてきた。膠着した事件解明に何も妙案もなく、オリンピックと新型コロナワクチン接種の強引な進行の狭間で、横浜港殺人事件と白兎海岸殺人事件は、もうすでに記憶もほとんど風化しようとしていた。夏警部にとっては、過去の事件で何かと世話になり、犯人逮捕の現場にまで来てもらったことのある仲村教授の顔が眼前に浮かんだ。蜜柑も同じことを考えていたらしく、「仲村先生はどうしていらっしゃるかしら? 真佐子のおばさまも」「僕も同じことを考えていたところだ。東京の大学へ移ったことは挨拶状が来たけど、とにかくコロナで会うこともままならず」「そうね、私も、おばさまのことが気になって、一度山口県のほうへ電話をかけてみたけど、収まったら会いましょうね、ということで、もう二年もたったわ。この前の事件からもう三年もお会いしてないわね」蜜柑は茶箪笥にキープしてあるワインをグラスに注ぎ、テイクアウトしてきた中華料理をつつきながら、懐かしんだ。夏はビールをやっている。「電話をかけてみようか?」と言って、夏はスマホに指をかけた。(続く)夏光一郎警部シリーズ(既刊)(既刊)『野獣の美学殺人事件』文芸社、2011年 『リオの蝶殺人事件』文芸社、2011年 『磯の香りの謎殺人事件 夏光一郎警部巨大地震と戦う』文藝書房、2011年『夏光一郎警部 猫の一分 美人博士とブッチーの活躍』Kindle版『夏光一郎警部 夏光一郎警部 湯河原発量子力学の女』Kindle版『連続僧侶殺人事件(上)夏光一郎の試練』Kindle 版『連続僧侶殺人事件(下)』Kindle版『夏警部 ブラック企業を追え 中国塩城に舞う鶴の化身』Kindle版『夢を売る女』Kindle版
2021.06.30
カギケノリに対して、世界中の牛の畜産業者から関心が寄せられているという。この毎日新聞は有料となっており、全文を読んでいないが、発信源はオーストラリアの研究機関とベンチャー企業だ。メタンを80%抑えるというから、画期的な対策というべきだ。 カギケノリは暖かい亜熱帯海域で生育すると聞いていたが、別のサイトによると温帯の日本近海にも生育しているという。事実、沖縄の伊計島での標本が、ネット上に掲載されている。沖縄への観光客誘致に好材料になると思う。 ハワイのレストランでは食用としても使われているから、今後の研究開発に魅力を感じる。昨年の春学期に授業で学生に教えた時には、文字通り「海のものとも山のもの」とも判断できなかったが、1年たってこの勢いだ。Youtubeで動画をアップすれば、もっと広まるかもしれない。 北海道の企業・エコニクスがこの問題に関心を寄せており、前向きに取り組みそうだ。この会社は環境志向企業であり、サイトには関連参考文献・資料が多数掲げられている。アメリカでの取り組みの紹介が書かれているが、食用としての風味もよいようだ。筆者は、食用と地球温暖化対策の二足のわらじで研究するとよいと思い、学生に紹介している。「カラパイア」というサイトには、ハワイで食用として利用されていることが紹介されているが、そういえば、筆者はハワイで食べたことがある。また、次のサイトでも簡単な紹介がある。BBCニューズが今年の2月27日に、この問題を取り上げており(「気候変動を逆転させる食料とは」)、示唆に富む内容を掘り下げている。ここではサイトの紹介にとどめ、近日中に改定して検討する予定だ。また、日本では英虞湾でのカギケノリの生体培養実験が行われているが、商業化を目指したものかどうかはわからない。(このブログ内容は予告なしに改定することがあります。どうぞあしからず)著者の既刊(学術)書一覧『森友加計疑惑はこうして始まった』Kindle版、2018年『地域と自治の50年 高度成長から失われた20年へ』Kindle版、2015年『昭和平成史研究所説 時代の連続と非連続』Kindle版、2014年『地域福祉の源流を築いた仏教者たち』Kindle版、2014年『森友加計疑惑 全容解明は本丸へ迫る』Kindle版、2018年『戦後議会制民主主義の破壊 森友加計問題』Kindle版、2017年『新型コロナウイルスの影響を考える』Kindle版、2020年『太平洋戦争終結69年 フィリピン・ルソン島の激戦地を行く』Kindle版、2014年『環境と経済 経済学をガイア理論によって構成する初めての試み』Kindle版、2015年『はじめての環境経済学』Kindle版、2019年『エボラ出血熱 史上最強の殺人ウイルス』Kindle版、2014年『花開く水素社会 変わる産業構造と国民生活』Kindle・オンデマンド版、2020年『はじめての環境経済学』Kindle版・オンデマンド、2019年『自給自足ガーデン』Kindle版、2013年年『地球温暖化と戦う 再生可能エネルギー&環境技術ビジネス』Kindle版・オンデマンド、2020年『現代公共部門と地域の理論』Kindle版、2013年『我レルソン島プンカンニテ玉砕ス 日本兵の物語』Kindle版、2019年『法然上人生誕の地 美作国に関する研究』Kindle版、2017年『環境と人にやさしい地域経済の構想』Kindle版・オンデマンド、2021年『大学50年の軌跡 英知と正義の巨塔を求めて』Kindle版、2018年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦』Kindle版、2017年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦 Ⅱ』Kindle版、2017年『就活入門 豊かな人生を切り拓くために』Kindle版、2014年『明治大正昭和 社会事業に命を懸けた宗教家たち』Kindle版、2017年『漂流する豊洲人工島 Ⅲ 誤魔化しの環境アセスメント』Kindle版、2017年『津波列島 海と人の共存を求めて』Kindle版、2014年『青空が輝くとき 太平洋戦争を生きた人びとの物語』2013年『法然上人 赤気の果てに 誕生の地に吹く朱色の風』2018年『躍進する風力発電』大学教育出版、2011年『世の中が透けて見える方程式』セルバ出版、2012年
2021.06.26
天候陛下が、オリンピック開催に当たり、ご心配している旨を「拝察」として伝えた宮内庁長官に対し、関係者・内閣主要ポストにあるものが、軒並みそれは長官の意見を述べたものとして、解釈を表明している。 こういう発言だ。「オリンピックをめぐる情勢につきまして、天皇陛下は現下の新型コロナウイルス感染症の感染状況を、大変ご心配されておられます」。長官の正確な言葉は新聞等で確認してほしいが、自然に意を汲めば、天皇陛下が現下のコロナの感染状況にかんがみ、非常に心配しておられることを側近として「拝察」して伝えたということは、まさに天皇陛下の国民に対して「寄り添う」姿勢を伝えたものであり、ごくごく自然なことではないか。 TBSはさっそく、米ワシントンポスト紙が、東京オリンピック開催に伴う新型コロナウイルスの感染拡大の恐れをめぐり、宮内庁長官が「天皇陛下の懸念」について発言したことを受け、東京オリンピックは天皇の不信任決議を受けたと報道した。天皇陛下が政治に口を挟むような発言をしてはいけないということを、10歩譲って認めたとしても、国民の安全安心を気遣うことがなぜ政治的発言になるのか、小学生でも疑問に思うだろう。 6月27日の時事通信もこの問題に触れている。政府関係者は、天王陛下のお気持ちを代弁しているのは明らかで、そんなことはだれにもわかっていると言っている。ならば、「長官の個人意見説」で糊塗せんとする輩は嘘つきである。天皇の国民に寄り添う気持ちを捻じ曲げて強引に推し進める五輪・パラは、そのように歴史に記載されるしかない。 コロナという、本来は純粋に感染症対策という非政治的課題を政治的次元に押し上げ利用しているのが政治であり、現実ではないか。検疫、防疫、検査、医療、ワクチン接種という一連の防疫体制は政治ではなく免疫学的、医学的、その他科学的プロセスだ。 オリンピックはスポーツの祭典ではあるが、それ自体またそれへ至る過程は政治とは無縁のはずで、それを政治利用しているのは、大国主義的覇権や、関係当事国の政治家等ではないのか。 天皇陛下は、日々、オリンピック・パラリンピック開催への準備状況や感染状況を日々注視しているに違いない。陛下は水問題の専門家であり、サイエンスの視点から感染を的確に判断していることだろう。また陛下を支える雅子さんは、外交経験もあり世界の動きを的確にとらえていることだろう。 愛子さんは大学生であり、もうオリンピックや世界の動き、感染拡大の持つ意味、オリンピックに求められる役割について無能な政治家よりも真髄を理解しているだろう。 そうした家庭での会話や語らいの中から、国民を思う言葉として意思表示されたことが、宮内庁長官を通じて国民に伝えられたのだろう。天皇陛下が心配しておられるということが、ご本人の「声」だとして伝わることによって困るのは大会推進関係者なのだ。いち早く口裏を合わせ、長官の個人的「拝察」とすり替えたのは、かかる事情があるからなのだろう。 天皇陛下御心配報道に関して、一番詳しく伝えているのが、25日夕方のnews everyで、誤解のないように参照してください。太平洋戦争開戦から終結まで、開戦と戦局に影響を与える「政治的」発言を一切せず、「懸念」のみを表明した昭和天皇と比べれば、極めてヒューマニズムに富むご配慮であり拝察だ。もっと踏み込んで「無観客がよろしいのでは」くらいの拝察であっても、何ら政治的発言ではないと筆者は思う。太平洋戦争で腹の内を見せたのは「竹やり事件」毎日新聞だけだった。天皇陛下夫妻はこのことに関して、ご両親とも真摯に相談されたに違いない。一官僚の長官のスタンドプレーでなく(スタンドプレーでもよいが)、陛下自身の真意であってほしいと願っている。でなければ「象徴天皇」の意味がないではないか。昨年からYoutubeで動画を配信しています。昨年の夏、経済恐慌の懸念についてアップした動画を紹介します。よろしければご覧ください。(2021年6月18日 この投稿は現時点での情報に基づくものであり、予告なしに加筆修正があることをご了解ください。)著者の既刊(学術)書一覧『森友加計疑惑はこうして始まった』Kindle版、2018年『地域と自治の50年 高度成長から失われた20年へ』Kindle版、2015年『昭和平成史研究所説 時代の連続と非連続』Kindle版、2014年『地域福祉の源流を築いた仏教者たち』Kindle版、2014年『森友加計疑惑 全容解明は本丸へ迫る』Kindle版、2018年『戦後議会制民主主義の破壊 森友加計問題』Kindle版、2017年『新型コロナウイルスの影響を考える』Kindle版、2020年『太平洋戦争終結69年 フィリピン・ルソン島の激戦地を行く』Kindle版、2014年『環境と経済 経済学をガイア理論によって構成する初めての試み』Kindle版、2015年『はじめての環境経済学』Kindle版、2019年『エボラ出血熱 史上最強の殺人ウイルス』Kindle版、2014年『花開く水素社会 変わる産業構造と国民生活』Kindle・オンデマンド版、2020年『はじめての環境経済学』Kindle版・オンデマンド、2019年『自給自足ガーデン』Kindle版、2013年年『地球温暖化と戦う 再生可能エネルギー&環境技術ビジネス』Kindle版・オンデマンド、2020年『現代公共部門と地域の理論』Kindle版、2013年『我レルソン島プンカンニテ玉砕ス 日本兵の物語』Kindle版、2019年『法然上人生誕の地 美作国に関する研究』Kindle版、2017年『環境と人にやさしい地域経済の構想』Kindle版・オンデマンド、2021年『大学50年の軌跡 英知と正義の巨塔を求めて』Kindle版、2018年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦』Kindle版、2017年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦 Ⅱ』Kindle版、2017年『就活入門 豊かな人生を切り拓くために』Kindle版、2014年『明治大正昭和 社会事業に命を懸けた宗教家たち』Kindle版、2017年『漂流する豊洲人工島 Ⅲ 誤魔化しの環境アセスメント』Kindle版、2017年『津波列島 海と人の共存を求めて』Kindle版、2014年『青空が輝くとき 太平洋戦争を生きた人びとの物語』2013年『法然上人 赤気の果てに 誕生の地に吹く朱色の風』2018年『躍進する風力発電』大学教育出版、2011年『世の中が透けて見える方程式』セルバ出版、2012年
2021.06.25
タレント、芸人、モデルさん、スポーツ選手などを「商品」だとする人がいます。私も実は、この意見に賛成で、同じ趣旨からブログで何回か書きました。近いうちに、本を出そうと思っています。商品というのは「商品」や「サービス」を買ってもらうために、テレビやネットで演技をする「商品」であり、芸人さんがCMのために役柄を演じている限り「商品」であって、同時に感情を持った人間でもある特殊な商品だーと明確には言ってはいないがーという主張です。「商品」でもあり「人間」でもある、ここが芸能・スポーツ資本主義を経済学的に展開するときに重要になるポイントです。 私もこの考え方には賛成で、「芸人・スポーツ選手商品論」を唱える経済学者です。ただ、引用した芸能人商品説の主張者は、自らが芸人さんを使う立場にはあるが、芸人商品を所有して舞台に立たせたりする立場にはないようです。芸人商品を所有しているのは、芸能プロダクション・事務所であり、契約によって芸能事務所は芸人を「所有」してはいるが、それはメーカーが完成商品を所有しているのとは異なり、契約によって芸能人をテレビ局等に「売る」所有者であり、この関係において、芸能人は自らを商品としてエンタメ業界に売られる商品であり自営業者であると言えます。しかし、自営業者としての位置づけから、一般会社の労働者が雇用契約を結び、会社に労働力商品を売り、必要労働時間に相当する給料を受け取る労働者ではないことは明らかです。芸能人は、もし嫌になったらエージェント契約を破棄してやめればいいだけの話ですから。 自営業者としての側面において、芸能人は自らを商品として磨きをかけ、舞台やテレビや映画画面や舞台に自らを売る商品所有者であり、契約によって縛られ、売買される商品としての二重の人格を演じるわけです。そう主張する俳優さんもいます。 現役プロスポーツ選手を商品として販売するのは、野球の場合は紛れもなく球団です。サッカー選手も球団です。プロ野球選手は球団に属し、毎年契約(更新)して、個人事業主として年間のペナントレースをこなし、契約年俸を受け取ります。 スポーツと芸能人は、商品として観客なりテレビ局に売られる価値基準は異なりますが、観客によって喜ばれ、夢を与える価値を持っている点において共通した商品であり、繰り返しになりますが、演技やプレーに商品性を具現する生きた主体であるとともに、ファンやメディアが購入するサービスとしての商品そのものです。サービス商品としての価値を消失し、契約が解除されれば、一個の人間としての存在であり「一般人」に過ぎなくなります。 スポーツ選手が現役在籍中、または引退後、第二の人生を築くキャリア形成を提供するのが、アスリート・マネジメント会社であり、スポーツ・マネジメント会社ともいいます。この会社はスポーツ選手の移籍という点で、すでに商品化が行われている選手の移籍と言えば聞こえがいいですが、要するに再商品化を手助けする会社です。 そして商品としての寿命が尽きた場合には、芸能界・メディア等へ再商品化するためのサービス提供を行います。今、テレビCM等で大活躍の松岡修造や真央さんが代表です。ただしこのお二人がどこの会社に所属しているかは、今のところ調べてはいません。事務所に所属し、メディアで熱弁をふるう元アスリートも大勢います。政治家の中にも芸能事務所に所属している人はかなりおり、これを扱ったサイトもあります。片山さつきなどがそうですね。 芸能事務所などに所属する棋士も、かなりの数が存在しており、ほとんどはタレントとしてのマネージメント契約だと言われています。政治家がタレントやコメンテーターに転身する場合がありますが、その場合も同じ理屈になるはずです。むかし、「このはげー」といって、秘書の運転手を殴ったりどついたりで議員辞職し、タレントに転身した女性がいます。それがこのケースです。 ここでは、ざっとこの仮説を先に進めるために、アスリートマネジメント会社を調べてみましょう。「スポーツマネジメントの会社一覧(全国)」というサイトがあり、https://baseconnect.in/companies/keyword/554e999e-e85d-4f7f-b654-3df2de8bfb8a134社が掲載されています。しかし、よく見ると、単にスポーツジムなどを経営していたり球団の運営をしていたりする会社がほとんどで、いま上に見たマネジメント業をうたっているものは、一握りに過ぎません。そこで、この小論の趣旨に合致するマネジメント会社を、業務とともにピックアップすると以下のようになります。・マックスインターナショナル株式会社 広告業界の会社 未上場テレビ番組「あすゴル!ゴルフ部」の番組企画制作ならびに、広告の企画や制作を請け負う。また、所属プロゴルファーのスポンサー契約やマスコミ対応、...本社住所: 東京都港区西新橋2丁目23番1号・株式会社スポーツビズ エンタメ業界の会社 未上場アスリートやその指導者において、競技からライフプランまでのマネジメントや活動、プロモーションなどを総合的にサポートする。また、スポーツ大会やイ...本社住所: 東京都中央区銀座7丁目10番6号・Footbank株式会社 エンタメ業界の会社 未上場フットボールの国内外クラブのマネジメントやITシステム導入を行う会社主に国内外のフットボールクラブや球団など企業間と取引し、契約や移籍交渉を行う。また、サッカーを中心に広告な...本社住所: 東京都中央区築地3丁目12番3号WELL2ビル5F・株式会社ジェイロック エンタメ業界の会社 未上場スポーツ選手やアーティスト・タレントのマネージメント業務を行う会社様々なタレントやスポーツ選手が在籍しているマネージメントを行う。所属芸能人のCM・広告の企画制作やイベントの運営、...本社住所: 東京都渋谷区渋谷3丁目26番15号・株式会社昭和プロダクション エンタメ業界の会社 未上場芸能事務所「昭和プロダクション」を運営する会社「昭和プロダクション」を運営しており、タレントやフリーアナウンサーおよび司会者のマネジメントを行う。主な取引先はテレビ...本社住所: 大阪府大阪市北区堂山町15番4-402号・株式会社トラロック エンタメ業界の会社 未上場アスリートやタレントのマネジメント及びイベントの企画運営を手掛ける会社織田信成や井岡一翔、内藤大助などをはじめとするアスリートやタレントの代理人およびマネジメント業務を手掛ける。主に契約交渉やトレーニング...本社住所: 東京都渋谷区神宮前3丁目15番11号・株式会社オフィスS.I.C エンタメ業界の会社 未上場プロスポーツ選手等のマネジメントおよびイベントの企画を行う会社プロ野球選手を中心としたマネジメント業務やイベントの企画等を行う。また、テレビ番組等の企画...本社住所: 兵庫県芦屋市公光町10番10号・イーマ株式会社 エンタメ業界の会社 未上場プロスポーツ選手のエージェントやマネジメントなどを行っている会社アスリートのアドバイザーとしてサポートを行うエージェント事業を行っている。選手契約や移籍交渉などのマネジメント事業も取り扱う。また、スポーツの...本社住所: 東京都渋谷区桜丘町30番15号・株式会社サイン エンタメ業界の会社 未上場スポーツ選手やアーティストのマネジメントを行っている会社タレントやスポーツ選手のマネジメントに力を入れてた芸能事務所を運営している。また、映画監督やプロデュー...本社住所: 東京都世田谷区玉川台1丁目6番5号・株式会社Sports・anA エンタメ業界の会社 未上場スポーツイベントの企画や運営およびアスリートのマネジメントを行う会社スポーツイベントの企画や運営をはじめ、講演やセミナーの企画を手掛け...本社住所: 千葉県山武郡九十九里町粟生2133番地・株式会社テロワール エンタメ業界の会社 未上場俳優などのマネージメントを行う会社 芸能人、及びスポーツ選手や作家などのマネージメントを行っている。所属俳優のキャスティングや、ファッション...本社住所: 東京都台東区柳橋1丁目13番8号宮下ビル2階・ムーングロー合同会社 エンタメ業界の会社 未上場芸能プロダクション業務を行う会社アスリート、アーティスト、俳優、芸人など多くの芸能人が所属する芸能プロダクショ...本社住所: 東京都目黒区碑文谷2丁目7-23-204・トラロックエンターテインメント株式会社 エンタメ業界の会社 未上場アスリートなどのマネジメントおよびイベント開催などを行う会社アスリートやタレントのメディア戦略およびトレーニング環境の選定などのマネジメントを行う。また、フィギュアスケートやボクシングなどスポーツ...本社住所: 東京都渋谷区神宮前3丁目15番11号・株式会社エフ・オー・エルスポーツトウキョウ エンタメ業界の会社 未上場スポーツ選手の所属チームの交渉やマネジメントを行う会社 プロスポーツ選手に代わってチームと契約や移籍の交渉を行うエージェント業務を手掛ける。また、ス...本社住所: 東京都港区西新橋2丁目23-1・株式会社アスリートプラス エンタメ業界の会社 未上場サッカー選手の契約交渉や移籍交渉などを行う会社サッカー選手の契約および、移籍交渉やマネジメントを行っている会社。また、CM契約や番組出演等の支援および、...本社住所: 東京都渋谷区元代々木町8番7号・株式会社Linkplus コンサルティング業界の会社 未上場外国人のキャリアコンサルティングやアスリートのマネジメントなどを行う会社外国人を対象としたキャリアコンサルティングを手掛ける。その他に、プロアスリートやスポーツチームのマ...本社住所: 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目1番3号千駄ヶ谷パークMS201号室・株式会社エターナルプロモーション エンタメ業界の会社 未上場主にアーティストやタレントなどのマネジメントを行う会社アーティストやタレントおよび芸人やモデルなどのマネジメントやプロモートを行う。また、スポーツ選手の...本社住所: 東京都渋谷区広尾5丁目4番11号・有限会社エクステンション エンタメ業界の会社 未上場文化人やスポーツ選手のマネージメントを手掛ける会社弁護士である八代英輝や女医の友利新をはじめとする弁護士や医者、スポーツ選手及びアナウンサー等の文化...本社住所: 東京都港区赤坂6丁目3番1号・株式会社ピージーインターナショナル エンタメ業界の会社 未上場プロのアスリートおよびフローリストのマネージメントを行う会社野球選手等のプロアスリートやフローリストのマネジメントを手掛ける。また、プロのフローリストに対し百貨店でのイベントの提供や仕事の紹介、花材や...本社住所: 東京都中央区銀座1丁目27番10号ザ・アソシエイトビル3F・株式会社パスインターナショナル マスコミ業界の会社 未上場スポーツ選手のマネジメントやスポーツイベントの企画などを行う会社サッカーを中心としたスポーツ選手や指導者、コメンテーターのトータルマネジメントサービスを行っている。その他にテレビやラジオ番組、出版の企画および制作...本社住所: 東京都千代田区九段南3丁目2番4号アシスト麹町ビル・グローバルアスリート株式会社 エンタメ業界の会社 未上場アスリートのマネジメントやプロモーションなどを行う会社アスリートの食事やトレーニング、生活全般のサポートを請け負っており、現役選手に限らず、引退後選手や指導者のサポートも行う。他に、CMの...本社住所: 東京都中央区日本橋3丁目3番3号・株式会社クロスブレイス エンタメ業界の会社 未上場スポーツ選手などの総合サポート事業を行う会社トータルスポーツ事業およびエチオピア選手エージェント事業を行っている。スポーツ選手等のマネジメントや代理交渉業、...本社住所: 東京都港区赤坂3丁目21番15号東都赤坂ビル4階A号室・FPC株式会社 小売業界の会社 未上場卓球用品の販売およびスポーツ選手のマネジメント等を行う会社卓球をはじめとしたスポーツ用品の販売および、会社に所属する卓球選手のマネジメントやプロモーションを手掛ける。また、...本社住所: 静岡県焼津市駅北4丁目4番20号・侍athlete株式会社 エンタメ業界の会社 未上場スポーツ選手のマネジメントやイベントの企画などを行う会社スポーツ選手の契約交渉およびトレーナーサポート、税務管理などを請け負う。また、選手のメディア対応や...本社住所: 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎南2丁目5番21号・有限会社ランブラス エンタメ業界の会社 未上場モータースポーツのマネジメント業務を行っている会社レーシングでの内外のドライバーに対する個別指導のほか、ドライバーのメディア対応やフィジカルトレーニングなどのマネジメントを行う...本社住所: 東京都港区南青山2丁目2番15号ウィン青山ビルUCF9F・株式会社Cloud9 エンタメ業界の会社 未上場アスリートのマネジメント業務を手掛ける会社バスケットボールの富樫勇樹選手などのアスリートのマネジメントを行い、メディアやイベントへの出演およびスクール事業などのサポートを請け負...本社住所: 新潟県新潟市中央区米山2丁目7番地4・株式会社m-Gather 広告業界の会社 未上場タレントのマネージメントなどを行う会社芸能タレントやスポーツ選手の育成マネジメントなどを手掛ける。また、所属タレントの関わるイベントの...本社住所: 東京都品川区上大崎2丁目8番18号・株式会社プラミン 教育業界 未上場アスリートによる指導などのスポーツイベントの企画および運営を手掛ける会社学校などを対象として、オリンピックやパラリンピックアスリートによる指導などのスポーツイベントの企画を行う。マット運動や新体操などのスポ...本社住所: 東京都世田谷区用賀1丁目20番24号・株式会社プレイヤーズファースト 人材業界の会社 未上場スポーツ選手の代理人を請け負う会社サッカー選手のエージェントを行う会社。JFA認定選手エージェントとして、契約更改や移籍交渉を業務...本社住所: 東京都目黒区中目黒2丁目7番14号・ポリバレント株式会社 エンタメ業界の会社 未上場サッカーやスキーなどの現役プロスポーツ選手のマネジメントを行う会社現役スポーツ選手のメディア露出、管理などを請け負うマネジメント業を行っている。メディア露出によるスポーツの知名度向上や選手のセ...本社住所: 東京都渋谷区神宮前6丁目34番3号・株式会社アニモ 広告業界の会社 未上場スポーツ選手を中心にマネジメント業務およびイベントの企画運営を行う会社スポーツ選手や文化人を中心にマネジメント業務を行う。また、スポーツ大会や講演会などのイベント企画および運営...本社住所: 東京都千代田区丸の内3丁目2番2号・株式会社ARS エンタメ業界の会社 未上場スポーツ選手のマネジメントなどを行う芸能プロダクション会社スポーツ選手の代理人業務やスポーツコンサルティング業務を行う。高橋尚子や大山加奈および川崎憲次郎、入江陵介が所属しており、中山雅史とは...本社住所: 東京都千代田区紀尾井町3番30号・ステラリアン・バスケットボール株式会社 エンタメ業界の会社 未上場スポーツマネジメントやアスリートの就職支援を行う会社スポンサー契約や企業所属の交渉など、スポーツ選手のマネジメントを手掛ける。また、試合のサポートをはじめ、メディ...本社住所: 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目15-20-2階・株式会社ジェブエンターテイメント エンタメ業界の会社 未上場アスリートのサポートやマネジメント業務などを手掛ける会社アスリートの契約交渉や移籍業務、肖像権の管理などのマネジメント業務を行う。また、スポーツ興行のコン...本社住所: 東京都世田谷区池尻3丁目22番4号・株式会社ユニバーサルスポーツマーケティング エンタメ業界の会社 未上場アスリートのマネジメント業務やイベントの企画などを行う会社フィギュアスケートや競泳、陸上競技のアスリートのCM出演契約やメディアへの対応、イベントへの出演交渉などマネジメント業務を行っている。また、アイ...本社住所: 東京都港区北青山3丁目5番12号 以上、結構な数があります。 上に引用したサイトは次の4社をアスリート・マネジメント会社として例示していましたが、それをはるかに凌駕する数の会社があるのには実は驚きました。 株式会社スポーツビズ Footbank株式会社 株式会社ジェイロック イーマ株式会社 そして、マネジメント契約を結ぶ際の注意点として、①マネジメントの範囲を決めておく、②報酬の配分を決めておく、③肖像権・パプリシティ権の範囲を確認の三つを上げています。 さあ、読者の皆さんどうでしょうか、現役スポーツ選手が「商品」であるかどうかという経済学的な問題は置いて、おびただしい数のプロ、アマ選手が明確なキャリアの方向性もないまま、商品としての「使用価値」をすり減らし、「交換価値」を消耗して、スポーツで培った「芸」を活かし続けていける場を見つける手助けをしてくれるマネジメント会社の存在は重要です。しかし、それはコンビニに並んでいる商品と同じく、買い手がつかない限り使用価値を交換価値に転化できない特殊な商品です。売れない場合は賞味期限切れ、消費期限切れで棚から消えるしかないという商品です。 よくマネジメント契約のことを「奴隷契約」と表現して芸人さんのことを卑下してきましたが、「芸能人商品説」は「商品」である限りにおいて、デパートの商品陳列棚の商品と同じく「商品」ではありますが、自分自身を商品として、購入者の求めに応じて、自からを磨き最終消費者に感動と夢を与えて商品価値を高め、芸能・スポーツ文化を創造していく二面性を持った特殊な商品であることを暗に明記した契約なのではないでしょうか。 いかがでしたか? かなり強引な主張ですが、間違ってはいないはずです。これまでに10回にわたる連載をYoutubeに発表しているので、聞いていただけると幸いです。著者の既刊(学術)書一覧『森友加計疑惑はこうして始まった』Kindle版、2018年『地域と自治の50年 高度成長から失われた20年へ』Kindle版、2015年『昭和平成史研究所説 時代の連続と非連続』Kindle版、2014年『地域福祉の源流を築いた仏教者たち』Kindle版、2014年『森友加計疑惑 全容解明は本丸へ迫る』Kindle版、2018年『戦後議会制民主主義の破壊 森友加計問題』Kindle版、2017年『新型コロナウイルスの影響を考える』Kindle版、2020年『太平洋戦争終結69年 フィリピン・ルソン島の激戦地を行く』Kindle版、2014年『環境と経済 経済学をガイア理論によって構成する初めての試み』Kindle版、2015年『はじめての環境経済学』Kindle版、2019年『エボラ出血熱 史上最強の殺人ウイルス』Kindle版、2014年『花開く水素社会 変わる産業構造と国民生活』Kindle・オンデマンド版、2020年『はじめての環境経済学』Kindle版・オンデマンド、2019年『自給自足ガーデン』Kindle版、2013年年『地球温暖化と戦う 再生可能エネルギー&環境技術ビジネス』Kindle版・オンデマンド、2020年『現代公共部門と地域の理論』Kindle版、2013年『我レルソン島プンカンニテ玉砕ス 日本兵の物語』Kindle版、2019年『法然上人生誕の地 美作国に関する研究』Kindle版、2017年『環境と人にやさしい地域経済の構想』Kindle版・オンデマンド、2021年『大学50年の軌跡 英知と正義の巨塔を求めて』Kindle版、2018年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦』Kindle版、2017年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦 Ⅱ』Kindle版、2017年『就活入門 豊かな人生を切り拓くために』Kindle版、2014年『明治大正昭和 社会事業に命を懸けた宗教家たち』Kindle版、2017年『漂流する豊洲人工島 Ⅲ 誤魔化しの環境アセスメント』Kindle版、2017年『津波列島 海と人の共存を求めて』Kindle版、2014年『青空が輝くとき 太平洋戦争を生きた人びとの物語』2013年『法然上人 赤気の果てに 誕生の地に吹く朱色の風』2018年『躍進する風力発電』大学教育出版、2011年『世の中が透けて見える方程式』セルバ出版、2012年
2021.06.19
昨年9月、菅義偉さんが自民党二階幹事長の多大な贔屓を背景に首相になったころ、法政大学は「2020年09月16日 お知らせ本学第一部法学部政治学科を1973年3月に卒業された菅義偉さんが、第99代内閣総理大臣に選出されました。ご活躍を祈念いたします。」と題するメッセージを、同大のホームページに掲載した。このメッセージの日付は菅内閣発足の日だから、上記「祈念」は祝辞以外の何物でもない。私はこの菅総理の空白の4年間に関して、すでに疑念を表明している。「菅義偉さんは法政大学法学部卒なのか第2法学部(夜間)卒なのか?」https://plaza.rakuten.co.jp/segabooks/diary/202009080000/「菅さんを法政大学夜間出身としたメディア・週刊誌」https://plaza.rakuten.co.jp/segabooks/diary/202009100000/ ここでは、過去の二稿に関する整合性ははかっていないが、この法政大学公式見解に対する補足的意見を述べてみたい。 折から菅さんのキャリアに関しては、2-3の週刊誌が夜間学部卒という記事を掲載していたことに対し、菅さん本人及び忖度ジャーナリストから、法政大学昼間法学部卒との訂正が行われ、これはこれで事実なのではあろうが、夜間入学(確か昭和44年=1969年)で1973年に卒業ということであれば、菅さんの法政大学での在学は、①夜間に入学し途中転部試験を受けて昼間学部制となり卒業したか、②昼間法学部政治学科に入学し最短で卒業か、③法政大学の掲載が、菅さんに忖度して第1部法学部政治学科卒とだけ掲載した。法政大学の掲載は、①であっても②であっても掲載可能で、間違いではない。筆者は大学事務の経験がないので100%明確ではないが、卒業証書は大学学部名のみ記載だから、夜間学部入学で昼間へ転部しても卒業は法政大学卒となる。ただし、成績証明書は夜間学部が明記されるから、当時の成績原本があれば夜間orノットが判明する。菅総理が、「二、三の週刊誌が夜間卒業と書いているが昼間だ」としているのは、そういう経緯があるからなのかもしれない。当時の法政大学1部法学部は難関とまではいかないまでもかなり難しく、比較的はいりやすい夜間へ入り昼間へ目指した学生も多かったように記憶している。(続く)著者の既刊(学術)書一覧『森友加計疑惑はこうして始まった』Kindle版、2018年『地域と自治の50年 高度成長から失われた20年へ』Kindle版、2015年『昭和平成史研究所説 時代の連続と非連続』Kindle版、2014年『地域福祉の源流を築いた仏教者たち』Kindle版、2014年『森友加計疑惑 全容解明は本丸へ迫る』Kindle版、2018年『戦後議会制民主主義の破壊 森友加計問題』Kindle版、2017年『新型コロナウイルスの影響を考える』Kindle版、2020年『太平洋戦争終結69年 フィリピン・ルソン島の激戦地を行く』Kindle版、2014年『環境と経済 経済学をガイア理論によって構成する初めての試み』Kindle版、2015年『はじめての環境経済学』Kindle版、2019年『エボラ出血熱 史上最強の殺人ウイルス』Kindle版、2014年『花開く水素社会 変わる産業構造と国民生活』Kindle・オンデマンド版、2020年『はじめての環境経済学』Kindle版・オンデマンド、2019年『自給自足ガーデン』Kindle版、2013年年『地球温暖化と戦う 再生可能エネルギー&環境技術ビジネス』Kindle版・オンデマンド、2020年『現代公共部門と地域の理論』Kindle版、2013年『我レルソン島プンカンニテ玉砕ス 日本兵の物語』Kindle版、2019年『法然上人生誕の地 美作国に関する研究』Kindle版、2017年『環境と人にやさしい地域経済の構想』Kindle版・オンデマンド、2021年『大学50年の軌跡 英知と正義の巨塔を求めて』Kindle版、2018年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦』Kindle版、2017年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦 Ⅱ』Kindle版、2017年『就活入門 豊かな人生を切り拓くために』Kindle版、2014年『明治大正昭和 社会事業に命を懸けた宗教家たち』Kindle版、2017年『漂流する豊洲人工島 Ⅲ 誤魔化しの環境アセスメント』Kindle版、2017年『津波列島 海と人の共存を求めて』Kindle版、2014年『青空が輝くとき 太平洋戦争を生きた人びとの物語』2013年『法然上人 赤気の果てに 誕生の地に吹く朱色の風』2018年『躍進する風力発電』大学教育出版、2011年『世の中が透けて見える方程式』セルバ出版、2012年
2021.06.12
スポーツ資本主義と芸能資本主義の共通性ー資本主義の最高の発展段階としての情動資本主義についてー 平成最後の時代、表向きは未曾有の景気が続いているとされる。実際、リーマンブラザーズショックの後遺症によって、長期の景気停滞が生じ、その後アベノミクスが功を奏して、戦後最長の好景気を記録したとの論説も出ている。しかしこの解釈は皮相すぎる。実際は、バブル以降経済界とそれを後押しする政治が、剰余価値の果実の運用方法について知恵を絞り、投資の運用先をスポーツと芸能の世界へ巧みに絞って利益を上げることに成功した結果だというのが、事の本質をとらえていると思う。資本主義は、今新しい発展段階に入ったと言うべきだろう。 資本主義はこれまで、資本の原始(本源)的蓄積過程、重商主義(初期資本主義)、産業資本主義、資本主義の最高の発展段階としての帝国主義と呼ばれた金融資本主義、国家が経済に介入し両者が超独占体となって支配する国家独占資本主義、これが地球規模へ広げられたグローバル資本主義云々と姿態変化を遂げてきた。 こうした発展段階の解釈を踏まえながら、いま資本主義はその剰余価値搾取機構を最大限に稼働させた、スポーツ資本主義と芸能資本主義(アート資本主義)、それらが融合して展開しつつある情動資本主義の段階へと姿態転換を遂げつつあるというのが本稿の問題意識だ。 アベノミクスが想定した、剰余価値の生産者・所得階層を基礎にして形成されるピラミッドの頂点のワイングラスから、財政・金融・成長戦略の三つの矢が放たれた結果、あふれたワインが所得階層の最下層へ滴り落ちた結果の好景気であるかどうかは、はなはだ疑わしいが、この疑義は一応おくとしよう。 剰余価値の現象形態である利潤や利子、配当所得、投機資金がもたらす利益が、果たして剰余価値生産者(農耕作業従事者、労働者、サラリーマン等給与所得者、派遣労働者、日雇い労働者)に還元されるかどうかは、また別の問題になるので、このことを置けば、表面的に見れば、有効求人倍率の高さのような指標で、確かに景気は沸き立っているように見える。 外国人労働者の確保法案が強引に可決されるなど、待ったなしの景気対策が取られることは、やはり中小企業の人手(人材ではない)不足を物語っている。しかし、外国人労働者の強引な確保は、その低賃金、労働諸条件から見て、それは総資本のための剰余価値生産体制の強化策である。 見た目の良い経済成長は、アベノミクスの成果というよりも、長すぎた景気循環の底からの脱出が、いくつかの好条件に支えられて、「泡」を生じているために生じているのであって、泡の一つは言うまでもなく東京オリパラを引き金にする、一過性の設備投資と最近の芸能資本主義の大躍進だ。この景気循環型好景気は、設備投資が一巡すると経済が下降曲線をたどることは、過去のオリンピックとその後の反動不況の経験から明らかだ。ただ例外はアトランタオリンピックのケースだが、なぜ反動型不況にならなかったのかは、筆者にもわからない。 しかし、今回の東京オリンピック・パラリンピックと経済の関係は事情が異なる。経済の中に構造的体質変化が起きており、それがスポーツと芸能関係への投資の急拡大であるように思うのは、私だけであろうか。スポーツ資本主義の台頭の中に、資本主義の構造変化を見つける人は、私だけではなく何人もいる。オリンピックを目指して、まっしぐらに「スポーツ関連業界」は「感動と情動」を売り物にするスポーツビジネスが急成長していることに気付いている。情動とは「身体的表出を伴うような、一時的で急激な感情の動き」を意味し、「情緒」に近い言葉である。スポーツも芸能も、その基本的な立ち振る舞いや構造と機能面では異なるものの、共通した人間活動の表現であり、担い手と鑑賞者を結ぶエイジェントが存在している。農業と製造業の省力化が進み、サービス業への余剰人員と資金の移動が進めば進むほど、資本主義は、マルクスの『資本論』が想定していた剰余価値生産の在り方から離れて、情動を生産する方向へ姿態変換を遂げていると言えよう。それは、サービス業に於ける価値創造よりも、はるかに次元の異なる欲望を再生産する経済構造の出現であるとは考えられないだろうか。産業資本主義段階の資本主義には、「禁欲」や仏教用語でいう「勤倹誠実」という倫理観とモラルがあり、アダムスミスの道徳情操論の倫理観が経済の暴走にブレーキをかけていた。時たま起きるバブルも資本主義に内在化されていたモラルによって、ブレーキが掛けられていた。昨今の情動資本主義は、かつての倫理観を「欲望」という倫理観に開放し、それを原動力として回転する駅馬車と化したのだろう。情動資本主義は、「経済のソフト化サービス化」の延長線上に位置してはいるが、より高次元の感情と情動を備えたサービス経済の出現である。 それをもっとも端的に表しているのが、いわば「芸人化」された資本主義、スポーツ資本主義と表裏一体の関係をなし、それと融合して強力なエンジンとなりつつある資本主義の発展段階である。スポーツが大衆化すればするほど、またその競技種目が増えれば増えるほど、その本来持っていた娯楽や楽しみといった牧歌的な価値を超えた、見る者の「情動」へと昇華し、競技者はその担い手となっていく。 フェンシング競技の最近の動向は、これを端的に示している。このようなものとして、私たちはスポーツ資本主義の構造規定を行うことができるし、従来からの音楽ビジネスのような、提供者と消費者をエイジェント(芸能事務所または芸能プロダクション)が結びつける経済構造が、資本主義の特徴を彩りつつあると考えてよいのではないか。両者を併せて「情動資本主義」ないしは「芸能資本主義」ということができよう。 この情動資本主義の中では、生産されるのは、単なる商品ではなく感動と情動を生む肉体の商品であり、人工知能が一役買う。将棋はスポーツではないが、AIから学んだ棋士が新たな手法を開発して勝負を仕掛けていると言う。肉体自体が商品となるのではあるが、かつての奴隷労働における「肉体」ではなく、芸術的表装を施した「肉体」である。工場労働者は、労働力として剰余価値を生むものとして、資本家にやとわれ工場の中で剰余価値生産に携わったが、情動資本主義においては、労働者(スポーツマンと芸能人)は、競技場やライブ会場もしくはスタジオに於いて、剰余労働(過酷で危険な長時間労働)をして「資本」のために働くのである。 労働者の再生産費用を超える剰余価値は、スポーツ及び芸能資本によって獲得され、資本の自己増殖が行われていく。このように情動化する資本主義は、政治や行政そして大学の中にも入り込んで、社会全体の情動化を進めているように見える。最近のオープンキャンパスは、明らかに人集めのイベントである。しかし、政治・行政、大学教育の「情動化」に関しては、別の機会に譲らざるを得ないが、「嘘」「忖度」「改ざん」の政治行政がまかり通っている現状は、この「情動資本主義」によって、容易に説明できるのではないだろうか。(2018年12月6日)情動化する資本主義(その一) バブル景気が終わり、失われた20年を経て、21世紀もすでに20年。疾風怒濤の時代があっという間に過ぎ去った感じがする。2018年12月24日、天皇陛下が美智子妃殿下とともに、最後の記者会見をされ、昭和・平成の時代を目に涙して振り返り、新しい時代が平和であるようにと、国民に語りかけました。 こんな平成最後の時代、表向きは未曾有の景気が続いているとされる。アベノミクスが想定した、所得階層のピラミッドの頂点のワイングラスから、財政・金融・成長戦略の三つの矢が放たれた結果、あふれたワインが所得階層の最下層へ滴り落ちた結果の好景気であるかどうかは、はなはだ疑わしいが、この疑義は一応おくとしよう。 有効求人倍率の高さのような指標で、確かに景気は沸き立っているようだ。外国人労働者の輸入法案が強引に可決されるなど、待ったなしの景気対策が取られることは、やはり中小企業の人手(人材ではない)不足を物語っている。 それは、アベノミクスの成果というよりも、長すぎた景気循環の底からの脱出が、いくつかの好条件に支えられて、「泡」を生じているのだろう。泡の一つは言うまでもなく東京オリパラを引き金にする、一過性の設備投資だ。この景気循環型好景気は始めると、経済が下降曲線をたどることは、過去のオリンピックとその後の反動不況の経験から明らかだ。ただ例外はアトランタオリンピックのケースだが、なぜ反動型不況にならなかったのかは、筆者にもわからない。 しかし、今回の東京オリンピック・パラリンピックと経済の関係は事情が異なる。経済の中に構造的体質変化が起きており、それがスポーツと芸能関係への投資の急拡大であるように思うのは、私だけであろうか。スポーツ資本主義の台頭の中に、資本主義の構造変化を見る人は、私だけではなく何人もいる。 オリンピックを目指して、まっしぐらに「スポーツ関連業界」は「感動と情動」を売り物にするスポーツビジネスが急成長していることに気付いている。情動とは「身体的表出を伴うような、一時的で急激な感情の動き」を意味し、「情緒」に近い言葉である。スポーツも芸能も、その基本的な立ち振る舞いや構造と機能面では異なるものの、共通した人間活動の表現であり、担い手と鑑賞者を結ぶエイジェントが存在している。 農業と製造業の省力化・生産性向上が進み、サービス業への余剰人員と資金の移動が進めば進むほど、資本主義は、マルクスの『資本論』が想定していた「剰余価値」生産の在り方から離れて、情動を生産する方向へ姿態変換を遂げていると言えよう。それは、サービス業に於ける価値創造よりも、はるかに次元の異なる「欲望を再生産する経済構造」の出現であるとは考えられないだろうか。「経済のソフト化サービス化」の延長線上に位置してはいるが、より高次元の感情と情動を備えたサービス経済の出現である。スポーツが大衆化すればするほど、またその競技種目が増えれば増えるほど、その本来持っていた娯楽や楽しみといった牧歌的な価値を超えた、見る者の「情動」へと昇華し、競技者はその担い手となっていく。競技は本質的に「見せ物」であって、競技者は「見せ物」になることを人生の喜びとする。感動を与えるというのはそういうことだ。映画俳優など芸能人が感動を与えるのと本質的に何ら変わらない。「自己修練」という要素は薄れていく。 このようなものとして、私たちはスポーツ資本主義の構造規定を行うことができるし、従来からの音楽ビジネスのような、提供者と消費者をエイジェント(芸能事務所または芸能プロダクション)が結びつける経済構造が、資本主義の特徴を彩りつつあると考えてよいのではないか。両者を併せて「情動資本主義」ないしは「芸能資本主義」ということができよう。 この情動資本主義の中では、生産されるのは、単なる商品ではなく感動と情動を生む肉体の「商品」である。肉体自体が商品となるのではあるが、かつての奴隷労働における「肉体」ではなく、芸術的表装を施した「肉体」である。工場労働者は、労働力として、剰余価値を生むものとして、資本家にやとわれ、工場の中で剰余価値生産に携わったが、情動資本主義においては、労働者(スポーツマンと芸能人)は、競技場やライブ会場もしくはスタジオに於いて、過酷な長時間労働をして「資本」のために働くのである。労働者の再生産費用を超える剰余価値は、スポーツ及び芸能資本によって獲得され、資本の自己増殖が行われていく。 このように情動化する資本主義は、政治や行政そして大学の中にも入り込んで、社会全体の情動化を進めているように見える。しかし、政治・行政、大学教育の「情動化」に関しては、別の機会に譲らざるを得ないが、「嘘」「忖度」「改ざん」の政治行政がまかり通っている現状は、この「情動資本主義」によって、容易に説明できるのではないだろうか。(2018年12月24日)
2021.06.06
以下の文章は、2021年6月3日、youtubeへ投稿した動画から「文字起こし機能」を使ってテキストに変換したものです。 火曜日に毎週お送りするという形になっている「セガチャンネル・チューズデイ」です。月曜日に3つ授業をやってますので、6限が終わったら疲れて、あとは食事をして寝るしかないということで、今日のテーマとも関係するのですが、試合後のインタビューはちょっとごめんなさいという、選手たちの気持ちもよくわかります。疲れた状態ではよい言葉が浮かばず、回転が悪くなります。 それで翌日の今日、出欠の記入とか出してもらったレポートの採点入力とかやって、「やれやれ」というのが、火曜日の午前中ということになります。頭がスッキリしませんとインタビュー対応とか動画作成も無理ですね。できたら、もう少し落ち着いてからのほうが良いのではないでしょうか。 日々刻々時事問題がおきますので、半ば興味半分に面白おかしく、腹の中では、私がやっている政治経済学の射程距離に入るように取り上げています。実は、今日予定していたのは、河井杏里元参院議員の買収事件の事なんですが、喫緊の事件が起きました。皆さんもご存知でしょうが、大坂なおみさんが、全仏オープンの2戦を棄権するというのですね。「試合後のインタビューを拒否したら、罰金、もう頭きた」というわけで、大阪さんには失礼ですけど、彼女を代弁して言うとそういうことでしょう。 実は、私は毎年20名のゼミ生教えてきました。就職が決まって卒業するまで、フェイス・トゥ・フェイスでやってきた経験の中で申し上げると、中に医精神的にちょっとという学生がいるわけです。経済的なことは何とかなるという面がありますが、ちょっと精神的な難点を抱えている学生は結構多くいまして、それぞれの症状に応じて対応して、教務課とも連携しながらということで、そんな感じで40年間付き合ってきましたので、そんな中で、実はこの大坂なおみさんがデビューした頃から、「あれっ」と実は思っていたんです。 カメラの前に立つのが、堂々としてる人から、ちょっと恥ずかしがりやとか、いろいろ、それはバリエーション(個性)ですよね。コーチの選任の問題についても、非常に神経質でした。それからブラック・ライブズ・マターに関しては、人権をきちんと主張する、言うところは言うけれども、非常にナイーブなところがあり、それが気になっていて、はっきり言って、私はちょっと「大丈夫かなぁ」と、以前から思っていた矢先なんです。 民放スポーツ系のいろいろなメディアが、いろいろなことを言っています。勝手なことをコメンテーターが言いまくるのにはうんざりしますね。あるコメンテーターは、大坂なおみはもっと大人にならなきゃいけないぞ、みたいなこと言った人が未だに謝ってないです。お前を有名にしてくれたのはメディアだろう、スポーツの組織だろう、大人にならなきゃダメだよというような言い方です。これはちょっと失礼じゃないですか。有名人というのは、一般論ですが、有名になるためにメディアが多少変な報道をしても有名になるためのものだから我慢しろ、有名税を払っていると思わなきゃということは、今から50年も60年も前からね言われていたことで、泣き寝入りしてたわけです。その悪しき習慣の延長で、最近プロレスやってた女の子が、不幸なことになりました。 だから、そういう失礼なことを言った人は、何人か出て謝罪してます。大坂さんは5月31日に twiterを 更新して、以前から私もフォローしていて時々見ていました。ファンですから。英文を一応読んで、これは並々ならぬ決意だなあと思った。 この動画を「頑張れ、大坂」ということにしたのは、そういう理由からです。内容は「誰もが大会に再び集中できるように、大会や他の選手そして自分自身にとって自分が撤退する、つまり出るのをやめるというのがベストだと思った」というふうに述べて、全仏大会を棄権する、これは大変なことですね、出る権利を放棄するわけですから。 そして自分自身のためではなくて、「ほかの選手のためにも」という風に言ってるところが大事なところだと思います。また全米オープンから、実はうつに悩まされていたということをここで告白しているということです。 メディアはいつも私に親切にしてくれた、私はもともと恥ずかしいがりやで、世界中のメディアに向けて話す前にいつもね不安の波に襲われと言っていて、これが実は僕も前にちょっと変だなあと思ったんです。大会の主催者がインタビューを断ったのは、規則違反なので、1万5000ドル、日本円にすると160万円罰金とする、これは重大犯罪と位置づけているでしょうね。ちょっとこれ高飛車なんじゃないでしょうか。4大大会の主催者の連名で、今後も会見に応じないということがもしあったら出場停止処分だ、の可能性もあるとしています。確かワシントンポストだったと思いますが、選手はサイボーグじゃない、と言っていましたが、その通りです。まして、選手はテニスコート上で演技をする商品ではありません。(2021年6月3日 この文章は予告なしに加筆修正する場合があります)著者の既刊(学術)書一覧『森友加計疑惑はこうして始まった』Kindle版、2018年『地域と自治の50年 高度成長から失われた20年へ』Kindle版、2015年『昭和平成史研究所説 時代の連続と非連続』Kindle版、2014年『地域福祉の源流を築いた仏教者たち』Kindle版、2014年『森友加計疑惑 全容解明は本丸へ迫る』Kindle版、2018年『戦後議会制民主主義の破壊 森友加計問題』Kindle版、2017年『新型コロナウイルスの影響を考える』Kindle版、2020年『太平洋戦争終結69年 フィリピン・ルソン島の激戦地を行く』Kindle版、2014年『環境と経済 経済学をガイア理論によって構成する初めての試み』Kindle版、2015年『はじめての環境経済学』Kindle版、2019年『エボラ出血熱 史上最強の殺人ウイルス』Kindle版、2014年『花開く水素社会 変わる産業構造と国民生活』Kindle・オンデマンド版、2020年『はじめての環境経済学』Kindle版・オンデマンド、2019年『自給自足ガーデン』Kindle版、2013年年『地球温暖化と戦う 再生可能エネルギー&環境技術ビジネス』Kindle版・オンデマンド、2020年『現代公共部門と地域の理論』Kindle版、2013年『我レルソン島プンカンニテ玉砕ス 日本兵の物語』Kindle版、2019年『法然上人生誕の地 美作国に関する研究』Kindle版、2017年『環境と人にやさしい地域経済の構想』Kindle版・オンデマンド、2021年『大学50年の軌跡 英知と正義の巨塔を求めて』Kindle版、2018年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦』Kindle版、2017年『漂流する人工島 小池百合子の挑戦 Ⅱ』Kindle版、2017年『就活入門 豊かな人生を切り拓くために』Kindle版、2014年『明治大正昭和 社会事業に命を懸けた宗教家たち』Kindle版、2017年『漂流する豊洲人工島 Ⅲ 誤魔化しの環境アセスメント』Kindle版、2017年『津波列島 海と人の共存を求めて』Kindle版、2014年『青空が輝くとき 太平洋戦争を生きた人びとの物語』2013年『法然上人 赤気の果てに 誕生の地に吹く朱色の風』2018年『躍進する風力発電』大学教育出版、2011年『世の中が透けて見える方程式』セルバ出版、2012年
2021.06.02
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