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どうなってるの? だったのですが、ほぼ、同時に パルシネマ が企画していた、同じ 監督 の 「マッチ工場の少女」 は、予想通り、まあ、ボクとしてはこっちのほうがいいのですが(笑)、ノンビリした観客数で、実にゆったりと見ることができました。
ザンネン! 映画は マッチ工場の製造ライン の丹念な映像から始まりました。ナルホド 「プロレタリアート三部作」 の 一作ですね(笑)。好き好きですが、こういう始まり方、ボクは好きです。
「ふーん、そうなんか???」 という態度で見続けならが
「それで、どうすんの?」 と思っていると、まあ、なんともいえない結末で映画は終わりました。
「それでいいのだ!」 でしたね(笑)。ストーリーとしては 悲劇 という範疇らしいのですね。たしかに、現実的な事件として考えるなら悲劇以外のなにものでもないのかもしれませんが、ボクの中に残ったのは、主人公の終始一貫している行動原理に対する共感というか、肯定感でした。涙なんて出ませんね(笑)。
「それでいいのだ!」 ですね。ほかにいうことはありません。 まあ、それにしても、これだけ淡々と描きながら、かなりクッキリとした印象を刻み付けるフィルムを撮る カウリスマキ という監督は スゴイ! ですね。文句なく 拍手! です。それから、なに考えているのかわからない無愛想な表情で
やってくれるじゃないの! の 少女イリス を演じた カティ・オウティネン という女優さんも印象に残りましたね。 拍手! です。
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